JP2003013666A - 車両用電動開閉体の自動開閉装置 - Google Patents

車両用電動開閉体の自動開閉装置

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JP2003013666A JP2001199479A JP2001199479A JP2003013666A JP 2003013666 A JP2003013666 A JP 2003013666A JP 2001199479 A JP2001199479 A JP 2001199479A JP 2001199479 A JP2001199479 A JP 2001199479A JP 2003013666 A JP2003013666 A JP 2003013666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアタイト状況で外気導入しても、挟み込み
防止機構が誤作動しない車両用電動開閉体の自動開閉装
置を提供する。 【解決手段】 エアタイト状況で外気導入している場合
には、挟み込み防止機構14における挟み込み判定用の
閾値S1を鈍化させるように制御しているため、挟み込
み防止機構14の誤作動を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、挟み込み防止機構
を有する車両用電動開閉体の自動開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車体の側面に設けられたドア開口部に対
して、スライドドア(電動開閉体)を前後方向にスライ
ド可能に取り付け、該スライドドアをモータ等の電動駆
動源によって自動的に開閉するようにした車両用電動開
閉体の自動開閉装置が知られている(例えば、特開平1
0−212867号公報参照)。
【0003】この種の自動開閉装置には、閉じ方向に移
動するスライドドアが異物を挟んだ場合などに、スライ
ドドアの閉動作を停止させたり或いは開動作へ反転させ
て、スライドドアの破損を未然に防止するための挟み込
み防止機構が設けられている。この挟み込み防止機構
は、スライドドアの閉動作方向における動作抵抗値(閉
まり難さ)をセンサで検出し、その検出した動作抵抗値
が急増して、挟み込み判定用として設定された所定の閾
値に達した際に作動するようになっている。スライドド
アの閉動作方向における動作抵抗値は、電動駆動源の電
流/電圧の上昇値(異物が挟まると急上昇する)や、ス
ライドドアの閉動作速度の低下値(異物が挟まると急低
下する)から判別する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の挟み込み防止機構にあっては、スライドドア
の閉動作方向における動作抵抗値が、挟み込み判定用の
閾値に達した際に、スライドドアが異物を挟み込んだ状
態と判断して、スライドドアの閉動作を停止させたり或
いは開動作へ反転させ、スライドドアの破損を防止する
ようにしているが、車室内の状況によっては、異物を挟
み込まないのに、挟み込んだのと同様の状況が生じ、挟
み込み防止機構が誤作動する場合がある。
【0005】すなわち、スライドドア以外の開閉体(サ
イドドア、バックドア等)を全て閉じて、車室内を略密
閉状態にした状態を「エアタイト」というが、このエア
タイト状況で、空調装置により車室内へ外気を導入する
と、スライドドアを閉める直前において車室内圧力が急
増して、スライドドアの閉まり難さ(動作抵抗値)が増
加し、異物を挟んだ場合と同様の状況が生じ、挟み込み
防止機構が誤作動してしまう場合がある。このような状
況が生じると、空調による外気導入を停止するか、どこ
かの開閉体を開けて車室内を開放状態にしないと、スラ
イドドアを閉められず、不便である。
【0006】本発明は、このような従来の技術に着目し
てなされたものであり、エアタイト状況で外気導入して
も、挟み込み防止機構が誤作動しない車両用電動開閉体
の自動開閉装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体に設けた開閉移動機構により開閉移動される電動開
閉体と、開閉移動機構に電動開閉体を開閉移動させるた
めの駆動力を伝達する電動駆動源と、電動開閉体の閉動
作方向における動作抵抗値が挟み込み判定用の閾値に達
した際に電動開閉体の閉動作を停止させたり或いは開動
作へ反転させる挟み込み防止機構と、電動開閉体以外の
全ての開閉体が閉じたエアタイト状況を検出するエアタ
イト状況検出センサと、空調装置の外気導入状態を検出
する空調センサとを備え、前記エアタイト状況検出セン
サがエアタイト状況を検出し、且つ空調センサが外気導
入状態を検出した際に、挟み込み防止機構における挟み
込み判定用の閾値を鈍化させる。
【0008】請求項1記載の発明によれば、エアタイト
状況で外気導入している場合には、挟み込み防止機構に
おける挟み込み判定用の閾値を鈍化させるように制御し
ているため、挟み込み防止機構の誤作動を防止すること
ができ、電動開閉体が途中で閉まらなくなるような不具
合を解消することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、電動開閉体が車体
側面に形成されたドア開口部を開閉するスライドドアで
ある。
【0010】請求項2記載の発明によれば、電動開閉体
が比較的大きなサイズのスライドドアであるため、挟み
込み防止機構の誤作動が生じやすく、本発明を適用した
場合の効果が大きい。
【0011】請求項3記載の発明は、スライドドアが全
閉状態になる直前範囲だけの閾値を鈍化させる。
【0012】請求項3記載の発明によれば、挟み込み防
止機構の誤作動が生じやすい全閉直前範囲だけの閾値を
鈍化させているため、直前範囲以外の部分では、通常の
閾値により、スライドドアの引っ掛かりや、大きな荷物
との干渉に対して、挟み込み防止機構を確実に作動させ
ることができる。
【0013】請求項4記載の発明は、スライドドアが略
全閉のハーフラッチから完全に全閉のフルラッチまで締
め込むためのクロージャー機構を備えている場合は、ス
ライドドアがハーフラッチ状態になる直前範囲だけの閾
値を鈍化させる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、スライドド
アが略全閉のハーフラッチから完全に全閉のフルラッチ
まで締め込むためのクロージャー機構を備えている場合
は、スライドドアがハーフラッチ状態になる直前範囲で
誤作動が生じるため、その範囲だけで閾値を鈍化させて
いる。
【0015】請求項5記載の発明は、スライドドアの閉
動作方向における動作抵抗値として、電動駆動源の電流
/電圧の上昇値、スライドドアの閉動作速度の低下値の
少なくとも何れか一方を検出して、挟み込み判定用の閾
値を設定する。
【0016】請求項5記載の発明によれば、検出の容易
な、電動駆動源の電流/電圧の上昇値や、スライドドア
の閉動作速度の低下値を、「動作抵抗値」として用いて
いるため、閾値の設定及び制御が簡単である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5に基づいて、本
発明の好適な実施形態を説明する。
【0018】図1は、本発明による自動開閉装置が適用
された車両、例えば自動車の一例を示す外観斜視図であ
る。車体の側部には大きめのドア開口部1が形成され、
そこにドア開口部1を開閉するための「電動開閉体」と
してのスライドドア2が前後スライド自在に設けられて
いる。スライドドア2の前方には、フロントサイドドア
3が設けられており、車体後部には図示せぬバックドア
も設けられている。更に、ドア開口部1の後方のサイド
ウインドウパネル4は、スライド開閉できるようになっ
ている。
【0019】このような、フロントサイドドア3、サイ
ドウインドウパネル4、バックドア(図示せず)などが
「その他の開閉体」で、これらを全閉することにより、
エアタイト状況が生じる。フロントサイドドア3、サイ
ドウインドウパネル4、バックドア(図示せず)には、
それぞれ開閉を検出するセンサが設けられ、それらの複
数のセンサから、全てが閉じた状態であるかどうかを検
出するエアタイト状況検出センサ5(図2参照)が構成
されている。
【0020】スライドドア2自体は、車体の後部ウエス
ト部付近に固定されたガイドトラック6に摺動自在に係
合して案内され、ドア開口部1を密閉した全閉位置か
ら、ドア開口部1を全開させる全開位置まで移動するよ
うに装着されている。ガイドトラック6内には、モータ
(電動駆動源)7による駆動で移動する図示せぬ無端ル
ープ状のケーブルが配置され、そのケーブルの一部に、
スライドドア2が連結されている。
【0021】モータ7とケーブルとの間には、電磁式の
クラッチ機構8が設けられ、このクラッチ機構8でケー
ブルとスライドドア2とを切り離したり、接続したりす
ることにより、スライドドア2の自動開閉と手動開閉を
切り替えている。
【0022】また、このスライドドア2には、自動開閉
のためのモータ7とは別に、スライドドア2を略全閉な
ハーフラッチから完全に全閉なフルラッチまで締め込む
ためのクロージャー機構9が設けられている。このクロ
ージャー機構9も別のモータにより電動駆動される。こ
の実施形態では、これらのクロージャー機構9、ガイド
トラック6、ケーブル等によって、「開閉移動機構」が
構成されている。
【0023】モータ7とクラッチ機構8とは、スライド
ドア制御装置10に接続され、このスライドドア制御装
置10により、モータ7の回転方向の制御や、クラッチ
機構8の切替えを制御している。スライドドア制御装置
10には、モータ電流センサ11、ドア速度センサ1
2、ドア位置センサ13が接続されている。これらモー
タ電流センサ11、ドア速度センサ12、ドア位置セン
サ13と、スライドドア制御装置10を含めて、挟み込
み防止機構14を構成している。
【0024】すなわち、スライドドア2を閉める際に、
スライドドア2とドア開口部1の前端との間に異物が挟
まると、モータ7の電流が急上昇したり、スライドドア
2の閉動作速度が急低下するため、モータ電流センサ1
1や、ドア速度センサ12で、モータ7に流れる電流
や、スライドドア2の閉動作方向での速度を検出するこ
とにより、スライドドア2の挟み込み状態を検出するこ
とができる。尚、モータ7の電流に代えて、電圧を検出
しても良い。
【0025】具体的には、スライドドア2の閉動作方向
における動作抵抗値を各々表すモータ7の電流上昇値
や、スライドドア2の閉動作速度の低下値に基づいて、
挟み込み判定用の閾値を設定し、電流又は速度に関する
動作抵抗値の少なくとも何れか一方が、挟み込み判定用
の閾値に達した際に、スライドドア2に異物が挟み込ま
れた状態と判断して、スライドドア2を開動作へ反転さ
せる構造になっている(反転させずに、停止させるだけ
でも可)。
【0026】スライドドア制御装置10には、前述のエ
アタイト状況検出センサ5に加えて、空調装置15の空
調センサ16が接続されている。この空調センサ16
は、空調装置15が外気導入状態であることを検出し
て、スライドドア制御装置10に信号を出力する。そし
て、エアタイト状況検出センサ5により、スライドドア
2以外のフロントサイドドア3、サイドウインドウパネ
ル4、バックドア(図示せず)が全て閉じられたエアタ
イト状況を検出し、且つ空調センサ16より、空調装置
15が車室内へ外気導入状態であることを検出した場合
には、前述の挟み込み判定用の閾値のうち、略全閉状態
であるハーフラッチの直前範囲Fにおける部分を鈍化さ
せている。
【0027】この挟み込み防止機構14の動作を、図3
〜図5に基づいて説明する。
【0028】図3及び図4(直前範囲Fの拡大)は、モ
ータの電流に関する閾値S1を示すグラフで、細線が実
際のモータ7の電流値Aである。スライドドア2を閉じ
る直前範囲Fにおいて、異物が挟み込まれたり、スライ
ドドア2の動作抵抗値が増すと、点線で示すように、電
流値A′が部分的に急上昇する。
【0029】電流値Aの上側にある太線が挟み込み判定
用の閾値(電流に関する)S1である。直前範囲Fにお
いて点線で示されているのは、エアタイト状況で且つ外
気導入状態でない場合の閾値S1′(従来)で、直前範
囲Fでだけ、この閾値S1′に対して鈍化させた閾値S
1、即ち、より高い電流値でないと簡単に挟み込み判定
しないように制御されている。
【0030】従来は、直前範囲Fにおいて閾値S1を鈍
化する方向へ制御していなかったため、従来の閾値S
1′と、エアタイト状況で且つ外気導入状態で急上昇し
た電流値A′とが、直前範囲F内の点Pで交差し、この
点Pで挟み込み防止機構14が異物を挟み込んだと誤作
動して、スライドドア2が途中から反転してしまう不具
合があった。つまり、従来は、エアタイト状況で、空調
装置15により車室内への外気導入があると、スライド
ドア2を閉める直前範囲Fにおいて車室内圧力が急増し
て、スライドドア2の閉まり難さ(動作抵抗値)が増加
し、異物を挟んだ場合と同様の状況が生じるため、挟み
込み防止機構14が誤作動を起こしていた。特に、スラ
イドドア2は比較的大きいサイズであるため、閉める場
合の抵抗が大きく、挟み込み防止機構14の誤作動が生
じやすい。
【0031】しかし、この実施形態では、直前範囲Fに
おける閾値S1を、エアタイト状況で且つ外気導入状態
の際に鈍化させているため、閾値S1と、急上昇した電
流値A′が交差せず、スライドドア2を確実に閉めるこ
とができる。尚、エアタイト状況で且つ外気導入状態の
際に、実際に異物を挟み込んだ場合には、電流値A′が
相乗作用により図示した場合よりも著しく急上昇するた
め、鈍化した閾値S1に対しても交差し、挟み込み防止
機構14を確実に作動させることができる。
【0032】図5は、スライドドア2の閉動作方向にお
ける速度の方の閾値S2を示すグラフで、細線が実際の
スライドドア2の速度Bである。スライドドア2を閉じ
る直前範囲Fにおいて、異物が挟み込まれたり、スライ
ドドア2の動作抵抗値が増すと、点線で示すように、速
度B′が部分的に急低下する。
【0033】速度Bの下側にある太線が挟み込み判定用
の閾値(速度に関する)S2である。直前範囲Fにおい
て点線で示されているのは、エアタイト状況で且つ外気
導入状態でない場合の閾値S2′(従来)で、直前範囲
Fでだけ、この閾値S2′に対して鈍化させた閾値S
2、即ち、より低下した速度でないと簡単に挟み込み判
定しないように制御されている。従って、先の電流の場
合と同様に、速度の場合も、従来は点Pにおいて挟み込
み防止機構14が誤作動していたが、この実施形態で
は、鈍化した閾値S2と、エアタイト状況で且つ外気導
入状態で急低下した速度B′とが交差せず、誤作動が生
じることがない。
【0034】尚、この実施形態では、挟み込み防止機構
14の誤作動が生じやすい直前範囲Fだけの閾値S1、
S2を鈍化させているため、直前範囲F以外の部分で
は、通常の閾値S1、S2により、スライドドア2の引
っ掛かりや、大きな荷物との干渉に対して、挟み込み防
止機構14を確実に作動させることができる。
【0035】この実施形態では、「電動開閉体」として
スライドドア2を例にしたが、これに限定されるもので
はない。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、エアタイト状況で外
気導入している場合には、挟み込み防止機構における挟
み込み判定用の閾値を鈍化させるように制御しているた
め、挟み込み防止機構の誤作動を防止することができ、
電動開閉体が途中で閉まらなくなるような不具合を解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施形態に係る自動開閉装置が
適用された自動車の一例を示す外観斜視図。
【図2】図1のスライドドア制御装置のブロック図。
【図3】図2のモータの電流値と閾値との関係を示すグ
ラフ。
【図4】図3の直前範囲における電流値と閾値との関係
を拡大して示すグラフ。
【図5】図2のスライドドアの速度と閾値との関係を示
すグラフ。
【符号の説明】
2 スライドドア(電動開閉体) 5 エアタイト状況検出センサ 7 モータ(電動駆動源) 11 モータ電流センサ 12 ドア速度センサ 14 挟み込み防止機構 15 空調装置 16 空調センサ F 直前範囲 A モータの電流値 B スライドドアの速度 S1 電流値に関する閾値 S2 速度に関する閾値

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に設けた開閉移動機構により開閉移
    動される電動開閉体と、前記開閉移動機構に前記電動開
    閉体を開閉移動させるための駆動力を伝達する電動駆動
    源と、前記電動開閉体の閉動作方向における動作抵抗値
    が挟み込み判定用の閾値に達した際に電動開閉体の閉動
    作を停止させたり或いは開動作へ反転させる挟み込み防
    止機構と、前記電動開閉体以外の全ての開閉体が閉じた
    エアタイト状況を検出するエアタイト状況検出センサ
    と、空調装置の外気導入状態を検出する空調センサとを
    備え、 前記エアタイト状況検出センサがエアタイト状況を検出
    し、且つ空調センサが外気導入状態を検出した際に、挟
    み込み防止機構における挟み込み判定用の閾値を鈍化さ
    せることを特徴とする車両用電動開閉体の自動開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用電動開閉体の自動
    開閉装置であって、 電動開閉体が、車体側面に形成されたドア開口部を開閉
    するスライドドアであることを特徴とする車両用電動開
    閉体の自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用電動開閉体の自動
    開閉装置であって、 スライドドアが全閉状態になる直前範囲だけの閾値を鈍
    化させることを特徴とする車両用電動開閉体の自動開閉
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両用電動開閉体の自動
    開閉装置であって、 スライドドアが略全閉のハーフラッチから完全に全閉の
    フルラッチまで締め込むためのクロージャー機構を備え
    ている場合は、スライドドアがハーフラッチ状態になる
    直前範囲だけの閾値を鈍化させることを特徴とする車両
    用電動開閉体の自動開閉装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の車
    両用電動開閉体の自動開閉装置であって、 スライドドアの閉動作方向における動作抵抗値として、
    電動駆動源の電流/電圧の上昇値、スライドドアの閉動
    作速度の低下値の少なくとも何れか一方を検出して、挟
    み込み判定用の閾値を設定することを特徴とする車両用
    電動開閉体の自動開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113309437A (zh) * 2021-05-08 2021-08-27 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车自动门关闭速度控制方法、***及车辆
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CN113775272A (zh) * 2021-09-01 2021-12-10 广州松下空调器有限公司 活动面板防夹手方法、装置以及存储介质
CN114212039A (zh) * 2021-11-29 2022-03-22 合肥长安汽车有限公司 一种智能适应车内气压变化电动背门控制方法

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