JP2003150395A - プロセッサとそのプログラム転送方法 - Google Patents
プロセッサとそのプログラム転送方法Info
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Abstract
を効率よく転送することにより、各プロセッサコアにお
いて必要とするインストラクションメモリのメモリ容量
を削減し、かつプログラムのデータを淀み無く転送する
ことのできるプロセッサとそのプログラム転送方法を提
供する。 【解決手段】 それぞれがインストラクションメモリ1
−1〜1−4を有する複数のプロセッサコア4−1〜4
−4と、該複数のインストラクションメモリ1−1〜1
−4と外部メモリ12間においてデータ転送を行なうD
MAコントローラ7とを備えたプロセッサにおいて、共
有する外部メモリ12から各プロセッサコア4−1〜4
−4のそれぞれのインストラクションメモリ1−1〜1
−4に対し、プログラムのデータを分割して所定の時間
間隔で順次転送する制御手段を備えることを特徴とす
る。
Description
るプログラム転送に関し、特に外部メモリから複数のプ
ロセッサコアのインストラクションメモリへプログラム
を転送するプロセッサとそのプログラム転送方法に関す
る。
プロセッサシステムにおいては、システム立ち上げ時
に、各CPUが共有する外部記憶装置から各CPUのロ
ーカルメモリにプログラムを転送する(初期プログラム
ロード)方式が実施されている。
グラムの転送を行なうため、全てのCPUがプログラム
の転送を完了し運用状態になるまでの間、それ以前にプ
ログラムの転送を完了した運用状態であるCPUが、高
負荷のまま待機することになる。即ち、早くプログラム
の転送が終了したCPUが、長時間に渡って高負荷にな
るという問題点があった。
CPUが高負荷になることを防止できるプログラム転送
方式として、例えば、特開平06−348671号公報
に開示された従来技術がある。
示された従来技術では、図5に示されるように、それぞ
れがローカルメモリ52−1、52−2、52−3を有
する複数のCPU51−1、51−2、51−3と、該
各CPU51−1、51−2、51−3と共有バス54
を介して接続された外部記憶装置55とを備えたマルチ
プロセッサシステムのシステム立ち上げ時に、前記外部
記憶装置55から前記各CPU51−1、51−2、5
1−3のローカルメモリ52−1、52−2、52−3
にプログラムを転送するプログラム転送方式において、
前記外部記憶装置55に、プログラムが格納されるRA
M60と、前記各CPU51−1、51−2、51−3
に対して設けられ、ローカルメモリアドレス、RAMア
ドレス及び転送量がセットされる複数の制御レジスタ5
7−1、57−2、57−3と、一定量のプログラムの
転送が行なわれる毎に対応する制御レジスタ57−1、
57−2、57−3にセットされている転送量が零でな
いCPU51−1、51−2、51−3に対するプログ
ラムの転送が均等に行なわれるようにプログラムの転送
先となるCPU51−1、51−2、51−3を決定す
る調停回路58と、前記共通バス54の使用権を獲得す
ることにより前記調停回路58で決定されたCPU51
−1、51−2、51−3と対応するレジスタ53−
1、53−2、53−3に設定されているローカルメモ
リアドレス及びRAMアドレスに基づいて前記RAM6
0から前記調停回路58で決定されたCPU51−1、
51−2、51−3内のローカルメモリ52−1、52
−2、52−3へ前記一定量のプログラムを転送すると
共に前記制御レジスタ57−1、57−2、57−3の
内容を更新する転送回路59とを設け、前期各CPU5
1−1、51−2、51−3は、システム立ち上げ時
に、前記共通バス54の使用権を獲得することにより、
自CPU51−1、51−2、51−3に対する前記制
御レジスタ57−1、57−2、57−3にローカルメ
モリアドレス、RAMアドレス及び転送量をセットする
ように構成したものである。
置55から複数のCPU51−1、51−2、51−3
への転送においてCPU51−1、51−2、51−3
のローカルメモリ52−1、52−2、52−3の容量
が大きいことを想定しており、一定量のプログラム毎に
転送されたプログラムが最終的にローカルメモリ52−
1、52−2、52−3内に全て格納されることが必要
である。
技術では、以下に述べるような問題点があった。
プログラムの転送を完了し運用状態になるまでの間、そ
れ以前にプログラムの転送を完了した運用状態であるC
PUが、高負荷のまま長時間に渡って待機することにな
るという問題点があった。
に開示された従来技術では、外部のメモリからインスト
ラクションメモリ及びデータメモリを有する複数のプロ
セッサコアへプログラムを転送する場合、各プロセッサ
コアへ並列処理することで、特定のプロセッサコアに負
荷が集中しないようにしているが、これはプロセッサ内
のメモリ容量が大きい場合のみが有効であり、プログラ
ムが全て該メモリ内に格納されることが必要である。し
かし、プロセッサ内のメモリ容量が小さい場合は、該メ
モリ内にプログラムが収まらなくなるため、その転送や
処理に淀みが生じるという問題点があった。
決し、プログラムの転送先である各プロセッサコアのメ
モリ容量が小さい場合においても、各プロセッサコアに
対しプログラムのデータを淀み無く転送することのでき
るプロセッサとそのプログラム転送方法を提供すること
にある。
本発明のプロセッサは、複数のプロセッサコアを備える
プロセッサにおいて、プログラムを分割し、前記分割し
たプログラムの各データを1個ずつ各前記プロセッサコ
アに対し所定の時間間隔で順次転送する制御手段を備え
ることを特徴とする。
プロセッサコアへのデータ転送を制御するDMAコント
ローラを備え、前記DMAコントローラは、各前記プロ
セッサコアが備える前記プログラムを受け付けるための
インストラクションメモリに対し、前記制御手段の制御
に従い、前記分割したプログラムの各データを転送する
ことを特徴とする。
多重装置と接続するTDMインタフェースと、外部メモ
リと接続するためのメモリインタフェースと、上位のC
PUと接続するためのバスインタフェースを備えること
を特徴とする。
部メモリから、前記プログラムの転送を受け付ける手段
を備えることを特徴とする。
とすることを特徴とする。
ログラムを、音声処理プログラムとすることを特徴とす
る。
御手段は、前記分割したプログラムの各データの転送
を、等しい時間間隔で実行することを特徴とする。
は、複数のプロセッサコアを備えるプロセッサにおける
各前記プロセッサコアにプログラムを転送するプログラ
ム転送方法において、前記プログラムを分割するステッ
プと、前記分割したプログラムの各データを1個ずつ各
前記プロセッサコアに対し所定の時間間隔で順次転送す
る制御ステップを備えることを特徴とする。
は、外部メモリから、前記プログラムの転送を受け付け
るステップを備えることを特徴とする。
は、前記プログラムを、音声処理プログラムとすること
を特徴とする。
は、前記制御ステップにおいて、前記分割したプログラ
ムの各データの転送を、等しい時間間隔で実行すること
を特徴とする。
て図面を参照して詳細に説明する。
のプロセッサであるDSP(Digital Signal Processo
r)3の構成を示すブロック図である。
イクロプロセッサであり、プロセッサコア4−1〜4−
4、インストラクションメモリ1−1〜1−5、データ
メモリ2−1〜2−5、制御用コア8、DMAC(Dire
ct Memory Access Contoroller:DMAコントローラ)
7、内部バスインタフェース5、TDM(Time Divisio
n Multiplexer、時分割多重装置)インタフェース1
0、レジスタ6、メモリインタフェース9、バスインタ
フェース11を備える。また、DSP 3には、外付け
により外部メモリ12とCPU13に接続している。
0、メモリインタフェース9、レジスタ6、制御用コア
8、バスインタフェース11、インストラクションメモ
リ1−1〜1−4に接続されている。
サコア4−1〜4−4、レジスタ6、DMAC 7に接
続されている。
と、DSP 3の外部にある外部メモリ12とに接続さ
れている。
6、インストラクションメモリ1−5、データメモリ2
−5に接続されている。
C 7と、DSP 3の外部にあるCPU13とに接続
されている。
処理(符号化/復号化等)例えば、GSM−AMR、
G.729Aの音声処理を実現するコアであり、それぞ
れがインストラクションメモリ1−1〜1−4及びデー
タメモリ2−1〜2−4を備える。各インストラクショ
ンメモリ1−1〜1−4は、DMAC 7からそれぞれ
のプロセッサコア4−1〜4−4に送信されるプログラ
ムを受け付ける。
メモリインタフェース9とのインタフェースを行なう。
コア4−1〜4−4、HOST(上位CPU13)との
コマンドのやり取りを行なう。この手段としてコマンド
用のレジスタを設けて、書き込みが終わったらコマンド
を投げる相手に割り込み(INT)で知らせることで行
なう。
9、バスインタフェ−ス11、TDMインタフェース1
0、レジスタ6のコントロールを行なう。DMAC 7
は、各インストラクションメモリ1−1〜1−4と外部
メモリ12間、TDMインタフェース10と外部メモリ
12間、CPU13と外部メモリ12間においてデータ
転送を行なう。また、レジスタ6に設定されたDMA転
送情報を基にアドレスデータのやり取りを各部に行な
い、各部からのリクエストに対してデータがスムーズに
行なわれるよう調停機能を備える。
位CPU13)からのコマンドのやり取り及びサービス
プログラムの読み込み及びブート用のインタフェースを
行なう。
ようにTDM I/O 20、パラレルシリアル変換回
路21、シリアルパラレル変換回路22、バッファ23
を備え、TDMとのインタフェースを行なう。TDMイ
ンタフェース10は、例えば音声符号化データの送受信
等を行なう。
TDM I/O 20において外部のハードウェアから
受信したデータを、シリアルパラレル変換回路22によ
りシリアル−パラレル変換し、バッファ23に書き込ん
でいく。バッファ23に書き込まれたデータはDMA転
送により外部メモリ12の所定のエリアへ転送される。
外部メモリ12からDMA転送によりバッファ23へデ
ータを書き込んでいく。バッファ23に書き込まれたデ
ータは、パラレルシリアル変換回路21によりパラレル
ーシリアル変換して、TDMI/O 20が外部のハー
ドウェアへデータ送信する。
納及び送受信データの一時格納するためのメモリとのイ
ンタフェースであり、メモリの制御を行なう。
1〜4−4で音声処理(符号化/復号化等)例えば、G
SM−AMR、G.729Aを行なう複数のプログラム
とデータを格納しており、各プロセッサコア4−1〜4
−4が共有して使用するものである。
コア4−1〜4−4、メモリインタフェース9、レジス
タ6とのインタフェースを行なう。内部バスインタフェ
ース5−メモリインタフェース9間の書き込みは、内部
バスインタフェース5内部でデータを一時格納してメモ
リインタフェース9へデータを送出する。読み込みはプ
ロセッサコア4−1〜4−4が連続してデータが受信で
きない場合を考慮して、内部バスインタフェース5内部
で全てのデータをレジスタに保持する。
1〜4−4にどのタイミングでデータ転送を行なうかの
制御を行なう。制御用コア8は、インストラクションメ
モリ1−5及びデータメモリ2−5を備える。
3)からのコマンドをレジスタ6経由で受け取る。受け
取ったコマンドを解釈して各プロセッサコア4−1〜4
−4にレジスタ6経由で処理要求のコマンドを発行す
る。また、処理完了、割り込み要求を常時レジスタ6経
由で受信する。即ち、各ブロックにおける空き、待ち情
報を管理しており、どのプロセッサコア4−1〜4−4
のどのチャンネルにどの符号化を割り当てるか判断し制
御を行なう。
形態のブロック構成において制御用コア8がいかにタイ
ミングよく制御するかが重要になる。図3、4は、書き
替えタイミングの一例である。
ける外部メモリ12と各プロセッサコア4−1〜4−4
のメモリ間の転送について図示している。また図4で
は、図3のタイミング図の第1回目の転送における各プ
ロセッサコア4−1〜4−4へのデータ転送をより詳細
に示している。なおここでは、TDMインタフェース1
0からの送受信データと外部メモリ12間の転送、HO
ST(上位CPU13)と外部メモリ12間のプログラ
ムのブートについては省略している。各プロセッサコア
4−1〜4−4に対し送信されるプログラムは、例えば
音声処理プログラムや画像処理プログラム等である。
コア4−1〜4−4、各プロセッサコアにおいて4(c
h)の処理、プログラム分割数が10回の場合即ち、1
DSPで16(ch)の場合についてである。
実施例では、1フレームの時間T1(ms)内に全4
(ch)を処理するため、各1(ch)当たりに処理す
べき時間T2(ms)は、T2=T1/4(ms)であ
る。
送するため、1回の転送に割り当てられる時間T3(m
s)は、T3=T2/10(ms)となる。
−4に対して淀み無くデータ転送するためには、以下に
示すように各プロセッサコア4−1〜4−4を制御すれ
ばよい。
は、その番号順に順次転送を行なうこととし、1番目の
プロセッサコア4−1の転送後に、各プロセッサコア4
−2、4−3、4−4が転送を開始する時間をそれぞれ
S2、S3、S4(ms)とすると、2番目のプロセッ
サコア4−2は、1番目のプロセッサコア4−1からS
2=T3/4(ms)後に転送を開始する。
のプロセッサコア4−1からS3=S3×2(ms)後
に転送を開始する。
のプロセッサコア4−1からS4=S3×3(ms)後
に転送を開始する。
間T3(ms)内において4個のコアの1回目の転送が
完了する。また、2回以降の転送は、1回目と同様のタ
イミングであり説明を省略する。
り、各プロセッサコア4−1〜4−4に対する、最初の
チャンネルの転送が終了する。次のチャンネル以降の転
送は、最初のチャンネルと同様である。また、4(c
h)分の転送をすることにより、1フレームの転送が終
わる。
くためデータがぶつかることがなく淀み無く転送するこ
とができる。
アが4個、チャンネル数が4個、プログラム分割数即ち
転送回数が10回の場合(1DSPで16chの場合)
であるが、それ以外の場合においても同様に実施するこ
とができる。
を説明する。A個のプロセッサコア、B個のチャンネル
(以下チャンネルをchと示す)、プログラム分割を行
ないC回に分けて転送する場合について考える。
フレームの時間T1(ms)内にB(ch)を処理する
場合、1ch当たりに処理すべき時間T2(ms)は、
T2=T1/B(ms)となる。
れる時間T3(ms)は、T3=T2/C(ms)とな
る。
データ転送するためには、以下に示すようにプロセッサ
コアの制御が必要になる。
に、2、3、…、A番目の各プロセッサコアの転送を開
始する時間をそれぞれS2、S3、…、SA(ms)と
すると、2番目のプロセッサコアは、1番目のプロセッ
サコアからS2=T3/A(ms)後に転送を開始す
る。
セッサコアからS3=S2×2(ms)後に転送を開始
する。
セッサコアからSA=S2×(A−1)(ms)後に転
送を開始する。
間T3(ms)内においてA個のコアの1回目の転送が
完了する。また、2回以降の転送は、1回目と同様のタ
イミングであり説明を省略する。
各プロセッサコアに対する、最初のチャンネルの転送が
終了する。次のチャンネル以降の転送は、最初のチャン
ネルと同様である。また、B(ch)分を転送をするこ
とにより、1フレームの転送が終わる。
くためデータがぶつかることがなく、外部メモリからプ
ロセッサコアへの複数回のデータ転送を淀み無く実行す
ることができる。
セッサとそのプログラム転送方法によれば、制御用コア
8の制御により、プログラムを分割してそれぞれのプロ
セッサコアに対し1つずつ順次送信することにより、各
プロセッサコアにおいて図3に示されるようにプログラ
ムのデータを分割された量ずつ時間をおいて受信するこ
とができるため、各プロセッサコアがプログラムのデー
タを淀み無く受信し処理することができる。
順次各プロセッサコアに対し送信する方式のため、各プ
ロセッサコアに対し効率よくプログラムを転送すること
ができる。このため本実施の形態のプログラム転送方法
によれば、従来のように、早くプログラムの転送が終了
したプロセッサコアが、全てのプロセッサコアへの転送
が終了するまで長時間に渡って待機する等の問題は発生
しない。
モリ容量が小さい場合においても、プログラムを分割し
て1つずつ順次送信するため、淀み無く転送し受信させ
ることができる。
おいては、各プロセッサに対して等しい時間間隔(S2
(ms))によりデータ転送を行なう方式を例に説明し
たが、必ずしも等しい時間間隔による転送に限定する必
要は無く、予め定められたその他の所定の時間間隔によ
り転送する場合にも同様の効果を実現することができ
る。
て本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形
態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思
想の範囲内において様々に変形して実施することができ
る。
とそのプログラム転送方法によれば、以下のような効果
が達成される。
セッサコアのメモリ容量が小さい場合においても、プロ
グラムを分割してその分割したプログラムの各データを
1個ずつ各プロセッサコアに対し所定の時間間隔で順次
転送することにより、各プロセッサコアに対しプログラ
ムのデータを淀み無く転送することができる。例えば、
外部メモリから複数のプロセッサコアへのプログラムの
転送を、プロセッサコアのメモリ容量が小さい場合にお
いてもプログラムを淀み無く転送/処理することができ
る。
量を設ける必要がなくなるため、プロセッサのチップを
小型化することができる。
の一実施例の構成を示すブロック図である。
ェースの構成を示すブロック図である。
転送の一実施例のタイミング図である。
転送の一実施例のタイミング図である。
ある。
メモリ 1−2 プロセッサコア4−2のインストラクション用
メモリ 1−3 プロセッサコア4−3のインストラクション用
メモリ 1−4 プロセッサコア4−4のインストラクション用
メモリ 1−5 制御用コアのインストラクション用メモリ 2−1 プロセッサコア4−1のデータ用メモリ 2−2 プロセッサコア4−2のデータ用メモリ 2−3 プロセッサコア4−3のデータ用メモリ 2−4 プロセッサコア4−4のデータ用メモリ 2−5 制御用コアのデータ用メモリ 3 DSP(Digital Signal Processor) 4−1 プロセッサコア 4−2 プロセッサコア 4−3 プロセッサコア 4−4 プロセッサコア 5 内部バスインタフェース 6 レジスタ 7 DMAC(Direct Memory Access Contoroller) 8 制御用コア 9 外部メモリインタフェース 10 TDMインタフェース 11 バスインタフェース 12 外部メモリ 13 CPU 20 TDM I/O 21 パラレルシリアル変換回路 22 シリアルパラレル変換回路 23 バッファ 50 バスアービタ 51−1、51−2、51−3 CPU 52−1、52−2、52−3 ローカルメモリ 53−1、53−2、53−3 レジスタ 54 共通バス 55 外部記憶装置 56 共通メモリ 57−1、57−2、57−3 制御レジスタ 58 調停回路 59 転送回路 60 RAM
Claims (11)
- 【請求項1】 複数のプロセッサコアを備えるプロセッ
サにおいて、 プログラムを分割し、前記分割したプログラムの各デー
タを1個ずつ各前記プロセッサコアに対し所定の時間間
隔で順次転送する制御手段を備えることを特徴とするプ
ロセッサ。 - 【請求項2】 各前記プロセッサコアへのデータ転送を
制御するDMAコントローラを備え、 前記DMAコントローラは、 各前記プロセッサコアが備える前記プログラムを受け付
けるためのインストラクションメモリに対し、前記制御
手段の制御に従い、前記分割したプログラムの各データ
を転送することを特徴とする請求項1に記載のプロセッ
サ。 - 【請求項3】 時分割多重装置と接続するTDMインタ
フェースと、 外部メモリと接続するためのメモリインタフェースと、 上位のCPUと接続するためのバスインタフェースを備
えることを特徴とする請求項2に記載のプロセッサ。 - 【請求項4】 前記外部メモリから、前記プログラムの
転送を受け付ける手段を備えることを特徴とする請求項
3に記載のプロセッサ。 - 【請求項5】 DSPとすることを特徴とする請求項1
から請求項4のいずれか1つに記載のプロセッサ。 - 【請求項6】 前記プログラムを、音声処理プログラム
とすることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれ
か1つに記載のプロセッサ。 - 【請求項7】 前記制御手段は、 前記分割したプログラムの各データの転送を、等しい時
間間隔で実行することを特徴とする請求項1から請求項
6のいずれか1つに記載のプロセッサ。 - 【請求項8】 複数のプロセッサコアを備えるプロセッ
サにおける各前記プロセッサコアにプログラムを転送す
るプログラム転送方法において、 前記プログラムを分割するステップと、 前記分割したプログラムの各データを1個ずつ各前記プ
ロセッサコアに対し所定の時間間隔で順次転送する制御
ステップを備えることを特徴とするプログラム転送方
法。 - 【請求項9】 外部メモリから、前記プログラムの転送
を受け付けるステップを備えることを特徴とする請求項
8に記載のプログラム転送方法。 - 【請求項10】 前記プログラムを、音声処理プログラ
ムとすることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載
のプログラム転送方法。 - 【請求項11】 前記制御ステップにおいて、 前記分割したプログラムの各データの転送を、等しい時
間間隔で実行することを特徴とする請求項8から請求項
10のいずれか1つに記載のプログラム転送方法。
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