JP2003110329A - 内蔵アンテナ装置 - Google Patents

内蔵アンテナ装置

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JP2003110329A
JP2003110329A JP2002080569A JP2002080569A JP2003110329A JP 2003110329 A JP2003110329 A JP 2003110329A JP 2002080569 A JP2002080569 A JP 2002080569A JP 2002080569 A JP2002080569 A JP 2002080569A JP 2003110329 A JP2003110329 A JP 2003110329A
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radiating element
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antenna device
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Masaru Kojima
優 小島
Hideo Ito
英雄 伊藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01Q19/005Patch antenna using one or more coplanar parasitic elements
    • HELECTRICITY
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    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
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  • Details Of Aerials (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置自体を板状にすることなく、広帯域
化を図りつつ、より一層の小型化・薄型化を図るととも
に利得の向上およびSAR(Specific Absorption Rat
e:比吸収率)の低減を図ること。 【解決手段】 ダイポールアンテナ12および無給電素
子14の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に調
節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イン
ピーダンス、無給電素子14の自己インピーダンス、お
よびダイポールアンテナ12と無給電素子14の相互イ
ンピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置10の入力
インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵アンテナ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、携帯端末機等の通信装置が普
及の一途をたどり、通信装置のさらなる小型化が要望さ
れている。これに伴って、通信装置に内蔵される内蔵ア
ンテナ装置についても、小型化・薄型化が要望されてい
る。
【0003】また、携帯端末機等の通信装置が使用され
る移動体通信システムにおいて必要となる周波数帯域を
満たすため、内蔵アンテナ装置の広帯域化が必要であ
る。
【0004】従来、この種の内蔵アンテナ装置として
は、特開2000−349526号公報に記載されてい
るものがある。
【0005】この内蔵アンテナ装置は、細長のアンテナ
素子の中心軸の長さ(アンテナ長)を過度に短縮せず
に、例えばジグザグ状などの連続面状とするか、または
アンテナ素子に近接して一定幅の電磁波吸収材を配置す
る構成を採ることにより、広帯域化と小型化・薄型化を
同時に図るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
内蔵アンテナ装置においては、アンテナ素子が連続面状
となっているか、または一定幅の電磁波吸収材を配置す
るため、内蔵アンテナ装置自体が板状となり、一定の幅
を要するため、小型化および薄型化には一定の限界があ
る。
【0007】一方、システムで用いられる周波数帯域を
満たすため、アンテナの広帯域化とともに通信時の利得
の向上が求められているが、アンテナ素子単体では利得
の向上にも一定の限界がある。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、装置自体を板状にすることなく、広帯域化を図
りつつ、より一層の小型化・薄型化を図ることができる
内蔵アンテナ装置を提供することを目的とする。また、
本発明は、装置自体を板状にすることなく小型化・薄型
化を図るとともに利得の向上およびSAR(Specific A
bsorption Rate:比吸収率)の低減を図ることができる
内蔵アンテナ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の内蔵アンテナ装
置は、回路基板上に配置され両端部が互いに同じ方向を
向いているダイポール構成の給電される放射素子と、前
記放射素子と対向して配置され、両端部が前記放射素子
の両端部と同じ方向に折り曲げられた整合用の無給電素
子と、前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧
する筐体電流抑圧手段と、を有する構成を採る。
【0010】この構成によれば、給電される放射素子に
対向して整合用の無給電素子が配置されるため、入力イ
ンピーダンスを変化させることができ、放射素子の形状
を変化させて板状とすることなく、広帯域化を図りつ
つ、より一層の小型化・薄型化を図ることができる。
【0011】本発明の内蔵アンテナ装置は、回路基板上
に配置され両端部が互いに同じ方向を向いているダイポ
ール構成の給電される放射素子と、前記放射素子と対向
して配置され、一端部が前記放射素子の両端部と同じ方
向に折り曲げられ、他端部が逆の方向に折り曲げられた
整合用の無給電素子と、前記放射素子の給電部に装荷さ
れ筐体電流を抑圧する筐体電流抑圧手段と、を有する構
成を採る。
【0012】この構成によれば、無給電素子の両端部が
折り曲げられた方向が互いに逆の方向であるため、無給
電素子において、放射素子の両端部が向いている方向に
流れる電流の位相を同位相とすることができ、放射素子
の両端が向いている方向の垂直偏波を送受信することが
できる。
【0013】本発明の内蔵アンテナ装置は、回路基板上
に配置され両端部が互いに同じ方向を向いているダイポ
ール構成の給電される放射素子と、前記放射素子と対向
して配置され、一端部のみが前記放射素子の両端部と同
じ方向に折り曲げられた整合用の無給電素子と、前記放
射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐体電流
抑圧手段と、を有する構成を採る。
【0014】この構成によれば、無給電素子の一端部の
みが折り曲げられているため、無給電素子において、放
射素子の両端部が向いている方向に流れる電流の位相を
同位相とすることができ、放射素子の両端部が向いてい
る全方向の垂直偏波を送受信することができる。
【0015】本発明の内蔵アンテナ装置は、回路基板上
に配置され両端部が互いに同じ方向を向いているダイポ
ール構成の給電される放射素子と、前記放射素子と対向
して配置され、一端部が前記放射素子の両端部と同じ方
向に折り曲げられ、他端部が回路基板の面に対して垂直
方向に折り曲げられた整合用の無給電素子と、前記放射
素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐体電流抑
圧手段と、を有する構成を採る。
【0016】この構成によれば、無給電素子の一端部は
放射素子の両端部と同じ方向に折り曲げられ、他端部は
回路基板の面に対して垂直方向に折り曲げられているた
め、無給電素子において、放射素子の両端部が向いてい
る方向に流れる電流の位相を同位相とすることができる
とともに、回路基板の面に対して垂直方向に流れる電流
が生じることになり、放射素子の両端部が向いている全
方向と回路基板の面に対して垂直方向との垂直偏波を送
受信することができる。
【0017】本発明の内蔵アンテナ装置は、回路基板上
に配置され両端部が互いに同じ方向を向いているダイポ
ール構成の給電される放射素子と、前記放射素子と同一
の回路基板上に前記放射素子と近接して配置される整合
用の無給電素子と、前記放射素子の給電部に装荷され筐
体電流を抑圧する筐体電流抑圧手段と、を有する構成を
採る。
【0018】この構成によれば、放射素子と無給電素子
が同一の回路基板上に配置されるため、放射素子と無給
電素子を同じ平面上に配置することができ、さらに小型
化・薄型化を図ることができる。
【0019】本発明の内蔵アンテナ装置は、前記無給電
素子は折り曲げられていない部分に回路基板の面に対し
て垂直方向の段差を有する構成を採る。
【0020】この構成によれば、無給電素子の折り曲げ
られていない部分に回路基板の面に対して垂直方向の段
差を有しているため、無給電素子において回路基板の面
に対して垂直方向に流れる電流が生じることになり、回
路基板の面に対して垂直全方向の垂直偏波を送受信する
ことができる。
【0021】本発明の内蔵アンテナ装置は、前記無給電
素子に集中定数が装荷されている構成を採る。
【0022】この構成によれば、無給電素子に集中定数
が装荷されているため、無給電素子の電気長を変化させ
ることができ、各偏波に対する送受信の強度または感度
の比を変化させることができる。
【0023】本発明の内蔵アンテナ装置は、前記放射素
子を挟んで前記無給電素子と対向した位置に反射素子が
配置される構成を採る。
【0024】この構成によれば、放射素子を挟んで無給
電素子と対向した位置に反射素子が配置されるため、指
向性を有することができ、利得の向上およびSARの低
減を図ることができる。
【0025】本発明の内蔵アンテナ装置は、少なくとも
前記放射素子を挟んで前記無給電素子と対向する部分が
金属で出来ている筐体を有する構成を採る。
【0026】この構成によれば、放射素子を挟んで無給
電素子と対向する部分が金属で出来ている筐体を有する
ため、筐体の金属部分が反射板として動作し、指向性を
有することができ、装置自体を板状にすることなく小型
化・薄型化を図るとともに利得の向上およびSARの低
減を図ることができる。
【0027】本発明の内蔵アンテナ装置は、回路基板上
に配置され両端部が互いに同じ方向を向いているダイポ
ール構成の給電される放射素子と、少なくとも回路基板
を挟んで前記放射素子と対向する部分が金属で出来てい
る筐体と、前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を
抑圧する筐体電流抑圧手段と、を有する構成を採る。
【0028】この構成によれば、筐体の回路基板を挟ん
で放射素子と対向する部分が金属で出来ているため、筐
体の金属部分が反射板として動作し、指向性を有するこ
とができ、利得の向上およびSARの低減を図ることが
できる。
【0029】本発明の内蔵アンテナ装置は、回路基板上
に配置され両端部が互いに逆の方向を向いているダイポ
ール構成の給電される放射素子と、少なくとも回路基板
を挟んで前記放射素子と対向する部分が金属で出来てい
る筐体と、前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を
抑圧する筐体電流抑圧手段と、を有する構成を採る。
【0030】この構成によれば、放射素子の両端部が互
いに逆の方向を向いているため、放射素子の両端部に流
れる電流の位相を同位相とすることができ、放射素子の
両端が向いている全方向の垂直偏波を送受信することが
できる。
【0031】本発明の内蔵アンテナ装置は、前記放射素
子に集中定数が装荷されている構成を採る。
【0032】この構成によれば、放射素子に集中定数が
装荷されているため、放射素子の電気長を変化させるこ
とができ、放射素子の実装面積を削減することができ
る。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、給電された放射
素子とそれに対向して整合用の無給電素子を配置するこ
とにより、放射素子を太い板状などの板状にすることな
く、広帯域化を図り、内蔵アンテナ装置の小型化・薄型
化を図ることである。
【0034】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0035】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る内蔵アンテナ装置の構成を示す図である。
【0036】内蔵アンテナ装置10は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ(放射素子)12と、バラン1
3と、無給電素子14と、筐体15から構成されてい
る。なお、以下では、筐体15の長手方向において、ダ
イポールアンテナ12、バラン13、および無給電素子
14が配置されている側を奥側とし、反対にダイポール
アンテナ12、バラン13、および無給電素子14が配
置されていない側を手前側とする。
【0037】ダイポールアンテナ12は、回路基板11
上に配置され、両端が筐体15の手前側に向かって屈曲
している。ダイポールアンテナ12の中央にある給電部
には、アンテナ電流が回路基板11および筐体15に流
れるのを抑圧する平衡−不平衡変換器であるバラン13
が設けられている。また、筐体15の内壁面には、回路
基板11上に配置されたダイポールアンテナ12に正対
するように無給電素子14が配置されている。無給電素
子14の両端は、ダイポールアンテナ12と同様に、筐
体15の手前側に向かって屈曲している。
【0038】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置10において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子14の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子14の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子14の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置10の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0039】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができる。
【0040】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、無給電素子の両端の屈
曲方向を互いに逆方向にすることにより、筐体長手全方
向の垂直偏波の送受信を可能にする点である。
【0041】図2は、本発明の実施の形態2に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図2におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0042】内蔵アンテナ装置20は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子24と、筐体15から構成されている。なお、以下
では、筐体15の長手方向において、ダイポールアンテ
ナ12、バラン13、および無給電素子24が配置され
ている側を奥側とし、反対にダイポールアンテナ12、
バラン13、および無給電素子24が配置されていない
側を手前側とする。
【0043】筐体15の内壁面には、回路基板11上に
配置されたダイポールアンテナ12に正対するように無
給電素子24が配置されている。無給電素子24の一端
は、ダイポールアンテナ12と同様に、筐体15の手前
側に向かって屈曲し、他端は、ダイポールアンテナ12
とは逆に、筐体15の奥側に向かって屈曲している。
【0044】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置20において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子24の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子24の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子24の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置20の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0045】また、無給電素子24の一端は、ダイポー
ルアンテナ12と同様に、筐体15の手前側に向かって
屈曲し、他端は、ダイポールアンテナ12とは逆に、筐
体15の奥側に向かって屈曲しているため、筐体長手方
向において互いに逆位相となるアンテナ電流の生じるこ
とがなく、筐体長手全方向の垂直偏波の送受信が可能と
なる。
【0046】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができ、ま
た、筐体長手全方向の垂直偏波の送受信が可能となる。
【0047】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、無給電素子の一端を屈
曲させ、他端を屈曲させないことにより、筐体長手全方
向の垂直偏波の送受信を可能にする点である。
【0048】図3は、本発明の実施の形態3に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図3におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0049】内蔵アンテナ装置30は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子34と、筐体15から構成されている。なお、以下
では、筐体15の長手方向において、ダイポールアンテ
ナ12、バラン13、および無給電素子34が配置され
ている側を奥側とし、反対にダイポールアンテナ12、
バラン13、および無給電素子34が配置されていない
側を手前側とする。
【0050】筐体15の内壁面には、回路基板11上に
配置されたダイポールアンテナ12に正対するように無
給電素子34が配置されている。無給電素子34の一端
は、ダイポールアンテナ12と同様に、筐体15の手前
側に向かって屈曲し、他端は、屈曲しておらず、無給電
素子34全体としてL字型となっている。
【0051】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置30において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子34の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子34の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子34の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置30の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0052】また、無給電素子34の一端は、ダイポー
ルアンテナ12と同様に、筐体15の手前側に向かって
屈曲し、他端は、屈曲しておらず、無給電素子34全体
としてL字型となっているため、筐体長手方向において
互いに逆位相となるアンテナ電流の生じることがなく、
筐体長手全方向の垂直偏波の送受信が可能となる。
【0053】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができ、ま
た、筐体長手全方向の垂直偏波の送受信が可能となる。
【0054】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、無給電素子の一端を回
路基板の面に対して垂直方向に屈曲させることにより、
筐体長手全方向および厚さ全方向の垂直偏波の送受信を
可能にする点である。
【0055】図4は、本発明の実施の形態4に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図4におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0056】内蔵アンテナ装置40は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子44と、筐体15から構成されている。なお、以下
では、筐体15の長手方向において、ダイポールアンテ
ナ12、バラン13、および無給電素子44が配置され
ている側を奥側とし、反対にダイポールアンテナ12、
バラン13、および無給電素子44が配置されていない
側を手前側とする。
【0057】筐体15の内壁面には、回路基板11上に
配置されたダイポールアンテナ12に正対するように無
給電素子44が配置されている。無給電素子44の一端
は、ダイポールアンテナ12と同様に、筐体15の手前
側に向かって屈曲し、他端は、回路基板11に向けて、
回路基板11の面と垂直に屈曲している。
【0058】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置40において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子44の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子44の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子44の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置40の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0059】また、無給電素子44の一端は、ダイポー
ルアンテナ12と同様に、筐体15の手前側に向かって
屈曲し、他端は、回路基板11に向けて、回路基板11
の面と垂直に屈曲しているため、筐体長手方向および厚
さ方向において互いに逆位相となるアンテナ電流の生じ
ることがなく、筐体長手全方向および厚さ全方向の垂直
偏波の送受信が可能となる。
【0060】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができ、ま
た、筐体長手全方向および厚さ全方向の垂直偏波の送受
信が可能となる。
【0061】(実施の形態5)本発明の実施の形態5に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、無給電素子の中央部を
回路基板の面に対して垂直方向に屈曲させることによ
り、筐体厚さ全方向の垂直偏波の送受信を可能にする点
である。
【0062】図5は、本発明の実施の形態5に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図5におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0063】内蔵アンテナ装置50は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子54と、筐体15から構成されている。なお、以下
では筐体15の長手方向において、ダイポールアンテナ
12、バラン13、および無給電素子54が配置されて
いる側を奥側とし、反対にダイポールアンテナ12、バ
ラン13、および無給電素子54が配置されていない側
を手前側とする。
【0064】筐体15の内壁面には、回路基板11上に
配置されたダイポールアンテナ12に正対するように無
給電素子54が配置されている。無給電素子54の両端
は、ダイポールアンテナ12と同様に、筐体15の手前
側に向かって屈曲している。また、無給電素子54の中
央部は、回路基板の面に対して垂直に屈曲している。
【0065】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置50において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子54の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子54の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子54の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置50の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0066】また、無給電素子54の両端は、ダイポー
ルアンテナ12と同様に、筐体15の手前側に向かって
屈曲しており、中央部は、回路基板の面に対して垂直に
屈曲しているため、筐体厚さ方向において互いに逆位相
となるアンテナ電流の生じることがなく、筐体厚さ全方
向の垂直偏波の送受信が可能となる。
【0067】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができ、ま
た、筐体厚さ全方向の垂直偏波の送受信が可能となる。
【0068】(実施の形態6)本発明の実施の形態6に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、無給電素子の両端の屈
曲方向を互いに逆方向にするとともに、中央部を回路基
板の面に対して垂直方向に屈曲させることにより、筐体
長手全方向および厚さ全方向の垂直偏波の送受信を可能
にする点である。
【0069】図6は、本発明の実施の形態6に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図6におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0070】内蔵アンテナ装置60は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子64と、筐体15から構成されている。なお、以下
では筐体15の長手方向において、ダイポールアンテナ
12、バラン13、および無給電素子64が配置されて
いる側を奥側とし、反対にダイポールアンテナ12、バ
ラン13、および無給電素子64が配置されていない側
を手前側とする。
【0071】筐体15の内壁面には、回路基板11上に
配置されたダイポールアンテナ12に正対するように無
給電素子64が配置されている。無給電素子64の一端
は、ダイポールアンテナ12と同様に、筐体15の手前
側に向かって屈曲し、他端は、ダイポールアンテナ12
とは逆に、筐体15の奥側に向かって屈曲している。ま
た、無給電素子64の中央部は、回路基板の面に対して
垂直に屈曲している。
【0072】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置60において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子64の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子64の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子64の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置60の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0073】また、無給電素子64の一端は、ダイポー
ルアンテナ12と同様に、筐体15の手前側に向かって
屈曲し、他端は、ダイポールアンテナ12とは逆に、筐
体15の奥側に向かって屈曲しており、中央部は、回路
基板の面に対して垂直に屈曲しているため、筐体長手方
向および厚さ方向において互いに逆位相となるアンテナ
電流の生じることがなく、筐体長手全方向および厚さ全
方向の垂直偏波の送受信が可能となる。
【0074】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができ、ま
た、筐体長手全方向および厚さ全方向の垂直偏波の送受
信が可能となる。
【0075】(実施の形態7)本発明の実施の形態7に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、無給電素子に集中定数
を装荷することにより、各偏波に対する送受信の強度ま
たは感度の比を変化させることを可能にする点である。
【0076】図7は、本発明の実施の形態7に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図7におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0077】内蔵アンテナ装置70は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子74と、筐体15と、集中定数76から構成されて
いる。なお、以下では筐体15の長手方向において、ダ
イポールアンテナ12、バラン13、および無給電素子
74が配置されている側を奥側とし、反対にダイポール
アンテナ12、バラン13、および無給電素子74が配
置されていない側を手前側とする。
【0078】筐体15の内壁面には、回路基板11上に
配置されたダイポールアンテナ12に正対するように無
給電素子74が配置されている。無給電素子74の一端
は、ダイポールアンテナ12と同様に、筐体15の手前
側に向かって屈曲し、他端は、屈曲しておらず、無給電
素子74全体としてL字型となっている。また、無給電
素子74には集中定数76が装荷されている。
【0079】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置70において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子74の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子74の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子74の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置70の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0080】無給電素子74の一端は、ダイポールアン
テナ12と同様に、筐体15の手前側に向かって屈曲
し、他端は、屈曲しておらず、無給電素子74全体とし
てL字型となっているため、筐体長手方向において互い
に逆位相となるアンテナ電流の生じることがなく、筐体
長手全方向の垂直偏波の送受信が可能となる。また、無
給電素子74には集中定数76が装荷されているため、
屈曲部分とそれ以外の部分との電気的な長さの比を変化
させることができ、水平偏波と筐体長手全方向の垂直偏
波との送受信の強度または感度の比を変化させることが
できる。
【0081】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができ、ま
た、筐体長手全方向の垂直偏波の送受信が可能となる。
また、無給電素子に集中定数を装荷することにより、送
受信可能な各偏波の方向への強度または感度の比を変化
させることが可能となる。
【0082】(実施の形態8)本発明の実施の形態8に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、無給電素子に集中定数
を装荷し回路基板に配置することにより、さらに装置の
小型化・薄型化を図る点である。
【0083】図8は、本発明の実施の形態8に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図8におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0084】内蔵アンテナ装置80は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子84と、筐体15と、集中定数86から構成されて
いる。
【0085】回路基板11上には、ダイポールアンテナ
12に近接して無給電素子84が配置されている。無給
電素子84には集中定数86が装荷されている。
【0086】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置80において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子84の長さおよび太さと互いの距離とを所定の値に
調節することにより、ダイポールアンテナ12の自己イ
ンピーダンス、無給電素子84の自己インピーダンス、
およびダイポールアンテナ12と無給電素子84の相互
インピーダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置80の入
力インピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0087】無給電素子84には集中定数86が装荷さ
れているため、無給電素子84の電気長を変化させるこ
とができ、無給電素子84の筐体短手方向の長さを回路
基板11の筐体短手方向の長さに収まるようにすること
ができる。このため、装置の小型化・薄型化をさらに図
ることができる。
【0088】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化をさらに図ることがで
きる。
【0089】(実施の形態9)本発明の実施の形態9に
係る内蔵アンテナ装置の特徴は、ダイポールアンテナを
挟んで無給電素子と対向した位置に反射器を配置するこ
とにより、利得の向上およびSARの低減を図る点であ
る。
【0090】図9は、本発明の実施の形態9に係る内蔵
アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図9におい
て図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については同じ符
号をつけ、その説明を省略する。
【0091】内蔵アンテナ装置90は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子14と、筐体15と、反射器96から構成されてい
る。
【0092】反射器96は、回路基板11およびダイポ
ールアンテナ12を挟んで無給電素子14と対向する位
置に配置されている。なお、反射器96は、回路基板1
1およびダイポールアンテナ12に関して無給電素子1
4と反対側であれば筐体15の内壁面に配置しても良
く、また回路基板11の裏面に配置しても良い。
【0093】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置90において、ダイポールアンテナ12および無給電
素子14の長さと互いの距離とを所定の値に調節するこ
とにより、ダイポールアンテナ12の自己インピーダン
ス、無給電素子14の自己インピーダンス、およびダイ
ポールアンテナ12と無給電素子14の相互インピーダ
ンスを変化させ、内蔵アンテナ装置90の入力インピー
ダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0094】回路基板11およびダイポールアンテナ1
2を挟んで無給電素子14と対向する位置には、反射器
96が配置されているため、内蔵アンテナ装置90は筐
体厚さ方向において指向性を有し、利得の向上およびS
ARの低減を図ることができる。
【0095】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図るとともに、指向性を
付加することにより利得のを向上およびSARの低減を
図ることができる。
【0096】(実施の形態10)本発明の実施の形態1
0に係る内蔵アンテナ装置の特徴は、ダイポールアンテ
ナを挟んで無給電素子と対抗した位置に反射器を複数配
置することにより、さらに利得の向上およびSARの低
減を図る点である。
【0097】図10は、本発明の実施の形態10に係る
内蔵アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図10
において図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については
同じ符号をつけ、その説明を省略する。
【0098】内蔵アンテナ装置100は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子14と、筐体15と、反射器106a、106bと
から構成されている。
【0099】反射器106a、106bは、回路基板1
1およびダイポールアンテナ12を挟んで無給電素子1
4と対向する位置に並べて配置されている。なお、反射
器106a、106bは、回路基板11およびダイポー
ルアンテナ12に関して無給電素子14と反対側であれ
ば筐体15の内壁面に配置しても良く、また回路基板1
1の裏面に配置しても良い。
【0100】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置100において、ダイポールアンテナ12および無給
電素子14の長さと互いの距離とを所定の値に調節する
ことにより、ダイポールアンテナ12の自己インピーダ
ンス、無給電素子14の自己インピーダンス、およびダ
イポールアンテナ12と無給電素子14の相互インピー
ダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置100の入力イン
ピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0101】回路基板11およびダイポールアンテナ1
2を挟んで無給電素子14と対向する位置には、反射器
106a、106bが配置されているため、内蔵アンテ
ナ装置100は筐体厚さ方向において指向性を有し、さ
らに利得の向上およびSARの低減を図ることができ
る。
【0102】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図るとともに、指向性を
付加することによりさらに利得の向上およびSARの低
減を図ることができる。
【0103】(実施の形態11)本発明の実施の形態1
1に係る内蔵アンテナ装置の特徴は、筐体の一部に金属
を用いることにより、利得の向上およびSARの低減を
図る点である。
【0104】図11は、本発明の実施の形態11に係る
内蔵アンテナ装置の構成を示す図である。なお、図11
において図1の内蔵アンテナ装置と同じ部分については
同じ符号をつけ、その説明を省略する。
【0105】内蔵アンテナ装置110は、回路基板11
と、ダイポールアンテナ12と、バラン13と、無給電
素子14と、金属カバー15aと、樹脂カバー15bと
から構成されている。
【0106】本実施の形態の内蔵アンテナ装置における
筐体は、回路基板11およびダイポールアンテナ12に
対して無給電素子14と対向する側は金属カバー15a
となっており、回路基板11およびダイポールアンテナ
12に対して無給電素子14と同じ側は樹脂カバー15
bとなっている。
【0107】上記のような構成を有する内蔵アンテナ装
置110において、ダイポールアンテナ12および無給
電素子14の長さと互いの距離とを所定の値に調節する
ことにより、ダイポールアンテナ12の自己インピーダ
ンス、無給電素子14の自己インピーダンス、およびダ
イポールアンテナ12と無給電素子14の相互インピー
ダンスを変化させ、内蔵アンテナ装置110の入力イン
ピーダンスを変化させて広帯域化を図る。
【0108】回路基板11およびダイポールアンテナ1
2を挟んで無給電素子14と対向する側の金属カバー1
5aが反射板として動作するため、内蔵アンテナ装置1
10は筐体厚さ方向において指向性を有し、利得の向上
およびSARの低減を図ることができる。
【0109】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
イポールアンテナの素子の形状を例えば太い板状などに
変形することなく、広帯域化を図りつつ、内蔵アンテナ
装置のより一層の小型化・薄型化を図ることができ、ま
た、指向性を付加することができ、利得の向上およびS
ARの低減を図ることができる。
【0110】上記各実施の形態は、互いに組み合わせる
ことが可能である。すなわち、無給電素子の形状の変
化、無給電素子への集中定数の装荷、反射器の配置、お
よび金属カバーの採用を組み合わせて実現することが可
能である。
【0111】また、上記実施の形態1から6において無
給電素子の形状を変化させる代表的な構成を示したが、
これら以外にも同様に無給電素子の形状を変化させるこ
とにより、所望の方向への偏波の送受信が可能となる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置自体を板状にすることなく、広帯域化を図りつつ、
より一層の小型化・薄型化を図ることができる。
【0113】また、本発明によれば、装置自体を板状に
することなく小型化・薄型化を図るとともに利得の向上
およびSARの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図2】本発明の実施の形態2に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図3】本発明の実施の形態3に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図4】本発明の実施の形態4に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図5】本発明の実施の形態5に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図6】本発明の実施の形態6に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図7】本発明の実施の形態7に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図8】本発明の実施の形態8に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図9】本発明の実施の形態9に係る内蔵アンテナ装置
の構成を示す図
【図10】本発明の実施の形態10に係る内蔵アンテナ
装置の構成を示す図
【図11】本発明の実施の形態11に係る内蔵アンテナ
装置の構成を示す図
【符号の説明】
12 ダイポールアンテナ(放射素子) 13 バラン 14,24,34,44,54,64,74,84 無
給電素子 15 筐体 15a 金属カバー 76,86 集中定数 96,106a,106b 反射器(反射素子)
フロントページの続き Fターム(参考) 5J020 AA03 BA02 BC09 CA04 DA02 5J046 AA03 AA07 AB07 PA06 5J047 AA03 AA07 AB07 FD01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上に配置され両端部が互いに同
    じ方向を向いているダイポール構成の給電される放射素
    子と、 前記放射素子と対向して配置され、両端部が前記放射素
    子の両端部と同じ方向に折り曲げられた整合用の無給電
    素子と、 前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐
    体電流抑圧手段と、を有することを特徴とする内蔵アン
    テナ装置。
  2. 【請求項2】 回路基板上に配置され両端部が互いに同
    じ方向を向いているダイポール構成の給電される放射素
    子と、 前記放射素子と対向して配置され、一端部が前記放射素
    子の両端部と同じ方向に折り曲げられ、他端部が逆の方
    向に折り曲げられた整合用の無給電素子と、 前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐
    体電流抑圧手段と、を有することを特徴とする内蔵アン
    テナ装置。
  3. 【請求項3】 回路基板上に配置され両端部が互いに同
    じ方向を向いているダイポール構成の給電される放射素
    子と、 前記放射素子と対向して配置され、一端部のみが前記放
    射素子の両端部と同じ方向に折り曲げられた整合用の無
    給電素子と、 前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐
    体電流抑圧手段と、 を有することを特徴とする内蔵アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 回路基板上に配置され両端部が互いに同
    じ方向を向いているダイポール構成の給電される放射素
    子と、 前記放射素子と対向して配置され、一端部が前記放射素
    子の両端部と同じ方向に折り曲げられ、他端部が回路基
    板の面に対して垂直方向に折り曲げられた整合用の無給
    電素子と、 前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐
    体電流抑圧手段と、 を有することを特徴とする内蔵アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 回路基板上に配置され両端部が互いに同
    じ方向を向いているダイポール構成の給電される放射素
    子と、 前記放射素子と同一の回路基板上に前記放射素子と近接
    して配置される整合用の無給電素子と、 前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐
    体電流抑圧手段と、 を有することを特徴とする内蔵アンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記無給電素子は折り曲げられていない
    部分に回路基板の面に対して垂直方向の段差を有するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の内蔵アンテナ装置。
  7. 【請求項7】 前記無給電素子に集中定数が装荷されて
    いることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか
    に記載の内蔵アンテナ装置。
  8. 【請求項8】 前記放射素子を挟んで前記無給電素子と
    対向する位置に反射素子が配置されていることを特徴と
    する請求項1から請求項4のいずれかに記載の内蔵アン
    テナ装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも前記放射素子を挟んで前記無
    給電素子と対向する部分が金属で出来ている筐体を有す
    ることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
    記載の内蔵アンテナ装置。
  10. 【請求項10】 回路基板上に配置され両端部が互いに
    同じ方向を向いているダイポール構成の給電される放射
    素子と、 少なくとも回路基板を挟んで前記放射素子と対向する部
    分が金属で出来ている筐体と、 前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐
    体電流抑圧手段と、 を有することを特徴とする内蔵アンテナ装置。
  11. 【請求項11】 回路基板上に配置され両端部が互いに
    逆の方向を向いているダイポール構成の給電される放射
    素子と、 少なくとも回路基板を挟んで前記放射素子と対向する部
    分が金属で出来ている筐体と、 前記放射素子の給電部に装荷され筐体電流を抑圧する筐
    体電流抑圧手段と、 を有することを特徴とする内蔵アンテナ装置。
  12. 【請求項12】 前記放射素子に集中定数が装荷されて
    いることを特徴とする請求項10または請求項11に記
    載の内蔵アンテナ装置。
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