JP2003018881A - モータ制御装置、モータ制御方法及びそのプログラム - Google Patents

モータ制御装置、モータ制御方法及びそのプログラム

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JP2003018881A JP2001196623A JP2001196623A JP2003018881A JP 2003018881 A JP2003018881 A JP 2003018881A JP 2001196623 A JP2001196623 A JP 2001196623A JP 2001196623 A JP2001196623 A JP 2001196623A JP 2003018881 A JP2003018881 A JP 2003018881A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータの制御を開始する際及び終了する際に運
転者に違和感を与えるのを防止することができようにす
る。 【解決手段】モータ目標トルクに基づいて電流指令値を
発生させる電流指令値発生手段と、高周波電流発生部4
8と、電流指令値に高周波電流を注入する高周波電流注
入部91と、電流指令値及びコイルを流れる電流に基づ
いて電圧指令値を発生させる電圧指令値発生部92と、
電圧指令値に基づいてモータを駆動するモータ駆動処理
手段93と、電圧指令値発生部92とモータとの間にお
いて発生させられた電圧変量に基づいて磁極位置を算出
する磁極位置算出部46とを有する。高周波電流発生部
48は高周波電流の振幅を滑らかに変化させる振幅なま
し処理手段94を備える。高周波電流の振幅が滑らかに
変化させられるので、発生する騒音によって運転者に違
和感を与えるのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ制御装置、
モータ制御方法及びそのプログラムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電動車両においては、回
転自在に配設され、磁極対を備えたロータ、及び該ロー
タより径方向外方に配設され、U相、V相及びW相のス
テータコイルを備えたステータから成るモータが使用さ
れる。そして、モータ制御装置によってU相、V相及び
W相の電流を前記ステータコイルに供給し、かつ、所定
の電圧を印加することにより、前記モータを駆動し、モ
ータのトルク、すなわち、モータトルクを発生させ、該
モータトルクを駆動輪に伝達して電動車両を走行させる
ようになっている。
【0003】そのために、前記モータ制御装置におい
て、前記ステータコイルに供給される電流を電流センサ
によって検出電流として検出するとともに、前記ロータ
の磁極の位置、すなわち、磁極位置をレゾルバによって
検出磁極位置として検出し、検出電流及び検出磁極位置
をモータ制御部に送るようになっている。そして、該モ
ータ制御部は前記検出電流、検出磁極位置、及び車両制
御回路から送られたモータトルクの目標値を表すモータ
目標トルク(トルク指令値)に基づいてインバータを駆
動する。
【0004】そのために、前記モータ制御部において
は、ロータの磁極対の方向にd軸を、該d軸と直角の方
向にq軸をそれぞれ採ったd−q軸モデル上でベクトル
制御演算によるフィードバック制御が行われ、前記モー
タ目標トルクに基づいてd軸電流指令値及びq軸電流指
令値が発生させられ、該d軸電流指令値及びq軸電流指
令値に基づいて、d軸電圧指令値及びq軸電圧指令値が
発生させられる。
【0005】ところが、前記レゾルバを使用すると、磁
極位置の検出精度、及びモータの制御性を向上させるこ
とはできるが、モータ制御装置のコストが高くなってし
まう。そこで、前記レゾルバ等のセンサを使用すること
なく、磁極位置を算出するようにした磁極位置算出方法
が提供されている。
【0006】該磁極位置算出方法においては、まず、所
定の磁極位置を初期値として推定し、推定された磁極位
置に基づいて推定d−q座標を想定し、該推定d−q座
標においてd軸電流指令値及びq軸電流指令値を発生さ
せる。続いて、d軸電流指令値及びq軸電流指令値のう
ちの少なくとも一方に高周波電流を注入することによっ
て、前記d軸電圧指令値及びq軸電圧指令値に高周波電
圧を発生させる。この場合、該高周波電圧が発生させら
れたd軸電圧指令値及びq軸電圧指令値には、d軸イン
ダクタンスとq軸インダクタンスとの差による推定され
た磁極位置と実際の磁極位置との誤差情報が含まれる。
該誤差情報を小さくするように制御を行うと、推定され
た磁極位置と実際の磁極位置との差がなくなり、磁極位
置が電気角で算出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のモータ制御装置においては、d軸電流指令値及びq
軸電流指令値のうちの少なくとも一方に高周波電流が注
入されるので、実際にコイルに流れる各相の電流にも高
周波電流が発生することになり、それに伴って、数百
〔Hz〕の騒音が発生してしまい、モータの制御を開始
する際及び終了する際に運転者に違和感を与えてしま
う。
【0008】そこで、高周波電流の周波数を高くし、騒
音が発生するのを抑制することが考えられるが、d軸電
圧指令値及びq軸電圧指令値を発生させたり、各相のパ
ルス幅変調信号を発生させたりするのに必要な電圧が高
くなり、消費電力が大きくなってしまう。
【0009】本発明は、前記従来のモータ制御装置の問
題点を解決して、モータの制御を開始する際及び終了す
る際に運転者に違和感を与えるのを防止することがで
き、消費電力が大きくなるのを防止することができるモ
ータ制御装置、モータ制御方法及びそのプログラムを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のモ
ータ制御装置においては、モータトルクの目標値を表す
モータ目標トルクに基づいて電流指令値を発生させる電
流指令値発生手段と、高周波電流を発生させる高周波電
流発生部と、前記電流指令値に高周波電流を注入する高
周波電流注入部と、高周波電流が注入された電流指令
値、及びモータのコイルを流れる電流に基づいて電圧指
令値を発生させる電圧指令値発生部と、該電圧指令値発
生部によって発生させられた電圧指令値に基づいて前記
モータを駆動するモータ駆動処理手段と、前記電圧指令
値発生部とモータとの間において発生させられた電圧変
量を読み込み、該電圧変量に基づいて磁極位置を算出す
る磁極位置算出部とを有する。
【0011】そして、前記高周波電流発生部は前記高周
波電流の振幅を滑らかに変化させる振幅なまし処理手段
を備える。
【0012】本発明の他のモータ制御装置においては、
さらに、前記電圧変量は前記電圧指令値である。
【0013】本発明の更に他のモータ制御装置において
は、さらに、前記振幅なまし処理手段はモータ制御を開
始する際及び終了する際のうちの少なくとも一方におい
て高周波電流の振幅を滑らかに変化させる。
【0014】本発明のモータ制御方法においては、モー
タトルクの目標値を表すモータ目標トルクに基づいて電
流指令値を発生させ、高周波電流を発生させ、前記電流
指令値に高周波電流を注入し、高周波電流が注入された
電流指令値、及びモータのコイルを流れる電流に基づい
て電圧指令値を発生させ、発生させられた電圧指令値に
基づいて前記モータを駆動し、電圧指令値発生部とモー
タとの間において発生させられた電圧変量を読み込み、
該電圧変量に基づいて磁極位置を算出する。そして、前
記高周波電流の振幅は滑らかに変化させられる。
【0015】本発明のモータ制御方法のプログラムにお
いては、コンピュータを、モータトルクの目標値を表す
モータ目標トルクに基づいて電流指令値を発生させる電
流指令値発生手段、高周波電流を発生させる高周波電流
発生手段、前記電流指令値に高周波電流を注入する高周
波電流注入手段、高周波電流が注入された電流指令値、
及びモータのコイルを流れる電流に基づいて電圧指令値
を発生させる電圧指令値発生手段、該電圧指令値発生手
段によって発生させられた電圧指令値に基づいて前記モ
ータを駆動するモータ駆動処理手段、並びに前記電圧指
令値発生手段とモータとの間において発生させられた電
圧変量を読み込み、該電圧変量に基づいて磁極位置を算
出する磁極位置算出手段として機能させる。そして、前
記高周波電流発生手段は前記高周波電流の振幅を滑らか
に変化させる振幅なまし処理手段を備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の実施の形態におけるモータ
制御装置の機能ブロック図である。
【0018】図において、47はモータトルクの目標値
を表すモータ目標トルクに基づいて電流指令値を発生さ
せる電流指令値発生手段としてのトルク指令・電流指令
変換部、48は高周波電流を発生させる高周波電流発生
部、91は前記電流指令値に高周波電流を注入する高周
波電流注入部、92は高周波電流が注入された電流指令
値、及び図示されないモータのコイルを流れる電流に基
づいて電圧指令値を発生させる電圧指令値発生部、93
は該電圧指令値発生部92によって発生させられた電圧
指令値に基づいて前記モータを駆動するモータ駆動処理
手段、46は前記電圧指令値発生部92とモータとの間
において発生させられた電圧変量を読み込み、該電圧変
量に基づいて磁極位置を算出する磁極位置算出部であ
る。そして、前記高周波電流発生部48は前記高周波電
流の振幅を滑らかに変化させる振幅なまし処理手段94
を備える。
【0019】図2は本発明の実施の形態におけるモータ
制御装置の概略図、図3は本発明の実施の形態における
モータ制御部のブロック図、図4は本発明の実施の形態
における高周波電流発生部の動作を示すフローチャー
ト、図5は本発明の実施の形態におけるモータの制御を
開始する際の高周波電流指令の波形図、図6は本発明の
実施の形態におけるモータの制御を終了する際の高周波
電流指令の波形図である。
【0020】図において、10はモータ制御装置、31
はモータであり、該モータ31としてDCブラシレスモ
ータが使用される。前記モータ31は、回転自在に配設
された図示されないロータ、及び該ロータより径方向外
方に配設されたステータを備える。前記ロータは、図示
されないシャフトに図示されないハブを介して取り付け
られたロータコア、及び該ロータコアの円周方向におけ
る複数箇所に配設された永久磁石を備え、該永久磁石の
S極及びN極によって磁極対が構成される。また、前記
ステータは、円周方向における複数箇所に、径方向内方
に向けて突出させてステータポールが形成された図示さ
れないステータコア、並びに前記ステータポールに巻装
されたU相、V相及びW相のコイルとしてのステータコ
イル11〜13を備える。
【0021】そして、前記モータ31を駆動して電動車
両を走行させるために、バッテリ14からの直流の電流
がインバータ40によって相電流、すなわち、U相、V
相及びW相の電流Iu、Iv、Iwに変換され、各相の
電流Iu、Iv、Iwはそれぞれ各ステータコイル11
〜13に供給される。
【0022】そのために、前記インバータ40は、6個
のスイッチング素子としてのトランジスタTr1〜Tr
6を備え、各トランジスタTr1〜Tr6を選択的にオ
ン・オフさせることによって、前記各相の電流Iu、I
v、Iwを発生させることができるようになっている。
【0023】ところで、前記ステータコイル11〜13
はスター結線されているので、各相のうちの二つの相の
電流の値が決まると、残りの一つの相の電流の値も決ま
る。したがって、各相の電流Iu、Iv、Iwを制御す
るために、例えば、ステータコイル11、12のリード
線にU相及びV相の電流Iu、Ivを検出する電流検出
手段としての電流センサ33、34が配設され、該電流
センサ33、34は、検出電流iu、ivをモータ制御
部45に送る。
【0024】該モータ制御部45には、コンピュータと
して機能する図示されないCPUのほかに、データを記
録したり、各種のプログラムを記録したりするためのR
AM、ROM等の図示されない記録装置が配設される。
【0025】そして、前記モータ制御部45の記録媒体
としてのRAMには、各種のプログラム、データ等が記
録されるようになっているが、プログラム、データ等を
同じ外部の記録媒体に記録することもできる。この場
合、例えば、前記モータ制御部45にフラッシュメモリ
を配設し、前記外部の記録媒体から前記プログラム、デ
ータ等を読み出してフラッシュメモリに記録することも
できる。したがって、外部の記録媒体を交換することに
よって、前記プログラム、データ等を更新することもで
きる。
【0026】そして、前記モータ制御部45に図示され
ないモータ回転速度算出処理手段が配設され、該モータ
回転速度算出処理手段は、磁極位置算出部46によって
算出される磁極位置θに基づいてモータの回転速度、す
なわち、モータ回転速度NMを算出する。また、前記モ
ータ制御部45に図示されない車速検出処理手段が配設
され、該車速検出処理手段は、前記モータ回転速度NM
に対応する車速Vを検出し、検出された車速Vを、電動
車両の全体の制御を行う図示されない車両制御回路に送
る。
【0027】そして、該車両制御回路の指令値発生部
は、前記車速V、及び図示されないアクセルセンサによ
って検出されたアクセル開度αに基づいて車両要求トル
クTO * を算出し、該車両要求トルクTO* に対応させ
て、モータトルクTMの目標値を表すモータ目標トルク
(トルク指令値)TM* を発生させ、該モータ目標トル
クTM* を前記モータ制御部45に送る。
【0028】該モータ制御部45は図示されないメモリ
を備え、該メモリはd軸用及びq軸用の電流指令値マッ
プを備える。そして、前記モータ制御部45の電流指令
値発生手段としてのトルク指令・電流指令変換部47
は、トルク指令・電流指令変換処理を行い、バッテリ電
圧検出センサ15によって検出されたバッテリ14の電
圧、すなわち、バッテリ電圧VBを読み込むとともに、
モータ回転速度NMを読み込み、前記各電流指令値マッ
プを参照して、前記モータ目標トルクTM* に対応する
d軸電流指令値id* 及びq軸電流指令値iq* を電流
指令値として算出し、前記d軸電流指令値id* 及びq
軸電流指令値iq* を加算器52、53に送る。
【0029】続いて、該d軸電流指令値id* 及びq軸
電流指令値iq* に、前記磁極位置θを算出するため
に、高周波電流Ih* が注入される。そのために、モー
タ制御部45に高周波電流発生手段としての高周波電流
発生部48が配設され、該高周波電流発生部48にモー
タ制御信号SG1が送られる。該モータ制御信号SG1
は、モータ制御部45の図示されないモータ制御信号発
生処理手段によって発生させられ、モータ31の制御、
すなわち、モータ制御を開始する際にオンにされ、モー
タ制御を終了する際にオフにされる。
【0030】そして、前記モータ制御信号SG1がオン
になると、高周波電流発生部48は高周波電流Ih*
発生させ、加算器52、53に送り、該加算器52、5
3において、前記d軸電流指令値id* 及びq軸電流指
令値iq* に高周波電流Ih * が注入される。その結
果、d軸電流指令値idh* 及びq軸電流指令値iqh
* が発生させられる。なお、前記加算器52、53によ
って、モータ制御部45の高周波電流注入手段としての
高周波電流注入部91(図1)が構成される。
【0031】ところで、前記モータ制御部45において
は、ロータにおける磁極対の方向にd軸を、該d軸と直
角の方向にq軸をそれぞれ採ったd−q軸モデル上でベ
クトル制御演算によるフィードバック制御が行われるよ
うになっている。
【0032】そのために、前記モータ制御部45は、電
流センサ33、34から検出電流iu、ivを読み込
む。そして、モータ制御部45のUV−dq変換器61
は、前記検出電流iu、iv及び前記磁極位置θに基づ
いて三相/二相変換を行い、検出電流iu、ivをそれ
ぞれd軸電流id及びq軸電流iqに変換する。
【0033】そして、d軸電流idは減算器62に送ら
れ、該減算器62においてd軸電流idと前記d軸電流
指令値idh* とのd軸電流偏差Δidが算出され、該
d軸電流偏差Δidがd軸電圧指令値発生部64に送ら
れる。一方、q軸電流iqは減算器63に送られ、該減
算器63においてq軸電流iqと前記q軸電流指令値i
qh* とのq軸電流偏差Δiqが算出され、該q軸電流
偏差Δiqがq軸電圧指令値発生部65に送られる。
【0034】そして、前記d軸電圧指令値発生部64及
びq軸電圧指令値発生部65は、前記d軸電流偏差Δi
d及びq軸電流偏差Δiqが零(0)になるように、2
軸上のインバータ出力としてのd軸電圧指令値Vd*
びq軸電圧指令値Vq* をそれぞれ発生させ、該d軸電
圧指令値Vd* 及びq軸電圧指令値Vq* をそれぞれd
q−UV変換器67に送る。なお、前記d軸電圧指令値
発生部64及びq軸電圧指令値発生部65によって電圧
指令値発生処理手段としての電圧指令値発生部92が構
成され、d軸電圧指令値発生部64及びq軸電圧指令値
発生部65は、前記電流Iu、Iv、Iwに基づいて、
前記d軸電圧指令値Vd* 及びq軸電圧指令値Vq*
電圧指令値として発生させる。
【0035】続いて、前記dq−UV変換器67は、前
記d軸電圧指令値Vd* 、q軸電圧指令値Vq* 及び磁
極位置θに基づいて二相/三相変換を行い、d軸電圧指
令値Vd* 及びq軸電圧指令値Vq* をU相、V相及び
W相の電圧指令値Vu* 、Vv* 、Vw* に変換し、該
電圧指令値Vu* 、Vv* 、Vw* をPWM発生器68
に送る。該PWM発生器68は、前記各相の電圧指令値
Vu* 、Vv* 、Vw * 及び前記バッテリ電圧VBに基
づいて、前記d軸電流指令値id* 及びq軸電流指令値
iq* に対応するパルス幅を有する各相のパルス幅変調
信号Mu、Mv、Mwを発生させ、ドライブ回路51に
送る。
【0036】該ドライブ回路51は、前記各相のパルス
幅変調信号Mu、Mv、Mwを受けて、トランジスタT
r1〜Tr6を駆動するための6個の駆動信号をそれぞ
れ発生させ、該駆動信号をインバータ40に送る。該イ
ンバータ40は、前記駆動信号がオンの間だけトランジ
スタTr1〜Tr6をオンにして各相の電流Iu、I
v、Iwを発生させ、該各相の電流Iu、Iv、Iwを
前記各ステータコイル11〜13に供給する。このよう
に、モータ31を駆動することによって電動車両を走行
させることができる。なお、17はインバータ40とバ
ッテリ14との間に配設された平滑用のコンデンサであ
る。また、前記PWM発生器68、ドライブ回路51、
インバータ40等によって、モータ31を駆動するモー
タ駆動処理手段93が構成される。
【0037】ところで、本実施の形態においては、レゾ
ルバ等のセンサを使用することなく、磁極位置算出手段
としての磁極位置算出部46によって磁極位置θが算出
されるようになっている。そのために、前記d軸電圧指
令値発生部64によって発生させられたd軸電圧指令値
Vd* 、及びq軸電圧指令値発生部65によって発生さ
せられたq軸電圧指令値Vq* が電圧変量として磁極位
置算出部46に送られるようになっている。
【0038】そして、前記トルク指令・電流指令変換部
47は、まず、所定の磁極位置θsを初期値として推定
し、推定された磁極位置θsに基づいて推定d−q座標
を想定し、該推定d−q座標において前記d軸電流指令
値id* 及びq軸電流指令値iq* を発生させ、加算器
52、53に送る。続いて、加算器52、53において
前記d軸電流指令値id* 及びq軸電流指令値iq*
高周波電流Ih* が注入されるので、前記d軸電圧指令
値Vd* 及びq軸電圧指令値Vq* に高周波電圧が発生
させられる。
【0039】該高周波電圧が発生させられたd軸電圧指
令値Vd* 及びq軸電圧指令値Vq * には、d軸インダ
クタンスとq軸インダクタンスとの差による推定された
磁極位置と実際の磁極位置との誤差情報が含まれるの
で、前記磁極位置算出部46は、d軸電圧指令値Vd*
及びq軸電圧指令値Vq* を読み込み、バンドパスフィ
ルタ、ローパスフィルタ等を通して前記誤差情報を取得
し、該誤差情報が小さくなるように制御を行う。その結
果、推定された磁極位置θsと実際の磁極位置θとの差
が小さくなり、収束して磁極位置θが電気角で算出され
る。
【0040】本実施の形態においては、d軸電流指令値
id* 及びq軸電流指令値iq* に高周波電流Ih*
注入されるようになっているが、d軸電流指令値id*
及びq軸電流指令値iq* のうちのいずれか一方だけに
高周波電流を注入し、磁極位置θを算出することもでき
る。
【0041】また、本実施の形態においては、電圧変量
としてd軸電圧指令値Vd* 及びq軸電圧指令値Vq*
が使用されるが、電圧変量として、d軸電圧指令値発生
部64及びq軸電圧指令値発生部65とモータ31との
間において発生する電圧に係る変量、例えば、dq−U
V変換器67によって発生させられた各相の電圧指令値
Vu* 、Vv* 、Vw* を使用したり、インバータ40
を駆動することによってステータコイル11〜13に印
加される電圧Vu、Vv、Vw等を使用したりすること
ができる。
【0042】ところで、前記d軸電流指令値id* 及び
q軸電流指令値iq* に高周波電流Ih* が注入される
ので、実際にコイル11〜13に流れる各相の電流I
u、Iv、Iwにも高周波電流が発生することになり、
それに伴って、数百〔Hz〕の騒音が発生してしまい、
モータ31の制御を開始する際及び終了する際に運転者
に違和感を与えてしまう。
【0043】そこで、前記高周波電流発生部48は、モ
ータ31のセンサレス制御を開始する際に、モータ制御
信号SG1がオンにされると、図5に示されるように、
高周波電流Ih* の振幅Ihを徐々に大きくし、前記セ
ンサレス制御を終了する際に、モータ制御信号SG1が
オフにされると、図6に示されるように、前記振幅Ih
を徐々に小さくする。なお、センサレス制御を開始する
際及び終了する際に振幅Ihを変化させる時間は、前記
推定された磁極位置θsと実際の磁極位置θとの差が収
束するのに必要な時間、例えば、約50〔ms〕にされ
る。
【0044】そのために、前記高周波電流発生部48
は、振幅なまし処理手段94を備え、モータ制御信号S
G1がオンにされると、前記振幅Ihを閾(しきい)値
Ihsになるまで値ΔIhずつ大きくし、モータ制御信
号SG1がオフにされると、前記振幅Ihを零になるま
で値ΔIhずつ小さくして、振幅Ihを滑らかに変化さ
せる。そして、高周波電流Ih* の位相をθhとする
と、高周波電流Ih* は、 Ih* =Ih・sin(θh) で表される。
【0045】このように、モータ31のセンサレス制御
を開始する際に、高周波電流Ih*の振幅Ihが徐々
に、かつ、滑らかに大きくされ、センサレス制御を終了
する際に、高周波電流Ih* の振幅Ihが徐々に、か
つ、滑らかに小さくされるので、センサレス制御に伴っ
て発生する騒音によって運転者に違和感を与えるのを防
止することができる。
【0046】また、高周波電流Ih* の周波数を高くす
る必要がないので、各相のパルス幅変調信号Mu、M
v、Mwを発生させるのに必要な電圧が高くならず、消
費電力が大きくなるのを防止することができる。
【0047】なお、本実施の形態において、振幅なまし
処理手段94は、センサレス制御を開始する際及び終了
する際に高周波電流Ih* の振幅Ihを滑らかに変化さ
せるようにしているが、センサレス制御を開始する際及
び終了する際のうちの一方において高周波電流Ih*
振幅Ihを滑らかに変化させることもできる。
【0048】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 モータ制御信号SG1がオンであるかど
うかを判断する。モータ制御信号SG1がオンである場
合はステップS2に、オンでない場合はステップS3に
進む。 ステップS2 振幅Ihに値(Ih+ΔIh)をセット
する。 ステップS3 振幅Ihに値(Ih−ΔIh)をセット
する。 ステップS4 振幅Ihが閾値Ihsより大きいかどう
かを判断する。振幅Ihが閾値Ihsより大きい場合は
ステップS5に、振幅Ihが閾値Ihs以下である場合
はステップS8に進む。 ステップS5 振幅Ihに閾値Ihsをセットする。 ステップS6 振幅Ihが零より小さいかどうかを判断
する。振幅Ihが0より小さい場合はステップS7に、
振幅Ihが0以上である場合はステップS8に進む。 ステップS7 振幅Ihに零をセットする。 ステップS8 高周波電流Ih* に値(Ih・sin
(θh))をセットし、リターンする。
【0049】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、モータ制御装置においては、モータトルクの目標
値を表すモータ目標トルクに基づいて電流指令値を発生
させる電流指令値発生手段と、高周波電流を発生させる
高周波電流発生部と、前記電流指令値に高周波電流を注
入する高周波電流注入部と、高周波電流が注入された電
流指令値、及びモータのコイルを流れる電流に基づいて
電圧指令値を発生させる電圧指令値発生部と、該電圧指
令値発生部によって発生させられた電圧指令値に基づい
て前記モータを駆動するモータ駆動処理手段と、前記電
圧指令値発生部とモータとの間において発生させられた
電圧変量を読み込み、該電圧変量に基づいて磁極位置を
算出する磁極位置算出部とを有する。
【0051】そして、前記高周波電流発生部は前記高周
波電流の振幅を滑らかに変化させる振幅なまし処理手段
を備える。
【0052】この場合、モータのセンサレス制御に伴っ
て高周波電流の振幅が滑らかに変化させられるので、モ
ータの制御を開始する際及び終了する際に、発生する騒
音によって運転者に違和感を与えるのを防止することが
できる。
【0053】また、高周波電流の周波数を高くする必要
がないので、各相のパルス幅変調信号を発生させるのに
必要な電圧が高くならず、消費電力が大きくなるのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるモータ制御装置の
機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるモータ制御装置の
概略図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるモータ制御部のブ
ロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における高周波電流発生部
の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態におけるモータの制御を開
始する際の高周波電流指令の波形図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるモータの制御を終
了する際の高周波電流指令の波形図である。
【符号の説明】
11〜13 ステータコイル 31 モータ 45 モータ制御部 46 磁極位置算出部 47 トルク指令・電流指令変換部 48 高周波電流発生部 91 高周波電流注入部 92 電圧指令値発生部 93 モータ駆動処理手段 94 振幅なまし処理手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月4日(2001.7.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H560 AA08 BB04 BB12 DA14 DC12 EB01 EC01 GG01 HA01 HB09 SS02 TT15 UA03 XA02 XA13 5H576 AA15 BB02 BB04 CC02 DD02 DD07 EE01 EE11 FF02 FF04 GG01 GG04 HA02 HB02 JJ03 KK01 LL22 LL41

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータトルクの目標値を表すモータ目標
    トルクに基づいて電流指令値を発生させる電流指令値発
    生手段と、高周波電流を発生させる高周波電流発生部
    と、前記電流指令値に高周波電流を注入する高周波電流
    注入部と、高周波電流が注入された電流指令値、及びモ
    ータのコイルを流れる電流に基づいて電圧指令値を発生
    させる電圧指令値発生部と、該電圧指令値発生部によっ
    て発生させられた電圧指令値に基づいて前記モータを駆
    動するモータ駆動処理手段と、前記電圧指令値発生部と
    モータとの間において発生させられた電圧変量を読み込
    み、該電圧変量に基づいて磁極位置を算出する磁極位置
    算出部とを有するとともに、前記高周波電流発生部は前
    記高周波電流の振幅を滑らかに変化させる振幅なまし処
    理手段を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧変量は前記電圧指令値である請
    求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記振幅なまし処理手段はモータ制御を
    開始する際及び終了する際のうちの少なくとも一方にお
    いて高周波電流の振幅を滑らかに変化させる請求項1に
    記載のモータ制御装置。
  4. 【請求項4】 モータトルクの目標値を表すモータ目標
    トルクに基づいて電流指令値を発生させ、高周波電流を
    発生させ、前記電流指令値に高周波電流を注入し、高周
    波電流が注入された電流指令値、及びモータのコイルを
    流れる電流に基づいて電圧指令値を発生させ、発生させ
    られた電圧指令値に基づいて前記モータを駆動し、電圧
    指令値発生部とモータとの間において発生させられた電
    圧変量を読み込み、該電圧変量に基づいて磁極位置を算
    出するとともに、前記高周波電流の振幅は滑らかに変化
    させられることを特徴とするモータ制御方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、モータトルクの目標値
    を表すモータ目標トルクに基づいて電流指令値を発生さ
    せる電流指令値発生手段、高周波電流を発生させる高周
    波電流発生手段、前記電流指令値に高周波電流を注入す
    る高周波電流注入手段、高周波電流が注入された電流指
    令値、及びモータのコイルを流れる電流に基づいて電圧
    指令値を発生させる電圧指令値発生手段、該電圧指令値
    発生手段によって発生させられた電圧指令値に基づいて
    前記モータを駆動するモータ駆動処理手段、並びに前記
    電圧指令値発生手段とモータとの間において発生させら
    れた電圧変量を読み込み、該電圧変量に基づいて磁極位
    置を算出する磁極位置算出手段として機能させるととも
    に、前記高周波電流発生手段は前記高周波電流の振幅を
    滑らかに変化させる振幅なまし処理手段を備えることを
    特徴とするモータ制御方法のプログラム。
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