JP2003103773A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2003103773A
JP2003103773A JP2001301608A JP2001301608A JP2003103773A JP 2003103773 A JP2003103773 A JP 2003103773A JP 2001301608 A JP2001301608 A JP 2001301608A JP 2001301608 A JP2001301608 A JP 2001301608A JP 2003103773 A JP2003103773 A JP 2003103773A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な動作で迅速な画像記録が可能な、対象と
なる最大サイズの記録媒体の一辺の全域にわたる記録素
子列を有するラインヘッドを用い、かつ、ラインヘッド
の長寿命化を図ることができる画像記録装置を提供す
る。 【解決手段】ラインヘッドと、複数サイズの記録媒体に
対応して、指定されたサイズの記録媒体を所定の画像記
録位置に供給する供給手段と、画像記録に先立ち、各記
録素子の総駆動回数が略均一になるように、ラインヘッ
ドと記録媒体との記録素子列方向の相対的な位置を調整
する調整手段と、記録素子列と直交する方向に、ライン
ヘッドと記録媒体とを相対的に移動する走査手段と、調
整手段による位置調整および記録画像に応じて、ライン
ヘッドを駆動する駆動手段とを有することにより、前記
課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるラインヘ
ッドを用いた画像記録装置の技術分野に属し、詳しく
は、ラインヘッドの長寿命化を図ることができる画像記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒータによる加熱でインクの一部を急速
に気化させ、その膨張力等によってインク液滴をノズル
から吐出させる、サーマルインクジェットが各種のプリ
ンタに利用されている(特開昭48−9622号、同5
4−51837号等の各公報参照)。また、静電気や、
ピエゾ素子等の駆動手段で振動板を振動して、そのエネ
ルギによってインク液滴をノズルから吐出させるインク
ジェットを利用するプリンタも知られている(特開平1
1−207956号、同11−309850号等の各公
報等参照)。
【0003】このようなインクジェットプリンタをはじ
めとして、サーマルプリンタやドットインパクトプリン
タのように、記録素子を配列してなる、いわゆる記録ヘ
ッドを用いる各種のプリンタは、受像紙等の記録媒体に
比して大幅に小さい記録ヘッドを用い、記録媒体を断続
的な搬送と、記録ヘッドの走査とを組み合わせて画像記
録を行う、いわゆるシリアルタイプのプリンタが主流で
ある。
【0004】これに対し、記録媒体の一つの辺の全域に
対応して、記録素子が配列されている、いわゆるライン
ヘッドを用いるプリンタも知られている。ラインヘッド
を用いれば、記録媒体とラインヘッドとを、記録素子の
配列方向と直交する方向に相対的に移動(走査)するだ
けで、記録媒体の全面に画像記録を行うことができる。
そのため、ラインヘッドを用いるプリンタによれば、迅
速に、かつ記録ヘッドの移動や記録媒体の間欠的な搬送
等のない簡易な動作で、画像記録を行える。
【0005】このようなラインヘッドを用いるプリンタ
では、対象となる最大サイズに応じて、通常、複数サイ
ズの画像記録が行えるようになっている。例えば、最大
でA4サイズの画像記録が可能なプリンタであれば、そ
れ以下の、B5サイズやA5サイズ、はがきサイズ等の
画像記録も可能に構成されるのが、通常である。また、
記録サイズに応じて、ラインヘッドによって複数の画像
記録が可能な場合には、記録に先立って、ラインヘッド
の記録素子列方向に記録媒体を振り分けて、記録媒体を
2列や3列等の複数列にして走査し、複数枚の画像記録
を同時に行うことにより、高速処理を可能にしたプリン
タも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、このような
ラインヘッドを用いるプリンタでは、常に、ラインへッ
ドが対応する最大サイズの画像を記録しているわけでは
ない。むしろ、通常は小型の1サイズの画像記録を行
い、最大サイズの画像記録を行う頻度が少ないプリンタ
も、多々、存在する。
【0007】ところが、このように、最大サイズ以下の
特定サイズの画像記録を主に行うプリンタでは、各記録
素子の駆動回数に差が生じてしまい、一部の記録素子の
みが劣化してしまうという問題点がある。例えば、最大
A4サイズの画像記録が可能なプリンタにおいて、主に
はがきサイズの画像記録を行う場合には、はがきサイズ
に応じたラインヘッドの一部の記録素子のみが高い頻度
で駆動する結果となり、この記録素子が早く劣化する。
また、前述のような振り分けを行う場合であっても、振
り分けられた記録媒体の間の記録素子は駆動しないの
で、特定サイズの画像記録が多い場合には、駆動頻度の
高い記録素子と、低い記録素子とが生じて、駆動頻度が
高い記録素子が早く劣化する。
【0008】その結果、記録素子の残寿命に差が生じて
しまい、また、一部のみが迅速に劣化するので、ライン
ヘッドの寿命が短くなってしまい、問題となる。特に、
インクジェット、中でも特にサーマルインクジェットで
は、記録ヘッドの耐久性向上が課題となっている上に、
ラインヘッドは、ノズルの集積数が多くなるため、非常
に歩留りが悪く、コストが高い。そのため、プリンタの
ランニングコストや寿命等の点からも、ラインヘッドの
寿命向上が、より一層、求められている。
【0009】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決することにあり、インクジェットプリンタやサーマ
ルプリンタのような、記録素子を一方向に配列してなる
記録ヘッドを用いる画像記録装置であって、簡易な動作
で迅速な画像記録が可能な、対象となる最大サイズの記
録媒体の一辺の全域にわたる記録素子列を有するライン
ヘッドを用い、かつ、ラインヘッドの長寿命化を図るこ
とができる画像記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の画像記録装置は、記録素子を一方向に配列
してなる記録素子列を有するラインヘッドと、複数サイ
ズの記録媒体に対応して、指定されたサイズの記録媒体
を所定の画像記録位置に供給する供給手段と、前記ライ
ンヘッドによる記録媒体への画像記録に先立ち、各記録
素子の総駆動回数が略均一になるように、前記ラインヘ
ッドと記録媒体との記録素子列方向の相対的な位置を調
整する調整手段と、前記ラインヘッドによる記録媒体へ
の画像記録の際に、前記記録素子列と直交する方向に、
前記ラインヘッドと記録媒体とを相対的に移動する走査
手段と、前記調整手段による位置調整および記録画像に
応じて、前記ラインヘッドを駆動する駆動手段とを有す
ることを特徴とする画像記録装置を提供する。
【0011】また、このような本発明の画像記録装置に
おいて、前記調整手段は、前記ラインヘッドを記録素子
列方向に移動し、もしくは、前記記録媒体を記録素子列
方向に振り分けることにより、前記位置調整を行うのが
好ましく、また、前記調整手段は、各記録素子の駆動回
数を計測して、各記録素子の総駆動回数に応じて前記位
置調整を行うのが好ましく、さらに、前記調整手段は、
予め定められたシーケンスにしたがって、前記ラインヘ
ッドの移動、もしくは、前記記録媒体の振り分けを行う
ことによって、前記位置調整を行うのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像記録装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説
明する。なお、以下の説明は、本発明をサーマルインク
ジェットのプリンタに利用した例で行う。しかしなが
ら、本発明は、これに限定はされず、対象とする最大記
録サイズの一辺の全域に対応する記録素子列を有する記
録ヘッド、いわゆるラインヘッドを用い、記録素子列方
向と直交する方向に、一回、ラインヘッドと記録媒体と
を相対的に移動(走査)することにより、記録媒体の全
面に画像を記録するプリンタであれば各種のものに利用
可能である。従って、サーマルインクジェット以外に
も、静電式のインクジェットプリンタ、圧電素子等を利
用するいわゆる圧電タイプのインクジェットプリンタ等
であってもよい。また、インクジェットプリンタ以外に
も、ドットインパクトプリンタ、サーマルヘッドによっ
て感熱材料に画像を記録するサーマルプリンタ、昇華型
プリンタ、熱転写プリンタ等、各種のプリンタに好適に
利用可能である。中でも、ラインヘッドの長寿命化の効
果という点で、インクジェットプリンタ、中でも特に、
寿命が問題となることが多いサーマルインクジェットプ
リンタには、好適である。
【0013】図1に、本発明の画像記録装置をインクジ
ェットプリンタに利用した一例の概念図(平面図)を示
す。図1に示されるインクジェットプリンタ10(以
下、プリンタ10とする)は、サーマルインクジェット
のラインヘッド12を用いて受像紙Pに画像を記録でき
るものであり、基本的に、ラインヘッド12と、ライン
ヘッド12の駆動制御部14と、供給部16と、搬送手
段18と、振り分け機構20と、サイズ指示部22とを
有して構成される。図示例のプリンタ10(ラインヘッ
ド12)は、一例として、最大で一辺の長さが270m
mまでの受像紙Pに画像を記録できるものであり、それ
よりも小型の、各種のサイズに対応して、画像を記録す
ることができる。
【0014】サイズ指示部22は、プリンタ10の使用
者によって入力されたプリントサイズに応じて、出力す
るプリントサイズ(受像紙Pのサイズ)の指示を供給部
16、振り分け機構20、および、駆動制御部14に送
るものである。
【0015】供給部16は、サイズ指示部22から指示
されたプリントサイズ(以下、サイズとする)に応じた
受像紙Pを、搬送手段18に供給する部位である。本発
明のプリンタ10において、供給部16は、各種のハー
ドコピーのプリンタで利用されている、各種の構成が、
全て利用可能である。すなわち、いわゆるロールペーパ
(これを収容するマガジン)を装填して、サイズに応じ
て切断してカットシートとして供給するものであっても
よく、あるいは、予め所定サイズに切断されたカットシ
ート(これろを収容するカセット)を装填して、出力指
示に応じて、カットシートを枚葉するものであってもよ
い。また、異なる幅および/または同じ幅の複数種のロ
ールペーパを装填して、サイズに応じたロールペーパか
ら受像紙Pを供給するものでもよく、また、サイズの異
なる複数種のカットシートを装填して、指示されたサイ
ズに応じたカットシートを枚葉するものであってもよ
い。
【0016】また、供給部16からの受像紙Pの供給
は、押圧による供給ローラ、供給ローラ対、吸盤を用い
る枚葉機構等、公知の方法で行えばよい。さらに、供給
部16は、同サイズおよび/または異なるサイズの複数
枚(複数列)の受像紙Pを供給してもよい。
【0017】搬送手段18は、図中矢印yで示されるよ
うに、供給部16〜振り分け機構20〜ラインヘッド1
2(記録位置)〜排出まで、供給部16から供給された
受像紙Pを搬送するものであり、図示例においては、一
例として、受像紙Pを載置して搬送するベルトコンベア
である。なお、本発明において、搬送手段18(供給手
段)は、図示例のようなベルトコンベアに限定はされ
ず、搬送ローラ対を用いる搬送手段、吸盤とその移動手
段を利用する搬送手段等、各種のシート状物の搬送手段
が全て利用可能である。また、搬送手段18は、複数に
分割されてもよく、また、各位置で異なる搬送手段であ
ってもよく、例えば、供給部16〜振り分け機構20、
振り分け機構20〜ラインヘッド12とで、搬送手段を
分割してもよい。さらに、分割された各搬送手段で、搬
送速度が異なってもよい。
【0018】振り分け機構20は、搬送手段18によっ
て搬送された受像紙Pをラインヘッド12のノズル列方
向(図中矢印x方向 以下、幅方向ともいう)に振り分
けるものである。
【0019】前述のように、図示例のラインヘッド12
は、幅方向のサイズ(以下、単に幅とする)が270m
mまでの受像紙Pに画像を記録できるものである。プリ
ンタ10においては、振り分け機構20は、一例とし
て、サイズ指示部22からのサイズの指示に応じて、幅
が90mm未満の受像紙Pは均等に割り振ったは幅方向
に3列となるように(供給された受像紙Pの枚数やタイ
ミング等に応じて、必ずしも、幅方向に3枚並ぶ必要は
無い)、幅が90mm〜127mmの受像紙Pは均等に
割り振った幅方向に2列に(同前)、受像紙Pを振り分
ける。また、幅が127mm超の受像紙Pは、振り分け
を行わずに、そのまま、素通しする。
【0020】図示例のプリンタ10においては、このよ
うなシーケンスに応じて受像紙Pを振り分けて、ライン
ヘッド12による画像記録を行うことにより、ラインヘ
ッド12のノズル列の全域を満遍なく使用して、ライン
ヘッド12の各ノズルの累積吐出回数(記録素子の総駆
動回数)を、略均一化している。これにより、ラインヘ
ッド12のノズルの残寿命の差を小さくして、ラインヘ
ッドの長寿命化を図ることができる。
【0021】なお、図示例のような振り分けを行った場
合でも、特定サイズの頻度が高い場合には、振り分けら
れた受像紙Pの間の部分のノズルの吐出頻度が低くなっ
てしまう場合がある。これを防止するために、一回毎
に、あるいは、所定枚数毎等の定期的に、受像紙Pを振
り分ける位置を、幅方向に、若干、移動するのが好まし
い。
【0022】振り分け機構20による受像紙Pの振り分
け方法は、特に限定はなく、各種の手段が利用可能であ
る。一例として、受像紙Pを保持して持ち上げる吸盤
と、この吸盤を幅方向(あるいは、搬送方向に対して斜
め方向)に移動する移動手段とを用いる振り分け機構、
受像紙Pを載置して回転するターンテーブルと、ターン
テーブルへの受像紙Pの供給/排出手段とを用いる振り
分け機構(この場合、振り分け後のサイズに応じて、振
り分けを行う)、等が例示される。
【0023】振り分け機構20によって横方向に振り分
けられた受像紙Pは、次いで、ラインヘッド12に搬送
される。なお、振り分け機構20とラインヘッド12と
の間には、搬送される受像紙Pの姿勢を正しくする(幅
方向をノズル列に、他方向を搬送方向に合わせる)、規
制部材を設けてもよい。なお、このような規制部材とし
ては、搬送先端面に当接して搬送を一度停止した後に回
転するローラ対(トップレジ)、搬送方向の端部に当接
して姿勢を正す規制板(サイドレジ)等が例示される。
また、振り分け機構20とラインヘッド12との間に、
受像紙Pの幅方向の位置を検出して、駆動手段14等に
指示を出す検出手段を設け、この検出結果に応じて、ラ
インヘッド12による画像記録位置を幅方向に調整して
もよく、あるいは、ラインヘッド12もしくは受像紙P
の幅方向の位置を調整してもよい。
【0024】ラインヘッド12は、インク液滴を吐出す
るヒータやノズル(すなわち記録素子)を一方向に配列
して有する、公知のサーマルインクジェットのライン記
録ヘッドで、図示例においては、前述のように、最大で
幅270mmまでの画像を記録することができる。図示
例のプリンタ10においては、ノズル列方向(図1矢印
x方向)と、受像紙Pの搬送方向とが直交するように、
ラインヘッド12が配置され、ラインヘッドを用いる通
常のプリンタと同様に、搬送手段18によって受像紙P
をノズル列方向(=幅方向)と直交する方向に搬送(走
査)しつつ、記録画像に応じて、ラインヘッド12の各
ノズルからインクを吐出して、受像紙Pに画像を記録す
る。ここで、図示例においては、前述のように、受像紙
Pは、サイズに応じて、振り分け機構20によって幅方
向に振り分けられるので、ノズル列の全域が満遍なく利
用され、すなわち、各ノズルの累積吐出回数は、略均一
となる。
【0025】このようなラインヘッド12の駆動(イン
クの吐出)は、駆動制御部14によって制御される。駆
動制御部14は、入力された画像データ、および、サイ
ズ指示部22からのサイズの指示、ならびに、振り分け
機構20から供給された振り分け情報(受像紙Pを、幅
方向の何処に振り分けたかの情報)に応じて、例えば、
ラインヘッド12のノズル列全域に対応した画素の並び
替え等を行って、ラインヘッド12に対応する記録画像
データ(駆動信号)に合成する。その後、搬送手段18
による受像紙Pの搬送にタイミングを合わせて、記録画
像データに応じて、ラインヘッド12を駆動して、各ノ
ズルからインクを吐出させる。また、前述のように、振
り分け後の受像紙Pの位置検出手段を有する場合には、
駆動制御部14は、この検出情報に応じて、記録画像デ
ータを再合成あるいは幅方向への位置調整を行って、ラ
インヘッド12による記録位置を幅方向に調整してもよ
い。
【0026】なお、ラインヘッド12は、カラー画像の
記録を行うものでも、モノクロ画像の記録を行うもので
もよい。また、プリンタ10が、カラープリンタである
場合には、各色毎に異なるラインヘッド12として、個
々に、記録位置の制御や後述する幅方向への移動を行う
のも好ましい。
【0027】ラインヘッド12による画像記録を終了し
た受像紙Pは、搬送手段18によってさらに、搬送さ
れ、画像が記録されたハードコピーとして、排出トレイ
等の所定の位置に排出される。ここで、プリンタ10に
おいては、振り分け機構20によって受像紙Pを幅方向
に振り分けた後に、ラインヘッド10による画像記録を
行っているが、受像紙Pの出力を整然と行うために、ラ
インヘッド10の下流に、記録を終了した受像紙Pを直
線状の一列に再配列する、整列手段を設けるのが好まし
い。
【0028】以上の例は、受像紙Pのサイズに応じて振
り分けを行っているが、本発明において、予め定められ
たシーケンスに応じた受像紙Pの振り分けは、これに限
定はされず、各種の態様が利用可能である。例えば、図
2に示されるように、受像紙Pのサイズによらず、ノズ
ル列の全域を網羅するように、幅方向の振り分け位置を
複数箇所に設定し、さらに、その使用順番を予め定めて
おき、このシーケンスに従って受像紙Pを振り分けるこ
とにより、各ノズルの累積吐出回数を略均一としてもよ
い。このような、シーケンスに応じた受像紙Pの振り分
けは、一枚毎に行ってもよく、複数枚単位で振り分ける
位置を切り換えてもよい。
【0029】以上の例は、予め定められたシーケンスに
応じて、受像紙Pを振り分けることによって、各ノズル
の累積吐出回数を略均一としているが、本発明はこれに
限定はされず、予め定められたシーケンスに応じて、ラ
インヘッド12を幅方向(ノズル列方向)に移動するこ
とにより、ノズル列の全域を満遍なく使用して、各ノズ
ルの累積吐出回数を略均一としてもよい。
【0030】このシーケンスには、各ノズルの累積吐出
回数を略均一にできれば、各種の方法が利用可能であ
り、例えば、ノズルの使用領域が、図2に示されるシー
ケンスと同様になるように、ラインヘッド12を移動す
る方法が例示される。また、別の一例として、図3に示
される方法が例示される。図3に示される方法は、いわ
ゆる、ダブルマガジン等から受像紙Pを供給して、2枚
の受像紙Pを並べて搬送(走査)して、ラインヘッド1
2によって同時に記録を行うものであり、受像紙Pの幅
方向のサイズをW、受像紙Pの間隔をa、ヘッドの移動
量をbとする。
【0031】図3(A)に示される方法は、「サイズW
≦移動量b≦間隔a」として、ラインヘッド12を往復
動することにより、各ノズルの累積吐出回数を略均一と
するものである。また、図3(B)に示される例は、受
像紙Pの間隔aによらず、「サイズW≧移動量b」とし
て、移動量bの移動を所定回数(図示例では二回)行っ
た後に、移動量−bの移動を同回数行う、ラインヘッド
12の往復動のシーケンスを繰り返すことにより、各ノ
ズルの累積吐出回数を略均一とするものである。なお、
ラインヘッド12の移動は、一枚毎に行ってもよく、複
数枚毎に行ってもよい。
【0032】以上の例では、予め設定したシーケンスに
応じて、受像紙Pの振り分けを行う、あるいは、ライン
ヘッド12をノズル列方向に移動することにより、各ノ
ズルの累積吐出回数を略均一化しているが、本発明はこ
れに限定はされず、各ノズル毎に、累積吐出回数(累積
駆動回数)をカウントし、その結果に応じて、ラインヘ
ッド12の全ノズルから記録に使用するノズルを決定し
て、受像紙Pの振り分けを行って、各ノズルの累積吐出
回数を略均一にしてもよい。あるいは、振り分けを行わ
ず、決定したノズルに応じて、ラインヘッド12をノズ
ル列方向に移動してもよい。
【0033】ここで、吐出回数の累積カウントは、プリ
ンタ10の使用開始(機器の運用開始時)からの累積で
あってもよく、あるいは、起動開始時からの累積であっ
てもよい(この場合には、起動あるいは終業毎に、累積
リセット)。また、各ノズル毎に、実際の吐出回数をカ
ウントしてもよく、あるいは、吐出の有無に関わらず画
像データの送信回数を吐出回数としてもよく、あるい
は、吐出の有無に関わらず記録を行った受像紙Pの枚数
を吐出回数としてもよい。さらに、振り分け位置の決定
(すなわち変更)タイミングは、受像紙Pの1枚毎で
も、所定枚数毎でもよい。
【0034】このような各ノズル毎の累積吐出回数に応
じた振り分け(ラインヘッド12の移動)方法は、各ノ
ズルの累積吐出回数を略均一化できるものであれば、各
種の方法が利用可能であるが、一例として、最も累積吐
出回数の少ないノズルが吐出するように、振り分けを決
定する方法が例示される。以下、その一例を、ノズル数
が5つ(n1〜n5)のラインヘッドを用い、幅方向に
2ドット、搬送方向に5ドットの2×5=10ドットの
画像記録を行う場合を例に説明する。
【0035】例えば、各ノズル(n1〜n5)の累積吐
出回数が以下であったとする。n1=10 n2=40 n3=70 n4=12 n
5=90 この状態では、n1が最も累積吐出回数が少ないので、
n1が吐出するようにする。従って、受像紙Pの振り分
けは、n1とn2に対応する位置となる。この状態で、
幅方向×搬送方向=2×5ドットの画像記録を行うと、
各ノズルの累積吐出回数が以下のようになる。 n1=15 n2=45 n3=70 n4=12
5=90 従って、次に、記録を行う場合には、累積吐出回数が1
2回で最も少ないn4がインクを吐出するように、受像
紙Pの振り分けを行う。ここで、この際には、n3とn
4を使うように振り分けを行う場合と、n4とn5を使
うように振り分けを行う場合が考えられるが、n3とn
5とでは、n5の方が累積吐出回数が少ないので、n3
とn4を使うように振り分けを行うのが好ましい。
【0036】なお、以上の例では、累積吐出回数が最小
のノズルが吐出を行うように、受像紙Pの振り分けを行
っているが、逆に、累積吐出回数が最大のノズルが吐出
を行わないように、受像紙Pの振り分けを行ってもよ
い。
【0037】以上の例は、累積吐出回数のみに応じた、
フィードバック的な制御で受像紙Pの振り分けを決定し
ているが、本発明はこれに限定はされず、次に記録する
画像を加味した、フィードフォワード的な制御によっ
て、受像紙Pの振り分けを決定してもよい。一例とし
て、次に記録する画像に応じて、使用するノズルの累積
吐出回数の合計が最小となるように、振り分け位置を決
定する方法が例示される。
【0038】先と同様に、ノズル数が5つ(n1〜n
5)のラインヘッドを用いて、画像を記録するとする。
この例において、記録画像は、幅方向(x方向)に2ド
ット、搬送方向(y方向)に5ドットの2×5=10ド
ットが画像サイズ(受像紙Pのサイズ)とする。従っ
て、本例においては、4ヶ所の振分け位置が考えられ
る。すなわち、n1とn2とがインクを吐出するように
振り分ける振分位置a、同様にn2とn3に対応する振
分位置b、n3とn4に対応する振分位置c、および、
n4とn5に対応する振分け位置dが考えられる。
【0039】記録前における各ノズルの累積吐出回数が
以下である場合に、図4に示されるような画像を記録す
る(●がインク吐出)とする。この場合、それぞれの振
分位置における、記録後の各ノズルの予測累積吐出回数
は、以下のようになる。 n1 n2 n3 n4 n5 記録前 10 40 70 12 90 振分位置a 12 43 70 12 90 振分位置b 10 42 73 12 90 振分位置c 10 40 72 15 90 振分位置d 10 40 70 14 93
【0040】各振分位置における、記録後の予想累積吐
出回数の両ノズルの合計は、振分位置aが55、振分位
置bが115、振分位置cが87、振分位置dが107
となる。従って、この場合には、n1とn2に対応する
振分位置aに受像紙Pを振り分けて、画像記録を行う。
【0041】以上、説明した例は、何れも、搬送手段1
8によって受像紙Pを搬送しつつ、搬送方向と直交する
方向にノズル列を有する、ラインヘッド12で記録を行
っているが、本発明は、これに限定はされず、受像紙P
の搬送を停止して、ラインヘッド12をノズル列と直交
する方向に移動することにより、同方向に受像紙Pとラ
インヘッド12とを相対的に移動(走査)してもよい。
あるいは、図5に示されるように、搬送手段18による
搬送方向と、ラインヘッド12のノズル列方向とを一致
して配置し、受像紙Pが所定位置に搬送された時点で、
搬送を停止して、矢印zで示すように、ラインヘッド1
2をノズル列方向(搬送方向)と直交する方向に移動す
ることにより、ラインヘッド12と受像紙とをノズル列
と直交する方向に相対的に移動(走査)して、画像を記
録してもよい。
【0042】以上、本発明の画像記録装置について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変
更を行ってもよいのは、もちろんである。例えば、以上
の例では、振り分け機構20によって、受像紙Pを振り
分けたが、これ以外にも、供給部16からの受像紙Pの
供給位置を幅方向に変更することにより、ラインヘッド
12と受像紙Pとの幅方向の相対的な位置を変更しても
よい。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、インクジェットプリンタやサーマルプリンタな
どでラインヘッドを用いたプリンタにおいて、全記録素
子の累積駆動回数を略均一化することができるので、他
に比して使用頻度が高く劣化が進行した記録素子等を無
くし、各記録素子の残寿命を略均一化できるので、ライ
ンヘッドの寿命が長い、耐久性に優れた画像記録装置を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像記録装置の一例の概念図であ
る。
【図2】 本発明の画像記録装置における受像紙の振り
分けの別の例を示す概念図である。
【図3】 (A)および(B)は、本発明の画像記録装
置の別の例の概念図である。
【図4】 本発明の画像記録装置における受像紙の振り
分け方法の一例を説明するための概念図である。
【図5】 本発明の画像記録装置の別の例の概念図であ
る。
【符号の説明】
10 (インクジェット)プリンタ 12 ラインヘッド 14 駆動制御部 16 供給部 18 搬送手段 20 振り分け機構 22 サイズ指示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録素子を一方向に配列してなる記録素子
    列を有するラインヘッドと、 複数サイズの記録媒体に対応して、指定されたサイズの
    記録媒体を所定の画像記録位置に供給する供給手段と、 前記ラインヘッドによる記録媒体への画像記録に先立
    ち、各記録素子の総駆動回数が略均一になるように、前
    記ラインヘッドと記録媒体との記録素子列方向の相対的
    な位置を調整する調整手段と、 前記ラインヘッドによる記録媒体への画像記録の際に、
    前記記録素子列と直交する方向に、前記ラインヘッドと
    記録媒体とを相対的に移動する走査手段と、 前記調整手段による位置調整および記録画像に応じて、
    前記ラインヘッドを駆動する駆動手段とを有することを
    特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記調整手段は、前記ラインヘッドを記録
    素子列方向に移動し、もしくは、前記記録媒体を記録素
    子列方向に振り分けることにより、前記位置調整を行う
    請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記調整手段は、各記録素子の駆動回数を
    計測して、各記録素子の総駆動回数に応じて前記位置調
    整を行う請求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】前記調整手段は、予め定められたシーケン
    スにしたがって、前記ラインヘッドの移動、もしくは、
    前記記録媒体の振り分けを行うことによって、前記位置
    調整を行う請求項2に記載の画像記録装置。
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