JP2003004088A - 液封防振装置 - Google Patents

液封防振装置

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JP2003004088A JP2001228704A JP2001228704A JP2003004088A JP 2003004088 A JP2003004088 A JP 2003004088A JP 2001228704 A JP2001228704 A JP 2001228704A JP 2001228704 A JP2001228704 A JP 2001228704A JP 2003004088 A JP2003004088 A JP 2003004088A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性隔壁の非線形の動バネ特性を実現する。 【構成】 仕切部材5を上側プレート20、下側プレー
ト21、弾性隔壁22で構成し、弾性隔壁22の径方向
外周寄りにリング状厚肉部40を設け、それより外周側
をテーパー断面部41とし、テーパー断面部41の外周
部に外周部42を設け、取付リング43を一体化する。
リング状厚肉部40より内方側は凹曲面部44とし、バ
ネ定数を小さくする。取付リング43を縮径して弾性隔
壁22を組み立てると、テーパー断面部41および凹曲
面部44にたるみが生じる。これにより弾性隔壁22に
非線形の動バネ特性を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のエンジ
ンマウント等へ使用される液封防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】略円錐状をなすゴム等の弾性本体部材を
壁の一部とする液室を仕切部材で主液室と副液室に区画
し、両液室をオリフィス通路で連絡した液封防振装置は
公知である。また、仕切部材を、略円板状をなすゴム等
の弾性部材からなる弾性隔壁と、この表裏を所定間隔を
もって対向配置された一対のストッパープレートで構成
し、弾性隔壁を主液室の内圧変動に応じて弾性変形させ
ることにより内圧変動を吸収させて小振幅振動に対して
低動バネとし、一方、大振幅振動入力時には弾性隔壁の
変形をストッパープレートへ当接することにより規制し
てオリフィス通路による振動減衰を生じさせる高減衰状
態にすることも公知である。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】上記公知例の弾性隔壁
は一種のゴムバネとして機能する部材弾性隔壁であるめ
所定のバネ定数を有し、一対のストッパープレート間に
おいて変形規制されずに弾性変形する状態ではバネ定数
がほぼ一様である。しかし、小振幅振動入力に対しては
バネ定数を小さくし、入力振動が大きくなるにつれて大
きくなるような非線形の動バネ特性を可能にすることが
望まれる。また、エンジンの始動や停止時に発生する大
振動で弾性隔壁がストッパープレートへ衝突すると異音
を発生することがあるので、このような異音の発生を抑
制することも望まれる。本願発明はこれらの要請の実現
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明に係る液封防振装置は、振動源側へ取付けられ
る第1の取付部材と、車体側へ取付けられる第2の取付
部材と、これらの間に設けられる略円錐状の弾性本体部
とを備え、この弾性本体部を壁の一部とする液室を形成
し、この液室内を仕切り部材で主液室と副液室に仕切り
部材で区画し、これら主液室と副液室を連通するオリフ
ィス通路を仕切部材に形成するとともに、この仕切部材
を主液室の内圧変動に応じて弾性変形する略円板状の弾
性隔壁と、これを上下から間隔を持って覆う一対のスト
ッパープレートで構成した液封防振装置において、前記
弾性隔壁は、外周部を金属製の取付リングと一体化さ
れ、予め前記取付リングを縮径することにより弾性隔壁
をたるませた状態で組立てたものであることを特徴とす
る。
【0005】このとき、前記弾性隔壁の径方向中間部に
リング状厚肉部を備えるようにしてもよい。また、前記
弾性隔壁は前記リング状厚肉部を挟んで径方向外方側が
テーパー断面部、径方向内方側が凹曲面部をなし、前記
テーパー断面部は表裏両面がリング状厚肉部から外周部
へ向かって互いに接近する傾斜面をなし、前記凹曲面部
は表裏両面が厚肉部から径方向中心側へ向かって次第に
接近する凹曲面をなすようにもできる。
【0006】
【発明の効果】本願発明によれば、仕切部材の組立時に
取付リングを縮径して弾性隔壁を予めたるませてあるの
で、小振幅振動入力に対してはまずたるみ部分がたるみ
のなくなるまで非弾性的変形で対応し、その後弾性隔壁
自体の弾性変形により振動を吸収する。したがって小振
幅振動入力に対して低動バネ化となりかつ非線形の動バ
ネ特性を実現できる。
【0007】このとき、弾性隔壁の径方向中間部にリン
グ状厚肉部を設ければ、リング状厚肉部を挟んでその径
方向内方側部分と外方側部分で異なったバネ定数のゴム
バネのようになるので、例えば、まず小さなバネ定数で
径方向内方側部分が弾性変形し、続いてよりバネ定数の
大きな径方向外方側部分が弾性変形するため非線形の動
バネ特性を実現できる。但し、径方向内方側部分と外方
側部分における各バネ定数の大小関係を逆にすることも
できる。
【0008】さらにこの場合、径方向外方側部分をテー
パー断面部とし、径方向内方側部分を凹曲面部とすれ
ば、テーパー断面部と凹曲面部のバネ性が明確に異なる
ことになるので非線形の動バネ特性を顕著に実現でき、
かつ大振幅振動入力に対しては、テーパー断面部及びリ
ング状厚肉部部分の弾性変形を伴うため、最もバネ定数
が大きくなって変位量が少なくなるので、ストッパープ
レートへ衝撃的に当接しにくくなり、異音の発生を低減
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて1実施例を
説明する。図1は自動車のエンジンマウントとして構成
された実施例の全断面図、図2は仕切部材の平面図、図
3は仕切部材の要部拡大断面図(図2の3−3線相当断
面)、図4は弾性隔壁の弾性変形を模式的に説明する図
である。
【0010】図1において、このエンジンマウントは、
振動源であるエンジン(図示省略)へ取付けられる第1
の取付部材1と車体(図示省略)へ取付けられる第2の
取付部材2と、これらの間を結合する略円錐形をなすゴ
ム等の適宜弾性材料よりなる弾性本体部3を備え、この
弾性本体部3の略ドーム状内壁4を壁の一部とする液室
を形成し、この液室を仕切部材5により主液室6と副液
室7に区画してある。
【0011】副液室7はダイヤフラム8により閉じられ
ている。主液室6と副液室7は仕切部材5に設けられた
減衰オリフィス通路10により主液室6と副液室7を常
時連通し、一般走行時の小振幅振動入力に対して液柱共
振により振動を吸収して高減衰を実現するよう設定され
る。ダイヤフラム8の外周部には金属製の取付リング1
2が一体化され、取付リング12の上端部は取付部材2
を構成する上側筒部14と下側筒部材16のカシメ時に
狭持されて一緒に固定されている。
【0012】取付リング12の内面側にはダイヤフラム
8から連続する弾性材料で一体に覆うクッション壁17
が形成され、このクッション壁17にフローテング支持
された状態で仕切部材5が、上側筒部14の段部15と
取付リング12の下端部に設けられた内向きフランジ1
3との間に挟持固定される。
【0013】仕切部材5は上側プレート20と下側リン
グ21との間に弾性隔壁22を中央側に挟持するととも
に、外周側に減衰オリフィス通路10を形成したもので
あり、主液室6に封入された非圧縮性液体が入力振動に
よって流動すると、弾性隔壁22を弾性変形させること
により低動バネにするとともに、環状オリフィス通路1
0内を副液室7との間に流動して特定振動周波数で液柱
共振を生じて高減衰を生じるようになっている。
【0014】次に、仕切部材5の詳細を図2及び3によ
り説明する。図2は仕切部材5の平面図、すなわち図1
の上方側から示した図であり、図3はその3−3線断面
である。図3で明らかなように、仕切部材5は平面視円
形であり、構成する各上側プレート20、下側リング2
1及び弾性隔壁22もそれぞれ平面視円板状をなす。
【0015】上側プレート20は金属又は樹脂製であ
り、径方向の外周寄り位置に段部23が設けられ、これ
より外周側が一段低くなったオリフィス天井部24をな
し、ここにオリフィス入り口25が主液室6に向かって
開口している。段部23より径方向内方側は一段高くな
った上部ストッパープレート26をなし、この径方向中
間部には液体流動用の開口27が周方向へ等間隔で複数
形成されている。
【0016】下側プレート21は、段部23と対応する
位置に設けられた段部33を挟んで径方向外方が上方へ
向かて開放されたリング状の溝からなるオリフィスボト
ム34をなし、その内側に断面略U字状の弾性溝35が
一体化され、この弾性溝35とオリフィス天井部24に
挟まれた空間を環状オリフィス通路10としている。
【0017】なお、環状オリフィス通路10の出口は、
図示しないがオリフィスボトム34の一部に副液室7へ
向って開放するよう開口されている。また、オリフィス
ボトム34の外周壁30はクッション壁17(図1)の
内側へ重なる部分として上方へ延び、その上端内側へオ
リフィス天井部24の外周端が面一に嵌合するようにな
っている。
【0018】下側プレート21の径方向内方側部分は、
上部ストッパープレート26に対応して下方へ凸の下部
ストッパープレート36をなし、その開口27と略対応
する位置に副液室7と連通する開口37が形成されてい
る。
【0019】弾性隔壁22は、ゴム等の弾性に富む適宜
弾性材料よりなり、径方向の外周部寄りにリング状厚肉
部40が形成され、これより外周側にテーパー断面部4
1、外周部42が形成されている。テーパー断面部41
はリング状厚肉部40から外周へ向かって、表裏それぞ
れ側から互いに接近するように変化する傾斜面をなし、
外周側へ向かって周長増加分に合わせて薄くすることに
より、径方向各部における周方向断面積が一定になるよ
うになっている。
【0020】外周部42は上部ストッパープレート26
と下部ストッパープレート36の内のり幅とほぼ一致す
る高さHを有し、上部ストッパープレート26と下部ス
トッパープレート36により弾性隔壁22全体が挟持固
定されるための部分である。その外周部には金属製の取
付リング43が一体化されている。
【0021】リング状厚肉部40は、外周部42を除く
と弾性隔壁22のうち特大肉厚部であり、一定肉厚で全
周へリング状に形成されている。リング状厚肉部40よ
り径方向内方側は、凹曲面部44をなす。凹曲面部44
は表裏それぞれがなべ底のような浅底の凹曲面をなし、
リング状厚肉部40から弾性隔壁22の径方向中心部へ
向かって次第に接近するようになっている。したがって
弾性隔壁22の中心部が凹曲面部44における最も薄肉
部分になっている。
【0022】弾性隔壁22は上部ストッパープレート2
6と下部ストッパープレート36の間において上下方向
へ偏って配置されている。すなわち、凹曲面部44を挟
んで図の上方側(主液室6側)へ向かって変位する振動
を+振動、下方(副液室7側)へ向かって変位する振動
を−振動とするとき、エンジンの振動入力に+側と−側
で大きな開きがある。
【0023】このため、弾性隔壁22の各部表面と上部
ストッパープレート26及び下部ストッパープレート3
6とのクリアアランスをC1及びC2とし、例えばリン
グ状厚肉部40のA点及び凹曲面部44のB点における
クリアランスをC1A、C2A、C1B及びC2Bとし
たとき、仮にエンジンの振動入力比(すなわち−振動:
同+振動)が5:1であれば、これと同じ比、すなわ
ち、C1A:C2A=C1B:C2B=5:1となるよ
うに設定する。したがって、外周部42対するテーパー
断面部41の接続点45も図の上方から5:1の点にな
るよう、+振動側へ偏在している。
【0024】また、弾性隔壁22は、当初の段階で上部
ストッパープレート26及び下部ストッパープレート3
6内径Rよりも大きな半径R1(図4)で製造され、取
付リング43を縮径することにより上部ストッパープレ
ート26及び下部ストッパープレート36と組立一体化
されるようになっており、このとき、テーパー断面部4
1及び凹曲面部44はたるみを生じるようになってい
る。
【0025】次に、本実施例の作用を説明する。図4
は、弾性隔壁22の動作を模成的に示す図であり、まず
Aは、取付リング43を縮径しない製造当初の段階であ
り、その半径R1は縮径後の半径Rより大きくなってい
る。Bは取付リング43を半径Rまで縮径した状態であ
り、テーパー断面部41及び凹曲面部44にたるみを与
えている。
【0026】Cは小振幅振動入力時であり、比較的小さ
な振動は、テーパー断面部41及び凹曲面部44の初期
たるみで吸収し、それぞれほとんどばね弾性を発揮した
弾性変形を生じない(すなわち非弾性変形する)ので、
主液室5の内圧変動を吸収し、低動バネとなる。
【0027】より振動が大きくなると弾性隔壁22が弾
性隔壁として弾性変形することにより内圧を吸収する。
このとき殆ど弾性変形に寄与しないリング状厚肉部40
の存在により、テーパー断面部41と凹曲面部44側の
バネ定数が異なり、Cに示すように、主として凹曲面部
44の弾性変形によりこれを吸収する。凹曲面部44は
薄肉であって、バネ定数が小さいので、バネ定数の大き
なテーパー断面部41より先にもしくはより大きく弾性
変形することになる。
【0028】やがてDに示すように、凹曲面部44の弾
性変形限界許容水準、すなわち、上部ストッパープレー
ト26とのクリアランスC1に近くなると、よりバネ定
数の大きなテーパー断面部41における弾性変形が始ま
るかより顕著になる。
【0029】その後、テーパー断面部41がさらに弾性
変形すると、Eに示すように、テーパー断面部41が外
周部42へ接近することにより一層バネ定数が高くな
る。このため、弾性隔壁22の弾性変形による主液室6
の内圧変動吸収は小さくなり、代りに減衰オリフィス通
路10に流入する液体流量が大きくなるので、減衰オリ
フィス通路10による高減衰を生じることになる。
【0030】このとき、E段階では弾性隔壁22のバネ
定数は全体として大きなものになるため、上部ストッパ
ープレート26へ衝撃的に当接することが少くなり異音
の発生を低減できる。また、テーパー断面部41が外周
部42へ当接しても、外周部42自体も弾性部材である
から異音が発生しにくい。しかも、クリアランスをエン
ジンの+−振動比に合せて設定してあるので、振動の実
情に合せて+−いずれの振動に対しても異音の発生が抑
制される。
【0031】なお、これまでの説明は、フロントマウン
トの−振動について説明したが、+振動についても同様
であり、変位値が小さくなるだけの相異である。また、
リヤマウントの場合は、+−振動の挙動が逆転するの
で、図3の位置関係を上下逆転したものに相当する配置
に変更すればよい。
【0032】さらに、エンジンによって、前述したクリ
アランス比は自由に設定可能である。また、図4のCD
Eとバネ定数が階段状の変化すなわち非線形の動バネ特
性を示し、小振幅振動入力に対して低動バネとし、かつ
振動の増大に伴ってバネ定数を非線形の動バネ特性に変
化させることにより乗心地を向上できる。しかも、リン
グ状厚肉部40の位置を径方向内外へずらすことによっ
ても、非線形の動バネ特性を自由に設定できる。なお、
本願発明はエンジンマウント以外の様々な防振動装置に
適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のエンジンマウント全断面図
【図2】 仕切部材の平面図
【図3】 図2の3−3線断面図
【図4】 弾性隔壁の作用を説明する模成図
【符号の説明】
5:仕切部材、6:主液室、7:副液室、10:環状オ
リフィス通路、20:上側プレート、21:下側プレー
ト、22:弾性隔壁、26:上部ストッパープレート、
36:下部ストッパープレート、40:リング状厚肉
部、41:テーパー断面部、43:取付リング、44:
凹曲面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D035 CA05 CA06 CA43 3J047 AA03 CA02 CA15 CB06 DA02 FA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動源側へ取付けられる第1の取付部材
    と、車体側へ取付けられる第2の取付部材と、これらの
    間に設けられる略円錐状の弾性本体部とを備え、この弾
    性本体部を壁の一部とする液室を形成し、この液室内を
    仕切り部材で主液室と副液室に仕切り部材で区画し、こ
    れら主液室と副液室を連通するオリフィス通路を仕切部
    材に形成するとともに、この仕切部材を主液室の内圧変
    動に応じて弾性変形する略円板状の弾性隔壁と、これを
    上下から間隔を持って覆う一対のストッパープレートで
    構成した液封防振装置において、 前記弾性隔壁は、外周部を金属製の取付リングと一体化
    され、予め前記取付リングを縮径することにより弾性隔
    壁をたるませた状態で組立てたものであることを特徴と
    する液封防振装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性隔壁の径方向中間部にリング状
    厚肉部を備えることを特徴とする請求項1に記載した液
    封防振装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性隔壁は前記リング状厚肉部を挟
    んで径方向外方側がテーパー断面部、径方向内方側が凹
    曲面部をなし、前記テーパー断面部は表裏両面がリング
    状厚肉部から外周部へ向かって互いに接近する傾斜面を
    なし、前記凹曲面部は表裏両面が厚肉部から径方向中心
    側へ向かって次第に接近する凹曲面をなすことを特徴と
    する請求項2に記載した液封防振装置。
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