JP2003114690A - 楽曲情報配信システム、楽曲情報配信装置、楽曲情報再生装置、楽曲情報配信プログラム、及び楽曲情報再生プログラム - Google Patents

楽曲情報配信システム、楽曲情報配信装置、楽曲情報再生装置、楽曲情報配信プログラム、及び楽曲情報再生プログラム

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JP2003114690A
JP2003114690A JP2002039979A JP2002039979A JP2003114690A JP 2003114690 A JP2003114690 A JP 2003114690A JP 2002039979 A JP2002039979 A JP 2002039979A JP 2002039979 A JP2002039979 A JP 2002039979A JP 2003114690 A JP2003114690 A JP 2003114690A
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music
lyrics
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JP2002039979A
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English (en)
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Takahiro Tanaka
孝浩 田中
Yuji Koike
祐二 小池
Yutaka Hasegawa
豊 長谷川
Satoru Umezawa
悟 梅澤
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽曲情報の再生時に該再生に関する特定機能
の実行可否を決する情報を制御することができる楽曲情
報配信システム、楽曲情報配信装置及び楽曲情報配信プ
ログラムを提供する。楽曲情報を配信する側で制御され
た、再生に関する特定機能の実行可否を決する情報に基
づいて該特定機能を実行することができる楽曲情報再生
装置及び楽曲情報再生プログラムを提供する。 【解決手段】 配信サーバ1上にカラオケ用楽曲情報
(演奏データ+歌詞データ)を配信するカラオケサイト
及び演奏データのみを配信する演奏データサイトの2つ
のサイトを設けて、ユーザがカラオケサイトに楽曲情報
の配信を要求してきたときには、常に歌詞フラグ「1」
又は動作モードフラグ「1」が添付された楽曲情報が配
信されるようにするのに対し、ユーザが演奏データサイ
トに楽曲情報の配信を要求してきたときには、常に歌詞
フラグ「0」又は動作モードフラグ「0」が添付された
楽曲情報が配信されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して楽曲情報の通信を行う楽曲情報配信システム、
楽曲情報配信装置、楽曲情報再生装置、楽曲情報配信プ
ログラム、及び楽曲情報再生プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、業務用通信カラオケと同様の
サービスを提供するインターネットカラオケというサー
ビスが知られている。
【0003】このインターネットカラオケは、クライア
ントコンピュータがインターネットを介して、演奏デー
タと歌詞データとからなる楽曲情報を多数備えているサ
ーバコンピュータにアクセスし、所望の楽曲情報をダウ
ンロードして再生することで、ユーザがカラオケを楽し
むサービスである。
【0004】このインターネットカラオケでは、予めサ
ーバコンピュータにユーザ登録されているユーザは、ク
ライアントコンピュータを使用して、所望の楽曲情報を
サーバコンピュータからダウンロードでき、一方、ユー
ザ登録されていないユーザは、クライアントコンピュー
タを使用して、別途サーバコンピュータに用意されてい
る試聴用の演奏データのみをダウンロードすることがで
きる。
【0005】そして、ユーザが上記所望の楽曲情報又は
試聴用の演奏データをサーバコンピュータからダウンロ
ードしたときには、クライアントコンピュータでは、ダ
ウンロードしたデータを再生するための再生プレーヤを
そのダウンロードしたデータの種類によらず、常に同一
のものを使用している。
【0006】このため、未登録ユーザに対して再生プレ
ーヤの一部の機能の実行を制限しようとする場合、該機
能制限に係る再生プレーヤの一部の表示をグレーアウト
(機能制限が課せられている部分であって、一般に灰色
で示されている部分)にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記サ
ーバコンピュータは、登録ユーザと未登録ユーザに対し
て、別々のデータ、即ち楽曲情報(演奏データ+歌詞デ
ータ)と試聴用の演奏データとを用意しておかなければ
ならないため、これら2種類のデータを用意する作業が
煩わしいという問題が生じていた。
【0008】また、再生プレーヤの機能の一部の表示を
グレーアウトにした場合、再生プレーヤの見栄えが悪
く、特に、コンピュータを使い慣れていない初心者にと
っては、再生プレーヤの故障との誤解を与える虞があっ
た。
【0009】さらに、サーバコンピュータには、登録ユ
ーザに対してカラオケを楽しむ機会を付与すべく、登録
ユーザのクライアントコンピュータに演奏データと歌詞
データを送信すると共に、クライアントコンピュータの
表示装置に歌詞データとピッチやキーの制御可能な再生
プレーヤとを表示させる一方、未登録ユーザに対しては
演奏データの試聴機会を付与すべく、未登録ユーザのク
ライアントコンピュータに演奏データのみを送信すると
共に、クライアントコンピュータの表示装置に機能制限
を掛けた再生プレーヤを表示させるという制御の必要性
があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、楽曲情報の再生時に該再生に関する特定機能の
実行可否を決する情報を制御することができる楽曲情報
配信システム、楽曲情報配信装置及び楽曲情報配信プロ
グラムを提供することを第1の目的とする。
【0011】楽曲情報を配信する側で制御された、再生
に関する特定機能の実行可否を決する情報に基づいて該
特定機能を実行することができる楽曲情報再生装置及び
楽曲情報再生プログラムを提供することを第2の目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の楽曲情報配信システムは、楽曲情報
再生装置と通信ネットワークを介して接続される楽曲情
報配信装置の複数と、前記楽曲情報配信装置の複数に共
有されると共に楽曲情報の複数を備える楽曲情報データ
ベースとを備える楽曲情報配信システムにおいて、前記
楽曲情報配信装置の少なくとも1つは、前記楽曲情報再
生装置から楽曲情報のダウンロード要求を受信する受信
手段と、該ダウンロード要求に対応する楽曲情報を前記
楽曲情報データベースから読み出す読出手段と、該読み
出された楽曲情報に前記楽曲情報再生装置において特定
機能を実行させるための特定機能実行情報を添付する特
定機能実行情報添付手段と、前記特定機能実行情報が添
付された楽曲情報を前記楽曲情報再生装置に送信する特
定機能実行情報送信手段とを備え、前記楽曲情報配信装
置の少なくとも他の1つは、前記受信手段と、前記読出
手段と、前記読出手段で読み出された楽曲情報に前記楽
曲情報再生装置において前記特定機能を実行させないた
めの特定機能不実行情報を添付する特定機能不実行情報
添付手段と、前記特定機能不実行情報が添付された楽曲
情報を前記楽曲情報再生装置に送信する特定機能不実行
情報送信手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項2記載の楽曲情報配信システムは、
請求項1記載の楽曲情報配信システムにおいて、前記楽
曲情報配信装置の少なくとも他の1つは、前記受信手段
と、前記受信手段で受信されたダウンロード要求に対応
する楽曲情報を前記楽曲情報データベースから読み出す
読出手段と、該読み出された楽曲情報を前記楽曲情報再
生装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とす
る。
【0014】請求項3記載の楽曲情報配信装置は、楽曲
情報再生装置と通信ネットワークを介して接続され、楽
曲情報の複数を備える楽曲情報配信装置において、前記
楽曲情報再生装置から楽曲情報のダウンロードを要求す
る要求情報を受信する受信手段と、前記受信された要求
情報に応じて楽曲情報を読み出す読出手段と、前記受信
された要求情報の内容を判断する判断手段と、前記判断
手段による判断結果に応じた、前記楽曲情報再生装置に
おける特定機能の実行の可否を決する特定機能実行可否
情報を前記読み出された楽曲情報に添付する添付手段
と、前記特定機能実行可否情報が添付された楽曲情報を
前記楽曲情報再生装置に送信する送信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4記載の楽曲情報配信装置は、請求
項3記載の楽曲情報配信装置において、前記判断手段
は、前記要求情報の送信元である楽曲情報再生装置を判
断し、前記添付手段は、前記要求情報の送信元である楽
曲情報再生装置に応じた前記特定機能実行可否情報を前
記読み出された楽曲情報に添付することを特徴とする。
【0016】請求項5記載の楽曲情報配信装置は、請求
項3又は4記載の楽曲情報配信装置において、前記判断
手段は、前記要求情報の受付態様を判断し、前記添付手
段は、前記要求情報の受付態様に応じた前記特定機能実
行可否情報を前記読み出された楽曲情報に添付すること
を特徴とする。
【0017】請求項6記載の楽曲情報配信装置は、請求
項3乃至5のいずれか1項記載の楽曲情報配信装置にお
いて、前記楽曲情報は歌詞データ及び演奏データを含
み、前記特定機能が前記歌詞データの再生機能であるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項7記載の楽曲情報配信装置は、請求
項3乃至6のいずれか1項記載の楽曲情報配信装置にお
いて、前記特定機能が前記楽曲情報の再生パラメータの
表示機能であることを特徴とする。
【0019】請求項8記載の楽曲情報再生装置は、楽曲
情報配信装置と通信ネットワークを介して接続される楽
曲情報再生装置において、前記楽曲情報配信装置に対し
楽曲情報のダウンロードの要求情報を入力する要求情報
入力手段と、前記ダウンロードの要求情報を前記楽曲情
報配信装置に送信すると共に前記要求情報の判断結果に
基づいて特定機能の実行の可否を決する特定機能実行可
否情報が添付された、該要求情報に対応する楽曲情報を
前記楽曲情報配信装置から受信する送受信手段と、前記
受信された特定機能実行可否情報が添付された楽曲情報
を特定機能実行可否情報と楽曲情報とに分割する分割手
段と、前記分割された特定機能実行可否情報に基づいて
特定機能の実行又は不実行の指示を出力する指示出力手
段と、前記分割された楽曲情報の再生を実行すると共
に、前記出力された特定機能の実行の指示に基づいて前
記特定機能を実行する又は前記出力された特定機能の不
実行の指示に基づいて前記特定機能を実行しない実行手
段とを備えることを特徴とする。
【0020】請求項9記載の楽曲情報再生装置は、請求
項8記載の楽曲情報再生装置において、更に、前記特定
機能の実行結果を表示する表示手段を備え、前記表示手
段は前記出力された特定機能の不実行の指示に基づい
て、前記特定機能の実行結果を表示しないことを特徴と
する。
【0021】請求項10記載の楽曲情報配信プログラム
は、楽曲情報再生装置と通信ネットワークを介して接続
され、楽曲情報の複数を備えるコンピュータに、前記楽
曲情報再生装置から楽曲情報のダウンロードを要求する
要求情報を受信する受信手順、前記受信された要求情報
に応じて楽曲情報を読み出す読出手順、前記受信された
要求情報の内容を判断する判断手順、前記判断手順にお
ける判断結果に応じた、前記楽曲情報再生装置での特定
機能の実行の可否を決する特定機能実行可否情報を前記
読み出された楽曲情報に添付する添付手順、及び前記特
定機能実行可否情報が添付された楽曲情報を前記楽曲情
報再生装置に送信する送信手順を実行させることを特徴
とする。
【0022】請求項11記載の楽曲情報再生プログラム
は、楽曲情報配信装置と通信ネットワークを介して接続
されるコンピュータに、前記楽曲情報配信装置に対し楽
曲情報のダウンロードの要求情報を入力する要求情報入
力手順、前記ダウンロードの要求情報を前記楽曲情報配
信装置に送信すると共に前記要求情報の判断結果に基づ
いて特定機能の実行の可否を決する特定機能実行可否情
報が添付された、該要求情報に対応する楽曲情報を前記
楽曲情報配信装置から受信する送受信手順、前記受信さ
れた特定機能実行可否情報が添付された楽曲情報を特定
機能実行可否情報と楽曲情報とに分割する分割手順、前
記分割された特定機能実行可否情報に基づいて特定機能
の実行又は不実行の指示を出力する指示出力手順、及び
前記分割された楽曲情報の再生を実行すると共に、前記
出力された特定機能の実行の指示に基づいて前記特定機
能を実行する又は前記出力された特定機能の不実行の指
示に基づいて前記特定機能を実行しない実行手順を実行
させることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態に係る楽曲情
報配信装置及び楽曲情報再生装置を備えるシステムの概
略構成を示す図である。
【0025】同図において、符号1は、本発明の実施の
形態に係る楽曲情報配信装置であり、楽曲情報を配信す
る配信サーバの役割を果たす装置である(以下、「配信
サーバ1」という。)。符号4,5は、本発明の実施の
形態に係る楽曲情報再生装置であり、楽曲情報を再生す
るPC端末であり、符号7も、本発明の実施の形態に係
る楽曲情報再生装置であり、楽曲情報を再生する携帯端
末である。
【0026】配信サーバ1は、多数の楽曲情報を備える
楽曲情報データベース(DB)2と接続されており、さ
らに、インターネットや商用ネットワーク等からなる通
信ネットワーク3を介してPC端末4,5及び中継サー
バ6に接続されている。中継サーバ6には、無線通信を
介して携帯端末7が接続されている。
【0027】PC端末4,5は、配信サーバ1から配信
される楽曲情報を通信ネットワーク3を介して受信し、
携帯端末7は配信サーバ1から配信される楽曲情報を通
信ネットワーク3及び中継サーバ6を介して受信する。
【0028】以下の説明において、PC端末4,5及び
携帯端末7は個別の説明を要する場合を除き、まとめて
「クライアント端末」という。
【0029】図2は、図1の配信サーバ1のハードウェ
ア構成を示す図である。
【0030】同図に示すように、配信サーバ1は、各種
情報を入力するための複数のキーを備えた操作子11
と、操作子11の各キーの押下状態を検出する操作検出
回路13と、各種情報等を表示する、例えば大型液晶デ
ィスプレイ(LCD)若しくはCRT(Cathode Ray Tu
be)ディスプレイ及び発光ダイオード(LED)等を備
えた表示装置12と、各種情報等を表示装置12で表示
できるように変換等する表示回路14と、装置全体の制
御を司るCPU15と、該CPU15が実行する制御プ
ログラムや、各種テーブルデータ等を記憶するROM1
6と、各種入力情報及び演算結果等を一時的に記憶する
RAM17と、タイマ割込み処理における割込み時間や
各種時間を計時するタイマ18と、記憶媒体であるフロ
ッピディスク(FD)30をドライブするフロッピディ
スクドライブ(FDD)19と、前記制御プログラムを
含む各種アプリケーションプログラムや各種データ等を
記憶するハードディスク(図示せず)をドライブするハ
ードディスクドライブ(HDD)20と、前記制御プロ
グラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種デ
ータ等を記憶するコンパクトディスク−リード・オンリ
・メモリ(CD−ROM)31をドライブするCD−R
OMドライブ(CD−ROMD)21と、外部からのM
IDI(Musical Instrument Digital Interface)信号
を入力したり、MIDI信号を外部に出力したりするM
IDIインターフェース(I/F)22と、通信ネット
ワーク3を介して、クライアント端末とデータの送受信
を行う通信インターフェース(I/F)23と、操作子
11から入力された演奏データや予め楽曲情報DB2に
設定された演奏データ等を楽音信号に変換する音源回路
25と、該音源回路25からの楽音信号を音響に変換す
る、例えば、DAC(Digital-to-Analog Converter)
やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム26とにより
構成されている。
【0031】上記構成要素13〜25は、バス24を介
して相互に接続され、操作検出回路13には操作子11
が接続され、表示回路14には表示装置12が接続さ
れ、MIDII/F22には他のMIDI機器100が
接続され、通信I/F23には通信ネットワーク3が接
続され、音源回路25にはサウンドシステム26が接続
されている。
【0032】HDD20のハードディスクには、CPU
15が実行する制御プログラムも記憶でき、ROM16
に制御プログラムが記憶されていない場合には、このハ
ードディスクに制御プログラムを記憶させておき、それ
をRAM17に読み込むことにより、ROM16に制御
プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1
5にさせることができる。このようにすると、制御プロ
グラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。ま
た、HDD20のハードディスクには、楽曲情報の配信
先であるクライアント端末のユーザ情報が記載されたテ
ーブルデータが記憶されている。このユーザ情報は、ク
ライアント端末のIDやパスワード等を含んでいる。
尚、テーブルデータは、ハードディスクに限られず、配
信サーバ1がデータを読み出すことができる記憶場所で
あれば、どこに記憶されていてもよい。
【0033】CD−ROMドライブ21を介してCD−
ROM31から読み出された制御プログラムや各種デー
タは、HDD20内のハードディスクに格納される。こ
れにより、制御プログラムの新規インストールやバージ
ョンアップ等が容易に行える。なお、このCD−ROM
ドライブ21以外にも、外部記憶装置として、光磁気デ
ィスク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用す
るための装置を設けるようにしてもよい。
【0034】MIDII/F22は、専用のものに限ら
ず、RS−232CやUSB(ユニバーサル・シリアル
・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー139
4)等の汎用のインターフェースより構成してもよい。
この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に
送受信してもよい。
【0035】通信I/F23は、上述のように、インタ
ーネットや商用ネットワーク等からなる通信ネットワー
ク3に接続されており、該通信ネットワーク3を介し
て、PC端末4,5及び中継サーバ6に接続されてい
る。HDD20内のハードディスクに上記各プログラム
や各種パラメータが記憶されていない場合には、通信I
/F23は、図示しない他のサーバコンピュータからプ
ログラムやパラメータをダウンロードするために用いら
れる。
【0036】この他、外部コンピュータ等との間で直接
データのやりとりを行うためのインターフェースを備え
てもよい。
【0037】尚、図2は配信サーバ1のハードウェア構
成を示したものであるが、楽曲情報DB2に接続されて
いることを除き、図1のPC端末4,5のハードウェア
構成は配信サーバ1のハードウェア構成と同様である。
また、図1の携帯端末7のハードウェア構成は、楽曲情
報DB2に接続されていること及び通信I/F23を介
して通信ネットワーク3に接続されていることを除き、
配信サーバ1のハードウェア構成と同様である。図1の
携帯端末7の通信I/Fは無線通信で中継サーバ6に接
続される。
【0038】図3は、図1の配信サーバ1からクライア
ント端末に配信される楽曲情報の概略構成を示す図であ
る。
【0039】同図に示すように、楽曲情報は、演奏デー
タ及び歌詞データを備えており、歌詞フラグ及び動作モ
ードフラグが添付されている。歌詞フラグは、この楽曲
情報内に歌詞データが含まれている場合に、その歌詞デ
ータをクライアント端末で再生するか否かを表す情報で
あり、歌詞フラグが「1」のときは「再生する」を表
し、歌詞フラグが「0」のときは「再生しない」を表し
ている。尚、歌詞フラグの「0」,「1」は、クライア
ント端末を使用するユーザが登録されているか否かに基
づいて、配信サーバ1のCPU15が設定する。クライ
アント端末を使用するユーザが登録されている場合に
は、配信サーバ1のCPU15は歌詞フラグの「1」を
設定し、ユーザが登録されていない場合には、歌詞フラ
グの「0」を設定する。
【0040】動作モードフラグは、演奏データの再生に
使用される再生プレーヤの機能の追加の有無を表す情報
であって、再生モードとカラオケモードとの2種類のモ
ードを切り替えるフラグである。動作モードフラグが
「0」のときは「再生モード」を表し、動作モードフラ
グが「1」のときは「カラオケモード」を表す。動作モ
ードフラグの「0」,「1」は、クライアント端末を使
用するユーザが登録されているか否かに基づいて、配信
サーバ1のCPU15が設定する。クライアント端末を
使用するユーザが登録されている場合には、配信サーバ
1のCPU15は動作モードフラグの「1」を設定し、
ユーザが登録されていない場合には、動作モードフラグ
の「0」を設定する。
【0041】動作モードフラグが「0」のとき、即ち、
再生モードが設定されたときは、クライアント端末の表
示装置12は、図4(A)に示すような再生プレーヤを
表示する。この再生プレーヤは、再生中の楽曲の情報
(例えば、楽曲名、作曲名、作詞名など)を表示する情
報表示部32と、再生中の楽曲を停止するためのストッ
プボタン33と、停止中の楽曲を再生するための再生ボ
タン34とを有する。この再生プレーヤに対応する画像
データは、ROM16に記憶されている。再生モードの
再生プレーヤは、楽曲のキーやテンポをコントロールす
るためのボタンを有していないため、楽曲のキーやテン
ポをコントロールすることができない。再生モードで再
生される演奏データはキーやテンポを変更させたくない
もの、又はキーやテンポを変更することができないもの
で構成される。
【0042】一方、動作モードフラグが「1」のとき、
即ち、カラオケモードが設定されたときは、クライアン
ト端末の表示装置12は、図4(B)に示すような再生
プレーヤを表示する。この再生プレーヤは、上述した情
報表示部32、ストップボタン33及び再生ボタン34
に加えて、楽曲のキーをコントロールするためのキーボ
タン35と、楽曲のテンポをコントロールするためのテ
ンポボタン36とを有する。この再生プレーヤに対応す
る画像データは、ROM16に記憶されているが、情報
表示部32、ストップボタン33及び再生ボタン34に
対応する画像データは、上記再生モードの再生プレーヤ
に対応する画像データを援用できるため、キーボタン3
5及びテンポボタン36に対応する画像データが別途R
OM16に記憶されている。即ち、ROM16はモード
毎に画像データを備えているものではないので、ROM
16の記憶容量に対する画像データの容量が不要に増大
することを防止できるという効果を奏する。従って、C
PU15は、配信サーバ1から送信されてくる楽曲情報
に含まれる動作モードフラグをチェックし、該動作モー
ドフラグが「0」の場合には、情報表示部32、ストッ
プボタン33及び再生ボタン34のそれぞれに対応する
画像データをROM16から読み出して、表示回路14
に送信し、表示装置12に該画像データを表示させるの
に対して、動作モードフラグが「1」の場合には、情報
表示部32、ストップボタン33、再生ボタン34、キ
ーボタン35及びテンポボタン36のそれぞれに対応す
る画像データをROM16から読み出して、表示回路1
4に送信し、表示装置12に該画像データを表示させ
る。
【0043】尚、情報表示部32は、歌詞データを表示
しない。カラオケモードでは歌詞を表示するための歌詞
表示部(不図示)が上記再生プレーヤとは別に表示され
る。歌詞表示部には、上記再生プレーヤで再生される楽
曲に合わせて、その歌詞が表示される。
【0044】図3に示す演奏データは、楽曲を再生する
ための情報であり、同図に示すように演奏イベントデー
タと時間データ(タイミングデータ)とが進行順に記録
されている。尚、演奏データは、MIDIデータやオー
ディオデータなどの楽曲を再生できるデータであれば、
どのような記録形式でもよい。
【0045】歌詞データは、演奏データで再生される楽
曲に同期して、その楽曲に対応している歌詞を表示する
ための情報で、図3に示すように歌詞イベントデータと
ともに楽曲の再生と同期をとるための時間データ(タイ
ミングデータ)が進行順に記録されている。この歌詞デ
ータは、演奏データ内に混在記録してもよい。
【0046】以上のように構成された配信サーバ1とク
ライアント端末とからなるシステムの機能を以下説明す
る。
【0047】図5は、配信サーバ1とクライアント端末
とからなるシステムの機能を示した機能ブロック図であ
る。
【0048】配信サーバ1の機能は、クライアント端末
から送信されてくる、ユーザ情報(要求を出したクライ
アント端末あるいはユーザを識別するためのネットワー
クアドレスやユーザ名やユーザIDからなる情報)や楽
曲選択情報(クライアント端末が配信を要求している楽
曲を表す楽曲名や楽曲情報番号などの情報)を含む要求
情報の受信、及び楽曲情報の送信を行う送受信部50
と、クライアント端末から受信したユーザ情報がハード
ディスクに格納されているテーブルデータに登録されて
いるか否かを確認する、即ちユーザ認証を行うユーザ認
証部51と、クライアント端末から受信した楽曲選択情
報で指示される楽曲情報を楽曲情報DB2から読み出す
読出部52と、その読み出した楽曲情報に添付する歌詞
フラグ及び動作モードフラグの設定内容をユーザ認証部
51の認証結果に基づいて制御する歌詞フラグ/動作モ
ードフラグ制御部53とによって実現される。
【0049】送受信部50は配信サーバ1の通信I/F
23及びCPU15によって構成され、ユーザ認証部5
1及び歌詞フラグ/動作モードフラグ制御部53は配信
サーバ1のCPU15によって構成され、読出部52は
配信サーバ1のCPU15とハードディスク又はRAM
17とによって構成される。
【0050】クライアント端末の機能は、配信サーバ1
への接続要求、ユーザ情報の登録要求、楽曲情報の配信
要求及び配信サーバ1からの切断要求等を行う要求部4
0と、各種の要求に対応する要求情報の配信サーバ1へ
の送信及び歌詞フラグ及び動作モードフラグが添付され
た楽曲情報の受信を行うと共にこの受信された歌詞フラ
グ及び動作モードフラグが添付された楽曲情報を歌詞フ
ラグ及び動作モードフラグと楽曲情報とに分割して、該
分割された歌詞フラグ及び動作モードフラグを歌詞フラ
グ/動作モードフラグ認識部44に出力し、該分割され
た楽曲情報を一時記録部42に出力する送受信部41
と、送受信部41から受信した楽曲情報をハードディス
ク又はRAM等に一時記録する一時記録部42と、一時
記録された楽曲情報の演奏データと歌詞データとを分割
し、これらのデータの再生が同期されるように制御する
再生制御部43と、送受信部41から受信した歌詞フラ
グ及び動作モードフラグの内容を認識する歌詞フラグ/
動作モードフラグ認識部44と、カラオケモード用又は
再生モード用の再生プレーヤと歌詞データとの表示を実
行する表示実行部45と、演奏データの発音を実行する
発音実行部46とによって実現される。
【0051】要求部40はクライアント端末の操作子1
1及び操作検出回路13によって構成され、送受信部4
1はクライアント端末の通信I/F23及びCPU15
によって構成され、一時記録部42はハードディスク又
はRAM17によって構成され、再生制御部43及び歌
詞フラグ/動作モードフラグ認識部44はクライアント
端末のCPU15によって構成され、表示実行部45は
クライアント端末の表示回路14及び表示装置12によ
って構成され、発音実行部46は音源回路25及びサウ
ンドシステム26によって構成される。
【0052】具体的に、配信サーバ1が備える機能及び
クライアント端末が備える機能は、以下のように動作す
る。
【0053】要求部40が配信サーバ1への配信要求を
行う、即ちユーザ情報や楽曲選択情報を含む要求情報を
送受信部41に送信すると、送受信部41はこの要求情
報を送受信部50に送信する。送受信部50はこの要求
情報を受信し、該要求情報に含まれるユーザ情報と楽曲
選択情報とを分割し、ユーザ情報をユーザ認証部51へ
送信し、楽曲選択情報を読出部52に送信する。
【0054】ユーザ認証部51は、送受信部50から受
信したユーザ情報がハードディスクに格納されているテ
ーブルデータに登録されているか否かを確認する、即ち
ユーザ認証を行い、その認証結果を歌詞フラグ/動作モ
ードフラグ制御部53に送信する。読出部52は、送受
信部50から受信した楽曲選択情報に基づいて楽曲情報
DB2から楽曲情報を読み出し、この読み出した楽曲情
報を歌詞フラグ/動作モードフラグ制御部53に送信す
る。
【0055】歌詞フラグ/動作モードフラグ制御部53
は、ユーザ認証部51から受信した認証結果に基づいて
楽曲情報に添付された歌詞フラグ及び動作モードフラグ
をセットする、即ち、テーブルデータに登録されている
ユーザであるとの認証結果が得られた場合には、歌詞を
表示できるように歌詞フラグを「1」にセットすると共
にカラオケモード用の再生プレーヤを表示できるように
動作モードフラグを「1」にセットするのに対し、テー
ブルデータに登録されているユーザではないとの認証結
果が得られた場合には、歌詞を表示できないように歌詞
フラグを「0」にセットすると共に再生モード用の再生
プレーヤを表示できるように動作モードフラグを「0」
にセットする。歌詞フラグ/動作モードフラグ制御部5
3は、歌詞フラグ及び動作モードフラグがセットされた
楽曲情報を送受信部50に送信する。
【0056】送受信部50は、歌詞フラグ/動作モード
フラグ制御部53から受信した歌詞フラグ及び動作モー
ドフラグが添付された楽曲情報を送受信部41へ送信す
る。
【0057】送受信部41は、送受信部50から受信し
た歌詞フラグ及び動作モードフラグが添付された楽曲情
報を歌詞フラグ及び動作モードフラグと楽曲情報とに分
割し、該分割された歌詞フラグ及び動作モードフラグを
歌詞フラグ/動作モードフラグ認識部44に送信し、該
分割された楽曲情報を一時記録部42に送信する。
【0058】歌詞フラグ/動作モードフラグ認識部44
は、送受信部41から「1」の歌詞フラグ及び「1」の
動作モードフラグを受信した場合には、表示実行部45
に歌詞データの再生する旨及びカラオケモード用の再生
プレーヤを表示する旨の指示を送信するのに対し、送受
信部41から「0」の歌詞フラグ及び「0」の動作モー
ドフラグを受信した場合には、表示実行部45に歌詞デ
ータを再生しない旨及び再生モード用の再生プレーヤを
表示する旨の指示を送信する。
【0059】一時記録部42は、楽曲情報の再生タイミ
ングがくるまで、楽曲情報を一時記録し、楽曲情報の再
生タイミングがきた場合に、一時記録していた楽曲情報
を再生制御部43に送信する。
【0060】再生制御部43は、楽曲情報を演奏データ
と歌詞データとに分割し、演奏データを発音実行部46
に送信し、歌詞データを表示実行部45に送信する。こ
のとき、演奏データと歌詞データとの再生が同期するよ
うに制御する。
【0061】表示実行部45は、歌詞フラグ/動作モー
ドフラグ認識部44から受信した指示に従い、歌詞デー
タの表示/非表示やカラオケモード用又は再生モード用
の再生プレーヤの表示を実行し、発音実行部46は演奏
データを再生する。
【0062】図6及び図7は、配信サーバ1とクライア
ント端末とによって実行されるメイン処理を示すフロー
チャートである。
【0063】同図において、クライアント動作はクライ
アント端末による処理を示し、サーバ動作は配信サーバ
1による処理を示す。
【0064】本フローチャートのメイン処理では、大き
く分けて、以下の6つの処理が実行される。 (1)クライアント端末が配信サーバ1へアクセスし、
所望の楽曲情報を選択する処理(ステップS1〜ステッ
プS6)。 (2)クライアント端末からアクセスしたユーザが登録
ユーザであるか否かに基づいて、配信サーバ1が所定の
歌詞フラグを楽曲情報に添付する処理(ステップS7〜
ステップS9)。 (3)クライアント端末からアクセスしたユーザが登録
ユーザであるか否かに基づいて、配信サーバ1が所定の
動作モードフラグを楽曲情報に添付する処理(ステップ
S10〜ステップS11)。 (4)添付された動作モードフラグに応じて、カラオケ
モードを実行する処理(ステップS12→S13→S1
5)又は再生モードを実行する処理(ステップS12→
S13→S14)。 (5)添付された歌詞フラグに応じて、クライアント端
末が演奏データのみの再生又は演奏データに加えて歌詞
データの再生を行う処理(ステップS16〜ステップS
20)。 (6)歌詞データを再生した場合に、クライアント端末
に課金する処理(ステップS21〜ステップS23)。
【0065】以下、各処理を詳細に説明する。
【0066】(1)クライアント端末が配信サーバ1へ
アクセスし、所望の楽曲情報を選択する処理(ステップ
S1〜ステップS6)。
【0067】まず、ユーザが楽曲配信サイト、即ち配信
サーバ1へのアクセス要求を入力することにより、クラ
イアント端末の要求部40が配信サーバ1へのアクセス
を要求する(ステップS1)。クライアント端末が配信
サーバ1へアクセスすると、配信サーバ1のユーザ認証
部51(CPU15)はクライアント端末からアクセス
しているユーザが登録ユーザであるか否かのユーザ認証
を行う(ステップS2)。登録されていないユーザから
のアクセスである場合には、送信サーバ1のCPU15
は通信I/F23を介して登録用の表示情報、例えば、
登録用ページのhtmlデータやgifデータ等をクライアン
ト端末に送信して、クライアント端末の表示画面に表示
させるなどの公知の登録処理を実施する。この登録処理
で登録が完了したユーザのユーザ情報がテーブルデータ
に追加記録される。
【0068】次いで、配信サーバ1のCPU15は通信
I/F23を介して表示情報、例えば、ホームページの
htmlデータやgifデータ等をクライアント端末に送信す
る(ステップS3)。クライアント端末では、配信サー
バ1から送信されてきた表示情報をクライアント端末の
表示装置12に表示する(ステップS4)。
【0069】次に、クライアント端末のCPU15にお
いて、ユーザが楽曲情報の配信要求を入力することによ
り、いずれかの楽曲情報の配信が要求されたか否かを判
別し(ステップS5)、いずれの楽曲情報の配信も要求
されていない場合には、該判別を繰り返す一方、いずれ
かの楽曲情報の配信が要求された場合には、クライアン
ト端末のCPU15は通信I/F23を介して選択され
た楽曲情報の配信を要求する要求情報を配信サーバ1に
送信する(ステップS6)。尚、楽曲情報の配信を要求
する要求情報には、ユーザ認証するためのユーザIDや
パスワード等を備えるユーザ情報と楽曲選択情報とが含
まれている。
【0070】(2)クライアント端末からアクセスした
ユーザが登録ユーザであるか否かに基づいて、配信サー
バ1が所定の歌詞フラグを楽曲情報に添付する処理(ス
テップS7〜ステップS9)。
【0071】配信サーバ1のCPU15は通信I/F2
3を介してクライアント端末からの要求情報を受信し、
該要求情報に含まれるユーザ情報とハードディスクに格
納されているテーブルデータとを比較して、クライアン
ト端末からアクセスしてきたユーザが登録ユーザである
か否かを判別する(ステップS7)。
【0072】次に、配信サーバ1のCPU15は、ユー
ザの登録状態の判別結果に応じて、歌詞フラグを設定す
る(ステップS8)。具体的には、クライアント端末か
らアクセスしてきたユーザが登録ユーザである場合に
は、歌詞フラグを「1」に設定し、クライアント端末か
らアクセスしてきたユーザが登録ユーザでない場合に
は、歌詞フラグを「0」に設定する。
【0073】次いで、配信サーバ1のCPU15は、選
択された楽曲情報を楽曲情報DB2から読み出し、ステ
ップS8で設定した歌詞フラグを添付する(ステップS
9)。
【0074】(3)クライアント端末からアクセスした
ユーザが登録ユーザであるか否かに基づいて、配信サー
バ1が所定の動作モードフラグを楽曲情報に添付する処
理(ステップS10〜ステップS11)。
【0075】次に、配信サーバ1のCPU15は、ユー
ザの登録状態の判別結果に応じて、動作モードフラグを
設定する(ステップS10)。具体的には、クライアン
ト端末からアクセスしてきたユーザが登録ユーザである
場合には、動作モードフラグを「1」に設定し、クライ
アント端末からアクセスしてきたユーザが登録ユーザで
ない場合には、動作モードフラグを「0」に設定する。
【0076】次いで、配信サーバ1のCPU15は、ス
テップS9で歌詞フラグが添付された楽曲情報に動作モ
ードフラグを添付して通信I/F23を介してクライア
ント端末に送信する(ステップS11)。
【0077】(4)添付された動作モードフラグに応じ
て、カラオケモードを実行する処理(ステップS12→
S13→S15)又は再生モードを実行する処理(ステ
ップS12→S13→S14)。
【0078】クライアント端末のCPU15は、ステッ
プS11で配信サーバ1より送信された楽曲情報を通信
I/F23を介して受信し、この受信した楽曲情報に添
付された動作モードフラグを読み出す(ステップS1
2)。
【0079】次に、クライアント端末のCPU15は、
この読み出した動作モードフラグに基づいてカラオケモ
ードの実行が指示されているか否かを判別する(ステッ
プS13)。より具体的には、読み出した動作モードフ
ラグが「1」であるか否かを判別する。
【0080】ステップS13の判別の結果、動作モード
フラグにおいてカラオケモードの実行が指示されている
場合には、クライアント端末のCPU15が図4(B)
に示すカラオケモード用の再生プレーヤを起動し、クラ
イアント端末の表示装置12が該再生プレーヤを表示し
て(ステップS15)、ステップS16に進む。
【0081】一方、ステップS13の判別の結果、動作
モードフラグにおいてカラオケモードの実行が指示され
ていない場合には、クライアント端末のCPU15が図
4(A)に示す再生モード用の再生プレーヤを起動し、
クライアント端末の表示装置12が該再生プレーヤを表
示して(ステップS14)、ステップS19に進む。
【0082】(5)添付された歌詞フラグに応じて、ク
ライアント端末が演奏データのみの再生又は演奏データ
に加えて歌詞データの再生を行う処理(ステップS16
〜ステップS20)。
【0083】クライアント端末のCPU15は、ステッ
プS12で受信した楽曲情報に添付された歌詞フラグを
読み出し(ステップS16)、歌詞データの表示を実行
するか否かを判別する(ステップS17)。本実施の形
態では、クライアント端末から配信サーバ1にアクセス
したユーザが登録ユーザである場合には、配信サーバ1
において、常に歌詞フラグに「1」が設定されるので、
クライアント端末では常に歌詞データの表示が実行され
るが、後述するように、楽曲情報には歌詞フラグのみ、
又は動作フラグモードのみが添付されることがあるの
で、楽曲情報に歌詞フラグのみが添付されている場合に
は、ステップS17の判別が有効である。
【0084】ステップS17の判別の結果、歌詞データ
の表示を実行する場合には、クライアント端末のCPU
15は後述する図9に示す割込処理である表示処理を実
行して、配信サーバ1から受信した楽曲情報の歌詞デー
タの再生を開始する(ステップS18)。一方、ステッ
プS17の判別の結果、歌詞データの表示を実行しない
場合には、ステップS18をスキップして、ステップS
19に進む。
【0085】次に、クライアント端末のCPU15は、
後述する図8で示す割込処理である再生処理を実行し
て、配信サーバ1から受信した楽曲情報の演奏データの
再生を開始する(ステップS19)。
【0086】演奏データの再生完了後、クライアント端
末のCPU15は、配信サーバ1へのアクセスを終了す
るか否かの判別を行い(ステップS20)、配信サーバ
1へのアクセスを終了しない場合には、ステップS5に
戻る一方、配信サーバ1へのアクセスを終了する場合に
は、ステップS18で歌詞データの表示を実行したか否
かを判別する(ステップS21)。
【0087】(6)歌詞データを再生した場合に、クラ
イアント端末に課金する処理(ステップS21〜ステッ
プS23)。
【0088】上記ステップS21の判別の結果、ステッ
プS18で歌詞データの表示を実行した場合には、公知
の課金処理をPC端末4及び配信サーバ1で行い(ステ
ップS22,23)、クライアント端末及び配信サーバ
1による処理を終了する。
【0089】一方、上記ステップS21の判別の結果、
ステップS18で歌詞データの表示を実行していない場
合には、ステップS22の課金処理をスキップして、ク
ライアント端末による処理を終了する。
【0090】図8は、図7のステップS19で実行する
クライアント端末の再生処理を示すフローチャートであ
る。本再生処理は割込処理であり、クライアント端末が
備えるCPU15により、所定時間毎、例えば、タイミ
ングクロック毎に実行されている。
【0091】まず、今回再生する(受信した)楽曲情報
に含まれる演奏データを参照して、今回のタイミングで
処理すべき演奏イベントデータがあるか否かを判別し
(ステップS30)、処理すべき演奏イベントデータが
ない場合には、本処理はそのまま終了する一方、処理す
べき演奏イベントデータがある場合には、処理すべき演
奏イベントデータを処理し、その演奏イベントデータを
一時記憶部42から削除する(ステップS31)。
【0092】次いで、割込処理である表示処理が起動さ
れているか否かを判別する(ステップS32)。この判
別は、登録ユーザ用の再生処理を行うか、又は未登録ユ
ーザ用の再生処理を行うかを決定するために行われる。
表示処理が起動されていれば登録ユーザ用の再生処理を
行い(ステップS32でYES→ステップS33→ステ
ップS34)、表示処理が起動されていなければ未登録
ユーザ用の再生処理を行う(ステップS32でNO→ス
テップS35→ステップS36)。
【0093】ステップS32の判別の結果、表示処理が
起動されている場合には、楽曲の再生が最後まで終了し
たか否かを判別し(ステップS33)、楽曲の再生が最
後まで終了していない場合には、ステップS34をスキ
ップして、本再生処理を終了する。一方、楽曲の再生が
最後まで終了した場合には、再生処理と表示処理の割込
みを禁止して(ステップS34)、本再生処理を終了す
る。
【0094】上記ステップS32の判別の結果、表示処
理が起動されていない場合には、所定時間、例えば、1
分間の再生が終了したか否かを判別する(ステップS3
5)。この判別は、未登録ユーザに対して配信された楽
曲情報の一部しか再生しないように制御して、試聴的な
再生を実施するために行われる。
【0095】ステップS35の判別の結果、1分間の再
生が終了していない場合には、ステップS36をスキッ
プして、本再生処理を終了する。1分間の再生が終了し
た場合には、再生処理の割込みを禁止して(ステップS
36)、本再生処理を終了する。
【0096】図9は、図7のステップS18で実行する
クライアント端末の表示処理を示すフローチャートであ
る。本表示処理は割込処理であり、クライアント端末が
備えるCPU15により、所定時間毎、例えば、タイミ
ングクロック毎に実行されている。
【0097】まず、楽曲情報に含まれる歌詞データを参
照して、今回のタイミングで処理すべき歌詞イベントデ
ータがあるか否かを判別し(ステップS40)、処理す
べき歌詞イベントデータがない場合には、本処理はその
まま終了する一方、処理すべき歌詞イベントデータがあ
る場合には、処理すべき歌詞イベントデータを処理し、
その歌詞イベントデータを一時記憶部42から削除し
(ステップS41)、本表示処理を終了する。
【0098】図10はクライアント端末のCPU15が
実行する再生プレーヤに関する割込処理を示すフローチ
ャートである。本割込処理は、クライアント端末の表示
装置12がカラオケモード用又は再生モード用の再生プ
レーヤを表示している間、所定時間毎に、例えば、タイ
ミングクロック毎に実行される。
【0099】まず、楽曲の再生と停止のスイッチ操作を
検出して、その再生又は停止の処理を実行する(ステッ
プS50)。具体的には、再生プレーヤが有するストッ
プボタン33及び再生ボタン34のスイッチ操作を検出
して、その検出された操作に応じた処理を行う。このス
テップでは、再生モードとカラオケモードで共通に利用
される機能を処理することを目的とするため、その他の
共通に利用される機能がある場合には(例えば、ボリュ
ーム調整機能、音色反抗機能、ミキサー機能、又はエフ
ェクト機能等)、その機能の処理をも行うようにしても
よい。
【0100】次いで、動作モードフラグが「1」である
か否か、即ちカラオケモードに設定されているか否かを
判別する(ステップS51)。
【0101】ステップS51の判別の結果、動作モード
フラグがカラオケモードに設定されている場合には、キ
ー変更とテンポ変更のスイッチ操作を検出して、そのキ
ー変更又はテンポ変更の処理を行い(ステップS5
2)、本割込処理を終了する。具体的には、再生中の楽
曲又は再生前の楽曲のキーやテンポの値を、キーボタン
35又はテンポボタン36を介してユーザにより入力さ
れた新たな値に設定する。このステップでは、カラオケ
モードのみで利用される機能の処理を目的とするため、
キーやテンポ以外のカラオケモードのみで利用される機
能がある場合には、その機能の処理をも行うようにして
もよい。
【0102】ステップS51の判別の結果、動作モード
フラグがカラオケモードに設定されていない場合には、
ステップS52の処理をスキップして、本割込処理を終
了する。
【0103】上述したように、本実施の形態によれば、
配信サーバ1は、楽曲の配信を要求する要求情報が登録
ユーザによるものか否かを判別し、クライアント端末に
配信する楽曲情報に、この判別結果に応じた歌詞フラグ
(クライアント端末での歌詞データの再生有無を表す情
報)及び動作モードフラグ(再生プレーヤの機能の追加
の有無を表す情報)を添付して、クライアント端末に送
信したので、全てのユーザに対して共通の楽曲情報、即
ち演奏データ及び歌詞データを配信すると共に登録ユー
ザであるか否かに応じて楽曲情報再生装置による歌詞デ
ータの再生を制限することができる。また、不要な機能
の表示を行わない再生プレーヤを表示することができ
る。
【0104】また、配信サーバ1が、歌詞フラグを添付
することで、クライアント端末は、その歌詞フラグを読
み取り、演奏データと歌詞データの両方を再生するか又
は演奏データのみを再生するかを決定するので、配信サ
ーバ1は楽曲情報(演奏データ+歌詞データ)の他に演
奏データのみのデータを別途用意する必要がなくなり、
配信されるデータが占めるハードディスク等の記録領域
を小さくすることができる。
【0105】更にまた、配信サーバ1は、登録ユーザに
対しては歌詞データの再生を行う歌詞フラグを添付し、
未登録ユーザに対しては歌詞データの再生を行なわない
歌詞フラグを添付するので、登録ユーザは演奏データ及
び歌詞データを再生することができ、未登録ユーザは演
奏データのみを再生することができる。
【0106】また、クライアント端末は、登録ユーザで
あるか否かに応じて決定される歌詞フラグが添付された
楽曲情報を受信し、この歌詞フラグの内容に応じて歌詞
データの再生を行うか否かを決めるので、登録ユーザで
あるか否かに応じて歌詞データの再生を制限することが
できる。
【0107】上記実施の形態では、楽曲情報には歌詞フ
ラグ及び動作モードフラグが添付されていたが、これら
のフラグのいずれか一方のみが添付されていてもよい。
楽曲情報に歌詞フラグのみが添付されている場合には、
上記図6及び図7に示すメイン処理のステップS9にお
いて、配信サーバ1のCPU15が、選択された楽曲情
報を楽曲情報DB2から読み出し、この読み出した楽曲
情報にステップS8で設定した歌詞フラグを添付しクラ
イアント端末に送信する。そして、ステップS10〜S
15までの処理をスキップし、ステップS16に進む。
一方、楽曲情報に動作モードフラグのみが添付されてい
る場合には、図6及び図7に示すメイン処理のステップ
S7において、ユーザの登録状態を判定し、ステップS
8,9をスキップして、ステップS10に進む。また、
ステップS16,17の処理を実行せずに、ステップS
15からステップS18に直接進むようにしてもよい。
【0108】上記実施の形態では、楽曲情報には歌詞フ
ラグ及び動作モードフラグが添付されていたが、これら
のフラグをまとめて1つのフラグにしてもよい。この場
合、動作モードフラグでカラオケモードの実行が指示さ
れているときには、再生プレーヤではカラオケモード用
の画像データの表示を行い、歌詞データについては上記
表示処理を実行する。一方、動作モードフラグで再生モ
ードの実行が指示されているときには、再生プレーヤで
は再生モード用の画像データの表示を行い、歌詞データ
については上記表示処理を実行しないようにする。
【0109】また、上記実施の形態では、動作モードフ
ラグでカラオケモードの実行が指示されているときに
は、クライアント端末のCPU15が、情報表示部3
2、ストップボタン33、再生ボタン34、キーボタン
35及びテンポボタン36のそれぞれに対応する画像デ
ータをROM16から読み出して、再生プレーヤとして
表示したが、ROM16に再生モード用として情報表示
部32、ストップボタン33及び再生ボタン34のそれ
ぞれに対応する画像データを保存しておき、別途カラオ
ケモード用として情報表示部32、ストップボタン3
3、再生ボタン34、キーボタン35及びテンポボタン
36のそれぞれに対応する画像データを保存するように
してもよい。
【0110】さらにまた、上記実施の形態では、カラオ
ケモードに対し再生モードでは再生プレーヤの機能が制
限される態様であるが、例えば、再生モード用の再生プ
レーヤでしか使用できない機能があり、再生モード用の
再生プレーヤにその機能を操作できる操作部(該操作部
に対応する画像データ)を表示するようにしてもよい。
この操作部に対応する画像データはROM16に保存さ
れる。
【0111】また、上記実施の形態では、クライアント
端末の歌詞フラグ/動作モードフラグ認識部44が送受
信部41から出力された楽曲情報に添付された歌詞フラ
グ又は動作モードフラグを認識して、表示実行部45に
対して所定の指示を出力していたが、楽曲情報に歌詞フ
ラグ又は動作モードフラグが添付されていない場合に
は、クライアント端末の歌詞フラグ/動作モードフラグ
認識部44が起動しないようにしてもよい。
【0112】また、上記実施の形態では、再生モード用
の再生プレーヤではキーボタン35及びテンポボタン3
6が表示されないため、キー制御とテンポ制御ができな
かったが、制御される機能はこれに限るものではない。
一方のモードで必要であり、他方のモードで必要とされ
ない機能であればどのようなものであってもよい。例え
ば、歌詞表示の背景画像選択機能やマイク入力音量の制
御機能等である。
【0113】上記実施の形態では、登録ユーザであるか
否かに応じて、歌詞フラグの内容を決定し、歌詞データ
の再生を制限したが、これは、ユーザ毎に歌詞データの
再生を制限する方法の1つにすぎず、他の方法をとるこ
とも可能である。
【0114】例えば、配信サーバ1上にカラオケ用楽曲
情報(演奏データ+歌詞データ)を配信するカラオケサ
イト及び演奏データのみを配信する演奏データサイトの
2つのサイトを設けて、ユーザがカラオケサイトに楽曲
情報の配信を要求してきたときには、常に歌詞フラグ
「1」又は動作モードフラグ「1」が添付された楽曲情
報が配信されるようにするのに対し、ユーザが演奏デー
タサイトに楽曲情報の配信を要求してきたときには、常
に歌詞フラグ「0」又は動作モードフラグ「0」が添付
された楽曲情報が配信されるようにすることで、全ての
ユーザに対して共通の演奏データ及び歌詞データを配信
すると共にユーザ毎に楽曲情報再生装置による歌詞デー
タの再生を制限することができる又はユーザ毎に楽曲情
報再生装置による再生プレーヤの機能の追加を制限する
ことができる。この場合、配信サーバ1のユーザ認証部
51は、登録ユーザであるか否かのユーザ認証を行わず
に、カラオケサイトと演奏データサイトのどちらに楽曲
情報の配信を要求してきたかの判別を行う。配信サーバ
1の歌詞フラグ/動作モードフラグ制御部53は、カラ
オケサイトに楽曲情報の配信を要求してきた場合には、
歌詞フラグ「1」又は動作モードフラグ「1」を楽曲情
報に添付するのに対し、演奏データサイトに楽曲情報の
配信を要求してきた場合には、歌詞フラグ「0」又は動
作モードフラグ「0」を楽曲情報に添付する。この説明
では、配信サーバ1上にカラオケサイト及び演奏データ
サイトの2つのサイトを設けたが、同一サイト上のペー
ジ毎にフラグを設定するようにしてもよい。例えば、カ
ラオケ用ページである場合には、歌詞フラグ「1」又は
動作モードフラグ「1」が添付された楽曲情報が配信さ
れるようにするのに対し、演奏データ用ページである場
合には、歌詞フラグ「0」又は動作モードフラグ「0」
が添付された楽曲情報が配信されるようにする。
【0115】さらに、ユーザ毎に歌詞データの再生を制
限する他の方法の具体例を示す。
【0116】図11は、図1のシステムの概略構成の変
形例を示す図である。
【0117】同図において、図1からの変更点は、配信
サーバ1’が新たに設けられたことであり、配信サーバ
1’は通信ネットワーク3を介してクライアント端末、
即ちPC端末4等に接続されており、楽曲情報DB2に
も接続されている。配信サーバ1’の構成は上述した図
2の配信サーバ1の構成と同様である。
【0118】このように、複数の配信サーバがある場合
に、例えば、配信サーバ1をカラオケ用楽曲情報(演奏
データ+歌詞データ)の配信サーバとし、配信サーバ
1’を演奏データ専用の配信サーバとして、配信サーバ
毎に歌詞フラグの設定内容を予め決めておく。この場
合、配信サーバ1は常に歌詞フラグ「1」又は動作モー
ドフラグ「1」が添付された楽曲情報が配信されるよう
にし、配信サーバ1’は常に歌詞フラグ「0」又は動作
モードフラグ「0」が添付された楽曲情報が配信される
ようにする。また、この場合には、配信サーバ1,1’
のユーザ認証部51は不要であり、要求情報を送信して
きたユーザがいる場合には、配信サーバ1の歌詞フラグ
/動作モードフラグ制御部53が歌詞フラグ「1」又は
動作モードフラグ「1」を楽曲情報に添付し、配信サー
バ1’の歌詞フラグ/動作モードフラグ制御部53が歌
詞フラグ「0」又は動作モードフラグ「0」を楽曲情報
に添付する。尚、配信サーバ1については、上述したよ
うに登録ユーザであるか否かに応じて、歌詞フラグ又は
動作モードフラグの内容を決定するようにしてもよい。
【0119】また、配信サーバ1,1’に加えて歌詞デ
ータの再生のみしか行わない配信サーバ等があってもよ
い。この場合、クライアント端末が該歌詞データの再生
のみしか行わない配信サーバに楽曲情報の配信を要求し
てきたときには、常に演奏フラグ「0」が添付された楽
曲情報が配信されるようにする。尚、演奏フラグが
「1」であることは、クライアント端末が演奏データを
再生することを表し、演奏フラグが「0」あることは、
クライアント端末が演奏データを再生しないことを表
す。
【0120】上記実施の形態では、登録ユーザに対して
は、常に歌詞フラグ「1」の添付された楽曲情報が配信
されたが、歌詞フラグ「1」が添付された楽曲情報又は
歌詞フラグ「0」が添付された楽曲情報の配信を登録ユ
ーザが選択的に要求できるようにしてもよい。また、同
様に、動作モードフラグ「1」が添付された楽曲情報又
は動作モードフラグ「0」が添付された楽曲情報の配信
を登録ユーザが選択的に要求できるようにしてもよい。
【0121】上記実施の形態において、ユーザ登録は楽
曲情報毎に行えるようにしてもよい。この場合において
も、登録ユーザに対してのみ歌詞データを再生し、課金
することは上記実施の形態と同様である。
【0122】また、上記実施の形態では、歌詞フラグ
は、歌詞データをクライアント端末で再生するか否かを
表す情報であったが、歌詞データの再生プログラムを起
動するか否かを表す情報であってもよい。この場合、歌
詞フラグが「1」のときは「再生プログラムを起動す
る」を表し、歌詞フラグが「0」のときは「再生プログ
ラムを起動しない」を表している。
【0123】さらに、上記実施の形態では、配信サーバ
1で歌詞データを再生するか否かを表す歌詞フラグを楽
曲情報に添付したが、配信サーバ1で演奏データを再生
するか否かを表す演奏フラグを楽曲情報に添付してもよ
い。この場合、登録ユーザは歌詞データ及び演奏データ
の再生ができ、未登録ユーザは歌詞データの再生のみが
できることになる。
【0124】また、上記実施の形態では、クライアント
端末での歌詞データの再生又は再生プレーヤの機能の追
加を制限するために、楽曲情報に歌詞フラグ又は動作モ
ードフラグを添付したが、クライアント端末での該再生
や該機能の追加を制限するデータはフラグによらず、ク
ライアント端末が認識できるデータであればどのような
ものでもよい。
【0125】また、配信サーバ1において、クライアン
ト端末が認識すると共にクライアント端末での歌詞デー
タ及び演奏データのいずれか一方又は両方の再生を制限
するための再生制限データを楽曲情報に添付し、該クラ
イアント端末に送信するようにしてもよい。
【0126】上述した実施の形態の機能は、ソフトウェ
アであるプログラムの形態によっても実現することがで
き、これにより、本発明の目的が達成されることは云う
までもない。
【0127】更にまた、上述した実施の形態の機能を実
現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶
媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムま
たは装置のコンピュータ(またはCPU15やMPU)
が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行
することによっても、本発明の目的が達成されることは
云うまでもない。
【0128】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0129】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、前記フロッピー(登録商標)ディ
スク30、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM31、CD−R、DVD−ROM、半
導体メモリ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM16などを用いることができる。また、他のMID
I機器100や通信ネットワーク3を介して他のコンピ
ュータからプログラムコードが供給されるようにしても
よい。
【0130】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは云うまでもない。
【0131】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU15などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることは云うまでもない。
【0132】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の楽曲情報配信システムによれば、楽曲情報配信装置
の少なくとも1つは、特定機能実行情報が添付された楽
曲情報を楽曲情報再生装置に送信し、楽曲情報配信装置
の少なくとも他の1つは、特定機能不実行情報が添付さ
れた楽曲情報を楽曲情報再生装置に送信するので、楽曲
情報の再生時に該再生に関する特定機能の実行可否を決
する情報を制御することができる。
【0133】請求項2記載の楽曲情報配信システムによ
れば、楽曲情報配信装置の少なくとも他の1つは、特定
機能実行情報が添付されていない楽曲情報のみを楽曲情
報再生装置に送信するので、楽曲情報の再生時に該再生
に関する特定機能を実行しないという制御をすることが
できる。
【0134】請求項3記載の楽曲情報配信装置及び請求
項10記載の楽曲情報配信プログラムによれば、楽曲情
報再生装置からの要求情報の内容を判断し、この判断結
果に応じた特定機能実行可否情報が添付された楽曲情報
を楽曲情報再生装置に送信するので、楽曲情報の再生時
に該再生に関する特定機能の実行可否を決する情報を制
御することができる。
【0135】請求項4記載の楽曲情報配信装置によれ
ば、要求情報の送信元である楽曲情報再生装置に応じ
て、楽曲情報の再生時に該再生に関する特定機能の実行
可否を決する情報を制御することができる。
【0136】請求項5記載の楽曲情報配信装置によれ
ば、要求情報の受付態様に応じて、楽曲情報の再生時に
該再生に関する特定機能の実行可否を決する情報を制御
することができる。
【0137】請求項6記載の楽曲情報配信装置によれ
ば、楽曲情報の再生時に該再生に関する歌詞データの再
生機能の実行可否を決する情報を制御することができ
る。
【0138】請求項7記載の楽曲情報配信装置によれ
ば、楽曲情報の再生時に該再生に関する再生パラメータ
の表示機能の実行可否を決する情報を制御することがで
きる。
【0139】請求項8記載の楽曲情報再生装置及び請求
項11記載の楽曲情報再生プログラムによれば、楽曲情
報を配信する側で制御された、再生に関する特定機能の
実行可否を決する情報、即ち特定機能実行可否情報に基
づいて該特定機能を実行することができる。
【0140】請求項9記載の楽曲情報再生装置によれ
ば、特定機能の不実行の指示に基づいて、特定機能の実
行結果は表示されないので、不要な表示がされなくなる
という効果を奏する。よって、従来の再生プレーヤの見
栄えが悪くなるという課題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る楽曲情報配信装置
及び楽曲情報再生装置を備えるシステムの概略構成を示
す図である。
【図2】 図1の配信サーバ1のハードウェア構成を示
す図である。
【図3】 図1の配信サーバ1からクライアント端末に
配信される楽曲情報の概略構成を示す図である。
【図4】 図1における表示装置12が表示する再生プ
レーヤを示す図であり、(A)は再生モード用の再生プ
レーヤを示し、(B)はカラオケモード用の再生プレー
ヤを示す。
【図5】 配信サーバ1とクライアント端末とからなる
システムの機能を示した機能ブロック図である。
【図6】 配信サーバ1とクライアント端末とによって
実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
【図7】 図6の続きのメイン処理を示すフローチャー
トである。
【図8】 図7のステップS19で実行するクライアン
ト端末の再生処理を示すフローチャートである。
【図9】 図7のステップS18で実行するクライアン
ト端末の表示処理を示すフローチャートである。
【図10】 クライアント端末のCPU15が実行する
再生プレーヤに関する割込処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】 図1のシステムの概略構成の変形例を示す
図である。
【符号の説明】
1 配信サーバ 2 楽曲情報DB 3 通信ネットワ
ーク 4,5 PC端末 6 中継サーバ 7 携帯端末 11 操作子(要求情
報入力手段) 12表示装置(表示手段) 13 操作
検出回路(要求情報入力手段) 14 表示回路(表示
手段) 15 CPU(受信手段、読出手段、特定機能
実行情報添付手段、特定機能実行情報送信手段、特定機
能不実行情報添付手段、特定機能不実行情報送信手段、
送信手段、判断手段、添付手段、送受信手段、分割手
段、指示出力手段、実行手段) 17 RAM(読出手
段、一時記憶手段) 23 通信I/F(受信手段、特
定機能実行情報送信手段、特定機能不実行情報送信手
段、送信手段、送受信手段) 25 音源回路 26
サウンドシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 豊 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 梅澤 悟 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 5D108 BG06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲情報再生装置と通信ネットワークを
    介して接続される楽曲情報配信装置の複数と、前記楽曲
    情報配信装置の複数に共有されると共に楽曲情報の複数
    を備える楽曲情報データベースとを備える楽曲情報配信
    システムにおいて、 前記楽曲情報配信装置の少なくとも1つは、前記楽曲情
    報再生装置から楽曲情報のダウンロード要求を受信する
    受信手段と、該ダウンロード要求に対応する楽曲情報を
    前記楽曲情報データベースから読み出す読出手段と、該
    読み出された楽曲情報に前記楽曲情報再生装置において
    特定機能を実行させるための特定機能実行情報を添付す
    る特定機能実行情報添付手段と、前記特定機能実行情報
    が添付された楽曲情報を前記楽曲情報再生装置に送信す
    る特定機能実行情報送信手段とを備え、 前記楽曲情報配信装置の少なくとも他の1つは、前記受
    信手段と、前記読出手段と、前記読出手段で読み出され
    た楽曲情報に前記楽曲情報再生装置において前記特定機
    能を実行させないための特定機能不実行情報を添付する
    特定機能不実行情報添付手段と、前記特定機能不実行情
    報が添付された楽曲情報を前記楽曲情報再生装置に送信
    する特定機能不実行情報送信手段とを備えることを特徴
    とする楽曲情報配信システム。
  2. 【請求項2】 前記楽曲情報配信装置の少なくとも他の
    1つは、前記受信手段と、前記受信手段で受信されたダ
    ウンロード要求に対応する楽曲情報を前記楽曲情報デー
    タベースから読み出す読出手段と、該読み出された楽曲
    情報を前記楽曲情報再生装置に送信する送信手段とを備
    えることを特徴とする請求項1記載の楽曲情報配信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 楽曲情報再生装置と通信ネットワークを
    介して接続され、楽曲情報の複数を備える楽曲情報配信
    装置において、 前記楽曲情報再生装置から楽曲情報のダウンロードを要
    求する要求情報を受信する受信手段と、 前記受信された要求情報に応じて楽曲情報を読み出す読
    出手段と、 前記受信された要求情報の内容を判断する判断手段と、 前記判断手段による判断結果に応じた、前記楽曲情報再
    生装置における特定機能の実行の可否を決する特定機能
    実行可否情報を前記読み出された楽曲情報に添付する添
    付手段と、 前記特定機能実行可否情報が添付された楽曲情報を前記
    楽曲情報再生装置に送信する送信手段とを備えることを
    特徴とする楽曲情報配信装置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、前記要求情報の送信元
    である楽曲情報再生装置を判断し、 前記添付手段は、前記要求情報の送信元である楽曲情報
    再生装置に応じた前記特定機能実行可否情報を前記読み
    出された楽曲情報に添付することを特徴とする請求項3
    記載の楽曲情報配信装置。
  5. 【請求項5】 前記判断手段は、前記要求情報の受付態
    様を判断し、 前記添付手段は、前記要求情報の受付態様に応じた前記
    特定機能実行可否情報を前記読み出された楽曲情報に添
    付することを特徴とする請求項3又は4記載の楽曲情報
    配信装置。
  6. 【請求項6】 前記楽曲情報は歌詞データ及び演奏デー
    タを含み、前記特定機能が前記歌詞データの再生機能で
    あることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項記
    載の楽曲情報配信装置。
  7. 【請求項7】 前記特定機能が前記楽曲情報の再生パラ
    メータの表示機能であることを特徴とする請求項3乃至
    6のいずれか1項記載の楽曲情報配信装置。
  8. 【請求項8】 楽曲情報配信装置と通信ネットワークを
    介して接続される楽曲情報再生装置において、 前記楽曲情報配信装置に対し楽曲情報のダウンロードの
    要求情報を入力する要求情報入力手段と、 前記ダウンロードの要求情報を前記楽曲情報配信装置に
    送信すると共に前記要求情報の判断結果に基づいて特定
    機能の実行の可否を決する特定機能実行可否情報が添付
    された、該要求情報に対応する楽曲情報を前記楽曲情報
    配信装置から受信する送受信手段と、 前記受信された特定機能実行可否情報が添付された楽曲
    情報を特定機能実行可否情報と楽曲情報とに分割する分
    割手段と、 前記分割された特定機能実行可否情報に基づいて特定機
    能の実行又は不実行の指示を出力する指示出力手段と、 前記分割された楽曲情報の再生を実行すると共に、前記
    出力された特定機能の実行の指示に基づいて前記特定機
    能を実行する又は前記出力された特定機能の不実行の指
    示に基づいて前記特定機能を実行しない実行手段とを備
    えることを特徴とする楽曲情報再生装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記特定機能の実行結果を表示す
    る表示手段を備え、前記表示手段は前記出力された特定
    機能の不実行の指示に基づいて、前記特定機能の実行結
    果を表示しないことを特徴とする請求項8記載の楽曲情
    報再生装置。
  10. 【請求項10】 楽曲情報再生装置と通信ネットワーク
    を介して接続され、楽曲情報の複数を備えるコンピュー
    タに、 前記楽曲情報再生装置から楽曲情報のダウンロードを要
    求する要求情報を受信する受信手順、 前記受信された要求情報に応じて楽曲情報を読み出す読
    出手順、 前記受信された要求情報の内容を判断する判断手順、 前記判断手順における判断結果に応じた、前記楽曲情報
    再生装置での特定機能の実行の可否を決する特定機能実
    行可否情報を前記読み出された楽曲情報に添付する添付
    手順、及び前記特定機能実行可否情報が添付された楽曲
    情報を前記楽曲情報再生装置に送信する送信手順を実行
    させることを特徴とする楽曲情報配信プログラム。
  11. 【請求項11】 楽曲情報配信装置と通信ネットワーク
    を介して接続されるコンピュータに、 前記楽曲情報配信装置に対し楽曲情報のダウンロードの
    要求情報を入力する要求情報入力手順、 前記ダウンロードの要求情報を前記楽曲情報配信装置に
    送信すると共に前記要求情報の判断結果に基づいて特定
    機能の実行の可否を決する特定機能実行可否情報が添付
    された、該要求情報に対応する楽曲情報を前記楽曲情報
    配信装置から受信する送受信手順、 前記受信された特定機能実行可否情報が添付された楽曲
    情報を特定機能実行可否情報と楽曲情報とに分割する分
    割手順、 前記分割された特定機能実行可否情報に基づいて特定機
    能の実行又は不実行の指示を出力する指示出力手順、及
    び前記分割された楽曲情報の再生を実行すると共に、前
    記出力された特定機能の実行の指示に基づいて前記特定
    機能を実行する又は前記出力された特定機能の不実行の
    指示に基づいて前記特定機能を実行しない実行手順を実
    行させることを特徴とする楽曲情報再生プログラム。
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