JPH10135287A - ウエーハ検査装置および検査方法 - Google Patents

ウエーハ検査装置および検査方法

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JPH10135287A
JPH10135287A JP29010996A JP29010996A JPH10135287A JP H10135287 A JPH10135287 A JP H10135287A JP 29010996 A JP29010996 A JP 29010996A JP 29010996 A JP29010996 A JP 29010996A JP H10135287 A JPH10135287 A JP H10135287A
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JP
Japan
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gray level
pixels
pixel
wafer
gray
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JP29010996A
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Akira Haraoka
岡 明 原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥の有無を短時間で高精度に検査でき疑似
欠陥の発生を防止できるウエーハ検査装置と検査方法を
提供する。 【解決手段】 ウエーハ検査装置は、検査対象であるウ
エーハ(6)の原画像(11)を得るための画像化手段
(2)と、この原画像において濃淡あるいは異なる色と
して識別される領域の輪郭線を抽出し、原画像を輪郭線
の集合として表す輪郭線画像(21)を得るための輪郭
化手段(3)と、輪郭線画像を同一面積を有する複数の
ピクセル(15、16)に分割して各々のピクセルのグ
レイレベルを求めるグレイレベル化手段(4)と、各々
のピクセルのグレイレベルと他のピクセルとのグレイレ
ベルと比較しグレイレベル差を求めこのグレイレベル差
を所定の閾値と比較するグレイレベル比較手段(5)と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエーハの画像を
複数のピクセルに分割しピクセルの画像比較をすること
によりウエーハの欠陥の有無を検査するウエーハ検査装
置および検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像比較方式のウエーハの欠陥の
有無を検査するウエーハ検査装置を図2を用いて説明す
る。
【0003】ウエーハに白色光を照射しその反射光をC
CDイメージセンサで受光しウエーハの画像(原画像)
を求める。ウエーハの原画像は繰り返しパターンであ
り、欠陥等が何もない場合には一つのパターンが複数回
繰り返されて一つの原画像が構成される。図6(a)
は、このような繰り返しパターンの原画像101を示
す。原画像101には背景として横線模様102と縦線
模様103とがあり、この背景上に検出された欠陥を表
す欠陥部104がある。
【0004】次に図6(b)に示すように、繰り返しパ
ターンを構成する1周期分の画像を1ピクセル105と
し、原画像101を複数のピクセル105に分割し、各
ピクセル105毎に画像の明暗程度を表すグレイレベル
を求める。あるピクセルのグレイレベルとこのピクセル
に隣接するピクセルのグレイレベルとの差の絶対値を求
め、この絶対値が所定の閾値を越えた場合に、このピク
セルに欠陥があると判定される。この閾値は実際の欠陥
部と単なる色ムラとを識別できるように適正な値に設定
される。
【0005】例えば、欠陥部104が含まれるピクセル
106のグレイレベルは100であり、それに隣接する
8個のピクセル105のグレイレベルは50であったと
し、設定された閾値が30であったとする。ピクセル1
06のグレイレベルと隣接するピクセル105のグレイ
レベルを比較すると、差の絶対値は50であり閾値30
を越えているのでピクセル106に欠陥部104がある
と認識される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
各ピクセル105、106のグレイレベルを求める場合
に、得られた画像そのものに対して求めていた。このた
め、次のような問題があった。
【0007】製造工場で製造されるウエーハは複数の工
程における成膜時の膜厚のばらつき等に起因してウエー
ハ毎に表面の色が異なっている。このため、同一の白色
光を照射した場合でもウエーハ毎に反射強度が異なり、
欠陥部がないウエーハの間でもすでにグレイレベルが異
なってしまう。そして、検査対象のあるウエーハに設定
した閾値が検査対象である他のウエーハの閾値としては
適正でないことになる。このため例えば、あるウエーハ
に適用した閾値を他のウエーハに適用すると、疑似欠陥
が多発したり、あるいは感度が低すぎて検出できる欠陥
数が少なすぎるということになる。
【0008】従って、全てのウエーハに対して最適条件
で検査できるためには、各々のウエーハ毎に最適な閾値
を設定する必要があり、検査に要する時間が膨大になる
という問題があった。また、一つの閾値を複数のウエー
ハの検査に適用しようとする場合、欠陥の有無を判断す
る感度が犠牲になり、あるいは疑似欠陥の発生を容認す
ることになったりするという問題があった。また、閾値
の設定に際し、より適正な閾値を設定するかが設定者の
技量に依存するという問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、欠陥の有無を短時間で高精度に検
査でき疑似欠陥の発生を防止できるウエーハ検査装置と
検査方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるウエーハ検査装置は、検査対象である
ウエーハの原画像を得るための画像化手段と、この原画
像において濃淡あるいは異なる色として識別される領域
の画像部分からこの領域の輪郭線のみを抽出し前記原画
像を前記輪郭線の集合として表す輪郭線画像を得るため
の輪郭化手段と、前記輪郭線画像を同一面積を有する複
数のピクセルに分割して各々の前記ピクセルのグレイレ
ベルを求めるグレイレベル化手段と、各々の前記ピクセ
ルのグレイレベルと他のピクセルのグレイレベルとを比
較しグレイレベル差を求めこのグレイレベル差を所定の
閾値と比較するグレイレベル比較手段とを備えることを
特徴とする。
【0011】また、このウエーハ検査装置において、前
記グレイレベル比較手段は、各々の前記ピクセルのグレ
イレベルと隣接する他のピクセルのグレイレベルとを比
較しグレイレベル差を求めこのグレイレベル差を所定の
閾値と比較することを特徴とする。
【0012】また、本発明によるウエーハ検査方法は、
検査対象であるウエーハの原画像を求め、この原画像に
おいて濃淡あるいは異なる色として識別される領域の輪
郭線を抽出し、前記原画像を前記輪郭線の集合として表
す輪郭線画像を求め、前記輪郭線画像を同一面積を有す
る複数のピクセルに分割して各々の前記ピクセルのグレ
イレベルを求め、各々の前記ピクセルのグレイレベルと
他のピクセルのグレイレベルとを比較しグレイレベル差
を求めこのグレイレベル差を所定の閾値と比較し、前記
ウエーハの欠陥の有無を検査することを特徴とする。
【0013】また、このウエーハ検査方法において、各
々の前記ピクセルのグレイレベルと隣接する他のピクセ
ルのグレイレベルとを比較しグレイレベル差を求めこの
グレイレベル差を所定の閾値と比較することを特徴とす
る。
【0014】上述の発明において、CCDイメージセン
サ等の画像化手段でウエーハの原画像を求める。原画像
には濃淡あるいは異なる色として識別される領域が分布
しているが、この領域の輪郭線を抽出し輪郭線の内側に
ある画像の内部構造を無視し原画像を輪郭線の集合とし
て表す輪郭線画像を求める。
【0015】ウエーハ上の欠陥部を輪郭線によって表現
しても、この輪郭線によって欠陥部の有無を十分に判断
できる。また、欠陥部以外のウエーハ上の欠陥部の背景
となる背景画像は検査対象となる全てのウエーハに共通
のものであり、背景画像は原画像の大部分の面積を占め
る。この背景画像は成膜時の膜厚のばらつき等に起因し
て、ウエーハ毎に表面の色が異なったりする。欠陥部が
ないウエーハ同士のグレイレベルを比較した場合に異な
る値になるのは、原画像の大部分の面積を占める背景画
像の濃淡等の違いによると考えられる。
【0016】そこで、原画像を輪郭線画像に置換するこ
とによって、ウエーハの原画像においてウエーハ毎に領
域の内側にある部分に濃淡や色の違いがあっても、この
領域輪郭線の情報のみを残し、この輪郭線の情報のみに
よってピクセルのグレイレベルを求めることにより、成
膜時の膜厚のばらつき等に起因して生じる色むら等の影
響を受けずに高精度に欠陥部の有無を検査することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
【0018】図4は本発明の一実施形態であるウエーハ
検査装置のブロック図である。図4において、ウエーハ
検査装置1は、検査対象であるウエーハ6の原画像11
を得るための画像化手段2と、この原画像11において
濃淡あるいは異なる色として識別される領域の輪郭線を
抽出し、原画像を輪郭線の集合として表す輪郭線画像2
1を得るための輪郭化手段3と、輪郭線画像21を同一
面積を有する複数のピクセル15、16に分割して各々
のピクセル15、16のグレイレベルを求めるグレイレ
ベル化手段4と、各々のピクセル、例えばピクセル16
のグレイレベルを隣接する他のピクセル15、・・、1
5のグレイレベルと比較しグレイレベル差を求めこのグ
レイレベル差を所定の閾値と比較するグレイレベル比較
手段5とを備えている。
【0019】図1に示す原画像11は、ウエーハ6に白
色光を照射しその反射光をCCDイメージセンサで受光
して得たウエーハの画像である。原画像11には、有無
の検査対象となる14と、背景画像を構成する縦線模様
11および横線模様12とが含まれている。原画像11
における背景画像は一つのパターンが複数回繰り返され
て構成された繰り返しパターンである。
【0020】なお、ウエーハ6には多数のチップが規則
的に繰り返して配設されており、また、1個のチップ内
には繰り返しパターンの配線模様が形成されている。ま
た、隣接するチップ間にも配線がなされてされておりこ
の配線も1枚のウエーハ6上にはチップ毎に繰り返され
ている。図1に示す原画像11は1個のチップ内の繰り
返しパターンを示したものであるが、チップ毎に繰り返
されている配線の繰り返しパターンに対しても、後述す
るようにチップ内の繰り返しパターンと同様の考えで適
用できる。
【0021】図2に示すように、輪郭化手段3によって
図1に示す原画像11を輪郭線画像21に変換する。輪
郭化手段3は、例えば、原画像11を画面上で横方向お
よび縦方向に等速で走査しながら走査点の明度を検出
し、同一の明度が一定の走査時間以上に続いた場合にそ
の範囲は輪郭線の内部であると判断する等して、行われ
る。輪郭線画像21には、背景画像を構成する輪郭縦線
模様21および輪郭横線模様22と、輪郭欠陥部24と
が含まれている。
【0022】次に、図3に示すように、繰り返しパター
ンを構成する1周期分の画像を1ピクセルとし、輪郭線
画像21を同一面積を有する複数のピクセル15、16
に分解し、各ピクセル15、16毎に画像の明暗程度を
表すグレイレベルを、グレイレベル化手段4によって求
める。
【0023】次にグレイレベル比較手段5によって、一
のピクセル16等のグレイレベルと隣接する他のピクセ
ル15等のグレイレベルとの差の絶対値を求め、この絶
対値と予め定めた所定の閾値と比較する。この閾値は実
際の欠陥部と単なる色ムラとを識別できるように適正な
値に設定される。グレイレベルの差の絶対値がこの閾値
を越えた場合に、この一のピクセル16等に欠陥がある
と判定する。
【0024】例えば、輪郭欠陥部24が含まれるピクセ
ル16のグレイレベルは、背景画像の輪郭縦線模様21
および輪郭横線模様22の一部が輪郭欠陥部24によっ
て隠され、150であるとする。これに対し、ピクセル
16に隣接する8個のピクセル15のグレイレベルは、
背景画像の輪郭縦線模様21および輪郭横線模様22の
全てが寄与し、200であったとする。設定された閾値
が30であったとする。ピクセル16のグレイレベルと
隣接する他のピクセル15のグレイレベルを比較する
と、差の絶対値はすべて50であり閾値30を越えてい
るのでピクセル16に輪郭欠陥部24、従って欠陥部1
4があると認識することができる。
【0025】同様にして、あるピクセル15のグレイレ
ベルと隣接する他の他のピクセル15、16のグレイレ
ベルを比較しすると、差の絶対値はピクセル16との比
較を除いて0であり閾値30を越えていないので、この
ピクセル15に欠陥部14はないと認識することができ
る。
【0026】次に、図5を参照して、ウエーハ6に複数
のチップ30が形成されており、これらのチップ30の
間に配線の繰り返しパターンが形成されている場合につ
いて説明する。
【0027】この場合、一つのチップ30内には繰り返
しパターンの配線模様が形成されていないとする。従っ
て、図1等を参照して説明した前述の例のように、一つ
のチップ30内において隣接するピクセル間でグレイレ
ベルを比較することはできない。
【0028】そこで、図5に示す場合では、一つのチッ
プ30内の領域を複数のピクセル32に分割し、他のチ
ップ30の対応位置にあるピクセル32との間でグレイ
レベルを比較する。
【0029】具体的には、図5において(a)に示すよ
うに、欠陥のないことが予め確認されたマスターチップ
34を得、マスターチップ34とウエーハ6上のチップ
30との間で対応位置にあるピクセル32のグレイレベ
ルを比較する。
【0030】あるいは、図5において(b)に示すよう
に、ウエーハ6上のチップ30と他のチップ30との間
で対応位置にあるピクセル32のグレイレベルを比較す
る。このようにチップ30とマスターチップ34との
間、あるいはチップ30と他のチップ30との間で、対
応位置にあるピクセルのグレイレベルを比較することに
よって、チップ30内に配線の繰り返しパターンが形成
されていない場合であっても本発明を適用することがで
きる。なお、チップ30内に配線の繰り返しパターンが
形成されている場合であっても、チップ30とマスター
チップ34との間、あるいはチップ30と他のチップ3
0との間で、対応位置にあるピクセルのグレイレベルを
比較することは有効である。
【0031】なお、CCDイメージセンサ等の画像化手
段2によってウエーハ6の原画像を一度に得られない場
合には、ウエーハ6または画像化手段2を図示しない移
動手段によって移動するようにすればよい。
【0032】以上説明したように、本実施形態の構成に
よれば、ピクセル16とピクセル15のグレイレベルの
算出にあたっては、輪郭線画像21を分割してグレイレ
ベルを算出しているので、ウエーハ6毎に生じやすい成
膜時の膜厚の差異等に起因する色ムラ等の影響を受けな
いようにすることができる。この結果、各ピクセル1
5、16の間のグレイレベルを互いに比較するに際し、
閾値の設定をウエーハ毎に選択する必要がなくなり、検
査に要する時間を短縮することができる。
【0033】また、欠陥部の有無を高精度に検査でき、
疑似欠陥の発生を防止することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、濃淡あるいは異なる色として識別される領域の輪
郭線を抽出し、原画像を輪郭線の集合として表す輪郭線
画像を得、この輪郭線画像を同一面積を有する複数のピ
クセルに分割して各々のピクセルのグレイレベルを求
め、各々のピクセルのグレイレベルと他のピクセルのグ
レイレベルとを比較するようにしたので、成膜時の膜厚
の差異等に起因する色ムラ等の影響を受けないようにす
ることができ、閾値の設定をウエーハ毎に選択する必要
がなくなり、検査時間を短縮することができるととも
に、欠陥部の有無を高精度に検査でき、疑似欠陥の発生
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における原画像を示す図。
【図2】本発明の一実施形態における輪郭線画像を示す
図。
【図3】本発明の一実施形態において輪郭線画像を複数
のピクセルに分解し各々のピクセルのグレイレベルを示
す図。
【図4】本発明のウエーハ検査装置の概略構成を示すブ
ロック図。
【図5】チップとマスターチップとの間、あるいはチッ
プと他のチップとの間で、対応位置にあるピクセルのグ
レイレベルを比較することによって、チップ内に配線の
繰り返しパターンが形成されていない場合であっても本
発明を適用することができることを説明する図。
【図6】従来のウエーハ検査装置における原画像を示す
図(a)と、この原画像を複数のピクセルに分解し各々
のピクセルのグレイレベルを示す図(b)。
【符号の説明】
1 ウエーハ検査装置 2 画像化手段 3 輪郭化手段 4 グレイレベル化手段 5 グレイレベル比較手段 6 ウエーハ 11 原画像 12 縦線模様 13 横線模様 14 欠陥部 15 ピクセル 16 ピクセル 21 輪郭線画像 22 輪郭横線模様 23 輪郭縦線模様 24 輪郭欠陥部 30 チップ 32 ピクセル 34 マスターチップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象であるウエーハの原画像を得るた
    めの画像化手段と、 この原画像において濃淡あるいは異なる色として識別さ
    れる領域の輪郭線を抽出し、前記原画像を前記輪郭線の
    集合として表す輪郭線画像を得るための輪郭化手段と、 前記輪郭線画像を同一面積を有する複数のピクセルに分
    割して各々の前記ピクセルのグレイレベルを求めるグレ
    イレベル化手段と、 各々の前記ピクセルのグレイレベルと他のピクセルのグ
    レイレベルとを比較しグレイレベル差を求めこのグレイ
    レベル差を所定の閾値と比較するグレイレベル比較手段
    とを備えることを特徴とするウエーハ検査装置。
  2. 【請求項2】前記グレイレベル比較手段は、各々の前記
    ピクセルのグレイレベルと隣接する他のピクセルのグレ
    イレベルとを比較しグレイレベル差を求めこのグレイレ
    ベル差を所定の閾値と比較することを特徴とする請求項
    1に記載のウエーハ検査装置。
  3. 【請求項3】検査対象であるウエーハの原画像を求め、
    この原画像において濃淡あるいは異なる色として識別さ
    れる領域の輪郭線を抽出し前記原画像を前記輪郭線の集
    合として表す輪郭線画像を求め、前記輪郭線画像を同一
    面積を有する複数のピクセルに分割して各々の前記ピク
    セルのグレイレベルを求め、各々の前記ピクセルのグレ
    イレベルと他のピクセルのグレイレベルとを比較しグレ
    イレベル差を求めこのグレイレベル差を所定の閾値と比
    較し、前記ウエーハの欠陥の有無を検査することを特徴
    とするウエーハ検査方法。
  4. 【請求項4】各々の前記ピクセルのグレイレベルと隣接
    する他のピクセルのグレイレベルとを比較しグレイレベ
    ル差を求めこのグレイレベル差を所定の閾値と比較する
    ことを特徴とする請求項3に記載のウエーハ検査方法。
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