JP7001232B2 - アンテナ及び無線通信装置 - Google Patents

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Description

本開示は、アンテナ及び無線通信装置に関する。
それぞれ直線偏波アンテナを搭載した2つの無線通信装置の間で無線通信を行う場合、該2つの無線通信装置の間で偏波が一致していないと、通信品質が劣化する可能性がある。例えば、Wi-Fiホームルータ(親機)は、様々な子機(スマホ、PC、タブレットなど)との間で無線通信を行う。そして、子機は、家中を移動すると共に様々な姿勢で使われる。この時、子機と親子機との間の電波の偏波が一致していることが重要であり、一致していない場合、通信品質が劣化して無線通信が途切れてしまう可能性がある。
これに対して、従来、L字型ダイポールアンテナを搭載した無線通信装置が提案されていている(例えば、特許文献1)。このL字型ダイポールアンテナによれば、垂直偏波及び水平偏波の両方を送受信することができる。
特開2000-269727号公報
しかしながら、上記特許文献1のダイポールアンテナは、無線通信装置本体とは独立した構成となっており、アンテナプリント基板上に形成された場合、アンテナプリント基板を小型化することが難しく、製造コストを抑えることが難しい可能性がある。
本開示の目的は、垂直偏波及び水平偏波を高利得で送受信可能であり且つ製造コストを抑えることができる、アンテナ及び無線通信装置を提供することにある。
第1の態様にかかるアンテナは、一方が給電部を有するダイポールアンテナであり他方が給電部を有さないアンテナ素子である、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子を具備し、前記第1アンテナ素子は、無線通信装置の無線制御部が配設された基板上に配設される一方で、前記第2アンテナ素子は、前記基板から外れた位置に配設されており、前記第2アンテナ素子の長手方向の一端部は、前記第1アンテナ素子の長手方向の一端部と近接配置されており、前記第1アンテナ素子の長手方向と前記第2アンテナ素子の長手方向とは、直交する。
第2の態様にかかる無線通信装置は、一方が給電部を有するダイポールアンテナであり他方が給電部を有さないアンテナ素子である、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子を有するアンテナと、前記アンテナを介した無線送受信を制御する無線制御部が配設された基板と、を具備し、前記第1アンテナ素子は、無線通信装置の無線制御部が配設された基板上に配設される一方で、前記第2アンテナ素子は、前記基板から外れた位置に配設されており、第2アンテナ素子の長手方向の一端部は、前記第1アンテナ素子の長手方向の一端部と近接配置されており、前記第1アンテナ素子の長手方向と前記第2アンテナ素子の長手方向は、直交する。
本開示により、垂直偏波及び水平偏波を高利得で送受信可能であり且つ製造コストを抑えることができる、アンテナ及び無線通信装置を提供することができる。
第1実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。 比較例にかかる無線通信装置の構成を示す図である。 比較例に係る無線通信装置のダイポールアンテナの放射パタンを示す図である。 第1実施形態に係るアンテナの放射パタンの一例を示す図である。 第1実施形態に係るアンテナの放射パタンの他の例を示す図である。 第2実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。 第2実施形態に係るアンテナの放射パタンの一例を示す図である。 第3実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。 第4実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。
以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。なお、実施形態において、同一又は同等の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
<第1実施形態>
<アンテナの構成例>
図1は、第1実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。各図において、XYZ3次元直交座標系を規定している。
図1において無線通信装置1は、基板11と、無線制御部12と、同軸ケーブル13と、アンテナ14とを有している。
基板11は、板状であり、その基板面上に、無線通信装置1の電子部品が実装される。図1においては、基板11は、その基板面がX軸と直交するように配設されている。
無線制御部12は、例えば、無線IC(Integrated Circuit)であり、アンテナ14を介した無線通信を制御する。無線制御部12は、基板11の基板面に実装されている。
同軸ケーブル13は、無線制御部12から出力された送信無線信号をアンテナ14へ伝送する。これにより、送信無線信号は、アンテナ14から放射される。また、アンテナ14にて受信された受信無線信号を無線制御部12へ伝送する。これにより、受信無線信号は、無線制御部12によって受信無線処理が施される。
アンテナ14は、アンテナ素子(第1アンテナ素子)15と、アンテナ素子(第2アンテナ素子)16とを有している。アンテナ素子15及びアンテナ素子16は、それぞれ、無線通信装置1の使用周波数(つまり、通信対象周波数)の半波長の長さを有している。ここで、本明細書において「アンテナ素子が通信対処周波数の半波長の長さを有している」とは、アンテナ素子の長さが該半波長に等しいこと、及び、アンテナ素子の長さが該半波長を中心とした所定の誤差範囲内に収まっていることを意味する。
アンテナ素子15は、基板11の基板面上に、例えば、基板11の基板面の+Y側の端部に配設されている。そして、アンテナ素子15の長手方向は、Z軸方向に延びている。アンテナ素子15は、給電部を有しておらず、無給電エレメントである。
アンテナ素子16は、アンテナ素子16Aと、給電部16Bと、アンテナ素子16Cとを有している。すなわち、アンテナ素子16は、アンテナ素子16A、給電部16B、及びアンテナ素子16Cを含む、ダイポールアンテナである。
そして、アンテナ素子16は、基板11から外れた位置に配設されている。図1の例では、アンテナ素子16は、基板11と別体のアンテナプリント基板17に、プリントされている。これにより、アンテナ14の全体をアンテナプリント基板17に配設する場合に比べて、アンテナプリント基板17の小型化することができるので、アンテナ14の製造コストを抑えることができる。
そして、アンテナ素子16の一端部16C1は、アンテナ素子15の一端部15Aと近接配置されている。第1実施形態では、アンテナ素子16の一端部16C1とアンテナ素子15の一端部15Aとは、非接触であり、且つ、電磁結合(つまり、空間結合)している。
そして、アンテナ素子16は、アンテナ素子16の長手方向がX方向に延びるように配設されている。すなわち、アンテナ素子16は、アンテナ素子16の長手方向がアンテナ素子15の長手方向と直交するように、配設されている。
<アンテナの特性>
〈比較例〉
まず、比較例に係る無線通信装置の構成について説明する。図2は、比較例にかかる無線通信装置の構成を示す図である。図2において比較例に係る無線通信装置は、無線通信装置1と同様に、基板、無線制御部、同軸ケーブルを有している。さらに、比較例に係る無線通信装置は、ダイポールアンテナを有しており、該ダイポールアンテナは、長手方向がZ軸方向に延びるように配設されている。
図3は、比較例に係る無線通信装置のダイポールアンテナの放射パタンを示す図である。図3を見て分かるように、比較例に係る無線通信装置のダイポールアンテナは、垂直偏波を放射する一方で、水平偏波をほとんど放射していない。
〈アンテナ14の放射パタン〉
図4は、第1実施形態に係るアンテナの放射パタンの一例を示す図である。図4に示すように、第1実施形態のアンテナ14は、比較例と異なり、垂直偏波だけでなく、水平偏波も比較例と比べて十分な利得で放射することができる。
図5は、第1実施形態に係るアンテナの放射パタンの他の例を示す図である。図5に示す放射パタンと図4に示す放射パタンとでは、アンテナ素子16の一端部16C1とアンテナ素子15の一端部15Aとの離間距離が異なっている。図5に示す放射パタンが得られるときの該離間距離は、図4に示す放射パタンが得られるときの該離間距離よりも小さい。すなわち、図5の放射パタンと図4の放射パタンとを比較すると、アンテナ素子16の一端部16C1とアンテナ素子15の一端部15Aとの離間距離を小さくすることにより、より大きな利得で垂直偏波を放射することができる。これは、アンテナ素子16の一端部16C1とアンテナ素子15の一端部15Aとの離間距離を小さくすることにより、アンテナ素子15とアンテナ素子16との間の電磁結合が強くなるためである。
以上のように第1実施形態によれば、アンテナ14は、給電部を有していない無給電エレメントであるアンテナ素子15と、給電部を有するダイポールアンテナであるアンテナ素子16とを含む。アンテナ素子15は、基板11に配設される一方、アンテナ素子16は、基板11から外れた位置に配設されている。そして、アンテナ素子16の長手方向は、アンテナ素子15の長手方向と直交している。そして、アンテナ素子16の一端部16C1は、アンテナ素子15の一端部15Aと近接配置されている。
このアンテナ14の構成により、アンテナ素子16を、無線制御部12と共にアンテナ素子15が配設されている基板11と別体の、アンテナプリント基板17に配設することができる。これにより、アンテナ14の全体をアンテナプリント基板17に配設する場合に比べて、アンテナプリント基板17を小型化することができるので、製造コストを抑えることができるアンテナを実現することができる。また、このアンテナ14の構成により、垂直偏波及び水平偏波の両方を高利得で放射及び受信することができる。
なお、アンテナ14においてアンテナ素子15とアンテナ素子16とは、非接触であり且つ電磁結合(つまり、空間結合)している。これにより、アンテナ素子15とアンテナ素子16との間を電気的に接続する接続部材が不要となるので、製造コストをより抑えることができる。
<第2実施形態>
ところで、アンテナ素子16の一端部16C1とアンテナ素子15の一端部15Aとの離間距離を小さくすることにより、アンテナ素子15とアンテナ素子16との間の電磁結合が強くなることを説明した。しかしながら、実際には、構造設計上、アンテナ素子16の一端部16C1とアンテナ素子15の一端部15Aとの離間距離を小さくすることにも限界がある。
そこで、第2実施形態では、第1アンテナ素子の一端部と第2アンテナ素子との一端部との離間距離を変えることなく、電界結合を強くすることができる、アンテナ構成について説明する。
<アンテナの構成例>
図6は、第2実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。
図6において無線通信装置2は、アンテナ24を有している。アンテナ24においてアンテナ素子(第2アンテナ素子)26は、アンテナ素子16Aと、給電部16Bと、アンテナ素子26Cとを有している。
アンテナ素子26Cは、L字型形状を有しており、部分26C1と部分26C2とを有している。部分26C1は、アンテナ素子26の長手方向に延びており、部分26C2は、アンテナ素子26の一端部26C3においてアンテナ素子26の短手方向に延びている。すなわち、アンテナ素子26は、アンテナ素子16A、給電部16B、及び部分26C1を含む「第1部分」と、部分26C2を含む「第2部分」とを有し、L字型形状となっている。
そして、アンテナ素子26Cの部分26C2(つまり、上記の「第2部分」)は、部分26C2の長手方向がアンテナ素子15の長手方向に沿うように、アンテナ素子15と対向配置されている。すなわち、第1実施形態のアンテナ14と比べて、アンテナ24ではアンテナ素子15とアンテナ素子26との対向領域が大きくなっているので、電界結合を強くすることができる。
<アンテナの特性>
図7は、第2実施形態に係るアンテナの放射パタンの一例を示す図である。図7に示す放射パタンと図4に示す放射パタンとでは、第1アンテナ素子(つまり、アンテナ素子15)と第2アンテナ素子(つまり、アンテナ素子16又はアンテナ素子26)との離間距離は同じである。
図4に示す放射パタンと比較すると、図7に示す放射パタンでは、垂直偏波の利得が大きくなっていることがわかる。これは、上記の通り、アンテナ素子15とアンテナ素子16との電界結合が、第1実施形態のアンテナ14の電界結合と比べて、大きくなっているためである。
以上のように第2実施形態によれば、アンテナ24は、L字型形状を有しており、且つ、アンテナ素子26の長手方向に延びる「第1部分」と、アンテナ素子26の一端部26C3においてアンテナ素子26の短手方向に延びる「第2部分」とを有している。そして、「第2部分」は、「第2部分」の長手方向がアンテナ素子15の長手方向に沿うように、アンテナ素子15と対向配置されている。
このアンテナ24の構成により、アンテナ素子15とアンテナ素子26との対向している部分を大きくすることができるので、アンテナ素子15とアンテナ素子26との電界結合をより強くすることができる。これにより、垂直偏波及び水平偏波の両方をより高利得で放射及び受信することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態は、第2実施形態と比べて、アンテナが、第1アンテナ素子の長手方向の両端部を除く中央部に配設された「集中定数」を有している、点で異なっている。
図8は、第3実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。
図8において無線通信装置3は、アンテナ34を有している。アンテナ34においてアンテナ素子(第1アンテナ素子)35の長手方向の両端部を除く中央部には、集中定数35Aが設けられている。これにより、電気長の調整、又は、偏波発生量の抑制が可能となる。例えば、アンテナ素子35の長さが、実装条件に起因して、希望される長さである半波長より短くなってしまう場合には、集中定数35Aとしてコイルを設けることにより、アンテナ素子35の電気長を長く見せることができる。
<第4実施形態>
第4実施形態は、第1実施形態と異なり、アンテナ素子15とアンテナ素子16との間に、アンテナ素子15とアンテナ素子16とを電気的に接続する接続部材が設けられる、実施形態に関する。
図9は、第4実施形態に係るアンテナを含む無線通信装置の無線に関連する主要構成の一例を示す概略構成図である。
図9において無線通信装置4は、アンテナ44を有している。アンテナ44は、アンテナ素子16の一端部16C1とアンテナ素子15の一端部15Aとを接続することにより、アンテナ素子15とアンテナ素子16とを電気的に接続する接続部材44Aを有する。この構成によっても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
<他の実施形態>
第1実施形態から第4実施形態では、基板11上に配設されるアンテナ素子が無給電エレメントであり、基板11から外れた位置に配設されるアンテナ素子がダイポールアンテナであるものとして説明を行ったが、これに限定されない。逆に、基板11上に配設されるアンテナ素子がダイポールアンテナであり、基板11から外れた位置に配設されるアンテナ素子が無給電エレメントであってもよい。要するに、アンテナが、一方が給電部を有するダイポールアンテナであり他方が給電部を有さないアンテナ素子である、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子を具備しており、第1アンテナ素子が、無線通信装置の無線制御部が配設された基板上に配設される一方で、第2アンテナ素子が、前記基板から外れた位置に配設されていればよい。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1,2,3,4 無線通信装置
11 基板
12 無線制御部
13 同軸ケーブル
14,24,34,44 アンテナ
15,35 アンテナ素子(第1アンテナ素子)
15A 一端部
16,26 アンテナ素子(第2アンテナ素子)
16A アンテナ素子
16B 給電部
16C,26C アンテナ素子
16C1,26C3 一端部
17 アンテナプリント基板
26C1,26C2 部分
44A 接続部材

Claims (7)

  1. 一方が給電部を有するダイポールアンテナであり他方が給電部を有さないアンテナ素子である、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子を具備し、
    前記第1アンテナ素子は、無線通信装置の無線制御部が配設された基板上に配設される一方で、前記第2アンテナ素子は、その形状が棒状又はL字状であり、且つ、前記基板から外れた位置に配設されており、
    前記第2アンテナ素子の長手方向の一方の先端部は、前記第1アンテナ素子の長手方向の一方の先端部と近接配置されており、
    前記第1アンテナ素子の長手方向と前記第2アンテナ素子の長手方向とは、直交する、
    アンテナ。
  2. 前記第2アンテナ素子の前記一方の先端部は、前記第1アンテナ素子の前記一方の先端部と非接触で且つ電磁結合しており、
    前記第2アンテナ素子は、L字型形状を有しており、且つ、前記第2アンテナ素子の長手方向に延びる第1部分と、前記第2アンテナ素子の前記一方の先端部において前記第2アンテナ素子の短手方向に延びる第2部分とを有し、
    前記第2部分は、前記第2部分の長手方向が前記第1アンテナ素子の長手方向に沿うように、前記第1アンテナ素子と対向配置されている、
    請求項1記載のアンテナ。
  3. 前記第1アンテナ素子が前記給電部を有さないアンテナ素子であり、前記第2アンテナ素子が前記ダイポールアンテナであり、
    前記第1アンテナ素子の長手方向の両端部を除く中央部に配設された集中定数をさらに有する、
    請求項2に記載のアンテナ。
  4. 前記第2アンテナ素子の前記一方の先端部は、前記第1アンテナ素子の前記一方の先端部と電気的に接続されている、
    請求項1記載のアンテナ。
  5. 前記第1アンテナ素子及び前記第2アンテナ素子は、それぞれ、通信対象周波数の半波長の長さを有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のアンテナ。
  6. 一方が給電部を有するダイポールアンテナであり他方が給電部を有さないアンテナ素子である、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子を有するアンテナと、
    前記アンテナを介した無線送受信を制御する無線制御部が配設された基板と、
    を具備し、
    前記第1アンテナ素子は、無線通信装置の無線制御部が配設された基板上に配設される一方で、前記第2アンテナ素子は、その形状が棒状又はL字状であり、且つ、前記基板から外れた位置に配設されており、
    前記第2アンテナ素子の長手方向の一方の先端部は、前記第1アンテナ素子の長手方向の一方の先端部と近接配置されており、
    前記第1アンテナ素子の長手方向と前記第2アンテナ素子の長手方向は、直交する、
    無線通信装置。
  7. 前記第2アンテナ素子の前記一方の先端部は、前記第1アンテナ素子の前記一方の先端部と非接触で且つ電磁結合しており、
    前記第2アンテナ素子は、L字型形状を有しており、且つ、前記第2アンテナ素子の長手方向に延びる第1部分と、前記第2アンテナ素子の前記一方の先端部において前記第2アンテナ素子の短手方向に延びる第2部分とを有し、
    前記第2部分は、前記第2部分の長手方向が前記第1アンテナ素子の長手方向に沿うように、前記第1アンテナ素子と対向配置されている、
    請求項6記載の無線通信装置。
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