JPH10282977A - 楽音再生装置及びシステム - Google Patents

楽音再生装置及びシステム

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JPH10282977A
JPH10282977A JP9089113A JP8911397A JPH10282977A JP H10282977 A JPH10282977 A JP H10282977A JP 9089113 A JP9089113 A JP 9089113A JP 8911397 A JP8911397 A JP 8911397A JP H10282977 A JPH10282977 A JP H10282977A
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JP
Japan
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tone
musical sound
reproducing
karaoke
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JP9089113A
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English (en)
Inventor
Takashi Ando
隆 安藤
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽音情報の配信処理を簡易化させ、かつ配信
コストを削減することのできる楽音再生装置及びシステ
ムを提供する。 【解決手段】 カラオケ装置100内のCPU1は、モ
デム4を介して受信したカラオケ曲データを第一記憶装
置5内に記憶させると、所定の時期に、変換プログラム
記憶装置7から変換プログラムを読み出し、音源8によ
って再生可能となる形式に変換し、該変換したカラオケ
曲データを第二記憶装置6に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタ装置から各
楽音再生装置に対して、例えばカラオケ曲データ等の楽
音情報を配信し、各楽音再生装置においては、該受信し
た楽音情報を再生して出力する楽音再生装置及びシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば通信カラオケシステムのよ
うに、多数のカラオケ曲を格納したデータベースを備え
たセンタ装置と複数の楽音再生装置とが公衆回線等の通
信手段によって接続されているシステムでは、該センタ
装置側から各楽音再生装置に対してカラオケ曲データを
配信し、該各楽音再生装置側に備えられた再生手段によ
って該配信されたカラオケ曲データを楽音信号に変えて
再生し、カラオケ演奏音を出力していた。
【0003】このような、センタ装置から、該センタ装
置と接続された多数の楽音再生装置に対してカラオケ曲
データ等の楽音情報を提供するシステムにおいては、該
センタ側からそれらの楽音情報を配信するときには、一
斉に同じ形式の楽音情報を各楽音再生装置に対して送信
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成のシステ
ムにおいては、センタ装置と接続された複数の各楽音再
生装置のうち、例えば楽音再生装置の機能のバージョン
アップに伴うモデルチェンジ等を経ることによって、従
来接続されていた楽音再生装置においては提供可能、即
ち適切に再生可能であった楽音情報の形式とは異なる形
式の楽音情報でなければ正しく楽音情報を再生すること
ができなくなるタイプの楽音再生装置が接続されること
がある。これは、主には、例えばその新しく接続された
楽音再生装置内の特に再生手段の仕様が新しくなって、
変更されたりすることによって生じることが多い。
【0005】そして、そうしたセンタ装置と接続された
新しいタイプの楽音再生装置に対してセンタ装置側から
楽音情報を配信することにおいては、センタ装置側から
はその新しい楽音再生装置用の、即ち従来接続されてい
た楽音再生装置における再生手段で再生可能な楽音情報
の形式とは異なる形式に則った楽音情報を配信しなけれ
ばならない。
【0006】そうすると、センタ装置側における楽音情
報の配信処理としては、例えば、同じタイトル名、即
ち、同じ歌手の歌う同じ曲名の楽音情報について、新し
い楽音再生装置における再生手段が再生可能な新しい形
式の楽音情報と従来接続されている楽音再生装置におけ
る再生手段が再生可能な旧形式の楽音情報の両方の楽音
情報を一斉に各楽音再生装置に配信し、楽音再生装置側
では、センタ装置側から送られてくるどちらか一方の、
その再生手段によって再生可能となる楽音情報のみを受
信するようにする必要が出てくる。
【0007】あるいは、センタ装置と接続されている従
来の楽音再生装置に対しては該従来の楽音再生装置にお
ける再生手段によって再生可能な旧形式の楽音情報を配
信し、それとは別に、即ち、旧形式の楽音情報を配信す
る時期とは別の時期に、若しくは旧形式の楽音情報の配
信とは別の通信手段を利用することによって、モデルチ
ェンジ等を経た新しいタイプの楽音再生装置に対して
は、その新しいタイプの楽音再生装置における再生手段
によって再生可能な新しい形式の楽音情報を配信しなけ
ればならない。
【0008】従って、例えば通信カラオケシステムにお
いては、同じ歌手が歌う同じ曲名のカラオケ曲データで
あっても、上述のようにセンタ装置と接続されている楽
音再生装置が全て同一の形式の楽音情報を均一に再生さ
れる訳ではないので、前述したように、それら楽音再生
装置が適切に再生することができる複数の形式の楽音情
報をまとめて一斉に配信するか、それとも、それらの各
楽音再生装置内の再生手段の仕様の種類に応じて、それ
ぞれに対応した形式のカラオケ曲データを区別しながら
配信する必要があった。
【0009】しかしながら、センタ装置と接続される楽
音再生装置の数が増加するにつれて、従来、センタ装置
からそのまま配信して再生可能であった従来の楽音再生
装置とは別の、即ちセンタ装置からそのまま配信しただ
けでは再生することができない新しいタイプの楽音再生
装置も増えることになり、例えば通信カラオケシステム
においては、センタ装置と接続されているカラオケ演奏
を実行することのできる再生手段を備えた楽音再生装置
にとって、たとえ同じ歌手の歌う同じ曲名の新曲である
にもかかわらず、前述したように、従来接続されていた
楽音再生装置が再生可能な旧形式の楽音情報と新しいタ
イプの楽音再生装置における再生手段が再生可能な新形
式の楽音情報としての新曲データを合わせて配信するこ
とにしなければならず、重複する分だけ配信コストがか
さんでしまうことになる。
【0010】あるいは、前述の後者の例でいくと、セン
タ装置側の処理として、センタ装置からカラオケ曲デー
タを配信する対象となる楽音再生装置の、特に再生手段
の種類、仕様の違いに合わせて種々に異なる形式のカラ
オケ曲データを区別しながら配信しなくてはならなくな
るとすると、どの楽音再生装置にどの形式のカラオケ曲
データをいつ配信する必要があるのかについても管理す
る必要が生じ、そこから各形式のカラオケ曲データの配
信のスケジュール等といった配信タイミング等、センタ
側における曲データの配信業務について余計な負荷がか
かってしまう。一方、それら新しい形式の楽音情報を別
の通信手段を利用することによって配信するとしても、
その分、配信コストがかさんでしまうといった問題は避
けられない。
【0011】更に、繰り返しになるが、センタ装置から
は同じ歌手の歌う同じ曲名のカラオケ曲データを配信す
るはずであるのが、楽音再生装置側では前述したよう
に、特にその有する再生手段の種類、仕様に応じて種々
のタイプの楽音再生装置がセンタ装置と接続されている
ために、センタ装置側においては、あらかじめ、それら
の楽音再生装置に応じた種類の分の形式のカラオケ曲デ
ータを作成しなくてはならず、カラオケ曲データの作
成、あるいは変換処理自体にも負荷がかかってしまう。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、センタと接続された各楽音再生
装置がそれぞれ異なる形式の楽音情報に対応している場
合でも、センタ装置側からは単一の形式の楽音情報を配
信するだけで済み、よって楽音情報の配信処理を簡易化
させ、かつ配信コストを削減することのできる楽音再生
装置及びシステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の楽音再生装置は、所定の形式に則
った楽音情報を再生可能な再生手段を有する楽音再生装
置であって、センタ装置から前記所定の形式とは異なる
形式の楽音情報を受信する受信手段と、前記受信手段に
より受信した前記楽音情報を前記所定の形式に変換する
変換手段と、前記変換手段により変換された楽音情報を
記憶する変換楽音情報記憶手段とを備えたことを特徴と
する。
【0014】本発明の楽音再生装置は、再生手段が所定
の形式に則った楽音情報を再生可能である。そして、受
信手段が、センタ装置から該所定の形式とは異なる形式
の楽音情報を受信し、変換手段が、該受信手段により受
信した楽音情報を該所定の形式、即ち該再生手段によっ
て再生可能な形式に変換し、変換楽音情報記憶手段が、
該変換手段により変換された楽音情報を記憶する。
【0015】ゆえに、本発明の楽音再生装置は、たとえ
センタ装置から該再生装置における再生手段において再
生可能な形式とは異なる形式の楽音情報を受信手段によ
って受信したとしても、変換手段が、該異なる形式の楽
音情報を、その再生手段が再生可能な形式に則った楽音
情報に変換し、変換楽音情報記憶手段が、該変換された
楽音情報を記憶するのである。
【0016】従って、本発明の楽音再生装置は、この変
換楽音情報記憶手段に記憶された楽音情報に基づいて、
楽音を正しく再生することができるのであり、センタ装
置においては、わざわざ、接続されているそれぞれの楽
音再生装置に応じて、それら楽音再生装置の備える再生
手段が再生可能な形式に則った楽音情報を区別しながら
配信する必要はなくなる。即ち、センタ装置としては、
配信すべき楽音情報が、接続されている楽音再生装置の
再生手段によってそのまま再生できるか否かを問題にし
たり、配慮したりすることはなく、単一の楽音情報を配
信しさえすればよいので、センタ装置から複数種類の楽
音再生装置に対する楽音情報の配信効率を高め、配信コ
ストを低減することができる。換言すれば、楽音情報の
配信処理を簡易化させ、かつ配信コストを削減すること
ができるのである。
【0017】具体的な例で言うと、例えば同じ歌手の歌
う同じタイトルの楽音情報であるにも関わらず、楽音再
生装置における再生手段がそれぞれ所定の形式に則った
楽音情報でなければ再生することができないため、それ
ら複数の楽音情報をまとめて配信するか、あるいは接続
された楽音再生装置における再生手段のそれぞれを区別
しながら、複数種類の形式の楽音情報を配信しなければ
ならないところを、センタ装置としては、そうした複数
の形式の楽音情報の存在を考慮することなく、単一の楽
音情報を配信しさえすればよいのである。
【0018】また、請求項2に記載の楽音再生装置は、
請求項1に記載の楽音再生装置であって、前記受信手段
により受信した楽音情報を記憶する記憶手段を備え、前
記変換手段は、前記記憶手段により記憶した前記楽音情
報を変換することを特徴とする。
【0019】このような構成を有する楽音再生装置は、
記憶手段が、受信手段により受信した楽音情報を記憶
し、変換手段が、該記憶手段により記憶した該楽音情報
を、再生手段が再生可能な形式となるように変換する。
【0020】このような特徴を有する楽音再生装置は、
センタ装置から送られてくる、該楽音再生装置における
再生手段で再生可能な所定の形式とは異なる形式の楽音
情報を、受信手段が受信した後に、記憶手段が記憶す
る。そして、変換手段が、この記憶手段によって記憶さ
れた該楽音情報、即ち再生手段によって再生可能な形式
とは異なる形式の楽音情報を、その再生手段によって再
生可能な形式の楽音情報に変換するのである。
【0021】ゆえに、例えば、センタ装置から、変換手
段が一度に変換処理をすることができない程の楽音情報
を受信手段が受信したり、あるいは受信手段が受信した
楽音情報をリアルタイムで変換する必要がない場合に
は、記憶手段が、該受信手段が受信した楽音情報を記憶
しておき、所定の時期に、変換手段が、この記憶手段に
記憶された楽音情報を読み出すことにより変換すればよ
いのである。
【0022】従って、センタ装置が楽音再生装置に対し
て楽音情報を配信する際に、例えば、該楽音再生装置に
おける変換手段の能力等に依存することなく、より柔軟
な楽音情報を配信するためのシステムの構築が可能とな
る。
【0023】また、請求項3に記載の楽音再生装置は、
請求項2に記載の楽音再生装置であって、前記変換手段
による楽音情報の変換時期を制御する変換制御手段を備
えたことを特徴とする。
【0024】このような構成の楽音再生装置は、変換制
御手段が、該変換手段による楽音情報の変換時期を制御
する。
【0025】ゆえに、センタ装置から配信された楽音情
報を、受信手段が受信して、記憶手段に記憶されると、
その後、変換制御手段が、変換手段によって該記憶手段
に記憶された楽音情報の変換される時期を制御するの
で、例えば、記憶手段の記憶容量や、受信手段が受信し
て記憶手段に記憶された楽音情報の量等に応じて、ある
いは楽音再生装置の稼働効率等を考慮しながら、より適
切な時期に、記憶手段に記憶されたこれらの楽音情報
を、その再生手段が再生可能な形式となるように変換す
ることができる。
【0026】更に、請求項4に記載の楽音再生装置は、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の楽音再生装
置であって、前記変換手段により楽音情報を変換した旨
の情報を前記センタ装置に通知する通知手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0027】このような構成の楽音再生装置は、通知手
段が、該変換手段により楽音情報を変換した旨の情報を
センタ装置に通知する。即ち、楽音再生手段において、
受信手段が受信した楽音情報、若しくは記憶手段に記憶
された楽音情報が、変換手段によって、再生手段による
再生が可能となる形式に変換されると、通知手段が、該
変換された旨の情報をセンタ装置に通知するのである。
【0028】ゆえに、センタ装置側においては、接続さ
れている楽音再生装置に対して配信した楽音情報が、果
たして該楽音再生装置における変換手段によって、その
楽音再生装置の再生手段が再生可能となる所定の形式に
則った楽音情報に変換されたかどうかを、その楽音再生
装置の備えた通信手段が通知することによって認識する
ことができるのである。
【0029】従って、センタ装置側では、例えば、変換
手段によって変換された楽音情報が再生可能な楽音再生
装置を特定することができるというように、該センタ装
置が配信した楽音情報が変換手段によって変換されたか
どうかを集中的に管理することができ、楽音情報の配信
の結果についてより確実に認識することができる。
【0030】また、請求項5に記載の楽音再生装置は、
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の楽音再生装
置であって、前記楽音情報は、少なくともMIDI情報
を含むカラオケ曲データであることを特徴とする。
【0031】ゆえに、こうした構成の楽音再生装置は、
再生手段は、所定の形式に則った少なくともMIDI情
報を含むカラオケ曲データを再生し、受信手段は、該再
生手段が再生可能なMIDI情報を含むカラオケ曲デー
タの形式とは異なった形式の楽音情報を受信する。
【0032】そして、変換手段が、受信手段により受信
した該MIDI情報を含むカラオケ曲データを所定の形
式、即ち再生手段が再生可能なMIDI情報の形式を含
むカラオケ曲データに変換するのである。
【0033】従って、こうした特徴を有する楽音再生装
置は、変換手段が、MIDI情報を含むカラオケ曲デー
タの形式、例えばパラメータ値を再生手段が適切に再生
可能となるように変更可能にすることによって、センタ
装置からMIDI情報を含むカラオケ曲データの配信の
効率化を実現することができる。
【0034】また、請求項6に記載の楽音再生装置は、
請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の楽音再生装
置であって、前記楽音情報の形式が前記再生装置の種類
によって異なることを特徴とする。
【0035】こうした構成の楽音再生装置は、センタか
ら配信されてくる楽音情報が、該楽音再生装置における
再生手段の仕様、種類に応じて異なるものであり、変換
手段が、該楽音情報を該楽音再生装置における再生手段
の仕様、種類に合った形式に変換するのである。
【0036】従って、センタ装置には、それぞれ異なる
仕様、種類の再生手段が備えられた楽音再生装置が接続
されたとしても、センタ装置側からは、単一の楽音情報
を配信しさえすれば、楽音再生装置における変換手段
が、該楽音再生装置の再生手段の仕様、種類に応じた形
式になるように該楽音情報を変換するので、楽音情報の
配信処理を簡易化し、配信コストを低減することができ
る。
【0037】また、請求項7に記載の楽音再生システム
は、楽音情報を送信可能な送信手段を有するセンタ装置
と、前記センタ装置と通信回線等により接続されている
請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の楽音再生装
置とで構成されていることを特徴とする。
【0038】このような構成の楽音再生システムは、セ
ンタ装置における送信手段が、楽音情報を可能であり、
楽音再生装置における受信手段が、該楽音情報を受信す
るのである。
【0039】こうした特徴を有する楽音再生システムの
作用については、前述の請求項1ないし請求項6に記載
の楽音再生装置について述べた作用と同様なので、説明
を省略する。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0041】図1は、本発明の楽音再生装置を具体化し
たカラオケ装置100の電気的構成を示す概略図であ
る。
【0042】図1に示すように、カラオケ装置100内
にはCPU1が搭載されており、このCPU1は本カラ
オケ装置100の動作を制御するものである。そして、
CPU1は、該CPU1の動作プログラムを格納するR
OM2、ワークエリアとしてのRAM3とが接続されて
いる。
【0043】また、CPU1には、図示しないカラオケ
曲データを多数格納しているセンタ装置から送信される
カラオケ曲データを受信するためのモデム4が接続され
ている。そして、このモデム4は、後述の音源8によっ
て再生可能な所定の形式とは異なる形式のカラオケ曲デ
ータを受信する。この意味で、モデム4は、本発明にお
ける受信手段に相当する。
【0044】また、このモデム4を介して、後述する第
1記憶手段に記憶されたカラオケ曲データの形式が変換
された旨の情報を、図示しないセンタ装置に通知される
ことになる。この意味で、モデム4は、本発明における
通知手段にも相当する。
【0045】また、CPU1には、該モデム4を介して
受信したカラオケ曲データを記憶する第一記憶装置5が
接続されている。この第一記憶装置5は、前述のセンタ
装置から送信され、モデム4によって受信したカラオケ
曲データを記憶する。この意味で、第一記憶装置5は、
本発明における記憶手段に相当する。
【0046】また、CPU1には、本カラオケ装置10
0によって提供可能な変換済みのカラオケ曲データを格
納する第二記憶装置6が接続されている。この第二記憶
装置6は、後述の変換プログラム記憶装置7により記憶
された変換プログラムに基づいて変換されたカラオケ曲
データを記憶する。この意味で、第二記憶装置6は、本
発明における変換楽音情報記憶手段に相当する。
【0047】また、CPU1には、該第一記憶装置5に
記憶されたカラオケ曲データを変換して、本カラオケ装
置100として提供可能なカラオケ曲データにするため
の変換プログラムを記憶する変換プログラム記憶装置7
が接続されている。そして、CPU1は、第一記憶装置
5内に記憶されているカラオケ曲データを読み出し、更
に該変換プログラム記憶装置7に記憶された変換プログ
ラムを読み出し、該変換プログラムに基づいて、カラオ
ケ曲データを、後述する音源8によって再生可能な形式
に変換するのである。この意味で、CPU1及び変換プ
ログラム記憶装置7とで、本発明における変換手段に相
当する。
【0048】また、このCPU1は、該第二記憶装置6
に記憶されたカラオケ曲データを楽音発生のための波形
データである楽音信号にする音源8と接続されている。
即ち、この音源8は、センタ装置から所定の形式に則っ
たカラオケ曲データを波形信号である楽音信号に変えて
再生可能とさせる。この意味で、この音源8が、本発明
における再生手段に相当する。そして、該音源8が、所
定の形式に則った楽音情報としてのカラオケ曲データを
適切な波形データである楽音信号に変えるのである。
【0049】そして、この音源8の種類によって適切な
楽音発生のための波形データに変換するパターンが異な
る。即ち、例えば該音源8は、MIDI規格に対応して
音源設定され、ギターやピアノ等の種々の楽器毎の音色
の音源データ(波形データ)が内蔵されているが、例え
ばこれらのボリュームをどの程度の大きさで出力するか
とか、あるいはこれらの音色の演奏表現をどのように出
力するのかといったパラメータ値が、音源8の種類によ
って異なるのである。
【0050】従って、音源8の種類に応じたカラオケ曲
データが入力されることが必要となるのである。
【0051】そして、この音源8には、アンプ9が接続
され、該アンプ9にはスピーカ10が接続されており、
該音源8で形成された波形信号をアンプ9にて増幅し、
スピーカ10から出力する。なお、マイク11がアンプ
9に接続されており、該マイク11から入力された音声
も、アンプ9にて増幅され、カラオケ演奏音と共にスピ
ーカ10から出力される。
【0052】CPU1は、前述した第一記憶装置5に記
憶されたカラオケ曲データを、変換プログラム記憶装置
7に記憶された変換プログラムに基づいて音源8にて再
生可能な形式に変換する動作時期を、例えば該第一記憶
装置5内に記憶されたカラオケ曲データの記憶量若しく
は第一記憶装置5内の記憶容量等を考慮することによっ
て制御することができる。その意味で、このCPU1
は、本発明における変換制御手段に相当する。
【0053】ここで、図2を参照して、本発明における
再生手段としての音源8の電気的構成について更に詳細
に説明する。
【0054】音源8は、演算回路8a、音源データ記憶
部8b、フィルタ回路8c、アンプ回路8d及びエフェ
クタ回路8eとで構成されている。
【0055】CPU1の制御によって第二記憶装置6か
ら読み出されたカラオケ曲データは、演算回路8aに入
力される。演算回路8aは、該入力されたカラオケ曲デ
ータ中の演奏データと、音源データ記憶部8bに記憶さ
れている音源データを参照し、発生すべき波形を演算処
理する。
【0056】音源データ記憶部8bには、該音源8にあ
らかじめ登録された楽器のパートに対応する音源データ
が内蔵されている。演算回路8aは、入力されたカラオ
ケ曲データ中の演奏データに対応する波形を選択するの
である。
【0057】該演算回路8aによって演算された波形デ
ータは、更にフィルタ回路8cによって整形され、アン
プ回路8dによってバランスがとられ、エフェクタ回路
8eに入力される。該エフェクタ回路8eでは、例えば
音の響き等の音響効果を付加される。これも、カラオケ
曲データにおける演奏データ中の、後述するパラメータ
値によって所定の形式で付加される。
【0058】エフェクタ回路8cにて、余韻や厚み等の
音色が調整される。
【0059】その結果、第二記憶装置6から読み出され
たカラオケ曲データに含まれるMIDIデータに基づい
た波形が形成され、楽音信号としてアンプ9へ出力され
る。この波形の形成パターンが、音源8の種類によって
異なるため、ある所定の形式のMIDIデータを含むカ
ラオケ曲データを入力することで波形信号である楽音信
号を発生させる音源8に対して、それとは異なる形式の
MIDIデータを含むカラオケ曲データを入力すると、
該カラオケ曲データが本来予定していた演奏音とは異な
る演奏音が出力されることになってしまうのである。
【0060】ここで、図3を参照して、センタ装置から
カラオケ装置100へ送信されるMIDIデータを含む
カラオケ曲データの形式、即ちフォーマットについて説
明する。
【0061】図3(a)に示すように、センタ装置から
カラオケ装置100へ送信されるカラオケ曲データ5a
は、曲名や歌手名等といったカラオケ曲データを識別す
るための識別情報を格納するヘッダ5dと、図示しない
ディスプレイに歌詞テロップを表示させるための歌詞情
報5c、演奏音を再生させるための演奏データ5bとで
構成されている。
【0062】この演奏データ5bについては、図3
(b)に示すように、音源8にあらかじめ登録された内
蔵音源データ対応の各楽器の演奏音を出力するためのパ
ートが、例えば楽器Aから楽器Fまでの6種類の楽器の
パートとして分けられており、それぞれのパートにはパ
ラメータ値が設定されている。
【0063】この6種類のパートが演奏データとして構
成されているため、音源8においては、同時に6種類の
楽器音の再生が可能となる。
【0064】こうした構成のカラオケ曲データ5aが、
センタ装置から送信され、カラオケ端末装置100にお
けるモデム4において受信し、第一記憶装置5内に記憶
される。そして、CPU1が、所定の時期に、変換プロ
グラム記憶装置7内に記憶された変換プログラムに基づ
き、カラオケ曲データを音源8によって適切に再生する
ことができるように変換するのである。そして、該変換
されたカラオケ曲データを第二記憶装置6内に記憶させ
る。
【0065】そこで、図4を参照して、この変換された
第二記憶装置6内に記憶されたカラオケ曲データのフォ
ーマットについて説明する。
【0066】図4(a)に示すように、変換されたカラ
オケ曲データ6aは、曲名や歌手名等といったカラオケ
曲データを識別するための識別情報を格納するヘッダ6
dと、図示しないディスプレイに歌詞テロップを表示さ
せるための歌詞情報6c、演奏音を再生させるための演
奏データ6bとで構成されている。
【0067】そして、この演奏データ6bにおけるパラ
メータ設定値が、変換プログラムによって変換されたた
めに、前述した演奏データ5bにおけるパラメータ設定
値と異なる値となる。
【0068】このことについて、具体的に図4(b)を
参照して説明する。
【0069】図4(b)に示すように、6つに振り分け
られた各楽器パートAから楽器パートFまでのそれぞれ
に設定されているパラメータ値は、変換前における演奏
データのパラメータ値に比べて異なっている。即ち、図
3(b)を示して説明した演奏データのパラメータ値と
比べて、楽器Aのパラメータ値は「1」から「71」
へ、楽器Bのパラメータ値は「2」から「72」へ、楽
器Cのパラメータ値は「3」から「73」へ、楽器Dの
パラメータ値は「4」から「74」へ、楽器Eのパラメ
ータ値は「5」から「75」へ、楽器Fのパラメータ値
は「6」から「76」へ変更されている。
【0070】これらは、例えば、各パートにおけるコン
トロールチェンジあるいはシステムイクスクルーシブ等
のパラメータ値が変更されていることを意味する。
【0071】そして、音源8は、これら変換されたパラ
メータ値のカラオケ曲データによってのみ、それに応じ
た適切な波形信号を形成することができる。
【0072】続いて、図5のフローチャートを参照し
て、本カラオケ装置100がカラオケ曲データをセンタ
装置から受信して再生可能な形式に変換するための動作
について説明する。
【0073】カラオケ装置100内のCPU1は、セン
タ装置からカラオケ曲データが受信されたかどうかを待
機しており(S1)、そして、そのままの状態ではその
音源8によっては再生することができないカラオケ曲デ
ータをモデム4によって受信する(S1:YES)。
【0074】そして、CPU1は、該受信したカラオケ
曲データを第一記憶装置5内に記憶させる(S3)。
【0075】そして、該カラオケ曲データを変換する時
期となったときに(S5:YES)、CPU1は、変換
プログラム記憶装置7に記憶された変換プログラムを読
み出す(S7)。
【0076】ここで、このS5におけるカラオケ曲デー
タの変換時期の決定方法について説明する。
【0077】この変換時期については、例えば、第一記
憶装置5内に記憶され続けたカラオケ曲データのデータ
量が所定の量になったとき、例えば第一記憶装置5内の
記憶可能容量の80パーセントに達したときをその変換
時期として決定してもよい。あるいは、カラオケ曲デー
タが配信され、第一記憶装置5内に記憶される都度、変
換時期として後述する変換処理をしてもよい。
【0078】CPU1は、S7の動作ににおいて変換プ
ログラム記憶装置7から変換プログラムを読み出すと、
続いて第一記憶装置5内に記憶されたカラオケ曲データ
を読み出し(S9)、該カラオケ曲データを該読み出し
た変換プログラムに基づいて変換させ(S11)、その
変換したカラオケ曲データを第二記憶装置7内に記憶さ
せ(S13)、その後、カラオケ曲データの変換処理を
実行した旨のログをモデム4を介してセンタ装置に送り
(S15)、一連の処理を終了させる。
【0079】即ち、このカラオケ装置100は、再生手
段としての音源8が所定の形式に則った楽音情報として
のMIDI情報を含むカラオケ曲データを再生可能であ
る。そして、受信手段としてのモデム4が、センタ装置
から該所定の形式とは異なる形式のカラオケ曲データを
受信し、変換手段としてのCPU1及び変換プログラム
記憶装置7が、該モデム4により受信したカラオケ曲デ
ータを該所定の形式、即ち該音源8によって再生可能な
形式に変換し、変換楽音情報記憶手段としての第二記憶
装置6が、該CPU1及び変換プログラム記憶装置7に
より変換されたカラオケ曲データを記憶する。なお、そ
の場合に、記憶手段としての第一記憶装置5が、該モデ
ム4によって受信したカラオケ曲データを記憶する。ま
た、変換制御手段としてのCPU1は、第一記憶装置5
に記憶されたカラオケ曲データの変換時期を、例えば該
第一記憶装置5に記憶されたカラオケ曲データのデータ
量等を考慮した上で制御する。
【0080】更に、通知手段としてのモデム4が、セン
タ装置にカラオケ曲データを変換して第二記憶装置6内
に記憶させた旨の情報を通知するのである。
【0081】つまり、このカラオケ装置100によれ
ば、センタ装置からは単一の形式のカラオケ曲データを
配信しさえすれば、該カラオケ装置100内の変換プロ
グラム記憶装置7に記憶された変換プログラムに基づい
て、音源8の種類、仕様に応じた形式に変換すればよい
ので、センタ装置1からのカラオケ曲データの配信効率
を高めたり、あるいは配信コストを低減させることが可
能となる。
【0082】繰り返しになるが、更に図6及び図7の構
成図を参照して従来の技術との比較の上、本発明の楽音
再生装置としてのカラオケ装置100及び楽音再生シス
テムとしての楽音再生システムについて説明する。
【0083】従来は、図6に示すように、センタ装置2
00とカラオケ装置300及びカラオケ装置400とが
接続されている通信カラオケシステムにおいては、セン
タ装置200からは、カラオケ装置300にて適切に再
生することができる旧式のカラオケ曲データ200aと
カラオケ装置400にて適切に再生することができる新
しい形式のカラオケ曲データ200bのそれぞれのデー
タを通信回線150を介して配信しなければならない。
【0084】従って、旧式のカラオケ曲データ200a
及び新しい形式のカラオケ曲データ200bの両方のデ
ータを配信しなければならないと言う意味で、配信コス
トが重複した分かさんでしまう。また、それらの別々の
時間若しくは通信手段によって配信しようとすると、配
信処理が煩雑になる。更に、カラオケ曲データの作成に
おいても、それぞれ形式の異なるデータを作成しなけれ
ばならなくなり、カラオケ曲データ作成の負荷がかかっ
てしまう。
【0085】そこで、本発明のカラオケ装置及び通信カ
ラオケシステムによると、図7に示したように、センタ
装置200と接続されたカラオケ装置100a及び10
0bとがそれぞれ異なる形式のカラオケ曲データを再生
するとしていても、センタ装置200からは、単一の形
式であるカラオケ曲データ200aのみを通信回線15
0を介して配信しさえすれば、該カラオケ装置100a
内及びカラオケ装置100b内のそれぞれの変換手段と
しての変換プログラムによって音源8によって再生可能
な形式に変換することができるので、配信コストを低減
することができ、更に、カラオケ曲データの配信処理若
しくはカラオケ曲データの作成自体に不必要な負荷がか
かることを防ぐことができる。
【0086】以上、本発明の楽音再生装置及びシステム
は、本実施例のカラオケ装置及び通信カラオケシステム
に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
で、種々の応用が可能である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1に記載の楽音再生装置によれば、変換楽音情報
記憶手段に記憶された楽音情報に基づいて、楽音を正し
く再生することができるのであり、センタ装置において
は、わざわざ、接続されているそれぞれの楽音再生装置
に応じて、それら楽音再生装置の備える再生手段が再生
可能な形式に則った楽音情報を区別しながら配信する必
要はなくなる。即ち、センタ装置としては、配信すべき
楽音情報が、接続されている楽音再生装置の再生手段に
よってそのまま再生できるか否かを問題にしたり、配慮
したりすることはなく、単一の楽音情報を配信しさえす
ればよいので、センタ装置から複数種類の楽音再生装置
に対する楽音情報の配信効率を高め、配信コストを低減
することができる。換言すれば、楽音情報の配信処理を
簡易化させ、かつ配信コストを削減することのできるの
である。
【0088】また、請求項2に記載の楽音再生装置によ
れば、センタ装置から送られてくる、該楽音再生装置に
おける再生手段で再生可能な所定の形式とは異なる形式
の楽音情報を、受信手段が受信した後に、記憶手段が記
憶する。そして、変換手段が、この記憶手段によって記
憶された該楽音情報、即ち再生手段によって再生可能な
形式とは異なる形式の楽音情報を、その再生手段によっ
て再生可能な形式の楽音情報に変換するので、例えば、
センタ装置から、変換手段が一度に変換処理をすること
ができない程の楽音情報を受信手段が受信したり、ある
いは受信手段が受信した楽音情報をリアルタイムで変換
する必要がない場合には、記憶手段が、該受信手段が受
信した楽音情報を記憶しておき、所定の時期に、変換手
段が、この記憶手段に記憶された楽音情報を読み出すこ
とにより変換すればよいのである。
【0089】従って、センタ装置が楽音再生装置に対し
て楽音情報を配信する際に、例えば、該楽音再生装置に
おける変換手段の能力等に依存することなく、より柔軟
な楽音情報を配信するためのシステムの構築が可能とな
る。
【0090】更に、請求項3に記載の楽音再生装置によ
れば、センタ装置から配信された楽音情報を、受信手段
が受信して、記憶手段に記憶されると、その後、変換制
御手段が、変換手段によって該記憶手段に記憶された楽
音情報の変換される時期を制御するので、例えば、記憶
手段の記憶容量や、受信手段が受信して記憶手段に記憶
された楽音情報の量等に応じて、あるいは楽音再生装置
の稼働効率等を考慮しながら、より適切な時期に、記憶
手段に記憶されたこれらの楽音情報を、その再生手段が
再生可能な形式となるように変換することができる。
【0091】また、請求項4に記載の楽音再生装置によ
れば、センタ装置側においては、接続されている楽音再
生装置に対して配信した楽音情報が、果たして該楽音再
生装置における変換手段によって、その楽音再生装置の
再生手段が再生可能となる所定の形式に則った楽音情報
に変換されたかどうかを、その楽音再生装置の備えた通
信手段が通知することによって認識することができるの
で、センタ装置側では、例えば、変換手段によって変換
された楽音情報が再生可能な楽音再生装置を特定するこ
とができるというように、該センタ装置が配信した楽音
情報が変換手段によって変換されたかどうかを集中的に
管理することができ、楽音情報の配信の結果についてよ
り確実に認識することができる。
【0092】更に、請求項5に記載の楽音再生装置によ
れば、変換手段が、MIDI情報を含む楽音情報の形
式、例えばパラメータ値を再生手段が適切に再生可能と
なるように変更可能にすることによって、センタ装置か
らMIDI情報を含む楽音情報の配信の効率化を実現す
ることができる。
【0093】更に、請求項6に記載の楽音再生装置によ
れば、センタから配信されてくる楽音情報が、該楽音再
生装置における再生手段の仕様、種類に応じて異なるも
のであり、変換手段が、該楽音情報を該楽音再生装置に
おける再生手段の仕様、種類に合った形式に変換するの
で、センタ装置には、それぞれ異なる仕様、種類の再生
手段が備えられた楽音再生装置が接続されたとしても、
センタ装置側からは、単一の楽音情報を配信しさえすれ
ば、楽音再生装置における変換手段が、該楽音再生装置
の再生手段の仕様、種類に応じた形式になるように該楽
音情報を変換するので、楽音情報の配信処理を簡易化
し、配信コストを低減することができる。また、請求項
7に記載の楽音再生システムによれば、センタ装置にお
ける送信手段が、楽音情報を可能であり、楽音再生装置
における受信手段が、該楽音情報を受信するのである。
なお、このシステムの効果については、請求項1ないし
請求項6に記載した楽音再生装置の効果として前述した
内容と同様であるので説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカラオケ装置の電気的構成を示した
ブロック図である。
【図2】本カラオケ装置における音源の構成を示したブ
ロック図である。
【図3】変換前のカラオケ曲データの構成を示す図であ
る。
【図4】変換後のカラオケ曲データの構成を示す図であ
る。
【図5】カラオケ装置の動作を示すフォローチャートで
ある。
【図6】従来のカラオケシステムの構成図である。
【図7】本実施例のカラオケシステムの構成図である。
【符号の説明】
1 CPU 5 第一記憶装置 6 第二記憶装置 7 変換プログラム記憶装置 8 音源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の形式に則った楽音情報を再生可能
    な再生手段を有する楽音再生装置において、 センタ装置から前記所定の形式とは異なる形式の楽音情
    報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記楽音情報を前記所定の
    形式に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された楽音情報を記憶する変換
    楽音情報記憶手段とを備えたことを特徴とする楽音再生
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の楽音再生装置におい
    て、 前記受信手段により受信した楽音情報を記憶する記憶手
    段を備え、 前記変換手段は、前記記憶手段により記憶した前記楽音
    情報を変換することを特徴とする楽音再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の楽音再生装置におい
    て、 前記変換手段による楽音情報の変換時期を制御する変換
    制御手段を備えたことを特徴とする楽音再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の楽音再生装置において、 前記変換手段により楽音情報を変換した旨の情報を前記
    センタ装置に通知する通知手段を備えたことを特徴とす
    る楽音再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の楽音再生装置において、 前記楽音情報は、少なくともMIDI情報を含むカラオ
    ケ曲データであることを特徴とする楽音再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の楽音再生装置において、 前記楽音情報の形式が前記再生手段の種類によって異な
    ることを特徴とする楽音再生装置。
  7. 【請求項7】 楽音情報を送信可能な送信手段を有する
    センタ装置と、 前記センタ装置と通信回線等により接続されている請求
    項1ないし請求項6のいずれかに記載の楽音再生装置と
    で構成されていることを特徴とする楽音再生システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001112061A (ja) * 1999-10-08 2001-04-20 Yamaha Corp コンテンツデータ配布方法および電話端末装置
JP2006309470A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Xing Inc コンテンツ提供方法、コンテンツ提供システム、及び端末装置

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JP2001112061A (ja) * 1999-10-08 2001-04-20 Yamaha Corp コンテンツデータ配布方法および電話端末装置
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