JP2003067418A - しおり機能付きソフトウェア - Google Patents

しおり機能付きソフトウェア

Info

Publication number
JP2003067418A
JP2003067418A JP2001255025A JP2001255025A JP2003067418A JP 2003067418 A JP2003067418 A JP 2003067418A JP 2001255025 A JP2001255025 A JP 2001255025A JP 2001255025 A JP2001255025 A JP 2001255025A JP 2003067418 A JP2003067418 A JP 2003067418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bookmark
software
page
unit
unit data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001255025A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hiramori
誠 平盛
Hiroyo Ouchi
弘世 大内
Hirokazu Okada
裕和 岡田
Takasuke Namioka
高資 浪岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2001255025A priority Critical patent/JP2003067418A/ja
Publication of JP2003067418A publication Critical patent/JP2003067418A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一のソフトウェアにおいてしおりを設定した
単位データに関連する単位データが他のソフトウェア内
に存在する場合に、ユーザにこれを通知可能なしおり機
能付きソフトウェアを提供する。 【解決手段】 複数の第1の単位データと、複数の第1
の単位データのうち任意の単位データにしおりを設定す
る第1の手段と、複数の第2の単位データを有する他の
ソフトウェアに含まれる単位データのうち、しおりが設
定された第1の単位データに関連する単位データを特定
する第2の手段とを備える。本発明によれば、しおりが
設定された第1の単位データに関連する単位データであ
って、他のソフトウェアに含まれる第2の単位データを
特定可能であることから、異なるソフトウェアに含まれ
る類似する単位データを容易に発見することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、しおり機能付きソ
フトウェアに関し、さらに詳細には、一のソフトウェア
においてしおりを設定した単位データに関連する単位デ
ータが他のソフトウェア内に存在する場合に、ユーザに
これを通知可能なしおり機能付きソフトウェアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、特定のソフトウェア(特定のワー
プロソフト等)の習得のための教育用ソフトウェアが数
多く開発されている。例えば、特定のワープロソフトの
習得のための教育用ソフトウェアにおいては、そのワー
プロソフトに備えられている各種機能を順番に紹介した
り、場合によっては、そのワープロソフトを実際に操作
するようユーザに指示するといった方法で学習が進行す
る。
【0003】一般に、この種の教育用ソフトウェアは、
多数の単位解説データからなる本体データ部を備えてお
り、従来より、ユーザの操作によって各単位解説データ
に、いわゆる「しおり」(付箋・ブックマークと呼ばれ
ることもある)を設定可能な教育用ソフトウェアが知ら
れている。ここで、どの単位解説データにしおりを設定
するかは、ユーザの操作に委ねられており、例えばユー
ザが重要であると考える単位解説データに対して任意に
しおりが設定される。
【0004】このようにしてしおりが設定されると、ユ
ーザはこれを選択することによって当該しおりが示す単
位解説データに対応する解説画面にジャンプすることが
でき、これにより学習効率の向上が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が、それぞれ異なるソフトウェア(例えば、特定のワー
プロソフトと特定の表計算ソフト)の習得のための教育
用ソフトウェアを複数利用している場合、ある教育用ソ
フトウェアにおいてしおりを設定した単位解説データに
関連する単位解説データが他の教育用ソフトウェア内に
存在する場合にあっても、ユーザがその存在に気づか
ず、そのために当該単位解説データに対応する解説画面
に到達するのに、多くの労力が必要である場合があっ
た。
【0006】一方、教育用ソフトウェアのみならず、ワ
ープロソフトや表計算ソフト等、一般的な実用ソフトウ
ェアにおいては、いわゆる「ヘルプ」機能が備えられて
いることが多い。かかるヘルプ機能の本体データ部を構
成する各単位ヘルプデータに、しおりを設定可能に構成
した場合においても、上記と同様、ある実用ソフトウェ
アにおいてしおりを設定した単位ヘルプデータに関連す
る単位ヘルプデータが他の実用ソフトウェア内に存在す
る場合にあっても、ユーザがその存在に気づかず、その
ために当該単位ヘルプデータに対応するヘルプ画面に到
達するのに、多くの労力が必要である場合があった。
【0007】したがって、本発明の目的は、一のソフト
ウェアにおいてしおりを設定した単位データに関連する
単位データが他のソフトウェア内に存在する場合に、ユ
ーザにこれを通知可能なしおり機能付きソフトウェアを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
複数の第1の単位データと、前記複数の第1の単位デー
タのうち任意の単位データにしおりを設定する第1の手
段と、複数の第2の単位データを有する他のソフトウェ
アに含まれる単位データのうち、前記しおりが設定され
た第1の単位データに関連する単位データを特定する第
2の手段とを備えるしおり機能付きソフトウェアによっ
て達成される。
【0009】本発明によれば、しおりが設定された第1
の単位データに関連する単位データであって、他のソフ
トウェアに含まれる第2の単位データを特定可能である
ことから、異なるソフトウェアに含まれる類似する単位
データを容易に発見することができる。これにより、学
習効率のさらなる向上や、ヘルプ機能のさらなる有効活
用が可能となる。
【0010】本発明の前記目的はまた、複数の第1の単
位データと、前記複数の第1の単位データのうち任意の
単位データにしおりを設定する第1の手段と、前記しお
りが設定された各単位データ及び複数の第2の単位デー
タを有する他のソフトウェアにおいてしおりが設定され
た各単位データの内容及び/または属性に関する情報を
集計する第2の手段とを備えるしおり機能付きソフトウ
ェアによって達成される。
【0011】本発明によれば、現在利用中のソフトウェ
アのみならず、他のソフトウェアを含めて、ユーザがし
おりを設定した単位データに関連する情報を集計するこ
とができるため、しおりが設定された単位データの傾向
をユーザに通知することが可能となる。これにより、学
習効率のさらなる向上や、ヘルプ機能のさらなる有効活
用が可能となる。
【0012】本発明の好ましい実施態様においては、前
記第1の手段が、前記複数の第1の単位データのうち任
意の単位データにそれぞれ種類の異なる複数のしおりの
1または2以上を設定可能である。
【0013】本発明の好ましい実施態様によれば、しお
りが複数の種類に分類されていることから、ユーザは、
どのような理由でしおりを設定したのか自ら確認するこ
とができる。
【0014】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第2の手段が、設定されたしおりの種類ごとに
第1及び第2の単位データの内容に関する情報を集計可
能である。
【0015】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、ユーザは、しおりが設定された単位解説データの傾
向をより詳細に知ることが可能となる。
【0016】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記集計結果に基づいて、複数の第1の単位データ
及び/または複数の第2の単位データの中から、しおり
の設定されていない関連する単位データを特定する第3
の手段をさらに備える。
【0017】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、ユーザがしおりを設定した単位データに関連する他
の単位データを特定することができる。ここで、しおり
が設定されている単位データは、ユーザにより重要であ
ると判断された単位データであることが多いため、これ
に関連する単位データを特定することにより、ユーザに
とって重要である可能性の高い単位データを特定するこ
とが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施態様にかか
るしおり機能付きソフトウェアA,B,Cは、それぞれ
異なるソフトウェア(例えば、ワープロソフト、表計算
ソフト及びインターネット閲覧ソフト)の習得のための
教育用ソフトウェアであり、いずれもパーソナルコンピ
ュータ等のハードウェアによって利用することができ
る。以下、本実施態様にかかるしおり機能付きソフトウ
ェアA,B,Cの構造及び動作について説明する。
【0019】図1は、本発明の好ましい実施態様にかか
るしおり機能付きソフトウェアA,B,Cの構造を模式
的に示すブロック図である。
【0020】図1に示されるように、本実施態様にかか
るしおり機能付きソフトウェアAは、本体プログラム部
1Aと、本体データ部2Aと、データベース3Aと、し
おり管理部4Aとを備え、本実施態様にかかるしおり機
能付きソフトウェアBは、本体プログラム部1Bと、本
体データ部2Bと、データベース3Bと、しおり管理部
4Bとを備え、本実施態様にかかるしおり機能付きソフ
トウェアCは、本体プログラム部1Cと、本体データ部
2Cと、データベース3Cと、しおり管理部4Cとを備
えている。当然のことながら、これらはそれぞれ物理的
に独立した要素であることを意味するのではなく、本実
施態様にかかるしおり機能付きソフトウェアA,B,C
が有する機能を模式的に表現しているに過ぎない。
【0021】図2は、本体データ部2A,2B,2Cの
データ構造を示す図である。
【0022】図2に示されるように、本体データ部2
A,2B,2Cは、それぞれ目次データ及び第1部〜第
m部からなる複数の「部」によって構成され、各部は1
または2以上の「章」(例えば、第1章〜第n章)によ
って構成され、各章は1または2以上の「節」(例え
ば、第1節〜第o節)によって構成され、各節は1また
は2以上の「ページ」によって構成されている。また、
本体データ部2A,2B,2Cの最小単位であるページ
は、「単位解説データ」及び「ページ番号」からなる。
各ページのページ番号は一意に割り当てられており、各
しおり機能付きソフトウェア内において同じページ番号
を有する2以上のページは存在しない。また、目次デー
タは、各ページのタイトル(例えば、「印刷レイアウト
の変更」や「プリンタドライバのインストール」等)及
び各ページが属する部、章、節のタイトルからなる。
【0023】図3は、データベース3Aのデータ構造を
示す図である。
【0024】図3に示されるように、データベース3A
は、本体データ部2Aに含まれる各ページのページ番号
とこれに対応づけられた「キーワード」によって構成さ
れる。ここで、キーワードとしては、対応するページの
内容を端的に示す1または2以上のキーワードが選ばれ
る。キーワードは、当該ページのタイトルの一部または
全部と一致していてもよい。例えば、ページ番号として
4が割り当てられたページが、印刷レイアウトの変更に
関する学習を行うページであれば、これに対応するキー
ワードとして「印刷レイアウト」及び「レイアウトの変
更」が登録される。
【0025】尚、図示しないが、しおり機能付きソフト
ウェアB,Cにそれぞれ含まれるデータベース3B,3
Cも、図3に示したデータベース3Aと同様、本体デー
タ部2B,2Cに含まれる各ページのページ番号とこれ
に対応づけられた「キーワード」によって構成される。
【0026】図4は、しおり管理部4Aのデータ構造を
示す図である。
【0027】図4に示されるように、しおり管理部4A
は、本体データ部2Aに含まれる各ページのページ番号
のうち、しおりが設定されたページのページ番号によっ
て構成される。例えば、ページ番号として4が割り当て
られたページにしおりが設定されていれば、しおり管理
部4には、ページ番号として4が登録される。
【0028】尚、図示しないが、しおり機能付きソフト
ウェアB,Cにそれぞれ含まれるしおり管理部4B,4
Cも、図4に示したしおり管理部4Aと同様、本体デー
タ部2B,2Cに含まれる各ページのページ番号のう
ち、しおりが設定されたページのページ番号によって構
成される。
【0029】図5は、本実施態様にかかるしおり機能付
きソフトウェアA,B,Cを利用するためのハードウェ
ア構成を模式的に示すブロック図である。
【0030】図5に示されるように、本実施態様にかか
るしおり機能付きソフトウェアA,B,Cを利用するた
めのハードウェアとしては、CPU10、メモリ11、
ディスプレイ12及び入力デバイス13が最低限必要で
ある。このようなハードウェア構成は、一般的なパーソ
ナルコンピュータが通常備える構成であるので、本実施
態様にかかるしおり機能付きソフトウェアA,B,C
は、一般的なパーソナルコンピュータによって利用する
ことができる。実際に本実施態様にかかるしおり機能付
きソフトウェアA,B,Cを図5に示されるハードウェ
アによって利用する場合には、本実施態様にかかるしお
り機能付きソフトウェアA,B,Cがメモリ11内に格
納され、CPU10によってこれが実行されることにな
る。この場合、ユーザに与えるべき情報は、CPU10
による制御のもとディスプレイ12に表示され、ユーザ
からの指示は入力デバイス13により与えられる。ディ
スプレイ12としては、CRTや液晶パネルを用いるこ
とができ、入力デバイス13としては、キーボードやポ
インティングデバイス(マウス等)を用いることができ
る。
【0031】次に、本実施態様にかかるしおり機能付き
ソフトウェアAの動作について説明する。ここで、本実
施態様にかかるしおり機能付きソフトウェアAが動作す
るとは、メモリ11に格納されているしおり機能付きソ
フトウェアAのうち本体プログラム部1AがCPU10
によって実行されることを意味する。尚、しおり機能付
きソフトウェアB,Cも、以下に説明するしおり機能付
きソフトウェアAと同様の動作を行う。
【0032】まず、本実施態様にかかるしおり機能付き
ソフトウェアAが図5に示されるハードウェアによって
実行されると、本体データ部2Aに含まれる目次データ
及びしおり管理部4Aの登録内容が読み出され、読み出
された目次データの内容がディスプレイ12に表示され
る。このとき、目次の内容のうち、しおり管理部4Aに
登録されているページ番号に対応する部分には、しおり
が設定されている旨の注意がユーザに喚起される。
【0033】図6は、ディスプレイ12に表示された目
次画面の一例を示す図である。
【0034】本例においては、「印刷レイアウトの決
定」というタイトルの付いたページ(例えば、ページ番
号1)及び「印刷レイアウトの変更」というタイトルの
付いたページ(例えば、ページ番号4)にしおりが設定
されており、このため、図6に示されるように、目次の
内容のうち、これらに対応する項目にはチェックマーク
が表示され、ユーザの注意が喚起されている。但し、し
おりが設定されている旨の注意をユーザに喚起する方法
としてはこれに制限されず、例えば、しおりが設定され
ているページに対応する項目としおりが設定されていな
いページに対応する項目の表示色を区別することによっ
て注意を喚起したり、しおりが設定されているページに
対応する項目としおりが設定されていないページに対応
する項目の表示フォントを区別することによって注意を
喚起しても構わない。
【0035】このような目次画面がディスプレイ12に
表示されている状態において、ユーザがポインティング
デバイス等の入力デバイス13を用いて、学習したい項
目を選択すると、選択された項目に対応する単位解説デ
ータが本体データ部2Aから読み出され、読み出された
単位解説データに対応する解説内容がディスプレイ12
に表示される。
【0036】ここで、単位解説データに対応する解説内
容としては、特に限定されないが、文字による解説、イ
ラストによる解説、音声による解説、デモンストレーシ
ョンを用いた解説等が挙げられる。ここで、デモンスト
レーションとは、学習の対象となるソフトウェアに対
し、入力デバイス13を介した正しい操作が行われた場
合にディスプレイ12に表示されるべき内容をリアルタ
イムに表示することをいう。
【0037】尚、デモンストレーション中においては、
ユーザは単にディスプレイ12を見ているだけの状態と
なるため、デモンストレーションの進行状況を示すメー
ターや、残り時間を示すタイマー等をディスプレイ12
に表示させることが好ましい。また、デモンストレーシ
ョン中において、ユーザが入力デバイス13を介して所
定の指示を行う(例えば、ESCキーを押下する)こと
により、デモンストレーションが中止されるよう構成す
ることも好ましい。さらに、デモンストレーション中に
おいて、ユーザが入力デバイス13を介して別の指示を
行う(例えば、右向き矢印キーを押下する)ことによ
り、デモンストレーションが高速に実行(早送り)され
るよう構成することも好ましい。さらに、デモンストレ
ーション中において、ユーザが入力デバイス13を介し
てさらに別の指示を行う(例えば、左向き矢印キーを押
下する)ことにより、デモンストレーションが逆方向に
実行(巻き戻し)されるよう構成することも好ましい。
これらにより、デモンストレーションを用いた学習にお
けるユーザのストレスを緩和することが可能となる。
【0038】また、解説内容によっては、ユーザの理解
の度合いを確認するための試験も行われる。試験の方法
としては、特に限定されないが、例えば、ディスプレイ
12に問題文を表示させ、かかる問題文の内容が正しい
か否かを「○」または「×」で回答させる方法や、ディ
スプレイ12に問題文及びそれに対する複数の回答候補
を表示させ、これら複数の回答候補のいずれが正しいか
(或いは、いずれが誤っているか)を回答させる方法を
用いることが好ましい。特に後者の方法による試験は、
ユーザの理解の程度をより正確に把握することができる
とともに、学習の効果も高いため、特に好ましい。
【0039】図7は、しおりが設定されていないページ
に対応する解説画面を示す図である。
【0040】図7に示されるように、解説画面には、解
説内容の本体となる部分20の他に、しおり設定ボタン
21及び関連項目表示設定ボタン22が表示されてい
る。しおり設定ボタン21は、ポインティングデバイス
等の入力デバイス13を用いて押下するたびに「押込状
態」と「非押込状態」が反転するボタンであり、押込状
態である場合にはしおりが設定されたページであること
を示し、非押込状態である場合にはしおりが設定されて
いないページであることを示す。同図に示される画面
は、しおりが設定されていないページに対応する画面で
あることから、しおり設定ボタン21は非押込状態とな
っている。但し、しおり設定ボタン21をこのように押
込タイプのボタンとすることは必須でなく、入力デバイ
ス13により押下されている間だけ押下状態となる通常
タイプのボタンを用い、入力デバイス13により押下さ
れるごとにしおりの設定の有無が変更されるように構成
しても構わない。この場合においても、しおりの設定の
有無を何らかの方法で表示することが好ましい。
【0041】また、関連項目表示設定ボタン22は、し
おり設定ボタン21が押込状態である場合(しおりが設
定されている場合)に活性状態となるボタンであり、図
7に示される画面においてはしおり設定ボタン21が非
押込状態である(しおりが設定されていない)ことか
ら、関連項目表示設定ボタン22は非活性状態となって
いる。関連項目表示設定ボタン22は、入力デバイス1
3により押下されている間だけ押下状態となる通常タイ
プのボタンであり、関連項目表示設定ボタン22が非活
性状態である場合には、これを押下することはできな
い。
【0042】このような画面において、ユーザは、解説
内容の本体となる部分20に基づいて学習を行うことが
できる。
【0043】そして、このページにしおりを設定する場
合、ユーザは、しおり設定ボタン21を押下することに
よりこれを押込状態とすればよい。しおり設定ボタン2
1が押込状態とされると、当該ページのページ番号がし
おり管理部4Aに登録されるとともに、関連項目表示ボ
タン22が活性状態となる。これにより、上述した目次
画面を再度表示させた場合、当該ページに対応する部分
には上述したチェックマークが表示され、しおりが設定
されている旨の注意がユーザに喚起される。
【0044】図8は、しおりが設定されているページに
対応する解説内容の画面を示す図である。
【0045】図8に示されるように、しおりが設定され
ているページに対応する画面においては、しおり設定ボ
タン21は押込状態となっており、このため、関連項目
表示設定ボタン22は活性状態となっている。このよう
な画面において、ユーザが入力デバイス13を用いて関
連項目表示設定ボタン22を押下すると、ディスプレイ
12には、別ウィンドウで関連項目設定画面が表示され
る。
【0046】図9は、関連項目設定画面30の内容を示
す図である。
【0047】図9に示されるように、関連項目設定画面
30には、関連項目の表示対象となるしおり機能付きソ
フトウェアの種類を設定する表示項目設定部31と、関
連項目表示ボタン32とが表示される。
【0048】表示項目設定部31は、「ソフトウェア
A」、「ソフトウェアB」及び「ソフトウェアC」の表
示と、これら各表示に対応して設けられたチェックボッ
クスからなり、入力デバイス13を用いて1または2以
上のチェックボックスを活性化させることにより、対応
するしおり機能付きソフトウェアを関連項目の表示対象
として設定することができる。尚、図9には、関連項目
の表示対象が「ソフトウェアA」と「ソフトウェアB」
に設定された状態が示されている。
【0049】また、関連項目表示ボタン32は、関連項
目表示設定ボタン22と同様、入力デバイス13により
押下されている間だけ押下状態となる通常タイプのボタ
ンである。
【0050】このようにして、関連項目の表示対象が設
定された後、関連項目表示ボタン32が押下されると、
以下に説明する処理が実行される。
【0051】関連項目表示ボタン32が押下されると、
まず、データベース3Aのうち、表示項目設定部31に
おいて選択されているしおり機能付きソフトウェアのデ
ータベースを参照することにより、当該ページに対応す
るキーワードが読み出される。例えば、関連項目表示設
定ボタン22が押下された画面が、ページ番号として4
が割り当てられたページであるとすれば、図3に示され
るように、かかるページ番号4を用いて対応するキーワ
ードである「印刷レイアウト」及び「レイアウトの変
更」が読み出される。
【0052】このようにして当該ページに対応するキー
ワードが読み出されると、次に、データベース3A,3
B,3Cのうち、表示項目設定部31において選択され
たしおり機能付きソフトウェアに対応するデータベース
を参照することにより、かかるキーワードと同じキーワ
ードを有するページが検索される。上記の例で言えば、
読み出されたキーワードは「印刷レイアウト」及び「レ
イアウトの変更」であり、表示項目設定部31において
はしおり機能付きソフトウェアA及びBが選択されてい
ることから、キーワードとして「印刷レイアウト」また
は「レイアウトの変更」が登録されているページが、デ
ータベース3Aとデータベース3Bの中から検索され
る。
【0053】かかる検索が完了すると、しおり管理部4
A,4B,4Cのうち、表示項目設定部31において選
択されたしおり機能付きソフトウェアに対応するしおり
管理部を参照することにより、検索によってヒットした
各ページにしおりが設定されているか否かがチェックさ
れる。以上の動作が完了すると、ディスプレイ12に
は、さらに別ウィンドウで検索結果表示画面40が表示
される。
【0054】図10は、検索結果表示画面40の内容を
示す図である。
【0055】図10に示されるように、検索結果表示画
面40には、表示項目設定部31において選択されたし
おり機能付きソフトウェアごとに、検索によりヒットし
たページのタイトル、このページが属する部・章・節に
関する情報、及びしおりの設定の有無が表示される。し
おりの設定の有無は、上述した目次画面と同様の方法、
例えばチェックマークにより表示される。但し、検索結
果表示画面40に上記情報の全てを表示させることは必
須でなく、少なくとも検索によりヒットしたページを特
定可能な情報が表示されればよい。したがって、検索結
果表示画面40にしおりの設定の有無を表示しない場合
には、上述した検索後に行われるしおり管理部4A,4
B,4Cの参照動作は省略しても構わない。
【0056】このような検索結果表示画面40がディス
プレイ12に表示されている状態において、ユーザが入
力デバイス13を用いて学習したい項目(ページ)を選
択すると、目次画面において選択した場合と同様、選択
された項目に対応する単位解説データが本体データ部2
A,2B,2Cから読み出され、読み出された単位解説
データに対応する解説内容がディスプレイ12に表示さ
れる。この場合、現在起動しているしおり機能付きソフ
トウェアA以外のしおり機能付きソフトウェアB,Cに
対応する項目を選択した場合、対応するしおり機能付き
ソフトウェアBまたはCが自動的に起動される。
【0057】これにより、ユーザは、しおりを設定した
ページのキーワードと同じキーワードを有する他のペー
ジの存在を知ることができるとともに、そのページの内
容を容易に表示されることができる。しかも、関連項目
設定画面30においては、他のしおり機能付きソフトウ
ェアを選択することが可能であることから、他のしおり
機能付きソフトウェアに含まれるページであって、しお
りを設定したページのキーワードと同じキーワードを有
するページの存在を知ることができるとともに、そのペ
ージの内容を容易に表示されることができる。
【0058】尚、以上しおり機能付きソフトウェアAの
動作について説明したが、しおり機能付きソフトウェア
B,Cについても、しおり機能付きソフトウェアAと同
様の動作を行うことができる。
【0059】以上説明したように、本実施態様にかかる
しおり機能付きソフトウェアによれば、一のしおり機能
付きソフトウェアにおいてしおりを設定したページに関
連するページが他のしおり機能付きソフトウェア内に存
在する場合に、ユーザにこれを通知することができる。
これにより、ユーザが複数のしおり機能付きソフトウェ
アを複数利用している場合における利便性を高めること
が可能となる。
【0060】また、実施態様にかかるしおり機能付きソ
フトウェアにおいては、しおりを設定したページに関連
する他のページを、データベース3A,3B,3Cを用
いた検索により抽出していることから、当該ソフトウェ
アの製作及び改良の過程において、ページを追加したり
削除する際の製作者の負担の増大を抑えることができ
る。
【0061】尚、上記実施態様においては、しおりを設
定したページに関連する他のページを、データベース3
A,3B,3Cを用いた検索により抽出しているが、こ
のような検索を行うのではなく、各ページに、関連する
他のページのページ番号をあらかじめ登録しておくこと
により、関連項目表示ボタン22の押下に応答して、当
該ページに登録された関連ページに関する情報を表示さ
せても構わない。これによれば、データベース3A,3
B,3Cが不要であることからソフトウェア全体のサイ
ズを小型化することができるとともに、関連項目に関す
る情報の表示を非常に高速に行うことができる。
【0062】次に、本発明の好ましい他の実施態様につ
いて説明する。
【0063】図11は、本発明の好ましい他の実施態様
にかかるしおり機能付きソフトウェアD,E,Fの構造
を模式的に示すブロック図である。
【0064】図11に示されるように、本実施態様にか
かるしおり機能付きソフトウェアDは、本体プログラム
部1Dと、本体データ部2Dと、データベース3Dと、
しおり管理部4Dとを備え、本実施態様にかかるしおり
機能付きソフトウェアEは、本体プログラム部1Eと、
本体データ部2Eと、データベース3Eと、しおり管理
部4Eとを備え、本実施態様にかかるしおり機能付きソ
フトウェアFは、本体プログラム部1Fと、本体データ
部2Fと、データベース3Fと、しおり管理部4Fとを
備えている。
【0065】このうち、本体データ部2D,2E,2F
のデータ構造は、図2に示した本体データ部2Aのデー
タ構造と同様であり、データベース3D,3E,3Fの
データ構造は、図3に示したデータベース3Aのデータ
構造と同様である。
【0066】図12は、しおり管理部4Dのデータ構造
を示す図である。
【0067】図12に示されるように、しおり管理部4
Dは、本体データ部2Dに含まれる各ページのページ番
号のうち、しおりが設定されたページのページ番号によ
って構成される。ここで、設定されたしおりは、しおり
X、しおりY及びしおりZのいずれかに分類されてい
る。以下に詳述するが、かかる分類はユーザによる指示
に基づくものであり、しおりXはユーザが重要な事項が
記載されていると考えたページに付され、しおりYはユ
ーザが便利な事項が記載されていると考えたページに付
され、しおりZはユーザが記載内容を理解できなかった
り、疑問を感じたページに付される。例えば、ユーザが
ページ番号として3の割り当てられたページの内容が重
要であると考え、これに基づいてページ3にしおりXを
設定すれば、しおり管理部4DのしおりXに対応する部
分には、ページ番号として3が登録される。同様に、ユ
ーザがページ番号として4の割り当てられたページの内
容が便利であると考え、これに基づいてページ4にしお
りYを設定すれば、しおり管理部4DのしおりYに対応
する部分には、ページ番号として4が登録される。尚、
図12に示されるように、同じページ番号をしおり管理
部4DのしおりX、しおりY及びしおりZに対応する部
分に重複して登録することができる。
【0068】尚、図示しないが、しおり機能付きソフト
ウェアE,Fにそれぞれ含まれるしおり管理部4E,4
Fも、図12に示したしおり管理部4Dと同様のデータ
構造を有している。
【0069】このような構成からなるしおり機能付きソ
フトウェアD,E,Fは、図5に示したハードウェアに
よって利用することが可能である。
【0070】次に、本実施態様にかかるしおり機能付き
ソフトウェアDの動作について説明する。尚、しおり機
能付きソフトウェアE,Fも、以下に説明するしおり機
能付きソフトウェアDと同様の動作を行う。
【0071】まず、本実施態様にかかるしおり機能付き
ソフトウェアが図5に示されるハードウェアによって実
行されると、本体データ部2Dに含まれる目次データ及
びしおり管理部4Dの登録内容が読み出され、読み出さ
れた目次データの内容がディスプレイ12に表示され
る。このとき、目次の内容のうち、しおり管理部4Dに
登録されているページ番号に対応する部分には、しおり
が設定されている旨の注意がしおりの種類とともにユー
ザに喚起される。
【0072】図13は、ディスプレイ12に表示された
目次画面の一例を示す図である。
【0073】本例においては、「印刷レイアウトの決
定」というタイトルの付いたページ(例えば、ページ番
号1)にしおりXが設定されており、このため、図13
に示されるように、目次の内容のうち、これに対応する
項目には「重要」と表示され、ユーザの注意が喚起され
ている。また本例においては、「プリンタの設定」とい
うタイトルの付いたページ(例えば、ページ番号3)に
しおりX及びしおりZが設定されており、このため、図
13に示されるように、目次の内容のうち、これに対応
する項目には「重要」「はてな」と表示され、ユーザの
注意が喚起されている。さらに本例においては、「印刷
レイアウトの変更」というタイトルの付いたページ(例
えば、ページ番号4)にしおりYが設定されており、こ
のため、図13に示されるように、目次の内容のうち、
これに対応する項目には「便利」と表示され、ユーザの
注意が喚起されている。
【0074】但し、特定の種類のしおりが設定されてい
る旨の注意をユーザに喚起する方法としてはこれに制限
されず、例えば、しおりの設定の有無及び設定されてい
るしおりの種類に応じて、対応する項目の表示色を区別
することによって注意を喚起したり、しおりの設定の有
無及び設定されているしおりの種類に応じて、対応する
項目としおりが設定されていないページに対応する項目
の表示フォントを区別することによって注意を喚起して
も構わない。
【0075】このような目次画面がディスプレイ12に
表示されている状態において、ユーザがポインティング
デバイス等の入力デバイス13を用いて、学習したい項
目を選択すると、選択された項目に対応する単位解説デ
ータが本体データ部2Dから読み出され、読み出された
単位解説データに対応する解説内容がディスプレイ12
に表示される。
【0076】図14は、しおりが設定されていないペー
ジ(例えば、ページ番号2)に対応する解説画面を示す
図である。
【0077】図14に示されるように、解説画面には、
解説内容の本体となる部分50の他に、しおりX設定ボ
タン51、しおりY設定ボタン52、しおりZ設定ボタ
ン53及び解析ボタン54が表示されており、しおりX
設定ボタン51、しおりY設定ボタン52及びしおりZ
設定ボタン53には、それぞれ「重要」、「便利」及び
「はてな」と表示されている。これらしおりX設定ボタ
ン51、しおりY設定ボタン52及びしおりZ設定ボタ
ン53は、ポインティングデバイス等の入力デバイス1
3を用いて押下するたびに「押込状態」と「非押込状
態」が反転するボタンであり、押込状態である場合には
対応する種類のしおりが設定されたページであることを
示し、非押込状態である場合には対応する種類のしおり
が設定されていないページであることを示す。同図に示
される画面は、しおりが設定されていないページに対応
する画面であることから、これらしおりX設定ボタン5
1、しおりY設定ボタン52及びしおりZ設定ボタン5
3は、いずれも非押込状態となっている。
【0078】但し、これらしおりX設定ボタン51、し
おりY設定ボタン52及びしおりZ設定ボタン53をこ
のように押込タイプのボタンとすることは必須でなく、
入力デバイス13により押下されている間だけ押下状態
となる通常タイプのボタンを用い、入力デバイス13に
より押下されるごとに対応する種類のしおりの設定の有
無が変更されるように構成しても構わない。この場合に
おいても、しおりの設定の有無及び設定されたしおりの
種類を何らかの方法で表示することが好ましい。
【0079】また、解析ボタン54は、しおりX設定ボ
タン51、しおりY設定ボタン52及びしおりZ設定ボ
タン53とは異なり、入力デバイス13により押下され
ている間だけ押下状態となる通常タイプのボタンであ
る。
【0080】このような画面において、ユーザは、解説
内容の本体となる部分50に基づいて学習を行うことが
できる。
【0081】そして、このページにしおりを設定する場
合、ユーザは、しおりX設定ボタン51、しおりY設定
ボタン52及びしおりZ設定ボタン53の少なくとも一
つのボタンを押下することによりこれを押込状態とすれ
ばよい。ここで、しおりX設定ボタン51は、ユーザが
当該ページに重要な事項が記載されていると考える場合
に押下すべきボタンであり、しおりY設定ボタン52
は、ユーザが当該ページに便利な事項が記載されている
と考える場合に押下すべきボタンであり、しおりZ設定
ボタン53は、ユーザが当該ページの記載内容を十分に
理解できなかったり、疑問を感じた場合に押下すべきボ
タンである。この場合、ユーザは、しおりX設定ボタン
51、しおりY設定ボタン52及びしおりZ設定ボタン
53のうちの2つまたは全部を押下することも可能であ
る。
【0082】このような画面において、しおりX設定ボ
タン51が押込状態とされると、当該ページのページ番
号がしおり管理部4DのうちしおりXに対応する部分に
登録され、しおりY設定ボタン52が押込状態とされる
と、当該ページのページ番号がしおり管理部4Dのうち
しおりYに対応する部分に登録され、しおりZ設定ボタ
ン53が押込状態とされると、当該ページのページ番号
がしおり管理部4DのうちしおりZに対応する部分に登
録される。これにより、上述した目次画面を再度表示さ
せた場合、当該ページに対応する部分には、押込状態と
したボタンの種類に応じた表示が現れ、これにより、所
定の種類のしおりが設定されている旨の注意がユーザに
喚起される。
【0083】図15は、しおりが設定されているページ
(例えば、ページ番号3)に対応する解説画面を示す図
である。
【0084】図15に示されるように、しおりが設定さ
れているページに対応する画面においては、設定されて
いるしおりの種類に対応するボタンが押込状態となって
いる。尚、図15は、押込状態となっているボタンがし
おりX設定ボタン51及びしおりZ設定ボタン53であ
る状態を示している。
【0085】解析ボタン54は、しおりが設定されてい
ないページに対応する解説画面(図14)及びしおりが
設定されているページに対応する解説画面(図15)の
いずれにおいても押下可能であり、ユーザが入力デバイ
ス13を用いてこれを押下すると、ディスプレイ12に
は、別ウィンドウで解析条件設定画面が表示される。
【0086】図16は、解析条件設定画面60の内容を
示す図である。
【0087】図16に示されるように、解析条件設定画
面60には、解析対象となるしおり機能付きソフトウェ
アを設定する第1の解析範囲設定部61と、解析対象と
なるしおりの種類を設定する第2の解析範囲設定部62
と、解析のレベルを設定する解析レベル設定部63と、
解析開始ボタン64とが表示される。
【0088】第1の解析範囲設定部61は、「ソフトウ
ェアD」、「ソフトウェアE」及び「ソフトウェアF」
の表示と、これら各表示に対応して設けられたチェック
ボックスからなり、入力デバイス13を用いて1または
2以上のチェックボックスを活性化させることにより、
対応するしおり機能付きソフトウェアを解析対象として
設定することができる。尚、図16には、解析対象が
「ソフトウェアD」と「ソフトウェアF」に設定された
状態が示されている。
【0089】第2の解析範囲設定部62は、「しおりX
(重要)」、「しおりY(便利)」、「しおりZ(はて
な)」及び「全てのしおり」の表示と、これら各表示に
対応して設けられた選択マークからなり、入力デバイス
13を用いていずれかの選択マークを活性化させること
により、対応する表示内容を解析対象として設定するこ
とができる。尚、図16には、解析対象が「しおりX
(重要)」に設定された状態が示されている。
【0090】解析レベル設定部63は、「普通」、「や
や詳細」及び「詳細」の表示と、これら各表示に対応し
て設けられた選択マークからなり、入力デバイス13を
用いていずれかの選択マークを活性化させることによ
り、対応する表示内容を解析レベルとして設定すること
ができる。尚、図16には、解析レベルが「普通」に設
定された状態が示されている。
【0091】また、解析開始ボタン64は、解析ボタン
54と同様、入力デバイス13により押下されている間
だけ押下状態となる通常タイプのボタンである。
【0092】このようにして、解析対象及び解析レベル
を設定した後、解析開始ボタン64が押下されると、以
下に説明する処理が実行される。
【0093】解析開始ボタン64が押下されると、第1
の解析範囲設定部61において設定されたしおり機能付
きソフトウェアに対応するしおり管理部のうち、第2の
解析範囲設定部62において設定されたしおりの種類に
対応する部分が読み出される。例えば、図16に示され
るように、第1の解析範囲としてしおり機能付きソフト
ウェアDとしおり機能付きソフトウェアFが選択され、
第2の解析範囲として「しおりX(重要)」が設定され
ている場合には、しおり管理部4D及びしおり管理部4
Fのうち、しおりXに対応して登録されているページ番
号が読み出される。尚、解析範囲として「全てのしお
り」が設定されている場合には、第1の解析範囲設定部
61において設定されたしおり機能付きソフトウェアに
対応するしおり管理部に登録された全てのページ番号が
読み出される。
【0094】次に、読み出しが行われた各しおり管理部
に対応するデータベースを参照することにより、しおり
管理部から読み出されたページ番号に対応するキーワー
ドが全て読み出される。上記の例で言えば、しおり管理
部4Dから読み出されたページ番号については、データ
ベース3Dを参照することにより対応するキーワードが
全て読み出され、しおり管理部4Fから読み出されたペ
ージ番号については、データベース3Fを参照すること
により対応するキーワードが全て読み出される。尚、解
析範囲として「全てのしおり」が設定さたために、同じ
しおり管理部から同じページ番号が重複して読み出され
ている場合には、かかるキーワードの読み出しも、重複
して読み出されたページ番号の数だけ重複して読み出さ
れる。このようにして各キーワードが読み出されると、
次に、解析レベル設定部63において設定された解析レ
ベルに基づく解析用キーワード群の生成が行われる。例
えば、図16に示されるように、解析レベルとして「普
通」が設定されている場合には、データベース3(上記
の例ではデータベース3D及び3F)より読み出された
各キーワードがそのまま解析用のキーワード群の一部と
なる。
【0095】また、解析レベルとして「やや詳細」が設
定されている場合には、データベース3(上記の例では
データベース3D及び3F)より読み出されたキーワー
ドのうち、分解可能なキーワードについてはこれを分解
して新たな複数のキーワードが作成され、これら新たな
キーワードによって解析用のキーワード群が構成され
る。例えば、ページ番号1に対応するキーワードである
「印刷レイアウトの決定」からは、「印刷レイアウト」
及び「レイアウトの決定」という2つのキーワードが新
たに作成され、これら新たに作製された2つのキーワー
ドが解析用のキーワード群の一部となる。
【0096】さらに、解析レベルとして「詳細」が設定
されている場合には、データベース3(上記の例ではデ
ータベース3D及び3F)より読み出されたキーワード
を単語レベルで分解して新たな複数のキーワードが作成
され、これら新たなキーワードによって解析用のキーワ
ード群が構成される。例えば、ページ番号1に対応する
キーワードである「印刷レイアウトの決定」からは、
「印刷」、「レイアウト」及び「決定」という3つのキ
ーワードが新たに作成され、これら新たに作製された3
つのキーワードが解析用のキーワード群の一部となる。
【0097】このようにして、解析レベル設定部63に
おいて設定された解析レベルに基づいて解析すべきキー
ワード群が確定すると、かかるキーワード群に含まれる
各キーワードの重複個数がカウントされ、これによりキ
ーワード群内にどのようなキーワードが多く含まれてい
るかが解析される。このような解析が完了すると、ディ
スプレイ12には、別ウィンドウで解析結果が表示され
る。
【0098】図17は、解析結果表示画面70の一例を
示す図である。
【0099】図17に示されるように、解析結果表示画
面70においては、上記キーワード群に含まれるキーワ
ードのうち、重複数が最も多かったキーワードから順に
いくつかのキーワードが表示される。尚、図17は、解
析レベルを「普通」に設定した場合における解析結果表
示画面70の一例であり、表示されているキーワード
は、データベース3D,3E,3Fに登録されているキ
ーワードと一致している。
【0100】図18は、解析結果表示画面70の他の例
を示す図であり、解析レベルを「やや詳細」に設定した
場合における解析結果表示画面70の例である。
【0101】図18に示されるように、解析レベルが
「やや詳細」に設定されている場合、表示されているキ
ーワードは、データベース3D,3E,3Fに登録され
ているキーワードと、これが分解されて新たに生成され
たキーワードが混在している。解析レベルが「やや詳
細」に設定されている場合には、キーワード群を構成す
るキーワード数(母数)が「普通」に設定されている場
合よりも多くなるので、より詳細な解析結果を得ること
ができる。
【0102】図19は、解析結果表示画面70のさらに
他の例を示す図であり、解析レベルを「詳細」に設定し
た場合における解析結果表示画面70の例である。
【0103】図19に示されるように、解析レベルが
「詳細」に設定されている場合、表示されているキーワ
ードは、データベース3D,3E,3Fに登録されてい
るキーワードを構成する単語からなる。解析レベルが
「詳細」に設定されている場合には、キーワード群を構
成するキーワード数(母数)が「やや詳細」に設定され
ている場合よりもさらに多くなるので、よりいっそう詳
細な解析結果を得ることができる。
【0104】このように、本実施態様にかかるしおり機
能付きソフトウェアにおいては、複数のしおり機能付き
ソフトウェアについてユーザが設定したしおりの解析が
可能であることから、ユーザは、しおりが設定された単
位解説データの傾向を容易に知ることが可能となる。こ
れにより、ユーザは、しおり機能を有効に活用した効果
的な学習を行うことが可能となる。
【0105】尚、以上しおり機能付きソフトウェアDの
動作について説明したが、しおり機能付きソフトウェア
E,Fについても、しおり機能付きソフトウェアDと同
様の動作を行うことができる。
【0106】また、本実施態様にかかるしおり機能付き
ソフトウェアにおいては、しおりが複数の種類に分類さ
れていることから、ユーザは、どのような理由でしおり
を設定したのか自ら確認することができるとともに、し
おりが設定された単位解説データの傾向をより詳細に知
ることが可能となる。
【0107】次に、本発明の好ましいさらに他の実施態
様について説明する。
【0108】本実施態様にかかるしおり機能付きソフト
ウェアは、上記実施態様にかかるしおり機能付きソフト
ウェアに対し、以下に詳述する新たな機能を付加した点
において異なる。
【0109】図20は、本実施態様にかかるしおり機能
付きソフトウェアにおいて、解析レベルを「普通」に設
定した場合における解析結果表示画面70の一例であ
る。
【0110】図20に示されるように、本実施態様にか
かるしおり機能付きソフトウェアにおいては、解析結果
表示画面70に関連項目表示設定ボタン71が追加され
ているとともに、解析結果として表示されている各キー
ワードに選択マークが追加されている。かかる選択マー
クは、入力デバイス13を用いていずれかを活性化する
ことができ、いずれかの選択マークを活性化させた状態
において関連項目表示設定ボタン71を押下すると、デ
ィスプレイ12には、別ウィンドウで関連項目設定画面
が表示される。尚、図20には、「印刷レイアウトの決
定」が選択された状態が示されている。また、関連項目
表示設定ボタン71は、解析ボタン54と同様、入力デ
バイス13により押下されている間だけ押下状態となる
通常タイプのボタンである。
【0111】図21は、関連項目設定画面80の内容を
示す図である。
【0112】図21に示されるように、関連項目設定画
面80には、関連項目の表示対象となるしおり機能付き
ソフトウェアの種類を設定する表示項目設定部81と、
関連項目表示ボタン82とが表示される。
【0113】表示項目設定部81は、「ソフトウェア
D」、「ソフトウェアE」及び「ソフトウェアF」の表
示と、これら各表示に対応して設けられたチェックボッ
クスからなり、入力デバイス13を用いて1または2以
上のチェックボックスを活性化させることにより、対応
するしおり機能付きソフトウェアを関連項目の表示対象
として設定することができる。尚、図21には、関連項
目の表示対象が「ソフトウェアE」と「ソフトウェア
F」に設定された状態が示されている。
【0114】また、関連項目表示ボタン82は、解析ボ
タン54と同様、入力デバイス13により押下されてい
る間だけ押下状態となる通常タイプのボタンである。
【0115】このようにして、関連項目の表示対象が設
定された後、関連項目表示ボタン82が押下されると、
以下に説明する処理が実行される。
【0116】関連項目表示ボタン82が押下されると、
まず、表示項目設定部81において設定されたしおり機
能付きソフトウェアに対応するデータベースを参照する
ことにより、選択されているキーワードと同じキーワー
ドを有するページが検索される。上記の例で言えば、表
示項目設定部81において設定されたしおり機能付きソ
フトウェアがしおり機能付きソフトウェアEとしおり機
能付きソフトウェアFであり、選択されているキーワー
ドは「印刷レイアウトの決定」であることから、データ
ベース3E及び3Fよりキーワードとして「印刷レイア
ウトの決定」が登録されているページが検索される。
【0117】かかる検索が完了すると、対応するしおり
管理部4(上記の例ではしおり管理部4E及び4F)を
参照することにより、検索によってヒットした各ページ
にしおりが設定されているか否かがチェックされ、これ
により、ヒットしたページの中からしおりが設定されて
いないページが抽出される。以上の動作が完了すると、
ディスプレイ12には、別ウィンドウで検索結果が表示
される。
【0118】図22は、検索結果表示画面90の内容を
示す図である。
【0119】図22に示されるように、検索結果表示画
面90には、表示項目設定部81において選択されたし
おり機能付きソフトウェアごとに、検索によりヒットし
たページのタイトル及びこのページが属する部・章・節
に関する情報が表示される。但し、かかるウィンドウに
上記情報の全てを表示させることは必須でなく、少なく
とも検索によりヒットしたページを特定可能な情報が表
示されればよい。
【0120】このような検索結果表示画面90がディス
プレイ12に表示されている状態において、ユーザが入
力デバイス13を用いて学習したい項目(ページ)を選
択すると、目次画面において選択した場合と同様、選択
された項目に対応する単位解説データが本体データ部2
D,2E,2Fから読み出され、読み出された単位解説
データに対応する解説内容がディスプレイ12に表示さ
れる。
【0121】これにより、ユーザは、しおりの解析結果
において上位となったキーワードが割り当てられたペー
ジのうち、まだしおりが設定されていないページの存在
を任意のしおり機能付きソフトウェアについて知ること
ができるとともに、そのページの内容を容易に表示させ
ることができる。
【0122】図23は、本実施態様にかかるしおり機能
付きソフトウェアにおいて、解析レベルを「やや詳細」
に設定した場合における解析結果表示画面70の一例で
ある。
【0123】図23に示されるように、解析レベルを
「やや詳細」に設定した場合における解析結果表示画面
70では、解析結果として表示されている各キーワード
に対応してチェックボックスが設けられている。ユーザ
は、入力デバイス13を用いてこれらチェックボックス
の1または2以上を活性化することができ、1または2
以上のチェックボックスを活性化させた状態において関
連項目表示設定ボタン71を押下すると、ディスプレイ
12には、図21に示した関連項目設定画面80が表示
される。関連項目設定画面80において上述した表示項
目の設定を行った後、関連項目表示ボタン82を押下す
ると以下に説明する処理が実行される。尚、図23に
は、「印刷レイアウト」及び「書式の変更」が選択され
た状態が示されている。
【0124】関連項目表示ボタン82が押下されると、
まず、表示項目設定部81において設定されたしおり機
能付きソフトウェアに対応するデータベースを参照する
ことにより、選択されている全てのキーワードを含むペ
ージが検索される。一例として、表示項目設定部81に
おいて設定されたしおり機能付きソフトウェアがしおり
機能付きソフトウェアEとしおり機能付きソフトウェア
Fであり、選択されているキーワードは「印刷レイアウ
ト」及び「書式の変更」であれば、データベース3E及
び3Fより「印刷レイアウト」及び「書式の変更」の両
方が含まれるキーワードが登録されているページが検索
される。
【0125】かかる検索が完了すると、対応するしおり
管理部4(上記の例ではしおり管理部4E及び4F)を
参照することにより、検索によってヒットした各ページ
にしおりが設定されているか否かがチェックされ、これ
により、ヒットしたページの中からしおりが設定されて
いないページが抽出される。以上の動作が完了すると、
ディスプレイ12には、別ウィンドウで検索結果が表示
される。
【0126】尚、解析レベルを「詳細」に設定した場合
の動作は、解析レベルを「やや詳細」に設定した場合の
上記動作と同様である。
【0127】本実施態様においては、各ページのページ
番号とこれに対応づけられたキーワードによって構成さ
れたデータベース3D,3E,3Fを用いているが、各
ページのページ番号とこれに対応づけられた複数の「属
性」によってデータベース3D,3E,3Fを構成する
ことも有効である。ここで、属性とは、各ページをある
特定の観点に基づいて分類した場合におけるこれら分類
名をいい、特定の観点としては、各ページのシーンや説
明方法等、さまざまな観点が挙げられる。例えば、各ペ
ージを「シーン」という観点から分類した場合、各ペー
ジには、「導入部分」、「展開部分」、「まとめ部
分」、「応用部分」等からなる属性のうちのいずれかが
与えられる。また、各ページを「説明方法」という観点
から分類した場合、各ページには、「文字による説
明」、「イラストによる説明」、「アニメーションによ
る説明」、「デモンストレーションによる説明」等から
なる属性のうちのいずれかが与えられる。
【0128】このような属性に基づき構築されたデータ
ベース3D,3E,3Fを用いた場合、ユーザは、しお
りが設定された単位解説データの傾向を属性という観点
から容易に知ることが可能となる。これにより、ユーザ
は、しおり機能を有効に活用した効果的な学習を行うこ
とが可能となる。
【0129】以上説明したように、本実施態様にかかる
しおり機能付きソフトウェアにおいては、関連項目表示
ボタン82を押下することにより、しおりを設定したペ
ージに関連する他のページが検索され、ヒットしたペー
ジのタイトル等が表示されることから、任意のしおり機
能付きソフトウェアについて、ユーザが知りたいであろ
う項目の存在を通知することができる。これにより、ユ
ーザにとって重要である可能性の高い単位解説データの
存在をユーザに通知することが可能となる。
【0130】本発明は、以上の実施態様に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
【0131】例えば、上記各実施態様においては、本発
明を特定のソフトウェアの習得のための教育用ソフトウ
ェアに適用した例について説明したが、本発明の適用対
象がこのような教育用ソフトウェアに限定されることは
なく、例えば、ワープロソフトや表計算ソフト等、ヘル
プ機能を有する一般的な実用ソフトウェアに対しても本
発明は適用可能である。つまり、これら一般的な実用ソ
フトウェアに備えられたヘルプ機能は、多数の単位ヘル
プデータ(単位解説データに相当する。本明細書におい
ては、単位解説データや単位ヘルプデータに相当するデ
ータを「単位データ」と呼ぶことがある)からなる本体
データ部を備えており、これら単位ヘルプデータに対し
てしおりの設定が可能であれば、上記実施態様において
説明したように、しおりの設定された単位ヘルプデータ
に関連する、他の実用ソフトウェアに含まれる項目を表
示させたり、しおりの設定された単位ヘルプデータの傾
向を解析し、これをユーザに通知することができる。こ
れによれば、ユーザにとって非常に利便性の高いヘルプ
機能を実現することができる。
【0132】また、上記各実施態様においては、本体プ
ログラム部2(2A〜2F)に含まれる各単位解説デー
タにキーワードが割り当てられ、これがデータベース3
(3A〜3F)に登録されているが、本発明において、
本体プログラム部2(2A〜2F)に含まれる全ての単
位解説データにキーワードを割り当てることは必須でな
く、一部の単位解説データにのみキーワードを割り当て
ても構わない。
【0133】さらに、上記実施態様においては、本体デ
ータ部2(2A〜2F)に含まれる各単位解説データ
が、部・章・節によって階層的に分類されているが、本
体データ部2(2A〜2F)において、各単位解説デー
タが階層的に分類されていることは必須ではなく、階層
的な分類とは異なる基準により分類されていてもよい
し、全く分類されていなくてもよい。
【0134】また、上記各実施態様において別ウィンド
ウで表示した内容については、これを現在表示中のウィ
ンドウ内に表示させても構わない。
【0135】尚、本発明において、手段とは、必ずしも
物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能がソ
フトウエアによって実現される場合も包含する。さら
に、一つの手段の機能が二以上の物理的手段により実現
されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手段によ
り実現されてもよい。
【0136】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一のソフトウェアにおいてしおりを設定した単位データ
に関連する単位データが他のソフトウェア内に存在する
場合に、ユーザにこれを通知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様にかかるしおり機能
付きソフトウェアA,B,Cの構造を模式的に示すブロ
ック図である。
【図2】本体データ部2A,2B,2Cのデータ構造を
示す図である。
【図3】データベース3Aのデータ構造を示す図であ
る。
【図4】しおり管理部4Aのデータ構造を示す図であ
る。
【図5】本発明の好ましい実施態様にかかるしおり機能
付きソフトウェアA,B,Cを利用するためのハードウ
ェア構成を模式的に示すブロック図である。
【図6】ディスプレイ12に表示された目次画面の一例
を示す図である。
【図7】しおりが設定されていないページに対応する解
説画面を示す図である。
【図8】しおりが設定されているページに対応する解説
画面を示す図である。
【図9】関連項目設定画面30の内容を示す図である。
【図10】検索結果表示画面40の内容を示す図であ
る。
【図11】本発明の好ましい他の実施態様にかかるしお
り機能付きソフトウェアD,E,Fの構造を模式的に示
すブロック図である。
【図12】しおり管理部4Dのデータ構造を示す図であ
る。
【図13】ディスプレイ12に表示された目次画面の一
例を示す図である。
【図14】しおりが設定されていないページに対応する
解説画面を示す図である。
【図15】しおりが設定されているページに対応する解
説画面を示す図である。
【図16】解析条件設定画面60の内容を示す図であ
る。
【図17】解析結果表示画面70の一例を示す図であ
る。
【図18】本発明の好ましい他の実施態様にかかるしお
り機能付きソフトウェアにおいて、解析レベルを「やや
詳細」に設定した場合における解析結果表示画面70の
例である。
【図19】本発明の好ましい他の実施態様にかかるしお
り機能付きソフトウェアにおいて、解析レベルを「詳
細」に設定した場合における解析結果表示画面70の例
である。
【図20】本発明の好ましいさらに他の実施態様にかか
るしおり機能付きソフトウェアにおいて、解析レベルを
「普通」に設定した場合における解析結果表示画面70
の一例である。
【図21】関連項目設定画面80の内容を示す図であ
る。
【図22】検索結果表示画面90の内容を示す図であ
る。
【図23】本発明の好ましいさらに他の実施態様にかか
るしおり機能付きソフトウェアにおいて、解析レベルを
「やや詳細」に設定した場合における解析結果表示画面
70の一例である。
【符号の説明】
1A〜1F 本体プログラム部 2A〜2F 本体データ 3A〜3F データベース 4A〜4F しおり管理部 10 CPU 11 メモリ 12 ディスプレイ 13 入力デバイス 20 解説内容の本体となる部分 21 しおり設定ボタン 22 関連項目表示設定ボタン 30 関連項目設定画面 31 表示項目設定部 32 関連項目表示ボタン 40 検索結果表示画面 50 解説内容の本体となる部分 51 しおりX設定ボタン 52 しおりY設定ボタン 53 しおりZ設定ボタン 54 解析ボタン 60 解析条件設定画面 61 第1の解析範囲設定部 62 第2の解析範囲設定部 63 解析レベル設定部 64 解析開始ボタン 70 解析結果表示画面 71 関連項目表示設定ボタン 80 関連項目設定画面 81 表示項目設定部 82 関連項目表示ボタン 90 検索結果表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 裕和 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 浪岡 高資 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND20 NR03 NR20 PP03 PP13 PQ02 PQ32 PQ60 UU11 5B082 EA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1の単位データと、前記複数の
    第1の単位データのうち任意の単位データにしおりを設
    定する第1の手段と、複数の第2の単位データを有する
    他のソフトウェアに含まれる単位データのうち、前記し
    おりが設定された第1の単位データに関連する単位デー
    タを特定する第2の手段とを備えるしおり機能付きソフ
    トウェア。
  2. 【請求項2】 複数の第1の単位データと、前記複数の
    第1の単位データのうち任意の単位データにしおりを設
    定する第1の手段と、前記しおりが設定された各単位デ
    ータ及び複数の第2の単位データを有する他のソフトウ
    ェアにおいてしおりが設定された各単位データの内容及
    び/または属性に関する情報を集計する第2の手段とを
    備えるしおり機能付きソフトウェア。
  3. 【請求項3】 前記第1の手段が、前記複数の第1の単
    位データのうち任意の単位データにそれぞれ種類の異な
    る複数のしおりの1または2以上を設定可能であること
    を特徴とする請求項2に記載のしおり機能付きソフトウ
    ェア。
  4. 【請求項4】 前記第2の手段が、設定されたしおりの
    種類ごとに第1及び第2の単位データの内容に関する情
    報を集計可能であることを特徴とする請求項3に記載の
    しおり機能付きソフトウェア。
  5. 【請求項5】 前記集計結果に基づいて、複数の第1の
    単位データ及び/または複数の第2の単位データの中か
    ら、しおりの設定されていない関連する単位データを特
    定する第3の手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項2乃至4のいずれか1項に記載のしおり機能付きソフ
    トウェア。
JP2001255025A 2001-08-24 2001-08-24 しおり機能付きソフトウェア Withdrawn JP2003067418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255025A JP2003067418A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 しおり機能付きソフトウェア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255025A JP2003067418A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 しおり機能付きソフトウェア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003067418A true JP2003067418A (ja) 2003-03-07

Family

ID=19083083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001255025A Withdrawn JP2003067418A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 しおり機能付きソフトウェア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003067418A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529824A (ja) * 2004-03-15 2007-10-25 ヤフー! インコーポレイテッド ユーザ注釈を一体化したサーチシステム及び方法
US9141693B2 (en) 2009-05-01 2015-09-22 Sony Corporation Within an electronic book environment, retrieving and displaying content associated with images or text in the electronic book

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529824A (ja) * 2004-03-15 2007-10-25 ヤフー! インコーポレイテッド ユーザ注釈を一体化したサーチシステム及び方法
US9141693B2 (en) 2009-05-01 2015-09-22 Sony Corporation Within an electronic book environment, retrieving and displaying content associated with images or text in the electronic book

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Leporini et al. Increasing usability when interacting through screen readers
US5774118A (en) Method and device for displaying help for operations and concepts matching skill level
US20030076352A1 (en) Note taking, organizing, and studying software
US8311808B2 (en) System and method for advancement of vocabulary skills and for identifying subject matter of a document
JPH04241381A (ja) 電子学習機
Hee Kim et al. Usability study of digital institutional repositories
JP2007293252A (ja) 学習管理プログラム及び学習管理装置
McKnight et al. Problems in Hyperland? A human factors perspective
Leporini et al. Designing search engine user interfaces for the visually impaired
JP4225757B2 (ja) 検索支援装置、検索支援方法、プログラムおよび記録媒体
JP2008203743A (ja) 学習支援装置及び学習支援プログラム
JP2003067418A (ja) しおり機能付きソフトウェア
Leporini et al. Evaluating a modified Google user interface via screen reader
JP2003050825A (ja) しおり機能付きソフトウェア
JP2017010365A (ja) 辞書端末、及び情報表示制御プログラム
JP3712749B2 (ja) 情報処理装置におけるウィンドウ表示処理方式
JP2003050826A (ja) しおり機能付きソフトウェア
JP2003044516A (ja) しおり機能付きソフトウェア
JP2004118476A (ja) 電子辞書装置、電子辞書の検索結果表示方法、プログラムおよび記録媒体
JP2003302894A (ja) 学習支援システムおよび学習支援方法
Mavri et al. We have the content… now what
Chen An artificial intelligence approach to the design of online information retrieval systems
Petrauskas Online reference system design and development
JP2006003670A (ja) 教育コンテンツ提供システム
Bird et al. Content-based retrieval for European image libraries

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081104