JP4181106B2 - 車両用スライドドアの挾み込み検出装置 - Google Patents

車両用スライドドアの挾み込み検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両用スライドドアの挾み込み検出装置に関する。
従来、車両用スライドドアの挾み込み検出装置において、スライドドアの垂直前端に対向するドア開口部の垂直前縁に沿って帯状の感圧センサを設け、スライドドアの閉止時直前に、スライドドアの垂直前端とドア開口部の垂直前縁との間に物体が挟み込まれると、物体の接触による押圧により感圧センサがオンすることにより、物体の挾み込みを検出するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−70418号公報
しかし、上述のような従来の車両用スライドドアの挾み込み検出装置においては、スライドドアの閉移動時に物体の挾み込みを検出することはできるものの、スライドドアの開移動時に、スライドドアに設けられた窓開口部の垂直前縁とドア開口部の垂直後縁との間に物体が挟み込まれたことを検出することはできない。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、スライドドアの閉移動及び開移動における物体の挾み込みを検出可能にした車両用スライドドアの挾み込み検出装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)窓開口部を有するとともに、車体パネルに設けられたドア開口部を前後方向に開閉可能なスライドドアと、該スライドドアを開閉移動させるドア開閉駆動手段と、該ドア開閉駆動手段を制御可能な制御手段とを備えた車両用スライドドアの挾み込み検出装置において、前記スライドドアの垂直前縁に設けられ、かつ前記スライドドアの閉移動時に、物体の挾み込みを検出可能な帯状の第1センサ部と、前記第1センサ部の上端から延出して前記窓開口部の垂直前縁に沿うように設けられ、かつ前記スライドドアの開移動時に物体の挾み込みを検出可能な帯状の第2センサ部とを連続形成してなる感圧センサを備え、前記制御手段は、前記第1センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記スライドドアの垂直前端と前記ドア開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア閉じ挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または開き方向へ反転させる制御を行い、また、前記第2センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記ドア開口部の垂直後縁と前記窓開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア開き挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または閉じ方向へ反転させる制御を行う
(2)窓開口部を有するとともに、車体パネルに設けられたドア開口部を前後方向に開閉可能なスライドドアと、該スライドドアを開閉移動させるドア開閉駆動手段と、該ドア開閉駆動手段を制御可能な制御手段とを備えた車両用スライドドアの挾み込み検出装置において、前記ドア開口部の垂直前縁に設けられ、かつ前記スライドドアの閉移動時に、物体の挾み込みを検出可能な帯状の第1センサ部と、前記ドア開口部の垂直後縁に沿うように設けられ、かつ前記スライドドアの開移動時に、物体の挾み込みを検出可能な帯状の第2センサ部とを連続形成してなる感圧センサを備え、前記制御手段は、前記第1センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記スライドドアの垂直前端と前記ドア開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア閉じ挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または開き方向へ反転させる制御を行い、また、前記第2センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記ドア開口部の垂直後縁と前記窓開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア開き挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または閉じ方向へ反転させる制御を行う
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
請求項1、2記載の発明によると、スライドドアの閉移動時に、スライドドアの垂直前端とドア開口部の垂直前縁との間に物体が挟み込まれたことを検出することができることに加えて、スライドドアの開移動時に、窓開口部の垂直前縁とドア開口部の垂直後縁との間に物体が挟み込まれたことを検出することができるため、ドア開閉駆動手段の損傷を未然に防止することができるとともに、安全性をより向上させることができる。さらに、第1センサ部と第2センサ部とを1本の感圧センサにより連続的に形成したことにより、制御手段への電気的接続を簡素化することができる。
以下、本発明に係わる第1実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用した車両の側面図、図2は、図1におけるII−II線に沿う横断面拡大図、図3は、制御回路のブロック図である。なお、以下の説明では、図1、2における左方を車両の「前方」とし、図1、2における右方を「後方」とする。
車両(1)のスライドドア(2)は、窓ガラス(3)が上下方向へ開閉可能に設けられた矩形の窓開口部(4)を有し、車体パネル(5)の側面に設けられた乗降用のドア開口部(6)を開閉し得るように、車体パネル(5)に固定された上、中及び下部の前後方向を向くガイドレール(7)(8)(9)により前後方向、具体的には、手動操作及び後述のドア開閉駆動手段をなすドア開閉駆動装置(11)により、ドア開口部(6)を閉鎖した図1に想像線で示す全閉位置(2A)から、車体パネル(5)の外側面より若干外方に移動しつつ、車体パネル(5)に沿って後方へ移動した実線で示す半開位置(2B)を経て想像線で示す全開位置(2C)へ、及びその逆へ移動することができる。なお、窓ガラス(3)は、スライドドア(2)内に収容された電動式の窓開閉装置(10)により上下動させられる。
ドア開閉駆動装置(11)は、車体パネル(5)内に収容され、駆動源をなす正逆回転可能なモータ(11a)と、モータ(11a)の回転を減速する減速機を介して、回転可能な回転ドラム(11b)と、回転ドラム(11b)に巻き取り及び送り出し可能に掛け回されるとともに、中部のガイドレール(8)に沿って配索され、スライドドア(2)の後端中央部に連結されるケーブル(11c)と、減速機と回転ドラム(11b)との間の駆動力伝達経路に設けられ、駆動力伝達経路を断続可能な電磁クラッチ(11d)(図3参照)とを備え、電磁クラッチ(11d)が駆動力伝達経路を接続して、モータ(11a)が正転または逆転することにより、スライドドア(2)を開方向または閉方向へ移動させることができる。なお、電磁クラッチ(11d)が駆動力伝達経路を切断している場合には、手動操作により、スライドドア(2)を開閉することができる。
スライドドア(2)内の後端部には、ドア開口部(6)の垂直後縁(6b)の適所に固着されたストライカ(図示略)と係合することにより、スライドドア(2)を全閉位置(2A)に拘束可能な全閉ラッチ装置(12)が設けられている。
全閉ラッチ装置(12)は、スライドドア(2)に設けられた車外側の操作ハンドル(13)及び車内側の操作ハンドル(図示略)の操作、並びに、スライドドア(2)内に設けられた電動アクチュエータ(15)(図3参照)の駆動をもって、解除作動してストライカから離脱し、スライドドア(2)の開扉を可能にする。
スライドドア(2)の下端前部には、下部のガイドレール(9)の後端部に設けられたストライカ(図示略)と係合することにより、スライドドア(2)を全開位置に拘束可能な全開ラッチ装置(14)が設けられている。
ドア開口部(6)の垂直前縁(6a)に対向するスライドドア(2)の垂直前端(2a)には、押圧によってオンする帯状の第1感圧センサ(16)が垂直前端(2a)に沿って設けられている。この第1感圧センサ(16)は、スライドドア(2)の垂直前端(2a)に沿って設けられるゴム製のウェザーストリップ(21)内に設けられ、スライドドア(2)の閉移動時に、ドア開口部(6)の垂直前縁(6a)とスライドドア(2)の垂直前端(2a)との間に物体を挟み込んだ場合、挟み込んだ物体に当接した箇所の接点が押圧されてオンすることによって、物体の挾み込みを検出する。
窓開口部(4)の垂直前縁(4a)には、第1感圧センサ(16)と同様な構造の第2感圧センサ(17)が垂直前縁(4a)に沿って設けられている。この第2感圧センサ(17)は、窓開口部(4)の垂直前縁(4a)に沿って設けられるゴム製のガラスラン(22)内に設けられ、スライドドア(2)が開方向へ移動しているとき、窓開口部(4)の垂直前縁(4a)がドア開口部(6)の垂直後縁(6b)より前方に位置する半開位置(2B)において、窓ガラス(3)が開いている窓開口部(4)の垂直前縁(4a)とドア開口部(6)の垂直後縁(6b)との間に物体(A)を挟み込んだ場合、挟み込んだ物体(A)が当接した箇所の接点が押圧されてオンすることによって、物体(A)の挾み込みを検出する。
なお、スライドドア(2)側の窓開閉装置(10)、電動アクチュエータ(15)、第1感圧センサ(16)及び第2感圧センサ(17)は、スライドドア(2)と車体パネル(5)との間に伸縮可能に架設された電気的ケーブル(図示略)により、車体側の電源(図示略)、制御回路部(20)等に電気的に常時接続されている。
図3は、制御回路のブロック図を示す。第1感圧センサ(16)、第2感圧センサ(17)、後述のドア位置検出手段(18)、及び運転席近傍に設けられた操作スイッチ(19)は、車体の適所に搭載され、かつマイクロコンピュータにより構成される制御手段をなす制御回路部(20)の入力ポートに電気的に接続され、この制御回路部(20)の出力ポートには、ドア開閉駆動装置(11)のモータ(11a)、電磁クラッチ(11d)、及び電動アクチュータ(15)等が電気的に接続される。
ドア位置検出手段(18)は、スライドドア(2)の開閉移動に同期して常時回転するギヤ等の回転板の回転を検出可能なロータリエンコーダにより構成され、回転板の回転を検出することによって、検出信号であるパルス信号を制御回路部(20)に送出する。
制御回路部(20)は、ドア位置検出手段(18)から送出されるパルス信号を計数することにより、そのときのスライドドア(2)の位置及び移動方向を検出する。
操作スイッチ(19)は、開操作により開操作信号、また閉操作により閉操作信号を制御回路部(20)にそれぞれ出力する。制御回路部(20)は、開操作信号を受けた場合には、電動アクチュエータ(15)を解除作動させ、全閉ラッチ装置(12)が解除した後、ドア開閉駆動装置(11)の電磁クラッチ(11d)を接続制御するとともに、モータ(11a)をスライドドア(2)を開方向へ移動させるべく正転制御し、また、閉操作信号を受けた場合には、全開ラッチ装置(14)を解除作動させる電動アクチュエータ(15)を解除作動させた後、電磁クラッチ(11d)を接続制御するとともに、モータ(11a)をスライドドア(2)を閉方向へ移動させるべく逆転制御する。
制御回路部(20)は、スライドドア(2)の閉移動時に、第1感圧センサ(16)による挾み込み信号を入力した場合、スライドドア(2)の垂直前端(2a)とドア開口部(6)の垂直前縁(6a)との間に物体を挟み込んだドア閉じ挾み込み状態と判定し、また、スライドドア(2)の開移動時に、第2感圧センサ(17)の挾み込み信号を入力した場合、窓ガラス(3)が開いた窓開口部(4)の垂直前縁(4a)とドア開口部(6)の垂直後縁(6b)との間に物体(A)を挟み込んだドア開き挾み込み状態と判定する。
制御回路部(20)は、ドア閉じ挾み込み状態と判定した場合、ドア開閉駆動装置(11)の電磁クラッチ(11d)を切断制御して、スライドドア(2)を即座に停止させるか、または、モータ(11a)を反転させて、スライドドア(2)を開方向へ移動させる。これにより、スライドドア(2)の垂直前端(2a)とドア開口部(6)の垂直前縁(6a)との間に物体を挟み込んでしまっても、物体の挾み込み力を最小限に抑えることができるため、ドア開閉駆動装置(11)の損傷を未然に防止することができるとともに、安全性の向上を図ることができる。
また、制御回路部(20)は、ドア開き挾み込み状態と判定した場合、ドア開閉駆動装置(11)の電磁クラッチ(11d)を切断制御して、スライドドア(2)を即座に停止させるか、または、モータ(11a)を反転させて、スライドドア(2)を閉じ方向へ移動させる。これにより、窓開口部(4)の垂直前縁(4a)とドア開口部(6)の垂直後縁(6b)との間に物体(A)を挟み込んでしまっても、物体(A)の挾み込み力を最小限に抑えることができるため、ドア開閉駆動装置(11)の損傷を未然に防止することができるとともに、安全性の向上を図ることができる。
図4は、本発明に係わる第2実施形態を示す。この第2実施形態におけるスライドドア(2)の垂直前端(2a)に沿って設けられる第1センサ部(30a)と、第1センサ部(30a)の上端から延出され、かつ窓開口部(4)の垂直前縁(4a)に沿って設けられる第2センサ部(30b)とは、1本の帯状の感圧センサ(30)により連続的に形成される。
制御回路部(20)(第1実施形態を参照)は、スライドドア(2)の閉移動時に、感圧センサ(30)の第1センサ部(30a)が物体の挾み込み検出すると、スライドドア(2)の垂直前端(2a)とドア開口部の垂直前縁(図示略)との間に物体を挟み込んだドア閉じ挾み込み状態と判定し、また、スライドドア(2)の開移動時に、感圧センサ(30)の第2センサ部(30b)が物体の挾み込みを検出すると、窓開口部(4)の垂直前縁(4a)とドア開口部の垂直後縁(図示略)との間に物体を挟み込んだドア開き挾み込み状態と判定する。ドア閉じ挟み込み状態またはドア開き挾み込み状態と判定された場合には、前述の第1実施形態と同様に、ドア開閉駆動装置(11)を制御して、スライドドア(2)を開きまたは閉じ方向へ反転させる駆動制御を行なう。
なお、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、各実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)スライドドア(2)の垂直前端(2a)とドア開口部(6)の垂直前縁(6a)との間に物体の挾み込みを検出する第1感圧センサを、ドア開口部(6)の垂直前縁(6a)に沿って設ける。
(ii)窓開口部(4)の垂直前縁(4a)とドア開口部(6)の垂直後縁(6b)との間に物体の挾み込みを検出する第2感圧センサを、ドア開口部(6)の垂直後縁(6b)に沿って設ける。
(iii)上記(i)(ii)の感圧センサを連続形成して、ドア開口部(6)の垂直前縁(6a)と垂直後縁(6b)とに沿うように連続して設ける。
本発明の第1実施形態を適用した車両の側面図である。 図1におけるII−II線に沿う横断面拡大図である。 制御回路のブロック図である。 第2実施形態を適用したスライドドアの側面図である。
符号の説明
(1)車両
(2)スライドドア
(2a)垂直前端
(3)窓ガラス
(4)窓開口部
(4a)垂直前縁
(5)車体パネル
(6)ドア開口部
(6a)垂直前縁
(6b)垂直後縁
(7)(8)(9)ガイドレール
(10)窓開閉装置
(11)ドア開閉駆動装置(ドア開閉駆動手段)
(11a)モータ
(11b)回転ドラム
(11c)ケーブル
(11d)電磁クラッチ
(12)全閉ラッチ装置
(13)操作ハンドル
(14)全開ラッチ装置
(15)電動アクチュエータ
(16)第1感圧センサ
(17)第2感圧センサ
(18)ドア位置検出手段
(19)操作スイッチ
(20)制御回路部(制御手段)
(21)ウェザーストリップ
(22)ガラスラン
(30)感圧センサ
(30a)第1センサ部
(30b)第2センサ部
(A)物体

Claims (2)

  1. 窓開口部を有するとともに、車体パネルに設けられたドア開口部を前後方向に開閉可能なスライドドアと、該スライドドアを開閉移動させるドア開閉駆動手段と、該ドア開閉駆動手段を制御可能な制御手段とを備えた車両用スライドドアの挾み込み検出装置において、
    前記スライドドアの垂直前縁に設けられ、かつ前記スライドドアの閉移動時に、物体の挾み込みを検出可能な帯状の第1センサ部と、前記第1センサ部の上端から延出して前記窓開口部の垂直前縁に沿うように設けられ、かつ前記スライドドアの開移動時に物体の挾み込みを検出可能な帯状の第2センサ部とを連続形成してなる感圧センサを備え、
    前記制御手段は、前記第1センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記スライドドアの垂直前端と前記ドア開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア閉じ挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または開き方向へ反転させる制御を行い、また、前記第2センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記ドア開口部の垂直後縁と前記窓開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア開き挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または閉じ方向へ反転させる制御を行うことを特徴とする車両用スライドドアの挾み込み検出装置。
  2. 窓開口部を有するとともに、車体パネルに設けられたドア開口部を前後方向に開閉可能なスライドドアと、該スライドドアを開閉移動させるドア開閉駆動手段と、該ドア開閉駆動手段を制御可能な制御手段とを備えた車両用スライドドアの挾み込み検出装置において、
    前記ドア開口部の垂直前縁に設けられ、かつ前記スライドドアの閉移動時に、物体の挾み込みを検出可能な帯状の第1センサ部と、前記ドア開口部の垂直後縁に沿うように設けられ、かつ前記スライドドアの開移動時に、物体の挾み込みを検出可能な帯状の第2センサ部とを連続形成してなる感圧センサを備え、
    前記制御手段は、前記第1センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記スライドドアの垂直前端と前記ドア開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア閉じ挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または開き方向へ反転させる制御を行い、また、前記第2センサ部が物体の挾み込みを検出すると、前記ドア開口部の垂直後縁と前記窓開口部の垂直前縁との間に物体を挟み込んだドア開き挟み込み状態と判定して、前記ドア開閉駆動手段を停止または閉じ方向へ反転させる制御を行うことを特徴とする車両用スライドドアの挾み込み検出装置。
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