JP2002524826A - 自動車のスタータ接触子 - Google Patents

自動車のスタータ接触子

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JP2002524826A JP2000569415A JP2000569415A JP2002524826A JP 2002524826 A JP2002524826 A JP 2002524826A JP 2000569415 A JP2000569415 A JP 2000569415A JP 2000569415 A JP2000569415 A JP 2000569415A JP 2002524826 A JP2002524826 A JP 2002524826A
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    • H01H51/04Non-polarised relays with single armature; with single set of ganged armatures
    • H01H51/06Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、コイル(20)が発生する磁界により、軸方向に移動する可動磁気コア(24)と、コイル(20)の軸方向の前端に位置する固定磁気コア(26)とを備え、固定磁気コア(26)は、可動接触プランジャ(46)により貫通されるセンター孔(44)を有し、かつ、コイル内に軸方向に設けられたベース部(28)と、ディスク(30)とを備え、ディスク(30)は、ベース部(28)に取り付けられ、かつ、スタータ接触子(10)の円筒シート(11)が取り付けられるようになっている、自動車のスタータ接触子に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、自動車のスタータヘッド用の電磁アクチュエータ及びスタータ接触
子に関する。
【0002】 特に、本発明は、コアに捲回された少なくとも1つの導体を備えるコイルが発
生する磁界により、軸方向に移動する可動磁気コアと、コイルの軸方向前端で径
方向を向く固定磁気コアとを備え、固定磁気コアは、可動接触プランジャにより
貫通されるセンター孔を有し、かつ、コイル内に軸方向に設けられたベース部と
、ディスクとを備え、ディスクは、ベース部に連結され、かつ、スタータ接触子
の円筒シート内に取り付けられるようになっている、自動車のスタータ接触子に
関する。 公知のように、磁束は、スタータ接触子のコアに捲回されたコイルが発生する
磁界により、コイルの軸方向に発生する。この磁束は、コイルの外部で閉ループ
となっている。
【0003】 また、固定磁気コイルは、スタータの胴体部と可動磁気コアとの間に磁束が通
るように、軟鉄で一体成形されている。
【0004】 磁束は、コイルに近接して閉ループの磁界を形成することにより、電磁石の磁
力を大とし、消費電力を小とすることができる。
【0005】 従来のスタータで用いられる固定磁気コアは、通常、押し出し成形で一体成形
されている。
【0006】 このような磁気コアの欠点は、形状が複雑であるので、製造コストが増加する
ことである。
【0007】 この問題を解決するために、固定磁気コアを、ベース部とディスクとの2つの
部材で構成することが提案されている。その場合、簡単な構造のベース部は、押
し出し成形、旋削、またはセンタリングで製造され、ディスクは、プレス工程に
おいて、厚肉の金属板をスタンピングすることにより製造される。
【0008】 しかし、可動磁気コアに接続された可動接触子を良好に案内するのに必要な厚
肉のディスクは、プレス成形しなければならないために、製造効率が悪く、また
、ハイパワーのプレス機が必要であるので、製造コストが増加する。
【0009】 そのため、本発明は、コイルが発生する磁界により、軸方向に移動する可動磁
気コアと、コイルの軸方向の前端に位置する固定磁気コアとを備え、固定磁気コ
アは、可動接触プランジャにより貫通されるセンター孔を有し、かつ、コイル内
に軸方向に設けられているベース部と、ディスクとを備え、ディスクは、ベース
部に取り付けられ、かつ、スタータ接触子の円筒シートが取り付けられるように
なっている、自動車のスタータ接触子おいて、前記ディスクは、薄板の積層体か
らなっていることを特徴とする、自動車のスタータ接触子を提供している。
【0010】 本発明の他の特徴は、次の通りである。 ・薄板は、プレス成形された薄板である。 ・薄板は、互いをクリップ結合する手段と、ベース部に連結する手段とを備え
ている。 ・薄板の積層体を、ベース部のスリーブに取り付けるように、薄板をベース部
に取り付ける手段は、各薄板に形成されたセンター孔である。 ・スリーブの軸方向の長さは、薄板の積層体の厚さと同じであり、かつスリー
ブの前端は、最前列の薄板と同一面上にある。 ・薄板の積層体は、少なくとも1つの軸方向溝を有し、最前列の薄板は、その
周縁付近に、スタンピングで成形された径方向耳を有し、この径方向耳は、アー
ス線を機械的に保持するために、アース線を挾持する方向に折り曲げられている
。 ・最前列の薄板は、スタンピングで成形され、電子回路基板を溶接またはろう
付けにより固定するために、軸方向の前方に延びる少なくとも2つの軸方向耳を
有している。 ・最前列の薄板は、電子回路基板を容易に半田付けできるように、メッキ処理
されている。 ・最前列の薄板の縁には、スタータ接触子の胴体部の円筒シートを貫通するよ
うに、径方向に外方へ延びる少なくとも3つの突起部が形成され、かつ薄板の積
層体と胴体部との間の電気的接触を確実とするように、薄板の積層体は、軸方向
に固定されている。
【0011】 本発明の特徴及び利点は、詳細な説明及び図面から明らかになると思う。
【0012】 図1は、自動車エンジンのスタータ(図示しない)のスタータ接触子(10)
を示している。なお、各図面の左側を後方、右側を前方とする。
【0013】 公知のように、スタータ接触子(10)は、概ね円筒状で、かつ、前方から後
方に、大径孔(14)と小径孔(16)とを有する胴体部(12)を備えている
。大径孔(14)の前端には、以下に説明するように機能する、面取りされた内
周面(15)が設けられている。2つの孔(14)(16)は、ショルダ面(1
8)により区切られている。
【0014】 大径孔(14)には、スタータ接触子(10)の軸線方向(x−x)に沿って
移動し、ショルダ面(18)により係止されるコイル(20)が設けられている
【0015】 コイル(20)は、概ね円筒状であり、胴体部(12)の小径孔(16)と概
ね同じ直径である内孔(22)を有している。そのため、コイル(20)を胴体
部(12)内に取り付けると、内孔(22)と胴体部(12)の小径孔(16)
とは、軸線方向(x−x)に整列する。
【0016】 小径孔(16)及びコイル(20)の内孔(22)には、軸線方向(x−x)
に滑り運動可能な可動磁気コア(24)が、接触して設けられている。コイル(
20)と可動磁気コア(24)とにより、自動車のスタータを制御する電磁石が
構成されている。
【0017】 電磁石及び磁気コアの動作は、公知であるので、その説明を省略する。
【0018】 図1に示すように、コイル(20)の軸線方向(x−x)前端には、固定磁気
コア(26)が設けられている。
【0019】 固定磁気コア(26)は、概ね円筒状で後方にあり、かつ、コイル(20)の
内孔(22)に対し、軸線方向(x−x)で位置しているベース部(28)と、
大径孔(14)の前端に位置し、胴体部(12)に設けられた円筒シート(11
)に覆われたディスク(30)とを備えている。
【0020】 ディスク(30)は、エンドキャップ(34)により、コイル(20)の前端
(32a)と面接触している。エンドキャップ(34)は、胴体部(12)の内
周面(15)に係合し、胴体部(12)の大径孔(14)を、軸線方向(x−x
)で遮蔽している。
【0021】 ベース部(28)は、後方から前方に向かって、可動磁気コア(24)の凹型
円錐台面(38)と係合する凸型円錐台面(36)と、円筒部(41)とを備え
、凸型円錐台面(38)と円筒部(41)とにより、ショルダ面(40)が形成
されている。ショルダ面(40)は、可動磁気コア(24)が軸線方向(x−x
)に移動すると、可動磁気コア(24)の前端にある係合面(42)と係合する
【0022】 固定磁気コア(26)は、可動磁気コア(24)が軸線方向(x−x)に移動
することにより、軸線方向(x−x)の位置が制御される可動接触プランジャ(
46)の通路及び案内となるセンター孔(44)を有している。胴体部(12)
を遮蔽しているエンドキャプ(34)が保持する2つのターミナル(48)は、
可動接触プランジャ(46)が保持している接触プレート(47)を介して導通
する。
【0023】 エンドキャップ(34)のターミナル(48)に対する可動接触プランジャ(
46)の動作は、公知であるので、ここでは説明しない。
【0024】 固定磁気コア(26)は、コイル(20)の金属部(50)と接触している。
また、固定磁気コア(26)は、磁気材料で形成されており、コイル(20)が
構成する磁気回路を遮断し、電流がコイル(20)に流れた時に、コイル(20
)の磁束線を、軸線方向(x−x)と概ね平行とするようになっているのが好ま
しい。
【0025】 従来では、固定磁気コア(26)は、金属材料で形成され、図1に示すように
一体化されていた。また、固定磁気コア(26)は、凸型円錐台面(36)、シ
ョルダ面(40)、及び可動接触プランジャ(46)が貫通するセンター孔(4
4)を有する複雑な形状の押出し成形品であるので、製造コストが高くなってい
た。
【0026】 図2は、従来の他の構成を示す斜視図であり、固定磁気コア(26)は、ベー
ス部(28)とディスク(30)とから構成されている。
【0027】 ベース部(28)及びディスク(30)によるアッセンブリの形状は、図1に
示した固定磁気コア(26)と類似している。ベース部(28)は、後方から前
方に、凸型円錐台面(36)、円筒部(41)、及び前方に向かって軸方向に延
びているスリーブ(54)を備えている。
【0028】 スリーブ(54)の内径は、上述したセンター孔(44)となっている。スリ
ーブ(54)の外径は、円筒部(41)の直径よりも小さく、ディスク(30)
のセンター孔(56)に嵌合され、ディスク(30)は、中央で保持される。こ
のようにして、ディスク(30)は、ベース部(28)に取り付けられ、固定磁
気コア(26)が構成される。
【0029】 上述のようにして、固定磁気コア(26)を2つの部材で構成することができ
る。ベース部(28)は、押し出し成形、旋削、または求心加工により成形され
、かつディスク(30)は、プレスで形成されるので、上述した固定磁気コア(
26)の製造コストを削減できる。
【0030】 しかし、ディスク(30)は、厚くて、長いので、ハイパワーの油圧プレスで
、長時間プレスする必要がある。そのため、製造コストは増加してしまう。
【0031】 本発明によるスタータ接触子の第1の実施例を示す図3〜図5のものは、上述
した欠点を解消している。
【0032】 図2に示した固定磁気コア(26)と同じように、図3〜図5に示す2つの部
品からなる固定磁気コア(26)は、後方にベース部(28)を備えている。
【0033】 一方、ディスク(30)は、軸方向に積層された、例えば4枚の薄板(32)
のアッセンブリからなり、図2に示したディスクと同じものとなっている。各薄
板(32)は、図2に示したディスク(30)のセンター孔と同じ大きさのセン
ター孔(56)を有し、薄板(32)の積層体は、ベース部(28)のスリーブ
(54)と等しい厚さとなっている。従って、スリーブ(54)の前端(55)
は、最前列の薄板(32E)の前面(33E)と同一面となる。
【0034】 各薄板(32)は、ローパワーの油圧プレスを使って、短時間でプレスできる
ので、製造コストを削減することができる。
【0035】 薄板(32)は、ディスク(30)を構成するように、クリップ(図示しない
)で結合されている。
【0036】 図3及び図4からわかるように、ディスク(30)を構成する薄板(32)の
積層体の周面には、径方向に対向し、コイル(20)のアース線(60)の通路
となる、2つの軸方向溝(58)が形成されている。ディスク(30)を構成す
る薄板(32)の積層体の軸方向溝(58)は、各薄板(32)のプレス成形と
同じようにして成形されるのが好ましい。
【0037】 図4及び図5からわかるように、最前列の薄板(32E)の前面(33E)に
は、径方向耳(62)が形成されている。この径方向耳(62)は、最前列の薄
板(32E)をプレス、例えばスタンピングした後に、折り曲げられて成形され
る。このようにして、アース線(60)の一端(61)をディスクに固着し、か
つ、他端を後方に向かって軸方向に延ばすことができる。
【0038】 このように、アース線(60)の一端を最前列の薄板(32E)に成形された
径方向耳(62)に、例えば半田付けすることにより、アース線(60)を、デ
ィスク(30)に機械的に良好に固着することができ、また、アース線(60)
の半田付け接合点に対する加圧力、すなわち、加圧による機械的応力に耐えるこ
とができる。
【0039】 図6は、本発明によるスタータ接触子の第2の実施例を示す。ディスク(30
)を構成する薄板(32)の中の最前列の薄板(32E)は、半田付けやろう付
けにより、電子回路基板(66)を固定できるように、軸方向の前方を向く軸方
向耳(64)を有している。軸方向耳(64)は、電子回路基板(66)を良好
に、かつ確実に固定するために、少なくとも2つ設けられているが、これに限定
されるものではなく、その数を増やしてもよい。
【0040】 固定磁気コア(26)は、図3〜図5に示したものと同様であり、軸方向耳(
64)は、上述した径方向耳(62)と同じように形成されている。つまり、最
前列の薄板(32E)の周面の一部を、例えばスタンピングし、軸線方向(x−
x)に直角に折り曲げることにより、他の薄板(32)にクリップで結合される
最前列の薄板(32E)の前方に延びる軸方向耳(64)を成形できる。
【0041】 図7からわかるように、軸方向耳(64)に固定される電子回路基板(66)
には、2つの第1貫通孔(68)が設けられている。第1貫通孔(68)は、概
ね長方形で、径方向に対向しており、これに軸方向耳(64)に挿入される。そ
の後、電子回路基板(66)は、軸方向耳(64)に半田付けされる。
【0042】 最前列の薄板(32E)は、固定磁気コア(26)を製造する時に、メッキ処
理され、電子回路基板(66)を軸方向耳(64)に容易に半田付けできるよう
になる。
【0043】 本発明の好ましい実施例では、最前列の薄板(32E)の軸方向耳(64)は
、薄板(32)の積層体に成形された軸方向溝(58)と整列している。電子回
路基板(66)は、また、径方向に対向し、第1貫通孔(68)と径方向に整列
する2つの第2貫通孔(70)を有している。上述した固定磁気コア(26)の
アース線(60)は、第2貫通孔(70)を貫通できるようになっている。
【0044】 なお、この場合の利点は、固定磁気コア(26)のアース線(60)を、電子
回路基板(66)に直接的に半田付けできることである。
【0045】 図8は、本発明の第3の実施例における薄板(32E)の斜視図である。第3
の実施例は、固定磁気コアを含み、また、上述した実施例とほぼ同じ構成である
。最前列の薄板(32E)の縁(72)には、図1で示した胴体部(12)の円
筒シート(11)を貫通する4つの突起部(74)が形成されている。
【0046】 第3の実施例では、最前列の薄板(32E)に4つの突起部(74)を設けて
あるが、等しい角度で離れている少なくとも3つの突起部を設けるだけでも十分
である。
【0047】 ディスク(30)を構成する薄板(32)の積層体を、胴体部(12)の大径
孔(14)に嵌合すると、突起部(74)は、胴体部(12)の外周に向かって
貫通し、胴体部(12)は、固定磁気コア(26)を介して、確実にアース接続
される。
【0048】 薄板(32)の積層体を用いて、軸方向溝(58)、軸方向耳(64)、及び
突起部(74)を簡単に成形できるので、製造コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の一体型の固定磁気コアを示す、スタータ接触子の前部の縦断面図で
ある。
【図2】 従来技術の2つの部品からなる固定磁気コアの分解斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施例であり、2つの部品からなる固定磁気コアの軸方向断面
図である。
【図4】 図3の固定磁気コアの分解斜視図である。
【図5】 図4の5−5線断面図である。
【図6】 本発明の第2の実施例であり、最前の薄板で軸方向耳を形成した時の、図7の
6−6線断面図である。
【図7】 図6の固定磁気コア、及び関連する電子回路基板の分解斜視図である。
【図8】 本発明の第3の実施例であり、突起部が形成された最前の薄板の斜視図である
【符号の説明】
10 スタータ接触子 11 円筒シート 12 胴体部 14 大形孔 15 内周面 16 小径孔 18 ショルダ面 20 コイル 22 内孔 24 可動磁気コア 26 固定磁気コア 28 ベース部 30 ディスク 32,32E 薄板 32A 前端 33E 前面 34 エンドキャップ 36 凸型円錐台面 38 凹型円錐台面 40 ショルダー面 41 円筒部 42 係合面 44 センター孔 46 可動接触プランジャ 47 接触プレート 48 ターミナル 50 金属部 54 スリーブ 55 前端 56 センター孔 58 軸方向溝 60 アース線 61 一端 62 径方向耳 64 軸方向耳 66 電子回路基板 68 第1貫通孔 70 第2貫通孔 72 縁 74 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 51/06 H01H 51/06 K

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル(20)が発生する磁界により、軸方向に移動する可
    動磁気コア(24)と、コイル(20)の軸方向の前端に位置する固定磁気コア
    (26)とを備え、固定磁気コア(26)は、可動接触プランジャ(46)が貫
    通するセンター孔(44)を有し、かつ、コイル内に軸方向に設けられているベ
    ース部(28)と、ディスク(30)とを備え、ディスク(30)は、ベース部
    (28)に取り付けられ、かつ、スタータ接触子(10)の円筒シート(11)
    が取り付けられるようになっている自動車のスタータ接触子において、前記ディ
    スク(30)は、薄板(32)の積層体からなっていることを特徴とするスター
    タ接触子。
  2. 【請求項2】 薄板(32)は、プレス成形された薄板であることを特徴と
    する、請求項1記載のスタータ接触子。
  3. 【請求項3】 薄板(32)は、互いをクリップ結合する手段と、ベース部
    (28)に連結する手段とを備えていることを特徴とする、請求項1または2記
    載のスタータ接触子。
  4. 【請求項4】 薄板(32)の積層体を、ベース部(28)のスリーブ(5
    4)に取り付けるように、薄板(32)をベース部(28)に取り付ける手段は
    、各薄板(32)に設けられたセンター孔(44)であることを特徴とする、請
    求項3記載のスタータ接触子。
  5. 【請求項5】 スリーブ(54)の軸方向の長さは、薄板(32)の積層体
    の厚さと同じであり、かつスリーブ(54)の前端は、最前列の薄板(32E)
    と同一面上にあることを特徴とする、請求項4記載のスタータ接触子。
  6. 【請求項6】 薄板(32)の積層体は、少なくとも1つの軸方向溝(58
    )を有し、最前列の薄板(32E)は、その周縁付近に、スタンピングで成形さ
    れた径方向耳(62)を有し、この径方向耳(62)は、アース線(60)を機
    械的に保持するために、アース線(60)を挾持する方向に折り曲げられている
    ことを特徴とする、請求項1〜5記載のスタータ接触子。
  7. 【請求項7】 最前列の薄板(32E)は、スタンピングで成形され、電子
    回路基板(66)を溶接またはろう付けにより固定するために、軸方向の前方に
    延びる少なくとも2つの軸方向耳(64)を有することを特徴とする、請求項5
    または6記載のスタータ接触子。
  8. 【請求項8】 最前列の薄板(32E)は、電子回路基板(66)を容易に
    半田付けできるように、メッキ処理されていることを特徴とする、請求項7記載
    のスタータ接触子。
  9. 【請求項9】 最前列の薄板(32E)の縁(72)には、スタータ接触子
    (10)の胴体部(12)の円筒シート(11)を貫通するように、径方向に外
    側へ延びる少なくとも3つの突起部(74)が形成され、かつ薄板(32)の積
    層体と胴体部(12)との間の電気的接触を確実とするように、薄板(32)の
    積層体は、軸方向に固定されていることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか
    に記載のスタータ接触子。
JP2000569415A 1998-09-03 1999-09-03 自動車のスタータ接触子 Pending JP2002524826A (ja)

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