JP2003054230A - タイヤ空気圧低下検出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値の選択プログラム - Google Patents
タイヤ空気圧低下検出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値の選択プログラムInfo
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- JP2003054230A JP2003054230A JP2001247331A JP2001247331A JP2003054230A JP 2003054230 A JP2003054230 A JP 2003054230A JP 2001247331 A JP2001247331 A JP 2001247331A JP 2001247331 A JP2001247331 A JP 2001247331A JP 2003054230 A JP2003054230 A JP 2003054230A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/06—Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle
- B60C23/061—Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle by monitoring wheel speed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイヤ減圧の検出精度を向上させることがで
きるタイヤ空気圧低下検出方法を提供する。 【解決手段】 車両に装着したタイヤから得られる回転
情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気
圧低下検出方法であって、従動輪の空気圧低下を判定す
るためのしきい値と駆動輪の空気圧低下を判定するため
のしきい値とが異なる。
きるタイヤ空気圧低下検出方法を提供する。 【解決手段】 車両に装着したタイヤから得られる回転
情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気
圧低下検出方法であって、従動輪の空気圧低下を判定す
るためのしきい値と駆動輪の空気圧低下を判定するため
のしきい値とが異なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイヤ空気圧低下検
出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値の
選択プログラムに関する。さらに詳しくは、減圧検出の
精度を向上させることができるタイヤ空気圧低下検出方
法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値の選択
プログラムに関する。
出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値の
選択プログラムに関する。さらに詳しくは、減圧検出の
精度を向上させることができるタイヤ空気圧低下検出方
法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値の選択
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のタイヤの空気圧の低下を検出する装置(DWSシステ
ム)は、4つのABS車輪速センサの情報から、タイヤ
の減圧判定を行なっている。この装置におけるタイヤの
減圧判定としては、前輪タイヤと後輪タイヤとの2つの
対角和の差を比較する判定値を用いている。このため、
4輪タイヤの空気圧異常を判定するためのしきい値は、
同じ値を使用しているので、駆動輪と従動輪のどちらの
タイヤが異常でも、タイヤの空気圧異常警報を発してい
る。
のタイヤの空気圧の低下を検出する装置(DWSシステ
ム)は、4つのABS車輪速センサの情報から、タイヤ
の減圧判定を行なっている。この装置におけるタイヤの
減圧判定としては、前輪タイヤと後輪タイヤとの2つの
対角和の差を比較する判定値を用いている。このため、
4輪タイヤの空気圧異常を判定するためのしきい値は、
同じ値を使用しているので、駆動輪と従動輪のどちらの
タイヤが異常でも、タイヤの空気圧異常警報を発してい
る。
【0003】しかし、図4に示されるように、空気圧が
30%減圧した左前タイヤ(駆動輪)FLまたは左後タ
イヤ(従動輪)RLを装着させたFF(フロントエンジ
ン・フロントドライブ)車(ホンダアコード、タイヤの
サイズは205/60R15である)を走行させたとき
のデータから、駆動輪タイヤFLと従動輪タイヤRLと
では、同じ30%の減圧状態でも空気圧異常を判定する
ための値(判定値)が異なっているのがわかる。
30%減圧した左前タイヤ(駆動輪)FLまたは左後タ
イヤ(従動輪)RLを装着させたFF(フロントエンジ
ン・フロントドライブ)車(ホンダアコード、タイヤの
サイズは205/60R15である)を走行させたとき
のデータから、駆動輪タイヤFLと従動輪タイヤRLと
では、同じ30%の減圧状態でも空気圧異常を判定する
ための値(判定値)が異なっているのがわかる。
【0004】したがって、従動輪タイヤRLの判定値よ
り低く設定されており、駆動輪タイヤFLの判定値より
高く設定されているしきい値を用いる現状の技術のまま
だと、駆動輪タイヤFLでは高い減圧度でないと空気圧
異常の判定ができず、従動輪タイヤRLでは低い減圧度
で空気圧異常を判定してしまう。
り低く設定されており、駆動輪タイヤFLの判定値より
高く設定されているしきい値を用いる現状の技術のまま
だと、駆動輪タイヤFLでは高い減圧度でないと空気圧
異常の判定ができず、従動輪タイヤRLでは低い減圧度
で空気圧異常を判定してしまう。
【0005】本発明は、叙上の事情に鑑み、タイヤ減圧
の検出精度を向上させることができるタイヤ空気圧低下
検出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値
の選択プログラムを提供することを目的とする。
の検出精度を向上させることができるタイヤ空気圧低下
検出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定しきい値
の選択プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のタイヤ空気圧低
下検出方法は、車両に装着したタイヤから得られる回転
情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気
圧低下検出方法であって、従動輪の空気圧低下を判定す
るためのしきい値と駆動輪の空気圧低下を判定するため
のしきい値とが異なることを特徴とする。
下検出方法は、車両に装着したタイヤから得られる回転
情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気
圧低下検出方法であって、従動輪の空気圧低下を判定す
るためのしきい値と駆動輪の空気圧低下を判定するため
のしきい値とが異なることを特徴とする。
【0007】また、本発明のタイヤ空気圧低下検出装置
は、車両に装着したタイヤから得られる回転情報に基づ
いてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気圧低下検出
装置であって、前記各タイヤの回転情報を検出する回転
情報検出手段と、舵角を検出する舵角検出手段と、前記
各タイヤの回転情報および舵角を記憶するメモリ手段
と、前記舵角から車両が直進しているかどうかを判別す
る直進判別手段と、前記タイヤの回転情報から旋回半径
を演算する旋回半径演算処理手段と、前記舵角から車両
が直進していると判断された場合、前記旋回半径演算処
理手段により演算された旋回半径から車両が直進してい
るか否かを判断する比較判断手段と、該比較判断手段の
判断に基づいて、空気圧低下を判定するためのしきい値
を選択するしきい値選択手段と、該しきい値から空気圧
の減圧判定値を演算する判定値演算処理手段とを備えて
なることを特徴とする。
は、車両に装着したタイヤから得られる回転情報に基づ
いてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気圧低下検出
装置であって、前記各タイヤの回転情報を検出する回転
情報検出手段と、舵角を検出する舵角検出手段と、前記
各タイヤの回転情報および舵角を記憶するメモリ手段
と、前記舵角から車両が直進しているかどうかを判別す
る直進判別手段と、前記タイヤの回転情報から旋回半径
を演算する旋回半径演算処理手段と、前記舵角から車両
が直進していると判断された場合、前記旋回半径演算処
理手段により演算された旋回半径から車両が直進してい
るか否かを判断する比較判断手段と、該比較判断手段の
判断に基づいて、空気圧低下を判定するためのしきい値
を選択するしきい値選択手段と、該しきい値から空気圧
の減圧判定値を演算する判定値演算処理手段とを備えて
なることを特徴とする。
【0008】さらに本発明のタイヤ減圧判定しきい値の
選択プログラムは、タイヤの空気圧低下を判定するしき
い値を選択するためにコンピュータを、各タイヤの回転
情報および舵角を記憶するメモリ手段、舵角から車両が
直進しているかどうかを判別する直進判別手段、前記タ
イヤの回転情報から旋回半径を演算する旋回半径演算処
理手段、前記舵角から車両が直進していると判断された
場合、前記旋回半径演算処理手段により演算された旋回
半径から車両が直進しているか否かを判断する比較判断
手段、該比較判断手段の判断に基づいて、空気圧低下を
判定するためのしきい値を選択するしきい値選択手段と
して機能させることを特徴とする。
選択プログラムは、タイヤの空気圧低下を判定するしき
い値を選択するためにコンピュータを、各タイヤの回転
情報および舵角を記憶するメモリ手段、舵角から車両が
直進しているかどうかを判別する直進判別手段、前記タ
イヤの回転情報から旋回半径を演算する旋回半径演算処
理手段、前記舵角から車両が直進していると判断された
場合、前記旋回半径演算処理手段により演算された旋回
半径から車両が直進しているか否かを判断する比較判断
手段、該比較判断手段の判断に基づいて、空気圧低下を
判定するためのしきい値を選択するしきい値選択手段と
して機能させることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明のタイヤ空気圧低下検出方法および装置、ならびにタ
イヤ減圧判定しきい値の選択プログラムを説明する。
明のタイヤ空気圧低下検出方法および装置、ならびにタ
イヤ減圧判定しきい値の選択プログラムを説明する。
【0010】図1は本発明のタイヤ空気圧低下検出装置
の一実施の形態を示すブロック図、図2は図1のタイヤ
空気圧低下検出装置の電気的構成を示すブロック図、図
3は本実施の形態にかかわるフローチャートの一例であ
る。
の一実施の形態を示すブロック図、図2は図1のタイヤ
空気圧低下検出装置の電気的構成を示すブロック図、図
3は本実施の形態にかかわるフローチャートの一例であ
る。
【0011】図1に示すように、本発明の一実施の形態
にかかわるタイヤの空気圧低下検出装置は、たとえば4
輪車両に備えられた4つのタイヤW1、W2、W3およ
びW4(Wi、i=1〜4、1:前左タイヤ、2:前右
タイヤ、3:後左タイヤ、4:後右タイヤ)の空気圧が
低下しているか否かを検出するもので、各タイヤWiに
それぞれ関連して設けられた通常の回転情報検出手段1
を備えるとともに、車輪(車両)の舵角を検出する舵角
検出手段Sを備えている。
にかかわるタイヤの空気圧低下検出装置は、たとえば4
輪車両に備えられた4つのタイヤW1、W2、W3およ
びW4(Wi、i=1〜4、1:前左タイヤ、2:前右
タイヤ、3:後左タイヤ、4:後右タイヤ)の空気圧が
低下しているか否かを検出するもので、各タイヤWiに
それぞれ関連して設けられた通常の回転情報検出手段1
を備えるとともに、車輪(車両)の舵角を検出する舵角
検出手段Sを備えている。
【0012】前記回転情報検出手段1としては、電磁ピ
ックアップなどを用いて回転パルスを発生させてパルス
の数から車輪速度(回転速度)を測定する車輪速センサ
またはダイナモのように回転を利用して発電を行ない、
この電圧から車輪速度を測定するものを含む角速度セン
サなどを用いることができる。また舵角検出手段Sとし
ては、通常の舵角センサなどを用いることができる。前
記回転情報検出手段1および舵角検出手段の出力はAB
Sなどのコンピュータである制御ユニット2に与えられ
る。制御ユニット2には、空気圧が低下したタイヤWi
を知らせるための液晶表示素子、プラズマ表示素子また
はCRTなどで構成された表示器3、およびドライバー
によって操作することができる初期化スイッチ4が接続
されている。
ックアップなどを用いて回転パルスを発生させてパルス
の数から車輪速度(回転速度)を測定する車輪速センサ
またはダイナモのように回転を利用して発電を行ない、
この電圧から車輪速度を測定するものを含む角速度セン
サなどを用いることができる。また舵角検出手段Sとし
ては、通常の舵角センサなどを用いることができる。前
記回転情報検出手段1および舵角検出手段の出力はAB
Sなどのコンピュータである制御ユニット2に与えられ
る。制御ユニット2には、空気圧が低下したタイヤWi
を知らせるための液晶表示素子、プラズマ表示素子また
はCRTなどで構成された表示器3、およびドライバー
によって操作することができる初期化スイッチ4が接続
されている。
【0013】制御ユニット2は、図2に示されるよう
に、外部装置との信号の受け渡しに必要なI/Oインタ
ーフェイス2aと、演算処理の中枢として機能するCP
U2bと、該CPU2bの制御動作プログラムが格納さ
れたROM2cと、前記CPU2bが制御動作を行なう
際にデータなどが一時的に書き込まれたり、その書き込
まれたデータなどが読み出されるRAM2dとから構成
されている。
に、外部装置との信号の受け渡しに必要なI/Oインタ
ーフェイス2aと、演算処理の中枢として機能するCP
U2bと、該CPU2bの制御動作プログラムが格納さ
れたROM2cと、前記CPU2bが制御動作を行なう
際にデータなどが一時的に書き込まれたり、その書き込
まれたデータなどが読み出されるRAM2dとから構成
されている。
【0014】本実施の形態では、前記各タイヤの回転情
報を検出する回転情報検出手段1と、舵角を検出する舵
角検出手段Sと、前記各タイヤの回転情報および舵角を
記憶するメモリ手段と、前記舵角から車両が直進してい
るかどうかを判別する直進判別手段と、前記タイヤの回
転情報から旋回半径を演算する旋回半径演算処理手段
と、前記舵角から車両が直進していると判断された場
合、前記旋回半径演算処理手段により演算された旋回半
径から車両が直進しているか否かを判断する比較判断手
段と、該比較判断手段の判断に基づいて、空気圧低下を
判定するためのしきい値を選択するしきい値選択手段
と、該しきい値から空気圧の減圧判定値を演算する判定
値演算処理手段とを備えている。そして、本実施の形態
におけるタイヤ減圧判定しきい値の選択プログラムは、
制御ユニット2を、各タイヤの回転情報および舵角を記
憶するメモリ手段、舵角から車両が直進しているかどう
かを判別する直進判別手段、前記タイヤの回転情報から
旋回半径を演算する旋回半径演算処理手段、前記舵角か
ら車両が直進していると判断された場合、前記旋回半径
演算処理手段により演算された旋回半径から車両が直進
しているか否かを判断する比較判断手段、該比較判断手
段の判断に基づいて、空気圧低下を判定するためのしき
い値を選択するしきい値選択手段として機能させる。
報を検出する回転情報検出手段1と、舵角を検出する舵
角検出手段Sと、前記各タイヤの回転情報および舵角を
記憶するメモリ手段と、前記舵角から車両が直進してい
るかどうかを判別する直進判別手段と、前記タイヤの回
転情報から旋回半径を演算する旋回半径演算処理手段
と、前記舵角から車両が直進していると判断された場
合、前記旋回半径演算処理手段により演算された旋回半
径から車両が直進しているか否かを判断する比較判断手
段と、該比較判断手段の判断に基づいて、空気圧低下を
判定するためのしきい値を選択するしきい値選択手段
と、該しきい値から空気圧の減圧判定値を演算する判定
値演算処理手段とを備えている。そして、本実施の形態
におけるタイヤ減圧判定しきい値の選択プログラムは、
制御ユニット2を、各タイヤの回転情報および舵角を記
憶するメモリ手段、舵角から車両が直進しているかどう
かを判別する直進判別手段、前記タイヤの回転情報から
旋回半径を演算する旋回半径演算処理手段、前記舵角か
ら車両が直進していると判断された場合、前記旋回半径
演算処理手段により演算された旋回半径から車両が直進
しているか否かを判断する比較判断手段、該比較判断手
段の判断に基づいて、空気圧低下を判定するためのしき
い値を選択するしきい値選択手段として機能させる。
【0015】前記回転情報検出手段1では、タイヤWi
の回転数に対応したパルス信号(以下、車輪速パルスと
いう)が出力される。またCPU2bでは、回転情報検
出手段1から出力された車輪速パルスに基づき、所定の
サンプリング周期ΔT(sec)、たとえばΔT=1秒ごと
に各タイヤWiの回転角速度Fiが算出される。
の回転数に対応したパルス信号(以下、車輪速パルスと
いう)が出力される。またCPU2bでは、回転情報検
出手段1から出力された車輪速パルスに基づき、所定の
サンプリング周期ΔT(sec)、たとえばΔT=1秒ごと
に各タイヤWiの回転角速度Fiが算出される。
【0016】ここで、タイヤWiは、規格内でのばらつ
き(初期差異)が含まれて製造されるため、各タイヤW
iの有効転がり半径(一回転により進んだ距離を2πで
割った値)rは、すべてのタイヤWiがたとえ正常内圧
であっても、同一とは限らない。そのため、各タイヤW
iの回転角速度Fiはばらつくことになる。そこで、初
期差異によるばらつきを打ち消すために補正した回転角
速度F1iを算出する。具体的には、 F11=F1 F12=mF2 F13=F3 F14=nF4 と補正される。前記補正係数m、nは、たとえば車両が
直線走行していることを条件として回転角速度Fiを算
出し、この算出された回転角速度Fiに基づいて、m=
F1/F2、n=F3/F4として得られる。
き(初期差異)が含まれて製造されるため、各タイヤW
iの有効転がり半径(一回転により進んだ距離を2πで
割った値)rは、すべてのタイヤWiがたとえ正常内圧
であっても、同一とは限らない。そのため、各タイヤW
iの回転角速度Fiはばらつくことになる。そこで、初
期差異によるばらつきを打ち消すために補正した回転角
速度F1iを算出する。具体的には、 F11=F1 F12=mF2 F13=F3 F14=nF4 と補正される。前記補正係数m、nは、たとえば車両が
直線走行していることを条件として回転角速度Fiを算
出し、この算出された回転角速度Fiに基づいて、m=
F1/F2、n=F3/F4として得られる。
【0017】そして、前記F1iに基づき、各タイヤW
iの速度Viおよび車両の速度Vをつぎの式により算出
する。 Vi=r×F1i V=(V1+V2+V3+V4)/4 ここで、V(i):タイヤの車輪速度(m/sce) i :1=前左タイヤ、2=前右タイヤ、3=後左タイ
ヤ、4=後右タイヤである。
iの速度Viおよび車両の速度Vをつぎの式により算出
する。 Vi=r×F1i V=(V1+V2+V3+V4)/4 ここで、V(i):タイヤの車輪速度(m/sce) i :1=前左タイヤ、2=前右タイヤ、3=後左タイ
ヤ、4=後右タイヤである。
【0018】また、タイヤWiの空気圧低下の検出のた
めの減圧判定値(DEL)は、たとえば前輪タイヤと後
輪タイヤとの2つの対角和の差を比較するものであっ
て、対角線上にある一対の車輪からの信号の合計から対
角線上にある他の一対の車輪からの信号の合計を引算
し、その結果と2つの合計の平均値との比率として、つ
ぎの式(1)から求められる。 DEL={(V1+V4)/2−(V2+V3)/2}/{(V1+V2 +V3+V4)/4}×100(%) ・・・(1)
めの減圧判定値(DEL)は、たとえば前輪タイヤと後
輪タイヤとの2つの対角和の差を比較するものであっ
て、対角線上にある一対の車輪からの信号の合計から対
角線上にある他の一対の車輪からの信号の合計を引算
し、その結果と2つの合計の平均値との比率として、つ
ぎの式(1)から求められる。 DEL={(V1+V4)/2−(V2+V3)/2}/{(V1+V2 +V3+V4)/4}×100(%) ・・・(1)
【0019】本実施の形態では、従動輪のタイヤ空気圧
が異常の場合と、駆動輪のタイヤ空気圧が異常の場合と
では、空気圧異常を判定するためのしきい値を変える。
が異常の場合と、駆動輪のタイヤ空気圧が異常の場合と
では、空気圧異常を判定するためのしきい値を変える。
【0020】以下の説明では、車両はFF(フロントエ
ンジン・フロントドライブ)車を例にとって行なう。図
3に示されるように、まず回転情報検出手段から車輪の
車輪速度を検出するとともに、舵角検出手段である舵角
センサから車両が直進しているか否かを判定する(ステ
ップS1)。たとえば舵角センサから得られた情報、た
とえば舵角検知手段からの舵角情報を256段階のデジ
タル情報として、これが126〜129の範囲内にある
(車両が直進状態にある)か否かを判断する。
ンジン・フロントドライブ)車を例にとって行なう。図
3に示されるように、まず回転情報検出手段から車輪の
車輪速度を検出するとともに、舵角検出手段である舵角
センサから車両が直進しているか否かを判定する(ステ
ップS1)。たとえば舵角センサから得られた情報、た
とえば舵角検知手段からの舵角情報を256段階のデジ
タル情報として、これが126〜129の範囲内にある
(車両が直進状態にある)か否かを判断する。
【0021】ついで駆動輪の車輪速情報から旋回半径を
計算する(ステップS2)。たとえば車両がコーナーを
走行している場合において、コーナー内側の駆動輪タイ
ヤW1はスリップしやすいため、旋回半径を正確に計算
するには不適切であることから、従動輪タイヤW3、W
4の速度V3、V4だけを算出する。なお、駆動輪の車
輪速情報から旋回半径を計算する場合、スリップの影響
を取り除くために、減速時(アクセルを踏んでいないと
き)のデータのみ使用する。
計算する(ステップS2)。たとえば車両がコーナーを
走行している場合において、コーナー内側の駆動輪タイ
ヤW1はスリップしやすいため、旋回半径を正確に計算
するには不適切であることから、従動輪タイヤW3、W
4の速度V3、V4だけを算出する。なお、駆動輪の車
輪速情報から旋回半径を計算する場合、スリップの影響
を取り除くために、減速時(アクセルを踏んでいないと
き)のデータのみ使用する。
【0022】しかし、タイヤの有効転がり半径rは、車
両の横方向加速度(横G)だけでなく、車両に搭載する
人や車両に搭載される荷物によっても変化する。この車
両の荷重をパラメータとする定数βを考慮すると、前記
算出された従動輪タイヤW3、W4の速度V3、V4が
つぎのように補正される。 V13=(1+β×横G)×V3 V14=(1+β×横G)×V4
両の横方向加速度(横G)だけでなく、車両に搭載する
人や車両に搭載される荷物によっても変化する。この車
両の荷重をパラメータとする定数βを考慮すると、前記
算出された従動輪タイヤW3、W4の速度V3、V4が
つぎのように補正される。 V13=(1+β×横G)×V3 V14=(1+β×横G)×V4
【0023】これにより、車両の荷重移動に起因するば
らつきを排除した速度V13、V14から、つぎの式によ
り旋回半径Rが算出される。 R={(V14+V13)/(V14−V13)}×TW/2 ここで、TWはキングピン間の距離(トレッド幅)
(m)である。
らつきを排除した速度V13、V14から、つぎの式によ
り旋回半径Rが算出される。 R={(V14+V13)/(V14−V13)}×TW/2 ここで、TWはキングピン間の距離(トレッド幅)
(m)である。
【0024】なお、前記定数βは、予め荷重センサから
取得した車両の荷重に基づいて求めておき、制御ユニッ
トのROMに格納しておく。
取得した車両の荷重に基づいて求めておき、制御ユニッ
トのROMに格納しておく。
【0025】または車両の旋回半径Rの逆数(1/R)
は、前輪駆動車の場合、つぎの式から求めることもでき
る。 1/R={(V13−V14)/(V13+V14)×TW}/
(1+4×V2×定数3/(2×9.8×TW)) ここで、TWはキングピン間の距離(トレッド幅)
(m)である。
は、前輪駆動車の場合、つぎの式から求めることもでき
る。 1/R={(V13−V14)/(V13+V14)×TW}/
(1+4×V2×定数3/(2×9.8×TW)) ここで、TWはキングピン間の距離(トレッド幅)
(m)である。
【0026】ついで前記計算された旋回半径が舵角セン
サから車両が直進しているのにかかわらず、旋回(たと
えば旋回半径Rが1000m以上の旋回)していると判
定していないかを判断する(ステップS3)。そして、
判定の結果、前記計算された旋回半径から車両が直進し
ていると判断した場合、駆動輪が減圧していないと考え
られるので、減圧感度の高い(しきい値が大きい)従動
輪の減圧用のしきい値を用いて、前記式(1)から求め
られる判定値と比較して空気圧の減圧判定処理を実施す
る(ステップS4、S5)。これに対し、前記計算され
た旋回半径から車両が直進していないと判断した場合、
駆動輪が減圧していると判断し、駆動輪の減圧用のしき
い値を用いて、前記式(1)から求められる判定値と比
較して空気圧の減圧判定処理を実施する(ステップS
6、S5)。なお、前記しきい値は、予め従動輪と駆動
輪をそれぞれ1輪ずつ減圧した状態で、実車走行し、そ
の結果からしきい値を求めておく。
サから車両が直進しているのにかかわらず、旋回(たと
えば旋回半径Rが1000m以上の旋回)していると判
定していないかを判断する(ステップS3)。そして、
判定の結果、前記計算された旋回半径から車両が直進し
ていると判断した場合、駆動輪が減圧していないと考え
られるので、減圧感度の高い(しきい値が大きい)従動
輪の減圧用のしきい値を用いて、前記式(1)から求め
られる判定値と比較して空気圧の減圧判定処理を実施す
る(ステップS4、S5)。これに対し、前記計算され
た旋回半径から車両が直進していないと判断した場合、
駆動輪が減圧していると判断し、駆動輪の減圧用のしき
い値を用いて、前記式(1)から求められる判定値と比
較して空気圧の減圧判定処理を実施する(ステップS
6、S5)。なお、前記しきい値は、予め従動輪と駆動
輪をそれぞれ1輪ずつ減圧した状態で、実車走行し、そ
の結果からしきい値を求めておく。
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
従動輪のタイヤ空気圧が異常の場合と、駆動輪のタイヤ
空気圧が異常の場合とでは、空気圧異常を判定するため
のしきい値を変えるため、適切な空気圧異常判定を実施
することができる。
従動輪のタイヤ空気圧が異常の場合と、駆動輪のタイヤ
空気圧が異常の場合とでは、空気圧異常を判定するため
のしきい値を変えるため、適切な空気圧異常判定を実施
することができる。
【図1】本発明のタイヤ空気圧低下検出装置の一実施の
形態を示すブロック図である。
形態を示すブロック図である。
【図2】図1のタイヤ空気圧低下検出装置の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態にかかわるのフローチャートの一
例である。
例である。
【図4】空気圧が30%減圧した左前タイヤおよび左後
タイヤの判定値と速度との関係を示す図である。
タイヤの判定値と速度との関係を示す図である。
1 回転情報検出手段
2 制御ユニット
3 表示器
4 初期化スイッチ
S 舵角検出手段
Claims (4)
- 【請求項1】 車両に装着したタイヤから得られる回転
情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気
圧低下検出方法であって、従動輪の空気圧低下を判定す
るためのしきい値と駆動輪の空気圧低下を判定するため
のしきい値とが異なることを特徴とするタイヤ空気圧低
下検出方法。 - 【請求項2】 車両に装着したタイヤから得られる回転
情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気
圧低下検出装置であって、前記各タイヤの回転情報を検
出する回転情報検出手段と、舵角を検出する舵角検出手
段と、前記各タイヤの回転情報および舵角を記憶するメ
モリ手段と、前記舵角から車両が直進しているかどうか
を判別する直進判別手段と、前記タイヤの回転情報から
旋回半径を演算する旋回半径演算処理手段と、前記舵角
から車両が直進していると判断された場合、前記旋回半
径演算処理手段により演算された旋回半径から車両が直
進しているか否かを判断する比較判断手段と、該比較判
断手段の判断に基づいて、空気圧低下を判定するための
しきい値を選択するしきい値選択手段と、該しきい値か
ら空気圧の減圧判定値を演算する判定値演算処理手段と
を備えてなることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装
置。 - 【請求項3】 前記比較判断手段により、従動輪のタイ
ヤ空気圧が異常の場合であるか、または駆動輪のタイヤ
空気圧が異常の場合であるかが判断される請求項2記載
のタイヤ空気圧低下検出装置。 - 【請求項4】 タイヤの空気圧低下を判定するしきい値
を選択するためにコンピュータを、各タイヤの回転情報
および舵角を記憶するメモリ手段、舵角から車両が直進
しているかどうかを判別する直進判別手段、前記タイヤ
の回転情報から旋回半径を演算する旋回半径演算処理手
段、前記舵角から車両が直進していると判断された場
合、前記旋回半径演算処理手段により演算された旋回半
径から車両が直進しているか否かを判断する比較判断手
段、該比較判断手段の判断に基づいて、空気圧低下を判
定するためのしきい値を選択するしきい値選択手段とし
て機能させるためのタイヤ減圧判定しきい値の選択プロ
グラム。
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