JP2003132955A - 非水電解質二次電池の充放電方法 - Google Patents

非水電解質二次電池の充放電方法

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JP2003132955A
JP2003132955A JP2001324664A JP2001324664A JP2003132955A JP 2003132955 A JP2003132955 A JP 2003132955A JP 2001324664 A JP2001324664 A JP 2001324664A JP 2001324664 A JP2001324664 A JP 2001324664A JP 2003132955 A JP2003132955 A JP 2003132955A
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charging
capacity
charge
discharge
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Toshimichi Kawai
俊道 川合
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NEC Yonezawa Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイクル寿命を増加させる。 【解決手段】ステップS11:充電初期には電池温度や
電池電圧が不安定となるので、充電容量が満充電容量の
20%を越えるまでは無条件で充電を継続する。 ステップS12:充電容量が満充電容量の70%を越え
た場合には充電終了とする。 ステップS13:もし、充電電流が満充電容量の70%
を越える前にdV/dtが規定値aを越えた場合には満充電
容量が狂っている可能性があるので、メンテナンス充放
電を行う。 ステップS14:もし、充電電流が満充電容量の70%
を越える前にdT/dtが規定値bを越えた場合には満充電
容量が狂っている可能性があるので、メンテナンス充放
電を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非水電解質二次電池
の充放電方法、特に、サイクル寿命特性の優れた非水電
解質二次電池の充放電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用電子機器に搭載され、機器を駆動
する電力を発生する電池として、たとえばニッケル・カ
ドミウム(Ni-Cd) 電池、ニッケル水素(Ni-MH) 電池およ
びリチウム(Li)イオン電池などの充放電可能な二次電池
が知られている。このような二次電池は、充放電を繰り
返すと劣化してその電池容量が少なくなり、長期間繰り
返し使用すると電池容量が実質的になくなるサイクル寿
命がある。たとえば、ニッケル水素二次電池では、充電
および放電を繰り返す充放電サイクルによって、負極や
正極の腐食および劣化が発生し、電解液の不均一化等が
発生し、このため電池セルの当初の満充電容量のほぼ半
分程度の充電容量しか得られなくなるサイクル寿命に達
する。
【0003】このような電池容量のサイクル劣化やサイ
クル寿命は、たとえば充放電の際の温度および電流を所
定の条件に限定して試験すると予測可能であるが、実際
の電池は様々な状況にて使用されるので、カタログ等に
記載された充放電回数がすべての電池に対して適用され
るわけではない。とくに過放電や過充電によって電池の
サイクル寿命が短くなってしまうことがある。したがっ
て、このような二次電池を設計開発する際には、電池の
使用条件および環境に適応し、さらにサイクル寿命を充
分に確保する電池を構成することが課題となっている。
【0004】一方、このようなサイクル寿命が内在する
二次電池を、デジタルカメラやパーソナルコンピュータ
などの情報機器や携帯電話機などの通信機器等の電子機
器にて使用する場合、電池容量の劣化に伴って、一回の
充電で、その機器が使用できる時間が短くなってしま
う。さらに電池がサイクル寿命に達すると電子機器その
ものが実質的に動作しなくなる。この場合、その使用者
は、機器が故障しているのか、電池が不良であるのかを
簡単には判別することはできず、さらに電池がサイクル
寿命に達しているという判断をはっきりと下すことはで
きない。
【0005】したがって、二次電池のサイクル寿命を電
子機器側にて検出し、それを使用者に知らせることが必
要である。そこで電池に固有に存在する内部抵抗を測定
しその内部抵抗がサイクル劣化に伴って増加する増加率
を検出したり、満充電状態から放電させて電池がエンプ
テイ状態となるまでの容量を積算したりして、電池容量
を予測する方法があった。
【0006】しかし、電池の内部抵抗を測定する方法で
は高精度な測定器を備える必要がある。また、放電によ
る電池容量の変化を積算する方法では、たとえば、電流
を検出抵抗に流してその両端電圧を増幅しその電圧を検
出すると、検出抵抗にて無駄な電力が消費され、さらに
高精度なアンプが必要であった。
【0007】また、充放電回数のカウント値を、電池に
配設したメモリに記憶しておくことも考えられるが、こ
の場合、そのメモリのためにコストアップとなってしま
い、また、上述したように、電池の使用状態等によって
は、当初見込まれるサイクル寿命の充放電回数と実際の
充放電回数とが一致しないという問題がある。
【0008】今日、負極活物質にリチウム等のアルカリ
金属を用い、プロピレンカーボネート、γ−ブチロラク
トン、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキ
ソラン等の有機溶媒に、LiClO4、LiBF4、iA
sF6、LiPF6、LiCF3SO3等の溶質をさせた電
解液と組み合わせた非水電解質電池は、高エネルギー密
度を有することから、電子時計、カメラをはじめとする
小型電子機器に広く用いられている。この種の非水電解
質電池を充電可能にするための課題のひとつは、充電過
程において負極上に析出する樹枝状、フィブリル状、あ
るいは針状形態のアルカリ金属、いわゆるデンドライト
を抑制することである。このデンドライトが著しく成長
すると、負極と正極の内部短絡により電池の寿命が一瞬
にして損なわれる危惧がある。また、以降の放電過程で
溶解させようとしても、デンドライトの局部的溶解が進
行し一部は電気的に極板より遊離するため、すべてのデ
ンドライトを溶かし出すことはできなくなる。すなわ
ち、充電(析出)量に対する放電(溶解)量が小さくな
り、充放電効率の低下をもたらす。
【0009】このような充電過程でのデンドライトの形
成を抑制するために、負極電位を−50mVvs.Li
+/Li より貴に保ち、析出させるアルカリ金属(リウ
ム)も0.3mAh/cm2 以下であるような緩やかな
条件で充電を行う方法や、電解に高誘電率や低粘度の溶
媒を組み合わせて充放電効率も同時に改善させる手法が
提案されている。これらの手法では、電極表面でのアル
カリ金属の析出反応を均一に行わせることによりデンド
ライトを抑制するという考えに立っている。
【0010】上で提案されているような手法を用いたと
しても、高エネルギー密度を保ちながら、二次電池とし
て実用上要請される500サイクル以上のサイクル寿命
を有する非水電解質二次電池を作製することは、なお困
難である。すなわち、微少な不均一反応が充放電サイク
ルで繰り返され、集積し、不均一な電極反応へ変化して
いくことによる。この微少な不均一性は、例えば、活物
質であるアルカリ金属と電解液との反応による不動態皮
膜の形成や、巻回型電池では各電極部分へかかる内部圧
力の違いが原因であり、デンドライトの形成や充放電効
率の低下の引き金となる。
【0011】二次電池は、充電の際に高い電圧になる
と、発煙・発火などの危険な状態になったり、電池内部
で不可逆な化学反応を起こして性能が著しく低下するこ
とがある。また放電の際に低い電圧になった場合も電池
内部で不可逆な化学反応を起こして性能が著しく低下す
ることがある。このため二次電池には、電池が安全な状
態で、かつ性能が著しく低下しないように上限電圧・下
限電圧を製造者が定め、使用者に守らせるようにしてい
る。すなわち上限電圧・下限電圧とは、充電・放電の際
に許される電圧の上限・下限である。
【0012】また、二次電池の充放電可能容量の定義は
数種類あるが、上限電圧まで充電した電池を下限電圧ま
で放電したときの出力電力量または電流と放電時間の積
をいうのが代表的である。
【0013】これらの二次電池の使用方法には、サイク
ル使用やフロート使用がある。サイクル使用ではまず充
電器で電池の上限電圧まで充電を行ない、次に負荷に接
続して下限電圧まで放電するという方法が一般的であっ
た。フロート使用ではまず充電器と負荷を常に電池に接
続しておき、電池が上限電圧以下ならば常に充電を行な
い、負荷は必要に応じて放電するという方法が一般的で
あった。
【0014】一般に、二次電池には充電・放電を繰り返
すにつれて、その電池の充電可能容量、放電可能容量が
減少していく性質がある。この容量の減少をサイクル劣
化、または単に劣化といい、電池の寿命にかかわる問題
である。
【0015】電池が劣化する原因の一つに上限までの充
電、下限までの放電を行なう、つまり充放電可能容量を
全部使用するようにすると、充電末期や放電末期に発熱
や電気分解などにより、電池の構造の変形や材料の性質
が変化して劣化するという要素がある。
【0016】よって電池の寿命は、新品時、つまり製品
出荷後の充放電回数が少なく、時間も経っていないとき
の容量を100%として、その電池の種類、用途などに
より容量が80%になった時、70%になった時などと
規定して使用していた。この寿命までの充放電回数をサ
イクル寿命という。
【0017】電池を上限・下限まで充放電していると、
図3の曲線aに示すように、最初の容量は大きいが劣化
が早く進む。一方、充電電圧を上限より下げ、放電電圧
を下限より上げて充放電をすると、図3の曲線bに示す
ように最初の容量は少ないが、劣化が緩やかになる。し
かしこれも容量を小さくとっていたため、サイクル寿命
はあまり長くならなかった。
【0018】従来の非水電解質二次電池の充放電方法に
ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図4および図5は第1の従来例を示すブロ
ック図および流れ図である。(例えば、特開平09−1
20843号公報参照)。
【0020】この技術は、使用する二次電池が新しいう
ちはその二次電池の設定充電上限電圧を上限より低くす
るか、設定放電下限電圧を下限より高くするかまたは両
方を行ない、充放電可能容量が低下していくに連れて設
定充電上限電圧を上限に近くするかまたは設定放電下限
電圧を下限に近くするかあるいは両方を行ない、寿命の
末期は上限、下限まで充電、放電をするようにすること
により、この二次電池の充放電可能容量の低下を少なく
し、寿命を長くするものである。
【0021】この例に使用した二次電池5は正極活物質
としてLiCoO2 、負極活物質として炭素を使用し、
電解液として非水電解液を使用したリチウムイオン二次
電池である。この二次電池5は、この充放電制御装置1
の制御部4に接続されている。
【0022】電源7は直流電圧・電流を供給するもの
で、この制御部4に接続されている。また負荷6は電力
を消費するもの、例えば、電球、アイロン、モーター、
コンピュータ、ラジオ等であり、制御部4に接続されて
いる。
【0023】この充放電制御装置1は容量判定部2、充
電・放電電圧設定部3及び制御部4とより成っている。
容量判定部2は回数設定部20と計数部21とよりな
り、この回数設定部20は例えはデジタルスイッチで構
成され、二次電池5を交換したときに、その二次電池5
のそれまでの充放電回数を設定する如くしたもので、こ
の回数設定部20より設定された充放電回数を計数部2
1に供給する。この計数部21は例えばデジタルカウン
タにより構成する。
【0024】計数部21よりのデジタル信号による充放
電回数を充電・放電電圧設定部3の数値変換部9に伝送
する。この数値変換部9は、図6に示すように、充電回
数に応じて充電の上限電圧値Vh、放電の下限電圧値V
lを設定する。この数値変換部9においては充電回数に
対する設定充電上限電圧値Vh及び設定放電下限電圧値
Vlを例えば表2に示すように、充電回数が0〜499
回のときは設定充電上限電圧値Vh及び設定放電下限電
圧値Vlを4.0V及び3.0V、500〜999回の
時は4.05V及び2.9V、1000〜1499回の
ときは4.1V及び2.8V、1500〜1999回の
時は4.15V及び2.7V、2000回以上の時は
4.2V及び2.5Vにするように設定した変換メモリ
によって行なう。この充電・放電電圧設定部3のDA変
換部10及び11は数値変換部9で設定された充電上限
電圧及び放電下限電圧の値を、例えはDA変換器によっ
て実際の設定電圧に変換するものである。
【0025】このDA変換部10及び11の夫々の出力
側に得られる設定充電上限電圧値Vh及び設定放電下限
電圧値Vlを夫々制御部4の比較部12及び13に伝送
する。この制御部4は比較部12及び13、充電放電指
令部14、開閉器15及び16から構成される。
【0026】比較部12はDA変換部10からの設定充
電上限電圧値Vhと二次電池5の電圧値Vbとを比較
し、その結果を充電放電指令部14に送る。比較部13
はDA変換部11からの設定放電下限電圧値Vlと二次
電池5の電圧値Vbとを比較し、その結果を充電放電指
令部14に送る。この比較部12及び13は例えば電圧
比較器で構成される。
【0027】充電放電指令部14は例えば論理回路によ
って構成され、比較部12及び13からの信号を見て、
表1に示す如く、Vb≧Vhならば充電を停止させ、放
電を許可するようにする。またVh>Vb>Vlならば
以前と同じ状態を続ける。Vb≦Vlならば放電停止
し、充電を許可する。
【0028】また、この充電放電指令部14から、容量
判定部2の計数部21に充電信号例えば充電許可中のと
き5V、それ以外のとき0Vの信号を伝送し、この充電
信号の回数をこの計数部21で加算する如くする。
【0029】開閉器15は充電放電指令部14の出力を
見て、充電許可が出ているときは電源7と二次電池5と
を接続し、充電許可が出ていないときは電源7と二次電
池5とを接続しない状態にする。
【0030】また開閉器16は充電放電指令部14の出
力を見て、放電許可が出ているときは負荷6と二次電池
5とを接続し、放電許可が出ていないときは負荷6と二
次電池5とを接続しない状態にする。この開閉器15及
び16は例えば電磁リレーや半導体スイッチで構成され
る。
【0031】以上の構成により二次電池5を電源7によ
って、設定充電上限電圧値Vhまで充電し、負荷6によ
って設定放電下限電圧値Vlまで放電するというサイク
ル動作を繰り返し行なえる。
【0032】この上述例の動作を図5を参照して説明す
る。まず、ステップS1において、二次電池5を充放電
制御装置1に取り付けるときに、そのときのこの二次電
池5の充放電回数即ち充放電可能容量の判定値を容量判
定部2の回数設定部20に設定する。次に、ステップS
2において、容量判定部2が、制御部4からの信号によ
って充放電可能容量を判定する。次に、ステップS3に
おいて、充電・放電電圧設定部3が、充放電可能容量の
判定値即ち充放電回数に応じて設定充電上限電圧Vh、
設定放電下限電圧Vlを変える。
【0033】次に、ステップS4A,S4Bにおいて、
比較部12及び13が設定充電上限電圧Vhと電池電圧
Vb、設定放電下限電圧Vlと電池電圧Vbを比較す
る。次に、その結果に応じてVb≧Vhのときはステッ
プS5Bにおいて充電放電指令部14が充電を禁止し、
放電を許可する。Vh>Vb>Vlのときはさらに充電
許可のときはステップS5Aにおいて充電放電指令部1
4が充電を許可し、放電を禁止する。また放電許可のと
きはステップS5Bにおいて充電放電指令部14が充電
を禁止し、放電を許可する。
【0034】Vb≦VlのときはステップS5Aにおい
て充電放電指令部14が充電を許可し、放電を禁止す
る。またステップS2において充放電可能容量測定を行
なう。ステップS5Aを行なったときは次にステップS
6Aにおいて、開閉器16を開き、二次電池5と負荷6
を切り離し、開閉器15を閉じ、電源7と二次電池5を
接続する。
【0035】またステップS5Bを行なったときは次に
ステップS6Bにおいて、開閉器15を開き、電源7と
二次電池5を切り離し、開閉器16を閉じ、二次電池5
と負荷6を接続する。次にステップS4A及びS4Bへ
戻ってここから繰り返し動作を行なう。
【0036】以上の動作により、充電回数によって充放
電可能容量を判定し、設定充電上限電圧Vh、設定放電
下限電圧Vlを調整できるので、二次電池5の充放電可
能容量の低下を少なくすることができ、寿命を長くする
ことができる。
【0037】この場合、例えば上限電圧4.2V、下限
電圧2.5Vの二次電池の製造直後の放電可能容量を1
00%として、最初に設定充電上限電圧を4.0V、設
定放電下限電圧を3.0Vと設定したときの放電容量が
放電可能容量値の80%だった場合、充放電を繰り返し
て放電容量が70%に低下したときに設定充電上限電圧
を4.05V、設定放電下限電圧2.9Vと設定変更し
て放電容量を80%まで回復させる。さらにこれを繰り
返して放電容量が70%に低下するたびに設定充電上限
電圧及び設定放電下限電圧を4.10V及び2.8V,
4.15V及び2.7Vと変えていき、4.20V及び
2.5Vになって放電容量が70%に低下するまで使用
する。
【0038】このような充放電方法を行なった場合、充
放電容量の変化は図3の曲線cで示す様な形になり、そ
のときの充放電可能容量は図3の曲線dに示すようにな
る。従って本例によれば、二次電池5が新しい即ち充放
電回数が少ないうちはその二次電池5の設定充電上限電
圧Vhを上限より低くすると共に設定放電下限電圧Vl
を下限より高く設定し、この充放電回数が多くなるにつ
れて即ち充放電可能容量が低下していくにつれて、設定
充電上限電圧Vhを上限に近くすると共に設定放電下限
電圧Vlを下限に近しく、寿命の末期即ち充放電回数が
2000回を超えたときには、この設定充電上限電圧V
h及び設定放電上限電圧Vlを夫々上限及び下限として
いるので、この二次電池5の充放電可能容量の低下を少
なくできる。
【0039】なお、同種の技術としては、充電定電圧を
低い電圧に設定し、充電の回数が進むにつれて徐々に電
圧値を上げていくため、電極の劣化を抑えることがで
き、また、温度による劣化の影響を補正することがで
き、電池の充放電サイクル寿命を伸ばすことが可能とな
るものが特開2000−23388号公報に示される二
次電池システムがある。
【0040】特開2000−30750号公報には、サ
イクル寿命特性に優れた非水系二次電池の充電方法とし
て、充放電可能な正極と、電解質と、充放電可能な負極
とを具備する非水系二次電池において、前記二次電池に
対して充電を開始後、前記二次電池の閉路電圧が前記電
解質の分解電圧に達する前に前記充電を停止する非水系
二次電池の充電方法。また、前記二次電池に対して充電
を開始後、前記二次電池に充電された容量が前記二次電
池の定格容量に達する前に前記充電を停止する非水系二
次電池の充電方法が開示されている。
【0041】特開平10−255854号公報には、電
極反応の均一性を保持し、充放電サイクル寿命を長くす
る非水電解質二次電池の充放電方法として、放電電気量
を充電電気量より大きくする充放電サイクルを繰り返
し、放電容量が一定以下になったところで電池を満充電
させる技術が提案されている。
【0042】図7は第2の従来技術を示すブロック図で
ある。(例えば、特開平09−120843号公報参
照)。
【0043】図7に示す二次電池の容量劣化判断装置
は、充電装置301にリチウムイオン電池、ニッケルカ
ドミウム電池およびニッケル水素電池などの二次電池3
12が接続されると、識別素子320によってその種類
が検出され、制御部318は、その電池電圧に応じて定
電流充電処理を開始する。この充電処理中に電池電圧が
電池の種類に応じた基準電圧値になると、制御部318
に備えられたタイマによって定電流充電時間の計時が開
始され、電池の種類に応じた充電制御方式により、定電
圧充電に切り替わったかもしくは−ΔVが検出されると
計時が終了する。制御部318ではこの計時によって得
られた定電流充電時間に基づいて、この電池の充電容量
が新品当初の電池に対する定電流充電時間と較べてどの
程度であるのかを電池の種類に応じて判定し、電池のサ
イクル劣化の度合いが判定されると、通知部326より
アラームを出力させてサイクル寿命等のサイクル劣化の
度合いを使用者に知らせる。
【0044】図8はリチウムイオン二次電池の容量維持
率と定電流充電容量比とが充放電サイクルの変化に応じ
て変化する例を示すグラフ、図9はリチウムイオン二次
電池の充電電圧曲線の一例を示す特性図、図10はニッ
ケルカドミウム二次電池/ニッケル水素二次電池の充電
電圧曲線の一例を示す特性図、図11はリチウムイオン
二次電池のセル温度に応じた充電電圧曲線の一例を示す
特性図、図12はニッケルカドミウム二次電池/ニッケ
ル水素二次電池のセル温度に応じた充電電圧曲線の一例
を示す特性図である。
【0045】まず、図9には、充放電可能なリチウム(L
i)イオン二次電池の充電電圧曲線が示されている。この
図において、曲線40a,40b,40cは、それぞれ
1回目、100回目、200回目の充放電サイクルにお
ける充電電圧曲線を表わしており、電池の充放電サイク
ル数が多くなるほど、充電開始時の電圧もしくは定電流
充電中の所定の電圧VP1 から定電圧充電(CV)となるまで
の定電流充電(CC)時間が短くなっている。この図では、
充電回数が200回目の曲線40cにおけるCC時間42
が充電回数1回目の曲線40aにおけるCC時間44より
も短くなっている。このリチウムイオン二次電池は、定
電流充電が完了すると定電圧充電(CV)に移行して充電さ
れ、定電圧充電期間中に電池が満充電状態であるか否か
が判定され、満充電検出によって充電が終了する。この
ように充放電を繰り返して充放電サイクル数が大きくな
るほど、定電流充電にて充電する時間が短くなり、これ
に応じて電池容量が小さくなる。
【0046】図10は、ニッケルカドミウム(Ni-Cd) 二
次電池またはニッケル水素(Ni-MH)二次電池を定電流充
電し、−ΔV検出方式によって充電を打ち切る場合の充
電電圧曲線を示している。この−ΔV検出方式は、ニッ
ケルカドミウム電池等の二次電池を定電流充電する際
に、電池の端子電圧が上昇してゆき、その電圧が最大と
なってから微小に低下することにより端子電圧値が最大
となったことを検出し、満充電処理等の充電制御を行な
うものである。これら電池においても充放電サイクルを
重ねていくと、図示するように1回目の充電時の曲線5
0aと200回目の充電時の曲線50bとでは、充電開
始時の電圧もしくは定電流充電(CC)中の所定の電圧VP2
から端子電圧の微小降下(−△V)を検出するまでの定
電流充電(CC)時間が短くなって、CC時間52がCC時間5
4よりも短くなっている。
【0047】一方、図8は、リチウムイオン二次電池の
容量維持率30が充放電サイクルを繰り返すことによっ
てどのように低下してゆくかを示している。ここでサイ
クル寿命とは、使用開始当初の電池の満充電容量と、現
在の電池の満充電容量との比を示す容量維持率が50〜
60パーセントとなった時点でのサイクル回数およびそ
の電池の状態をいうこととすると、使用開始当初の電池
の容量維持率が100パーセントであり、充放電サイク
ルを繰り返してゆくと、その電池がそれ以上充電されな
い満充電状態となって容量維持率が減少し、さらに充放
電を繰り返すと容量維持率が50〜60パーセントとな
ってサイクル寿命に達していると判断される。さらに同
図は、同じリチウムイオン電池であっても製造元や性能
が異なる種類の二次電池A,B,Cのそれぞれの充放電
サイクルにおける定電流充電容量比の変化32A,32
B,32Cを示している。定電流充電容量率は、使用開
始当初の新品電池が定電流充電によって充電される電池
容量と、現在使用中の電池が定電流充電によって充電さ
れる電池容量との比率を示すものであり、この定電流充
電容量率は、一定電流にて充電する定電流充電時間に対
応している。
【0048】この図から、容量維持率と定電流充電(CC)
容量率(比)との間には、電池の種類A,B,Cによっ
て多少異なるが、相関関係があることがわかる。したが
って、サイクル劣化に伴って定電流充電(CC)容量が減少
することに対応して定電流充電時間が短縮化されること
から、二次電池の容量維持率を判定し、電池がサイクル
寿命に達したか否かを判定することが可能となる。
【0049】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非水電
解質二次電池の充放電方法の第1の問題点は、充放電の
繰り返しにより電池が劣化してくると70%以上の容量
を充電してしまうことである。その理由は、電池の初期
充電容量を満充電容量とするためである。第2の問題点
は、充放電を繰り返すと、70%以上の充電を行ってしま
う可能性があることである。その理由は、充放電を繰り
返すと積算容量の誤差が蓄積してしまい、満充電容量の
70%を正確に算出出来なくなってしまうためである。
【0050】
【課題を解決するための手段】第1の発明の非水電解質
二次電池の充放電方法は、サイクル充放電される電池の
満充電量を定期的にして、前記満充電量以下に前記電池
を再充電して負荷に供給する。
【0051】第2の発明の非水電解質二次電池の充放電
方法は、第1の発明において、前記再充電量を前記満充
電量の70%に設定する。
【0052】第3の発明の非水電解質二次電池の充放電
方法は、第1の発明において、前記電池の初期充電の際
に、標準充電量の20%に達するまでは無条件で充電を
続行させる。
【0053】第4の発明の非水電解質二次電池の充放電
方法は、第1の発明において、前記電池がニッケル水素
電池である。
【0054】第5の発明の非水電解質二次電池の充放電
方法は、充電初期には電池温度や電池電圧が不安定とな
るので、充電容量が満充電容量の20%を越えるまでは
無条件で充電を継続するステップと、充電容量が満充電
容量の70%を越えた場合には充電終了とするステップ
と、もし、充電電流が満充電容量の70%を越える前に
dV/dtが規定値(a)を越えた場合には満充電容量が狂
っている可能性があるので、メンテナンス充放電を行う
ステップと、もし、充電電流が満充電容量の70%を越
える前にdT/dtが規定値(b)を越えた場合には満充電
容量が狂っている可能性があるので、メンテナンス充放
電を行うステップとを含んで構成される。
【0055】第6の発明の非水電解質二次電池の充放電
方法は、第5の発明において、制御部は電池の電池電圧
と電池温度を電圧測定部と温度測定部から入手し、満充
電を検出する(S22)。満充電を検出すると、制御部
はスイッチをオンにして、電池から負荷に電力を供給す
る(S24)。同時に制御部は充放電電流測定部から放
電電流を入手し、放電容量を積算する(S25)。同時
に制御部は電圧測定部から電池の電池電圧を入手し、電
池電圧がエンプティに達したらスイッチをオフにして放
電を終了(S27)すると共に、容量積算を終了し(S
28)、満充電容量を更新する(S29)。
【0056】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0057】図1は本発明の一実施形態を示すフローチ
ャートである。図1に示す非水電解質二次電池の充放電
方法は、 ステップS10:充電を開始する。 ステップS11:充電初期には電池温度や電池電圧が不
安定となるので、充電容量が満充電容量の20%を越え
るまでは無条件で充電を継続する。 ステップS12:充電容量が満充電容量の70%を越え
た場合には充電終了とする。 ステップS13:もし、充電電流が満充電容量の70%
を越える前にdV/dtが規定値aを越えた場合には満充電
容量が狂っている可能性があるので、メンテナンス充放
電を行う。 ステップS14:もし、充電電流が満充電容量の70%
を越える前にdT/dtが規定値bを越えた場合には満充電
容量が狂っている可能性があるので、メンテナンス充放
電を行う。
【0058】二次電池を短時間で定電流充電する電池の
充電制御方法としては、 (a)充電開始から所定時間ts 経過後、単位時間当た
りの電池電圧変化量( ΔV/Δt)の測定を開始し、上
記単位時間当たりの電池電圧変化量( ΔV/Δt)が所
定の設定値(ΔVx1)に達したとき、電池の充電を終了
する。 (b)単位時間当たりの電池電圧変化量( ΔV/Δt)
と単位時間当たりの電池温度変化量( ΔT/Δt)を測
定し、単位時間当たりの電池電圧変化量( ΔV/Δt)
と単位時間当たりの電池温度変化量( ΔT/Δt)が共
に所定の設定値(ΔVx1、ΔTx )に達したとき電池の
充電を終了する。 (c)単位時間当たりの電池電圧変化量( ΔV/Δt)
と電池温度(T)を測定し、単位時間当たりの電池電圧
変化量( ΔV/Δt)と電池温度(T)が共に所定の設
定値(ΔVx1、Tx )に達したとき電池の充電を終了す
る。 (d)予め、充電時における電池電圧の最大値(Vp )
を記憶手段(3) に記憶しておき、充電時における電池電
圧(V)が上記記憶手段(3) に記憶された電池電圧の最
大値(Vp )に達したとき、電池の充電を終了する。 (e)電池電圧の降下量(−ΔV)と電池温度(T)を
測定し、電池電圧の降下量(−ΔV)と電池温度(T)
のいずれか一方が所定の設定値(−ΔVx 、Tx)に達
したとき電池の充電を終了する。 などの方法がある。(例えば、特開昭06−31523
3号公報参照)。
【0059】図2はメンテナンス充放電の詳細を示すフ
ローチャートである。メンテナンス充放電に移行する
と、制御部は電池の電池電圧と電池温度を電圧測定部と
温度測定部から入手し、満充電を検出する(S22)。
満充電を検出すると、制御部はスイッチをオンにして、
電池から負荷に電力を供給する(S24)。同時に制御
部は充放電電流測定部から放電電流を入手し、放電容量
を積算する(S25)。同時に制御部は電圧測定部から
電池の電池電圧を入手し、電池電圧がエンプティに達し
たらスイッチをオフにして放電を終了(S27)すると
共に、容量積算を終了し(S28)、満充電容量を更新
する(S29)。
【0060】
【発明の効果】本発明の非水電解質二次電池の充放電方
法は、第1の効果は充放電の繰り返して、電池が劣化し
てきたとしても、満充電容量の70%以上の容量を充電
しないということである。その理由は、満充電容量の7
0%以上の充電を行った場合には、dV/dt、dT/dtの検出
によりこれを検出できるためである。第2の効果は充電
容量の積算誤差が発生しても、満充電容量の70%以上
の容量を充電しない、ということである。その理由は、
満充電容量の70%以上の充電を行った場合には、dV/d
t、dT/dtの検出により、これを検出できるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すフローチャートであ
る。
【図2】メンテナンス充放電の詳細を示すフローチャー
トである。
【図3】サイクル数に対する容量の関係を示すグラフで
ある。
【図4】第1の従来例を示すブロック図である。
【図5】第1の従来例を示す流れ図である。
【図6】数値変換部の動作を示す図である。
【図7】第2の従来例を示すプロック図である。
【図8】図7の動作を示すグラフである。
【図9】図7の動作を示すグラフである。
【図10】図7の動作を示すグラフである。
【図11】図7の動作を示すグラフである。
【図12】図7の動作を示すグラフである。
【符号の説明】
1 充放電制御装置 2 容量判定部 3 放電電圧設定部 4 制御部 5 二次電池 6 負荷 7 電源

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイクル充放電される電池の満充電量を
    定期的にして、前記満充電量以下に前記電池を再充電し
    て負荷に供給することを特徴とする非水電解質二次電池
    の充放電方法。
  2. 【請求項2】 前記再充電量を前記満充電量の70%に
    設定した請求項1記載の非水電解質二次電池の充放電方
    法。
  3. 【請求項3】 前記電池の初期充電の際に、標準充電量
    の20%に達するまでは無条件で充電を続行させる請求
    項1記載の非水電解質二次電池の充放電方法。
  4. 【請求項4】 前記電池がニッケル水素電池である請求
    項1記載の非水電解質二次電池の充放電方法。
  5. 【請求項5】 充電初期には電池温度や電池電圧が不安
    定となるので、充電容量が満充電容量の20%を越える
    までは無条件で充電を継続するステップと、充電容量が
    満充電容量の70%を越えた場合には充電終了とするス
    テップと、もし、充電電流が満充電容量の70%を越え
    る前にdV/dtが規定値(a)を越えた場合には満充電容
    量が狂っている可能性があるので、メンテナンス充放電
    を行うステップと、もし、充電電流が満充電容量の70
    %を越える前にdT/dtが規定値(b)を越えた場合には
    満充電容量が狂っている可能性があるので、メンテナン
    ス充放電を行うステップとを含むことを特徴とする非水
    電解質二次電池の充放電方法。
  6. 【請求項6】 制御部は電池の電池電圧と電池温度を電
    圧測定部と温度測定部から入手し、満充電を検出する
    (S22)。満充電を検出すると、制御部はスイッチを
    オンにして、電池から負荷に電力を供給する(S2
    4)。同時に制御部は充放電電流測定部から放電電流を
    入手し、放電容量を積算する(S25)。同時に制御部
    は電圧測定部から電池の電池電圧を入手し、電池電圧が
    エンプティに達したらスイッチをオフにして放電を終了
    (S27)すると共に、容量積算を終了し(S28)、
    満充電容量を更新する(S29)請求項5記載の非水電
    解質二次電池の充放電方法。
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