JP3366224B2 - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JP3366224B2 JP3366224B2 JP17096497A JP17096497A JP3366224B2 JP 3366224 B2 JP3366224 B2 JP 3366224B2 JP 17096497 A JP17096497 A JP 17096497A JP 17096497 A JP17096497 A JP 17096497A JP 3366224 B2 JP3366224 B2 JP 3366224B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- commutator
- electric motor
- pigtail
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軽負荷時と重負荷時の
相違によって、ブラシの圧力を変動させ、機械損を減少
させることを目的としたものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、フォ−クリフト用直流電動機は起
動時の電流が定常時の３〜５倍と大きく、モ−タに流れ
る電流が最大電流を考慮してブラシやコミュテ−タの設
計を行っていた。 【０００３】 【解決すべき課題】上述のように、従来は、フォ−クリ
フト用直流電動機は起動時の電流が定常時の３〜５倍と
大きく、モ−タに流れる電流が最大電流を考慮してブラ
シやコミュテ−タの設計を行っていたので、軽負荷時に
は必要のない圧力であり、機械損が大きくなるという課
題があった。本発明は、このような課題を解決すべく案
出されたものである。 【０００４】 【課題を解決する手段】本発明は、ブラシとピグテイル
を取り付ける金具を磁性体とし、ブラシホルダ−にフィ
−ルドコイル間の亘線を数タ−ン巻き電磁石として構成
し、高負荷時、該亘線に流れる電流が大きくなると、ブ
ラシをコミュテ−タに強く押しつけ、反対に軽負荷時に
は亘線に流れる電流が小さくなり、バネによりブラシが
押し上げられ、ブラシのコミュテ−タへの押圧力を弱
め、上述の課題を解決したものである。 【０００５】 【実施例】本発明の一実施例を図１に基づき説明する
と、１はコミュテ−タ、該コミュテ−タ１の外周にロッ
カ−２を配し、該ロッカ−２の上下、左右にブラシホル
ダ−３でブラシ７を摺動自在に取付ると共にタ−ミナル
４をも固定している。 【０００６】上記ブラシ７の頂面の一点にピグティル６
の円錐状の一端を押しつけるように配し、スプリング８
がピグティル６の円錐状の一端を押し上げる方向で先端
と接するよう配置し、該ピグティル６の外周に該ピグテ
ィル６を中心として螺旋状に形成した亘線９が外挿して
いる。 【０００７】 【発明の効果】本発明は、上述のように、ブラシとピグ
テイルを取り付ける金具を磁性体とし、ブラシホルダ−
にフィ−ルドコイル間の亘線を数タ−ン巻き電磁石とし
て構成し、高負荷時、該亘線に流れる電流が大きくなる
と、ブラシをコミュテ−タに強く押しつけ、反対に軽負
荷時には亘線に流れる電流が小さくなり、バネによりブ
ラシが押し上げられ、ブラシのコミュテ−タへの押圧力
を弱め、軽負荷時における、機械損を減少させることが
できる。
相違によって、ブラシの圧力を変動させ、機械損を減少
させることを目的としたものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、フォ−クリフト用直流電動機は起
動時の電流が定常時の３〜５倍と大きく、モ−タに流れ
る電流が最大電流を考慮してブラシやコミュテ−タの設
計を行っていた。 【０００３】 【解決すべき課題】上述のように、従来は、フォ−クリ
フト用直流電動機は起動時の電流が定常時の３〜５倍と
大きく、モ−タに流れる電流が最大電流を考慮してブラ
シやコミュテ−タの設計を行っていたので、軽負荷時に
は必要のない圧力であり、機械損が大きくなるという課
題があった。本発明は、このような課題を解決すべく案
出されたものである。 【０００４】 【課題を解決する手段】本発明は、ブラシとピグテイル
を取り付ける金具を磁性体とし、ブラシホルダ−にフィ
−ルドコイル間の亘線を数タ−ン巻き電磁石として構成
し、高負荷時、該亘線に流れる電流が大きくなると、ブ
ラシをコミュテ−タに強く押しつけ、反対に軽負荷時に
は亘線に流れる電流が小さくなり、バネによりブラシが
押し上げられ、ブラシのコミュテ−タへの押圧力を弱
め、上述の課題を解決したものである。 【０００５】 【実施例】本発明の一実施例を図１に基づき説明する
と、１はコミュテ−タ、該コミュテ−タ１の外周にロッ
カ−２を配し、該ロッカ−２の上下、左右にブラシホル
ダ−３でブラシ７を摺動自在に取付ると共にタ−ミナル
４をも固定している。 【０００６】上記ブラシ７の頂面の一点にピグティル６
の円錐状の一端を押しつけるように配し、スプリング８
がピグティル６の円錐状の一端を押し上げる方向で先端
と接するよう配置し、該ピグティル６の外周に該ピグテ
ィル６を中心として螺旋状に形成した亘線９が外挿して
いる。 【０００７】 【発明の効果】本発明は、上述のように、ブラシとピグ
テイルを取り付ける金具を磁性体とし、ブラシホルダ−
にフィ−ルドコイル間の亘線を数タ−ン巻き電磁石とし
て構成し、高負荷時、該亘線に流れる電流が大きくなる
と、ブラシをコミュテ−タに強く押しつけ、反対に軽負
荷時には亘線に流れる電流が小さくなり、バネによりブ
ラシが押し上げられ、ブラシのコミュテ−タへの押圧力
を弱め、軽負荷時における、機械損を減少させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のモ−タの正面図を示す。
【符号の説明】
１ コミュテ−タ
２ ロッカ−
３ ブラシホルダ−
４ タ−ミナル
６ ピグティル
７ ブラシ
８ スプリング
９ 亘線
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ブラシとピグテイルを取り付ける金具を
磁性体とし、ブラシホルダ−にフィ−ルドコイル間の亘
線を数タ−ン巻き電磁石として、負荷に応じてブラシの
圧力を変動させることを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17096497A JP3366224B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17096497A JP3366224B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH114569A JPH114569A (ja) | 1999-01-06 |
| JP3366224B2 true JP3366224B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=15914643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17096497A Expired - Fee Related JP3366224B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3366224B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP17096497A patent/JP3366224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH114569A (ja) | 1999-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021022 |
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