JP2755488B2 - 一体のリリース部材を有するクイックコネクタ - Google Patents
一体のリリース部材を有するクイックコネクタInfo
- Publication number
- JP2755488B2 JP2755488B2 JP7513226A JP51322695A JP2755488B2 JP 2755488 B2 JP2755488 B2 JP 2755488B2 JP 7513226 A JP7513226 A JP 7513226A JP 51322695 A JP51322695 A JP 51322695A JP 2755488 B2 JP2755488 B2 JP 2755488B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release member
- inner sleeve
- female connector
- outer sleeve
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0982—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks with a separate member for releasing the coupling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S285/00—Pipe joints or couplings
- Y10S285/921—Snap-fit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Toys (AREA)
- Dowels (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
特に流体部材の組立ておよび分解を迅速に行うために流
体管路システムに用いられるクイックコネクタに関す
る。
容易とするために長いあいだ使用されている。これは、
多数の流体管路の連結が必要とされる自動車システム
(automotivesystems)の場合に、特に当てはまる。
タ部あるいは取付け具内で、比較的近接困難な位置に装
着され、雄部材、あるいは、雌コネクタ部あるいは取付
け具に挿入された管部材をロックする。雄管部材を雌コ
ネクタから分離するために、リテーナの可撓性脚部を半
径方向外方に広げ、一般に雄管部材に形成される拡大さ
れた環状当接面を、脚部の端部を通過させ、雌コネクタ
から除去可能とさせる必要がある。米国特許第5,084,95
4号、第5,187,851号および第5,226,230号に示すよう
に、工具を用いてリテーナの脚部を撓ませることにより
クイック結合取付け具を解放するものがある。
有するクイックコネクタ構造も、米国特許第4,793,637
号、第5,056,756号、第5,161,834号および第5,228,728
号に記載されている。このようなリリース部材は、雌コ
ネクタ部内に摺動し、雌コネクタ部内の装着されたリテ
ーナ部材の可撓性脚部を半径方向に拡大し、雄管部材上
の拡大環状フランジを雌コネクタから容易に除去可能と
する。
比較的近接し難い位置に配置されかつ他の部材で密に囲
まれており、利用可能なスペースが制限されているた
め、不可能ではないとしても、別個の工具を使用して雄
管部材を雌コネクタ部材から分離することは比較的困難
である。このような制限されたスペースの要因により、
クイックコネクタは分解することが困難な部材の一方
に、摺動可能なリリース部材が採用される。クイックコ
ネクタ取付け具の雄管部材上に装着された摺動可能なリ
リース部材を用いる上述のクイックコネクタ構造におい
ては、リリース部材は拡大した端部フランジを有するの
が一般的であり、ユーザはこのフランジを把持してリリ
ース部材を雌部材内に摺動し、雄管部材を雌部材から分
離する。しかし、拡大されたヘッドは、雌部材の環状端
部と同じかあるいはこれよりも小さな径であり、これに
より、比較的小さなユーザ用係合面を形成する。自動車
に用いた場合に一般的に生じる上述の制限されたスペー
スの要件は、ユーザがリリース部材のヘッドを容易に把
持するのを困難にする。
るのが容易な一体のリリース手段を設けたクイックコネ
クタが必要とされている。別体のリリース部材を追加す
る必要のない一体のリリース手段を有するクイックコネ
クタを提供することが望ましい。更に、これに形成され
たリリース手段を容易に把持しかつ操作することのでき
るクイックコネクタを提供することが望ましい。最後
に、スペースが密あるいは制限された用途においても、
容易に操作することのできる一体のリリース手段を設け
たクイックコネクタを提供することが望ましい。
あるいは管部材を、このクイックタイプのコネクタの雌
コネクタ部内の内孔に装着されたリテーナから分離する
ことのできる独特の一体リリース手段を有する。
管状の内側スリーブを含むのが好ましい。内側スリーブ
に形成された手段が、雌コネクタ部のハウジングと共働
し、ハウジングの内孔内のリリース手段を保持する。外
側スリーブが内側スリーブの一端に一体的に結合され、
内側スリーブ上を一端から内側スリーブを覆いかつこの
内側スリーブから隔離して同軸状に延びる。外側スリー
ブは、リリース手段がハウジングに装着されたときに、
雌コネクタ部のハウジングの環状端部の外側に配置され
る。外側スリーブは、指で操作可能な表面をその外側に
形成されている。少なくとも1の保持脚係合面が内側ス
リーブに形成され、リリース手段が内孔内を軸方向内方
に移動したときに、雌コネクタ部の内孔内に装着された
リテーナの可撓性脚部に係合し、雄部材あるいは管部材
上の半径方向に拡大したフランジを雌コネクタ部の保持
部材から分離することのできる十分な距離にわたって、
この可撓性脚部を半径方向外方に変形する。
端に延び、それぞれが一端で内側スリーブに一体的に結
合されかつ周方向に離隔した複数の部分に、外側スリー
ブを分ける。
向に延びて、雌コネクタ部の内孔内に装着されたリテー
ナの隣接する可撓性脚部間に摺動可能に配置される複数
のフィンガを備える。
るための手段は、内側スリーブに形成されて外側スリー
ブに向けて外方に延びる複数の半径方向に延びる突起を
備えるのが好ましい。これらの突起は、雌コネクタ部の
内孔の開口端の内径よりも大きな距離にわたって半径方
向外方に延び、雌コネクタ部の端部に形成された内方に
延びるフランジに係合する。外側スリーブ内のスロット
は、内側スリーブのフィンガおよび突起と周方向に整合
するのが好ましい。
可能な表面を提供し、ユーザはリリース手段を容易に把
持して雌コネクタ部の孔内に付勢し、密なあるいは制限
されたスペース状態であっても、雌コネクタ部から分離
することができる。本リリース手段は、従来のクイック
コネクタ構造の所定のものに採用されているような別個
の解放工具を必要としない。更に、リリース手段は、雌
コネクタ部の解放不能の状態に結合されており、したが
って従来のクイックコネクタ構造の他の特定のものにお
けるような雄管部材上に摺動可能に装着される別個の解
放工具を必要としない。これは、リリース手段と雌コネ
クタ部とを単一ユニットとして形成することを可能と
し、これにより、クイックコネクタにおける別体の部材
の数を減少する。更に、リリース手段がクイックタイプ
のコネクタの雌コネクタ部に装着されると、雌コネクタ
部に固定されたままとなり、意図せずして喪失しあるい
は分離することを防止する。
の詳細な説明および図面を参照することにより、より明
らかとなり、ここに、 第1図は、クイックタイプのコネクタに用いられる従
来技術によるリリース部材の斜視図であり、 第2図は、本発明の一体のリリース部材の斜視図であ
り、 第3図は、第2図のリリース部材の左側端部の図であ
り、 第4図は、第2図のリリース部材を装着した状態で示
すクイックコネクタに用いられる雌コネクタ部の長手方
向断面図であり、 第5図は、雄管部材が雌コネクタ部に連結されたとき
に、その通常位置におけるクイックコネクタおよびリリ
ース部材の種々の部材の位置を示す部分断面図であり、 第6図は、管部材解放位置における部材の位置を示す
部分断面図である。
号および第5,161,834号に記載のリリース部材と同様な
従来技術によるリリース部材が記載されている。リリー
ス部材10は、貫通して延びる通孔14を有する円筒状の管
状ボディ12を含む。拡大された端部フランジ16が管状ボ
ディ12の一端に形成され、この管状ボディから半径方向
外方に延びる。複数のスロット18がフランジ16に形成さ
れている。
向端から突出し、クイックタイプのコネクタに用いられ
るのが一般的である保持部材の可撓性脚部間に摺動する
ことができる。リテーナ係合面22が管状ボディ12の一端
で、軸方向に延びるフィンガ20に形成されている。これ
らの面22は、管状ボディ12が雌コネクタ部内に摺動可能
に付勢されたときに、雌コネクタ部の保持部材の可撓性
脚部に係合し、リテーナの可撓性脚部を半径方向外方に
拡大し、雄管部材上に形成された拡大された環状フラン
ジが、保持部材を越えて容易に摺動できるようにし、雌
コネクタ部から分離することができる。ロック用突起24
が管状ボディ12の外面上に形成され、雌コネクタ部上の
巻込まれた端部フランジに係合し、雌コネクタ部内に管
状ボディ12を保持する。
よるリリース手段30が記載されており、このリリース手
段はクイックタイプのコネクタに用いられてコネクタの
相手方部材を分離する作用をなす。リリース手段すなわ
ち部材30は、プラスチック等の好適な材料から形成され
た管状ボディの形状に形成されている。この管状ボディ
は、全体を符号32で示す外側スリーブで形成されてお
り、この外側スリーブは、例えばモールド成形により、
同軸状に配置された内側スリーブ34に一端で一体的に結
合されている。したがって、外側スリーブ32の第1端部
36は、短い環状壁38により、内側スリーブ34の第1端部
40に一体的に結合されている。外側スリーブ32の軸方向
長さの残部は、環状凹部42により、外側スリーブ32の第
2端部44が内側スリーブ34の対応する第2端部46から離
隔するように、内側スリーブ34から離隔している。外側
スリーブ32は、後述するように、雌コネクタ部62の端部
に形成された外面63と摺動接触する。
に形成され、外側スリーブ32の第1端部36に近接する閉
鎖端部から、外側スリーブ32の第2端部44における開口
端部まで延びる。これらのスロット48は、90゜離隔し、
周方向に離隔した4つの外側スリーブ部32A,32B,32C,32
Dを形成するのが好ましい。
にリリース部材30の簡単な把持および摺動を容易とする
ために、ユーザが好適に係合可能でかつ操作可能な面を
形成されている。好ましい実施例においては、各外側ス
リーブ部32A,32B,32C,32Dは、第1端部36と第2端部44
との間に弧状の凹設面が形成されている。なお、刻目
(knurling)、エンボス加工面(textured surface)を
使用する等の他の好適な把持面を採用することも可能で
ある。
し、このボディ部は第1端部40から第2端部46に延びる
通孔50を囲む。通孔50の径は、後述するように雄管部材
を内部に摺動可能に収容するように選定される。
周方向に離隔して軸方向に延びるフィンガ52が、内側ス
リーブ34の管状ボディ部に形成され、この内側スリーブ
34の管状ボディ部から内側スリーブ34の第2端部46に延
びる。フィンガ52のそれぞれは、外側スリーブ32の第2
端部とほぼ整列して第2端部46で終端する。フィンガ52
の数および周方向間隔は、後述するように雌コネクタ部
に装着された保持部材に用いられる可撓性脚部の数にし
たがって変更可能なことが明らかである。フィンガ52
は、周方向に離隔した保持部材の脚部の互いに隣接する
ものの間に摺動可能に延在し、保持部材に対してリリー
ス部材30を正確に方向付けする。
れ、内側スリーブ34の回りで周方向に離隔している。例
示のため、4つの突起54が内側スリーブ34の管状ボディ
部の外面上に形成されかつ第3図および第4図に示すよ
うに外側スリーブ32に向けてこの外面から半径方向外方
に延びる。本実施例では4つの突起54を用いており、各
突起54はそれぞれ内側スリーブ34のフィンガ52の1に軸
方向に整合するのが好ましい。更に、突起54は、内側ス
リーブ34の回りで径方向に対向する対に配置されてい
る。2つの対向した突起54の外径は、第4図に示すよう
に雌コネクタ部62の一端に形成された内方に延びるすな
わち巻込まれたフランジ60の内径よりも大きくなるよう
に選定されている。リリース部材30が、内方に延びるフ
ランジ60を越えて雌コネクタ部62の開口端64内に押込ま
れたのち、突起54がフランジ60の内縁部に係合し、リリ
ース部材30が雌コネクタ部62から分離するのを防止し、
これにより、雌コネクタ部62の開口端64にリリース部材
30を保持あるいは維持する。同時に、リリース部材30
は、雌コネクタ部62内に形成されてその開口端64から軸
方向に延びる段付き孔に向けて、僅かな量を軸方向内方
に移動することができる。雌コネクタ部62はクイックタ
イプのコネクタでは通常のものであるため、雌コネクタ
部62、および、Oリング、スペーサ、ベアリングあるい
はトップハット等の一般的にクイックタイプのコネクタ
に用いられている通常のシール部材の構造に関する詳細
な説明および図示は簡略化するために省略する。このよ
うな部材の詳細は、米国特許第5,213,376号を参照する
ことで明らかとなり、この関連部分を参考するために参
照することができる。
係合面70が、フィンガ52間で、内側スリーブ34の管状ボ
ディ部の一端に形成される。これらの面は、雌コネクタ
部材62内に装着された保持部材の可撓性脚部に係合する
ように、周方向に沿って配置される。第5図および第6
図に示すように、全体を符号72で示す環状保持部材が雌
コネクタ部材62の段付き孔66内に装着されている。通常
と同様に、保持部材72は環状の基部74を有し、中央に配
置された孔76は、雄コネクタ部材あるいは管部材80の第
1端部78を内部に摺動可能に収容する径を有している。
複数の傾斜配置の脚部82は、基部74から半径方向および
軸方向外方に突出して、巻上げられた可撓性脚部84で終
端し、この脚部は保持部材72の基部74に向けて、傾斜脚
部82の外端部から半径方向に向けかつ傾斜して内方に突
出する。各可撓性脚部84の外端部86は、雄管部材80に第
1端部78から離隔して形成された環状のアップセットあ
るいはフランジ88を収容する寸法の距離だけ、環状の基
部74から離隔している。このようにして、雄管部材80
は、環状フランジ88が保持手段72の基部74に隣接する間
隙内に環状フランジが装着されるまで、環状のアップセ
ットフランジ88で可撓性脚部84を半径方向外方に付勢す
ることができる。第5図に示すように、環状フランジ88
がこの位置に配置されると、可撓性脚部84はその通常位
置にばね力で戻り、環状フランジ88の一側に係合し、雄
管部材80を雌コネクタ部62内に通常の態様で保持する。
装着された状態では、リリース部材30の内側スリーブ34
上の脚部52(第4図)は、保持部材72の隣接する可撓性
脚部84間に配置される。内側スリーブ34の面70は、第5
図に示すように可撓性脚部84に隣接して配置される。更
に、その通常装着位置の外側スリーブ32は、雌コネクタ
部62の環状端部の外面63に近接して配置されるかあるい
は摺動可能に係合する。
しいときは、ユーザはその指を外側スリーブ32の外面の
回りに配置することによりリリース手段30を把持し、第
6図に示すように、矢印90の方向に向けて雌コネクタ部
62内に強く付勢する。この摺動中、内側スリーブ34の面
70は、リテーナすなわち保持部材72の可撓性脚部84に強
く係合し、可撓性脚部84を第6図に示す位置に半径方向
外方に付勢する。この位置における各対の可撓性脚部84
の内面間の距離は、雄管部材80の環状フランジ88の外径
よりも大きく、矢印94の方向の沿って雌コネクタ部62か
ら雄部材を摺動させて引抜くことあるいはその分離を容
易に行うことができる。そして、リリース部材90は、脚
部82,84のばね力により、矢印90で示す方向と反対方向
に自動的に移動し、可撓性脚部84をその通常位置に戻
し、雄管部材80の次の挿入に備えることを可能とする。
イックタイプのコネクタが開示されている。この一体の
リリース手段は、一体構造の1の部材として形成され、
クイックタイプのコネクタの雌コネクタ部に強固に装着
され、常に雌コネクタ部上にあり、喪失しあるいは意図
せずしてこれから分離することがない。リリース手段は
容易に把持可能でかつ操作可能な外面を形成され、これ
は、クイックタイプのコネクタの雄部材と雌部材とを分
離するためにのリリース部材の摺動を容易とする。更
に、リリース手段の一体構造は、従来の解放工具あるい
はコネクタの雄部材上に装着された従来のリリース部材
の使用が妨げられていた制限されたスペースにおいて
も、ユーザがリリース手段を容易に把持し操作すること
を可能とする。最後に、本発明のリリース手段は、その
一体構造により、構造が簡単で、クイックタイプのコネ
クタに使用される別個の部材の数を減少する。
Claims (8)
- 【請求項1】管状端部を通して開口する内孔を有するハ
ウジングと、この内孔内に装着され、この内孔内に挿入
可能な雄コネクタ部の半径方向当接面に係合し、雄コネ
クタ部をハウジング内に保持する少なくとも1の可撓性
脚部を有するリテーナとから形成される流体コネクタ用
リリース部材であって、 一端と対向端とを有しかつ貫通して延びる通孔を有する
管状の内側スリーブと、 内側スリーブに形成されかつハウジングと共働する、ハ
ウジングの内孔内にリリース部材を保持するための手段
と、 内側スリーブの一端に一体的に結合され、この一端か
ら、内側スリーブを覆いかつこの内側スリーブから離隔
して同軸状に延びる外側スリーブとを備え、この外側ス
リーブは、リリース部材がハウジング内に装着されたと
きにハウジングの管状端部の外側に配置され、かつ、こ
の外側スリーブに形成された外側指把持面を有し、更
に、 内側スリーブに形成されて、ハウジングの内孔内にリリ
ース部材が軸方向に移動したときに、可撓性の保持脚に
係合可能で、少なくとも1の可撓性脚部を、雄コネクタ
部の半径方向当接面を保持部材から解放しかつハウジン
グから分離可能とする十分な距離にわたって半径方向外
方に変形する少なくとも1の保持脚係合面を備える、リ
リース部材。 - 【請求項2】外側スリーブの一端から対向端に向けて軸
方向に延び、それぞれが内側スリーブに一端で一体的に
結合される周方向に離隔した複数の外側スリーブ部に、
この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備え
る請求項1に記載のリリース部材。 - 【請求項3】内側スリーブの対向端から軸方向に延びる
複数のフィンガを更に備える請求項1に記載のリリース
部材。 - 【請求項4】リリース部材をハウジング内に保持するた
めの手段は、 内側スリーブに形成された複数の半径方向外方に延びか
つ周方向に離隔した突起を備え、これらの突起は、ハウ
ジングの内孔の開口端の径よりも大きな距離に、半径方
向外方に延びる請求項1に記載のリリース部材。 - 【請求項5】外側スリーブの一端から対向端に向けて軸
方向に延び、それぞれが内側スリーブに一端で一体的に
結合される周方向に離隔した複数の外側スリーブ部に、
この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備え
る請求項4に記載のリリース部材。 - 【請求項6】内側スリーブの対向端から軸方向に延びる
複数のフィンガを更に備え、 外側スリーブのスロットが内側スリーブのフィンガと軸
方向に整合する請求項5に記載のリリース部材。 - 【請求項7】外側スリーブの外面は、指が係合可能な弧
状の凹設形状を有する請求項1に記載のリリース部材。 - 【請求項8】前記リテーナは、内孔内に装着される複数
の可撓性脚部を有し、更に、 内側スリーブに形成されて、リリース部材をハウジング
の管状端部内に軸方向に移動したときに、それぞれがリ
テーナの可撓性脚部に係合可能である複数の保持脚係合
面を備える請求項1に記載のリリース部材。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US147,059 | 1993-11-03 | ||
US08/147,059 | 1993-11-03 | ||
US08/147,059 US5378025A (en) | 1993-11-03 | 1993-11-03 | Quick connector with integral release member |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09503574A JPH09503574A (ja) | 1997-04-08 |
JP2755488B2 true JP2755488B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=22520160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7513226A Expired - Fee Related JP2755488B2 (ja) | 1993-11-03 | 1994-10-14 | 一体のリリース部材を有するクイックコネクタ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5378025A (ja) |
EP (1) | EP0727027B1 (ja) |
JP (1) | JP2755488B2 (ja) |
AT (1) | ATE188282T1 (ja) |
BR (1) | BR9407972A (ja) |
DE (1) | DE69422418T2 (ja) |
ES (1) | ES2139762T3 (ja) |
WO (1) | WO1995012781A1 (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPM442994A0 (en) * | 1994-03-11 | 1994-04-14 | Australasian Steel Products Pty Ltd | Fluid couplings |
US5486025A (en) * | 1994-09-29 | 1996-01-23 | Bundy Corporation | Stuffer pin assembly for quick connector |
US5700040A (en) * | 1995-02-23 | 1997-12-23 | Bundy Corporation | Fluid quick connector |
DE19516096C1 (de) * | 1995-05-03 | 1996-11-14 | Trinova Aeroquip Gmbh | Schnellkupplung, insbesondere für Kältemittelleitungen |
US5711549A (en) * | 1995-06-07 | 1998-01-27 | Itt Automotive, Inc. | High pressure quick connect for use in automotive brake system application |
GB2336638B (en) * | 1995-07-07 | 2000-03-01 | Marley Extrusions | Push-fit tube couplings |
ES2229275T3 (es) * | 1995-07-07 | 2005-04-16 | Marley Tile Ag | Acoplamientos de tubos para montaje a presion. |
US5887911A (en) * | 1995-10-13 | 1999-03-30 | Form Rite | Quick connect fluid coupling with a self-contained releasable collet retainer |
US5711553A (en) | 1996-09-04 | 1998-01-27 | Stmc-Llc | Quick connect fluid coupling |
US5882049A (en) * | 1996-12-18 | 1999-03-16 | Itt Automotive, Inc. | High pressure quick connect with reduced volumetric displacement and piloted snap ring |
US5823508A (en) * | 1996-12-20 | 1998-10-20 | Itt Automotive, Inc. | One piece quick connect |
US5909901A (en) * | 1998-02-22 | 1999-06-08 | Jiffy-Tite Company, Inc. | Disconnect tool for a fluid line quick-connect assembly |
US6340180B1 (en) | 1999-01-19 | 2002-01-22 | David M. Wisniewski | Releasable coupling assembly for securing a vehicle fuel line |
US6412826B1 (en) | 1999-04-16 | 2002-07-02 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | High pressure quick connector |
US6257626B1 (en) | 1999-04-27 | 2001-07-10 | Flow-Rite Controls, Ltd. | Connector for fluid handling system |
US6343814B1 (en) * | 1999-11-08 | 2002-02-05 | Ti Group Automotive Systems, Llc | Insertion verifier dust cap |
FR2808862B1 (fr) * | 2000-05-10 | 2002-07-19 | Legris Sa | Dispositif de raccordement d'un embout a un organe |
FR2818731B1 (fr) * | 2000-12-22 | 2006-11-03 | Legris Sa | Coupleur rapide avec temoin de connexion |
US6520546B2 (en) | 2000-12-27 | 2003-02-18 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Quick connector release tool |
FR2830785B1 (fr) * | 2001-10-12 | 2004-01-23 | Millipore Sas | Procede et instrument pour deverrouiller un dispositif comportant deux corps encliquetes axialement |
DE20201573U1 (de) * | 2002-02-02 | 2003-06-26 | Voss Automotive Gmbh | Aufnahmeteil einer Fluid-Steckkupplung |
DE20213961U1 (de) | 2002-09-09 | 2004-02-12 | Voss Automotive Gmbh | Aufnahmeteil einer Fluid-Steckkupplung |
US9429262B2 (en) | 2003-05-29 | 2016-08-30 | Orbit Irrigation Products, Inc. | Conduit coupling apparatus and method |
US9604404B2 (en) | 2003-05-29 | 2017-03-28 | Orbit Irrigation Products, Inc. | Conduit coupling apparatus and method |
US20090160178A1 (en) * | 2003-05-29 | 2009-06-25 | Ericksen Kent C | Centering system for coupling for irrigation system |
US20090160179A1 (en) * | 2003-05-29 | 2009-06-25 | Ericksen Kent C | Coupling release mechanism for irrigation system |
US7021672B2 (en) * | 2003-05-29 | 2006-04-04 | Orbit Irrigation Products, Inc. | Irrigation coupling apparatus and method |
DE102005034497A1 (de) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Ims Connector Systems Gmbh | Steckverbinder und Gegenstecker |
DE102006010316A1 (de) | 2006-03-07 | 2007-09-13 | Karl Storz Gmbh & Co. Kg | Kupplungsmechanismus |
GB2459161A (en) * | 2008-04-18 | 2009-10-21 | Adrian Roger Poulton | Removal tool |
US11384872B1 (en) | 2011-05-24 | 2022-07-12 | Husqvarna Ab | Conduit coupling apparatus and method |
DE102012000607A1 (de) * | 2012-01-16 | 2013-07-18 | Norma Germany Gmbh | Kupplungselement und Entriegelungselement für das Kupplungselement |
USD732359S1 (en) | 2012-08-21 | 2015-06-23 | Orbit Irrigation Products, Inc. | Conduit removal tool |
US9989178B2 (en) * | 2015-05-06 | 2018-06-05 | Martinrea Industries, Inc. | Quick connect coupling |
KR102383330B1 (ko) * | 2016-11-02 | 2022-04-05 | 현대자동차주식회사 | 퀵 커넥터 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2465197A (en) * | 1945-08-25 | 1949-03-22 | Newton L Chatham | Coupling |
DE1775427A1 (de) * | 1968-08-09 | 1971-09-16 | Busselmeier Otto Dipl Ing | Schlauch-Schnellkupplung |
ES238468Y (es) * | 1978-10-02 | 1979-05-16 | Acoplamiento rapido perfeccionado para tuberias de plastico. | |
GB2205136A (en) * | 1987-05-27 | 1988-11-30 | United Carr Ltd Trw | Socket assembly |
US4781400A (en) * | 1987-07-01 | 1988-11-01 | General Motors Corporation | Quick connect tube coupling |
US4793637A (en) * | 1987-09-14 | 1988-12-27 | Aeroquip Corporation | Tube connector with indicator and release |
US4915421A (en) * | 1988-03-30 | 1990-04-10 | Itt Corporation | Quick connector assembly |
US5172940A (en) * | 1988-11-21 | 1992-12-22 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha, Ltd. | Connector device for connecting small diameter pipe |
US5028080A (en) * | 1989-09-18 | 1991-07-02 | Handy & Harman Automotive Group, Inc. | Quick connect coupling |
US5056756A (en) * | 1991-04-24 | 1991-10-15 | U.S. Plastics Corporation | Fluid connector |
IT220447Z2 (it) * | 1990-06-08 | 1993-09-22 | Italiana Serrature Torino | Gruppo di collegamento per circuiti di circolazione del liquido di raffreddamento del motore di un veicolo |
US5161834A (en) * | 1990-09-27 | 1992-11-10 | Huron Products, Inc. | Fluid connector with cartridge member and release mechanism |
US5084954A (en) * | 1990-12-19 | 1992-02-04 | Itt Corporation | Quick connector universal release tool |
US5161833A (en) * | 1991-08-29 | 1992-11-10 | Huron Products Industries, Inc. | Positive transition quick connect coupling |
US5213376A (en) * | 1991-09-03 | 1993-05-25 | Itt Corporation | Squeeze-to-release quick connector |
US5226230A (en) * | 1991-12-13 | 1993-07-13 | Itt Corporation | Universal o.d. release tool |
US5187851A (en) * | 1991-12-13 | 1993-02-23 | Itt Corporation | O.D. - I.D. combination release tool |
US5228728A (en) * | 1991-12-17 | 1993-07-20 | Huron Products Industries, Inc. | Tube retainer release sleeve |
US5303963A (en) * | 1992-03-27 | 1994-04-19 | Bundy Corporation | Tube coupling with secondary retainer clip |
-
1993
- 1993-11-03 US US08/147,059 patent/US5378025A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-10-14 WO PCT/US1994/011591 patent/WO1995012781A1/en active IP Right Grant
- 1994-10-14 ES ES94931825T patent/ES2139762T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-14 JP JP7513226A patent/JP2755488B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-14 BR BR9407972A patent/BR9407972A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-10-14 EP EP94931825A patent/EP0727027B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-14 DE DE69422418T patent/DE69422418T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-14 AT AT94931825T patent/ATE188282T1/de active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2139762T3 (es) | 2000-02-16 |
EP0727027A1 (en) | 1996-08-21 |
US5378025A (en) | 1995-01-03 |
WO1995012781A1 (en) | 1995-05-11 |
BR9407972A (pt) | 1996-12-03 |
DE69422418T2 (de) | 2000-05-04 |
ATE188282T1 (de) | 2000-01-15 |
DE69422418D1 (de) | 2000-02-03 |
JPH09503574A (ja) | 1997-04-08 |
EP0727027B1 (en) | 1999-12-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2755488B2 (ja) | 一体のリリース部材を有するクイックコネクタ | |
JP2909663B2 (ja) | 急速コネクタ用装着ピン | |
JP3760251B2 (ja) | 一体として機能する開放機構を有するクイック・コネクター継手 | |
US4781400A (en) | Quick connect tube coupling | |
US5897142A (en) | Push-to-release quick connector | |
EP0382723B1 (en) | Pressure-tight plug coupling | |
US4872710A (en) | Releasable quick connect fitting | |
US5080405A (en) | Corrugated pipe coupling | |
US4063760A (en) | Quick connect coupling | |
US5537727A (en) | Release tool for quick connector with integral release member | |
JPH03125094A (ja) | 可撓性ホース用クィックリリース・コネクタ | |
US6702335B2 (en) | Coupling device of a plug-in coupling and plug-in coupling with such a coupling device | |
JPH10503831A (ja) | スナップ止めリテーナ付きスクイズ解除クイックコネクタ | |
JPH09511817A (ja) | クイック・コネクタの解放部材 | |
JPH06341586A (ja) | パイプ連結用の複式継手 | |
JPH07293771A (ja) | 2つの流体管を連結するための押し込みはめ連結器 | |
JPH08505205A (ja) | 滑動カラーの迅速な接続 | |
GB2236567A (en) | A hose coupling | |
JPH07253185A (ja) | クイックコネクター | |
CN110770488B (zh) | 用于导管挤压保持器的***和设备 | |
GB2387419A (en) | Coupling for connecting hydraulic ducts | |
US5028080A (en) | Quick connect coupling | |
GB2314132A (en) | Sleeve for quick disconnect coupling | |
JP3842547B2 (ja) | 高圧クイックコネクタおよびその組立て方法 | |
JPH1163347A (ja) | 配管用継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |