JP2003050211A - 明度補正方法及び選択的欠陥検出方法及びこれらを記録した記録媒体 - Google Patents

明度補正方法及び選択的欠陥検出方法及びこれらを記録した記録媒体

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JP2003050211A JP2002131981A JP2002131981A JP2003050211A JP 2003050211 A JP2003050211 A JP 2003050211A JP 2002131981 A JP2002131981 A JP 2002131981A JP 2002131981 A JP2002131981 A JP 2002131981A JP 2003050211 A JP2003050211 A JP 2003050211A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハ表面の明度を補正する方法及び相異
なるパターンに対する選択的欠陥検出方法、そしてこの
ような方法を記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 ウェーハを分割する各画素の平均と標準
偏差を利用することによって、明度差があるイメージの
明度を補正できる。また、金属配線パターンとスペース
とを区別して各パターンに対して相異なる臨界値を適用
することによって、選択的に欠陥を検出できる。すなわ
ち、グレーンは検出せず、半導体素子に致命的な影響を
与えるブリッジだけ検出できる。したがって、欠陥検出
の選別力が向上するので欠陥検出工程をより効率的に管
理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子の製造工
程のうち生じる欠陥の検出技術に係り、特に明度差のあ
るウェーハ表面の明度を補正する方法及び相異なるパタ
ーンに対する選択的欠陥検出方法、そしてこのような方
法を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造工程時に生じる欠陥は
素子の信頼性及び収率に重大な影響を及ぼすので、製造
工程の段階ごとに欠陥検出工程が行われている。一般
に、欠陥検出装置ではウェーハ上で反復されるパターン
の隣接したイメージの各画素を比較して、グレーレベル
値の差が臨界値以上である画素を欠陥として検出する方
法を使用している。グレーレベルとは、最も暗い段階を
0に、最も明るい段階を255に指定して明度を256
段階に区分した数値である。
【0003】以下、従来の欠陥検出方法を具体的に説明
する。任意の光源から出射された光をウェーハ表面に照
射する。欠陥検出装置の信号感知部ではウェーハ表面か
ら反射された光を画素に分けて感知し、各画素のグレー
レベル値を定める。次に欠陥認識の基準となる臨界値を
設定する。欠陥を検出するためにはウェーハ全面に対し
て、ウェーハ表面の隣接部分のイメージを3つずつ比較
する。それぞれのイメージは多数の画素で構成されてい
る。イメージBは欠陥の有無を検査しようとする対象イ
メージであり、イメージA及びCは比較基準になる比較
イメージである。まず、イメージB及びイメージAを対
応する画素同士で比較して、対応する画素間のグレーレ
ベル値の差を求める。グレーレベル値の差が臨界値以上
であるBの画素を認識する。次に、イメージB及びイメ
ージCを対応する画素同士で比較してグレーレベル値の
差を求める。やはり、グレーレベル値の差が臨界値以上
であるBの画素を認識する。この時、前記二つの場合
で、共通に認識された画素だけを最終的に欠陥と見な
す。
【0004】このようなイメージ比較法を利用した欠陥
検出方法の最も大きい問題点のうち一つは金属配線工程
上に存在する。図1は、金属ラインパターン100及び
スペース110が規則的に配列されてる実際の姿を撮影
した図面である。図1で分かるように、金属ラインパタ
ーン100上にはグレーン120が存在し、スペース1
10にはブリッジ130が存在する。グレーン120は
欠陥のように見られるが、実際には半導体素子の動作に
は影響を与えない。しかし、示されたように、グレーン
120は金属ラインパターン100より低いグレーレベ
ル値を持つので、欠陥検査時に欠陥として認識されて全
体欠陥の個数を増加させ、工程管理を難しくする。
【0005】図2は金属ラインパターン200及びスペ
ース210が規則的に配列されたウェーハに欠陥が存在
する場合のイメージ比較法を説明するための図面であ
る。イメージBには実際に収率に深刻な影響を与える致
命的な欠陥であるブリッジ230とグレーン220とが
共に存在する。ブリッジ230のような致命的な欠陥を
検出するためには臨界値を低く設定して感知度を高めね
ばならない。ところで、臨界値を低く設定すれば、グレ
ーン220までも欠陥として検出されるので、欠陥の個
数が多すぎて工程管理が難しくなる。反対に、グレーン
220の検出を防止するために、すなわち、感知度を低
めるために臨界値を高く設定すれば、ブリッジ230ま
でも検出されない問題点がある。
【0006】一方、イメージ比較法のさらに他の問題点
は図3に示されたように、ウェーハの明度差が存在する
場合に生じる。ウェーハの相異なる領域で、例えば、ウ
ェーハの中央部と縁部領域でイメージの全体的なグレー
レベルの差が生じる場合である。図3で、Xで表示され
た側はウェーハ中央部の暗いイメージを、Yで表示され
た側はウェーハ縁部の明るいイメージを示す。
【0007】図4A及び図4Bは、ウェーハの明度差が
存在する場合の欠陥検出イメージ比較法について説明し
た図面である。図4Aのように明るいイメージの場合
に、ブリッジ330は検出しつつグレーン320の検出
を減らすためには臨界値を高く設定しなければならな
い。しかし、明るいイメージに合せて設定された臨界値
を図4Bのような暗いイメージに適用すれば、欠陥検出
力が劣る問題点が生じる。反対に、図4Bのような暗い
イメージに合せて臨界値を設定すれば、図4Aのような
明るいイメージではグレーン220の検出によって非常
に多くの欠陥を検出する問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する技術的課題は、ウェーハの明度差を補正できる方法
及びこれを記録した記録媒体を提供することである。本
発明の他の技術的課題は、ラインパターンとスペースパ
ターンとを区別してラインパターンに存在するグレーン
は検出せず、スペースパターンに生じるブリッジ欠陥だ
けを検出するように、選択的に欠陥を検出する方法及び
これを記録した記録媒体を提供することである。また、
金属配線工程の欠陥検出時、ウェーハの明度差により比
較されるイメージ間のグレーレベルの差を乗り越え、ラ
インパターンとスペースパターンとを区別してグレーン
は検出せず、ブリッジだけ選択的に検出する方法及びこ
れを記録した記録媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題を達
成するために、本発明の明度補正方法は、明度が相異な
るX領域とY領域が分布するウェーハの表面を一定の大
きさの画素に分け、各画素に対してグレーレベル値を定
める。X領域及びY領域に対して、各領域別にグレーレ
ベル値の平均と標準偏差を計算する。次に、X領域に対
するグレーレベル値の平均及び標準偏差がY領域に対す
るグレーレベル値の平均と標準偏差と同じ値を持つよう
にX領域の画素を補正することによってウェーハの全体
的なグレーレベルを補正する。次の式を利用してX領域
の画素を補正することによって、X領域に対するグレー
レベル値の平均及び標準偏差がY領域に対するグレーレ
ベル値の平均及び標準偏差と同じ値を持つようにするこ
とができる。
【0010】
【数5】 (ここでxiはX領域各画素のグレーレベル値、μは各
画素のグレーレベル値の平均、σは各画素のグレーレベ
ル値の標準偏差を表し、下付きXはX領域、YはY領域
を表し、xi´はX領域の各画素の補正されたグレーレ
ベル値を表す。) 本発明の他の技術的課題を達成するために、本発明の欠
陥検出方法では、ラインパターン及び前記ラインパター
ンより明度が低いスペースが交互に反復して配列されて
いるウェーハ表面を一定の大きさの画素に分け、各画素
に対してグレーレベル値を定める。次に、ラインパター
ンに対しては第1臨界値を設定し、スペースに対しては
第2臨界値を設定し、第1及び第2臨界値以上のグレー
レベル値を持つ画素を確認する。
【0011】第1及び第2臨界値以上のグレーレベル値
を持つ画素を確認するために、ウェーハの表面を多数の
画素で構成されるイメージに分け、隣接する3つのイメ
ージA、B、Cを順次抽出する。イメージB及びイメー
ジAを対応する画素同士で比較して対応する画素間のグ
レーレベル値の差を求め、グレーレベル値の差が、ライ
ンパターンに対しては第1臨界値以上であり、スペース
に対しては第2臨界値以上である画素だけ確認する。次
に、この過程をイメージB及びイメージCに対して行
い、イメージBとAとの比較及びイメージBとCとの比
較から共通的に確認された画素を欠陥として認識する。
【0012】前記第1臨界値は前記金属配線パターン上
に生じるグレーンは検出されないように設定され、第2
臨界値はブリッジ欠陥が検出されるように設定される。
また、本発明の技術的課題を達成するために、明度が相
異なるX領域とY領域が分布するウェーハの欠陥を検出
する方法では、まずウェーハの全体的なグレーレベルを
Y領域のグレーレベルに補正する。すなわち、X領域を
構成する画素のグレーレベル値の平均及び標準偏差がY
領域の平均及び標準偏差と同じ値を持つように、X領域
の各画素のグレーレベル値を補正する。次に、ラインパ
ターンとスペースに相異なる臨界値を適用して欠陥を検
出する。ラインパターンに適用する臨界値は金属配線上
のグレーンは検出しないように設定し、スペースに適用
する臨界値はブリッジを検出できるように設定する。
【0013】前記本発明の技術的課題を達成するための
明度補正方法及び欠陥検出方法は、前記方法を記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体に提供できる。前
記記録媒体は、明度が相異なるX領域とY領域が分布す
るウェーハの表面を一定の大きさの画素に分け、X領域
及びY領域に対して、各領域別にグレーレベル値の平均
と標準偏差を計算した後、X領域に対するグレーレベル
値の平均及び標準偏差がY領域に対するグレーレベル値
の平均と標準偏差と同じ値を持つようにX領域の画素を
補正する明度補正プログラムモジュールが記録される。
次の式を利用してX領域の画素を補正する明度補正プロ
グラムモジュールが記録される。
【0014】
【数6】 (ここでxiはX領域各画素のグレーレベル値、μは各
画素のグレーレベル値の平均、σは各画素のグレーレベ
ル値の標準偏差を表し、下付きXはX領域、YはY領域
を表し、xi´はX領域の各画素の補正されたグレーレ
ベル値を表す。)
【0015】前記記録媒体は、ラインパターン及び前記
ラインパターンより明度が低いスペースが交互に反復し
て配列されているウェーハ表面の各画素に対してグレー
レベル値を定め、ラインパターンに対しては第1臨界値
を設定し、スペースに対しては第2臨界値を設定し、第
1及び第2臨界値以上の値を持つ画素を確認する欠陥検
出プログラムモジュールが記録される。また、前記記録
媒体は明度が相異なる領域が存在するウェーハの各イメ
ージを最適化されたグレーレベルを持つイメージに合う
ように補正し、ラインパターンとスペースとを区別し
て、各パターンによって相異なる臨界値を適用して欠陥
を検出するプログラムモジュールが記録される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の望ましい実施形態を詳細に説明する。しかし、本発明
の実施形態は多様な形態に変形でき、本発明の範囲が後
述される実施形態に限定されるものではない。 (実施形態1)実施形態1は明度差があるウェーハ表面
の明度を補正する方法に関する。第1明度を持つX領域
と第2明度を持つY領域とが分布するウェーハの明度が
相異なる二つのイメージの明度補正について説明する。
【0017】図5は、本発明によって明度を補正する順
序を示したフローチャートである。段階Iでは、明度が
相異なる二つの領域X(暗い領域)とY(明るい領域)
とが分布されたウェーハの表面を一定の大きさの画素に
分け、各画素のグレーレベル値を定める。段階IIでは、
二つの領域X、Yの各々に対して、各画素が持つグレー
レベル値の平均及び標準偏差を計算する。段階IIIで
は、明度が低いX領域をY領域の明度に補正するため
に、式7を利用して、X領域の各画素のグレーレベル値
を補正する。
【0018】
【数7】 ここでxiはX領域各画素のグレーレベル値、μは各画
素のグレーレベル値の平均、σは各画素のグレーレベル
値の標準偏差を表し、下付きXはX領域、YはY領域を
表し、xi´はX領域の各画素の補正されたグレーレベ
ル値を表す。
【0019】図6A及び図6Bは、図3で示された、明
度が相異なる二つのイメージのヒストグラムを示したも
のである。横軸は0−255間の整数値を持つグレーレ
ベル値であり、縦軸は各々のグレーレベル値を持つ画素
の個数である。図6Aは図3でYで表示された明るいイ
メージのヒストグラムであり、図6Bは図3でXで表示
された暗いイメージのヒストグラムである。ここで示さ
れたように、二つのイメージの明度差によって、二つの
イメージのグレーレベル値の平均と標準偏差が相異な
る。前記式7により図6Bに示された暗いイメージのヒ
ストグラムを図6Aのヒストグラムと同じ形態に補正す
る。
【0020】(実施形態2)実施形態2は金属配線パタ
ーンとスペースが交互に反復して配列されているウェー
ハから各パターン別に選択的に欠陥を検出する方法に関
する。図7は本発明によって選択的に欠陥を検出する順
序を示したフローチャートである。段階Iでは、金属配
線パターンとスペースとが交互に反復して配列されてい
るウェーハ表面を一定の大きさの画素に分け、各画素の
グレーレベル値を定める。
【0021】段階IIでは、グレーレベルの高い金属配線
パターンには第1臨界値を設定して感知度を低め、グレ
ーレベルの低いスペースには第1臨界値より低い第2臨
界値を設定して感知度を高める。金属配線パターンには
グレーンが存在するので、グレーンが検出されないよう
に、第1臨界値はグレーンのグレーレベル値と金属配線
パターンのグレーレベル値との差より高く設定する。ま
た、第2臨界値はスペースに存在するブリッジを検出で
きるように、低く設定する。
【0022】段階IIIでは、欠陥を検出するために3つ
の連続されたイメージA、B、Cを比較するが、金属配
線パターンは金属配線パターン同士で、スペースはスペ
ース同士で比較する。金属配線パターンをなす画素のグ
レーレベル値は大体類似しており、同じく、スペースを
なす画素のグレーレベル値も大体類似している。また、
金属配線パターンとスペースのグレーレベル値との差は
大きい。二つのパターンのグレーレベル値間の任意の値
を設定して二つのパターンを区分できる。
【0023】イメージBのスペース及びイメージAのス
ペースを対応する画素同士で比較して、対応する画素間
のグレーレベル値の差を求める。グレーレベル値の差が
第2臨界値以上であればイメージBの該当画素に欠陥が
あると認識する。次に、イメージBの前記画素に対応す
るイメージCの画素と比較してグレーレベル値の差を求
める。やはり、グレーレベル値の差が第2臨界値以上で
あれば欠陥と認識する。この時、前記二つの場合におい
て、共に欠陥と認識された場合、最終的に欠陥と見な
す。
【0024】前述した方法により、金属配線パターン内
にだけ存在するグレーンは高い臨界値を設定することに
よって検出せず、スペースパターンでだけ生じるブリッ
ジのような欠陥を検出する。図8Aないし図8Cは、実
際金属配線工程でのウェーハについて、従来の方法と本
発明の方法を適用した欠陥検出結果を示したものであ
る。
【0025】図8Aは従来の方法を適用した結果であっ
て、すなわち、パターン間の区別なしに一つの臨界値を
適用して欠陥を検出した結果である。図面の黒点はいず
れも欠陥として検出されたグレーンである。図8Bは本
発明の方法を適用した結果であって、図8Cで示される
ブリッジ欠陥400だけを選択的に検出する。図8B
で、点表示が図8Cで示されるブリッジ欠陥400の位
置を示し、+表示はウェーハの中央を示す。
【0026】(実施形態3)実施形態3はウェーハ表面
に明度が相異なる領域が存在し、イメージ間に明度差が
ある場合、パターン選択的な欠陥検出方法に関する。実
施形態3は実施形態1及び実施形態2を順番に実施する
ものであって、前述した内容と同一なのでその詳細な説
明は省略する。図3A及び図3Bに示されたように、明
るいイメージと暗いイメージが存在する場合、まず前述
した実施形態1の方法で暗いイメージの明度を補正す
る。次に、実施形態2の方法でパターン別に相異なる臨
界値を適用してブリッジだけ検出する。
【0027】
【発明の効果】前述したように、本発明では各イメージ
の画素の平均と標準偏差を利用することによって、明度
差があるイメージの明度を補正できる。また、金属配線
パターンとスペースとを区別して各パターンに対して相
異なる臨界値を適用することによって、選択的に欠陥を
検出できる。すなわち、グレーンは検出せず、半導体素
子に致命的な影響を与えるブリッジだけ検出できる。し
たがって、欠陥検出の選別力が向上するので、欠陥検出
工程をより効率的に管理できる。一方、ウェーハ内の位
置による明度差が生じる場合に、選択的欠陥検出方法を
行う前に、明度補正を先に実行して検査条件を最適化す
ることによって欠陥検出力を向上させうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 グレーン及びブリッジ欠陥が存在する金属ラ
インパターンの実際の姿を撮影した図面である。
【図2】 イメージ比較法による欠陥検出法を説明する
図面である。
【図3】 相異なる明度を有する二つのイメージを示し
た図面である。
【図4A】 ウェーハ表面に明度差がある場合のイメー
ジ比較法を説明する図面である。
【図4B】 ウェーハ表面に明度差がある場合のイメー
ジ比較法を説明する図面である。
【図5】 本発明によって明度を補正する順序を示した
フローチャートである。
【図6A】 図3に示された、明度が相異なる二つのイ
メージのヒストグラムを示した図面である。
【図6B】 図3に示された、明度が相異なる二つのイ
メージのヒストグラムを示した図面である。
【図7】 本発明によって選択的に欠陥を検出する順序
を示したフローチャートである。
【図8A】 実際の金属配線工程におけるウェーハに対
して、従来の方法及び本発明の方法を適用した欠陥検出
結果及び欠陥が存在する金属ラインパターンの実際の姿
を示した図面である。
【図8B】 実際の金属配線工程におけるウェーハに対
して、従来の方法及び本発明の方法を適用した欠陥検出
結果及び欠陥が存在する金属ラインパターンの実際の姿
を示した図面である。
【図8C】 実際の金属配線工程におけるウェーハに対
して、従来の方法及び本発明の方法を適用した欠陥検出
結果及び欠陥が存在する金属ラインパターンの実際の姿
を示した図面である。
【符号の説明】
100,200…ラインパターン 110,210…スペース 120,220,320…
グレーン 130,230,330…ブリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 亨真 大韓民国京畿道水原市八達区靈通洞1007− 2番地204号 (72)発明者 李 東春 大韓民国京畿道華城郡泰安邑餅店里(番地 なし)韓信アパート107棟104号 (72)発明者 崔 相奉 大韓民国京畿道水原市八達区靈通洞(番地 なし)東亜アパート714棟1302号 (72)発明者 柳 成坤 大韓民国京畿道水原市八達区牛満2洞(番 地なし)住公アパート201棟102号 Fターム(参考) 2G051 AA51 AB02 EA14 EC02 EC03 ED07 4M106 AA01 BA04 CA38 DB21 5B057 AA03 CE11 DA03 DB02 DB09 DC22 DC32

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1明度を持つX領域と第2明度を持つ
    Y領域とが分布するウェーハの表面を一定の大きさの画
    素に分ける段階と、 前記各画素に対してグレーレベル値を定める段階と、 前記X領域及び前記Y領域に対して、各領域別に前記グ
    レーレベル値の平均と標準偏差を計算する段階と、 前記X領域に対するグレーレベル値の平均及び標準偏差
    が前記Y領域に対するグレーレベル値の平均と標準偏差
    と同じ値を持つように、前記X領域のあらゆる画素に対
    して前記グレーレベル値を補正する段階とを含む明度補
    正方法。
  2. 【請求項2】 前記X領域に対するグレーレベル値の平
    均及び標準偏差が前記Y領域に対するグレーレベル値の
    平均及び標準偏差と同じ値を持つように、次の式を利用
    して前記X領域のあらゆる画素のグレーレベル値を補正
    する請求項1に記載の明度補正方法。 【数1】 (ここでxiはX領域各画素のグレーレベル値、μは各
    画素のグレーレベル値の平均、σは各画素のグレーレベ
    ル値の標準偏差を表し、下付きXはX領域、YはY領域
    を表し、xi´はX領域の各画素の補正されたグレーレ
    ベル値を表す。)
  3. 【請求項3】 ラインパターン及び前記ラインパターン
    より明度が低いスペースが交互に反復して配列されてい
    るウェーハ表面を一定の大きさの画素に分ける段階と、 前記各画素に対してグレーレベル値を定める段階と、 前記ラインパターンに対しては第1臨界値を設定し、前
    記スペースに対しては第2臨界値を設定する段階と、 前記ラインパターン及び前記スペースの各々に対して、
    前記第1及び第2臨界値以上のグレーレベル値を持つ画
    素を確認する段階とを含む欠陥検出方法。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2臨界値以上のグレーレ
    ベル値を持つ画素を確認する段階は、 a)前記ウェーハの表面を多数の画素で構成されるイメ
    ージに分ける段階と、 b)前記イメージのうち隣接する3つの連続イメージ
    A、B、Cを抽出する段階と、 c)前記イメージB及びイメージAを対応する画素同士
    で比較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求
    める段階と、 d)前記段階c)で、比較されるイメージAの該当画素
    に対するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対し
    ては第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨
    界値以上である前記イメージBの画素だけ確認する段階
    と、 e)前記イメージB及びイメージCを対応する画素同士
    で比較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求
    める段階と、 f)前記段階e)で、比較されるイメージCの該当画素
    に対するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対し
    ては第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨
    界値以上である前記イメージBの画素だけ確認する段階
    と、 g)前記段階d)及びf)から共通で確認された画素を
    欠陥と認識する段階とを含む請求項3に記載の欠陥検出
    方法。
  5. 【請求項5】 前記ラインパターンは金属配線パターン
    である請求項3に記載の欠陥検出方法。
  6. 【請求項6】 前記第1臨界値は前記金属配線パターン
    上に生じるグレーンが検出されないように設定され、第
    2臨界値はブリッジ欠陥が検出されるように設定された
    請求項5に記載の欠陥検出方法。
  7. 【請求項7】 前記ウェーハ表面に明度が相異なる二つ
    の領域X、Yが存在する場合に、前記各画素に対してグ
    レーレベル値を定める段階後、前記第1及び第2臨界値
    を設定する段階前に、 第1明度を持つX領域と第2明度を持つY領域とが分布
    するウェーハの表面を一定の大きさの画素に分ける段階
    と、 前記各画素に対してグレーレベル値を定める段階と、 前記X領域及び前記Y領域に対して、各領域別に前記グ
    レーレベル値の平均と標準偏差を計算する段階と、 前記X領域に対するグレーレベル値の平均及び標準偏差
    が前記Y領域に対するグレーレベル値の平均と標準偏差
    と同じ値を持つように、前記X領域のあらゆる画素に対
    して前記グレーレベル値を補正する段階とをさらに含む
    請求項3に記載の欠陥検出方法。
  8. 【請求項8】 前記X領域に対するグレーレベル値の平
    均及び標準偏差が前記Y領域に対するグレーレベル値の
    平均と標準偏差と同じ値を持つように、次の式を利用し
    て前記X領域のあらゆる画素に対して前記グレーレベル
    値を補正する段階を行って前記X、Y領域間明度差が補
    正されることを特徴とする請求項7に記載の欠陥検出方
    法。 【数2】 (ここでxiはX領域各画素のグレーレベル値、μは各
    画素のグレーレベル値の平均、σは各画素のグレーレベ
    ル値の標準偏差を表し、下付きXはX領域、YはY領域
    を表し、xi´はX領域の各画素の補正されたグレーレ
    ベル値を表す。)
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2臨界値以上のグレーレ
    ベル値を持つ画素を確認する段階は、 a)前記ウェーハの表面を多数の画素で構成されるイメ
    ージに分ける段階と、 b)前記イメージのうち隣接する3つの連続イメージ
    A、B、Cを抽出する段階と、 c)前記イメージB及びイメージAを対応する画素同士
    で比較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求
    める段階と、 d)前記段階c)で、比較されるイメージAの該当画素
    に対するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対し
    ては第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨
    界値以上である前記イメージBの画素だけ確認する段階
    と、 e)前記イメージB及びイメージCを対応する画素同士
    で比較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求
    める段階と、 f)前記段階e)で、比較されるイメージCの該当画素
    に対するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対し
    ては第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨
    界値以上である前記イメージBの画素だけ確認する段階
    と、 g)前記段階d)及びf)から共通で確認された画素を
    欠陥と認識する段階とを含む請求項7に記載の欠陥検出
    方法。
  10. 【請求項10】 前記ラインパターンは金属配線パター
    ンである請求項7に記載の欠陥検出方法。
  11. 【請求項11】 前記第1臨界値は前記金属配線パター
    ン上に生じるグレーンは検出されないように設定され、
    第2臨界値はブリッジ欠陥が検出されるように設定され
    た請求項10に記載の欠陥検出方法。
  12. 【請求項12】 第1明度を持つX領域と第2明度を持
    つY領域とが分布するウェーハの表面を一定の大きさの
    画素に分けるプログラムモジュールと、 前記各画素に対してグレーレベル値を定めるプログラム
    モジュールと、 前記X領域及び前記Y領域に対して、各領域別に前記グ
    レーレベル値の平均と標準偏差を計算するプログラムモ
    ジュールと、 前記X領域に対するグレーレベル値の平均及び標準偏差
    が前記Y領域に対するグレーレベル値の平均と標準偏差
    と同じ値を持つように、前記X領域のあらゆる画素に対
    して前記グレーレベル値を補正するプログラムモジュー
    ルとを含む明度補正プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記X領域に対するグレーレベル値の
    平均及び標準偏差が前記Y領域に対するグレーレベル値
    の平均と標準偏差と同じ値を持つように、次の式を利用
    して前記X領域のあらゆる画素に対して前記グレーレベ
    ル値を補正するプログラムモジュールを含む請求項12
    に記載の明度補正プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。 【数3】 (ここでxiはX領域各画素のグレーレベル値、μは各
    画素のグレーレベル値の平均、σは各画素のグレーレベ
    ル値の標準偏差を表し、下付きXはX領域、YはY領域
    を表し、xi´はX領域の各画素の補正されたグレーレ
    ベル値を表す。)
  14. 【請求項14】 ラインパターン及び前記ラインパター
    ンより明度が低いスペースが交互に反復して配列されて
    いるウェーハ表面を一定の大きさの画素に分けるプログ
    ラムモジュールと、 前記各画素に対してグレーレベル値を定めるプログラム
    モジュールと、 前記ラインパターンに対しては第1臨界値を設定し、前
    記スペースに対しては第2臨界値を設定するプログラム
    モジュールと、 前記ラインパターン及び前記スペースの各々に対して、
    前記第1及び第2臨界値以上のグレーレベル値を持つ画
    素を確認するプログラムモジュールと、 前記ラインパターン及び前記スペースの各々に対して、
    前記第1及び第2臨界値を適用して欠陥を確認するプロ
    グラムモジュールとを含む欠陥検出プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2臨界値以上のグレー
    レベル値を持つ画素を確認するプログラムモジュール
    は、 前記ウェーハの表面を多数の画素で構成されるイメージ
    に分けるサブプログラムモジュールと、 前記イメージのうち隣接する3つの連続イメージA、
    B、Cを抽出するサブプログラムモジュールと、 前記イメージB及びイメージAを対応する画素同士で比
    較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求める
    サブプログラムモジュールと、 前記イメージBと比較されるイメージAの該当画素に対
    するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対しては
    第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨界値
    以上の前記イメージBの画素だけ確認するサブプログラ
    ムモジュールと、 前記イメージB及びイメージCを対応する画素同士で比
    較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求める
    サブプログラムモジュールと、 前記イメージBと比較されるイメージCの該当画素に対
    するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対しては
    第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨界値
    以上である前記イメージBの画素だけ確認するサブプロ
    グラムモジュールと、 前記イメージAとイメージCとの比較を通じて共通で確
    認された画素を欠陥と認識するサブプログラムモジュー
    ルとを含む請求項14に記載の欠陥検出プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記ラインパターンは金属配線パター
    ンである請求項14に記載の欠陥検出方法を記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記第1臨界値は前記金属配線パター
    ン上に生じるグレーンは検出されないように設定され、
    第2臨界値はブリッジ欠陥が検出されるように設定され
    た請求項16に記載の欠陥検出プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 第1明度を持つX領域と第2明度を持
    つY領域とが分布するウェーハの表面を一定の大きさの
    画素に分けるサブプログラムモジュールと、 前記各画素に対してグレーレベル値を定めるサブプログ
    ラムモジュールと、 前記X領域及び前記Y領域に対して、各領域別に前記グ
    レーレベル値の平均と標準偏差を計算するサブプログラ
    ムモジュールと、 前記X領域に対するグレーレベル値の平均及び標準偏差
    が前記Y領域に対するグレーレベル値の平均と標準偏差
    と同じ値を持つように、前記X領域のあらゆる画素に対
    して前記グレーレベル値を補正するサブプログラムモジ
    ュールとを含む明度補正プログラムモジュールとをさら
    に具備する請求項14に記載の欠陥検出プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記X領域に対するグレーレベル値の
    平均及び標準偏差が前記Y領域に対するグレーレベル値
    の平均と標準偏差と同じ値を持つように、前記X領域の
    あらゆる画素に対して前記グレーレベル値を補正するサ
    ブプログラムモジュールは次の式を用いることを特徴と
    する請求項18に記載の欠陥検出プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 【数4】 (ここでxiはX領域各画素のグレーレベル値、μは各
    画素のグレーレベル値の平均、σは各画素のグレーレベ
    ル値の標準偏差を表し、下付きXはX領域、YはY領域
    を表し、xi´はX領域の各画素の補正されたグレーレ
    ベル値を表す。)
  20. 【請求項20】 前記第1及び第2臨界値以上のグレー
    レベル値を持つ画素を確認するプログラムモジュール
    は、 前記ウェーハの表面を多数の画素で構成されるイメージ
    に分けるサブプログラムモジュールと、 前記イメージのうち隣接する3つの連続イメージA、
    B、Cを抽出するサブプログラムモジュールと、 前記イメージB及びイメージAを対応する画素同士で比
    較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求める
    サブプログラムモジュールと、 前記イメージBと比較されるイメージAの該当画素に対
    するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対しては
    第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨界値
    以上である前記イメージBの画素だけ確認するサブプロ
    グラムモジュールと、 前記イメージB及びイメージCを対応する画素同士で比
    較して、対応する画素間のグレーレベル値の差を求める
    サブプログラムモジュールと、 前記イメージBと比較されるイメージCの該当画素に対
    するグレーレベル値の差が、ラインパターンに対しては
    第1臨界値以上であり、スペースに対しては第2臨界値
    以上である前記イメージBの画素だけ確認するサブプロ
    グラムモジュールと、 前記イメージAとイメージCとの比較を通じて共通で確
    認された画素を欠陥と認識するサブプログラムモジュー
    ルとを含む請求項18に記載の欠陥検出プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記ラインパターンは金属配線パター
    ンである請求項18に記載の欠陥検出プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記第1臨界値は前記金属配線パター
    ン上に生じるグレーンは検出されないように設定され、
    第2臨界値はブリッジ欠陥が検出されるように設定され
    た請求項21に記載の欠陥検出プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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