JP2002504185A - メタロセン触媒を用いて実施するオレフィン重合用助触媒のリサイクル方法 - Google Patents

メタロセン触媒を用いて実施するオレフィン重合用助触媒のリサイクル方法

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Abstract

(57)【要約】 オレフィン重合用助触媒のリサイクル方法を提供する。この方法において、オレフィン系単量体を担持触媒と助触媒とを使用して重合する。この担持触媒は触媒を担体に共有結合して製造されたものであり、前記助触媒は懸濁液に溶解されている。重合した後に前記助触媒を得られた懸濁液から分離する。分離された助触媒は次の重合に再度使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 メタロセン触媒を用いて実施するオレフィン重合用助触媒のリサイクル方法 発明の背景 (a) 発明の分野 本発明はメタロセン触媒を用いて実施するオレフィン重合用助触媒のリサイク ル方法に関し、より詳しくは、次のオレフィン重合に助触媒を再度使用すること ができ、全体の助触媒の量を減少させることができるメタロセン触媒を用いて実 施するオレフィン重合用助触媒のリサイクル方法に関する。 (b) 従来の技術 1976年、ドイツのカミンスキ(Kaminsky)がメチルアルミノキサ ンMAOを助触媒として用いる場合、メタロセン触媒がオレフィン重合に高い活 性を示すと報告した(A.Anderson,J.Herwing,W.Kam insky,A.Merck,R.Mottweiler,J.Pein,H. Sinn,and H.J.Vollmer,Angew.Chem.Int. Ed.Engl.,15,630,1976)。 かかる単一活性点触媒は従来のチーグラー−ナッタ触媒とは異なる独特な特性 を表すものであって、生成された重合体の分子量の分布が狭く、共重合が容易で あり、また、共単量体の分布が均一である。さらに、単純に触媒のリガンドだけ を変化させて分子量や共重合の程度を変化させるだけでなく、触媒の分子対称性 によって重合体の立体選択性を調節することができる。このような特性によって メタロセン触媒は従来のチーグラー−ナッタ触媒を用いて製造することができな い新たな重合体を製造することができる。したがって、メタロセン触媒に対する 研究が多くなされている。 しかし、前記メタロセン触媒を活性化するためには、助触媒であるアルミノキ サンを過量に用いなければならない。一般に、要求されるメタロセン触媒:アル ミノキサンのモル比は100−40000:1である。このように過量に用いら れたアルミノキサンは形成された高分子にそのまま残って樹脂の物性を低下させ 、アルミノキサン化合物の価格が高いために全体の製造費用が増加する。 発明の概要 本発明の目的は、助触媒を次のオレフィン重合に再度使用することができるよ うにして助触媒の使用量を減少させることができ、製造費用を低減させることが できるメタロセン触媒を用いるオレフィン重合用助触媒のリサイクル方法を提供 することにある。 前記目的を達成するために、本発明は、触媒を担体に共有結合させて製造され た担持触媒と懸濁液に溶解されている助触媒とを用いてオレフィン系単量体を重 合する段階;前記助触媒を得られた懸濁液から分離する段階;及び前記分離され た助触媒を次のオレフィン重合に再度使用する段階とを含むメタロセン触媒を用 いて実施するオレフィン重合用助触媒のリサイクル方法を提供する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の助触媒のリサイクルの工程を簡略に示した工程図である。 本発明の詳細な説明 本発明はオレフィン重合用助触媒をリサイクルする方法を提供する。本発明の 方法はスラリー重合に用いることができる。 本発明の方法において、オレフィン系単量体を担持触媒と助触媒とを用いて重 合する。前記担持触媒は触媒と担体とを共有結合させて製造される。前記助触媒 は懸濁液に溶解されている。前記助触媒は重合後に前記懸濁から分離され、この 分離された助触媒は次の重合に再度使用される。 助触媒をリサイクルするためには、重合熱または懸濁溶媒に溶けている助触媒 によって溶出されない担持されたメタロセン触媒を用いなければならない。溶出 された触媒は重合体粒子の形状(morphology)を劣化させ、外観密度 を減少させて生成された重合体の量を減少させ、前記懸濁液からの重合体の分離 を難しくする。また、溶出された触媒によって製造された重合体は反応器の壁に 付着し、熱除去が難しいファウリングを発生する。 本発明においては、前記のような問題点を解決するために、担体に共有結合さ れた担持触媒を用いる。担持触媒を製造する方法は次の通りである。 第1の方法は、シクロペンタジエニルリガンドをシリカの表面に共有結合させ 、メタロセンを前記リガンドに付ける方法である(K.Soga,H.J.Ki m,and T.Shino,Makromol,Rapid Commun. 15.139(1994);日本国特開平6−56928号公報,米国特許第54 66766号)。 第2の方法は、シリカと反応しやすい作用基(たとえば、アルコキシシラン) を有するリガンドを含むメタロセン化合物を先ず合成し、このメタロセン化合物 をシリカの表面のOH基と反応させてメタロセン化合物を直接シリカに付ける方 法である(R.Jackson,J,Ruddlesden.D.J.Thom pson,and R.Whelan,J.Organomet.Chem.1 25(1977),57;B.L.Booth,G.C.Ofunne,C.St acey,and P.J.T.Tait J.Organomet.Chem .315(1986),145;欧州特許公報293815号)。 第3の方法は、アルコキシシラン基を有するメタロセン触媒とシリカとを反応 させる方法である。前記シリカは600℃以上で乾燥されて表面に反応性の大き いシロキサン基を有している。このように製造されたメタロセン触媒は、下記の 化学式2または3からなる化合物において、R3、R4、Bの中にある水素ラジカ ルが下記の化学式1の少なくとも一つ以上のラジカルに置換された化合物であ る。 化学式1 ここで、R1は水素ラジカル、炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジカル 、アリールアルキルラジカル、アルキルアリールラジカル、アリールラジカル、 ハロゲンラジカルまたは炭素数1〜20個で構成されたアルコキシラジカルであ り、R2は炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジカル、アリールアルキル ラジカル、アルキルアリールラジカルまたはアリールラジカルである。化学式2 化学式3 ここで、 MはIVB族遷移金属であり、 (C53 m)または(C53 n)はそれぞれのR3が同一か異なる水素ラジカル 、炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジカル、アリールアルキルラジカル 、アルキルアリールラジカル、アリールラジカル、ハロゲンラジカル、炭素数1 〜20個で構成されたアルコキシラジカル、ハイドロカビルに置換された14 族金属(従前のIUPAC形式でIvb)のメタロイドラジカルかまたは隣接す る二つの炭素原子がハイドロカビルラジカルによって連結されてC4−C8の環を 作ったシクロペンタジエニルまたは置換されたシクロペンタジエニルリガンドで あり、 Bは、炭素環1〜4のアルキレンラジカル、ジアルキルシリコンまたはジアル キルゲルマニウム、アルキルホスフィンラジカルまたはアミンラジカルからなる グループから選択された、二つのシクロペンタジエニルリガンドまたはシクロペ ンタジエニルリガンドとJR4 Z-Yとを共有結合によってつなぐ橋であり、 R4は、ハイドロゲンラジカル、炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジ カル、アルケニルラジカル、アリール(aryl)アルキルラジカル、アルキル アリールラジカルまたはアリールラジカルであり、 Jは、VA族元素かVIA族元素であり、 Qは、それぞれ同一か異なる、ハロゲンラジカルか、炭素数1〜20個のアル キルラジカル、アルケニルラジカル、アリールアルキルラジカル、アルキルアリ ールラジカル、アリールラジカルかまたは炭素数1〜20個のアルキリデンラジ カルであり Lは、ルイスベースであり、 wは0より大きく、 sは0か1であり、pは0、1または2であり、pが0であればsは0であり 、sが1である時にmは4であり、sが0であればmは5であり、 zはJの原子価数で、VA族元素に対しては3でVIA族元素に対しては2で あり、 xは0か1であり、xが0であればnは5でyは1であり、sが1であればn は4でyは2である。 本発明は、前記三つの方法によって合成された担持触媒は全て用いることがで き、アルコキシシラン基を有するメタロセン触媒をシリカと反応させる第3の方 法が副反応が小さく、溶出された触媒の量を減少させることができるので、第3 の方法が好ましい。 第3の方法においては懸濁液に溶解された触媒を用いなければならない。懸濁 液としては、ヘキサン、イソブタンまたはヘプタンのような脂肪族炭化水素溶媒 またはジクロロメタンまたはクロロベンゼンのような塩素原子を有する炭化水素 溶媒を用いることができる。好ましくは、ヘキサン、ヘプタンまたはイソブタン を用いることができる。本発明の助触媒は下記の化学式4で示される。助触媒と して下記の化学式4の化合物だけを用いるか、または下記の化学式4と5との混 合物を用いることができる。 化学式4 ここで、R5は、ハロゲンラジカル、炭素数1〜20のハイドロカビルラジカ ルまたはハロゲンに置換された炭素数1〜20のハイドロカビルラジカルであり 、それぞれのR5が同一か異なり得、aは2以上の定数であり、この化合物は線 型、円型または網型である。 化学式4の化合物の例としては、メチルアルミノキサン、エチルアルミノキサ ン、イソブチルアルミノキサンまたはブチルアルミノキサンなどがある。一般に 、メチルアルミノキサンがメタロセン触媒に高い活性を示す。この化合物はトル エンのような芳香族炭化水素溶媒には溶解されるが、脂肪族炭化水素溶媒には溶 解されにくい。つまり、もし脂肪族炭化水素溶媒を懸濁液として用いる場合には 、メチルアルミノキサンを直接用いるのが難しい。脂肪族炭化水素溶媒に全ての アルミノキサンを用いるためには、アルミノキサンのメチル基の一部を炭素数の 多いアルキル基に置換しなければならない。化学式5 前記式において、R5は前記化学式4で定義した通りであり、それぞれのR5は 同一か異なる。 前記化学式5の例としては、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウ ム、トリイソブチルアルミニウム、トリプロピルアルミニウム、トリブチルアル ミニウム、ジメチルクロロアルミニウム、ジメチルイソブチルアルミニウム、ジ メチルエチルアルミニウム、ジエチルクロロアルミニウム、トリイソプロピルア ルミニウム、トリ−s−ブチルアルミニウム、トリシクロペンチルアルミニウム 、トリペンチルアルミニウム、トリイソペンチルアルミニウム、トリヘキシルア ルミニウム、エチルジメチルアルミニウム、メチルジエチルアルミニウム、トリ フェニルアルミニウム、トリ−p−トリルアルミニウム、ジメチルアルミニウム メトキシド、ジメチルアルミニウムエトキシドがある。トリメチルアルミニウム 、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウムが好ましい。 本発明の重合可能なオレフィン系単量体はエチレン、アルファオレフィン、サ イクリックオレフィン、二重結合を二つ以上有しているジエンオレフィン系単量 体またはトリエンオレフィン系単量体を含む。前記単量体の例としては、エチレ ン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1− ヘキセン、1−ヘプテン、1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセン、1−テ トラデセン、1−ヘキサデセン、1−アイコセン、ノボネン、ノボナジエン、エ チルリデンノボネン、ビニルノボネン、ジシクロペンタジエン、1,4−ブタジ エン、1,5−ペンタジエン、1,6−ヘキサジエン、スチレン、アルファメチ ルスチレン、3−クロロメチルスチレン、またはこれらの混合物がある。 本発明の助触媒リサイクル方法を添付した図面を参考にして説明する。図1に おいて、単量体、触媒及び助触媒を反応器に投入し、反応器で反応させて重合体 を製造する。図1における数字は各段階での単量体と触媒との比率を例にあげて 記載したものである。もし、反応器において要求される助触媒の量が1000触 媒の量が1であれば、リサイクルされる助触媒の量は990であり、新たに添加 される触媒の量は10である。従って、本発明の方法は使用される触媒の量を減 少させることができる。つまり、助触媒を次のオレフィン重合工程に再度使用す ることができるので、要求される全体の助触媒の量を減少させることができるわ けである。また、得られる重合体は少量の助触媒を含有しているため非常に優れ た品質を有する。 下記の実施例はオレフィン重合用単一活性点及び担持触媒の製造方法及びこれ を用いた重合方法を示す。しかし、これら実施例は本発明を例示するためのもの であって、本発明がこれらに限られるわけではない。 有機試薬と溶媒とはAldrich社とMerck社とから購入して標準の方 法精剤して用いた。エチレンはAlppied Gas Technology 社の高純度の製品を購入して水分及び酸素ろ過装置に投下した後で用いた。助触 媒としてはAkzo社のヘプタンに溶解されたMMAO−3を用いた。触媒合成 、担持及び重合度の全ての段階は空気と水分との接触を遮断して実施した。触媒 の構造を確認するために、270MHz Joel核磁気共鳴器(NMR)や3 00 MHz Bruker核磁気共鳴器(NMR)を用いてCDCl3溶媒に 前記触媒を溶かしてスペクトラムを得た。担持触媒の担持量はICP(Indu ctive Coupled Plazma)分光法でZrの量を測定した。 実施例1 a)[CH2=CH(CH28542ZrCl2合成 200ml一口フラスコに9−デセン−1−オルを11.1g、パラトルエン スルホニルクロライドを15.6g、ジエチルエーテルを150ml添加してよ く混合した。このフラスコを約−10℃の低温槽に浸けて温度を下げた。前記フ ラスコに純分に粉砕された微粒の水酸化カリウム36.8gをこの温度で約10 分かけて徐々に添加した。この混合物を−15℃乃至−5℃で約30分間攪拌し た。その後、得られた生成物を冷たい氷水200mlに注いだ。この時、有機層 であるエーテルの層と水の層とが分離された。エーテル層を分別ろうとで集めて から無水硫酸マグネシウムを入れて水分を除去した。 得られたエーテル層をろ過して硫酸マグネシウムを除去した。この層を200 mlシレンク(Schlenk)フラスコに入れて減圧回転蒸留器でエーテルを 除去し、透明な粘液質の化合物を得た。この化合物が入っているシレンクフラス コに無水テトラハイドロフラン160mlを注射器(syringe)を用いて 入れた。シレンクフラスコを氷低温槽に浸け、常温で3乃至5時間攪拌した。 得られた溶液をシレンクフラスコから1リットルの分別ろうとに注いで水20 0ml及びヘキサン200mlを前記分別ろうとに入れた。混合した後、有機層 を集め、無水硫酸マグネシウムを入れて湿気を除去してろ過した。続いて、減圧 回転蒸留器を用いて溶媒を揮発させて、やや黄色い液体化合物を得た。これを0 .1torr及び約100℃で真空蒸留して純粋な1−デセニルサイクロペンタ ジエンを得た(歩留まり率69%)。上記の方法で製造された1−デセニルサイク ロペンタジエン10.0gと無水テトラハイドロフラン(THF)80mlを2 50mlのシレンクフラスコに投入した。シレンクフラスコをアセトン−ドライ アイス低温槽で−78℃まで温度を下げた。攪拌しながら注射器(syring e)でN−ブチルリチウム(2.5M、ヘキサン溶液)19.6mlを入れた。 徐々に常温まで上げて常温で一晩攪拌した。Inoganic Synthes is 1982、vol 21、135pageに記述されている方法通りに製 造されたZrCl4(THF)2を含有するトルエン溶液と得られた生成物とを混 合した。この混合物を50−60℃で3日間攪拌した。ろ過した溶液を真空ポン プで再びヘキサンを除去し、白色の固体の[CH2=CH(CH2854]2Zr Cl2化合物を得た(歩留まり率70%)。 b)[Cl(Me)2Si−(CH21054]2ZrCl2合成 前記a)段階で合成した[CH2=CH(CH2854]2ZrCl21.328 gをドライボックスで定量し、100mlのシレンクフラスコに入れた。前記化 合物をドライボックスから取り出し、トルエン5mlを前記化合物に添加した。 攪拌しながらクロロジメチルシラン1.0mlを入れた。H2PtCl6イソプロ パノルを溶液(0.1M)20mlを前記混合物に入れて一日常温で攪拌した。 溶媒を真空ポンプで除去し、ヘキサン100mlを添加した。得られた混合物を 加熱し、生成物を溶解した。次に、加熱された生成物をろ過し、ろ過した溶液を 冷蔵庫に入れて一日放置し、[Cl(Me)2Si−(CH21054]2ZrC l2白色結晶を得た(歩留まり率90%)。 c)[(EtO)(Me)2Si−(CH21054]2ZrCl2合成 前記b)段階で製造した[Cl(Me)2Si−(CH21054]2ZrCl20 .983gにトリエチルオルトフォルムメート2.2mlを入れて攪拌した。前 記混合物にAlCl3約1mgを入れた。この時、気体が発生しながら反応が進 んだ。約2時間後に気体の発生が止まった。真空ポンプで揮発性のある物質を全 て除去し、[(EtO)(Me)2Si−(CH21054]2ZrCl2のオ イル性の固体化合物を得た(0.903g、89%)。 d)担持された触媒の製造 水晶容器にDavision.Grace 948シリカ2.0gを定量して 入れ、Lindberg社で製造した炉に入れた後、温度を常温から1分当たり 7℃の速度で800℃まで上げた。この温度で前記混合物を21時間真空減圧下 で乾燥した後、炉のスイッチをおろして常温まで冷ました。乾燥されたシリカを ドライボックスからシレンクフラスコに移した。シレンクプラスうを密封し、ヘ キサン20mlをシレンクフラスコ内のシリカに添加してシリカ懸濁液を製造し た。[(EtO)(Me)2Si−(CH21054]2ZrCl2を210mgヘキサ ン10mlに溶解させ、この溶液を前記シリカ懸濁液に添加した。この混合物を 18時間リフラックスした。触媒がシリカ担体に共有結合された担持触媒が得ら れた。担持触媒をソックスレート抽出器とトルエン溶媒とを用いて二日間ろ過し 、シリカ担体と共有結合しなかった未反応物質を除去した。担持触媒のZrの量 を測定した結果、0.10mmol/gであった。 e)助触媒のリサイクル 担持触媒100mgをドライボックスで定量し、ガラス反応器に入れた。この 段階を四回繰り返した。四つのガラス反応器を密封し、ドライボックスから取り 出した。精剤されたヘキサン200mlを最初の反応器に入れてMMAO−3( 6.6%Al)2.0mlを前記最初の反応器に添加した。この混合物を80℃ の恒温槽で5分間攪拌した後、40psigのエチレン圧力を前記最初の反応器 に加えた。次に、1時間ほど重合反応を実施した。合成された重合体を含む層と 過量 の助触媒を含むヘキサン層とを分離した。最初の反応器の温度を常温に下げた。 ヘキサン層をカヌラーを用いて空気の接触なく、二番目の反応器に移した。最 初の反応器と同一な方法と同一な条件とで重合を実施した。ヘキサン層を二番目 の反応器から三番目の反応器に移した。 単量体をヘキサンと第1の反応器から得た助触媒を用いて四番目の反応器で重 合した。重合した後、重合体を80℃のオーブンで乾燥させた。分離された重合 体層が少量のヘキサンを含んでいるので最初の反応器に注入されたヘキサンが全 て四番目の反応器に移動することはできない。一つの反応器から他の反応器に移 す段階毎に40mlのヘキサンの減少があった。残留したヘキサンの量と生成さ れた重合体の量とを表1に示した。 [表1] 本発明の方法によって、過量の助触媒を含有する懸濁液を重合中に再使用する ことができる。したがって、本発明において、助触媒を次のオレフィン重合に再 使用することができるので、要求される助触媒全体の量を減少させることができ る。 本発明を好ましい実施例を参照して説明したが、当業者であれば本発明の精神 と範囲とから外れずに添付された請求の範囲内で様々な変形と置換とが可能であ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.触媒を担体に共有結合させて製造された担持触媒と懸濁液に溶解されてい る助触媒とを用いてオレフィン系単量体を重合する段階; 前記助触媒を得られた懸濁液から分離する段階;及び 前記分離された助触媒を次のオレフィン重合に再使用する段階; を含むメタロセン触媒を用いて実施するオレフィン重合用助触媒のリサイクル 方法。 2.前記担持された助触媒はシリカをメタロセン化合物と接触させて製造され 、前記シリカは600℃以上で乾燥して表面に反応性の大きいシロキサン基を有 し、前記メタロセン化合物は下記の化学式2または化学式3の化合物においてR3 、R4、Bの中にある水素ラジカルを化学式1の一つ以上のラジカルに置換して 製造されるものである請求項1に記載のリサイクル方法。 化学式1 ここで、 R1は、水素ラジカル、炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジカル、ア リール(aryl)アルキルラジカル、アルキルアリールラジカル、アリールラ ジカル、ハロゲンラジカルまたは炭素数1〜20個で構成されたアルコキシラジ カルであり、R2は炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジカル、アリール アルキルラジカル、アルキルアリールラジカルまたはアリールラジカルである。 化学式2 化学式3 ここで、 Mは、IVB族遷移金属であり; (C53 m)または(C53 n)は、それぞれのR3が同一か異なる水素ラジカ ル、炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジカル、アリールアルキルラジカ ル、アルキルアリールラジカル、アリールラジカル、ハロゲンラジカル、炭素数 1〜20個で構成されたアルコキシラジカル、ハイドロカビルに置換された14 族金属のメタロイドラジカルかまたは隣接する二つの炭素原子がハイドロカビル ラジカルによって連結されてC4−C8の環を作ったシクロペンタジエニルまたは 置換されたシクロペンタジエニルリガンドであり; Bは、炭素環1〜4で構成されたアルキレンラジカル、ジアルキルシリコンま たはジアルキルゲルマニウム、アルキルホスフィンラジカルまたはアミンラジカ ルからなるグループから選択される、二つのシクロペンタジエニルリガンドまた はシクロペンタジエニルリガンドとJR4 Z-Yとを共有結合によってつなぐ橋であ り; R4は、ハイドロゲンラジカル、炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジ カル、アルケニルラジカル、アリールアルキルラジカル、アルキルアリールラジ カルまたはアリールラジカルであり; Jは、VA族元素かVIA族元素であり; Qは、それぞれ同一か異なるハロゲンラジカルか、炭素数1〜20個で構成さ れたアルキルラジカル、アルケニルラジカル、アリールアルキルラジカル、アル キルアリールラジカル、アリールラジカルかまたは炭素数1〜20個で構成され たアルキリデンラジカルであり; Lは、ルイスベースであり、wは0より大きく; sは0か1であり、pは0、1または2であり、pが0であればsは0であり 、sが1である時にmは4であり、sが0であればmは5であり; zはJの原子価数で、VA族元素に対しては3でVIA族元素に対しては2で あり; xは0か1であり、xが0であればnは5yは1であり、sが1であればnは 4でyは2である。 3.前記担持触媒は下記の化学式2の化合物を含むものである請求項2に記載 のリサイクル方法。 化学式2 ここで、 Mは、IVB族遷移金属であり; (C53 m)または(C53 n)は、それぞれのR3が同一か異なる、水素ラジ カル、炭素数1〜20個で構成されたアルキルラジカル、アリールアルキルラジ カル、アルキルアリールラジカル、アリールラジカル、ハロゲンラジカル、炭素 数1〜20個で構成されたアルコキシラジカル、ハイドロカビルに置換された1 4族金属のメタロイドラジカルかまたは隣接する二つの炭素原子がハイドロカビ ルラジカルによって連結されてC4−C8の環を作ったシクロペンタジエニルまた は置換されたシクロペンタジエニルリガンドであり; Bは、炭素環1〜4のアルキレンラジカル、ジアルキルシリコンまたはジアル キルゲルマニウム、アルキルホスフィンラジカルまたはアミンラジカルからなる グループから選択される、二つのシクロペンタジエニルリガンドまたはシクロペ ンタジエニルリガンドとJR4 Z-Yとを共有結合によってつなぐ橋であり; sは0か1であり、pは0、1または2であり、pが0であればsは0であり 、sが1である時にmは4であり、sが0であればmは5である。 4. sは0、pは1、Qは塩素ラジカル、R1はメチルラジカルであり、R2 はメチルラジカルまたはエチルラジカルである請求項3に記載のリサイクル方法 。 5.前記助触媒は下記の化学式4の環型、円型、網型化合物である請求項1乃 至4のいずれかに記載のリサイクル方法。 化学式4 ここで、R5は、ハロゲンラジカル、炭素数1〜20のハイドロカビルラジカ ルまたはハロゲンで置換された炭素数1〜20のハイドロカビルラジカルであり 、それぞれのR5が同一か異なり得、aは2以上の定数であり、この化合物は線 型、円型または網型である。 6.前記助触媒は下記の化学式4と化学式5との線型、円型または網型の化合 物である請求項5に記載のリサイクル方法。 化学式4 化学式5 ここで、R5は、ハロゲンラジカル、炭素数1〜20のハイドロカビルラジカ ルまたはハロゲンで置換された炭素数1〜20のハイドロカビルラジカルであり 、それぞれのR5が同一か異なり得、aは2以上の定数である。 7.化学式4において、R5はメチルまたはイソブチルである請求項5に記載 のリサイクル方法。 8.前記懸濁液の溶媒はヘキサン、ヘプタンまたはイソブタンである請求項1 に記載のリサイクル方法。
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