JP2003056878A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2003056878A
JP2003056878A JP2001245598A JP2001245598A JP2003056878A JP 2003056878 A JP2003056878 A JP 2003056878A JP 2001245598 A JP2001245598 A JP 2001245598A JP 2001245598 A JP2001245598 A JP 2001245598A JP 2003056878 A JP2003056878 A JP 2003056878A
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JP
Japan
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air
amount
negative ion
negative
negative ions
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Application number
JP2001245598A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Kurita
良介 栗田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイナスイオン発生手段を備える空気
清浄機において、発生されるマイナスイオン量を推定に
より求めることにより、ユーザが確認することを容易に
し、また発生するマイナスイオン量の制御を可能にす
る。 【解決手段】 マイナスイオンを発生し室内に供給す
る浄化空気に放出するマイナスイオン発生手段と、現在
の運転状態および導入した空気の状態に関する情報を含
む環境情報を取得するとともに浄化空気に含まれるマイ
ナスイオン量を前記環境情報に基づいて推定するマイナ
スイオン量推定手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄機、特
に、導入した空気中に含まれている異物を除去して浄化
空気を室内に供給する空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気清浄機は、ケーシング内に空気を導
入して、浄化空気を室内に供給するための空気流を生成
する送風ファンと、この送風ファンを回転駆動するファ
ンモータおよびファンモータの回転制御を行うファンモ
ータ駆動手段を備えている。
【0003】ケーシング内には、送風ファンによって生
成される空気流中にフィルタ類が配置されており、空気
中に含まれる煙、粉塵、花粉、その他の異物を吸着する
ように構成されている。フィルタ類としては、たとえ
ば、大きなホコリやゴミを吸着するプレフィルタ、ゼオ
ライトなどの悪臭成分を吸着する脱臭フィルタ、タバコ
の煙などの微細な粒子を帯電させて吸着する電気集塵エ
レメント、酸化チタンの紫外線との反応を利用して悪臭
成分や有害物質を2酸化炭素と水に分解しウィルスを不
活性化する光触媒フィルタなどを用いることが可能であ
り、用途に応じて1または複数のフィルタが組み合わせ
て用いられる。
【0004】空気清浄機では、室内に供給される浄化空
気中にマイナスイオンを放出するためのマイナスイオン
発生手段が設けられている場合がある。このマイナスイ
オン発生手段は、たとえば、通過する空気中にマイナス
帯電した針を配置し、アースされた電極との間で放電さ
せるように構成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したような空気清
浄機において、マイナスイオン発生手段により発生され
るマイナスイオン量を測定する手段が設けられていない
場合が通常であり、発生されるマイナスイオン量は成り
行きまかせとなっている。また、マイナスイオン発生手
段によって発生されるマイナスイオン量が表示されない
ため、マイナスイオン発生手段による効果をユーザが確
認することが困難である。
【0006】このようなマイナスイオン発生手段により
発生されるマイナスイオン量を測定して表示するために
は、高価なセンサが必要となり、コストの上昇を招くこ
ととなる。
【0007】本発明では、マイナスイオン発生手段を備
える空気清浄機において、発生されるマイナスイオン量
を推定により求めることにより、ユーザが確認すること
を容易にし、また発生するマイナスイオン量の制御を可
能にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
空気清浄機は、導入した空気中に含まれている異物を除
去して浄化空気を室内に供給する空気清浄機であって、
マイナスイオンを発生し室内に供給する浄化空気に放出
するマイナスイオン発生手段と、現在の運転状態および
導入した空気の状態に関する情報を含む環境情報を取得
するとともに浄化空気に含まれるマイナスイオン量を環
境情報に基づいて推定するマイナスイオン量推定手段と
を備える。
【0009】この場合、現在の運転状態や空気の状態に
関する情報を含む環境情報を用いて、マイナスイオン発
生手段により浄化空気中に放出されるマイナスイオン量
を推定しており、このマイナスイオン量を表示したり制
御時のパラメータとして用いることができる。
【0010】本発明の請求項2に係る空気清浄機は、請
求項1に記載の空気清浄機であって、空気を導入して室
内に浄化空気を供給するための空気流を生成する送風フ
ァンを備え、マイナスイオン量推定手段が、送風ファン
の風量を環境情報として取得しこれに基づいてマイナス
イオン量を推定するように構成される。
【0011】この場合、送風ファンの風量とマイナスイ
オン量との相関関係をテーブル化しておくことにより、
現在の風量を検出して、浄化空気中に放出されるマイナ
スイオン量を推定することが可能となる。
【0012】本発明の請求項3に係る空気清浄機は、請
求項2に記載の空気清浄機であって、送風ファンを回転
駆動するファンモータと、ファンモータの回転数を制御
するファンモータ駆動手段とを備え、マイナスイオン量
推定手段が、ファンモータ駆動手段により制御されるフ
ァンモータの回転数に基づいて送風ファンの風量を求め
るように構成される。
【0013】ファンモータ駆動手段によるファンモータ
の回転数に関する制御量が可変になっている場合には、
ファンモータの回転数を送風ファンの風量に対応させて
マイナスイオン量を推定するように構成できる。
【0014】本発明の請求項4に係る空気清浄機は、請
求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄機であって、マ
イナスイオン量推定手段は、導入される空気中に含まれ
る煙、粉塵、花粉などの粒子濃度に基づいてマイナスイ
オン量を推定する。
【0015】この場合、空気中に含まれる煙、粉塵、花
粉などの粒子濃度とマイナスイオン量との相関関係をテ
ーブル化しておくことにより、導入された空気中に含ま
れる粒子濃度を検出して、浄化空気中に放出されるマイ
ナスイオン量を推定することができる。もちろん、送風
ファンの風量と粒子濃度の両方を環境情報として取得
し、浄化空気中に放出されるマイナスイオン量を推定す
るように構成することが可能である。
【0016】本発明の請求項5に係る空気清浄機は、請
求項4に記載の空気清浄機であって、導入される空気中
に含まれる煙、粉塵、花粉などの粒子濃度を光学的に検
出するダストセンサをさらに備えている。
【0017】この場合、ダストセンサにより煙、粉塵、
花粉などの粒子濃度を検出し、この検出値に基づいてマ
イナスイオン量を推定することが可能となる。本発明の
請求項6に係る空気清浄機は、請求項1〜5のいずれか
に記載の空気清浄機であって、マイナスイオン量推定手
段は、導入される空気の湿度に基づいてマイナスイオン
量を推定する。
【0018】この場合、導入される空気の湿度と放出さ
れるマイナスイオン量との相関関係をテーブル化してお
き、導入される空気の湿度を検出し、浄化空気中に放出
されるマイナスイオン量を推定することができる。送風
ファンの風量と導入される空気の湿度の両方を環境情報
として取得し、これから浄化空気中に放出されるマイナ
スイオン量を推定するように構成でき、また、送風ファ
ンの風量、煙、粉塵、花粉などの粒子濃度および導入さ
れる空気の湿度を環境情報としてマイナスイオン量を推
定することも可能である。
【0019】本発明の請求項7に係る空気清浄機は、請
求項6に記載の空気清浄機であって、導入される空気の
湿度を検出し、検出された湿度情報をマイナスイオン量
推定手段に送信する湿度センサをさらに備えている。
【0020】この場合、導入された空気の湿度を湿度セ
ンサにより検出し、この検出値に基づいてマイナスイオ
ン量を推定するように構成できる。本発明の請求項8に
係る空気清浄機は、請求項1〜7のいずれかに記載の空
気清浄機であって、マイナスイオン量推定手段は、導入
される空気の温度に基づいて、マイナスイオン量を推定
する。
【0021】この場合、導入される空気の温度と放出さ
れるマイナスイオン量との相関関係をテーブル化してお
き、導入される空気の温度を検出し、浄化空気中に放出
されるマイナスイオン量を推定することができる。送風
ファンの風量と導入される空気の温度の両方を環境情報
として取得し、これから浄化空気中に放出されるマイナ
スイオン量を推定するように構成でき、また、送風ファ
ンの風量、煙、粉塵、花粉などの粒子濃度および導入さ
れる空気の温度を環境情報としてマイナスイオン量を推
定することも可能であり、さらに、送風ファンの風量、
煙、粉塵、花粉などの粒子濃度、導入される空気の湿度
およびその温度を環境情報としてマイナスイオン量を推
定することも可能である。
【0022】本発明の請求項9に係る空気清浄機は、請
求項8に記載の空気清浄機であって、導入される空気の
温度を検出し、検出された温度情報をマイナスイオン量
推定手段に送信する温度センサをさらに備えている。
【0023】この場合、導入された空気の温度を温度セ
ンサにより検出し、この検出値に基づいてマイナスイオ
ン量を推定するように構成できる。本発明の請求項10
に係る空気清浄機は、請求項1〜9のいずれかに記載の
空気清浄機であって、マイナスイオン量推定手段により
推定された浄化空気中のマイナスイオン量を表示する表
示手段をさらに備えている。
【0024】この場合、マイナスイオン発生手段により
浄化空気中に放出されているマイナスイオン量を推定
し、この推定値を表示手段に表示することによってユー
ザが確認することが可能となる。
【0025】本発明の請求項11に係る空気清浄機は、
請求項1〜10のいずれかに記載の空気清浄機であっ
て、浄化空気中のマイナスイオン量の設定値を受け付け
る設定値受付手段と、マイナスイオン発生手段により浄
化空気中に放出されるマイナスイオン量が設定値に近づ
くようにマイナスイオン発生手段を制御するマイナスイ
オン制御手段とをさらに備える。
【0026】この場合、マイナスイオン発生手段によっ
て浄化空気中に放出されるマイナスイオン量を推定し
て、これを設定値に近づけるように制御することによ
り、室内に供給される浄化空気中のマイナスイオン量を
所望量に制御することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】〔空気清浄機の概略構成〕本発明
の1実施形態が採用される空気清浄機の外観構成を図1
に示す。
【0028】空気清浄機1は、本体ケーシング11と、
本体ケーシング11の前面に設けられる前面パネル部1
2とを備えている。前面パネル部12は、本体ケーシン
グ11の前方に離間して設けられており、前面パネル1
2の左右側方に側方吸込口13が形成され、上方に上部
吸込口14が形成されている。前面パネル12の下部に
は、運転モード、各種センサによるモニタ情報、タイマ
情報、メンテナンス情報などを表示するための表示パネ
ル15が設けられている。この表示パネル15は、液晶
表示パネルやLED、エレクトロルミネッセンス(E
L)、その他の表示素子、またはこれらの組み合わせで
構成することが可能である。
【0029】本体ケーシング11内には、図2および図
3に示すように、ファンモータ21と、ファンモータ2
1によって回転駆動される送風ファン22とが設けられ
ている。送風ファン22として、回転軸から遠ざかる方
向に気流を生成する遠心ファンを採用することができ、
ファンモータ21として、インバータ回路により周波数
制御されるインバータモータを採用することができる。
【0030】前面パネル12の内方には、側方吸込口1
3および上部吸込口14から吸い込んだ空気中に含まれ
る異物を除去するための各種フィルタ類が設けられる。
空気清浄機1内に設けられるフィルタ類の一例を図2に
示す。
【0031】まず、比較的大きなホコリや塵を除去する
ためのプレフィルタ31が配置されている。プレフィル
タ31は、合成樹脂繊維などの防塵ネットを採用するこ
とができる。
【0032】プレフィルタ31の内方には、プラズマイ
オン化部32が配置されている。このプラズマイオン化
部32は、プレフィルタ31を通過してきた煙、粉塵、
花粉、その他の汚れの粒子に強い電荷をかけて帯電させ
るものであり、後段のフィルタでの粒子の捕集効率を高
める。
【0033】プラズマイオン化部32の内方には、第1
光触媒フィルタ38が配置されている。第1光触媒フィ
ルタ38は、プラズマイオン化部32で帯電させられた
粒子を吸着するための静電フィルタ33と、光触媒作用
を有する酸化チタンを含む酸化チタンフィルタ34とが
積層されたものである。この第1光触媒フィルタ38
は、複数回分の長さを巻き込んだロール状としておき、
使用中の面が汚れた場合に引き出して汚れた部分をカッ
トするような構成とすることができる。
【0034】第1光触媒フィルタ38の内方には、酸化
チタンを含有する材料で構成される第2光触媒フィルタ
35および第3光触媒フィルタ36が配置されている。
第2光触媒フィルタ35および第3光触媒フィルタ36
の中間には、インバータランプ37が配置されている。
このインバータランプ37は、第1光触媒フィルタ3
8、第2光触媒フィルタ35および第3光触媒フィルタ
36に紫外線を照射するものであり、各光触媒フィルタ
の光触媒作用を活性化する。
【0035】図3に示すように、送風ファン22により
生成された空気流は、各種フィルタ類を通過した後、浄
化空気となって送風ファン22の中心部から円周方向に
排出され、ケーシング本体11内に形成されている空気
経路17内を通過する。空気経路17内を通過した浄化
空気は、ケーシング本体11の上部に設けられている吹
出口16から室内に排出される。
【0036】空気経路17内には、通過する浄化空気に
マイナスイオンを付加するためのマイナスイオン発生装
置41が配置されている。マイナスイオン発生装置41
は、マイナス帯電される針状のマイナス電極と、接地さ
れる放電板とが通過する空気流中に対向して配置された
構成である。マイナス電極にマイナス電荷をかけて放電
板との間で放電を行わせることによって、通過する浄化
空気にマイナスイオンを付加するように構成することが
できる。
【0037】空気清浄機1の制御ブロック図を図4に示
す。空気清浄機1は、マイクロプロセッサで構成される
制御部51を備えている。制御部51には、制御プログ
ラムや各種パラメータが格納されるROM52、処理中
の変数などを一時的に格納するRAM53などが接続さ
れている。
【0038】また、制御部51には、湿度センサ54、
温度センサ55、ダストセンサ56、ガスセンサ57な
どの各種センサ類が接続されており、各センサの検出信
号が入力される。
【0039】ダストセンサ56は、たとえば、LEDなど
で構成される発光素子と、フォトダイオードなどで構成
される受光素子とをそれぞれの光軸が所定角度傾くよう
に配置した光学式のものを用いることができる。このよ
うなダストセンサ56では、導入される空気中に発光素
子からの光を照射し、空気中に含まれる煙、ホコリ、花
粉、その他の粒子によって乱射されて受光素子に到達し
た光量を検出して、粉塵などの粒子濃度を測定すること
ができる。
【0040】また、ガスセンサ57は、タバコの煙や化
学薬品の蒸気などに含まれる粒子を検出するものであ
り、たとえば、酸化スズの電気抵抗が還元ガス中におい
て低下することを利用するもので、送風ファン22によ
って導入された空気中に酸化スズ板を配置して電圧を印
加し、流れる電流値からガス濃度を検出するように構成
される。
【0041】制御部51は、ファンモータ21の回転を
制御するためのファンモータ駆動部58、マイナスイオ
ン発生装置41を駆動するためのマイナスイオン駆動部
59、運転モードなどの各種表示を行う表示パネル1
5、リモコンからの指示データを受信し、運転状態や温
湿度、その他の環境データをリモコンに送信する赤外線
送受信部60などが接続されている。
【0042】リモコンから送信される指示信号を赤外線
送受信部60を介して受信すると、指示信号に含まれる
運転モードの指示に基づいて、ファンモータ21の回転
数を決定しファンモータ駆動部58による制御を行う。
同時に、マイナスイオン駆動部59によりマイナスイオ
ン発生装置41の制御を行い、浄化空気中へのマイナス
イオンの付加を行う。
【0043】〔マイナスイオン量の推定〕マイナスイオ
ン発生装置41により浄化空気中に放出されるマイナス
イオン量は、空気の湿度、温度、風量および含まれる粉
塵粒子濃度などに左右されると考えられる。
【0044】空気中の湿度とマイナスイオン発生量との
相関関係を測定結果からプロットしたものを図5に示
す。この測定結果では、相対湿度35%でマイナスイオ
ン発生量が200000(個/cc)程度、相対湿度45%でマ
イナスイオン発生量が220000(個/cc)程度、相対湿度
55%でマイナスイオン発生量が240000(個/cc)程度
となっており、湿度が高くなるほどマイナスイオン発生
量が多くなることがわかる。
【0045】送風ファン22による風量とマイナスイオ
ン発生量との相関関係を測定結果からプロットしたもの
を図6に示す。この測定結果では、風量2(m3/min)
ではマイナスイオン発生量が80000(個/cc)程度、風
量3(m3/min)でマイナスイオン発生量が140000(個
/cc)程度、風量5(m3/min)でマイナスイオン発生
量が190000(個/cc)程度となっており、風量が多くな
る程マイナスイオン発生量が多くなることがわかる。
【0046】同様に、空気中の温度とマイナスイオン発
生量との相関関係を図7に示す。ここでは、導入された
空気温度が高くなるほどマイナスイオン発生量が多くな
っている。
【0047】また、空気中のダスト濃度(粉塵粒子濃
度)とマイナスイオン発生量との相関関係を図8に示
す。ここでは、導入された空気中に含まれる煙、粉塵、
花粉などの粒子濃度が高くなるほどマイナスイオン発生
量が少なくなっている。
【0048】したがって、導入される空気の湿度情報、
温度情報、ダスト濃度、および風量に関するデータから
マイナスイオン発生量を推定し、マイナスイオン発生装
置41の制御またはマイナスイオン発生量の表示に用い
ることができる。この制御系統図を図9に示す。
【0049】制御部51には、マイナスイオン量推定プ
ログラムがロードされることにより、水分量演算部7
1、発生マイナスイオン量演算部72、消失マイナスイ
オン量演算部73、実効マイナスイオン量演算部74が
構成される。実効マイナスイオン量演算部74の出力は
マイナスイオン発生印加電圧制御部75に入力されてい
る。
【0050】水分量演算部71には、湿度センサ54の
検出値に基づく湿度情報と、温度センサ55の検出値に
基づく室温情報とが入力される。水分量演算部71で
は、入力される湿度情報および室温情報に基づいて導入
された空気中の水分量を演算する。
【0051】発生マイナスイオン量演算部72には、マ
イナスイオン発生印加電圧制御部75の出力信号と、水
分量演算部71の出力信号と、ファンモータ駆動部58
の制御量に基づく風量情報とが入力されている。マイナ
スイオン発生印加電圧制御部75は、マイナスイオン発
生装置41におけるマイナスイオン発生量を制御するた
めの印加電圧の制御量を決定し、マイナスイオン駆動部
59にその制御量をわたすものである。発生マイナスイ
オン量演算部72は、このマイナスイオン発生印加電圧
制御部75の出力信号から、マイナスイオン発生装置4
1によるマイナスイオン発生量を算出するとともに、水
分量演算部71から入力される導入された空気の水分量
に基づいて、マイナスイオン発生量の補正を行う。この
場合、図5および図7に示すような空気中の湿度および
温度とマイナスイオン発生量との相関関係に基づいて、
空気中の水分量とマイナスイオン発生量の相関関係をテ
ーブル化しておき、水分量演算部71から入力される水
分量のデータに基づいてマイナスイオン発生量を補正す
るように構成することが可能である。
【0052】ファンモータ駆動部58では、リモコンか
らの指示情報に基づいてファンモータ21の回転制御を
行っており、この制御量を風量情報として発生マイナス
イオン量演算部72に入力する。発生マイナスイオン量
演算部72では、ファンモータ駆動部58から入力され
るデータに基づいて、送風ファン22による風量を算出
し、マイナスイオン発生量の補正を行う。この場合も、
図6に示すような測定結果から、送風ファン22による
風量とマイナスイオン発生量との相関関係をテーブル化
しておき、ファンモータ駆動部58から入力される風量
情報に基づいてマイナスイオン発生量の補正を行うよう
に構成できる。
【0053】消失マイナスイオン量演算部73には、ダ
ストセンサ56からの空気清浄度情報が入力されてい
る。ダストセンサ56は、空気中に含まれる煙、粉塵、
花粉、その他の粒子の濃度を検出し、この検出値を空気
清浄度情報として消失マイナスイオン量演算部73に入
力する。消失マイナスイオン量演算部73では、入力さ
れる空気清浄度情報に基づいて、空気中に含まれる粒子
と反応して消失するマイナスイオン量を算出する。この
場合も、図8に示すようなダスト濃度とマイナスイオン
発生量との相関関係から、空気清浄度情報と消失マイナ
スイオン量との相関関係をテーブル化しておき、ダスト
センサ56から入力される空気清浄度情報に基づいて消
失マイナスイオン量を算出するように構成できる。
【0054】実効マイナスイオン量演算部74には、発
生マイナスイオン量演算部72の出力値と消失マイナス
イオン量演算部の出力値が入力されている。実効マイナ
スイオン量演算部74は、発生マイナスイオン量演算部
72で演算された発生マイナスイオン量から、消失マイ
ナスイオン量演算部73で演算された消失マイナスイオ
ン量を減算することによって、浄化空気に含まれる実効
マイナスイオン量を演算する。
【0055】実効マイナスイオン量演算部74の演算結
果は表示部15に出力され、目視可能に表示される。ま
た、同時に、実効マイナスイオン量演算部74の演算結
果はマイナスイオン発生印加電圧制御部75に入力され
る。マイナスイオン発生印加電圧制御部75は、入力さ
れる実効マイナスイオン量を制御目標値と比較して、印
加電圧を決定し、マイナスイオン駆動部59にその制御
量をわたすとともに、発生マイナスイオン量演算部72
にフィードバックする。
【0056】〔表示パネル〕表示パネル15は、図10
に示すように、運転中であるか否かを表示するための運
転表示部、現在の運転モードを表示するモード表示部8
2、現在の風量を表示する風量表示部83、風量の自動
制御中である旨を表示する自動風量表示部84、クリー
ニング時期やフィルタ交換時期を表示するためのメンテ
ナンス時期表示部85、切りタイマの設定を表示するタ
イマ表示部86、ダストセンサ56によって検出された
ダスト濃度とガスセンサ57によって検出された悪臭成
分の粒子濃度とに基づいて空気中のホコリや臭いの度合
いを表示する清浄度表示部87、マイナスイオン発生装
置41によるマイナスイオン発生中である旨の表示を行
うマイナスイオン作動表示部88、室内の供給される空
気中の実効マイナスイオン量を表示するマイナスイオン
量表示部89などを備えている。
【0057】表示パネル15は、液晶表示パネルで構成
することが可能であり、光を透過可能なパネルの内面に
複数のLEDを配置して構成することも可能である。マ
イナスイオン発生装置41が作動中である場合には、マ
イナスイオン作動表示部88を点灯し、その旨の表示を
行う。同時に、実効マイナスイオン量演算部74で演算
された実効マイナスイオン量に基づいて、マイナスイオ
ン量表示部89の表示を行う。たとえば、マイナスイオ
ン量表示部89として複数のLEDを配列した構成であ
る場合、実効マイナスイオン量に応じて左から順に点灯
するLEDを増加させていって、一定以上の実効マイナ
スイオン量である場合には、全てのLEDを点灯するよ
うに構成することができる。また、マイナスイオン量表
示部89が数値表示可能な表示素子で構成されている場
合には、実効マイナスイオン量を数値表示するように構
成することも可能である。
【0058】このように、マイナスイオン発生装置41
により浄化空気中に放出されるマイナスイオン量を、湿
度情報、室温情報、風量情報、空気清浄度情報などから
推定することによって、正確なマイナスイオン量を求め
ることが可能であり、マイナスイオン発生における印加
電圧制御を実行して所望のマイナスイオン量にすること
が可能となる。また、実効マイナスイオン量に基づく表
示を表示パネル15に行うことにより、ユーザが現在の
マイナスイオン発生量を目視確認することが可能とな
り、室内空気中に放出されるマイナスイオンの効果を実
感することができる。
【0059】また、マイナスイオン量の推定に用いたパ
ラメータとして、湿度センサ54、温度センサ55、ダ
ストセンサ56などの検出値を利用しているため、特別
高価なマイナスイオン検出用のセンサを必要とせず、コ
ストを低く抑えることが可能である。
【0060】〔他の実施形態〕 (a)発生マイナスイオン量演算部72は、マイナスイ
オン発生印加電圧制御部75の出力値と、ファンモータ
駆動部58からの風量情報に基づいて発生マイナスイオ
ン量を算出するように構成できる。
【0061】この場合、湿度情報および温度情報による
マイナスイオン発生量の補正を行わないため、空気中の
水分量に基づく誤差が発生するが、湿度センサ54およ
び温度センサ55を省略することができるためコストダ
ウンを図ることが可能となる。
【0062】同様に、消失マイナスイオン量演算部73
を省略し、空気清浄度情報に基づく消失マイナスイオン
量による補正を行わないように構成できる。この場合
も、空気清浄度情報に基づく誤差が発生することとなる
が、ダストセンサ56を省略することができ、コストダ
ウンを図ることが可能となる。
【0063】実効マイナスイオン量を推定するためのパ
ラメータとして、風量情報のみ、風量情報と空気清
浄度情報、風量情報と湿度情報、風量情報、湿度情
報および空気清浄度情報、風量情報、湿度情報、温度
情報および空気清浄度情報の組み合わせが考えられる。
前述したように、パラメータ数が少ないほどセンサ類を
省略することができるため、コストダウンを図ることが
でき、→→→→の順でコストを低減化でき
る。また、正確な実効マイナスイオン量を得るために
は、各種パラメータを考慮する必要があり、→→
→→の順で良好な精度を得ることができる。
【0064】各パラメータの組み合わせは、前述の〜
に限定されるものではなく、他の組み合わせで構成す
ることも可能である。 (b)冷媒回路中を循環する冷媒と、導入した室内空気
との間で熱交換を行って、熱交換後の調整空気を室内に
供給するように構成された空気調和機において、マイナ
スイオン発生装置を設けて室内に供給する空気中にマイ
ナスイオンを放出するように構成した場合には、本発明
の構成を適用して、発生マイナスイオン量を推定して制
御に利用するとともに、表示パネルへの表示を行うよう
に構成できる。
【0065】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る空気清浄機で
は、現在の運転状態や空気の状態に関する情報を含む環
境情報を用いて、マイナスイオン発生手段により浄化空
気中に放出されるマイナスイオン量を推定しており、こ
のマイナスイオン量を表示したり制御時のパラメータと
して用いることができる。
【0066】本発明の請求項2に係る空気清浄機では、
送風ファンの風量とマイナスイオン量との相関関係をテ
ーブル化しておくことにより、現在の風量を検出して、
浄化空気中に放出されるマイナスイオン量を推定するこ
とが可能となる。
【0067】本発明の請求項3に係る空気清浄機では、
ファンモータの回転数を送風ファンの風量に対応させて
マイナスイオン量を推定するように構成できる。本発明
の請求項4に係る空気清浄機では、空気中に含まれる
煙、粉塵、花粉などの粒子濃度とマイナスイオン量との
相関関係をテーブル化しておくことにより、導入された
空気中に含まれる粒子濃度を検出して、浄化空気中に放
出されるマイナスイオン量を推定することができる。も
ちろん、送風ファンの風量と粒子濃度の両方を環境情報
として取得し、浄化空気中に放出されるマイナスイオン
量を推定するように構成することが可能である。
【0068】本発明の請求項5に係る空気清浄機では、
ダストセンサにより煙、粉塵、花粉などの粒子濃度を検
出し、この検出値に基づいてマイナスイオン量を推定す
ることが可能となる。
【0069】本発明の請求項6に係る空気清浄機では、
導入される空気の湿度と放出されるマイナスイオン量と
の相関関係をテーブル化しておき、導入される空気の湿
度を検出し、浄化空気中に放出されるマイナスイオン量
を推定することができる。送風ファンの風量と導入され
る空気の湿度の両方を環境情報として取得し、これから
浄化空気中に放出されるマイナスイオン量を推定するよ
うに構成でき、また、送風ファンの風量、煙、粉塵、花
粉などの粒子濃度および導入される空気の湿度を環境情
報としてマイナスイオン量を推定することも可能であ
る。
【0070】本発明の請求項7に係る空気清浄機では、
導入された空気の湿度を湿度センサにより検出し、この
検出値に基づいてマイナスイオン量を推定するように構
成できる。
【0071】本発明の請求項8に係る空気清浄機では、
導入される空気の温度と放出されるマイナスイオン量と
の相関関係をテーブル化しておき、導入される空気の温
度を検出し、浄化空気中に放出されるマイナスイオン量
を推定することができる。送風ファンの風量と導入され
る空気の温度の両方を環境情報として取得し、これから
浄化空気中に放出されるマイナスイオン量を推定するよ
うに構成でき、また、送風ファンの風量、煙、粉塵、花
粉などの粒子濃度および導入される空気の温度を環境情
報としてマイナスイオン量を推定することも可能であ
り、さらに、送風ファンの風量、煙、粉塵、花粉などの
粒子濃度、導入される空気の湿度およびその温度を環境
情報としてマイナスイオン量を推定することも可能であ
る。
【0072】本発明の請求項9に係る空気清浄機では、
導入された空気の温度を温度センサにより検出し、この
検出値に基づいてマイナスイオン量を推定するように構
成できる。
【0073】本発明の請求項10に係る空気清浄機で
は、マイナスイオン発生手段により浄化空気中に放出さ
れているマイナスイオン量を推定し、この推定値を表示
手段に表示することによってユーザが確認することが可
能となる。
【0074】本発明の請求項11に係る空気清浄機で
は、マイナスイオン発生手段によって浄化空気中に放出
されるマイナスイオン量を推定して、これを設定値に近
づけるように制御することにより、室内に供給される浄
化空気中のマイナスイオン量を所望量に制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気清浄機の外観構成を示す斜視図。
【図2】フィルタ類の分解斜視図。
【図3】内部構造を示す説明図。
【図4】制御ブロック図。
【図5】湿度とマイナスイオン発生量の相関関係を示す
グラフ。
【図6】風量とマイナスイオン発生量の相関関係を示す
グラフ。
【図7】温度とマイナスイオン発生量の相関関係を示す
グラフ。
【図8】ダスト濃度とマイナスイオン発生量の相関関係
を示すグラフ。
【図9】マイナスイオン発生量の推定プログラムの制御
系統図。
【図10】表示パネルの説明図。
【符号の説明】 15 表示パネル 54 湿度センサ 55 温度センサ 56 ダストセンサ 58 ファンモータ駆動部 59 マイナスイオン駆動部 71 水分量演算部 72 発生マイナスイオン量演算部 73 消失マイナスイオン量演算部 74 実効マイナスイオン量演算部 75 マイナスイオン発生印加電圧制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 3/68 B03C 3/68 Z F24F 7/00 F24F 7/00 B H01T 23/00 H01T 23/00 Fターム(参考) 3L056 BD01 BD02 BD03 BD07 BE02 BF06 4C080 AA09 BB01 CC01 QQ17 QQ20 4D054 AA13 BB04 BB12 CA10 CA11 CA12 CA13 CA14 CA15 CA20 EA01 EA11 EA14 EA22

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導入した空気中に含まれている異物を除去
    して浄化空気を室内に供給する空気清浄機であって、 マイナスイオンを発生し室内に供給する浄化空気に放出
    するマイナスイオン発生手段と、 現在の運転状態および導入した空気の状態に関する情報
    を含む環境情報を取得するとともに前記浄化空気に含ま
    れるマイナスイオン量を前記環境情報に基づいて推定す
    るマイナスイオン量推定手段と、を備える空気清浄機。
  2. 【請求項2】空気を導入して室内に浄化空気を供給する
    ための空気流を生成する送風ファンを備え、前記マイナ
    スイオン量推定手段は、前記送風ファンの風量を環境情
    報として取得しこれに基づいてマイナスイオン量を推定
    する、請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】前記送風ファンを回転駆動するファンモー
    タと、 前記ファンモータの回転数を制御するファンモータ駆動
    手段と、を備え、前記マイナスイオン量推定手段は、前
    記ファンモータ駆動手段により制御されるファンモータ
    の回転数に基づいて前記送風ファンの風量を求める、請
    求項2に記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】前記マイナスイオン量推定手段は、導入さ
    れる空気中に含まれる煙、粉塵、花粉などの粒子濃度に
    基づいてマイナスイオン量を推定する、請求項1〜3の
    いずれかに記載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】導入される空気中に含まれる煙、粉塵、花
    粉などの粒子濃度を光学的に検出するダストセンサをさ
    らに備える、請求項4に記載の空気清浄機。
  6. 【請求項6】前記マイナスイオン量推定手段は、導入さ
    れる空気の湿度に基づいてマイナスイオン量を推定す
    る、請求項1〜5のいずれかに記載の空気清浄機。
  7. 【請求項7】導入される空気の湿度を検出し、検出され
    た湿度情報を前記マイナスイオン量推定手段に送信する
    湿度センサをさらに備える、請求項6に記載の空気清浄
    機。
  8. 【請求項8】前記マイナスイオン量推定手段は、導入さ
    れる空気の温度に基づいて、マイナスイオン量を推定す
    る、請求項1〜7のいずれかに記載の空気清浄機。
  9. 【請求項9】導入される空気の温度を検出し、検出され
    た温度情報を前記マイナスイオン量推定手段に送信する
    温度センサをさらに備える、請求項8に記載の空気清浄
    機。
  10. 【請求項10】前記マイナスイオン量推定手段により推
    定された浄化空気中のマイナスイオン量を表示する表示
    手段をさらに備える、請求項1〜9のいずれかに記載の
    空気清浄機。
  11. 【請求項11】浄化空気中のマイナスイオン量の設定値
    を受け付ける設定値受付手段と、 前記マイナスイオン発生手段により浄化空気中に放出さ
    れるマイナスイオン量が前記設定値に近づくように前記
    マイナスイオン発生手段を制御するマイナスイオン制御
    手段と、をさらに備える請求項1〜10のいずれかに記
    載の空気清浄機。
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