JP2017053640A - 表示装置、表示方法、検索装置、端末装置、及び、プログラム - Google Patents

表示装置、表示方法、検索装置、端末装置、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】目的地への到着予定時刻から許容時間内に立ち寄り可能な施設の情報を迅速かつ容易に表示できる表示装置、表示方法、検索装置、端末装置及びプログラムを提供する。【解決手段】表示装置は、出発点及び目的地を取得しS101、出発点から目的地までの経路を表示する。第1算出部は、出発点から目的地までの所要時間である第1所要時間を算出するS102。検索部は、経路周辺の施設情報を検索するS103。第2算出部は、検索により得られた施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における出発点から目的地までの所要時間である第2所要時間を算出するS106。そして、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示部に表示するS108。【選択図】図4

Description

本発明は、目的地までのルート付近に存在する施設の情報を提供する手法に関する。
ナビゲーション装置において、目的地までのルート探索を行う場合に、途中の経由地を考慮してルート探索を行う手法が知られている。例えば、特許文献1に記載のナビゲーション装置では、レンタカー会社は、目的地としてレンタカーの返却場所を設定し、レンタカーの返却期限を入力する。レンタカーを借りたユーザは、希望する行き先を経由地として設定し、ルート探索を行う。ナビゲーション装置は、ルート探索により到着予想時刻を算出してレンタカーの返却期限と比較し、返却期限に間に合う場合にはルート案内を開始し、間に合わない場合にはその旨を表示する。
特開2009−270960号公報
特許文献1の手法では、希望する行き先を実際に経由地として登録しなければ、その行き先を経由しても返却期限に間に合うか否かがわからない。このため、目的地への到着予想時刻内に立ち寄り可能な施設の情報を迅速かつ容易に提供することができない。
本発明の解決しようとする課題としては、上記のものが一例として挙げられる。本発明は、目的地への到着予定時刻から許容時間内に立ち寄り可能な施設の情報を迅速かつ容易に提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、出発点及び目的地を取得し、前記出発点から前記目的地までの経路を探索して表示する表示装置であって、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出部と、前記経路周辺の施設情報を検索する検索部と、前記ユーザが前記検索部により検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出部と、前記検索部により検索された施設情報のうち、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、検索装置であって、出発点及び目的地を外部端末から受信する受信部と、前記出発点から前記目的地までの経路を探索する探索部と、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出部と、前記経路周辺の施設情報を検索する検索部と、前記ユーザが前記検索部により検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出部と、前記検索部により検索された施設情報のうち、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を外部に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、端末装置であって、出発点及び目的地を送信する送信部と、前記出発点から前記目的地までの経路を探索し、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出し、前記経路周辺の施設情報を検索した後に、検索された前記施設情報に該当する施設に前記ユーザが立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出し、検索された前記施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を外部端末に送信する検索装置から、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を受信する受信部と、前記受信部により受信された施設情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、出発点及び目的地を取得し、前記出発点から前記目的地までの経路を探索して表示する表示装置が実行する表示方法であって、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出工程と、前記経路周辺の施設情報を検索する検索工程と、前記ユーザが前記検索工程において検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出工程と、前記検索工程において検索された施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示工程と、を実行することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、コンピュータによって実行されるプログラムであって、出発点及び目的地を取得する取得手段、前記出発点から前記目的地までの経路を探索する探索手段、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出手段、前記経路周辺の施設情報を検索する検索手段、前記ユーザが前記検索手段によって検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出手段、前記検索手段によって検索された施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、記録媒体であって、請求項10に記載のプログラムが記録されていることを特徴とする。
実施例に係る施設情報提供システムの構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 第1実施例におけるナビゲーション装置の機能構成を示すブロック図である。 第1実施例による施設検索処理のフローチャートである。 施設情報の表示例を示す。 第2実施例におけるサーバの機能構成を示すブロック図である。 第2実施例による施設検索処理のフローチャートである。
本発明の好適な実施形態では、出発点及び目的地を取得し、前記出発点から前記目的地までの経路を探索して表示する表示装置は、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出部と、前記経路周辺の施設情報を検索する検索部と、前記ユーザが前記検索部により検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出部と、前記検索部により検索された施設情報のうち、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示部と、を備える。
上記の表示装置は、出発点及び目的地を取得し、出発点から目的地までの経路を表示する。第1算出部は、出発点から目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する。検索部は、経路周辺の施設情報を検索する。第2算出部は、検索により得られた施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における出発点から目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する。そして、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報が表示部に表示される。これにより、経路周辺にある施設のうち、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、条件を満たす施設情報が表示される。
上記の表示装置の一態様は、前記検索部により検索された施設情報に該当する施設における待ち時間を推定する推定部を更に備え、前記第2算出部は、前記待ち時間を含む滞在可能時間を算出し、前記第1所要時間と前記滞在可能時間に基づいて前記第2所要時間を算出する。この態様では、施設における待ち時間を考慮した滞在可能時間に基づいて第2所要時間が決定される。
上記の表示装置の他の一態様は、他のユーザにより投稿された、前記検索部により検索された施設情報に対する投稿情報を外部から取得する取得部を更に備え、前記推定部は、前記投稿情報に基づいて前記待ち時間を推定する。この態様では、外部から得られる情報を用いるので、よりリアルタイムな状況における待ち時間を推定することが可能となる。
上記の表示装置の他の一態様は、前記第1所要時間と前記第2所要時間の差分を算出し、前記差分が予め定められる範囲を超えるか否かを判定する判定部を更に備え、前記表示部は、前記判定部により前記差分が予め定められた許容時間を超えないと判定された場合に、該当する施設情報を表示する。この態様では、目的地への途中で立ち寄ることにより、目的地への到着時刻が大きく変動してしまうような施設の情報をユーザに提供しないこととして、目的地への到着が当初の予定より大幅に遅れてしまうことを防止する。
上記の表示端末の好適な例では、記検索部は、前記ユーザが指定した施設検索条件に基づいて前記経路周辺の施設情報を検索する。これにより、よりユーザの希望に沿った施設情報が検索され、ユーザに提供される。
上記の表示装置の好適な例では、前記表示部は、前記経路、及び、前記施設情報を表示する。
本発明の他の好適な実施形態では、検索装置は、出発点及び目的地を外部端末から受信する受信部と、前記出発点から前記目的地までの経路を探索する探索部と、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出部と、前記経路周辺の施設情報を検索する検索部と、前記ユーザが前記検索部により検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出部と、前記検索部により検索された施設情報のうち、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を外部に送信する送信部と、を備える。
上記の検索装置では、受信部は出発点及び目的地を受信し、探索部は出発点から目的地までの経路を探索する。第1算出部は出発点から目的地までの第1所要時間を算出する。また、検索部は経路周辺の施設情報を検索し、第2算出部は、検索により得られた施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における出発点から目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する。そして、送信部は、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を外部の端末装置などに送信する。これにより、施設情報を受信した端末装置では、経路周辺にある施設のうち、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、条件を満たす施設情報が表示される。
本発明の他の好適な実施形態では、端末装置は、出発点及び目的地を送信する送信部と、前記出発点から前記目的地までの経路を探索し、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出し、前記経路周辺の施設情報を検索した後に、検索された前記施設情報に該当する施設に前記ユーザが立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出し、検索された前記施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間によって定められる条件を満たす施設情報を外部端末に送信する検索装置から、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を受信する受信部と、前記受信部により受信された施設情報を表示する表示部と、を備える。
上記の端末装置では、送信部は出発点及び目的地を送信する。端末装置から出発点及び目的地を受信した検索装置は、出発点から目的地までの経路を探索し、出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出し、経路周辺の施設情報を検索した後に、検索された施設情報に該当する施設にユーザが立ち寄る場合における出発点から目的地までの所要時間である第2所要時間を算出し、検索された施設情報のうち第1所要時間と第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を送信する。そして、表示部は、送信された施設情報を表示部に表示する。これにより、施設情報を受信した端末装置では、経路周辺にある施設のうち、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、条件を満たす施設情報が表示される。
本発明の他の好適な実施形態では、出発点及び目的地を取得し、前記出発点から前記目的地までの経路を探索して表示する表示装置が実行する表示方法は、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出工程と、前記経路周辺の施設情報を検索する検索工程と、前記ユーザが前記検索工程において検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出工程と、前記検索工程において検索された施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示工程と、を実行する。これにより、経路周辺にある施設のうち、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、条件を満たす施設情報が表示される。
本発明の他の好適な実施形態では、コンピュータによって実行されるプログラムは、出発点及び目的地を取得する取得手段、前記出発点から前記目的地までの経路を探索する探索手段、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出手段、前記経路周辺の施設情報を検索する検索手段、前記ユーザが前記検索手段によって検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出手段、前記検索手段によって検索された施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータにより実行することにより、経路周辺にある施設のうち、第1所要時間と第2所要時間に基づいて、条件を満たす施設情報が表示される。このプログラムは、好適には記録媒体に記録される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の実施例に係る施設情報提供システムの概略構成を示す。図示のように、施設情報提供システムは、ナビゲーション装置100と、サーバ200とを備える。なお、図1の例では、便宜上1つのナビゲーション装置100を図示しているが、実際には多数のナビゲーション装置100が使用される。
ナビゲーション装置100は、一般的には車両に搭載されるものが多く、無線通信によりサーバ200との間で情報の送受信を行う。なお、ナビゲーション装置100としては、車両に搭載されるものに限らず、人が持ち歩くポータブルタイプのもの、携帯電話やゲーム機などを利用してナビゲーション機能を実現するものなど、多種のものを利用することができる。
[ナビゲーション装置]
図2に、ナビゲーション装置100の構成を示す。図2に示すように、ナビゲーション装置100は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向転換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU22、ROM23及びRAM24を含んでおり、ナビゲーション装置100全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データや施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶する。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、VICS(Vehicle Information Communication System、登録商標)センタから配信される渋滞や交通情報などの道路交通情報、その他の情報を受信する。また、本実施例では、ナビゲーション装置100は、通信装置38を使用してサーバ200と通信し、後述する投稿情報などを取得する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データを、ディスプレイなどの表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、ディスクドライブ31、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式である場合には、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
[施設検索方法]
(第1実施例)
まず、施設検索方法の第1実施例について説明する。第1実施例は、主としてナビゲーション装置100において施設検索処理を実施するものである。
図3は、第1実施例に係るナビゲーション装置100の機能構成を示す。図示のように、ナビゲーション装置100は、機能的には、出発点取得部101と、目的地取得部102と、経路探索部103と、第1算出部104と、施設検索部105と、投稿情報取得部106と、推定部107と、第2算出部108と、制御部109と、を備える。
出発点取得部101は、ナビゲーション装置100が搭載された車両の出発点を取得して経路探索部103へ出力する。出発点取得部101は、基本的には図2に示す、ナビゲーション装置100が搭載された車両の現在位置を測位する自立測位装置10及びGPS受信機18などにより構成される。但し、出発点取得部101は、GPS受信機18などを利用する代わりに、ユーザが直接入力した出発点を取得してもよく、外部の携帯電話やコンピュータなどから出発点を受信して取得してもよい。この場合、出発点取得部101は、ナビゲーション装置100が搭載された車両の出発点に限らず、任意の地点を出発点として取得してもよい。
目的地取得部102は、車両の目的地を取得し、経路探索部103へ出力する。目的地取得部102は、基本的には図2に示す入力装置60へのユーザの直接入力を検出して目的地を取得する。但し、目的地取得部102は、外部の携帯電話やコンピュータなどから目的地を受信して取得してもよい。また、目的地取得部102は、車両の目的地に限らず、任意の地点を目的地として取得してもよい。
経路探索部103は、図2に示すシステムコントローラ20により構成され、出発点取得部101から入力された出発点と、目的地取得部102から入力された目的地とに基づいて出発点から目的地までの経路を探索し、得られた経路を示す経路情報を第1算出部104、第2算出部108、施設検索部105及びディスプレイ44に供給する。
第1算出部104は、図2に示すシステムコントローラ20により構成され、経路探索部103から経路情報を取得し、その経路に従って走行した場合の出発点から目的地までの所要時間を算出する。この際、第1算出部104は、出発点から目的地へ直行した場合、即ち、途中の施設などに立ち寄らない場合の所要時間を算出する。この場合の所要時間を以下「第1所要時間」とも呼ぶ。なお、第1算出部104は、必要に応じて渋滞情報や天候などを考慮して所要時間を算出しても良い。
施設検索部105は、図2に示すシステムコントローラ20により構成され、経路探索部10から入力された経路情報に基づいて、その経路周辺に存在する施設情報を検索する。なお、「経路周辺」とは、その経路に従って走行している状況で、大きく経路を変更することなく立ち寄れる範囲を意味し、具体的には、その経路に属する道路の両側に所定距離以内とか、その経路に属する交差点から半径所定距離以内などと決定される。施設検索部105は、検索により得られた施設を示す施設情報を投稿情報取得部106へ供給する。
投稿情報取得部106は、図2に示すシステムコントローラ20及び通信装置38により構成され、施設検索部105から入力された施設情報が示す施設について、他のユーザが投稿した投稿情報を取得して、推定部107へ供給する。他のユーザが投稿した投稿情報は、サーバ200に施設毎に収集されている。よって、投稿情報取得部106は、図2に示す通信装置38を利用してサーバ200へアクセスし、施設を特定して、その施設に関して他のユーザが投稿した投稿情報を受信することにより取得する。典型的な例としては、投稿情報取得部106は、特定の施設についての口コミ情報を、SNS(Social Networking Service)などから取得する。
推定部107は、図2に示すシステムコントローラ20により構成され、投稿情報取得部106から取得した投稿情報に基づいて、その施設における待ち時間を推定する。なお、具体的な待ち時間の推定方法については後述する。そして、推定部107は、得られた待ち時間を第2算出部108へ供給する。
第2算出部108は、図2に示すシステムコントローラ20により構成され、経路探索部103から取得した経路情報と、推定部107から取得した待ち時間とに基づいて、その施設に立ち寄った場合の出発点から目的地までの所要時間(以下、「第2所要時間」とも呼ぶ。)を算出する。具体的には、第2算出部は、推定部107から取得した待ち時間に基づいて、その施設に立ち寄った場合のその施設での滞在可能時間を算出し、さらにその滞在可能時間を考慮して出発点から目的地までの所要時間を算出する。典型的な例では、施設の種類ごとに、その種の施設における標準的な滞在時間を予め決定しておき、推定部107は、その種の施設における標準的な滞在時間を待ち時間に加算して滞在可能時間を算出する。そして、第2算出部108は、算出した第2所要時間を制御部109へ供給する。
制御部109は、図2に示すシステムコントローラ20により構成され、施設検索部105により検索された施設毎に、第1所要時間と第2所要時間との差分(即ち、その施設に立ち寄った場合の所要時間の変化量)を算出し、その差分が予め決められた許容時間を超えるか否かを判定する。そして、制御部109は、差分が許容時間を超えない場合にはその施設をユーザに対する表示対象とし、差分が許容時間を超える場合にはその施設をユーザに対する表示対象としないこととする。そして、制御部109は、表示対象とした施設の情報を表示部100へ供給する。
ディスプレイ44は、経路探索部103から取得した経路情報に基づいて、経路を表示するとともに、表示対象に指定された施設の情報を表示する。
以上の構成において、ナビゲーション装置100は本発明の表示装置及び端末装置の一例であり、施設検索部105は本発明の検索部の一例であり、投稿情報取得部106は本発明の取得部の一例であり、制御部109は本発明の判定部の一例であり、ディスプレイ44は本発明の表示部の一例である。
次に、第1実施例による施設検索処理について説明する。図4は、第1実施例による施設検索処理のフローチャートである。この処理は、主としてナビゲーション装置100のシステムコントローラ20が予め用意されたプログラムを実行し、図3に示す各要素として機能することにより実現される。
まず、出発点取得部101はGPS受信機18の出力などを利用してナビゲーション装置100が搭載された車両の出発点を取得し、目的地取得部102はユーザの入力装置60への入力などに基づいて目的地を取得する(ステップS101)。
次に、経路探索部103は取得した出発点及び目的地に基づいて経路探索を行い、第1算出部は得られた経路に従って、施設に立ち寄ることなく目的地まで走行した場合の第1所要時間を算出する(ステップS102)。次に、施設検索部105は、得られた経路周辺に存在する施設を検索する(ステップS103)。この検索により、1つ又は複数の施設が得られる。次に、投稿情報取得部106は、サーバ200にアクセスし、1つの施設についての投稿情報を取得する(ステップS104)。
次に、推定部107は、得られた投稿情報に基づいて、滞在可能時間を推定する(ステップS105)。詳しくは、推定部107は、まず投稿情報に基づいてその施設の待ち時間を推定する。この場合、待ち時間の推定方法はいくつか考えられる。
第1の方法として、投稿情報に直接的に待ち時間の情報が含まれている場合には、推定部107はその情報を利用する。例えば、他のユーザがインターネット上に投稿した画像に「待ち時間○○分」と表示した看板などが含まれている場合には、その画像の解析により待ち時間を取得すればよい。また、口コミ情報に「待ち時間○○分」などの記述が含まれている場合にはそれを取得しても良い。さらに、施設自体がホームページなどにおいて現在の待ち時間や平日/週末における予想待ち時間を表示している場合にはそれを取得しても良い。
なお、この場合には、ユーザによる施設検索時から所定時間以内に投稿された画像や口コミなどの投稿情報を使用して待ち時間を推定することが好ましい。これは、古い投稿情報を利用すると、推定される待ち時間が現在の状況と異なってしまう可能性が高くなるからである。
投稿情報に直接的に待ち時間の情報が含まれていない場合には、第2の方法として、施設の人気度に応じて推定待ち時間を予め決めておいてもよい。例えば、人気度を「高」、「中」、「低」の3つに分類し、人気度「高」の施設の推定待ち時間を1時間、人気度「中」の施設の推定待ち時間を30分、人気度「低」の施設の推定待ち時間を10分と決めておく。そして、推定部107は、投稿情報にその施設の人気度を示す情報が含まれている場合には、その人気度に対応する推定待ち時間をその施設の待ち時間とする。
一方、投稿情報に上記のように直接的に人気度を示す情報が含まれていない場合には、推定部107は、口コミによる評価に基づいて人気度を判定してもよい。例えば、施設が飲食店である場合に、「おいしい」という口コミが50件以上ある場合には人気度「高」とし、25〜49件の場合は人気度「中」とし、24件以下である場合には人気度「低」としてもよい。
また、投稿情報に1つ星から5つ星による5段階評価などがある場合には、ユーザが評価した星の数の平均値に基づいて、人気度を判定しても良い。例えば、5段階評価の平均値が「4.5」以上である場合に人気度「高」とし、「1.5」〜「4.5」の間である場合に人気度「中」とし、「1.5」未満である場合に人気度「低」としてもよい。
なお、上記のような待ち時間の判定基準は、地域によって調整してもよい。一般的には、都心の場合は人口が多く、待ち時間や口コミが多くなると予想されるため、推定待ち時間を長くしたり人気度の判定基準における口コミ数を増加させてもよい。例えば、都心以外の地域では「おいしい」との口コミ数が50件以上の場合に人気度「高」とするが、都心では「おいしい」との口コミ数が75件以上の場合に人気度「高」とする。また、人気度「高」の場合の推定待ち時間は、都心以外の地域では1時間とするが、都心では1時間30分としてもよい。
こうして、待ち時間を決定すると、推定部107は、その施設の標準的な滞在時間を待ち時間に加算して滞在可能時間を算出する。なお、施設毎の標準的な滞在時間は、例えば、飲食店などでは1時間、美術館では2時間、ショッピングモールでは4時間などと予め決定し、データ記憶ユニット36に記憶しておけばよい。
次に、第2算出部108は、滞在可能時間を考慮して、第2所要時間を算出する(ステップS106)。即ち、第2算出部108は、経路探索部103から取得した経路に従って走行し、かつ、施設に立ち寄って上記の滞在可能時間にわたって滞在した場合における所要時間を算出する。典型的な例では、第2算出部108は、第1所要時間と滞在可能時間との和、又は、それにさらに所定の時間を加えた時間を第2所要時間とする。
次に、制御部109は、ステップS102で算出された第1所要時間と、ステップS106で算出された第2所要時間との差が、予め決められた許容時間内であるか否かを判定する(ステップS107)。第1所要時間と第2所要時間の差は、施設に立ち寄ることによる所要時間の増加分、即ち目的地への到着時刻の遅れ分に相当する。よって、制御部109は、出発点から目的地に行く場合に、経路周辺にある1つの施設に立ち寄った場合と立ち寄らない場合との目的地への所要時間の差が許容時間内であるか否かを判定することになる。ここで、「許容時間」は、目的地への到着時間の許容可能な遅れ分に相当し、デフォルト値を予め設定しておいても良いが、施設検索を行う際にユーザが設定することが望ましい。例えばユーザは、目的地への到着後に出発時刻の決まった交通機関を利用する予定であるような場合にはその出発時刻に基づいて許容時間を設定すればよく、目的地への到着後に特に決まった用事が無いような場合には比較的長い許容時間を設定してもよい。
第1所要時間と第2所要時間との差が許容時間内である場合(ステップS107:Yes)、制御部109はその施設をディスプレイ44への表示対象に設定する。一方、第1所要時間と第2所要時間との差が許容時間内でない場合(ステップS107:No)、制御部109はその施設を表示対象から除外する(ステップS109)。
そして、制御部109は、ステップS103の施設検索で得られた全ての施設についてステップS104〜S109の処理(以下、「表示/非表示の判定」と呼ぶ。)を行ったかを判定する(ステップS110)。全ての施設について表示/非表示の判定を行っていない場合(ステップS110:No)、処理はステップS104に戻り、次の施設について表示/非表示の判定を行う。一方、全ての施設について表示/非表示の判定を行った場合(ステップS110:Yes)、制御部109は、表示対象に設定された施設の情報をディスプレイ44に表示する(ステップS111)。こうして、施設検索処理は終了する。
図5は、第1実施例による施設検索処理により得られた施設の表示例を示す。出発点から目的地までの経路周辺に存在する施設であって、第1所要時間と第2所要時間との差が許容時間内である施設、言い換えれば、許容時間以内の遅れで立ち寄ることができる施設がディスプレイ44に表示される。
(第2実施例)
次に、施設検索方法の第2実施例について説明する。第2実施例は、主としてサーバ200において施設検索処理を実施するものである。
図6は、第2実施例に係るサーバ200の機能構成を示す。サーバ200は、機能的には、受信部201と、経路探索部203と、第1算出部204と、施設検索部205と、投稿情報取得部206と、推定部207と、第2算出部208と、制御部209と、送信部210と、を備える。
受信部201は、ナビゲーション装置100から車両の出発点及び目的地を受信し、経路探索部203へ供給する。出発点及び目的地は、ナビゲーション装置100においてユーザの入力などにより得られたものである。また、必要に応じて、受信部210は、ナビゲーション装置100から施設検索のための施設検索条件を受信し、施設検索部205へ供給する。さらに、必要に応じて、受信部210は、施設の表示/非表示の判定に用いられる許容時間をナビゲーション装置100から受信し、制御部209へ供給する。
経路探索部203は、受信部201から入力された出発点及び目的地に基づいて出発点から目的地までの経路を探索し、得られた経路を示す経路情報を第1算出部204、第2算出部208、施設検索部205及び送信部210に供給する。
第1算出部204は、第1実施例の第1算出部104と同様に、経路探索部203から経路情報を取得し、その経路に従って走行した場合の出発点から目的地までの第1所要時間を算出し、制御部209へ供給する。
施設検索部205は、第1実施例の施設検索部105と同様に、経路探索部203から入力された経路情報に基づいて、その経路周辺に存在する施設情報を検索し、得られた施設を示す施設情報を投稿情報取得部206へ供給する。なお、受信部201がナビゲーション装置100から施設検索条件を受信した場合には、施設検索部205はその施設検索条件に従って施設情報を検索する。
投稿情報取得部206は、施設検索部205から入力された施設情報が示す施設について、他のユーザが投稿した投稿情報を取得して、推定部207へ供給する。なお、投稿情報取得部206は、サーバ200内に蓄積されている投稿情報を取得すればよい。
推定部207は、投稿情報取得部206から取得した投稿情報に基づいて、その施設における待ち時間を推定し、得られた待ち時間を第2算出部208へ供給する。なお、待ち時間の推定方法は、基本的に第1実施例と同様である。
第2算出部208は、第1実施例の第2算出部108と同様に、経路探索部203から取得した経路情報と、推定部207から取得した待ち時間とに基づいて、その施設に立ち寄った場合の出発点から目的地までの第2所要時間を算出して制御部209へ供給する。
制御部209は、施設検索部205により検索された施設毎に、第1所要時間と第2所要時間との差分を算出し、その差分が許容時間を超えるか否かを判定する。なお、受信部201がナビゲーション装置100から許容時間を受信している場合には、制御部109はその許容時間を使用する。制御部209は、差分が許容時間を超えない場合にはその施設をユーザに対する表示対象とし、差分が許容時間を超える場合にはその施設をユーザに対する表示対象としないこととする。そして、制御部209は、表示対象とした施設の情報を送信部210へ供給する。
送信部210は、出発点から目的地までの経路情報と、表示対象に設定された施設の情報とを、ナビゲーション装置100へ送信する。送信された経路情報及び施設の情報は、ナビゲーション装置100のディスプレイ44に表示される。
以上の構成において、サーバ200は本発明の検索装置の一例であり、施設検索部205は本発明の検索部の一例であり、投稿情報取得部206は本発明の取得部の一例であり、制御部209は本発明の判定部の一例である。
次に、第2実施例による施設検索処理について説明する。図7は、第2実施例による施設検索処理のフローチャートである。この処理は、主としてサーバ200のコンピュータが予め用意されたプログラムを実行し、図6に示す各要素として機能することにより実現される。
まず、受信部201は、ナビゲーション装置100から出発点及び目的地を受信する(ステップS201)。なお、必要に応じて受信部201はナビゲーション装置100から施設検索条件及び許容時間も受信する。
ステップS202〜S210の処理は、第1実施例の処理、具体的には図4に示すステップS102〜110と同様であるので説明を省略する。但し、ステップS202の経路探索、及び、ステップS203の施設検索は、サーバ200内の地図データベースや施設データベースを利用して行われる。また、ステップS205において滞在可能時間を推定する際には、サーバ200内に蓄積されている投稿情報を参照して待ち時間を推定する。
ステップS210において、全ての施設について表示/非表示の判定を行ったと判定されると(ステップS210:Yes)、制御部209は、表示対象に設定された施設の情報を送信部210へ供給し、送信部210はその施設の情報を経路情報とともにナビゲーション装置100へ送信する(ステップS211)。ナビゲーション装置100は、経路情報及び施設の情報を受信し、図5に示す表示例のようにディスプレイ44に表示する。こうして、施設検索処理は終了する。
[変形例]
上記の実施例においては、施設検索部105、205は経路周辺の全ての施設を検索しているが、施設の検索に一定の条件を付加してもよい。例えば、ユーザが目的地、経路上の特定の地点、又は、特定の区間を指定し、施設検索部105、205はその周辺に存在する施設を検索することとしてもよい。また、特定の時間帯に車両が到達しているであろうエリアを推定し、そのエリア内の施設を検索するようにしてもよい。例えば、経路上において食事の時間帯に走行しているエリアを予測し、施設検索部105、205がそのエリア内の施設を検索するようにしてもよい。
100 ナビゲーション装置
103、203 経路探索部
104、204 第1算出部
105、205 施設検索部
106、206 投稿情報取得部
107、207 推定部
108、208 第2算出部
109、209 制御部
200 サーバ

Claims (11)

  1. 出発点及び目的地を取得し、前記出発点から前記目的地までの経路を探索して表示する表示装置であって、
    前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出部と、
    前記経路周辺の施設情報を検索する検索部と、
    前記ユーザが前記検索部により検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出部と、
    前記検索部により検索された施設情報のうち、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記検索部により検索された施設情報に該当する施設における待ち時間を推定する推定部を更に備え、
    前記第2算出部は、前記待ち時間を含む滞在可能時間を算出し、前記第1所要時間と前記滞在可能時間に基づいて前記第2所要時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 他のユーザにより投稿された、前記検索部により検索された施設情報に対する投稿情報を外部から取得する取得部を更に備え、
    前記推定部は、前記投稿情報に基づいて前記待ち時間を推定することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第1所要時間と前記第2所要時間の差分を算出し、前記差分が予め定められる範囲を超えるか否かを判定する判定部を更に備え、
    前記表示部は、前記判定部により前記差分が予め定められた許容時間を超えないと判定された場合に、該当する施設情報を表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記検索部は、前記ユーザが指定した施設検索条件に基づいて前記経路周辺の施設情報を検索することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記表示部は、前記経路、及び、前記施設情報を表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 出発点及び目的地を外部端末から受信する受信部と、
    前記出発点から前記目的地までの経路を探索する探索部と、
    前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出部と、
    前記経路周辺の施設情報を検索する検索部と、
    前記ユーザが前記検索部により検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出部と、
    前記検索部により検索された施設情報のうち、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を外部端末に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする検索装置。
  8. 出発点及び目的地を検索装置に送信する送信部と、
    前記出発点から前記目的地までの経路を探索し、前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出し、前記経路周辺の施設情報を検索した後に、検索された前記施設情報に該当する施設に前記ユーザが立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出し、検索された前記施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を外部端末に送信する検索装置から、前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された施設情報を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  9. 出発点及び目的地を取得し、前記出発点から前記目的地までの経路を探索して表示する表示装置が実行する表示方法であって、
    前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出工程と、
    前記経路周辺の施設情報を検索する検索工程と、
    前記ユーザが前記検索工程において検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出工程と、
    前記検索工程において検索された施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示工程と、
    を実行することを特徴とする表示方法。
  10. コンピュータによって実行されるプログラムであって、
    出発点及び目的地を取得する取得手段、
    前記出発点から前記目的地までの経路を探索する探索手段、
    前記出発点から前記目的地までの所要時間である第1所要時間を算出する第1算出手段、
    前記経路周辺の施設情報を検索する検索手段、
    前記ユーザが前記検索手段によって検索された施設情報に該当する施設に立ち寄る場合における前記出発点から前記目的地までの所要時間である第2所要時間を算出する第2算出手段、
    前記検索手段によって検索された施設情報のうち前記第1所要時間と前記第2所要時間に基づいて、予め定められる条件を満たす施設情報を表示する表示手段、
    として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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