JP2003044865A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JP2003044865A
JP2003044865A JP2001227151A JP2001227151A JP2003044865A JP 2003044865 A JP2003044865 A JP 2003044865A JP 2001227151 A JP2001227151 A JP 2001227151A JP 2001227151 A JP2001227151 A JP 2001227151A JP 2003044865 A JP2003044865 A JP 2003044865A
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Kazue Hatori
和重 羽鳥
Masato Fukuda
正人 福田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願発明は、複数の層に異なるオブジェクト
が配置される場合、文字がどの層に割り当てられていて
も文字領域を明確に認識できる情報処理装置及び方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の層(5−1、5−2、5−3)か
らなる文書データファイルにおいて、各層に、それぞれ
画像オブジェクト、文字オブジェクト、図形オブジェク
トを配置し、下層から順にVRAMに展開する。文字オ
ブジェクトを展開する場合、文字の区画領域を明示する
線を同時に表示することにより、文字領域を明確に認識
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、情報処理装置及
び方法に関し、特に、文字、画像等を複数のレイアに配
置し、合成して表示する情報処理装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワープロなどの文書作成装置にお
いて、図形、画像、文字等をそれぞれ、図形オブジェク
ト、画像オブジェクト、文字オブジェクト等として扱っ
ていた。そして、それぞれのオブジェクトは、特定の複
数の層(レイア)に配置されていた。
【0003】オブジェクトを表示する場合、下層のレイ
アに配置されたオブジェクトから順に上層のレイアのオ
ブジェクトが表示される。上層のレイアのオブジェクト
は、下層のレイアのオブジェクトに重ねて表示がなされ
るため、重なりのある下層のオブジェクトは隠されてし
まった。
【0004】編集において、マウスなどのポインタデバ
イスを用いてオブジェクトの選択する場合、重ねられて
いない上層のオブジェクトが選択の対象になっていた。
【0005】また、文字をオブジェクトとして扱い、文
字が表示される矩形または閉図形領域が指定され、その
文字オブジェクト表示領域を文字領域として扱かわれて
いた。
【0006】ユーザがディスプレイを見て、キーボー
ド、マウスなどのポインティングデバイスを用いて文書
編集を行う場合、文書上の文字領域をユーザに明示し操
作性を高めるために、文字領域の領域区画線は文書編集
領域上に表示され、文字領域の配置されるレイアよりも
上のレイアに、あるオブジェクトが重ねられて配置され
る場合、文字領域は当該のオブジェクトに表示が一部ま
たは全部隠されてしまった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、下層の
レイアに配置されたオブジェクトは、上層のレイアのオ
ブジェクトに重ねられる配置の場合は隠されてしまい、
下層のレイアに配置されるオブジェクトは、オブジェク
トの配置される領域全体がわからなかった。
【0008】特に文字が下層のレイアに配置されている
場合、文字領域の領域区画線は上層のレイアのオブジェ
クトに隠されており、文字領域に十分な文字が配置され
ていない場合は、文字領域に十分に文字を配置したとき
に文書上のどこに文字の配置が及ぶかを視覚的に判断し
づらかった。
【0009】本発明は、文字、画像等をそれぞれ、文字
オブジェクト、画像オブジェクトとして扱い、それぞれ
を複数の層(レイア)に配置し表示する情報処理装置及
び方法を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、文字、画像等をそれぞ
れ、文字オブジェクト、画像オブジェクトとして扱い、
それぞれを複数の層(レイア)に配置し表示したときの
操作性が向上する情報処理装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0011】また、本発明は、文字、画像等をそれぞ
れ、文字オブジェクト、画像オブジェクトとして扱い、
それぞれを複数の層(レイア)に配置し表示したときの
視認性が向上する情報処理装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、画像情報、文字情報をそれぞれ記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された情報を、複数のレイアに
それぞれ配置する配置手段と、前記配置手段で配置され
た複数のレイアを重ね合わせて表示する表示制御手段と
を有する。
【0013】また、本発明の情報処理方法は、画像情
報、文字情報をそれぞれ記憶手段に記憶する記憶工程
と、前記記憶手段に記憶された情報を、複数のレイアに
それぞれ配置する配置工程と、前記配置工程で配置され
た複数のレイアを重ね合わせて表示する表示制御工程と
を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を用いて詳細に説明する。
【0015】<実施の形態1>図1は本発明の一実施の
形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0016】図1において、101は表示装置であり、
編集中の文書、各種メッセージメニューなどを表示す
る。102はビデオRAM(VRAM)で、表示装置1
01の画面に表示される文字、イメージが展開記憶され
る。
【0017】103はビットムーブユニット(BMU)
で、本情報処理装置のメモリ間あるいはメモリと各デバ
イス(ブロック)間のデータ転送をコントロールする。
104は文書編集などを行うための各種キーを備えたキ
ーボードであり、105は画面上に表示されるアイコン
などをカーソルを移動することにより指し示すためなど
に用いられるポインティングデバイス(PD)である。
【0018】106はCPUであり、ROM107に記
憶された制御プログラム(文書処理プログラムや、外部
指定プログラム、エラー処理プログラムをはじめ、後述
する本発明の処理を実現するためのプログラムも記憶さ
れている)に基づいて本装置の各部を制御する。
【0019】108は上述した各種プログラムをCPU
106が実行する時にワークエリア、エラー処理時の一
時退避エリアとして用いられるRMAである。
【0020】109は外部記憶装置としてのハードディ
スクドライブ(HDD)、110は同じくフロッピー
(登録商標)ディスクドライブ(FDD)をそれぞれ示
し、各ディスクには後述するアプリケーションプログラ
ムやデータ、ライブラリなどの保存用に用いられる。
【0021】111はネットワークインターフェイス
(Net−I/F)を示し、他の文書処理装置との間で
ネットワークを経由してデータ転送を行うためにネット
ワーク上のデータ制御、診断を行う。
【0022】112は上述した各ユニット間を接続する
I/Oバス(アドレスバス、データバスおよび制御バス
からなる)である。
【0023】なお、本実施の形態でROM107に記憶
されているプログラムは、装置に直接接続されているハ
ードディスク(HD)やフロッピーディスク(FD)な
どの記憶媒体にも記憶されていてもよい。さらに、ネッ
トワークで接続されている他の装置上に記憶されていて
もよく、また、本発明のプログラムは、FDやHDなど
の記憶媒体やネットワークを介して、システムや装置に
供給できる。
【0024】図2は、本実施の形態における、画像オブ
ジェクトの表示例および構成例である。
【0025】図2において、RAM108に格納される
画像オブジェクトは一枚のビットマップデータであり、
この画像オブジェクトは画像オブジェクト属性部2−
1、オブジェクトの基準座標部2−2、画像のビットマ
ップデータ部2−3を持つ。画像オブジェクトを配置す
る際には、基準座標部2−2に格納された基準座標に基
づき、ビットマップデータ部2−3に格納されたビット
マップデータを配置する。
【0026】本実施の形態においては、一般のオブジェ
クト(図形、画像、文字)に保持される、基準座標以外
に回転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透明度、ぼか
し等の、オブジェクト属性についてはこれを省略する。
また、一般の画像データの種類である、JPEG、Fl
ashPIX、GIF、PCX形式等でも実施できる
が、本実施例では、説明を簡略化するため、ビットマッ
プ(BMP)データとする。
【0027】図3は、本実施の形態における、文字オブ
ジェクトの表示および構成例である。
【0028】本実施の形態では、RAM108に格納さ
れる文字オブジェクトは、文字オブジェクト属性部3−
1、オブジェクトの基準座標部3−2、文字区画領域情
報部3−3、特定の書式情報部3−4、文字情報部3−
5を持ち、基準座標部3−2に格納された基準座標に基
づき、文字区画領域情報部に格納された区画領域情報で
規定される文字領域に、文字情報部3−5に格納された
文字情報が書式情報部3−4に格納された書式情報に従
って文字配置がなされるものである。
【0029】文字区画領域3−3は、文字を配置するた
めの論理的な領域であり区画線は編集時などを除けば、
印刷などの場合は表示されない。
【0030】本実施の形態では、一般のオブジェクト
(図形、画像、文字)に保持される、基準座標以外に回
転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透明度、ぼかし等
の、オブジェクト属性についてはこれを省略する。ま
た、一般の文字オブジェクトに保持される、文字区画領
域線属性情報については、これを省略する。
【0031】図4は、本実施の形態における、図形オブ
ジェクトの表示および構成例である。
【0032】本実施の形態では、いくつかのポリゴン図
形データがグループ化された図形オブジェクトとする。
図形オブジェクトは、図形オブジェクト属性部4−1、
オブジェクトの基準座標部4−2、図形データ部4−3
を持つ。
【0033】図形オブジェクトを配置する際には、基準
座標部4−2に格納された基準座標に基づき、図形デー
タ部4−3に格納された図形データに従って図形を配置
する。
【0034】本実施の形態では、一般のオブジェクト
(図形、画像、文字)に保持される、基準座標以外に回
転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透明度、ぼかし等
の、オブジェクト属性についてはこれを省略する。
【0035】図5は、本実施の形態における、レイアの
例である。
【0036】図5の(a)で示すように、本実施の形態
では、簡略化するために3層のレイアを考える。表示が
行われる下層より5−1、5−2、5−3で示す層1、
層2、層3を考える。
【0037】層1にオブジェクトXを配置するには、オ
ブジェクトの配置位置情報PX1を付加し、レイアのデ
ータとしてこれを格納する。
【0038】層1で表示されるオブジェクトに対し、層
2のオブジェクトが重なりを持つ場合、層1上のオブジ
ェクトは重ね表示され、重ねられた部分については表示
が隠される。
【0039】図5の(b)は、層1〜3に画像オブジェ
クト、文字オブジェクト、図形オブジェクトを配置した
本実施の形態における、レイアの重なりを示す図であ
る。
【0040】図6は、各オブジェクトを配置した場合の
出力例を示し、(a)は印刷等の例を示し、(b)は編
集時等の例を示したものである。
【0041】図7は、本実施の形態における文書ファイ
ルデータの構成例である。尚、この文書ファイルデータ
は、編集時にはRAM108に格納され、編集が終了し
た場合はHDD109などに保存される。
【0042】文書ファイルデータは、用紙に関するデー
タと、レイアに関するレイアデータ7−1と、オブジェ
クトに関するオブジェクトデータ7−2とから構成され
る。
【0043】オブジェクトデータ7−2には、表示オブ
ジェクトの種類として、図2、3、4に示した、基準点
SPaを持つ画像オブジェクトA、基準点SPbを持つ
図形オブジェクトB、基準点SPcを持つ文字オブジェ
クトCを持つ。
【0044】更に、文字オブジェクトCについては、領
域区画情報CRを持つ。
【0045】レイアデータ7−1として、層1、層2、
層3があり、それぞれ配置されるオブジェクトデータと
その位置情報を持つ。
【0046】本実施の形態では、説明を簡略化するため
に、それぞれのレイアについては、オブジェクトが各一
つずつ設定されている。
【0047】層1には画像オブジェクトAが、座標P1
aの位置へ設定され、層2には図形オブジェクトCが、
座標P2cの位置へ設定され、層3には文字オブジェク
トBが、座標P3bの位置へ設定されている。
【0048】図8は、図7に示す文書ファイルデータ表
示における、処理動作を示すフローチャートである。
【0049】まずステップS1において、表示を行うた
めに、初期設定としてメモリ上の作業領域に、仮想の最
上位レイアの作成を行う。RAM108あるいは、装置
上、十分な大きさでテンポラリに作業領域を確保できる
ならばどこでも良い。
【0050】ステップS2において、レイアデータ7−
1から、下層から順に表示対象となるレイアの検索を行
う。最初は層1から順に取り出される。
【0051】ステップS3において、レイアに関連付け
られたオブジェクトを検索する。レイアデータ7−1に
示されるように層1には、オブジェクトデータ7−2の
画像オブジェクトAが表示位置P1aとして、設定され
ており、画像オブジェクトAが検索される。
【0052】続いてステップS4において、画像オブジ
ェクトAは文字オブジェクトでないために、ステップS
6へ進む。
【0053】ステップS6において、画像オブジェクト
は、表示位置P1aへ、基準座標SPaを元に表示を設
定する。図1のVRAM102の領域に表示が設定され
る。
【0054】続いてステップS3に戻る。本実施の形態
では、説明を簡略化するために、レイア毎に1つのオブ
ジェクトが設定されており、層1には、表示すべき次の
オブジェクトは存在しないためステップS2に戻る。
【0055】次にステップS2において、次の表示レイ
アをレイアデータ7−1より取得することにより、層2
が得られる。
【0056】続いてステップS3において、レイアに関
連付けられたオブジェクトを検索する。レイアデータ7
−1に示されるように層2には、オブジェクトデータ7
−2の文字オブジェクトCが表示位置P2cとして、設
定されており、文字オブジェクトCが検索される。
【0057】ステップS4では文字オブジェクトである
ため、ステップS5へ進む。
【0058】ステップS5では、オブジェクトデータ7
−2より、文字オブジェクトCの領域区画情報CRを得
て、ステップS1で得られた仮想最上位レイアへ登録す
る。
【0059】ステップS6において、画像オブジェクト
Aの場合と同様に、図1のVRAM102の領域へ、文
字オブジェクトCが表示される。同じVRAM102の
領域への表示となるため、下層レイアの画像オブジェク
トAは、重ね書きされる。
【0060】続いてステップS3に戻る。1レイア1オ
ブジェクトであるために、ステップS2に戻る。
【0061】次のステップS2では、レイアデータ7−
1に示される層3のレイアが検索され、ステップS3に
進む。
【0062】以上の手順を同様に、層3に関連付けられ
た図形オブジェクトBの表示について処理され、層3の
表示を終えてステップS2に戻る。
【0063】ここで、レイアデータ7−1に指定される
全ての層のオブジェクト表示が終了しているため、ステ
ップS7に進む。
【0064】ステップS7では、現在の表示が文書処理
装置における、編集画面表示であるかどうかを判断す
る。
【0065】編集画面表示であれば、ステップS8に進
み、ステップS1で確保された仮想最上位レイアに登録
されている、領域区画情報CRを得て、これに基づきV
RAM102の領域へ、文字オブジェクトの領域区画線
を表示する。
【0066】文字オブジェクトの領域区画線は、印刷出
力には表示されない、ユーザへの操作性や視認性の向上
を図る仮想的な区画線であるため、例えば特定のはっき
りした細いカラーの線を用いるのが良い。さらに視認性
の向上を図るように、区画線表示前にVRAM上に表示
されているオブジェクト表示をできるだけ損なわないよ
うな、XOR処理を施した細い線をひくこと等はより望
ましい。
【0067】なお、編集画面のVRAMへの書き出しで
はなく、印刷における、プリンタデバイスへの表示の場
合、仮想的に作成される文字オブジェクトの領域区画線
は不要であるため、ステップS7にて印刷表示であると
判断された場合は、ステップS8の領域区画情報の表示
には進まず、区画線の表示は行われない。
【0068】ステップS9では、メモリ上の作業領域に
確保された仮想最上位レイアを開放し、表示プロセスの
終了を行う。
【0069】このように本実施の形態では、ユーザがデ
ィスプレイを見て、キーボード、マウスなどのポインテ
ィングデバイスを用いて文書編集を行う場合、文書上の
文字領域をユーザに明示し操作性を高めるために、文字
領域の領域区画線を文書編集領域上に表示することによ
って、文字領域の領域区画線は上層のオブジェクトに隠
されており、文字領域に十分な文字が配置されていない
場合でも、文字領域に十分に文字を配置したときに文書
上のどこに文字の配置が及ぶかを視覚的に判断すること
ができる。
【0070】なお、本実施の形態で省略された、一般の
オブジェクト(図形、画像、文字)に保持される、基準
座標以外に回転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透明
度、ぼかし等の、オブジェクト属性について、これを本
実施の形態に適用した場合、得られる結果に差異はな
い。
【0071】本実施の形態で省略された、一般の画像デ
ータの種類である、JPEG、FlashPIX、GI
F、PCX形式等について、本実施例に適用した場合で
も、得られる結果に差異はない。
【0072】本実施の形態で省略された、一般の文字オ
ブジェクトに保持される、文字区画領域線属性情報につ
いて、これを本実施例に適用した場合でも、得られる結
果に差異はない。
【0073】なお、本実施の形態で示した文書処理プロ
グラムで用いられるオブジェクトデータや文書データの
種類や構成、レイアウトは例示であり、文書処理プログ
ラムの機能の種類、ユーザに提供の有無の必要に応じ
て、変更はあり得る。
【0074】なお、本実施の形態で示した文書処理プロ
グラムは例示であり、例えば画像処理プログラムなど他
のプログラム制御方法、制御装置への適用も可能であ
る。
【0075】<実施の形態2>本発明は、レイアを持た
ない文書データについても、同様に実施が可能である。
【0076】実施の形態1の図7に示されたレイアデー
タ7−1が、例えば本実施の形態では、図9に示される
ようなデータ構成を持つ場合を考える。
【0077】この場合、本装置が扱うオブジェクト類
は、全て同じ用紙上への配置、つまり単一のレイアに配
置されていると考えることと同値である。さらに例示に
あるように、表示順が設定されている。
【0078】図9における例示では、実際に、画像オブ
ジェクトA、文字オブジェクトC、図形オブジェクトB
の表示順が設定される。図8におけるフローチャートで
は、まずステップS1による初期化が行われる。ステッ
プS2により、層1のレイアが検索され、ステップS3
におけるレイアへ関連づけられたオブジェクトの検索を
行う。
【0079】まず、画像オブジェクトAが検索され、ス
テップS4の判定を経た後、ステップS6でオブジェク
ト表示がなされる。ステップS3に戻り、続くオブジェ
クトとして、文字オブジェクトCが検索され、ステップ
S4の判定を経た後、ステップS5では、オブジェクト
データ9−2より、文字オブジェクトCの領域区画情報
CRを得る。ステップS1で得られた仮想最上位レイア
へ登録する。
【0080】ステップS6において、画像オブジェクト
Aの場合と同様に、図1に示されるVRAM102の領
域へ、文字オブジェクトCが表示される。同じVRAM
102の領域への表示となるため、下層レイアの画像オ
ブジェクトAは、重ね書きされる。
【0081】続いてステップS3に戻る。次に関連付け
られた図形オブジェクトBが検索され、表示について処
理され、表示を終えてステップS2に戻る。
【0082】実施の形態2の文書ファイルデータ構成
は、結果として、実施の形態1と同様の表示が得られ
る。もちろん、ステップS7〜ステップS9により、編
集画面においては、実施の形態1と全く同様に、文字オ
ブジェクトの領域区画線の表示を得ることが可能であ
る。
【0083】<実施の形態3>本発明は、レイア毎に複
数のオブジェクトデータが設定されている文書データに
ついても、同様に実施が可能である。
【0084】例えば本実施の形態では、実施の形態1の
図7に示されたレイアデータ7−1が、例えば本実施の
形態では、図10に示されるようなデータ構成を持つ。
この場合、実施の形態2の単一レイアの表示が、図11
の複数レイアについてそれぞれ実施される場合と同様で
ある。
【0085】図10の構成例において、図8のフローで
は、オブジェクトの表示順は、下層より順に、画像オブ
ジェクトA、文字オブジェクトC、図形オブジェクト
B、文字オブジェクトF、図形オブジェクトD、画像オ
ブジェクトE、図形オブジェクトH、画像オブジェクト
G、文字オブジェクトIの順にて表示が行われる。
【0086】もちろん、図8のステップS2で表示レイ
アの表示が終了した場合は、ステップS7〜ステップS
9により、編集画面においては、実施の形態1と全く同
様に、文字オブジェクトの領域区画線の表示を得ること
が可能である。
【0087】以上の説明したように本発明の実施の形態
によれば、ユーザがディスプレイを見て、キーボード、
マウスなどのポインティングデバイスを用いて文書編集
を行う場合、文書上の文字領域をユーザに明示し操作性
を高めるために、文字領域の領域区画線を文書編集領域
上に表示することによって、文字領域の領域区画線は上
層のオブジェクトに隠されており、文字領域に十分な文
字が配置されていない場合でも、文字領域に十分に文字
を配置したときに文書上のどこに文字の配置が及ぶかを
視覚的に判断することができる。
【0088】<実施の形態4>図11は、本実施の形態
4における、文字オブジェクトの表示および構成例であ
る。
【0089】本実施の形態では、RAM108に格納さ
れる文字オブジェクトは、文字オブジェクト属性部11
−1、オブジェクトの基準座標部11−2、文字区画領
域情報部11−3、特定の書式情報部11−4、文字情
報部11−5を持ち、基準座標部11−2に格納された
基準座標に基づき、文字区画領域情報部11−3に格納
された区画領域情報で規定される文字領域に、文字情報
部11−5に格納された文字情報が書式情報部11−4
に格納された書式情報に従って文字配置がなされるもの
である。
【0090】文字区画領域11−3は、文字を配置する
ための論理的な領域であり区画線は編集時などを除け
ば、印刷などの場合は表示されない。
【0091】本実施の形態では、一般のオブジェクト
(文字、図形、表組、イメージ)に保持される、基準座
標以外に回転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透明
度、ぼかし等の、オブジェクト属性についてはこれを省
略する。また、一般の文字オブジェクトに保持される、
文字区画領域線属性情報については、これを省略する。
【0092】図12は、本実施の形態における、図形オ
ブジェクトの表示および構成例である。
【0093】本実施の形態では、いくつかのポリゴン図
形データがグループ化された図形オブジェクトとする。
図形オブジェクトは、図形オブジェクト属性部12−
1、オブジェクトの基準座標部12−2、図形データ部
12−3を持つ。
【0094】図形オブジェクトを配置する際には、基準
座標部12−2に格納された基準座標に基づき、図形デ
ータ部12−3に格納された図形データに従って図形を
配置する。
【0095】本実施の形態では、一般のオブジェクト
(文字、図形、表組、イメージ)に保持される、基準座
標以外に回転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透明
度、ぼかし等の、オブジェクト属性についてはこれを省
略する。
【0096】図13は、本実施の形態における、表組オ
ブジェクトの表示例および構成例である。
【0097】本実施の形態では、いくつかのセルが連な
る表組オブジェクトとする。表組オブジェクトは、表組
オブジェクト属性部13−1を持ち、表組オブジェクト
の基準座標部13−2を持ち、表組部データ13−3を
持つ。
【0098】表組オブジェクトを配置する際には、基準
座標部13−3に格納された基準座標に基づき、表組デ
ータ部13−3に格納された表組データにデータに従っ
て表を配置する。
【0099】本実施の形態では、一般のオブジェクト
(文字、図形、表組、イメージ)に保持される、基準座
標以外に回転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透明
度、ぼかし等の、オブジェクト属性についてはこれを省
略する。
【0100】図14は、本実施の形態における、イメー
ジオブジェクトの表示例および構成例である。
【0101】図14において、RAM108に格納され
る画像オブジェクトは一枚のビットマップデータであ
り、この画像オブジェクトは画像オブジェクト属性部1
4−1、オブジェクトの基準座標部14−2、画像のビ
ットマップデータ部14−3を持つ。画像オブジェクト
を配置する際には、基準座標部14−2に格納された基
準座標に基づき、ビットマップデータ部14−3に格納
されたビットマップデータを配置する。
【0102】本実施の形態においては、一般のオブジェ
クト(文字、図形、表組、イメージ)に保持される、基
準座標以外に回転、反転、XYZ軸尺度、突出方向、透
明度、ぼかし等の、オブジェクト属性についてはこれを
省略する。また、一般の画像データの種類である、JP
EG、FlashPIX、GIF、PCX形式等でも実
施できるが、本実施例では、説明を簡略化するため、ビ
ットマップ(BMP)データとする。
【0103】図15は、本実施の形態における、レイア
の例である。
【0104】図15の(a)で示すように、本実施の形
態では、簡略化するために4層のレイアを考える。表示
が行われる下層より15−a、15−b、15−c、1
5−dで示す層4、層3、層2、層1を考える。
【0105】層4にオブジェクトXを配置するには、オ
ブジェクトの配置位置情報PX4を付加し、レイアのデ
ータとしてこれを格納する。
【0106】層4で表示されるオブジェクトに対し、層
3のオブジェクトが重なりを持つ場合、層4上のオブジ
ェクトは重ね表示され、重ねられた部分については表示
が隠される。
【0107】図15の(b)には、層4〜1にイメージ
オブジェクト、表組オブジェクト、文字オブジェクト、
図形オブジェクトを配置した本実施の形態における、レ
イアの重なりを示す図である。
【0108】図16は、各オブジェクトを配置した場合
の編集時等の表示例を示したものである。
【0109】図17は、本実施の形態における文書ファ
イルデータの構成例である。尚、この文書ファイルデー
タは、編集時にはRAM108に格納され、編集が終了
した場合はHDD109などに保存される。
【0110】文書ファイルデータは、用紙に関するデー
タと、レイアに関するレイアデータ17−1と、オブジ
ェクトに関するオブジェクトデータ17−2とから構成
される。
【0111】オブジェクトデータ17−2には、表示オ
ブジェクトの種類として、図11、12、13、14に
示した、基準点SPaを持つ図形オブジェクトA、基準
点SPbを持つ表組オブジェクトB、基準点SPcを持
つ文字オブジェクトC、基準点SPdを持つイメージオ
ブジェクトDを持つ。
【0112】更に、文字オブジェクトCについては、領
域区画情報CRを持つ。
【0113】レイアデータ17−1として、層1、層
2、層3、層4があり、それぞれ配置されるオブジェク
トデータとその位置情報を持つ。
【0114】本実施の形態では、説明を簡略化するため
に、それぞれのレイアについては、オブジェクトが各一
ずつ設定されている。
【0115】層1には図形オブジェクトAが、座標P1
aの位置へ設定され、層2には、表組オブジェクトB
が、座標P2bの位置へ設定され、層3には、文字オブ
ジェクトCが、座標P3cの位置へ設定され、層4に
は、イメージオブジェクトDが、座標P4dの位置へ設
定されている。
【0116】図18は、図18に示す文書ファイルデー
タ表示における、処理動作を示すフローチャートであ
る。
【0117】まずステップS1801において、レイア
データ17−1から、下層から順に表示対象となるレイ
アの検索を行う。最初は層4から順に取り出される。
【0118】ステップS1802におけるキーボード1
04またはPD105の入力により、ステップS180
3において、その入力が各オブジェクト上かを判断し、
オブジェクト上でない場合は再度ステップS1802の
入力待ちとなる。
【0119】ステップS1803の判定でオブジェクト
上であるならば、ステップS1804において、レイア
に関連付けられたオブジェクトを検索する。レイアデー
タ17−1に示されるように層1には、オブジェクトデ
ータ17−2の図形オブジェクトAが表示位置P1aと
して、設定されており、図形オブジェクトAが検索され
る。そして、順次重ねられたレイア層を検索していき、
ステップS1805においてそれが文字オブジェクト上
かを判定する。判定の結果、選択した箇所の層に文字オ
ブジェクトが存在するならば、ステップS1806にお
いて文字オブジェクト内の文字区画領域情報を最上位レ
イアに登録を行う。
【0120】続いて、ステップS1807において、ス
テップS1806の情報更新で文字オブジェクトを最上
位レイア上に表示をする。さらに、ステップS1808
において、最上位レイアに表示されたオブジェクトを編
集状態にするため文字オブジェクト上の指定された箇所
に文字カーソルを表示させる(図16参照)。
【0121】また、ステップS1805において選択し
た箇所の層に文字オブジェクトが存在しないならば、順
次上位層から検索していき、ステップS1809よりそ
れが図形オブジェクトであるならばステップS1810
の図形編集設定を行い、図形編集のための初期化を行い
図形編集のためこのループを抜ける。
【0122】また、ステップS1809においてそれが
図形オブジェクトでないならば、ステップS1811よ
りそれが表組オブジェクトであるならばステップS18
12の表組編集設定を行い、表組編集のための初期化を
行い表組編集のためこのループを抜ける。さらに、ステ
ップS1811においてそれが表組オブジェクトでない
ならば、ステップS1813のイメージ編集設定を行
い、イメージ編集のための初期化を行いイメージ編集の
ためこのループを抜ける。
【0123】このように本実施の態では、ユーザがディ
スプレイを見て、キーボード、マウスなどのポインティ
ングデバイスを用いて文書編集を行う場合、文書編集
上、幾層にも重ねられたオブジェクトから優先的に文字
オブジェクト上にあるかどうかを瞬時に判断し、迅速に
かつ容易に文字オブジェクトの編集が可能になることを
特徴とする。
【0124】なお、本実施の形態で省略された、一般の
オブジェクト(文字、図形、表組、イメージ)に保持さ
れる、基準座標以外に回転、反転、XYZ軸尺度、突出
方向、透明度、ぼかし等の、オブジェクト属性につい
て、これを本発明に適用した場合、得られる結果に差異
はない。
【0125】本実施の形態で省略された、一般の画像デ
ータの種類である、JPEG、FlashPIX、TI
FF、PNG形式等について、本発明に適用した場合で
も、得られる結果に差異はない。
【0126】本実施の形態で省略された、一般の文字オ
ブジェクトに保持される、文字区画領域線属性情報につ
いて、これを本実施例に適用した場合でも、得られる結
果に差異はない。
【0127】なお、本実施の形態で用いられるオブジェ
クトデータや文書データの種類や構成、レイアウトは例
示であり、文書処理プログラムの機能の種類、ユーザに
提供の有無の必要に応じて、変更はあり得る。
【0128】<実施の形態5>本発明は、レイア毎に複
数のオブジェクトデータが設定されている文書データに
ついても、同様に実施が可能である。
【0129】例えば本実施の形態では、実施の形態4の
図17に示されたレイアデータ17−1が、例えば本実
施の形態では、図19に示されるようなデータ構成を持
つ場合を考える。
【0130】図19の構成例において、図18のフロー
では、オブジェクトの表示順は、下層より順に、図形オ
ブジェクトI、文字オブジェクトG、イメージオブジェ
クトH、図形オブジェクトE、イメージオブジェクト
D、表組オブジェクトF、表組オブジェクトB、文字オ
ブジェクトC、図形オブジェクトAの順にて表示が行わ
れる。
【0131】もちろん、図18のステップS1805で
選択位置において文字オブジェクトの層を検索して存在
した場合は、その層の最上位の文字オブジェクトが、実
施の形態4と全く同様に、最上位レイアに表示され文字
編集状態になることは可能である。
【0132】以上の説明したように本実施の形態によれ
ば、ユーザがディスプレイを見て、キーボード、マウス
などのポインティングデバイスを用いて文書編集を行う
場合、どのレイアにある文字オブジェクトであっても、
重なり合ったオブジェクト上を前記操作で選択した場合
に文書オブジェクトがその選択した位置のレイアに存在
した場合には、その文字オブジェクトのレイアにおいて
最上位の文字オブジェクトが優先的に選択され編集状態
になることによって、文字オブジェクトが他のオブジェ
クトに隠された状態であっても、容易に文字編集操作が
可能になり、多層レイアを持つ文書編集が迅速に行われ
る。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字、画像等をそれぞれ、文字オブジェクト、画像オブジ
ェクトとして扱い、それぞれを複数のレイアに配置し、
表示したときの操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態における、画像オブジェクトの表
示および構成例を示す図である。
【図3】本実施の形態における、文字オブジェクトの表
示および構成例を示す図である。
【図4】本実施の形態における、図形オブジェクトの表
示および構成例を示す図である。
【図5】本実施の形態における、レイアの例を示す図で
ある。
【図6】本実施の形態における、文書ファイルデータの
出力例を示す図である。
【図7】本実施の形態における文書ファイルデータの構
成例を示す図である。
【図8】図7に示す文書ファイルデータを表示するとき
のフローチャートである。
【図9】本実施の形態2における、文書ファイルデータ
の構成例を示す図である。
【図10】本実施の形態3における、文書ファイルデー
タの構成例を示す図である。
【図11】実施の形態4における、文字オブジェクトの
表示および構成例を示す図である。
【図12】実施の形態4における、図形オブジェクトの
表示および構成例を示す図である。
【図13】実施の形態4における、表組オブジェクトの
表示および構成例を示す図である。
【図14】実施の形態4における、イメージオブジェク
トの表示および構成例を示す図である。
【図15】実施の形態4における、レイアの例を示す図
である。
【図16】実施の形態4における、文書ファイルデータ
の出力例を示す図である。
【図17】実施の形態4における文書ファイルデータの
構成例を示す図である。
【図18】図17に示す文書ファイルデータを表示する
ときのフローチャートである。
【図19】実施の形態5における文書ファイルデータの
構成例を示す図である。
【符号の説明】
101 表示装置 102 VRAM 103 BMU 104 キーボード 105 PD 106 CPU 107 ROM 108 RAM 109 HDD 110 FDD 112 I/Oバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA16 CA05 CA07 EA19 FA02 FA12 FA16 FA19 5B057 BA23 CE08 CH01 CH11 CH12 CH14 DA16 5C082 AA01 BA02 BA12 BA27 BB26 CA56 CB01 MM10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報、文字情報をそれぞれ記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報を、複数のレイアにそれ
    ぞれ配置する配置手段と、 前記配置手段で配置された複数のレイアを重ね合わせて
    表示する表示制御手段とを有することを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記レイアの表示は、下層のレイアに配
    置された情報から順に上層レイアに配置された情報のオ
    ブジェクトが表示されることを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 レイアを選択する選択手段を更に有し、 レイアが重なる位置においてレイアの選択が行われた場
    合、最上位のレイアが選択されることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に記憶される文字情報に
    は、文字の区画領域情報を含み、 前記表示制御手段で表示される文字情報は、レイアの上
    下に関わり無く文字の区画領域が表示されることを特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 表示される文字の位置を指示するカーソ
    ルを表示する表示手段を更に有することを特徴とする請
    求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶される情報には、各
    レイアにおける情報の表示開始位置を含むことを特徴と
    する請求項1乃至5の何れかに記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 画像情報、文字情報をそれぞれ記憶手段
    に記憶する記憶工程と、 前記記憶手段に記憶された情報を、複数のレイアにそれ
    ぞれ配置する配置工程と、 前記配置工程で配置された複数のレイアを重ね合わせて
    表示する表示制御工程とを有することを特徴とする情報
    処理方法。
  8. 【請求項8】 前記レイアの表示は、下層のレイアに配
    置された情報から順に上層レイアに配置された情報のオ
    ブジェクトが表示されることを特徴とする請求項7に記
    載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 レイアを選択する選択工程を更に有し、 レイアが重なる位置においてレイアの選択が行われた場
    合、最上位のレイアが選択されることを特徴とする請求
    項7又は8に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段に記憶される文字情報に
    は、文字の区画領域情報を含み、 前記表示制御工程で表示される文字情報は、レイアの上
    下に関わり無く文字の区画領域が表示されることを特徴
    とする請求項7乃至9の何れかに記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 表示される文字の位置を指示するカー
    ソルを表示する表示手段を更に有することを特徴とする
    請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記記憶手段に記憶される情報には、
    各レイアにおける情報の表示開始位置を含むことを特徴
    とする請求項7乃至11の何れかに記載の情報処理方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至12のいずれかに記載の
    情報処理方法を実現するためのプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項7乃至12のいずれかに記載の
    情報処理方法を実現するためのプログラムを格納した記
    憶媒体。
JP2001227151A 2001-07-27 2001-07-27 情報処理装置及び方法 Withdrawn JP2003044865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7969439B2 (en) 2007-05-11 2011-06-28 Shenzhen Mindray Bio-Medical Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for fast flicker-free displaying overlapped sparse graphs with optional shape

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