JP2002118016A - マグネットスイッチ - Google Patents

マグネットスイッチ

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JP2002118016A
JP2002118016A JP2000307550A JP2000307550A JP2002118016A JP 2002118016 A JP2002118016 A JP 2002118016A JP 2000307550 A JP2000307550 A JP 2000307550A JP 2000307550 A JP2000307550 A JP 2000307550A JP 2002118016 A JP2002118016 A JP 2002118016A
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yoke
thickness
coil
magnet switch
disk
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Masahiro Kato
雅浩 加藤
Kazuhiro Ando
安藤  和広
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヨーク2の底部2aおよび固定鉄心3の円盤
部4それぞれの形状を、磁束密度がほぼ一様になるよう
に設定することにより、マグネットスイッチ1の小型・
軽量化を実現する。 【解決手段】 ヨーク2の底部2aおよび固定鉄心3の
円盤部4の厚さを、内径部から外径部に向かうにつれて
徐々に薄くした。これにより、部品内部の磁束密度を内
径部、外径部間においてほぼ均一化して、部品内部の磁
束密度の低下を抑え、コイル通電時にプランジャシャフ
ト8に作用する吸引力を低下させずに、ヨーク2および
固定鉄心3の余肉を削除することができ、マグネットス
イッチ1の小型化・軽量化を実現することができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネットスイッ
チに関するもので、エンジン始動用スタータのスタータ
モータ通電用スイッチとして用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来のマグネットスイッチとしては、例
えば実開昭61−176751号公報に開示されるもの
がある。これは、コイルが通電されると公報第3図に示
されたように磁束が発生している。そして、ヨーク端部
および固定鉄心の磁束密度が適正になるよう各部の寸法
が設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のマグネ
ットスイッチでは、ヨーク底部および固定鉄心円盤部の
軸方向厚さをそれぞれ均一厚さとしている。このため、
ヨーク底部および固定鉄心円盤部それぞれの内径部での
磁束密度が適正になるように厚さを決めると、内径部か
ら外径部に向かうに連れて余分な厚さが増加し、マグネ
ットスイッチの体格および重量が増加するという問題が
ある。
【0004】本発明は、上記のような点に鑑みなされた
ものであり、ヨーク底部および固定鉄心円盤部の磁束密
度の適正さを損なうことなしにマグネットスイッチの小
型化および軽量化を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、以下の技術的手段を採用する。
【0006】本発明の請求項1に記載のマグネットスイ
ッチは、ヨーク底部および固定鉄心円盤部の少なくとも
一方の、内径部の厚さを外径部の厚さより大きく設定し
た。これにより、部品内部の磁束密度の低下を抑え、コ
イル通電時にプランジャシャフトに作用する吸引力を低
下させずに、ヨークおよび固定鉄心の少なくとも一方の
余肉を削除して、マグネットスイッチを小型化・軽量化
することができる。
【0007】本発明の請求項2に記載のマグネットスイ
ッチは、請求項1に記載のマグネットスイッチにおい
て、ヨーク底部および固定鉄心円盤部の少なくとも一方
の厚さを、内径部から外径部に向かうにつれて徐々に薄
くした。これにより、部品内部の磁束密度を内径部、外
径部間において略均一化し、部品内部の磁束密度の低下
を抑え、コイル通電時にプランジャシャフトに作用する
吸引力を低下させずに、ヨークおよび固定鉄心の少なく
とも一方の余肉を削除して、マグネットスイッチを小型
化・軽量化することができる。
【0008】本発明の請求項3に記載のマグネットスイ
ッチは、請求項1に記載のマグネットスイッチにおい
て、ヨーク底部および固定鉄心円盤部の少なくとも一方
の厚さを、内径部から外径部に向かうにつれて段階的に
薄くした。これにより、部品内部の磁束密度を内径部、
外径部間において略均一化し、部品内部の磁束密度の低
下を抑え、コイル通電時にプランジャシャフトに作用す
る吸引力を低下させずに、ヨークおよび固定鉄心の少な
くとも一方の余肉を削除して、マグネットスイッチを小
型化・軽量化することができる。
【0009】本発明の請求項4に記載のマグネットスイ
ッチは、請求項2または請求項3に記載のマグネットス
イッチにおいて、ヨーク底部および固定鉄心円盤部の少
なくとも一方の肉厚変化部分を複数の部品を組合わせて
構成した。これにより、コスト上昇を抑えつつ、部品内
部の磁束密度を内径部、外径部間において略均一化し、
部品内部の磁束密度の低下を抑えることができる。従っ
て、コイル通電時にプランジャシャフトに作用する吸引
力を低下させずに、ヨークおよび固定鉄心の少なくとも
一方の余肉を削除して、マグネットスイッチを小型化・
軽量化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマグネットスイッ
チを車両用スタータのマグネットスイッチに適用した場
合を例に、図に示す一実施形態に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明のマグネットスイッチ1の
断面図である。
【0012】ヨーク2は、磁性体金属(例えば低炭素
鋼)を冷間鍛造などで有底筒状に加工したもので、底部
2aの中央には、プランジャシャフト8を挿通する孔2
bが設けられている。また、底部2aは、内径部(孔2
b部)の厚さ(図1の左右方向の寸法)が外径部の厚さ
より大きく、且つ底部2aの厚さは内径部から外径部に
向かうにつれて滑らかに減少するように設定されてい
る。
【0013】固定鉄心3は、磁性体金属(例えば鉄)か
らなり、円盤部4をガイド部5に圧入固定して一体に形
成されている。円盤部4は、内径部(ガイド部5との嵌
合部)の厚さ(図1の左右方向の寸法)が外径部の厚さ
より大きく、且つ円盤部4の厚さは内径部から外径部に
向かうにつれて滑らかに減少するように設定されてい
る。また、ガイド部5は、プランジャシャフト8の移動
を規制する規制部5a、プランジャシャフト8を挿通す
る孔5bを有している。
【0014】コイル6は、樹脂製のボビン6aの周囲に
絶縁皮膜が施された銅線6bを巻回して形成されてい
る。コイル6は、ヨーク2の内周に底部2aと円盤部4
との間に挟持されると共に、ボビン6aの軸方向両端面
は、底部2aおよび円盤部4にそれぞれ対応した形状に
形成されている。
【0015】スリーブ7は、非磁性体で導電性の金属
(例えば、真鍮、銅、アルミニウム等)を筒状に絞り加
工して形成され、ヨーク2の内周およびガイド部5の外
周とに嵌合装着されている。
【0016】プランジャシャフト8は、棒状の磁性体金
属(例えば、鉄)から形成され、スリーブ7内に軸方向
(図1の左右方向)に摺動自在に配置されている。ま
た、プランジャシャフト8は固定鉄心3側にストッパ部
8aを有し、コイル6通電時に固定鉄心3に向けて吸引
されて移動すると、このストッパ部8aがガイド部5の
規制部5aに当接して停止する。また、プランジャシャ
フト8の固定鉄心側端部に設けられた小径部8bには可
動接点11が保持されている。さらに、プランジャシャ
フト8は、リターンスプリング9によって固定鉄心3か
ら遠ざかる方向(図1の左側)へ向けて付勢されてい
る。
【0017】可動接点11は、銅などの電気抵抗の小さ
な金属板からなり、プランジャシャフト8の固定鉄心3
側端部に形成された小径部8bに装着された2つの絶縁
ワッシャ12、13に挟まれて、プランジャシャフト8
とは電気的に絶縁されて保持されている。この絶縁ワッ
シャ12、13は、小径部8bに対して軸方向に摺動自
在に保持されるとともに、プランジャシャフト8の後端
に取り付けられた止輪14によって、抜け止めされてい
る。また、可動接点11は、接点スプリング15によっ
て、図1中の右方向へ向けて付勢されている。可動接点
11は、このようにしてプランジャシャフト8の後部に
保持されるため、可動接点11が固定接点16、17に
当接した状態でさらにプランジャシャフト8が図1中の
右方向に移動しても、可動接点11が固定接点16、1
7に当接したままプランジャシャフト8が図1中の右方
向に移動できる。
【0018】スイッチキャップ10は、樹脂等の電気的
絶縁材料から形成され、2つの固定接点16、17を有
している。2つの固定接点16、17は、可動接点11
が固定鉄心3に吸引されて移動した際、可動接点11を
介して導通する銅などの端子で、スイッチキャップ10
の外側から装着されたワッシャ18、19によってスイ
ッチキャップ10に固定されている。2つの固定接点1
6、17の内、一方はバッテリ(図示せず)の+極に接
続され、他方はスタータモータ(図示せず)に接続され
ている。可動接点11が2つの固定接点16、17に接
触すると、上述の電気回路が閉じられてスタータモータ
が回転する。また、スイッチキャップ10は、ヨーク2
の後端部2cに固定子鉄心4の円盤部4と共に装着し、
ヨーク2の後端部2cを内側にカシメることによって取
り付けられている。
【0019】2つの固定接点16、17は、可動接点1
1が固定鉄心3に吸引されて移動した際、可動接点11
を介して導通する銅などの端子で、スイッチキャップ1
0の外側から装着されたワッシャ18、19によって、
スイッチキャップ10に固定されている。2つの固定接
点16、17の内、一方はバッテリ(図示せず)の+極
に接続され、他方はスタータモータ(図示せず)に接続
されている。可動接点11が2つの固定接点16、17
に接触すると、上述の電気回路が閉じられてスタータモ
ータが回転する。
【0020】次に、本発明の一実施形態によるマグネッ
トスイッチ1の組付け方法について簡単に説明する。
【0021】先ず、固定鉄心3のガイド部5の外周にス
リーブ7を圧入する。次に、リターンスプリング9をガ
イド部5に装着し、続いてプランジャシャフト8をスリ
ーブ7に挿入する。この時、プランジャシャフト8の小
径部8bもガイド部5の孔部6bに挿入する。
【0022】次に、プランジャシャフト8の小径部8b
を固定鉄心3から突出させ、この小径部8bに、接点ス
プリング15、ワッシャ14、可動接点11、ワッシャ
15の順に挿入する。そして、止輪14を小径部8bに
装着して、上述の各部品が小径部8bに摺動自在に保持
される。
【0023】次に、コイル6をスリーブ7の外周に挿入
し、ボビン6aの一端を円盤部4の端面に当接させた
後、ヨーク2をコイル6の外周に挿入すると共に、ヨー
ク2の内周にスリーブ7を嵌合させる。
【0024】最後に、2つの固定接点16、17が既に
固定されているスイッチキャップ10をヨーク2の後端
部2cに挿入し、固定鉄心3の円盤部4に当接させた
後、後端部2cをかしめてスイッチキャップ10を固定
する。
【0025】以上でマグネットスイッチ1の組付けが完
了する。
【0026】次に、本発明の一実施形態によるマグネッ
トスイッチ1の作動を説明する。スタータスイッチ(図
示せず)がONされると、コイル6が通電されて磁力を発
生し、プランジャシャフト8はリターンスプリング9の
付勢力に抗して、固定鉄心3に向けて吸引される。する
と、プランジャシャフト8の後端の可動接点31が2つ
の固定接点16、17に接触して、可動接点11を介し
てスタータモータ(図示せず)が通電され回転する。こ
の時、プランジャシャフト8のストッパ部8aは、未だ
規制部5aに当接していない。従って、プランジャシャ
フト8は、ストッパ部8aが規制部5aに当接するまで
さらに移動して停止する。この時、接点スプリング15
は、可動接点11が2つの固定接点16、17に接触し
た後さらに圧縮される。このため、接点スプリング15
が固定接点13を2つの固定接点16、17に向けて押
圧する力が増大するので、固定接点13および2つの固
定接点16、17間の通電が良好に維持される。
【0027】エンジンが始動し、スタータスイッチ(図
示せず)がOFFされると、コイル6の発生磁力が消滅
し吸引力がなくなり、リターンスプリング9によってプ
ランジャシャフト8が固定鉄心3から遠ざかる方向に移
動する。すると、可動接点11が固定接点16、17か
ら離れ、スタータモータ(図示せず)の通電が停止され
る。
【0028】ここで、コイル6の通電時に発生する磁力
について説明する。
【0029】マグネットスイッチ1において、吸引力を
高効率で発生させるためには、磁気回路における磁束密
度(単位面積当たりの磁束量)を磁気回路を構成する部
材の材質に応じた適正な値に設定する必要がある。コイ
ル6の通電時には、ヨーク2、固定鉄心3、プランジャ
シャフト8により構成される磁気回路に磁束が流れる。
ヨーク2の底部2aおよび固定鉄心3の円盤部4におい
て、磁束は、図2(b)中の矢印に示すように半径方向
に放射状に流れている。
【0030】図2(a)は、ヨーク2の底部2aの部分
断面図である。底部2aにおいて、任意の直径d部にお
ける厚さをt、磁束をΦとすると、直径d部の円筒断面
における磁束密度Bは、B=Φ/(π・d・t)であ
る。図2(a)に示すように、底部2a内径部の直径は
d1、厚さはt1であり、底部2a外径部の直径はd
2、厚さはt2であるから、底部2a内径部における磁
束密度B1は、B1=Φ/(π・d1・t1)、底部2
a外径部における磁束密度B2は、B2=Φ/(π・d
2・t2)である。ここで、磁気回路各部の磁束密度を
どの場所においてもほぼ同じ値の場合に、磁気回路の体
積は最小値となる。従って、実施形態の場合、外径部の
磁束密度を内径部の磁束密度と等しくするためには、B
1=B2より、t2=t1×(d1/d2)となる。d
1<d2であるから(d1/d2)<1となり、t1>
t2となる。すなわち、内径部の厚さt1を外径部の厚
さt2より厚くすればよいことがわかる。
【0031】固定鉄心3の円盤部4の厚さについても、
底部2aの場合と同様の関係が成立つ。
【0032】一方、従来のマグネットスイッチ1におい
ては、底部2aおよび円盤部4の厚さが、内径部におけ
る磁束密度が適正値になるように設定され、且つ底部2
aおよび円盤部4の厚さは、内径部および外径部とも同
一である。そのため、底部2aおよび円盤部4の外径部
の厚さが必要以上に大きく、マグネットスイッチ1の体
格・重量がともに大きくなっていた。
【0033】以上説明した、本発明の一実施形態による
マグネットスイッチ1においては、底部2aおよび円盤
部4の内径部の厚さを外径部の厚さより大きく設定し
た。これにより、部品内部の磁束密度の低下を抑え、コ
イル6の通電時にプランジャシャフト8に作用する吸引
力を低下させずに、ヨーク2および固定鉄心3の少なく
とも一方の余肉を削除して、マグネットスイッチ1を小
型化・軽量化することができた。
【0034】図3に、本発明の一実施形態によるマグネ
ットスイッチ1の第1変形例の部分拡大断面図を示す。
この第1変形例では、図3に示すように、ヨーク2の底
部2aの厚さを内径部から外径部に向かい段階的に減少
するように設定している。これによっても上述の一実施
形態と同様の効果が得られる。
【0035】図4に、本発明の一実施形態によるマグネ
ットスイッチ1の第2変形例の部分拡大断面図を示す。
この第2変形例では、図4に示すように、ヨーク2を2
つの部品から構成している。すなわち、一様厚さの鋼板
をプレス加工したヨーク2に、鋼材を鍛造等により形成
した底部20を溶接等により一体化している。これによ
っても上述の一実施形態と同様の効果が得られる。さら
に、ヨーク2を構成する2つの部品はそれぞれ容易に加
工できるので、製造コストを抑えつつマグネットスイッ
チ1の小型・軽量化を実現することができる。
【0036】図5に、本発明の一実施形態によるマグネ
ットスイッチ1の第3変形例の部分拡大断面図を示す。
この第3変形例では、図5に示すように、ヨーク2を複
数の部品から構成している。すなわち、一様厚さの鋼板
をプレス加工したヨーク2に、同じく一様厚さの鋼板を
プレス加工した外径の異なる円盤20a〜20dを、底
部2a側から外径の大きい順に積層し溶接等により一体
化している。これによっても上述の一実施形態と同様の
効果が得られる。
【0037】なお、本発明の一実施形態によるマグネッ
トスイッチ1では、底部2aおよび円盤部4両方の内径
部の厚さを外径部の厚さより大きく設定したが、どちら
か一方のみの内径部の厚さを外径部の厚さより大きく設
定しても良い。これによっても上述の一実施形態と同様
の効果が得られる。
【0038】また、本発明の一実施形態によるマグネッ
トスイッチ1では、固定鉄心3を円盤部4およびガイド
部5の2部品から構成しているが、鍛造等により1部品
として形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるマグネットスイッチ
1の断面図である。
【図2】(a)は、本発明の一実施形態によるマグネッ
トスイッチ1の拡大部分断面図である。(b)は、
(a)のA矢視図である。
【図3】本発明の一実施形態によるマグネットスイッチ
1の第1変形例の部分断面図である。
【図4】本発明の一実施形態によるマグネットスイッチ
1の第2変形例の部分断面図である。
【図5】本発明の一実施形態によるマグネットスイッチ
1の第3変形例の部分断面図である。
【符号の説明】
1 マグネットスイッチ 2 ヨーク 2a 底部 2b 孔 2c 後端部 3 固定鉄心 4 円盤部 5 ガイド部 5a 規制部 5b 孔 6 コイル 6a ボビン 6b 銅線 7 スリーブ 8 プランジャシャフト 8a ストッパ部 8b 小径部 9 リターンスプリング 10 スイッチキャップ 11 可動接点 12 絶縁ワッシャ 13 絶縁ワッシャ 14 止輪 15 接点スプリング 16 固定接点 17 固定接点 20 底部 20a 底部 20b 底部 20c 底部 20d 底部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部を有する筒状の磁性体からなるヨー
    クと、 前記ヨークの開口部を塞ぐと共に前記底部と対向する円
    盤部を有する磁性体からなる固定鉄心と、 前記ヨーク内周側且つ前記底部と前記固定鉄心間に配置
    され、通電により磁力を発生するもので、外周が絶縁皮
    膜で覆われたコイル線を筒状に巻いて形成されたコイル
    と、 前記ヨーク底部と前記固定鉄心との間で、且つ前記コイ
    ルの内側に配置される非磁性金属からなる筒状のスリー
    ブと、 前記スリーブの内周側且つ前記スリーブの軸方向に摺動
    自在に配置されると共に、前記コイル通電時に前記固定
    鉄心の前記円盤部に向かう方向に吸引される、磁性体か
    らなるプランジャシャフトとを備えるマグネットスイッ
    チにおいて、 前記ヨークの前記底部および前記固定鉄心の前記円盤部
    の少なくとも一方の内径部の厚さを外径部の厚さより大
    きくしたことを特徴とするマグネットスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記ヨークの前記底部および前記固定鉄
    心の前記円盤部の少なくとも一方の厚さを内径部から外
    径部に向かうにつれて徐々に薄くしたことを特徴とする
    請求項1に記載のマグネットスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記ヨークの前記底部および前記固定鉄
    心の前記円盤部の少なくとも一方の厚さを内径部から外
    径部に向かうにつれて段階的に薄くしたことを特徴とす
    る請求項1に記載のマグネットスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記ヨークの前記底部および前記固定鉄
    心の前記円盤部の少なくとも一方の肉厚変化部分を複数
    の部品を組合わせて構成したことを特徴とする請求項2
    または請求項3に記載のマグネットスイッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165359A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Shindengen Mechatronics Co Ltd ソレノイド
JP2015000689A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 電磁ロック装置およびそれを備えたパーキングロック装置

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