JP2003077243A - 光ディスクの保護シート - Google Patents

光ディスクの保護シート

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JP2003077243A
JP2003077243A JP2001263302A JP2001263302A JP2003077243A JP 2003077243 A JP2003077243 A JP 2003077243A JP 2001263302 A JP2001263302 A JP 2001263302A JP 2001263302 A JP2001263302 A JP 2001263302A JP 2003077243 A JP2003077243 A JP 2003077243A
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JP
Japan
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adhesive layer
protective sheet
adhesive
optical disk
sheet
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JP2001263302A
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English (en)
Inventor
Chizu Orihara
智津 折原
Toshiaki Miyajima
俊明 宮島
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Fuji Seal Inc
Original Assignee
Fuji Seal Inc
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
    • G11B33/0405Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
    • G11B33/0411Single disc boxes
    • G11B33/0422Single disc boxes for discs without cartridge
    • G11B33/0427Single disc boxes for discs without cartridge comprising centre hole locking means

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの携帯、郵送及び保管が安価かつ
安全にでき、しかも軽量で省スペース化を図ることがで
きると共に、光ディスクに貼着した際に、外観の見栄え
が良く、皺が発生するのを防止することを課題とする。 【解決手段】 シート基材の片面に接着層が設けられ、
該接着層を介して光ディスクの情報記録面に剥離可能に
貼着される保護シートであって、前記接着層は、貼着及
び再剥離性を有し、且つ、前記接着層の表面には、該接
着層の接着力を低下させるための部分マスキング層が、
シート基材の外縁まで連続して設けられていることにあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、レーザー
ディスク(登録商標)やCD−ROM等のコンパクトデ
ィスク等の光ディスクの情報記録面を塵埃付着や汚れか
ら保護する光ディスクの保護シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザーディスクやCD−RO
M、DVD等のコンパクトディスク等の音、映像、パソ
コンデータを記録した光ディスクが、記録媒体として広
く利用されるようになっている。かかる光ディスクを携
帯、郵送あるいは保管する場合には、ディスクの情報記
録面を傷や塵埃から保護すると同時に、摩擦や衝撃によ
るディスクの損傷を防止することを主たる目的として、
専用のプラスチック製ケースが使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな専用のプラスチックケースにおいては、重量がある
ため、ダイレクトメールとして光ディスクを郵送する場
合、郵送料が高くなるという問題がある。また、専用の
プラスチックケースを成形するための金型等の設備投資
が不可欠となり、その製造コストが高くなる欠点があっ
た。
【0004】また、光ディスクの情報記録面を保護する
ために、粘着層を有する保護フィルムを光ディスクの情
報記録面に貼着することも公知である。かかる保護フィ
ルムの場合には、光ディスクに貼着したときに空気溜ま
りが発生しやすく、外観の見栄えも悪く、皺の原因にも
なっていた。
【0005】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
みてなされたもので、光ディスクの携帯、郵送及び保管
が安価かつ安全にでき、しかも軽量で省スペース化を図
ることができると共に、光ディスクに貼着した際に、外
観の見栄えが良く、皺が発生するのを防止することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、その特徴は、シート基材
の片面に接着層が設けられ、該接着層を介して光ディス
クの情報記録面に剥離可能に貼着される保護シートであ
って、前記接着層は、貼着及び再剥離性を有し、且つ、
前記接着層の表面には、該接着層の接着力を低下させる
ための部分マスキング層が、シート基材の外縁まで連続
して設けられていることにある。
【0007】そして、前記保護シートを光ディスクに貼
着すると、その保護シートが光ディスクの情報記録面を
保護する。また、保護シートを光ディスクに貼着する際
に、その両者間に空気溜まりがほとんど発生することな
く、仮に保護シートと光ディスクの間に、空気溜まりが
発生したとしても、その空気は、保護シートを適宜指等
でその径外方向に押圧することにより、光ディスクとの
粘着力が低下している部分マスキング層を介して、容易
に外部に逃がすことができ、皺になるのを防止できる。
しかも、接着層は、貼着及び再剥離性を有していること
から、何回でも繰り返して使用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の保護シートの一実
施の形態について図面を参酌しつつ、説明する。保護シ
ート1は、図1に示すように光ディスク3と同径の円形
基部1aの一側に摘み片1bを有していると共に、光デ
ィスク3の中央開口3bと同径の中央開口1cを有して
いる。保護シート1は、ポリエステルやポリプロピレン
等の厚さ10〜200μmのフィルムや合成紙で表面に
印刷が施されるたものか、又は、印刷されたフィルムが
積層(ラミネート)されたシート基材5を備えている。
【0009】前記シート基材5の裏面5aには、図3に
示す如く接着層7が積層されている。尚、表面5bには
適宜印刷が施されている。接着層7は、ディスク3の情
報記録面3aに貼着及び再剥離が良好なものが好まし
く、特に、貼着強度が維持され再剥離性が良くしかもデ
ィスク表面への糊残りが極めて少ない自着性樹脂から形
成したものが良い。
【0010】自着性樹脂とは、自己密着性、表面弱粘着
性を有する柔軟な有機樹脂であって、ポリオレフィンエ
ラストマー、ポリエチレンエラストマー、ポリウレタン
エラストマー、シリコン樹脂、ブチルゴム、軟質ポリ塩
化ビニル、フッ素系樹脂等が挙げられる。かかる自着性
樹脂は、溶液やエマルジョン状態で塗布する粘着剤と異
なり、ゴミ等が付着して自着性が落ちたときは、水洗す
ることにより自着性を簡単に回復することができる利点
がある。また、自着性樹脂は、その柔軟性によってディ
スク3の表面に密着することで貼着されるものであるの
で、粘着剤と比べて、ディスク3の周縁(周辺)からは
み出した部分等に埃等が付着し難く好ましい。
【0011】また、その自着力は、保護シート1をディ
スク3に貼着した状態を維持できるのに十分な強度を有
している。また、自着性樹脂層は、コーティングによっ
て形成することもできるが、0.05〜1.0mm程度
の厚さのシートが良く、好ましくは、0.2〜0.5m
m厚さのシート状からなる。0.05mmより薄いと取
扱い性(加工性)が悪く、1.0mmより厚いと温度の
伝達性に劣る。
【0012】自着性樹脂以外の粘着剤としては、弱粘着
性のアクリル系粘着剤が挙げられる。
【0013】前記接着層7の表面には、部分マスキング
層10が、帯状に連続して設けられている。マスキング
剤は、前記接着層7の表面に非粘着性のインキを、例え
ば幅1〜10mm程度の帯状部10aを碁盤目状または
放射状等に印刷したもの等が用いられる。各帯状部10
aはシート基材5の外縁まで連続して設けられている。
また、帯状部10aの間隔(接着層7の露出部分の幅)
も1〜10mm程度が好ましい。
【0014】部分マスキング層10を、接着層7の表面
に積層する方法としては、特に、紫外線硬化型の非粘着
性コーティング剤12等を碁盤目状等の所定形状に剥離
紙13側に厚さ0.5〜10μmで印刷し(図4(イ)
参照)、前記保護シート1の接着層7と重ねて、マスキ
ング剤を転写して部分マスキング層10を形成したもの
が好ましい(図4(ロ)参照)。
【0015】この方法によれば、マスキング剤12の薄
膜が接着層7の表面に転写されるため、マスキング剤を
接着層7に直接印刷する場合に比し、マスキング膜が平
滑でマスキング効果が高い。また、マスキング剤12を
版胴で押圧することにより、接着層7に印刷する場合に
比し、マスキング部分の周囲の接着剤が盛り上がったり
しないため、好ましい。
【0016】以上の構成からなる保護シート1は、使用
前には接着層7に剥離紙17が貼着されている。そし
て、その剥離紙17を剥離し、保護シート1の接着層7
面をディスク3の情報記録面3aに貼着する。この貼着
時に、部分マスキング層10は非粘着部分として機能
し、粘着力がほとんどないか又は全くないので、貼着面
の空気を逃がしながら貼着でき、ディスク3と保護シー
ト1との間に空気が残存していた場合でも、保護シート
1を中央側から外側に向けて指等を押えながら移動させ
ることにより、該空気を部分マスキング層10を介して
容易に外部に抜くことができ、保護シート1に気泡(空
気溜まり)を残すことがほとんどなく、貼着面の外観が
良く保護シート1が皺になるのを防止できる。
【0017】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、部分マスキング層10の形状は、任意に設定
することが可能であり、要はディスク3と保護シート1
との間の空気が外部に流出できる形状であれば良い。
【0018】
【発明の効果】本発明は、シート基材の片面に接着層が
設けられ、該接着層を介して光ディスクの情報記録面に
剥離可能に貼着される保護シートであって、前記接着層
は、貼着及び再剥離性を有しているので、繰り返して貼
着又は剥離を容易に行え、光ディスクの携帯、郵送及び
保管が安全且つ安価にでき、しかも、専用のプラスチッ
クケースが不要となることから、軽量で保護シートを貼
着した光ディスク同士を重ねることもでき、省スペース
化を図ることができる。
【0019】また、前記接着層の表面には、該接着層の
接着力を低下させるための部分マスキング層が、シート
基材の外縁まで連続して設けられているので、保護シー
トの貼着時に、保護シートと光ディスクとの間に空気が
残存することがほとんどなく、仮に少量残存しても部分
マスキング層を介してその空気を容易に外部に逃がすこ
とができ、気泡溜まりで皺になることなく、外観の見栄
えが良い状態で保護シートを光ディスクに簡単に貼着で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態の保護シートを光ディ
スクに貼着した状態の斜視図である。
【図2】同保護シートを光ディスクに貼着する状態の分
解斜視図である。
【図3】(イ)は保護シートの断面図、(ロ)は保護シ
ートの背面図である。
【図4】(イ)は部分マスキング層を、保護シートの接
着層の表面に積層する以前の断面図、(ロ)は部分マス
キング層を、保護シートの接着層の表面に積層した後の
断面図である。
【符号の説明】
1…保護シート、3…光ディスク、5…シート基材、7
…接着剤層、10…部分マスキング層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート基材の片面に接着層が設けられ、
    該接着層を介して光ディスクの情報記録面に剥離可能に
    貼着される保護シートであって、前記接着層は、貼着及
    び再剥離性を有し、且つ、前記接着層の表面には、該接
    着層の接着力を低下させるための部分マスキング層が、
    シート基材の外縁まで連続して設けられていることを特
    徴とする光ディスクの保護シート
  2. 【請求項2】 前記接着層が自着性樹脂から形成されて
    いる請求項1に記載の光ディスクの保護シート。
JP2001263302A 2001-08-31 2001-08-31 光ディスクの保護シート Withdrawn JP2003077243A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005017887A1 (de) * 2003-08-15 2005-02-24 Tesa Ag Verwendung von adhäsionsfolien zum befestigen und gleichzeitigem abdecken und schützen von optischen speichermedien
EP1926106A1 (en) * 2006-11-27 2008-05-28 Huang, Jin Medium protector

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WO2005017887A1 (de) * 2003-08-15 2005-02-24 Tesa Ag Verwendung von adhäsionsfolien zum befestigen und gleichzeitigem abdecken und schützen von optischen speichermedien
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