JP2003148986A - ドライブ情報提供装置 - Google Patents

ドライブ情報提供装置

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JP2003148986A
JP2003148986A JP2001352469A JP2001352469A JP2003148986A JP 2003148986 A JP2003148986 A JP 2003148986A JP 2001352469 A JP2001352469 A JP 2001352469A JP 2001352469 A JP2001352469 A JP 2001352469A JP 2003148986 A JP2003148986 A JP 2003148986A
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travel plan
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JP2001352469A
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English (en)
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Naoya Mihashi
直也 三橋
Katsunori Takahashi
克典 高橋
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在地から目的地迄の間に立寄り地を設定し
て旅行計画を作成したとき、例えば晴天でなければ意味
のない立寄り地が雨になったり、渋滞が激しく立寄り地
の施設の営業時間外に到着することとなりそう等によ
り、旅行計画が不適切になることがあり、これを運転し
ながら監視することは不便である。 【解決手段】 車載機5外のサーバ1に地図情報、施設
情報、行楽情報等のコンテンツ情報を蓄積したコンテン
ツ情報データベース2を備え、車載機側から現在地と目
的地、及び出発予定時刻、目的地到着希望時刻が送信さ
れてきたときには、コンテンツ生成部3が適切な立寄り
地を設定した旅行計画を作成して車載機に送信する。車
載機5の条件判断部6では、情報センターから取り込ん
だ気象情報や交通情報により、立寄り地が選定された条
件に適合するか否かを定期的に判断し、適合しないと判
断されたときには、新たな立寄り地の選定を依頼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置等を用いて予め設定した旅行プランにしたがって目的
地へドライブしているとき、交通状況等によって旅行プ
ランを変更しなければならない恐れがあるときには、自
動的に旅行プランの変更を行うことができるようにした
ドライブ情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、広く用いられている車両用ナビゲ
ーション装置においては、地図を描画するための地図デ
ータ及び施設等を検索するための施設情報データを記録
したCD−ROM、DVD−ROM等の地図・情報記憶
媒体と、この地図・情報記憶媒体のデータを読み取る再
生装置と、地図等を表示するディスプレイ装置と、距離
センサやジャイロ等の自立航法装置及びGPS受信機等
により車両の現在位置及び進行方向の方位を検出する車
両位置検出装置を有し、車両の現在位置を含む地図デー
タを地図・情報記憶媒体から読出し、この地図データに
基づいて車両位置の周囲の地図画像をディスプレイ装置
の画面に描画すると共に、車両位置マークをディスプレ
イ画面に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図
画像をスクロール表示したり、地図画像を画面に固定し
車両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこを
走行しているのかを一目で分かるようにしている。
【0003】CD−ROMやDVD−ROM等の地図・
情報記憶装置に記憶されている地図データは、各種の縮
尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区
切られており、道路等は経度及び緯度で表現されたノー
ドの座標集合として記憶されている。道路は2以上のノ
ードの連結からなり、地図データは、道路リスト、ノー
ドテーブル及び交差点構成ノードリスト等からなる道路
レイヤ、及び地図画面上に道路、建築物、施設、公園及
び河川等を表示するための背景レイヤ等の地図データ
と、市町村名などの行政区画名、道路名、交差点名及び
施設の名前等の、文字や地図記号等を表示するための情
報データなどから構成される。
【0004】また、このナビゲーション装置において
は、利用者が所望の目的地に向けて道路を間違うことな
く容易に走行できるようにするための経路誘導機能を備
えている。この経路誘導機能によれば、地図情報を用い
て出発地から目的地まで、また必要に応じて経由地を指
定すると、これらの地点を結ぶ経路の内、時間、距離、
料金等の条件を加味して最も適切な経路を自動探索し、
その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行
中、地図画像上に誘導経路を他の経路とは色を変えて太
く描画して画面表示したり、車両が誘導経路上の進路を
変更すべき交差点に一定距離以内に近づいたときに、交
差点を拡大表示し、進路を変更すべき方向を示す矢印等
を描画して画面表示したり、音声で右左折の誘導を行う
ことで、利用者を目的地まで案内することができるよう
にしている。
【0005】更に、ナビゲーション装置においてはVI
CS情報センターから電波ビーコンや光ビーコン、更に
はFM放送によりVICS情報を受信し、交通渋滞、交
通規制等の情報を取り込み、状況に応じて迂回路を探索
し新たな誘導経路を提示することもできるようになって
いる。また、また、近年の通信技術の進歩、携帯電話の
普及により、ナビゲーション装置から各種情報を提供し
ている情報センターに接続し、施設の案内情報、気象情
報等を必要に応じて取り込むことができるようになって
いる。
【0006】一方、近年の通信料金の低額化により、今
後のナビゲーション装置においては、外部の各種情報セ
ンター或いはインターネットと頻繁に接続し、種々の情
報を取り込むことができるようになることが考えられ、
交通情報センターや気象情報センターから必要な情報を
取り込むことができるようになると共に、各種地図デー
タや施設の詳細な情報も含め種々のドライブに関連した
情報を収集して蓄積しているドライブ情報センターから
必要なデータや情報を取り込むことができるようにな
る。
【0007】またドライブ情報センターには高性能の演
算装置を備え、利用者から現在地と目的地、更には経由
地を含めたデータが送信されてきたときには、最適と思
われる誘導経路を演算し、利用者に提示することもでき
るようになる。更に今後のドライブ情報センターにおい
ては、利用者から現在地と目的地の地点データ、及び現
在地からの出発時刻、目的地への到着希望時刻等が送信
されてきたときには、目的地への経路近辺の施設や行楽
地を検索して立寄り地とし、これらを含んだ旅行プラン
を推奨旅行プランとして適当数提示し、利用者がその中
から適当と思われるものを選択して決定し、ドライブ情
報センターではその設定に従って最適な誘導経路演算し
提示することができるようにもなる。なお、このような
ドライブ情報センターでは、前記の気象情報センターや
交通情報センター等、種々の情報を提供している各種情
報センターから常時最新の情報を取り込むことができ
る。
【0008】上記のようなドライブ情報センターの機能
は必ずしも車両外部のドライブ情報センターで行うのみ
でなく、大量の地図関連情報や施設関連情報を収録した
DVD−ROMを用い、また大容量のRAMカード等の
記憶装置を備え、高性能の演算処理装置を搭載したナビ
ゲーション装置の一つの機能として、前記のような推奨
旅行プランを提示する機能を行い、また各種の情報セン
ターから必要な情報を自動的に取り込み蓄積し、これを
必要に応じて利用するようになることも考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような種々の手段
により、予め目的地及び到着時間を設定することにより
適宜立寄り地を含んだ旅行プランが設定され、誘導経路
が設定されるようになる。このような旅行プランの設定
時に、晴れているときには極めて見晴らしがよいもの
の、霧のときにはほとんど見通しがきかない展望台が目
的地への経路の近くに存在し、天気情報センターからの
情報では当地、当日の到着予想時間には晴れであるとの
予測によりここを立寄り地として設定したものの、当日
誘導経路に従って車両が走行しているとき、旅行計画作
成時の予想とは異なり雨になっ手しまったとき、或いは
走行中に当地の到着予想時間には雨であることが予想さ
れたときには、展望台への立ち寄りより好ましい立寄り
地に旅行計画を変更することが好ましい。
【0010】また、旅行プランの設定時には予測できな
かった渋滞が発生し、旅行プランで予定している時刻か
ら大幅に遅れることが予測されるとき、旅行プランを変
更することが好ましい。また、予定していた渋滞が無
く、あまりにもスムーズに走行できるため予定していた
到着予想時刻より遙かに早く到着することが予想された
ときにも、更に他の立寄り地の追加を希望し、或いは先
の立寄り地の変更を希望することもあり得る。
【0011】このようなときには、利用者は旅行計画の
再設定を行うためドライブセンター、或いはその機能を
備えたナビゲーション装置に対し、現在地から目的地及
び到着希望時刻等のデータを再度出力し、新たな旅行計
画の案を再作成して提示してもらい、その中から選択し
て再設定を行うこととなる。
【0012】しかし利用者がドライブ中に立寄り地の天
気予報をたびたびチェックし、或いは変化する交通情報
を考慮して旅行計画を変更する必要がないかを検討する
ことは極めて面倒である。また、旅行計画の立寄り地が
選択された条件は利用者にとって明らかでない場合が多
いので、例えばその立寄り地が特定の天候であるときに
は好ましくない立寄り地である等のことがわからないこ
ともあり、旅行計画作成時からの条件変化によって変更
することが適切であるにもかかわらず、そのまま旅行を
続け、快適な旅行が行われない可能性が高い。
【0013】したがって、本発明は、予め設定された旅
行計画に沿って車両が走行しているとき、旅行計画作成
時の天気予報や交通渋滞予測等、旅行計画作成条件とは
異なった状態が発生したとき、適切な計画の変更を行う
ことができるようにしたドライブ情報提供装置を得るこ
とを目的とする。を
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るドライブ情
報提供装置は、上記課題を解決するため、入力した現在
地と目的地のデータにより立寄り地を演算し旅行計画を
作成する旅行計画作成部と、作成した旅行計画につい
て、少なくとも立寄り地の選定条件を記憶する旅行計画
データ記憶部と、前記選定条件を満たしているか否かを
判別する旅行条件判断部とを備え、前記旅行条件判断部
で前記選定条件を満たしていないと判断したときには、
前記旅行計画作成部は別の旅行計画を作成するようにし
たものである。
【0015】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記立寄り地の選定条件は気象条件であり、前
記旅行条件判断部は入力した新しい気象情報により前記
選定条件を満たしているか否かを判断するようにしたも
のである。
【0016】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記選定条件とした気象条件を満たしていない
と判断したとき、屋内の施設を立寄り地に選定するよう
にしたものである。
【0017】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記立寄り地の選定条件を到着予想時刻とし、
前記旅行条件判断部は入力した交通情報により前記立寄
り地の到着予想時刻を演算して前記設定条件を満たして
いるか否かを判断するようにしたものである。
【0018】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記旅行計画作成部を車載機に対して情報を提
供するドライブ情報センターに設けたものである。
【0019】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記旅行計画作成部を車載機に設けたものであ
る。
【0020】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、車両用ナビゲーション装置からドライブ情報を
出力するようにしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に沿っ
て説明する。図1は本発明によるドライブ情報提供装置
の基本構成を示す図であり、車とは離れた場所に存在す
るサーバ1のコンテンツ情報データベース2には、地図
データ、及びランドマーク的な建築物、ガソリンスタン
ド、レストラン、商店等の一般施設の他、映画館、動物
園、水族館、遊園地、公園、テーマパーク、海水浴場、
スキー場、体育館施設、遊覧船・遊覧飛行乗り場等々、
行楽に関連する施設も含め、何らかの施設に関連した情
報としての施設情報、更には旅行時に目的地や立寄り地
となる上記の施設情報以外の湖、峠、滝、自然公園、海
岸、岬、展望用自動車専用道、展望台、各種の花の名所
等の景勝地、野草群生地、バードウオッチングポイン
ト、古城跡のような歴史的な遺跡等々の前記行楽に関連
する施設情報以外のその他の行楽情報等、各種情報を収
録している。
【0022】サーバー1は種々の情報を提供する情報セ
ンター4から、気象情報、交通情報等を定期的に取り込
んでおり、この情報も前記コンテンツ情報データベース
2の一部に書き換え可能に収録するか、或いは別途メモ
リに記録してデータの更新を行う。
【0023】サーバ1にはコンテンツ生成部3を備え、
後述する車載機5から出発地と出発予定時刻、目的地と
到着希望時刻等を含んだ旅行プラン作成依頼等のドライ
ブ情報提供依頼を受け、出発地から目的地への走行経路
近辺に存在し、且つそこに寄っても目的地への到着時刻
に間に合う立寄り地を求める。また、各地点における出
発目標時刻、到着予想時刻等のタイムスケジュール、更
には、例えばレストランや各種施設の営業時間、立寄り
地が展望用自動車専用道、展望台、海水浴場、岬、海岸
等のように雨天、荒天時及び霧等には立寄り地としては
好ましくない等の情報を含むお薦め条件を車載機5に出
力する。
【0024】車載機5は例えばナビゲーション装置であ
り、前記のようにサーバ1から出力されたドライブ情報
を利用者7に提示すると共に、情報センター4から気象
情報や交通情報を取り込み、更に前記のように立寄り地
として選定した地点のお薦め条件に適合しているか否か
を判断する条件判断部6を備えている。この条件判断部
6においては、例えば旅行プランによると立寄り地が展
望台であり、この展望台は旅行プラン作成時には情報セ
ンター4からの気象情報により当日における到着予定時
刻では晴れであるということにより選択されていたもの
であるとき、ドライブの途中で情報センター4から展望
台に到着する予定時刻には雨であるという情報が入った
とき、その立寄り地が選択される条件に適合しなくなっ
ていると判断する。
【0025】条件判断部6においてこのような判断が行
われたときには、車載機5からサーバ1に少なくとも現
在地と目的地及び目的地への到着希望時刻のデータを送
信し、少なくとも条件に適合しなくなった立寄り地の代
わりの立寄り地の選定、或いは新たな旅行プランの作
成、即ち新たなドライブ情報の提供を依頼する。このと
き、車載機5からは前記のデータの他、先に提供された
ドライブ情報、更に必要に応じて条件に適合しなくなっ
た立寄り地の情報を送信することにより変更すべき立寄
り地を明示しても良い。但し、これらの情報はサーバ1
側で容易に調べることができるので、送信しなくてもそ
の後の処理は可能である。
【0026】サーバ1は上記のようなデータが車載機か
ら送られてきたときには、前記と同様に新たに現在地点
から目的地への立寄り地を求める。このとき、先に提供
した旅行プランに存在した立寄り地である展望台は、サ
ーバ1が車載機5と同じ情報を情報センター4から取り
入れており、それにより展望台は天候が雨のため立寄り
地としては適切ではないことがわかっているので、自動
的にこれを除いた立寄り地を求めることとなる。コンテ
ンツ生成部3では、このようにして求めた立寄り地に基
づく新たなコンテンツとしてのドライブ情報を車載機5
に出力し、利用者7に対してこれを提示する。このと
き、サーバ1のコンテンツ生成部3は複数の旅行プラン
を作成し、これを車載機5に出力し、利用者7に提示し
ていずれかの旅行プランの選択を求め、利用者の選択に
よって最終的な旅行プランを作成するようにしても良
い。
【0027】上記のような基本構成からなる本発明のド
ライブ情報提供装置は種々の態様で実施することがで
き、前記サーバ1は例えば現在各種のドライブ関連情報
を提供している車両メーターの情報センター、或いはナ
ビゲーション装置メーカーの情報センター等に設置し、
これらの情報センターを運営する各社のサービスとして
無料で、或いは有料で前記サーバーを用いた旅行プラン
作成サービスを行うようにしても良い。
【0028】このとき、ドライブ情報センターは上記の
ような旅行プラン作成サービスの他、コンテンツ情報デ
ータベース2に蓄積されている詳細な地図データを希望
者に提供することができるようにし、車載機5において
はCD−ROMやDVD−ROM等のデータ記録媒体を
用いることなく、車載機5側ではドライブ情報センター
のサーバ1に指定した地域の地図データの提供を依頼
し、提供された地図データ及びその関連データを地図情
報記憶部にダウンロードして使用することも考えられ
る。
【0029】更に、車載機側には上記のような地図デー
タ記録媒体とその検索機能の他誘導経路演算機能も備え
ず、ドライブ情報センターに現在地と目的地を送信する
と、ドライブ情報センターのサーバーがコンテンツ情報
データベース誘導経路を演算し、関連する地図データ共
に利用者に返信し、利用者の車載機はメモリにこれをダ
ウンロードして使用することも考えられる。
【0030】また、より簡略化した装置においては、携
帯情報端末のように、ソフトウエアによって作動する演
算装置と小型のディスプレイ、GPS受信機及び通信装
置とを備え、ドライブ情報センターから簡単な地図デー
タと誘導経路、及び旅行プランを受信して記憶させ、デ
ィスプレイ上に地図上現在地及び誘導経路を表示し、情
報センターから天気情報、交通情報を定期的に取り込ん
で旅行プランの条件をチェックし、条件に合致しないと
きには旅行プランの再作成をドライブ情報センターに依
頼する、等の作動を行わせるようにしても良い。その際
にはこの装置は可搬式となり、例えば旅行会社のコンダ
クターが旅行中にこれを常に携帯し、気象条件、交通状
況、或いはアクシデントに応じた適切な旅行のコース変
更を行うことができるようになる。
【0031】逆に、現在のナビゲーション装置の機能を
更に高め、高性能の演算処理装置を搭載し、前記図1の
サーバーを車載機側にもたせるようにしてもよい。その
際には大量のデータを記録可能なDVD−ROMに旅行
プラン作成用のデータを記録し、ナビゲーション装置が
それらのデータを用いて前記サーバと同様の旅行プラン
作成、及び立寄り地点選択時の条件に適合しなくなった
ことを検出したときに旅行プランの修正、或いは再作成
を行う機能をもたせ、旅行プラン作成機能付きナビゲー
ション装置とすることも可能である。なおこのナビゲー
ション装置においても種々の情報センターから情報を取
り込むことができるようにし、例えば上記各社の情報セ
ンターから最新の情報を取り込み、ダウンロードして常
に最新の情報に更新するように構成しても良い。
【0032】上記のように本発明は種々の態様で実施す
ることができるが、図2にはドライブ情報センターの機
能を最大限生かすことにより、車両等に搭載してナビゲ
ーション装置には地図データや施設情報等を記録したC
D−ROMやDVD−ROM等のデータ記録媒体を用い
ず、ドライブ情報センターに備えているコンテンツ情報
データベース内の地図データベース及び施設情報データ
ベースを使用するようにしたダウンロードナビゲーショ
ンシステムの例を示している。この例においては、更に
ドライブ情報センターが備えている旅行プラン作成機能
において使用することとなる最適経路の探索機能を最大
限利用し、ナビゲーション装置側では誘導経路探索機能
も備えないようにし、安価なものとすることができるナ
ビゲーション装置の例を示している。
【0033】図2における各種情報センター21は前記
図1の情報センター4に相当し、その中には気象情報を
提供している気象情報センター22、広域、及び各地域
の交通情報を提供している交通情報センター23、混雑
や渋滞の状況、事故、工事の情報をビーコンやFM電波
で提供しているVICSデータを、利用者の要求に対応
して所望のデータを別途提供することができるようにし
たVICS情報センター24、更にはインターネットに
おいて旅行案内、行楽ガイド、地域の観光案内、ドライ
ブに関する情報を提供しているサイト、あるいはイベン
ト会場、テーマパーク、美術館等、各種施設のホームペ
ージ等のインターネット・サイト25等を含んでいる。
【0034】ドライブ情報センター11においては、図
1に示したサーバのコンテンツ情報データベース2に相
当するコンテンツ情報データベース12を備え、その中
には図1の説明においての下手ものと同様の地図データ
ベース13、施設情報データベース14、その他の行楽
情報データベース15を備えている。特にドライブ情報
センターに備えたコンテンツ情報データベース12は、
多くの人に対して使用することとなるので、インターネ
ットで集めた各種施設の詳細な情報を含め、全国の施設
や行楽に関する詳細な情報を通信部20から取り込み、
情報入出力部16によりコンテンツ情報データベース1
2内に蓄積すると共に、常に最新のものに更新してい
る。
【0035】ドライブ情報センター11には、コンテン
ツ生成部として旅行計画作成部18を備え、前記図1の
サーバ1におけるコンテンツ生成部3と同様に、利用者
からの出発地と出発予定時間、及び目的地と到着希望時
間のデータに対応して、適切と思われる立寄り地及びそ
この到着、出発予定時間を設定した旅行プランを作成す
る。このように、ドライブ情報センター11で作成され
る旅行計画は、コンテンツ情報データベースに蓄積され
ているデータが詳細且つ最新のものであるため、適切な
旅行プランの作成が可能である。この旅行プランは複数
作成し、利用者にこれを提示して任意に選択してもらう
ようにすることが好ましい。また、必要に応じて利用者
からドライブに参加する人数、そのうちの子供の人数、
性別、年齢、趣味等を入力してもらうことにより、より
適切な旅行プランの作成が可能である。
【0036】図2に示すドライブ情報センター11にお
いては、コンテンツ生成部17内に誘導経路設定部19
を備え、前記旅行計画作成部において立寄り地の設定、
到着予想時刻や出発予定時刻を演算することにより求め
られた走行経路を利用して、旅行計画の最終決定時にこ
れを誘導経路として設定し、利用者に提供するようにし
ている。それにより利用者側の機器には前記各種データ
ベースが不要となるほか、誘導経路の演算機能も不要と
なる。
【0037】一方、図2のダウンロード型のナビゲーシ
ョン装置30として示している利用者側に機器において
は、画像処理部40からの画像を表示するモニター4
2、音声出力部41からの音声等を出力するスピーカー
43を備え、少なくともドライブ情報を利用者に提供す
ることができるようにしている。このナビゲーション装
置30の通信部31には携帯電話等が接続しており、ド
ライブ情報センター11と接続すると共に、各種情報セ
ンター21から少なくとも気象情報、及び交通情報を取
り込むことができるようにしている。
【0038】このナビゲーション装置30には旅行計画
データ記憶部32を備え、通信部31を介して取り込ん
だドライブ情報センター11からの旅行計画を記憶して
いる。また地図情報記憶部34を備え、ドライブ情報セ
ンターからダウンロードしたこのたびの旅行に必要とな
る地域近辺の地図データ及び関連する施設情報データを
記憶している。更に、誘導経路記憶部35を備え、ドラ
イブ情報センター11の誘導経路設定部19で設定した
誘導経路を記憶している。
【0039】また、GPS受信部37を備え、現在位置
測定部38でこの信号により車両の現在位置を求めてい
る。更に操作信号入力部36を備え、利用者が操作する
リモコン等の操作信号を入力し、ここから利用者による
目的地及び到着希望時刻等種々の操作信号を入力する。
また、この例においては交差点案内作成部39を備え、
地図情報記憶部34、誘導経路記憶部35、及び現在位
置測定部38の各データにより車両が右左折交差点に接
近したことを検出し、案内を行うことができるようにし
ている。
【0040】画像表示処理部40においては、現在位置
測定部38のデータにより車両の現在位置を中心とした
地図データを地図情報記憶部34から読み取って地図を
描画し、誘導経路記憶部35のデータにより地図上の道
路に誘導経路を描き、また、現在位置を描画し、更に右
左折交差点近傍では交差点案内画面を作成する。音声出
力部41では交差点の誘導出力を行うと共に旅行計画の
変更の確認音声の出力等を行うことができるようにして
いる。
【0041】特にこのナビゲーション装置30には旅行
条件判断部33を備え、前記図1に示す条件判断部6と
同様の作動を行うものであるが、この例においては通信
部31から取り込んだ気象情報センター22、交通情報
センター等からの情報により、旅行計画データ記憶部3
2に記憶している、例えば図3(a)の旅行計画に基づ
く同図(b)に示すようなデータをチェックし、お奨め
条件に適合しているか否かを判断している。
【0042】旅行条件判断部33では上記のような判断
を行うため、旅行計画データ記憶部に記憶されている各
立寄り地のお奨め条件データによって、例えば立寄り地
Aにおいては寺院見学可能時間帯の9時〜17時迄に到
着可能か、また昼食予定地としてのBレストランに営業
時間の11時〜14時、17時〜21時に到着可能か、
定期的に各地点への到着予想時間を、交通渋滞情報を更
に加味して計算する処理を継続している。同時に、特定
の地点Cの定期的な天気情報の取り込み処理を登録し、
通信部31を定期的に作動して気象情報センターからの
立寄り地Cの気象情報を取り込み、条件にあっているか
否かを継続的に判断している。
【0043】その判断の結果、条件に合わないと判断し
たとき、ドライブ情報センター11に連絡し新たな旅行
計画の作成依頼を行うと共に、必要に応じて利用者にそ
の旨を通知する。この条件判断は、各立寄り地に到着す
る迄行う。またドライブ情報センター11ではこのと
き、立寄り地Cである展望台の代わりに、例えばその近
辺にある水族館見学等、雨天でも楽しめる屋内施設を提
示し、利用者の了解を得てそこを立寄り地とし、その地
点への誘導経路を送信する。それにより利用者は特に立
寄り地の天候に注意をはらうことなく、適切な旅行計画
の変更を行うことが可能となる。
【0044】上記のような機能ブロックからなるドライ
ブ情報提供装置においては、特に旅行計画がたてられた
後ドライブを開始したときの処理に関して、ナビゲーシ
ョン装置では例えば図4に示す作動フローに従って順に
作動させ、また、ドライブ情報センターでは例えば図5
に示す作動フローに従って順に作動させることにより、
全体として所望の機能を行わせることができる。以下こ
れらの作動フローを前記図2に示す機能ブロック図を参
照しつつ説明する。
【0045】利用者の車両に搭載した車載機であるナビ
ゲーション装置の処理においては図4に示すように、走
行している車両における車速を主体としてドライブ情報
を取得する(ステップS1)。次いで気象・交通情報の
取得を行う(ステップS2)。これは図2の通信部31
に接続した携帯電話等により気象情報センター22、及
び交通情報センター23から情報を取り込むことによっ
て行う。
【0046】次いで取り込んだ気象情報により、図3に
示す例においては立寄り地Cの天気がお奨め条件である
「晴れ」の条件を満たしているか否かを判断し、また、
取り込んだ交通情報により、立寄り地A、及び次の立寄
り地としての昼食予定地のレストランの利用可能時間に
到着することができるかを判断することにより、お奨め
条件を満たすかどうかの判断を行う。
【0047】この判断結果再検索が必要か否かを判別し
(ステップS4)、お奨め条件を満たしていることによ
り再検索は必要ないと判別したときにはステップS2に
進み、引き続き気象・交通情報の取得を行い、以降同様
の作動を繰り返す。一方、ここでお奨め条件に適合して
いないと判別される結果、再検索が必要であると判別し
たときには、ドライブ情報センターに対して再検索の要
求を行う(ステップS5)。この要求に際してはGPS
による現在地データと、例えばその日の5時30分迄に
宿に到着していたい、というような到着希望時刻を送信
する。
【0048】一方、ドライブ情報センターにおけるサー
バーの処理においては図5に示すように、前記図4のス
テップS5での処理によって車載機からドライブ情報セ
ンターに対して再検索の要求が行われるのを受け付け状
態で待ち(ステップS11)、再検索の要求があったか
否かを判別する(ステップS12)。ここで再検索の要
求がないときにはステップS11に戻り、同じフローを
繰り返して受け付け状態で待機する。
【0049】再検索の要求があったときには同時に送信
されてくる利用者の現在位置のデータと目的地及び目的
地への到着希望時刻等のデータを取得し(ステップS1
3)、次いで現在地から目的地に至る地域及び周辺地域
の気象情報、及び交通情報を取り込む(ステップS1
4)。それにより渋滞情報を考慮し、また各地の天気の
状態を考慮した新たなドライブ情報を生成して(ステッ
プS15)、それを車載機にドライブ情報として提供す
る(ステップS16)。
【0050】このときドライブ情報センターからは、利
用者に対して上記のようにして作成した一部訂正した旅
行計画、あるいは新たな旅行計画が利用者の希望するも
のであるか否かの判断を行わせるために画面表示、ある
いは音声出力用のデータも送信する。その際には例え
ば、昼食予定地のレストランはお奨め条件としての営業
時間が11時〜14時、17時〜21時であるのに対し
て、現在12時であって取得した交通情報によると誘導
経路に沿って渋滞が発生しており、特に迂回路が見つか
らないことによりレストランには14時迄に到着するこ
とが困難になった時、このナビゲーション装置において
は、「このままですと、昼食を予定していたお店に着く
のは14時過ぎになってしまい、お店の昼休み時間にな
ってしまいます。このあたりに〇〇という予定していた
店と同じ中華料理の店で評判の良い△△というお店があ
りますがそちらに変えますか?」のような問い合わせを
主として音声により行う。
【0051】また、15時30分に到着予定の立寄り地
Bは、お奨め条件としての天候が晴れであるのに対し
て、現在の15時において気象情報によると霧であり、
その後も引き続きその状態が継続することが予測されて
いるときには、予定していた立寄り地Cの峠の展望台で
はほとんど何も見えそうもないので、「□□展望台周辺
は霧のため視界が大変悪くなってしまっているようで
す。ここは予定を変更して☆☆で有名な××美術館に行
きませんか?」のように、屋外の景勝地から屋内の施設
に立寄り地を変更しても良いかの問い合わせを行う。
【0052】また、渋滞が予想されていた区域で全く渋
滞がなく、極めて順調に走行した結果、現在の時刻が例
えば12時30分でBレストランでの昼食が終了し、後
は特に渋滞の可能性のある区域はないと予想され、目的
地の宿に1時間以上早く着いてしまいそうなときには、
「今日は思っていたよりも順調にいきました。時間に余
裕がありますので◎◎に寄って行きませんか?」のよう
な案内を行う。
【0053】図2に示す実施例においては、ダウンロー
ド型ナビゲーション装置として、できる限りナビゲーシ
ョン装置側に複雑な機能を行わせないようにし、ドライ
ブ情報センターからデータや情報を受信してナビゲーシ
ョン機能を行わせた装置を示したが、例えば図6に示す
ように、従来のナビゲーション装置に旅行計画作成機能
をもたせることに伊予って本は梅井を実施することがで
きる。
【0054】図2に示す例においては各種情報センター
として前記図2に示すものと同様の情報センターを示し
ており、ナビゲーション装置60においては通信部でこ
れらの情報センターから必要な情報を取り込むことがで
きるようにしている。ここで図2に示す装置と異なる点
は、このようにして取り込んだ情報は旅行計画作成のた
めと、その後のお奨め条件に適合しているか否かの判断
のために用いられる点である。
【0055】ナビゲーション装置60にはコンテンツ情
報データベースとしての例えばDVD−ROM51に、
図1のサーバー1内のコンテンツ情報データベース3、
図2のドライブ情報センター内のコンテンツ情報データ
ベース12と同様の、地図データ、施設情報、その他の
行楽情報を記録している。なお、DVD−ROMは極め
て多くのデータを記録することができるが、例えばドラ
イブ情報センターのサーバのように大きなデータは記録
することができないが、必要に応じてインターネットか
ら所望の地点近傍の旅行案内情報を提供するサイトから
情報をを取り込むことにより補充することが可能であ
る。
【0056】このナビゲーション装置63にはコンテン
ツ作成部63として旅行計画作成部64、誘導経路演算
部65を備えており、従来のナビゲーション装置が備え
ている誘導経路演算部65を利用して立寄り地を含めた
最適走行経路及びそこを走行するために必要な時間の計
算を行うことができる。旅行計画作成部64で作成した
旅行計画は、旅行計画データ記憶部64に記録され、誘
導経路演算部で演算された誘導経路は誘導経路記憶部5
1に記憶される。
【0057】その他地図データ処理部66ではデータ・
情報読込部62で読み込んだDVD−ROM等に地図デ
ータに基づいて地図描画処理等の地図データ処理を行
う。その際にはGPS受信器68で受信したデータによ
り現在位置測定部69が測定した現在位置を入力し、現
在地周辺の地図の描画用処理も行う。その他、このナビ
ゲーション装置60においては、交差点案内作成部70
を備え、画像表示処理部71デモにたー74に表示する
画像表示の処理を行い、音声出力部72において各種案
内用音声をスピーカ75から出力する処理を行う。
【0058】また前記各実施例と同様に旅行条件判断部
73を備え、情報センターから取り込んだ気象情報、交
通情報により、旅行計画のお奨め条件に適合しているか
否かを判別し、お奨め条件に適合していないときに箱の
ナビゲーション装置内のコンテンツ作成部63の旅行計
画作成部64に旅行計画の修正を求める。再作成された
旅行計画は、前記と同様に利用者に対して適切であるか
否かの問い合わせを行い、利用者の確認が終了したとき
これを新たな旅行計画として誘導経路が求められ、ナビ
ゲーション装置はその誘導経路に沿った案内を行う。
【0059】このような構成を採用することにより、よ
り高機能のナビゲーション装置を得ることができ、前記
のようなダウンロード型ナビゲーション装置と別の価値
によって他のナビゲーション装置との識別性を高めるこ
とができる。
【0060】
【発明の効果】本発明に係るドライブ情報提供装置は、
入力した現在地と目的地のデータにより立寄り地を演算
し旅行計画を作成する旅行計画作成部と、作成した旅行
計画について、少なくとも立寄り地の選定条件を記憶す
る旅行計画データ記憶部と、前記選定条件を満たしてい
るか否かを判別する旅行条件判断部とを備え、前記旅行
条件判断部で前記選定条件を満たしていないと判断した
ときには、前記旅行計画作成部は別の旅行計画を作成す
るようにしたので、旅行計画作成部では現在地から目的
地迄の間に適切な立寄り地を設定して旅行計画を作成す
ることができ、その際に立寄り地の選定条件を記憶させ
ておくことにより、車両が走行しているとき、旅行計画
作成時の立寄り地の選定条件を満たしていないことがわ
かったときには自動的に別の旅行計画を作成することが
できる。それにより、利用者は旅行条件の変化に気を遣
うことなく、ドライブを楽しむことができる。
【0061】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記立寄り地の選定条件は気象条件であり、前
記旅行条件判断部は入力した新しい気象情報により前記
選定条件を満たしているか否かを判断するようにしたの
で、例えば展望台が霧や雨で周囲が見えないことが予想
されたときや、海水浴場で波が高いため遊泳禁止となり
そうな情報が入ったとき等に、自動的に他の適切な立寄
り地に変更する旅行計画を作成して提示することがで
き、便利なドライブ情報提供装置とすることができる。
【0062】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記選定条件とした気象条件を満たしていない
と判断したとき、屋内の施設を立寄り地に選定するよう
にしたので、雨のため屋外での行楽が適切ではないと判
断されたとき、雨でも確実に楽しむことができる屋内施
設に自動的に立寄り地を変更することができ、便利なド
ライブ情報提供装置とすることができる。
【0063】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記立寄り地の選定条件を到着予想時刻とし、
前記旅行条件判断部は入力した交通情報により前記立寄
り地の到着予想時刻を演算して前記設定条件を満たして
いるか否かを判断するようにしたので、予想した交通状
態より渋滞が激しいとき、あるいは予想に反して渋滞が
なかったとき等により到着時刻が大幅に異なると予想さ
れるときには、自動的に適切な立寄り地に変更し、ある
いは新たな立寄り地を加える等の旅行計画を自動的に作
成することができ、便利なドライブ情報提供装置とする
ことができる。
【0064】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記旅行計画作成部を車載機に対して情報を提
供するドライブ情報センターに設けたので、車載機に対
して処理負担をかけることなく、適切な旅行計画を作成
し、利用者に提供することができる。
【0065】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、前記旅行計画作成部を車載機に設けたので、外
部から気象情報や交通情報を取り込む以外に他の装置に
依存することなく単独で旅行計画を作成し、また新たな
旅行計画を作成することができるので、高機能の車載型
ドライブ情報提供装置とすることができる。
【0066】また、本発明に係る他のドライブ情報提供
装置は、車両用ナビゲーション装置からドライブ情報を
出力するようにしたので、既に備えている多くのドライ
ブ情報提供手段を用いて、容易に旅行計画の適不適を判
断する機能を付加し、また利用者に提示することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本機能を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】本発明をデータダウンロード型ナビゲーション
装置を備えたシステムに適用した例を示す機能ブロック
図である。
【図3】本発明において用いられる旅行計画、及びその
データ例を示す図である。
【図4】本発明においてドライブ情報を受ける車載機側
の作動フロー図である。
【図5】本発明においてドライブ情報を作成するサーバ
側の作動フロー図である。
【図6】本発明を旅行計画作成機能付きナビゲーション
装置を備えたシステムに適用した例を示す機能ブロック
図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 コンテンツ情報データベース 3 コンテンツ生成部 4 情報センター 5 車載機 6 条件判断部 7 利用者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HB24 HC31 HD21 HD23 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC06 AC08 AC13 AC14 AC18 5H180 AA01 BB02 BB04 BB13 BB15 EE10 EE12 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した現在地と目的地のデータにより
    立寄り地を演算し旅行計画を作成する旅行計画作成部
    と、 作成した旅行計画について、少なくとも立寄り地の選定
    条件を記憶する旅行計画データ記憶部と、 前記選定条件を満たしているか否かを判別する旅行条件
    判断部とを備え、 前記旅行条件判断部で前記選定条件を満たしていないと
    判断したときには、前記旅行計画作成部は別の旅行計画
    を作成することを特徴とするドライブ情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記立寄り地の選定条件は気象条件であ
    り、 前記旅行条件判断部は入力した新しい気象情報により前
    記選定条件を満たしているか否かを判断することを特徴
    とする請求項1記載のドライブ情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記選定条件とした気象条件を満たして
    いないと判断したとき、屋内の施設を立寄り地に選定す
    ることを特徴とする請求項2記載のドライブ情報提供装
    置。
  4. 【請求項4】 前記立寄り地の選定条件は到着予想時刻
    であり、 前記旅行条件判断部は入力した交通情報により前記立寄
    り地の到着予想時刻を演算して前記設定条件を満たして
    いるか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の
    ドライブ情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記旅行計画作成部は車載機に対して情
    報を提供するドライブ情報センターに設けていることを
    特徴とする請求項1記載のドライブ情報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記旅行計画作成部は車載機に設けてい
    ることを特徴とする請求項1記載のドライブ情報提供装
    置。
  7. 【請求項7】 車両用ナビゲーション装置からドライブ
    情報を出力することを特徴とする請求項1記載のドライ
    ブ情報提供装置。
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