JP2003034322A - 塗装金属板及びそれを用いた絞りしごき缶 - Google Patents
塗装金属板及びそれを用いた絞りしごき缶Info
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Abstract
工性がよく、絞りしごき加工にも耐えうる絞りしごき缶
用塗装金属板を得ること。 【解決手段】 両面塗装金属板であって、加工後に缶内
面側となる皮膜の乾燥塗布量が90〜400mg/10
0cm2、ガラス転移温度が50〜120℃であり、か
つ60℃の試験条件において、鉛筆硬度H以上、伸び率
200〜600%及び動摩擦係数0.03〜0.25の
範囲内にあるものであり、加工後に缶外面側となる皮膜
の乾燥塗布量が15〜150mg/100cm2、ガラ
ス転移温度が50〜120℃であり、かつ60℃の試験
条件において、鉛筆硬度H以上にあるものである絞りし
ごき缶用塗装金属板。
Description
属板に関するものであり、特に絞りしごき加工(DI加
工、Draw and Ironing)のような高速で厳しい加工に
耐えうる塗装金属板に関する。
ピース缶はその製造方法によって、しごきによるつや出
し工程が入る絞りしごき缶(DI缶:Draw and Irone
d Can)と、しごきが入らない絞り缶(DR缶:Drawn
Can)、再絞り缶(DRD缶:Drawn and Redrawn
Can)、DTR缶(Drawn Thin Redraw Can)等があ
る。この内DI缶はその美粧性と薄肉軽量性からビー
ル、炭酸飲料などの陽圧の飲料缶に多用されている。し
かしながらDI缶の製造にはクーラントを大量に使用
し、脱脂、水洗、表面処理を施した後、内面をスプレー
塗装して焼付け乾燥させる必要があり、洗浄による大量
の排水の問題やスプレーダストの問題など環境への負荷
も大きいものであった。
機皮膜で被覆した被覆鋼板を用いて製缶加工することで
クーラントなしで製缶でき、後の内面スプレー塗装も行
なわない提案が種々なされている。その多くは熱可塑性
の固体フィルムを鋼板にラミネートするというものであ
る。
直接、あるいは接着剤を介して、金属板に熱ラミネート
する方法であり、特開昭56−10451号公報、特開
昭57−65463号公報等には熱可塑性フィルムとし
てポリエステルフィルムを使用した例が開示されてい
る。また、熱可塑性樹脂をフィルム状に加工してから金
属板上にラミネートする方法に替わり、樹脂を熱溶融さ
せ、金属板上に直接押出しラミネートする方法が特開昭
51−17988号公報等に開示されている。
ため、ハンドリング上ある程度膜を厚くせざるをえず、
また、加熱溶融、冷却を繰り返すため従来の塗装方法に
比較し経済性に劣るという問題がある。
め塗料が塗装されたプレコート鋼板を使用することも検
討されてはいるが、絞りしごき加工という厳しい加工が
入るため、それに耐えうる皮膜が得られないという問題
がある。
08799号公報に熱硬化性樹脂を用いた方法が開示さ
れているが、しごきを加えないことが前提条件であり、
絞りしごき加工に耐えることは困難である。
皮膜の金属への密着性が優れ、強靭で加工性がよく、絞
りしごき加工にも耐えうる絞りしごき缶用塗装金属板を
得ることである。
を解決するため鋭意検討した結果、加工後に缶内面側と
なる皮膜に連続絞りしごき加工による60℃近い発熱に
も十分耐える強靭さ(硬度)と伸び率とすべり性(動摩
擦係数)を維持できるものを、又、加工後に缶外面側と
なる皮膜には60℃においても十分な硬度を維持できる
ものを金属板の両面に形成させることにより、絞りしご
き加工にも耐えうる缶用塗装金属板が得られることを見
出し、本発明を完成するに至った。
であって、加工後に缶内面側となる皮膜の乾燥塗布量が
90〜400mg/100cm2、ガラス転移温度が5
0〜120℃であり、かつ60℃の試験条件において、
鉛筆硬度H以上、伸び率200〜600%及び動摩擦係
数0.03〜0.25の範囲内にあるものであり、加工
後に缶外面側となる皮膜の乾燥塗布量が15〜150m
g/100cm2、ガラス転移温度が50〜120℃で
あり、かつ60℃の試験条件において、鉛筆硬度H以上
にあるものである絞りしごき缶用塗装金属板が提供され
る。
金属板を絞りしごき加工して得られる絞りしごき缶が提
供される。
き缶に用いられる金属板の両面に塗料が塗装されたもの
であり、加工後に缶内面側となる面には、乾燥塗布量9
0〜400、好ましくは100〜200mg/100c
m2、また、加工後に缶外面側となる面には、乾燥塗布
量が15〜150、好ましくは30〜100mg/10
0cm2である皮膜が形成されたものである。金属板の
両面に塗装される塗料の種類は同じであっても、異なっ
ていてもよいが、通常、缶内面用と缶外面用とでは求め
られる性能が異なるため、使用する塗料の種類としても
異なっている方が適している。
塗料について説明する。
た。エポキシ系の塗料は硬度が高く、金属との密着性が
よいが、加工性が劣る欠点がある。
結果、それから得られる皮膜のガラス転移温度が50〜
120℃、好ましくは60〜100℃であり、かつ60
℃の試験条件において、鉛筆硬度H以上、伸び率200
〜600%、好ましくは250〜500%及び動摩擦係
数0.03〜0.25、好ましくは0.05〜0.15
の範囲内にあることが適していることが明らかとなっ
た。特に、連続絞りしごき製缶作業においては成形時の
発熱により60℃程度まで作業温度が上昇することか
ら、60℃における皮膜物性の制御の重要性が示された
ものと推測される。なお、従来のエポキシ系塗料は、ガ
ラス転移温度が70〜120℃程度、60℃において、
鉛筆硬度はF〜2H、伸び率10〜150%程度、及び
動摩擦係数は0.3〜0.5程度である。
エステル系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ウ
レタン系樹脂などの樹脂とレゾール型フェノール樹脂、
アミノ樹脂などの硬化剤とを組み合わせたものを使用す
ることができるが、中でも特にポリエステル樹脂/レゾ
ール型フェノール樹脂の系が上記皮膜の特性を調整する
ためには適しており、ポリエステル樹脂としてはエポキ
シ変性、ウレタン変性などの変性ポリエステル樹脂も好
適に使用できる。エポキシ樹脂については、上記の特性
から、ポリエステル系塗料の硬度調整などに一部使用す
る程度が適している。
均分子量が10,000〜80,000、特に15,0
00〜50,000、水酸基価が1〜20、特に2〜1
2mgKOH/gのものが硬度と加工性のバランスを取
るために適している。
ール成分とを直接エステル化又はエステル交換反応によ
って合成されるものである。
る酸成分としては、例えば無水フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸、ヘキ
サヒドロテレフタル酸、コハク酸、フマル酸、アジピン
酸、セバシン酸、無水マレイン酸などから選ばれる1種
以上の二塩基酸及びこれらの酸の低級アルキルエステル
化物が主として用いられ、必要に応じて安息香酸、クロ
トン酸、p−t−ブチル安息香酸などの一塩基酸、無水
トリメリット酸、メチルシクロヘキセントリカルボン
酸、無水ピロメリット酸などの3価以上の多塩基酸など
が併用される。
ルコール成分としては、例えばエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−
ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、3−メチルペンタンジオール、1,4−ヘキサンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−ジメチロ
ールシクロヘキサンなどの二価アルコールが主に用いら
れ、さらに必要に応じてグリセリン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール
などの3価以上の多価アルコールを併用することができ
る。これらのアルコール成分は単独で、あるいは2種以
上を混合して使用することができる。
により直接エステル化法又はエステル交換法により合成
するに際し、カルボキシル基が水酸基に対して過剰とな
る条件下で反応を行なえば、カルボキシル基を主体に含
有するポリエステル樹脂が得られ、水酸基がカルボキシ
ル基に対して過剰となる条件下で反応を行なえば、水酸
基を主体に含有するポリエステル樹脂が得られる。さら
にこの水酸基を主体に含有するポリエステル樹脂に酸無
水物を付加反応させることにより、単独樹脂中の水酸基
とカルボキシル基の量を調製することが可能となる。こ
の水酸基を主体に含有するポリエステル樹脂に反応させ
る酸無水物としては、無水フタル酸、無水コハク酸、無
水マレイン酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水トリメ
リット酸などを挙げることができる。
エステル交換法による反応は、加圧又は減圧操作、ある
いは不活性ガスを流入させて反応を促進させることもで
きる。さらに反応の際にジ−n−ブチル錫オキサイドな
どの有機金属触媒などをエステル化触媒として使用する
ことができる。
ルフリーポリエステル樹脂、油変性アルキド樹脂、また
は、これらの樹脂の変性物、例えばウレタン変性ポリエ
ステル樹脂、ウレタン変性アルキド樹脂、エポキシ変性
ポリエステル樹脂、エポキシ変性アルキド樹脂などのい
ずれであってもよいが、なかでもオイルフリーポリエス
テル樹脂であることが好適である。
フェノール成分とホルムアルデヒド類とを反応触媒の存
在下で加熱して縮合反応させてメチロール基を導入して
得られるメチロール化フェノール樹脂のメチロール基の
一部をアルコールでアルキルエーテル化してなるもので
ある。
おいては、出発原料である上記フェノール成分として、
2官能性フェノール化合物、3官能性フェノール化合
物、4官能性以上のフェノール化合物などを使用するこ
とができる。
用いられる2官能性フェノール化合物としては、o−ク
レゾール、p−クレゾール、p−tert−ブチルフェノー
ル、p−エチルフェノール、2,3−キシレノール、
2,5−キシレノールなどの2官能性フェノールなどを
挙げることができ、3官能性フェノール化合物として
は、フェノール、m−クレゾール、m−エチルフェノー
ル、3,5−キシレノール、m−メトキシフェノールな
どが挙げられ、4官能性フェノール化合物としては、ビ
スフェノールA、ビスフェノールFなどを挙げることが
できる。これらのフェノール化合物は1種で、又は2種
以上混合して使用することができる。
れるホルムアルデヒド類としては、ホルムアルデヒド、
パラホルムアルデヒド又はトリオキサンなどが挙げら
れ、1種で、又は2種以上混合して使用することができ
る。
基の一部をアルキルエーテル化するのに用いられるアル
コールとしては、炭素原子数1〜8個、好ましくは1〜
4個の1価アルコールを好適に使用することができる。
好適な1価アルコールとしてはメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、n−ブタノール、イソブタノー
ルなどを挙げることができる。
ポリエステル樹脂(A)との反応性などの点からベンゼ
ン核1核当りアルコキシメチル基を平均して0.5個以
上、好ましくは0.6〜3.0個有するものが適してい
る。
数を調整するためには、上記樹脂と硬化剤以外にワック
スが好適に使用できる。
樹脂との配合比率については、ポリエステル樹脂/レゾ
ール型フェノール樹脂=80/20〜98/2、好まし
くは90/10〜97/3の範囲内が硬化性と加工性の
バランスの観点から適している。
系ワックス、動物系ワックス、鉱物系ワックス、石油系
ワックス、脂肪酸エステル系ワックスなどが挙げられる
が、中でも60℃において液状のワックスが好適に用い
られる。
において液状のワックスを用いることによって、動摩擦
係数の調整以外に、DI加工時に膜の連続性、被覆性が
損なわれ難いなどの効果があり缶内面用として適したも
のとなる。60℃において液状のワックスの具体例とし
ては、植物系ワックス、動物系ワックス、鉱物系ワック
ス、脂肪酸エステル系ワックスなどが挙げられる。
ワックス、綿ワックス、木ロウ等があり、動物系ワック
スとしてはラノリンワックス、ゲイロウ、蜜ろう等があ
り、石油系ワックスとしてはパラフィン系ワックス、マ
イクロクリスタリンワックス、ペトロラタム等があり、
鉱物系ワックスとしてはオゾケライト、モンタンワック
ス等が挙げられる。
脂肪酸蔗糖エステルポリグリセリンエーテルと脂肪酸と
のエステル化物が挙げられる。
100重量部に対し、0.1〜10、好ましくは1〜5
重量部の範囲内が適している。
ニス掛けされるため、上記缶内面用塗料ほど加工後の塗
膜連続性は求められない。従って、缶外面用塗料として
は、それから得られる皮膜のガラス転移温度が50〜1
20℃、好ましくは60〜100℃であり、かつ60℃
の試験条件において、鉛筆硬度H以上にあることが適し
ており、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ウレタン系樹脂などの樹脂とレゾール型フェ
ノール樹脂、アミノ樹脂などの硬化剤とを組み合わせた
ものを使用することができるが、中でも特にポリエステ
ル樹脂/アミノ樹脂の系が塗料の発色もなく、上記皮膜
の特性を調整するためには適している。硬化剤であるレ
ゾール型フェノール樹脂は、塗膜の焼付硬化時に黄変す
る傾向があるため缶外面用塗料に使用するには注意を要
するが、例えばアルミ顔料を使用したシルバー色に黄変
を利用して着色しゴールド色とする使用方法、レゾール
型フェノール樹脂の耐食性に優れる点を利用してアミノ
樹脂と併用する使用方法などには適している。
性、ウレタン変性などの変性ポリエステル樹脂も好適に
使用できる。また、エポキシ樹脂をポリエステル系塗料
の硬度、密着性などの改良のために一部用いることも効
果的である。
均分子量が10,000〜80,000、特に15,0
00〜50,000、水酸基価が1〜20、特に2〜1
2mgKOH/gのものが硬度と加工性のバランスを取
るために適している。
料の説明において挙げたものを使用することができる。
ン、尿素、ベンゾグアナミン、アセトグアナミン、ステ
ログアナミン、スピログアナミン、ジシアンジアミド等
のアミノ成分とアルデヒドとの反応によって得られるメ
チロール化アミノ樹脂が挙げられる。アルデヒドとして
は、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、ベンズアルデヒド等が挙げられる。また、
このメチロール化メラミン樹脂を1種又は2種以上のア
ルコールによってエーテル化したものも上記アミノ樹脂
に包含される。エーテル化に用いられるアルコールとし
ては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、
n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n
−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、2−エチ
ルブタノール、2−エチルヘキサノール等の1価アルコ
ールが挙げられる。これらのうち、なかでもメチロール
化メラミン樹脂のメチロール基の少なくとも一部をC1
〜4の1価アルコールでエーテル化してなるメラミン樹
脂が好適である。
ばサイメル300、同303、同325、同327、同
350、同730、同736、同738(以上、いずれ
も三井サイテック社製)、メラン522、同523(以
上、いずれも日立化成社製)、ニカラックMS001、
同MX430、同MX650(以上、いずれも三和ケミ
カル社製)、スミマールM−55、同M−100、同M
−40S(以上、いずれも住友化学社製)、レジミン7
40、同747(以上、いずれもモンサント社製)など
のメチルエーテル化メラミン樹脂;ユーバン20SE、
同225(以上、いずれも三井化学社製)、スーパーベ
ッカミンJ820−60、同L−117−60、同L−
109−65、同47−508−60、同L−118−
60、同G821−60(以上、いずれも大日本インキ
化学工業社製)などのブチルエーテル化メラミン樹脂;
サイメル202、同232、同266、同XV−51
4、同1130(以上、いずれも三井サイテック社
製)、ニカラックMX45、同MX500、同MX60
0、同MS35、同MS95(以上、いずれも三和ケミ
カル社製)、レジミン753、同755(以上、いずれ
もモンサント社製)、スミマールM−66B(住友化学
社製)などのメチルエーテルとブチルエーテルとの混合
エーテル化メラミン樹脂などを挙げることができる。こ
れらのメラミン樹脂は単独で又は2種以上組合せて使用
することができる。
率は、ポリエステル樹脂/アミノ樹脂=80/20〜9
8/2、好ましくは90/10〜97/3の範囲内が硬
化性と加工性のバランスの観点から好ましい。
止のためには、上記樹脂と硬化剤以外にワックスを添加
することが効果的である。
系ワックス、動物系ワックス、鉱物系ワックス、石油系
ワックス、脂肪酸エステル系ワックス、フッソ系ワック
スなどが挙げられるが、中でも60℃において固体状の
ワックスが好適に用いられる。
において固体状のワックスを用いることによって、しご
き加工によるワックス切れを起こさずに、塗膜の傷つき
を防止できる効果がある。60℃において固体状のワッ
クスの具体例としては、ポリテトラフルオロエチレンワ
ックス、ポリエチレンワックス、酸化ポリエチレンワッ
クスなどが挙げられる。さらに、60℃において固体状
のワックスと60℃において液状のワックスとを併用す
ることも効果的である。
100重量部に対し、0.5〜30、好ましくは1〜1
0重量部の範囲内が適している。
良の目的でポリエステル樹脂とアミノ樹脂との系にエポ
キシ樹脂を添加することが好ましい。エポキシ樹脂とし
ては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボラック型エ
ポキシ樹脂;これらのエポキシ樹脂中のエポキシ基又は
水酸基に各種変性剤が反応せしめられた変性エポキシ樹
脂を挙げることができるが、密着性付与の観点からは、
低分子量、低粘度であることが望ましく、具体例として
は、エピコート828、同834、同1001、同15
4(以上、いずれも油化シェルエポキシ社製)、アラル
ダイトAER250、同280、ECN−1273、E
PN−1179(以上、いずれも旭化成エポキシ社
製)、エポトートYD−127、同YD−134、同Y
DF−170、同YDCN−702(以上、いずれも東
都化成社製)などを挙げることができる。
ミン樹脂の系においてエポキシ樹脂の添加量としては、
水酸基含有高分子ポリエステル樹脂とメラミン樹脂の合
計量100重量部に対し、0.1〜20重量部、好まし
くは1〜10重量部の範囲内が適している。
応を促進するため酸触媒を必要に応じて添加することが
できる。例えば、パラトルエンスルホン酸、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸、ジノニルナフタレンスルホン酸、ジ
ノニルナフタレンジスルホン酸、燐酸などの酸触媒又は
これらの酸のアミン中和物などを具体例として挙げるこ
とができる。なかでも上記スルホン酸化合物又はスルホ
ン酸化合物のアミン中和物が好適である。
どの点から、酸量(例えば、スルホン酸化合物のアミン
中和物の場合は、この中和物からアミンを除去した残り
のスルホン酸化合物量)として基体樹脂と硬化剤の合計
量100重量部に基づいて、0.1〜5重量部、好まし
くは0.2〜2重量部の範囲内であることが好適であ
る。
は、塗装性の観点などから、通常、溶剤が配合される。
さらに、必要に応じて、塗膜の改質を目的に、その他の
樹脂を配合することができ、また、さらに着色顔料、光
輝性顔料、体質顔料等の顔料;凝集防止剤、レベリング
剤、消泡剤等の塗料用添加剤などを配合することもでき
る。
必要に応じて使用されるその他の樹脂などの各成分を溶
解ないし分散できるものが使用でき、具体的には、例え
ば、トルエン、キシレン、高沸点石油系炭化水素などの
炭化水素系溶剤、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノン、イソホロンなどのケトン
系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコール
モノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
モノエチルエーテルアセテートなどのエステル系溶剤、
メタノール、エタノール、ブタノールなどのアルコール
系溶剤、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチ
レングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテルなどのエーテルアルコール系溶
剤などを挙げることができ、これらは単独で、あるいは
2種以上を混合して使用することができる。
面用塗料に配合されるものであり、例えば、チタン白顔
料を配合してホワイトコートとして使用したり、アルミ
顔料、パール顔料などの光輝性顔料を配合して金属感や
高級感を出すなどの目的に使用される。
ールコータ塗装、スプレー塗装等の公知の塗装方法によ
って上記缶内面用及び缶外面用塗料を塗装し、焼き付け
ることによって絞りしごき缶用塗装鋼板として適した塗
膜を形成することができる。なお両面塗装に当たって
は、先に外面側を塗装乾燥してから、内面側を塗装焼付
した方が缶内面の衛生性の観点からは好ましい。
到達温度が、約90〜300℃の温度となる条件で約5
秒〜約30分間程度である。
素材として従来から用いられている各種の表面処理鋼板
やアルミニウム板、アルミニウム合金板などを好適に使
用することができる。
より具体的に説明する。なお、以下、「部」及び「%」
はいずれも重量基準によるものとする。
キサヒドロテレフタル酸34.4部、アジピン酸28.
5部、ネオペンチルグリコール99.8部、トリメチロ
ールプロパン6.8部及び重縮合触媒を仕込み、加熱、
撹拌し、生成する水を除去しながらエステル化反応を行
い、数平均分子量24,000、水酸基価10mgKOH/
g、酸価1.0mgKOH/g、Tg点60℃の樹脂を得た。得
られた樹脂をメチルエチルケトン/シクロヘキサノン=
50/50の混合溶剤にて希釈して固形分30%のポリ
エステル樹脂溶液A−1を得た。
ヒドロフタル酸46.2部、トリメリット酸6.7部、
エチレングリコール12.4部、ネオペンチルグリコー
ル78.8部、トリメチロールプロパン6.8部及び重
縮合触媒を仕込み、加熱、撹拌し、生成する水を除去し
ながらエステル化反応を行い、数平均分子量15,00
0、水酸基価5.0mgKOH/g 、酸価2.0mgKOH/g、T
g点80℃の樹脂を得た。得られた樹脂をメチルエチル
ケトン/シクロヘキサノン=50/50の混合溶剤にて
希釈し固形分30%のポリエステル樹脂溶液A−2を得
た。
(数平均分子量22,000、水酸基価5mgKOH/g、酸
価2mgKOH/g以下、Tg点45℃)をメチルエチルケト
ン/シクロヘキサノン=50/50の混合溶剤にて希釈
し固形分30%のポリエステル樹脂溶液A−3を得た。
ルUE−3300」(数平均分子量8,000、水酸基
価18mgKOH/g、酸価1mgKOH/g以下、Tg点45℃)を
メチルエチルケトン/シクロヘキサノン=50/50の
混合溶剤にて希釈し固形分30%のポリエステル樹脂溶
液A−4を得た。
成した。なお、製造例10〜15は比較例用に作成した
ものである。
後記表3に示す組み合わせにて各塗装金属板を作成し
た。該塗装金属板において、素材はりん酸クロメート処
理を施された厚さ0.28mmの#3004アルミニウ
ム材を使用し、まず、外面用塗料を表3に示す各乾燥塗
布量になるようバーコーターにて塗装し100℃で60
秒間焼付け乾燥を行った後、素材の反対側に内面用塗料
を表3に示す各乾燥塗布量になるようバーコーターにて
塗装し、素材最高到達温度が270℃になる条件で20
秒間焼付けを行なうことにより作成した。
る塗膜の性能、および上記方法で得られた各塗装金属板
について下記の試験方法に従って試験を行った。試験結
果を後記表3に示す。
用塗料を乾燥後の塗着量が180mg/100cm2と
なるようにブリキ板に塗装し、素材最高到達温度が27
0℃になる条件で20秒間焼付けを行った。得られた塗
板を5mm×5mmの大きさに切り、MAC SCIE
NCE社製 TMA−4000装置を用いて、針入法
(荷重1g)でTMA曲線を測定し、変曲点前後の接線
の交点をTgとして評価した。
内面用及び外面用塗料を乾燥後の塗着量が180mg/
100cm2となるようにブリキ板に塗装し、素材最高
到達温度が270℃になる条件で20秒間焼付けを行っ
た。この塗膜を水銀アマルガム法ではがし、フリーフィ
ルムを得た。このフィルムを5mm幅で30mm長さに
切り、上下5mmをつかみ代として、島津製作所社製
オートグラフAGS−H装置を用いて60℃雰囲気下、
引張り速度500mm/minで破断までの伸び率を測
定した。
設定した加熱板の上に乗せ、表面温度計で試料表面が6
0℃になったのを確認してから、JIS K−5400
8.4.2(1990)に準拠して鉛筆引っ掻き試験
を行った。評価は破れ法で行った。
CTION TESTER TR−2装置の加熱板を6
0℃に設定し、その上に各塗装金属板を乗せる。表面温
度計で試料表面が60℃になったのを確認してから、荷
重2Kg,引張り速度1000mm/minの条件で動
摩擦係数を測定した。動摩擦係数が小さいほど潤滑性は
良好である。
×5cmの大きさに切り、塗装面に所定の紙(クレシア
社製 Kleenex Facial Tissue
s)をかぶせ、60℃の雰囲気中、30Kg/cm2で
24時間加圧した後取り出し、室温に戻してから紙をは
がし、その状態を評価した。 ○ :剥がすことができる △ :剥がせるが、塗膜に紙の繊維が残る × :剥がすことができない。
セン社製 金属薄板深絞り試験機142型を使用し、ブ
ランク径82mmから以下の表に示す5段階の処理を順次
行ない、最終的に絞り率=約37%、しごき率=約60
%の絞りしごき加工を施した後、製缶性、外観及び被覆
性を評価した。
加工できた率から以下の基準で評価した。 ◎ :成功率100%。 ○ :成功率90%以上、100%未満。 △ :成功率50%以上、90%未満。 × :成功率50%未満。 [外観] 成形できたものについて、加工部の状態を目視
で評価し、塗膜に異常が認められないものを○とした。 [被覆性] 2規定塩酸溶液95部に硫酸銅5部を加えて
溶解し、さらにアセトン100部を混合して試験液を作
成した。この試験液に加工した缶を60秒間浸漬した
後、水洗して缶を切り開き、内面の腐食の程度を目視評
価した。 ○ :腐食が認められない。 ○△:缶上部の最もしごき加工を受ける部位に一部腐食
が認められる。 △ :缶中部以上のしごき加工部ほぼ全面に腐食が認め
られる。 × :明らかな塗膜欠陥があり、大きく腐食が起こって
いる。
スベリ性が適度に保たれたものであり、絞りしごき加工
のような厳しい加工に十分耐えることができ、DI缶用
のプレコート鋼板として特に適したものである。
Claims (7)
- 【請求項1】 両面塗装金属板であって、加工後に缶内
面側となる皮膜の乾燥塗布量が90〜400mg/10
0cm2、ガラス転移温度が50〜120℃であり、か
つ60℃の試験条件において、鉛筆硬度H以上、伸び率
200〜600%及び動摩擦係数0.03〜0.25の
範囲内にあるものであり、加工後に缶外面側となる皮膜
の乾燥塗布量が15〜150mg/100cm2、ガラ
ス転移温度が50〜120℃であり、かつ60℃の試験
条件において、鉛筆硬度H以上にあるものである絞りし
ごき缶用塗装金属板。 - 【請求項2】 加工後に缶内面側となる皮膜の形成に使
用する塗料が、数平均分子量10,000〜80,00
0の水酸基含有高分子ポリエステル樹脂とレゾール型フ
ェノール樹脂とを含有するものであり、加工後に缶外面
側となる皮膜の形成に使用する塗料が数平均分子量1
0,000〜80,000の水酸基含有高分子ポリエス
テル樹脂とアミノ樹脂及び/又はレゾール型フェノール
樹脂とを含有するものである請求項1に記載の塗装金属
板。 - 【請求項3】 上記加工後に缶外面側となる皮膜の形成
に使用する塗料が、さらにエポキシ樹脂を含有するもの
である請求項1又は2に記載の塗装金属板。 - 【請求項4】 加工後に缶内面側となる皮膜の形成に使
用する塗料が60℃において液状となるワックスを含有
し、また、加工後に缶外面側となる皮膜の形成に使用す
る塗料が60℃において固形状であるワックスを含有し
てなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の塗装金属板。 - 【請求項5】 上記60℃において液状のワックスが脂
肪酸エステル系ワックス、ラノリン系ワックス、モンタ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス及びカルナ
バワックスから選ばれる少なくとも1種であり、60℃
において固形であるワックスがフッ素系ワックス及びポ
リオレフィン系ワックスから選ばれる少なくとも1種で
ある請求項1〜4のいずれか1項に記載の塗装金属板。 - 【請求項6】 加工後に缶外面側となる皮膜が光輝性顔
料を含有するものである請求項1〜5のいずれか1項に
記載の塗装金属板。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の塗
装金属板を絞りしごき加工して得られる絞りしごき缶。
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