JP2002535530A - ガス交換バルブを駆動するための装置 - Google Patents

ガス交換バルブを駆動するための装置

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JP2002535530A
JP2002535530A JP2000593845A JP2000593845A JP2002535530A JP 2002535530 A JP2002535530 A JP 2002535530A JP 2000593845 A JP2000593845 A JP 2000593845A JP 2000593845 A JP2000593845 A JP 2000593845A JP 2002535530 A JP2002535530 A JP 2002535530A
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valve
gas exchange
pressure
force
spring
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クライトマン,フリッツ
ミューラー,ハーゲン
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/20Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの補正部材を有し、それがガス交換バルブへの駆動部材の力のフラックス内に配置され、ピストン及び作動シリンダにより形成され逆止バルブを介して供給スペースに接続される圧力スペースを有するものであり、及び、絞り部を有し、それを介して圧力媒体が作動サイクル中に圧力スペースから排出され得るものである、内燃機関用のガス交換バルブを駆動するための装置に関する。圧力スペースが外部に対してシールされており、及び、補正部材が高圧バルブを有し、それを介して、補正部材における規定力において周期的に開き、各場合において平均力より大きく、各場合において補正部材における最大力よりわずかに小さいかまたは同等の規定力において閉鎖する高圧バルブによって、ガス交換バルブの作動サイクル中に絞るような方法で、圧力媒体が排出されることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前段部分による、ガス交換バルブを駆動するための装置
に関する。
【0002】 ガス交換バルブを駆動するための電磁的アクチュエータは、一般的に、1つが
開放磁石で1つが閉鎖磁石である2つの切り替え磁石を有しており、その磁極面
の間には、接極子がバルブ軸に関して同軸的に取り替え可能であるように配置さ
れている。接極子は、接極子タペットに直接、またはそれを介して、ガス交換バ
ルブのバルブステムに作用する。マス振動子の原理に従うアクチュエータの場合
には、プレストレスを与えれたスプリング機構は接極子に作用する。通常、上部
バルブスプリングが開放方向においてガス交換バルブを負荷し、下部バルブスプ
リングが閉鎖方向においてそれを負荷する2つのプレストレスを与えられたバル
ブスプリングが、スプリング機構として使用されている。非励磁磁石の場合にお
いて、接極子は、磁石の間の均衡位置においてバルブスプリングにより支持され
ている。バルブスプリングは、一つの側で、または各場合においてアクチュエー
タの各側で互いに離隔して配置されることができる。
【0003】 アクチュエータが初期に活性化された場合、閉鎖磁石または開放磁石は簡単に
過励磁の状態となるか、または接極子が振動励磁手順によりその共鳴振動数に励
磁され、均衡位置から接極子を引き付ける。ガス交換バルブの閉鎖位置において
、接極子は、励磁された閉鎖磁石の磁極面に対して支持され、それにより保持さ
れる。閉鎖磁石は、さらに、開放方向に作用するバルブスプリングにプレストレ
スを与える。ガス交換バルブを開放するために、閉鎖磁石はスイッチが切られ、
開放磁石はスイッチが入れられる。開放方向に作用するバルブスプリングは、均
衡位置を越えて接極子を加速し、その結果、後者が開放磁石から引き付けられる
。接極子は、開放磁石の磁極面に対して衝撃を与え、その磁極面によってしっか
りと支持されている。ガス交換バルブを再び閉鎖するために、開放磁石はスイッ
チを切られ、閉鎖磁石はスイッチを入れられる。閉鎖方向に作用するバルブスプ
リングは、閉鎖磁石に対する均衡位置を越えて接極子を加速する。接極子は閉鎖
磁石に引き付けられ、閉鎖磁石の磁極面上に衝撃を与え、後者によりしっかりと
支持されている。2つのバルブスプリングには、切り替え磁石が非通電とされた
とき、接極子が切り替え磁石の磁極面の間の適当な中央位置に設定されるような
程度に、及び同時に、ガス交換バルブの閉鎖位置またはその少し手前で、下方バ
ルブスプリングから得られる残余閉鎖力がガス交換バルブに作用するような程度
にプレストレスが与えられる。
【0004】 初期から考慮に入れられず、または例えば、個々の部品の製造公差、異なる材
料の熱膨張、製造公差を考慮した上部及び下部バルブスプリングの異なるスプリ
ング剛性、及びバルブスプリングの老化による沈降現象のような時間により変化
する変数は、磁極面の間の活動中央位置とは一致せずまたは予め定められた位置
を有さないバルブスプリングにより決定される均衡位置をもたらす。さらに、こ
のタイプの変数及びバルブシート上の磨耗は、閉鎖磁石の磁極面に対して一定の
閉鎖力を有さずまたはガス交換バルブが完全に閉鎖する前にそれに対して既に支
持している接極子をもたらす。きつく閉鎖されていないバルブを介して漏れる高
温の燃焼ガスは、バルブシートを破壊する。また、ガス交換バルブが閉鎖されて
いるとき、異なる熱膨張が、接極子を、閉鎖磁石の磁極面に対してもはや完全に
支持しないようにさせ、その結果、閉鎖磁石のエネルギー要求量は急に増加する
。さらに、この方法は、一般的にガス交換バルブの減少された開放ストロークに
関連しており、その結果、絞り損失はチャージサイクルの間上昇し、効率的に低
下する。
【0005】 カムシャフトにより作動されるガス交換バルブの場合には、バルブスプリング
の老化による沈降現象、熱膨張、シートリングのたわみ等により、同様に、完全
には閉鎖しないガス交換バルブがもたらされる。
【0006】 先願DE19647305C1は、シリンダーヘッド内で浮遊する方法で載置
されている電磁的アクチュエータを開示している。このアクチュエータはガス交
換バルブを開放、閉鎖するが、接極子は2つの電磁石の間を移動し、その方法に
おいて、ガス交換バルブのバルブステム上で作動する。スプリング機構は、アク
チュエータとガス交換バルブのバルブディスクの間に配置されており、上部開放
スプリングはアクチュエータ上に支持されており、下部閉鎖スプリングはシリン
ダヘッド上に支持されている。正及び負の両バルブ遊びを補正する遊び調整部材
は、シリンダヘッドに接続されているカバープレートとガス交換バルブから離れ
て面する側部上のアクチュエータの間に位置している。
【0007】 遊び調整部材は、シリンダ内にピストンを有している。ピストンは、ガス交換
バルブから離れて面し内燃機関に関連して制御される第一圧力スペースを、ガス
交換バルブに面する第二圧力スペースから離隔している。第一圧力スペースにお
ける過剰な圧力が存在する場合、ピストン内の逆止バルブは、保持スプリングの
力とは逆に第二圧力スペースの方向に開放している。保持スプリングは、遊びが
ない場合に逆止バルブが開放しないような方法で設計される。
【0008】 ガス交換バルブは常にしっかりと閉鎖しなければならない。これを達成するた
めに、遊び調整部材は、一定にゆっくりと短くなる傾向を有している。それは、
ピストンとシリンダの間の規定された遊びにより形成される絞り部により達成さ
れる。負荷が与えられるとき、圧力媒体は第二圧力スペースから絞り部を介して
第一圧力スペースに流入する。接極子がもはや閉鎖磁石に充分接近しない場合、
または遊びが接極子タペットとガス交換バルブの間で上昇する場合、遊び調整部
材は非常に短くなりすぎるので、反対方向の迅速な調整は、逆止バルブの開放に
より達成され、生じなければならない。第二圧力スペースにおける圧力は、第一
圧力スペースのそれより低く下がり、逆止バルブは、保持スプリングの方向に開
き、圧力媒体は、遊びが補正されるまで、第一圧力スペースから第二圧力スペー
ス内に流動する。このプロセスはバルブの多数の作動サイクルの間持続する。
【0009】 迅速及び緩慢調整を有する反復プロセスは、最適遊び設定範囲内で連続的にガ
ス交換バルブが移動するという効果を有している。しかしながら、アクチュエー
タのスイッチを切る場合、接極子はバルブスプリングにより、磁石の間の均衡位
置に設置される。この場合において、バルブスプリングの平均力は、アクチュエ
ータを介して第二圧力スペースに作用する。内燃機関に関連して制御される上部
圧力スペース内の圧力は減少し、圧力媒体は、ピストンとシリンダーの間の絞り
接続部を介して第二圧力スペースから排出される。遊び調整部材はつぶれ、アク
チュエータは、ガス交換バルブから離れて面した方向において上方に取りはずさ
れ、その結果、バルブスプリングの均衡位置が調整される。アクチュエータを再
び始動した後に、遊び調整部材の第二圧力スペースが満たされなければならず、
アクチュエータがガス交換バルブの方向において取りはずされなければならず、
バルブスプリングの均衡位置がその正確な値に設定される。この方法は、ガス交
換バルブの多数の作動サイクルの間持続し、特に、騒音、不要な磨耗、さらに追
加のエネルギー消費をもたらす。
【0010】 DE4109666A1は、ガス交換バルブのデスモドロミック制御を開示し
ており、開放カム及び閉鎖カムはカップタペットを介してバルブステム上で作動
する。2つの遊び調整部材、特にガス交換バルブとは離れて面する上部遊び調整
部材とガス交換バルブに面する下部遊び調整部材が、カップタペット内に配置さ
れている。ピストン/シリンダーユニットを使用して、上部遊び調整部材は、開
放カム上のカップタペットの底部を保持し、それと同様に、開放方向においてシ
リンダーによりバルブステム上に支持され、閉鎖方向においてピストンにより底
部に支持される。第二遊び調整部材は、第二ピストン/シリンダユニットを使用
して、閉鎖カムによって駆動されるアーム上のカップタペットの周辺部を保持す
る。そのピストンは、環状ピストンとして設計されており、固定リングによりバ
ルブステム上で閉鎖位置において支持されており、周辺部において取りはずし可
能なように案内されるが、それは第二遊び調整部材のシリンダーとして同時に作
用する。環状ピストンは、ガス交換バルブから離れて面する側部上に配置されて
いる上部供給スペースから、ガス交換バルブに面する側部上に配置されている下
部圧力スペースを離隔している。さらに、第二遊び調整部材は、逆止バルブを有
しており、それを介して、圧力媒体は、環状ピストン内の開口を介して供給スペ
ースから圧力スペースに流動することができる。逆止バルブは、供給スペースの
方向にプレストレスを与えられたらせん状圧縮スプリングにより圧縮されるバル
ブボールにより開口を閉鎖する。圧力スペースに配置されているその他の2つの
らせん状圧縮バネは、周囲部に関して環状ピストンにプレストレスを与える。
【0011】 2つの遊び調整部材に加えて、圧力除去バルブまたは安全バルブがカップタッ
ペット内に配置されている。安全バルブは、圧力スペースの方向にプレストレス
を与えれたらせん状圧縮スプリングにより圧力を与えられるバルブボールによっ
て環状ピストン内の第二の開口を閉鎖する逆止バルブである。らせん状圧縮スプ
リングは、通常のバルブ駆動において生じる力の場合に安全バルブが閉鎖された
ままとなるような方法で、そのプレストレスを与える力に関連して設計される。
しかしながら、空気の注入、すなわち、第二遊び調整部材の連続的拡張が、共鳴
振動または過剰な高潤滑油圧力等のためにバルブ作動の間に起こった場合、閉鎖
カムによる正の制御は、圧力軽減バルブの開放により、提案した設計の場合にお
いて、散らすことが可能な、発生する許容されないような高圧バルブ力または圧
力を許容されないものとすることができる。内燃機関の延長された停止の間にい
つでも第一遊び調整部材が空となっていて、始動の間、第二遊び調整部材が第一
遊び調整部材の正面で拡張し、その結果許容されない高バルブ力が生じるような
場合にはいつでも同じことが起こり得る。
【0012】 本発明の目的は、迅速及び緩慢な調整を有する反復プロセスによって常に最適
設定範囲内にある補正部材を有する内燃機関のガス交換バルブを駆動するための
装置を提供することにあり、後者は内燃機関が始動する際にできるだけ素早く達
成される。
【0013】 本発明は、請求項1に記載の特徴によりその目的を達成するものであるが、本
発明の有利な改良及び展開は、従属請求項から理解することができる。
【0014】 本発明によれば、内燃機関が停止している際に補正部材はその設定を維持する
。このことは、内燃機関が停止されるときに補正部材が機械的、電気的または油
圧的に遮断されることにより達成され得る。1つの簡単なオプションとして、絞
り部を介する排出をバルブにより制御可能にすることがある。バルブは非通電状
態において、絞り部を介する流れを閉鎖するソレノイドであることが好都合であ
り得る。このバルブは、内燃機関の適当な作動パラメータに関連して作動される
ことができ、圧力スペースからの排出は、ガス交換バルブの駆動サイクルのある
一定の時間のスロットにおいてのみ可能である。他の点では、その効果は、油圧
的に遮断されている補正部材により達成され、そのとき内燃機関は停止しており
そのためその設定を維持している。
【0015】 バルブは、流れ方向において、絞り部の上流または下流に配置されることがで
きる。絞り部がピストンとシリンダの間の絞り間隙により形成される場合には、
バルブは、絞り間隙とピストンの周りのシーリングリングの間で作動シリンダ中
に入る排出または戻りライン内に好都合に配置される。
【0016】 本発明の1つの改良は、ガス交換バルブを駆動するための装置の場合、作動サ
イクル中の補正部材に作用する力が、特に内部の質量力及びシリンダヘッドにお
ける圧力変動のために、特に、ガス交換バルブに作用する少なくとも1つのバル
ブスプリングを有する装置の場合において、作動期間中の張力の変化のために、
最大及び最小値の間で周期的に変動するという認識から始まるものである。作動
サイクル中にのみ生じるこれらの変動は、本発明によって利用され、作動サイク
ル中の規定漏出を達成し、そのため、補正部材は、常に緩慢で短くなるか、また
は特に装置において、長くなり、内燃機関が停止する場合には、補正部材はその
設定を完全に維持し、または少なくとも肉眼的に不変とされる。
【0017】 1つの方向において、所望の反復プロセスの緩慢な調整は、高圧バルブにより
好都合に達成される。作動サイクル中、ある量の圧力媒体が、補正部材上の規定
力の場合は、周期的に開放し、規定力の場合には閉鎖する高圧バルブにより、高
圧バルブを介して絞り方式で排出されるが、各場合の力は、平均力より大きく、
補正部材の最大力よりも小さいかまたは同等である。 反対方向における反復プロセスの迅速な調整は、逆止バルブにより達成される
。内燃機関が停止されている場合、補正部材上の力の周期的な変動は生じない。
最大力の領域における高圧バルブの規定力は達成されないか、または特定の装置
の場合において、例えば、閉鎖方向に作動しガス交換バルブが開放位置に残るよ
うなバルブスプリングを有する装置の場合には、短い期間のみ維持される。内燃
機関が停止している場合に、補正部材に作用する力が開放力より小さい場合には
、高圧バルブは閉鎖されたままとなる。圧力媒体は、外部に対して堅く閉鎖され
ている圧力スペースから排出されることができず、補正部材はその設定を維持す
る。作動力が開放力より大きい場合は、ほんの少量の圧力媒体が、閉鎖力が得ら
れ高圧バルブが閉鎖されるまで排出される。補正部材の設定は、ほんのわずかに
変化する。
【0018】 本発明の解決手段は、例えば、開放カム及び閉鎖カムを有しバルブスプリング
を有さない装置の場合、及び閉鎖方向において作動するバルブスプリングと開放
カムを有する装置の場合のような、ガス交換バルブの行動のための種々のタイプ
の装置において使用することができる。しかしながら、本発明の解決手段は、電
磁的ガス交換バルブ制御機構の場合において、特に好都合に用いられる。電磁的
ガス交換バルブ制御機構は、開放磁石及び閉鎖磁石を有し、その磁極面の間に接
極子が同軸的に取りはずし可能でガス交換バルブのバルブステムに作用すること
ができるような方法で配置されているアクチュエータを有する。さらに、開放方
向で作動する少なくとも1つのプレストレスを与えられたバルブスプリングと閉
鎖方向で作動する少なくとも1つのプレストレスを与えられたバルブスプリング
とを有するスプリング機構は、ガス交換バルブに作用する。アクチュエータが内
燃機関により停止されている場合、接極子は磁石の磁極面の間のバルブスプリン
グの均衡位置に設置される。この位置において、補正部材は、高圧バルブの開放
力より小さく逆止バルブの開放力より大きい力により作動され、その結果、圧力
媒体は、きつく閉鎖された圧力スペースから排出されず、補正部材の設定は、内
燃機関が停止した場合に維持される。同じ効果を電気的に作動することができる
ソレノイドバルブにより得ることができる。
【0019】 補正部材は、遊び調整部材と、それによりバルブスプリングのプレストレスが
設定され得る補正部材、またはガス交換バルブへの駆動部材の力のフラックス内
に配置されるその他の補正部材であることができる。
【0020】 本発明のその他の利点は、図面に関する下記の記載から明らかとなるであろう
。図面において、本発明の例示的具体例を示す。これらの記載及び請求項は多数
の組み合わされた特徴を含む。当業者は特徴をそれぞれ好都合に考慮して、それ
らを組み合わせて、有効なその他の組合せを得ることができるであろう。
【0021】 図面において、図1は本発明の装置の模式的部分断面図を示し、図2は補正部
材の模式図を示し、図3は図2の補正部材の変形例を示し、図4は補正部材の圧
力スペースにおける圧力の特性図を示し、図5は図1における詳細なIVの拡大
図を示す。
【0022】 電磁的アクチュエータ20は、シリンダーヘッド25内の凹部75内に埋め込
まれており、その凹部はシリンダーヘッドカバー26(それ以上詳しくは図示し
ていない)により閉鎖されている。アクチュエータ20は、バルブステムガイド
27によりシリンダーヘッド25内のそのバルブステム24によって案内される
ガス交換バルブ7を駆動している。アクチュエータ20は、2つの切換え磁石、
すなわち上部閉鎖磁石22と下部開放磁石21を有している。接極子23は、接
極子タペット28を介してガス交換バルブ7のバルブステム24上で作動し、ス
イッチ磁石21及び22の磁極面の間を移動する。
【0023】 2つのバルブスプリング10及び11からなるスプリング機構が設けられてい
るスプリングハウジング29が、開放磁石21及びガス交換バルブ7の間に設け
られている。
【0024】 上部バルブスプリング10は、スプリングディスク30に開放方向18にその
一端で作用するものであり、ガス交換バルブ7により移動され、開放磁石21に
他端で支持される。下部バルブスプリング11は、スプリングディスク31に閉
鎖方向17に一端で作用するものであり、ガス交換バルブ7により移動され、ス
プリングレスト19に他端で支持される。
【0025】 図面は、閉鎖位置のアクチュエータ20を示しており、そこでは閉鎖磁石22
が通電されており、接極子23は閉鎖磁石22の磁極面に対して支持されている
。同時に、ガス交換バルブ7は、シリンダーヘッド25内に埋め込まれガス交換
チャネル34の開口を形成しているバルブシートリング33上に載置しているバ
ルブディスク32により閉鎖されている。閉鎖磁石22が非通電とされ、開放磁
石21が通電されると、ガス交換バルブ7は、接極子23が開放磁石21の磁極
面に対して支持されるまで、開く。最大開放ストロークはそれによって達成され
る。
【0026】 初期から考慮に入れられておらず、又は時間の経過にわたって変化する変数、
例えば、個々の部品の製造上の公差、バルブシートリング33に対する磨耗等は
、バルブディスク32がバルブシートリング33に対して支持されるようになる
前に、接極子23が閉鎖磁石22の磁極面に対して支持されることをもたらし、
その結果、ガス交換バルブ7は完全には閉鎖せず、または、ガス交換バルブ7は
完全には閉鎖するが、接極子23は閉鎖磁石22の磁極面に対して支持されるよ
うにはならず、または、接極子タペット28とバルブステム24の間に生じる遊
びをもたらす。これを避けるために、あそび調整部材として使用される補正部材
3が、接極子28とバルブステム24の間に配置される。補正部材3は、補正部
材3を部分的に囲むその側壁36を用いて、補正部材3と接極子タペット28の
間に配置されているカップ35を介して圧油が供給され、油を送給されてシリン
ダヘッド上に固定されるガイド37内に、滑り摩擦により外側に案内される。
【0027】 ガイド37は、別個の部品38により形成されている。部品38は、シリンダ
ーヘッド25内に挿入され、閉鎖方向17において環39を介して開放磁石21
上に、及び開放方向18においてシリンダヘッド25内の段40上に支持される
。部品38は、その外部周辺において、それによりチャネル42を介して圧力接
続部43に接続されている圧力スペース41を有している。チャネル44は、圧
力スペース41からガイド37に導かれ、環状の溝45内で終端している。ガス
交換バルブ7の閉鎖位置及び少し手前で、カップ35と補正部材3の間で形成さ
れる内部スペース46は、チャネル47を介してカップ35内の環状溝45に接
続される。内部スペース46は、コンペンセーティング3とカップ35の間のシ
ール48を介して外部に対してシールされている。接極子タペット28とともに
接極子23、補正部材3及びガス交換バルブ7が、回転対称的方式にはめ込まれ
ている。環状溝45は、設置された場合に方向にかかわらず、カップ35が油を
供給されることを確実にする。必要な場合には、圧油が、カップ35の内側頂部
67上の凹部49を介して補正部材3に供給されるようになっている。カップ3
5を介しての圧油の供給は、完成された技術であり、そのためにほどんど問題を
伴わない。しかしながら、適当に設計された補正部材の側部に直接または接極子
タペット28を介して、カップ35を用いるかまたは用いずに圧油を供給するこ
とも可能である。
【0028】 補正部材3の長さの変更により、接極子タペット28、補正部材3及びバルブ
ステム24の全体の長さは適当に再調整されることができる。浮遊状態で取り付
けられているアクチュエータ20の場合において、遊び調整部材は、原則として
、ガス交換バルブ7から離れて面する閉鎖磁石22のその側部上、及び/又はガ
ス交換バルブ7に面する開放磁石21のその側部上に配置されることもできる。
【0029】 発生する妨害変数及び補正部材3によるその結果の遊びの調整は、磁極面の間
の活動中心位置とは一致しない又は予め定められた位置を有しないバルブスプリ
ング10、11により決定される均衡位置に導かれ、そして、閉鎖位置における
ガス交換バルブ7に作用する下部バルブスプリング11の残余閉鎖力が変化する
ように導かれ得る。それを避けるために、この装置は補正部材4を有しており、
それにより、閉鎖方向17で作動するバルブスプリング11のスプリングレスト
19は取りはずし可能であり、ガス交換バルブ7の閉鎖位置に作用する残余閉鎖
力は一定であり、個々の作動状態を設定することも可能である。
【0030】 図2は、補正部材3の模式図である。補正部材3は、ピストン12及び作動シ
リンダー50により形成され、ピストン12とシリンダ50の間のシール14に
より外部に対してシールされる圧力スペース1を有している。接極子タペット2
8は、開放方向18の力68によりピストン12に作用し、バルブステム24は
閉鎖方向17の力69によりシリンダ50に作用する。
【0031】 ガス交換バルブ7を開くために、閉鎖磁石22が非通電とされ、開放磁石21
が通電され、接極子23は開放方向18にバルブステム24に作用し、それと同
様に、さらに閉鎖方向17に作用するバルブスプリング11にプレストレスを与
える。補正部材3に作用する力は最大値54に上昇する。図4において、圧力ス
ペース1における圧力61を作動サイクル62にわたってプロットする。高圧バ
ルブ5として設計された補正部材3のバルブは、圧力スペース1において規定圧
力で、または平均力53より安全値55の分大きく最大力54より小さい規定力
8で、開く。好適には従来の逆止バルブとして設計された高圧バルブ5は、流れ
の方向における高圧バルブ5の上流または下流に配置され得る絞り52を介する
流れを制御する。したがって、バルブ5が開放されているときは、少量の圧力媒
体が圧力スペース1内の圧力特性51における実質的な効果なしに、絞り方式で
排出されることができる。
【0032】 ガス交換バルブ7を閉鎖するために、開放磁石21が非通電に切り換えられ、
閉鎖磁石22が通電される。開放方向18に作用するバルブスプリング10は、
さらにプレストレスを受け、閉鎖方向17に作用するバルブスプリング11は力
が緩められる。補正部材3に作用する力は、最小値56に低下し、それは残余閉
鎖力として参照される。高圧バルブ5は、最大力54より小さく平均力53より
安全値55の分大きい規定力9において閉鎖する。残余閉鎖力56に達する少し
前に、逆止バルブ57は、平均力53より小さい規定力58で開く。圧力媒体は
、圧力接続部43から圧力スペース1へ放出されることができ、その結果、補正
部材3は、拡張され、正の遊びが調整され得る。ガス交換バルブ7が再び開かれ
ると、逆止バルブ57は残余閉鎖力56より大きく平均力53より小さい規定力
59において閉鎖する。ガス交換バルブ7の開放ストローク及び閉鎖ストローク
の広い範囲にわたって、高圧バルブ5及び逆止バルブ57は、きつく閉鎖され、
ガス交換バルブ7の動きは損なわれない。ガス交換バルブ7の作動サイクル中、
規定漏出及びそれによる最適設定の可能性が達成される。逆止バルブ57の開放
力58及び閉鎖力59並びに高圧バルブ5の開放力8及び閉鎖力9が同じ大きさ
である場合は、好都合である。しかしながら、原則として、開放力は閉鎖力とは
異なる大きさである。
【0033】 アクチュエータ20が停止されるときと内燃機関が停止されるときは、接極子
23は磁石21及び22の磁極面の間のバルブスプリング10、11の均衡位置
に設定される。補正部材3は、高圧バルブ5及び逆止バルブ57が閉鎖される平
均力53により作動する。圧力媒体は、圧力スペース1から排出されず、補正部
材3の設定は維持される。
【0034】 高圧バルブ5の代わりに、ソレノイドバルブ70として設計されたバルブを使
用することができる。図3は、このタイプのソレノイドバルブ70を有する変形
例を示す。この場合、ピストン73は、その周囲上の環72により作動シリンダ
50に対して絞り間隙71を形成し、その絞り間隙は、シール14によって外部
に対してシールされている。絞り間隙71とシール14の間で、戻りチャネル7
4は作動シリンダ50内で終端する。そのため、圧力媒体は、ソレノイドバルブ
70が開放している時にのみ絞り間隙71を介して排出され得る。圧力媒体は圧
力媒体溜め、例えば潤滑油溜め、またはそれから圧力スペース1が送給を受ける
供給チャンバ内に案内される。
【0035】 ソレノイドバルブ70は、適当な作動パラメータの機能として所望により駆動
されることができ、そのため、絞り間隙71を介する排出は、作動期間のある段
階に対する時間に限定される。ソレノイドバルブ70に流れがない場合、圧力ス
ペース1からの排出は遮断され、その結果、補正部材3は油圧的に遮断され、そ
のため内燃機関が停止している間その設定が維持される。ソレノイドバルブ70
は高圧バルブ6の代わりに補正部材4において対応する方法で使用されることも
できる。
【0036】 図5は、図1における補正部材4の拡大詳細図である。補正部材4は、ピスト
ン13と作動シリンダ60により形成され、ピストン13とシリンダ60の間で
4つのシール部材15、16、65、66によりシールされている圧力スペース
2を有している。さらに、補正部材4は、高圧バルブ6と逆止バルブ64を有し
ている。スプリングレスト19とピストン13は、その他の部材を省略すること
ができるように一体的に設計されている。スプリングレスト19またはピストン
13は、U字型設計であり、その結果容易にかつたやすく案内される。
【0037】 バルブスプリング11から得られる力は、その力が補正部材4に作用するもの
であるが、ガス交換バルブ7の作動サイクル中に補正部材3における最大力及び
最小力の間を変動する。ガス交換バルブ7が開かれているとき、力が最大値まで
上昇する。高圧バルブは、最大力より小さく補正部材4上で作用する平均力より
も安全値の分大きい規定力で、開放する。その結果、圧力媒体は、高圧バルブ6
及び高圧バルブ6の下流に接続された絞り63を介して絞り方式で排出されるこ
とができる。ガス交換バルブ7が閉鎖しているとき、補正部材上の力は、最小値
まで減少する。高圧バルブ6は、平均力より安全値の分大きい規定力において閉
鎖する。その力が規定値より低く、特に予め定められた残余閉鎖力より低い値ま
で低下する場合には、逆止バルブ64が開放する。圧力媒体は、予め定められた
残余閉鎖力が設定され、逆止バルブ64が再び閉鎖するまでに、圧力接続部(そ
れ以上詳細には図示していない)から圧力スペース2へ放出される。補正部材3
の場合と同様に、規定漏出、それによるバルブスプリングのプレストレスの最適
設定の可能性、均衡位置及び残余閉鎖力は、ガス交換バルブ7の作動サイクル中
に達成される。アクチュエータ20が停止されると、高圧バルブ6及び逆止バル
ブ64は、きつく閉鎖される。圧力媒体は圧力スペース2から排出されず、補正
部材4の設定は維持され、内燃機関は、作動停止の際に存在する設定において再
始動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の模式的部分断面図である。
【図2】 補正部材の模式図である。
【図3】 図2の補正部材の変形例を示す図である。
【図4】 補正部材の圧力スペースにおける圧力の特性図である。
【図5】 図1における詳細なIVの拡大図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 フォン ガイスベルク,アルクザンダー ドイツ国 D−71717 ベイルシュタイン ゲーテシュトラーセ 26 Fターム(参考) 3G018 AB08 AB12 AB16 BA38 CA12 CA19 DA37 DA41 DA51 DA52 DA53 DA54 DA57 DA59 DA63 DA67 EA00 EA21 EA33 FA06 FA07 FA11 FA28 GA02 GA12 GA22 GA25 3G084 BA23 CA07 DA04 DA19 EC08 FA36 3G092 AA11 CA01 DA01 DA02 DA03 DA06 DA07 DA11 DF08 DF10 DG05 DG09 EA13 EA28 EA29 FA11 FA13 FA26 FA38

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの補正部材を有し、それがピストン及び作動
    シリンダにより形成され逆止バルブを介して供給スペースに接続される圧力スペ
    ースを有するものであり、及び、絞り部を有し、それを介して圧力媒体が作動サ
    イクル中に圧力スペースから排出され得るものである、内燃機関用のガス交換バ
    ルブを駆動するための装置であって、補正部材(3、4)が、内燃機関の停止し
    ているときにその設定を本質的に維持することを特徴とする前記装置。
  2. 【請求項2】 絞り部(52、53、71)を介する排出が、バルブ(5、
    6、70)により制御され得ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 ソレノイドバルブがバルブ(70)として設けられており、
    流動がない状態において、絞り部(52、63、71)を通る流れを閉鎖するこ
    とを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 補正部材(3、4)が、ガス交換バルブ(7)への駆動部材
    (20)の力のフラックス内に配置されており、圧力スペース(1、2)が外部
    に対してシールされており、及び、補正部材(3、4)がバルブとして高圧バル
    ブ(5、6)を有し、それを介して、補正部材(3、4)における規定力(8)
    において周期的に開き、各場合において平均力(53)より大きく、各場合にお
    いて補正部材(3、4)における最大力(54)よりわずかに小さいかまたは同
    等の規定力(9)において閉鎖する高圧バルブ(5、6)によって、ガス交換バ
    ルブ(7)の通常の作動サイクル中に絞るような方法で、圧力媒体が排出される
    ことを特徴とする請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのバルブスプリング(10、11)が、ガス
    交換バルブ(7)に作用することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 圧力スペース(1、2)が、ピストン(12、13)とシリ
    ンダー(50、60)の間のシール(14、15、16、65、66)によりピ
    ストン(12、13)の側部に関してシールされていることを特徴とする請求項
    2〜5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 高圧バルブ(5、6)が逆止バルブとして作用するボールバ
    ルブであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 補正部材(3)が、遊び調整部材であることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 本装置が、閉鎖方向(17)においてガス交換バルブ(7)
    に作用し開放方向(18)においてスプリングレスト(19)上で支持される少
    なくとも1つのバルブスプリング(11)を有し、スプリングレスト(19)を
    補正部材(4)とともに取りはずすことが可能であり、バルブスプリング(11
    )のプレストレスを設定することが可能なようになっていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 スプリングレスト(19)が、補正部材(4)のピストン
    (13)とともに一体的に設計されていることを特徴とする請求項6記載の装置
  11. 【請求項11】 ガス交換バルブ(7)が電磁気的アクチュエータ(20)
    により駆動されるものであり、電磁気的アクチュエータが開放磁石(21)と閉
    鎖磁石(22)を有し、その磁磁極面の間に接極子(23)がガス交換バルブ(
    7)に関して同軸的に取りはずし可能であるように配置されており、この接極子
    はバルブステム(24)に作用するものであり、及び、開放方向(18)に作用
    するプレストレスを与えられたバルブスプリング(10)と閉鎖方向(17)に
    作用するプレストレスを与えられたバルブスプリング(11)を有するスプリン
    グ機構を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の装置。
JP2000593845A 1999-01-13 2000-01-12 ガス交換バルブを駆動するための装置 Pending JP2002535530A (ja)

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