JP2003106230A - 燃料遮断弁 - Google Patents

燃料遮断弁

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JP2003106230A JP2001300346A JP2001300346A JP2003106230A JP 2003106230 A JP2003106230 A JP 2003106230A JP 2001300346 A JP2001300346 A JP 2001300346A JP 2001300346 A JP2001300346 A JP 2001300346A JP 2003106230 A JP2003106230 A JP 2003106230A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料遮断弁20Bは、自動車の燃料タンクに
取り付けられる弁であり、燃料の膨潤によりガタつくこ
とがなく、安定した閉弁特性が得られること。 【解決手段】 燃料遮断弁20Bは、ケース本体30B
の上部を支持するための蓋支持部56を有する蓋体50
と、ケース本体30Bと、フロートと、ケース本体30
Bの外周に配置されたOリング44と、シール保持部材
93とを備えている。シール保持部材93は、ガラス繊
維を混入したポリアミドなどの形状保持性の大きい部材
から構成されており、変性ポリアミドから形成された蓋
内層の溶着端56aに熱溶着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンクの上部
に装着され、燃料タンク内と外部とを接続する接続通路
を開閉することで燃料タンクと外部とを連通遮断する燃
料遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の燃料遮断弁として、特開
平2000−266208号公報が知られている。図6
は従来の燃料遮断弁を示す断面図である。燃料遮断弁1
10は、燃料タンクFTの上部に装着され、燃料タンク
FT内と外部とを接続する接続通路122を開閉するこ
とで燃料タンクFTと外部とを連通遮断する。燃料遮断
弁110は、ケース本体120と、フロート130と、
蓋体140とから構成されている。蓋体140は、燃料
タンクFTの上部に熱溶着可能でありかつ上記ケース本
体120より燃料膨潤性が大きい樹脂材料で形成されて
いる。蓋体140とケース本体120とを組み付ける手
段として、蓋体140に形成した係合穴142にケース
本体120に形成した係合突起126を係合するととも
に、ケース本体120に保持部124を形成し、この保
持部124で蓋体140の嵌合部144を保持する構成
をとっている。この構成では、蓋体140の嵌合部14
4が燃料膨潤により拡張すると、保持部124で押さえ
る。このとき、保持部124は、蓋体140が膨潤する
とその間の機械的な密着強度を増すことにより支持力を
高めて、燃料遮断弁110に安定した開閉特性を与えて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記燃料遮断
弁110では、保持部124や嵌合部144を射出成形
するのに、型構造が複雑化したり、高い寸法精度を必要
としたりするという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、燃料の膨潤によりガタつくことがなく、
簡単な構成で、安定した閉弁特性が得られる燃料遮断弁
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた本発明は、燃料タンク
の上部に装着され、燃料タンク内と外部とを接続する接
続通路を開閉することで燃料タンクと外部とを連通遮断
する燃料遮断弁において、上記燃料タンクの上部に熱溶
着可能である樹脂材料から形成された蓋溶着端と、上記
ケース本体の上部を支持するための蓋支持部とを有する
蓋体と、燃料タンク内に連通する弁室を形成するケース
本体と、上記弁室に収納され、上記接続通路を開閉する
弁体と、ケース本体の外周に配置されたシール部材と、
上記蓋支持部と熱溶着可能である樹脂材料から形成され
かつ蓋体より燃料に対する大きな形状保持性を有するシ
ール保持部材と、を備え、上記シール保持部材は、ケー
ス本体の外側からシール部材を押圧する押圧面と、上記
蓋支持部に熱溶着される保持部材側溶着端とを有し、保
持部材側溶着端を蓋支持部に熱溶着することでシール部
材を押圧して燃料タンク内を外部に対してシールすると
ともにケース本体を支持するように構成されていること
を特徴とする。
【0006】本発明にかかる燃料遮断弁のケース本体
は、燃料タンク内に連通する弁室を備え、この弁室内に
収納された弁体が燃料タンクの燃料液位に応じて浮力を
増減して昇降する。これにより、弁体が接続通路を開閉
して燃料タンクから燃料が流出するのを防止する。ま
た、燃料遮断弁は、蓋体を燃料タンクの上部に熱溶着可
能である樹脂材料から形成され、熱溶着されることによ
り燃料タンクの上部に装着されている。これにより、燃
料遮断弁は、燃料タンクの上部に締結部材などを必要と
しないで、容易に取り付けることができる。
【0007】ケース本体は、蓋体より燃料膨潤性の小さ
い樹脂材料で形成されているので、燃料通路を開閉する
シート面などを高い精度で形成することができる。ま
た、蓋支持部に熱溶着されたシール保持部材は、燃料に
対する大きな形状保持性を有しているので、燃料に晒さ
れても大きく膨潤することなく、押圧面でシール部材を
確実に支持して、高いシール性を維持する。
【0008】また、シール保持部材は、蓋支持部に熱溶
着されているので、その間のシール性を大きくできると
ともにケース本体に対する支持力を大きくすることがで
き、ケース本体がガタつくこともない。したがって、燃
料遮断弁は、上記ガタつきに伴う不具合、つまり、耐衝
撃性に対する機械的強度の低下や、燃料遮断弁の開閉液
位の変動を生じることがなく、安定した開閉特性を得る
ことができる。
【0009】ここで、上記シール保持部材の形状保持性
を蓋体より大きくする手段として、繊維状物を混入する
手段、蓋体より耐燃料膨潤性に優れた樹脂材料を用いる
手段、インサート部材を埋設する手段などをとることが
できる。
【0010】また、蓋体を燃料タンクに熱溶着するとと
もに、シール保持部材を蓋体に溶着するために用いられ
る樹脂材料としては、ケース本体をポリアセタール、ポ
リアミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリブチレン
テレフタレートのいずれか、またはこれらのブレンド材
から形成し、上記蓋体をポリエチレンから形成し、シー
ル保持部材を、繊維状物を混入したポリエチレンなどか
ら形成することができる。ここで、繊維状物とは、樹脂
材料の性質を特に損なうことなく、燃料膨潤に伴う機械
的、寸法安定性の改良を目的として添加されたガラス繊
維やアスベスト繊維などをいう。
【0011】さらに、蓋体の他の好適な態様として、接
続通路に面して形成されかつ上記蓋支持部を有する蓋内
層と、この蓋内層に2色成形されて化学接着するととも
に上記蓋溶着端を有する蓋外層とを備えて構成すること
ができる。この場合において、蓋内層と蓋外層とを互い
に溶着する異なった樹脂材料で形成するとともに、蓋内
層をシール保持部材に熱溶着可能である樹脂材料で形成
し、蓋外層を燃料タンクの上壁に熱溶着可能である樹脂
材料で形成することができる。例えば、上記ケース本体
は、ポリアセタール、ポリアミド、ポリフェニレンサル
ファイド、ポリブチレンテレフタレートのいずれか、ま
たはこれらのブレンド材から形成し、上記蓋外層は、ポ
リエチレンから形成し、上記蓋内層は、ポリエチレンに
溶着する変性ポリアミドから形成し、上記シール保持部
材は、ポリアミドから形成することができる。ここで、
変性ポリアミドは、マレイン酸などの極性官能基を添加
することでポリエチレンとの化学接着性を付加すること
ができる。
【0012】また、シール保持部材は、シール部材を取
り囲むように埋設したインサート部材により形状保持性
を蓋体より大きく形成することもできる。インサート部
材は、金属製部材やシール保持部材の樹脂材料と異なっ
た樹脂部材を埋設することにより構成できる。
【0013】さらに、シール保持部材は、ケース本体の
側壁およびケース本体の下開口を覆いかつ一体成形され
たケース被覆体を備える構成をとることができる。この
構成により、シール保持部材が底板を兼用するので、部
品点数を減らすとともにケース本体の機械的強度を高め
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【0015】A.第1の実施の形態 図1は本発明の一実施の形態にかかる自動車の燃料タン
クFTの上部に取り付けられる燃料遮断弁20を示す断
面図である。燃料タンクFTは、その表面がポリエチレ
ンを含む複合樹脂材料から形成されており、そのタンク
上壁FTaに取付穴FTcが形成されている。このタン
ク上壁FTaには、燃料遮断弁20がその下部を取付穴
FTcに突入した状態にて取り付けられている。燃料遮
断弁20は、給油時に燃料タンクFT内の燃料が所定の
液位FL1まで上昇したときに、外部(キャニスタ)へ
の流出を規制するものである。
【0016】燃料遮断弁20は、ケース本体30と、底
板35と、フロート40と、Oリング44(シール部
材)と、スプリング46と、蓋体50と、逆止弁60
と、シール保持部材70とを主要な構成として備えてい
る。
【0017】図2は燃料遮断弁20を分解した断面図で
ある。上記ケース本体30は、天井壁部32と、この天
井壁部32から下方へ円筒状に延設された側壁部33と
を備え、天井壁部32と側壁部33とに囲まれたカップ
状の弁室30Sを形成し、その下部を下開口30aとし
ている。
【0018】側壁部33の上外周には、シール保持凹所
33bが形成されている。このシール保持凹所33bに
は、Oリング44が支持されている。また、側壁部33
の下部には、係合穴33aが形成されている。この係合
穴33aは、後述するように底板35を取り付けるため
のものである。
【0019】上記底板35は、ケース本体30の下開口
30aを閉じる部材であり、その外周部に形成された係
合部35aが上記係合穴33aに係合することにより、
ケース本体30の下開口30aを閉じるように装着され
る。この底板35には、弁室30Sと燃料タンクFT内
とを連通する連通孔35bが形成されている。したがっ
て、連通孔35bを通じて、燃料タンクFT内が弁室3
0Sに連通している。また、底板35の中央上部には、
環状のスプリング支持部35cが形成されている。この
スプリング支持部35cの外周部は、フロート40の内
側凹所の下面との間でスプリング46を支持している。
【0020】また、上記弁室30Sに収納されるフロー
ト40は、上壁部41と、その上壁部41の外周から下
方に形成された筒状の側壁部42とを備えた容器形状に
構成されており、その内側スペースが浮力を生じるため
の浮力室40Sになっている。
【0021】ケース本体30、底板35及びフロート4
0は、耐燃料油性に優れた合成樹脂ポリアセタールまた
はポリアミドから形成されている。
【0022】一方、蓋体50は、蓋内層51と蓋外層5
2との2層で形成されており、蓋本体53と、蓋本体5
3の中央から側方へ突出した管体部54と、蓋本体53
の外周に形成されたフランジ55と、蓋本体53の下部
に突設された蓋支持部56とを備え、これらを一体に形
成している。管体部54には、蓋側通路54aが形成さ
れており、この蓋側通路54aの一端は、ケース本体3
0の接続通路32bに接続され、他端はキャニスタ側に
接続されている。また、フランジ55の下端部には、燃
料タンクFTのタンク上壁FTaに溶着される蓋溶着端
55aが形成されている。
【0023】蓋内層51は、蓋側通路54aに面して形
成され、上記蓋支持部56を備えている。蓋外層52
は、蓋内層51に2色成形されて反応接着するとともに
蓋溶着端55aを有している。蓋外層52は、ポリエチ
レンから形成することができ、蓋内層51は、ポリエチ
レンに溶着する変性ポリアミドから形成することができ
る。変性ポリアミドは、マレイン酸などの極性官能基を
添加することでポリエチレンとの化学接着性を付加した
樹脂材料である。これらは、2色成形により一体成形す
ることができ、つまり蓋外層52を形成するためにポリ
エチレンを射出した後に、蓋内層51を形成するために
ポリエチレンより射出温度の高い変性ポリアミドを射出
することで、その反応熱で蓋内層51を蓋外層52に反
応接着することができる。
【0024】シール保持部材70は、ケース本体30の
上外周に嵌合されるとともに蓋体50の一端に熱溶着す
ることでケース本体30と蓋体50とを連結する部材で
あり、ケース本体30の外側からOリング44を押圧す
る押圧面70aと、蓋支持部56に熱溶着される溶着端
70cとを備えている。シール保持部材70は、燃料が
浸ったときの形状保持性がポリエチレンより高い材料か
ら構成されている。すなわち、ポリアミドまたはポリア
ミドにガラス繊維などの繊維状物を添加することによ
り、機械的強度を高めてポリエチレンより燃料膨潤を小
さくしている。
【0025】逆止弁60は、ケース本体30の天井壁部
32に設けられており、ボール61と、このボール61
に閉弁方向に付勢するスプリング62とを備えており、
フロート40が接続通路32bを閉じ、タンク内圧が所
定値以上になったときに、タンク内圧を逃がすリリース
弁として作用する。
【0026】次に、燃料遮断弁20を組み付ける作業お
よび燃料タンクFTのタンク上壁FTaに装着する作業
について説明する。図3において、蓋内層51と蓋外層
52とを一体に2色形成した蓋体50、ケース本体3
0、シール保持部材70などを準備した後、ケース本体
30内に逆止弁60を組み付けるとともに、Oリング4
4をケース本体30のシール保持凹所33bに装着す
る。続いて、蓋支持部56の溶着端56aを熱板(図示
省略)により溶融するとともに、シール保持部材70の
溶着端70cも溶融する。この状態にて、シール保持部
材70の押圧面70aでOリング44を押しつけるよう
にシール保持部材70をケース本体30の端部に装着
し、さらにシール保持部材70の溶着端70cを蓋体5
0の蓋支持部56の溶着端56aに押しつける。そし
て、シール保持部材70が蓋体50の蓋支持部56に熱
溶着されると、Oリング44を押圧するとともに、ケー
ス本体30を蓋体50に対して位置決め固定する。
【0027】続いて、図2に示すように、ケース本体3
0の弁室30S内に、フロート40及びスプリング46
を収納し、さらに、スプリング46の下端を底板35の
スプリング支持部35cに位置合わせするとともに、底
板35の係合部35aを側壁部33の係合穴33aに係
合させて、底板35をケース本体30に取り付ける。こ
れにより、燃料遮断弁20が組み付けられる。
【0028】続いて、図1に示す蓋体50の蓋溶着端5
5aを熱板(図示省略)により溶融するとともに、燃料
タンクFTの取付穴FTcの周囲に沿って熱板(図示省
略)により溶融して溶着部FTdとする。取付穴FTc
に、ケース本体30を下部から挿入して、蓋溶着端55
aを溶着部FTdに押しつける。これにより、蓋溶着端
55aと溶着部FTdとが同じ樹脂材料で形成されてい
るので、冷却固化すると両者が互いに溶着する。このよ
うに、蓋体50がタンク上壁FTaに溶着されると、燃
料タンクFT内は、外部に対して高いシール性を確保さ
れる。
【0029】次に、燃料遮断弁20の動作について説明
する。給油により燃料タンクFT内に燃料が供給される
と、燃料タンクFT内の燃料液位の上昇につれて燃料タ
ンクFT内の上部に溜まっていた燃料蒸気は、通路を通
じてキャニスタ側へ逃がされる。そして、燃料タンクF
T内の燃料液位が所定の液位FL1に達すると、燃料
は、底板35の連通孔35bを通じて弁室30Sに流入
する。これにより、フロート40に浮力が生じて上昇
し、弁部41aで接続通路32bを閉塞して燃料がキャ
ニスタ側へ流出しない。したがって、燃料タンクFTへ
の給油の際等に、燃料タンクFTから燃料蒸気を逃がす
とともに燃料が燃料タンクFT外へ流出するのを防止す
ることができる。
【0030】上記燃料遮断弁20の構成により、以下の
作用、効果を奏する。
【0031】(1) シール保持部材70は、小さな環
状の部材であるから、型構造が簡単であり、従来の技術
で説明した弁より容易に射出成形により製造することが
できる。
【0032】(2) ケース本体30は、蓋体50より
燃料膨潤性の小さい樹脂材料(ポリアセタール)で形成
されているので、接続通路32bを開閉するシート面な
どを高い精度で形成することができる。
【0033】(3) 蓋支持部56に熱溶着されたシー
ル保持部材70は、燃料に対する大きな形状保持性を有
しているので、燃料に晒されても大きく膨潤することな
く、押圧面70aでシール部材を確実に支持して、高い
シール性を維持する。
【0034】(4) シール保持部材70は、蓋支持部
56に熱溶着されているので、その間のシール性を大き
くできるとともにケース本体30に対する支持力を大き
くすることができ、ケース本体30がガタつくこともな
い。したがって、燃料遮断弁20は、上記ガタつきに伴
う不具合、つまり、耐衝撃性に対する機械的強度の低下
や、燃料遮断弁20の開閉液位の変動を生じることがな
く、安定した開閉特性を得ることができる。
【0035】(5) Oリング44は、シール保持部材
70の溶着方向(軸方向)と垂直な径方向に圧縮される
ので、溶着のバラツキの影響を受けることなく、所定の
シール力を発揮することができる。
【0036】B.第2の実施の形態 図4は第2の実施の形態にかかる燃料遮断弁20Bを示
す断面図、図5は燃料遮断弁20Bの組付前の状態を示
す断面図である。第2の実施の形態は、シール保持部材
に底板を一体に形成したケース被覆体90を備えた構成
に特徴を有している。すなわち、ケース被覆体90は、
側壁91と、下開口30Baを覆う底壁92と、側壁9
1の上部のシール保持部材93とを一体に形成したカッ
プ形状である。側壁91の内周には、係合爪91aが形
成されており、ケース本体30Bの係合穴33Baに係
合して、ケース被覆体90内でケース本体30Bを位置
決めしている。また、シール保持部材93は、Oリング
44を支持するとともに蓋体50の蓋支持部56の溶着
端56aに溶着されている。燃料遮断弁20Bの構成に
より、第1の実施の形態の効果に加え、シール保持部材
93が底板(図1参照)を兼用するので、部品点数を減
らすことができる。また、ケース被覆体90は、ケース
本体30Bを機械的に保護する部材としても作用するの
で、ケース本体30Bを、シール性を重視した形状や肉
厚とすることができるとともに、ケース本体30Bの材
料の選択の幅を広げることができる。また、燃料遮断弁
20Bの組付性も、第1の実施の形態と同様に簡単であ
る。
【0037】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0038】(1) 上記実施の形態では、蓋体を2層
で構成した例について説明したが、これに限らず、蓋体
をポリエチレンの単層で形成してもよい。この場合に
は、シール保持部材を、ポリエチレンに繊維状物を添加
した樹脂材料で形成することにより、熱溶着性を確保す
るとともに燃料に対する形状保持性を高める構成とする
ことにより適用できる。
【0039】(2) シール保持部材の形状保持性を高
める他の手段として、シール部材を取り囲む位置に、イ
ンサート部材を埋設する構成をとることができる。ここ
で、インサート部材は、環状の金属製部材や、シール保
持部材より機械的強度の大きい樹脂部材を埋設すること
により実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる自動車の燃料タ
ンクFTの上部に取り付けられる燃料遮断弁20を示す
断面図である。
【図2】燃料遮断弁20を分解して示す断面図である。
【図3】燃料遮断弁20を組み付ける工程を説明する説
明図である。
【図4】第2の実施の形態にかかる燃料遮断弁20Bを
示す断面図である。
【図5】第2の実施の形態にかかる燃料遮断弁20Bを
分解して示す断面図である。
【図6】従来の燃料遮断弁を示す断面図である。
【符号の説明】
20...燃料遮断弁 20B...燃料遮断弁 30...ケース本体 30B...ケース本体 30a...下開口 30Ba...下開口 30S...弁室 32...天井壁部 32b...接続通路 33...側壁部 33a...係合穴 33b...シール保持凹所 33Ba...係合穴 35...底板 35a...係合部 35b...連通孔 35c...スプリング支持部 40...フロート 40S...浮力室 41...上壁部 41a...弁部 42...側壁部 46...スプリング 50...蓋体 51...蓋内層 52...蓋外層 53...蓋本体 54...管体部 54a...蓋側通路 55...フランジ 55a...蓋溶着端 56...蓋支持部 56a...溶着端 60...逆止弁 61...ボール 62...スプリング 70...シール保持部材 70a...押圧面 70c...溶着端 90...ケース被覆体 91...側壁 91a...係合爪 92...底壁 93...シール保持部材 FT...燃料タンク FTa...タンク上壁 FTc...取付穴 FTd...溶着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼頭 宏明 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D038 CA11 CA15 CA22 CC04 CC20 3H051 AA01 AA05 BB01 BB02 CC06 CC14 DD07 EE04 EE08 FF15 3H055 AA02 AA22 BB18 BC09 CC04 CC21 DD22 DD27 GG22 GG27 JJ03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクの上部に装着され、燃料タン
    ク内と外部とを接続する接続通路を開閉することで燃料
    タンクと外部とを連通遮断する燃料遮断弁において、 上記燃料タンクの上部に熱溶着可能である樹脂材料から
    形成された蓋溶着端と、上記ケース本体の上部を支持す
    るための蓋支持部とを有する蓋体と、 燃料タンク内に連通する弁室を形成するケース本体と、 上記弁室に収納され、上記接続通路を開閉する弁体と、 ケース本体の外周に配置されたシール部材と、 上記蓋支持部と熱溶着可能である樹脂材料から形成され
    かつ蓋体より燃料に対する大きな形状保持性を有するシ
    ール保持部材と、 を備え、 上記シール保持部材は、ケース本体の外側からシール部
    材を押圧する押圧面と、上記蓋支持部に熱溶着される保
    持部材側溶着端とを有し、保持部材側溶着端を蓋支持部
    に熱溶着することでシール部材を押圧して燃料タンク内
    を外部に対してシールするとともにケース本体を支持す
    るように構成されていることを特徴とする燃料遮断弁。
  2. 【請求項2】 請求項1の燃料遮断弁において、 上記シール保持部材は、繊維状物を混入することで形状
    保持性を蓋体より大きく形成した燃料遮断弁。
  3. 【請求項3】 請求項2の燃料遮断弁において、 上記ケース本体は、ポリアセタール、ポリアミド、ポリ
    フェニレンサルファイド、ポリブチレンテレフタレート
    のいずれか、またはこれらのブレンド材から形成され、 上記蓋体は、ポリエチレンから形成され、 上記シール保持部材は、ポリエチレンから形成されてい
    る燃料遮断弁。
  4. 【請求項4】 請求項2の燃料遮断弁において、 上記蓋体は、接続通路に面して形成されかつ上記蓋支持
    部を有する蓋内層と、この蓋内層に2色成形されて密着
    するとともに上記蓋溶着端を有する蓋外層とを備え、 上記ケース本体は、ポリアセタール、ポリアミド、ポリ
    フェニレンサルファイド、ポリブチレンテレフタレート
    のいずれか、またはこれらのブレンド材から形成され、 上記蓋外層は、ポリエチレンから形成され、 上記蓋内層は、ポリエチレンに熱溶着可能である変性ポ
    リアミドから形成され、 上記シール保持部材は、ポリアミドから形成した燃料遮
    断弁。
  5. 【請求項5】 請求項1の燃料遮断弁において、 上記シール保持部材は、蓋体より燃料膨潤性の小さな樹
    脂材料から形成することで形状保持性を蓋体より大きく
    形成した燃料遮断弁。
  6. 【請求項6】 請求項5の燃料遮断弁において、 上記蓋体は、接続通路に面して形成されかつ上記蓋支持
    部を有する蓋内層と、この蓋内層に2色成形されて密着
    するとともに上記蓋溶着端を有する蓋外層とを備え、 上記ケース本体は、ポリアセタール、ポリアミド、ポリ
    フェニレンサルファイド、ポリブチレンテレフタレート
    のいずれか、またはこれらのブレンド材から形成され、 上記蓋外層は、ポリエチレンから形成され、 上記蓋内層は、ポリエチレンおよびポリアミドに熱溶着
    可能である変性ポリアミドから形成され、 上記シール保持部材は、ポリアミドから形成された燃料
    遮断弁。
  7. 【請求項7】 請求項1の燃料遮断弁において、 上記シール保持部材は、シール部材を取り囲むように埋
    設したインサート部材により形状保持性を蓋体より大き
    く形成した燃料遮断弁。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかの燃
    料遮断弁において、 上記シール保持部材は、ケース本体の側壁およびケース
    本体の下開口を覆いかつ一体成形されたケース被覆体を
    備えている燃料遮断弁。
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