JP2003141652A - 光電式煙感知器 - Google Patents

光電式煙感知器

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JP2003141652A
JP2003141652A JP2001335852A JP2001335852A JP2003141652A JP 2003141652 A JP2003141652 A JP 2003141652A JP 2001335852 A JP2001335852 A JP 2001335852A JP 2001335852 A JP2001335852 A JP 2001335852A JP 2003141652 A JP2003141652 A JP 2003141652A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単に、しかも、設計通りに発光素子を固定で
きるようにすること、不良品の発光素子を装着しないよ
うにすること、素子収納部内に外光が入るのを防止する
こと、である。 【解決手段】砲弾型LED14を固定する固定手段とし
て、取付台15に立設され該LED14を収容する胴体
部18aと、該胴体部18aの先端に設けられ、前記発
光素子14を押さえる押え部18bと、からなる一対の
弾性フック19を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、火災監視に用い
られる光電式煙感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光電式煙感知器は、コンデンサな
どの回路部品を装着する回路基板と、該回路基板の内面
側に設けられた光学台と、該光学台に被せられた光学台
カバーと、該回路基板の外面側を覆う裏カバーと、該回
路基板の内面側、光学台及び光学台カバーを覆うケース
と、を備えている。前記裏カバーとケースとは、回路収
納部を有する筺体を構成している。
【0003】光学台には、発光素子を収納する発光素子
収納部と受光素子を収納する受光素子収納部が設けられ
ている。この両収納部は、包囲壁により囲まれている
が、この包囲壁は第1壁部と第2壁部とから構成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、次の様な
問題がある。 (1)発光素子は、発光素子収納部に圧入し、発光素子収
納部内に発光素子を固定するための突起を潰して装着し
ている。そのため、力の入れ具合により発光素子の位置
(方向)がずれてしまうことがあるので、光軸を設計通
りに配設することができないことがある。 (2)発光素子を装着すると、前記突起が潰れてしまうの
で、発光素子の交換ができない。そのため、発光素子を
交換する場合は、光学台も新品に交換する要がある。
【0005】(3)発光素子には、リード脚が設けられて
いるが、このリード脚は直角に曲げられた水平部と垂直
部とから構成されている。このリード脚の曲げ位置、つ
まり水平部の長さ、は設計上決められており、所謂推奨
曲げ位置と呼ばれている。この水平部の長さが推奨曲げ
位置よりも短いと、発光素子が破損したり、経時的に断
線してしまうことがある。また、水平部の長さが推奨曲
げ位置よりも長いと、回路基板に届かず組み込むができ
なくなる。このリード脚の曲げ作業は、発光素子を回路
基板に装着する作業者が行うことがあり、必ずしも推奨
曲げ位置になっているとは限らない。そのため、該推奨
曲げ位置で曲げられていないリード脚の発光素子を回路
基板に組み込むことがあり、感知器の性能を低下させる
ことがある。
【0006】(4)発光素子収納部及び受光素子収納部の
第1壁部と第2壁部とは、互いに平面状の先端面を当接
させて包囲壁を形成しているので、両先端面がずれた
り、又は、その当接部から外光が入ることがある。前記
外光が前記素子収納部、特に受光素子収納部内に侵入す
ると、ノイズ光となり、感知器の性能を低下させるの
で、感知器にとっては致命的な欠陥となる。
【0007】この発明は、上記事情に鑑み、簡単に、し
かも、設計通りに発光素子を固定できるようにすること
を目的とする。他の目的は、水平部の長さが設計値に満
たないもの、即ち、推奨曲げ位置で曲げられていないリ
ード脚の発光素子を装着しないようにすることである。
更に他の目的は、素子収納部内に外光が入るのを防止す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、発光素子収
納部の取付台と、該取付台に載置される発光素子を固定
する固定手段と、を備えた光電式煙感知器であって;前
記固定手段が、該取付台に立設され該発光素子を収容す
る胴体部と、該胴体部の先端に設けられ該発光素子を押
さえる押え部と、からなる一対の弾性フックであること
を特徴とする。
【0009】この発明は、暗箱内に光を照射する発光素
子と、前記暗箱内に形成された発光素子収納部と、該発
光素子収納部に形成された取付台と、該取付台の上面に
形成され、胴体部の先端に押え部を形成すると共に、弾
性を有する一対のフックと、を備えており;前記発光素
子は、前記一対のフックの胴体部間に挿入されると共
に、縮径した前記押え部により前記取付台に固定された
ことを特徴とする。また、前記発光素子収納部が、光学
台と光学台カバーとで分離構成され、該光学台カバーに
押えリブを形成し、前記光学台と前記光学台カバーとを
係合して前記暗箱を形成する際に、前記リブが前記取付
台に固定された前記発光素子の上方に臨むことを特徴と
する。
【0010】この発明は、発光素子収納部の取付台に固
定される発光素子と、該取付台の外側に形成され、直角
に折り曲げられた前記発光素子のリード脚の垂直部が挿
入される挿通口と、を備えた光電式煙感知器であって;
前記リード脚の水平部の長さが、設計長さより短いとき
に前記垂直部の挿入を阻止する規制リブを備えているこ
とを特徴とする。
【0011】この発明は、暗箱内に光を照射する発光素
子と、前記暗箱内に形成された発光素子収納部と、該発
光素子収納部に形成され、前記発光素子を所定位置に載
置する取付台と、該取付台の外側に形成され、前記発光
素子のリード脚が挿通される挿通口と、前記取付台の前
記挿通口側に形成され、前記リード脚の発光素子端部か
らの推奨曲げ位置と少なくとも同じ長さを有する規制リ
ブと、を備えており;前記発光素子は、前記発光素子端
部から前記推奨曲げ位置離れて、前記リード脚を90度
曲げて前記挿通口に挿通して、前記取付台に載置される
ことを特徴とする。
【0012】この発明は、光学台に設けられた素子収納
部と、該素子収納部を囲む包囲壁と、該光学台に設けら
れ、前記包囲壁の一部をなす第1壁部と、光学台カバー
に設けられ、前記包囲壁の他部をなす第2壁部と、を備
えた光電式煙感知器であって;前記第1壁部の先端と第
2壁部の先端とが、外光入射防止手段を介して接続され
ていることを特徴とする。
【0013】この発明は、光学台と光学台カバーとで構
成された暗箱と、光学台と光学台カバーとで分離構成さ
れた受光素子収納部と、該受光素子収納部に収納される
受光素子と、前記光学台に設けられた前記受光素子収納
部を形成する第1壁部の両端の部位に形成されて、その
内側がその外側よりも突出している段状の凸部、又は、
その外側がその内側よりも突出している段状の凹部と、
前記光学台カバーに設けられた前記受光素子収納部を形
成する第2壁部の両端の部位に形成されて、その外側が
その内側よりも突出している段状の凹部、又は、その内
側がその外側よりも突出している段状の凸部と、を備え
ており、前記第1壁部の両端の部位に形成された凸部又
は凹部と、前記第2壁部の両端の部位に形成された凹部
又は凸部と、を摺動させて嵌合して、前記受光素子収納
部を形成したことを特徴とする。
【0014】この発明は、光学台と光学台カバーとで構
成された暗箱と、光学台と光学台カバーとで分離構成さ
れた発光素子収納部と、該発光素子収納部に収納される
発光素子と、前記光学台に設けられた前記発光素子収納
部を形成する第1壁部の両端の部位に形成されて、その
内側がその外側よりも突出している段状の凸部、又は、
その外側がその内側よりも突出している段状の凹部と、
前記光学台カバーに設けられた前記発光素子収納部を形
成する第2壁部の両端の部位に形成されて、その外側が
その内側よりも突出している段状の凹部、又は、その内
側がその外側よりも突出している段状の凸部と、を備え
ており、前記第1壁部の両端の部位に形成された凸部又
は凹部と、前記第2壁部の両端の部位に形成された凹部
又は凸部と、を摺動させて嵌合して、前記発光素子収納
部を形成したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、一対の弾性フックを用
いて発光素子を固定することにより、簡単に、しかも設
計通りの配設を行う。又、規制リブを用いることにより
推奨曲げ位置で曲げられていないリード脚の発光素子を
取付台に装着できない様にする。
【0016】発光素子収納部及び受光素子収納部の包囲
壁を、第1壁部と第2壁部とにより構成し、該両壁の先
端が外光入射防止手段を介して接続されることにより、
該両収納部内に外光が入るのを防止する。外光入射防止
手段として、例えば、一方の壁部の先端に設けた凹部
と、他方の壁部の先端に設けられ、前記凹部に嵌合する
凸部と、が用いられる。
【0017】
【実施例】この発明の第1実施例を図1〜図16に基づ
いて説明する。火災感知器の一例である、光電式煙感知
器は、回路基板1と、該回路基板1の内面側に設けられ
た光学台10と、該光学台10に被せられた光学台カバ
ー25と、該回路基板1の外面側を覆う裏カバー30
と、該回路基板1の内面側、光学台10及び光学台カバ
ー25を覆うケース50と、を備えている。この裏カバ
ー30とケース50とは、回路収納部Cを有する筺体B
を構成している。また、光学台10と光学台カバー25
とは、暗箱40を構成している。
【0018】光学台10には、発光素子収納部11と、
受光素子収納部12と、ラビリンス部材13と、が設け
られている。受光素子収納部12は、発光素子収納部1
1の発光が直接入射しないような発光素子収納部11と
の角度で配設されている。発光素子収納部11には、発
光素子、例えば、砲弾型LED14、を載置する取付台
15と、該取付台15の前方に設けられた窓16と、が
設けられている。
【0019】取付台15には、一対の弾性フック19が
設けられている。このフック19は、LED14を収納
する胴体部18aと、該胴体部18aの先端に設けら
れ、該LED14を押さえる押え部18bと、を備えて
いる。取付台15の後部側には、挿通口20が設けられ
ているが、この挿通口20には、回路基板1側よりLE
D14側が広く形成され、LED14の直角に折り曲げ
られたリード脚14aが挿入され易くなっている。
【0020】LED14の後端部14bと挿通口20と
の間には、規制リブ21が設けられている。この規制リ
ブ21は、前記リード脚14aが推奨(設計)曲げ位置
で曲げられたときの水平部14fの長さと、少なくとも
同じ長さを有する。該規制リブ21は、該リード脚14
aの折り曲げ位置を検出する機能を有し、もし、その位
置が許容できない場合には、リード脚14aの垂直部1
4cを挿通口20に挿入することができなくしている。
リード脚14aが推奨曲げ位置で曲げられていると、垂
直部14cが挿通口20に挿入できると共に、LED1
4本体は、その後端部14bが取付台15の規制リブ2
1の前部側に形成された窪みに係合することで取付台1
5上に位置決めされる。なお、リード脚14aが推奨曲
げ位置よりも長い位置で曲げられると、垂直部14cが
挿通口20に挿入できても、窪みに係合できないか、又
は、垂直部14cが挿通口20に挿入できなくなる。従
って、リード脚14aは推奨曲げ位置として許容される
所定の位置範囲でないと規制リブ21、又は、窪みによ
って挿通口20に挿入できない。また、LED14は、
砲弾型以外に、円筒型のように取付台15に取付可能な
形状であればよい。
【0021】光学台カバー25には、発光素子収納部1
1に対応した位置に、押えリブ26と、前記窓16の一
部をなす窓形成部材27とが設けられている。光学台1
0の受光素子収納部12には、受光素子8を収納する収
容部24と、発光素子収納部11と同様の窓と、が設け
られている。光学台カバー25には、受光素子収納部1
2に対応した位置に、前記押えリブ26、窓形成部材2
7と同様の押えリブ及び窓形成部材27が設けられてい
る。
【0022】前記収納部11、12は、包囲壁22、2
3により囲まれ、この包囲壁22、23は、第1壁部2
2a、23aと第2壁部22b、23bに二分されてい
る。第1壁部22a、23aは光学台10の内面に設け
られた逆コ字状壁であり、又、第2壁部22b,23b
は光学台カバー25の内面に設けられたコ字状壁であ
る。第1壁部22a、23aの先端(両端の部位)は、
外側が切り欠かれ、内側に突状の凸部22c、23cと
なっており、又、第2壁部22b、23bの先端(両端
の部位)は、内側が切り欠かれ、外側が突状の凹部22
d、23dとなっている。前記凸部22c、23cと凹
部22d、23dは外光入射防止手段を構成する。
【0023】尚、外光入射防止手段は、第1壁部22
a、23aと第2壁部22b、23bの先端の凸部と凹
部とを前記実施例と互いに反対側に形成しても良い。ま
た、外光入射入射防止手段は、一方の壁部、例えば、第
1壁部22a、23aの先端に凹溝を形成し、他方の壁
部、例えば、第2壁部22b、23bの先端に、前記凹
溝に嵌合する凸突起を形成しても良い。
【0024】裏カバー30は、段部に形成され、その中
央部31は、円形状の高台となっており、該中央部31
には、複数(図9においては3つ)のテスト端子部32
が設けられている。このテスト端子部32は、中央部3
1から突出する凸部であり、裏カバー30を貫通する端
子挿入孔33と、該端子挿入孔33と連通する傾斜路3
4と、前記端子挿入孔33と傾斜路34とを囲むU字状
壁35と、を備えている。
【0025】端子挿入孔33の先端部33aには、覆い
部36が設けられているが、この覆い部36の中央に
は、開口であるテスタ孔38が設けられている。このテ
スタ孔38の径dはテスト用端子37の直径Dより小さ
く形成され、覆い部36に挿入されるテスト端子37の
外周部を覆う様になっている。この覆い部36は、傾斜
路34の入口34aに対応する部分が欠如しており、こ
の入口34aと端子挿入孔33の端面とは、同一平面上
に位置し、所謂面一である。該傾斜路34は、滑らかに
下降する斜面をなして裏カバー30に連続している。
【0026】なお、端子挿入孔33は、テスト用端子3
7と略同径Dに形成されているが、その後端部33b側
は、テスト用端子37を挿入し易くするために、前記径
Dより大きなテーパ形状に形成されている。テスト用端
子37は、3つのテスト端子部32に対応して、回路基
板1に3本取り付けられる。3本のテスト端子37は、
現場で煙感知器の感度確認を行う感度試験器の3本のテ
スター端子に対応して、この感知器に配設されている。
感度試験器は、感知器ベース72と同様に筐体Bとツイ
スト嵌合させて機械的に接続されるものであり、その
時、3本のテスター端子の先端部は、傾斜路34及び入
口34aを通過して、テスタ孔38に対応するテスト用
端子37の端面に当接して、電気的に接続される。これ
により、感度試験器は、煙感知器の感度確認を行うこと
ができる。
【0027】裏カバー30の外面の周辺部である外周部
31aには、刃金具39等の接続端子が立設されてい
る。裏カバー30の内面外周縁30aには、一対の回り
止め片41が設けられているが、この回り止め片41に
は、その中央に嵌合溝42が形成されている。前記回り
止め片41の位置とは異なる内面外周縁30aのやや内
側には、係合部である一対のフック部43が立設されて
いるが、このフック部43には、係止穴44が設けられ
ている。該フック部43の近傍には、電気部品用周壁で
あるコンデンサ用周壁46が設けられている。この周壁
46は、回路基板1に取り付けられる電気部品であるコ
ンデンサ65を収容できる大きさに形成されたコ字状壁
である。内面外周縁30aの内側には、後述するケース
50の内筒56の先端が挿入される溝100が形成され
ている。これにより、この部分から内部への水滴等の浸
入を防止している。
【0028】ケース50は、その下面に開口52pが形
成されたスカート52と天板54とを備えており、両者
52,54は、フィン53を介して連結されている。こ
のフィン53は、円形状の天井54の周方向に等間隔に
おいて複数(図12においては6こ)設けられ、複数の
煙流入窓50Sを形成している。該フィン53は、円形
状の煙流入窓50S内に配置された暗箱40に形成され
たラビリンス部材13の遮光壁部13a、即ち、煙出入
口55でない部分、に対向して位置しているが、煙出入
口55への煙Sの出入りに支障のない範囲で、該煙出入
口55に臨むようにしても良い。なお、図6、図7に示
すように、ラビリンス部材13は、暗箱40の外周に沿
って形成された遮光壁13aを具備して複数形成されて
おり、この遮光壁13a間に煙出入口55が形成されて
いる。また、包囲壁22,23もラビリンス部材として
の機能を有している。これにより、暗箱40内は外部か
らの煙を流入し易くすると共に、外部からの光を遮断し
ている。
【0029】スカート52の内面側には、内筒56が設
けられており、該内筒56の外周には、一対の回り止め
突起51が左右対称に設けられている。この回り止め突
起51は、裏カバー30の回り止め片41の嵌合溝42
に対応する位置に設けられている。この一対の回り止め
片41と回り止め突起51は、所謂前記係合部の回動ス
トレス解除手段を構成する。
【0030】前記内筒56には、一対の凹状壁57が設
けられ、該凹状壁57には、係合部の突起部58が設け
られている。この突起部58は、先端から基端に向かっ
て高くなるテーパ状に形成され、前記裏カバー30のフ
ック部43の係止穴44の位置に対応している。突起部
58がテーパ状に形成されているので、裏カバー30を
ケース50に装着する際に、フック部43の下端が突起
部58のテーパ状上を摺動しながら最終的に突起部58
にフック部43の係止穴44が係合するので、より少な
い力で裏カバー30をケース50に装着することができ
る。
【0031】60は、内筒56の外周上であり、凹状壁
57内に形成された水抜き穴であり、この水抜き穴60
は、フック部43と突起部58との係合を解除する際の
操作穴、としても機能する。61は、回路基板1に装着
される確認灯62の挿入穴である。
【0032】回路基板1は、裏カバー30の内面に固定
されている。該回路基板1の外面には、テスト端子部3
2に挿入される3本のテスト用端子37や図示しないチ
ップ部品等の回路部品が、又、内面には、確認灯62や
電気部品であるコンデンサの一例として、アルミ電解コ
ンデンサ65等の回路部品及び暗箱40が装着されてい
る。確認灯62は、立設され、コンデンサ65は寝かさ
れて配設されている。つまりコンデンサ65はチップ部
品と比べて背が高いので、回路基板1に立設されると、
縦方向の設置スペースが高くなるので、寝かされて配設
されている。この様にコンデンサ65を寝かせると、回
路基板1上の回路部品の設置スペースの高さを低くする
ことができるので、感知器が薄くなり小型化を図ること
ができる。FET等のその他の背の高い電気部品、でも
同様の効果がある。また、コンデンサ65を回路基板1
から突出させると、高価な回路基板1の面積をコンデン
サ65の容積分だけ小さくすることができるので、感知
器の価格の低減化を図ることができる。その他の回路基
板1上に配設に配設すると容積をとる電気部品でも同様
な効果がある。更に、これらの電気部品がコンデンサ、
トランジスタ、及び各種抵抗等の発熱部品であると、回
路基板から突出させることで、その他のチップ部品等の
回路部品に発熱による悪影響を与えなくすることができ
る。このコンデンサ65は、脚部66を直角に折り曲
げ、その垂直部66aを回路基板1に固定しているが、
コンデンサ65自体は、回路基板1の端部で該基板1を
外した位置になるように、回路基板1から突出して配設
されいる。
【0033】70は、ウレタン、シリコン、ゴム材など
でテープ状又はバンド状に形成された弾性部材であるシ
ール材で、光学台10の外周壁10aに貼付、又は、巻
き付けられて、スカート52の開口52pの開口縁52
aから回路基板1まで伸びており、該開口縁52aと光
学台10の外周壁10aとの間を封止する。つまり図1
に示すように、回路基板1の内面側で開口52p内に取
付られた暗箱40と、暗箱40の外周面である外周壁1
0aに巻き付けられたシール材70とで、前記開口52
pを塞いでいる。71は、煙出入口55を囲む防虫網で
ある。72は、感知器ベースで、刃金具39を挟持する
刃受金具49を備えている。
【0034】次に、本実施例の作動について説明する。
回路基板1に確認灯62やコンデンサ65、及びテスト
用端子37等の回路部品を装着する。この時、コンデン
サ65の脚部66は、その垂直部66aを回路基板1に
固定され、該コンデンサ65は軸心が回路基板1と平行
になり、寝かせられた状態となって回路基板1から突出
する。この様にコンデンサ65を寝かせると、回路基板
1上の回路部品の設置スペースの高さを低くすることが
できるので、感知器が薄くなり小型化を図ることができ
る。又、コンデンサ65を回路基板1から突出させる
と、高価な回路基板1の面積をコンデンサ65の容積分
だけ小さくすることができるので、感知器の価格の低減
化を図ることができるとともに、コンデンサが発熱して
も、回路基板1上の回路部品に対し、前記発熱による悪
影響を与えることがない。る。
【0035】そして、光学台10の発光素子収納部11
にLED14を装着し、受光素子収納部12に受光素子
8を装着する。LED14を取付台15に取り付ける際
には、LED14を横向きにし、所謂砲弾型にして一対
のフック19,19間に押し入れ、両フック19を開か
せながら胴体部18aに収納する。
【0036】この時、LED14が設計通り胴体部18
aに挿入されると、挿入抵抗が急激に弱くなるととも
に、フック19、19は、閉方向に移動し、つまりフッ
ク19,19間が縮径して、「カチッ」と音を立て押え
部18bがLED14の上部表面を押さえつける。これ
によりLED14が設計位置に収納されたことを確認で
きる。この状態では、LED14は、フック19、19
に挟まれて横方向の移動を阻止される。又、このフック
19を用いることにより、LED14の着脱が容易にで
きると共に、設計位置に容易に固定することができる。
【0037】LED14のリード脚14aの垂直部14
cは、挿通口20に挿入され、回路基板1に固定され
る。この時、LED14の後端部14bが規制リブ21
に当接しているので、リード脚14aが推奨(設計)曲
げ位置で折り曲がっていないと、即ち、リード脚の水平
部14fが短いと、リード脚14aの垂直部14cは挿
通口20から外れた位置になり、挿入することができな
くなる。また、リード脚14aの水平部14fが推奨曲
げ位置より長いと、挿通口20の後壁である包囲壁22
にぶつかり、挿入することができなくなるか、又は、L
ED14の後端部14bが規制リブ21に当接できなく
なる。そのため、設計と異なるLED14の装着を防止
することができる。
【0038】前記素子8、14装着後、光学台カバー2
5を光学台10に被せて暗箱40を形成する。そうする
と、光学台カバー25の押さえリブ26は、LED14
を上から押さえるので、該LED14の上下方向の移動
は阻止される。また、押えリブ26は、LED14上か
ら押さえなくとも、LED14上方近傍に臨んでいれば
良く、該LED14の下方向の移動は阻止される。
【0039】この時、発光素子収納部11及び受光素子
収納部12の第1壁部22a,23aと第2壁部22
b、23bは、互いに摺動しながら当接し包囲壁22、
23を形成する。第1壁部の先端の凸部22c、23c
と第2壁部の先端の凹部22d、23dは、互いに面接
触するので、両者22a、22b、23a、23bは、
設計位置に正確に位置決めされるとともに、この接合部
分から外光が発光素子収納部11及び受光素子収納部1
2内に侵入するのを防止することができる。また、第1
壁部の先端の凸部22c、23cと第2壁部の先端の凹
部22d、23dにより、暗箱40は設計位置に正確に
位置決めされて形成される。
【0040】なお、暗箱40を形成する際に、光学台1
0の外周壁10aと複数のラビリンス部材13との間の
凹みに長方形状の防虫網71を挿入してから、光学台カ
バー25を光学台10に被せ、そして、光学台10の外
周壁10aにシール材70を貼付又は巻き付け固定す
る。この状態で暗箱40を回路基板1に装着してから、
裏カバー30の内面に回路基板1、外面に刃金具39を
ネジにより取り付ける。そうすると、コンデンサ65
は、コンデンサ用周壁64内に納まり、保護される。こ
れにより、振動時にコンデンサ65に発する左右方向の
応力をこの周壁64で吸収することができる。また、図
14に示すように、コンデンサ65は、その上下方向を
裏カバー30内面と暗箱40とにより挟まれており、こ
れにより、振動時にコンデンサ65に発する上下方向の
応力を吸収することができる。その結果、コンデンサ6
5の脚部66、つまり、回路基板1とのハンだ付け等に
よる接合部分に大きな応力がかかることによって生じる
この接合部分のハガレを防止することができる。又、テ
スト端子部32の端子挿入孔33には、テスト用端子3
7が挿入され、その端面外周部は、覆い部36で覆われ
ており、テスタ口38に対応する中央部だけが露出す
る。
【0041】次に、確認灯62を確認灯穴61に合わ
せ、前記裏カバー30をケース50に内筒56先端を溝
100内に挿入して装着する。そうすると、回路収納部
Cを囲む筺体Bが形成される。この時、ケース50の回
り止め突起51は、裏カバー30の回り止め片41の嵌
合溝42に嵌合し、又、係合部の突起部58は、フック
部43の係止穴44に係合する。その為、両者30、5
0は互いに上下方向に離れることができなくなるので、
周方向に回転しない確実に固定された状態を維持するこ
とができる。
【0042】なお、ケース50のスカート52の下面開
口52pの開口縁52aと暗箱40の外周面である光学
台10の外周壁10aとの間の隙間を、シール材70で
塞いでいる。このシール材70は、その幅が開口52p
の開口縁52aから回路基板1迄の長さであるので、開
口縁52aと圧接し、前記隙間を塞ぐことができる。さ
らに、このシール部材70が弾性部材であるので、より
良好に開口縁52aと圧接し、前記隙間を塞ぐことがで
きる。
【0043】前記裏カバー30の刃金具39を、所謂ツ
イスト嵌合により天井に設置されている感知器ベース7
2の刃受金具49に装着し、該感知器をセットする。こ
の時、刃金具39より伝わる応力により裏カバー30が
回動しようとするが、回り止め片41の嵌合溝42とケ
ース50の回り止め突起51とが係合しているので、そ
の応力が吸収される。そのため、係合部のフック部43
及び突起部58が破損することがない。
【0044】この状態において、天井の結露などが裏カ
バー30上に落下し、テスト用端子37上に落下する
と、該水は傾斜路34上を流下して裏カバー30上の中
央部31に流れてから、そこよりも低い外周部31aに
流れ、更に、ケース50の内筒56を伝って水抜き穴6
0から器外にスムーズに排水される。この時、テスト用
端子37の端面外周部は、覆い部36により覆われて密
着するので、該挿入口33内に前記水が浸入することが
ない。そのため、該水による回路部品を有する回路基板
1の損傷を防止することができる。また、テスト端子部
32は裏カバー30の中央部31から突出する凸部であ
るので、天井の結露などが中央部31に落下しても、テ
スト端子部32に回り込むことがない。
【0045】スカート52の開口52pの開口縁52a
と外周壁10aとの間にシール材70が設けられている
ので、この間からゴミや水分等が入り込み回路部品を有
する回路基板1に悪影響を及ぼすのを防止することがで
きる。フィン53は、遮光壁13aに相対して位置して
いるので、煙出入口55への煙Sの出入りを妨げること
はない。暗箱40の煙出入口55には、防虫網71が設
けられているので、暗箱40内に虫などの異物が侵入す
るのを防止することができる。
【0046】光電式煙感知器は、LED14を発光させ
火災監視しているが、通常時には、LED14の光14
L(図6参照)は、受光素子8に入らない。異常時、即
ち、火災発生時には、煙Sが煙流入窓50Sを介して煙
出入口55から暗箱40内に流入し、LED14の光1
4Lと衝突して散乱させるので、該光の進路が変更し、
その光の一部は受光素子8に入る。受光素子8に入る光
が、所定量を超えると、回路基板1の電気回路によって
図示しない制御盤に検知信号が送出される。
【0047】
【発明の効果】この発明は、次のような効果を奏する。 (1)発光素子を収容する胴体部と、該胴体部に収容され
た発光素子を押さえる押え部と、からなる一対の弾性フ
ックを設けたので、該フックに発光素子を押し入れるだ
けで簡単に、しかも設計位置に固定することができる。
また、発光素子の着脱が容易にでき、発光素子を交換し
ても設計位置に再度固定することができる。
【0048】(2)規制リブを設けたので、推奨曲げ位置
で折り曲げられていないリード脚は、挿通口に挿入する
ことができない。そのため、設計と異なる発光素子の装
着を防止することができる。
【0049】(3)発光素子収納部又は受光素子収納部を
囲む包囲壁が、第1壁部と第2壁部から構成され、該両
壁部の先端が、外光入射防止手段を介して接続されてい
るので、収納部内に外光が侵入することができない。そ
のため、ノイズ光が発生しないので、感知器の性能を維
持することができる。この外光入射防止手段として、両
壁部の先端に互いに齟齬する凹部と凸部を形成すると、
両者は設計通りの位置に配置することができる。これに
より、暗箱は、設計位置に正確に位置決めされて形成さ
れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】LEDと取付台の拡大断面図である。
【図3】LEDを取付台に固定した状態を示す拡大断面
図である。
【図4】光学台と光学台カバーの拡大断面図である。
【図5】光学台を光学台カバーに装着した時のLEDの
状態を示す拡大断面図である。
【図6】光学台に光学台カバーを組み込んだ時の透視図
である。
【図7】光学台の平面図である。
【図8】光学台カバーの平面図である。
【図9】裏カバーの平面図である。
【図10】テスト端子部の拡大正面縦断面図である。
【図11】テスト端子部の拡大側面縦断面図である。
【図12】ケースの平面図である。
【図13】裏カバーの平面図である。
【図14】図13の要部拡大縦断面図である。
【図15】裏カバーの斜視図である。
【図16】ケースの斜視図である。
【符号の説明】
1 回路基板 8 受光素子 10 光学台 11 発光素子収納部 12 受光素子収納部 13 ラビリンス部材 14 LED 15 取付台 19 フック 20 挿通口 21 規制リブ 22 包囲壁 22a 第1壁部 22b 第2壁部 23 包囲壁 23a 第1壁部 23b 第2壁部 25 光学台カバー 26 押えリブ 40 暗箱 50 ケース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子収納部の取付台と、該取付台に載
    置される発光素子を固定する固定手段と、を備えた光電
    式煙感知器であって;前記固定手段が、該取付台に立設
    され該発光素子を収容する胴体部と、該胴体部の先端に
    設けられ該発光素子を押さえる押え部と、からなる一対
    の弾性フックであることを特徴とする光電式煙感知器。
  2. 【請求項2】暗箱内に光を照射する発光素子と、前記暗
    箱内に形成された発光素子収納部と、該発光素子収納部
    に形成された取付台と、該取付台の上面に形成され、胴
    体部の先端に押え部を形成すると共に、弾性を有する一
    対のフックと、を備えており;前記発光素子は、前記一
    対のフックの胴体部間に挿入されると共に、縮径した前
    記押え部により前記取付台に固定されたことを特徴とす
    る光電式煙感知器。
  3. 【請求項3】発光素子収納部が、光学台と光学台カバー
    とで分離構成され、該光学台カバーに押えリブを形成
    し、前記光学台と前記光学台カバーとを係合して前記暗
    箱を形成する際に、前記リブが前記取付台に固定された
    前記発光素子の上方に臨むことを特徴とする請求項2記
    載の光電式煙感知器。
  4. 【請求項4】発光素子収納部の取付台に固定される発光
    素子と、該取付台の外側に形成され、直角に折り曲げら
    れた前記発光素子のリード脚の垂直部が挿入される挿通
    口と、を備えた光電式煙感知器であって;前記リード脚
    の水平部の長さが、設計長さより短いときに前記垂直部
    の挿入を阻止する規制リブを備えていることを特徴とす
    る光電式煙感知器。
  5. 【請求項5】暗箱内に光を照射する発光素子と、前記暗
    箱内に形成された発光素子収納部と、該発光素子収納部
    に形成され、前記発光素子を所定位置に載置する取付台
    と、該取付台の外側に形成され、前記発光素子のリード
    脚が挿通される挿通口と、前記取付台の前記挿通口側に
    形成され、前記リード脚の発光素子端部からの推奨曲げ
    位置と少なくとも同じ長さを有する規制リブと、を備え
    ており;前記発光素子は、前記発光素子端部から前記推
    奨曲げ位置離れて、前記リード脚を90度曲げて前記挿
    通口に挿通して、前記取付台に載置されることを特徴と
    する光電式煙感知器。
  6. 【請求項6】光学台に設けられた素子収納部と、該素子
    収納部を囲む包囲壁と、該光学台に設けられ、前記包囲
    壁の一部をなす第1壁部と、光学台カバーに設けられ、
    前記包囲壁の他部をなす第2壁部と、を備えた光電式煙
    感知器であって;前記第1壁部の先端と第2壁部の先端
    とが、外光入射防止手段を介して接続されていることを
    特徴とする光電式煙感知器。
  7. 【請求項7】光学台と光学台カバーとで構成された暗箱
    と、光学台と光学台カバーとで分離構成された受光素子
    収納部と、該受光素子収納部に収納される受光素子と、
    前記光学台に設けられた前記受光素子収納部を形成する
    第1壁部の両端の部位に形成されて、その内側がその外
    側よりも突出している段状の凸部、又は、その外側がそ
    の内側よりも突出している段状の凹部と、前記光学台カ
    バーに設けられた前記受光素子収納部を形成する第2壁
    部の両端の部位に形成されて、その外側がその内側より
    も突出している段状の凹部、又は、その内側がその外側
    よりも突出している段状の凸部と、を備えており、 前記第1壁部の両端の部位に形成された凸部又は凹部
    と、前記第2壁部の両端の部位に形成された凹部又は凸
    部と、を摺動させて嵌合して、前記受光素子収納部を形
    成したことを特徴とする光電式煙感知器。
  8. 【請求項8】光学台と光学台カバーとで構成された暗箱
    と、光学台と光学台カバーとで分離構成された発光素子
    収納部と、該発光素子収納部に収納される発光素子と、
    前記光学台に設けられた前記発光素子収納部を形成する
    第1壁部の両側の部位に形成されて、その内側がその外
    側よりも突出している段状の凸部、又は、その外側がそ
    の内側よりも突出している段状の凹部と、前記光学台カ
    バーに設けられた前記発光素子収納部を形成する第2壁
    部の両端の部位に形成されて、その外側がその内側より
    も突出している段状の凹部、又は、その内側がその外側
    よりも突出している段状の凸部と、を備えており、 前記第1壁部の両端の部位に形成された凸部又は凹部
    と、前記第2壁部の両端の部位に形成された凹部又は凸
    部と、を摺動させて嵌合して、前記発光素子収納部を形
    成したことを特徴とする光電式煙感知器。
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