JP2002365572A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及び画像形成装置

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JP2002365572A
JP2002365572A JP2001173744A JP2001173744A JP2002365572A JP 2002365572 A JP2002365572 A JP 2002365572A JP 2001173744 A JP2001173744 A JP 2001173744A JP 2001173744 A JP2001173744 A JP 2001173744A JP 2002365572 A JP2002365572 A JP 2002365572A
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scanning
image
optical
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light beam
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Masahito Yokoyama
雅人 横山
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の走査光ビーム毎に伝達・結像光学生を
持つ光走査装置において、走査特性としてのリニアリテ
ィー特性とともにスキュー特性も補正可能として特性の
最適化を図り、画質の低下の発生を低減するための調整
を行う。 【解決手段】 カラー用の複数光ビームを光偏向器62
で振り、走査光ビーム毎に設けた伝達・結像系のミラー
74,76,78,80の傾きを調整してスキュー特性
を補正し、これと別に結像レンズWTL69,70,7
1,72の配置を調整(平行移動)してリニアリティー
特性を補正して、ミラーのスキュー調整によりリニアリ
ティー特性に影響が出ても、WTLの調整でこれを補正
するようにし、両方の調整を行い、走査ラインの位置ず
れを高精度に補正でき、光路間のばらつきをなくし、色
ズレ等の発生を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光偏向器により振
り分けた複数の光ビームによる走査ラインが像担持体上
で相互に所定の位置関係となるように走査する光走査装
置に関し、より詳細には、像担持体に複数の走査光ビー
ムにより書き込んだ各構成色の画像を重ね合わせてカラ
ー画像を形成する場合の色ズレのように、光ビーム走査
ライン間相互の位置ずれにより生じる画質の劣化を、走
査光学系の配置を調整することによりなくし、高画質の
画像変換を行うことを可能にした前記走査装置及び該光
走査装置を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、プ
ロッタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多色画像を形成する電子写真
方式の画像形成装置(複写機、プリンタ、ファクシミ
リ、プロッタ等)では、構成色分の複数の像担持体(例
えば、感光体ドラム)を並設し、その被走査面上に光ビ
ームを照射して潜像を書き込むタンデム式が一方式とし
て用いられている。この方式による装置の一例では、複
数の光源から出射される光ビームによるライン走査によ
り、並設された4つの感光体ドラムに潜像の書き込みを
行い、各像担持体上に形成された潜像を異なる色の現像
剤(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
トナー)でそれぞれ現像して可視像化した後、転写搬送
ベルト等に担持された記録用紙等の転写材を各像担持体
の転写部に順次搬送し、各像担持体上に形成された各色
の可視像を転写材に重ね合わせて転写した後、転写材上
に転写された画像を定着して多色画像を得るようにした
ものが知られている。
【0003】このようなタンデム式の従来のカラー画像
形成装置において、各感光体ドラムへの潜像書き込み
を、感光体ドラム毎に設けた光書き込み装置を個別に動
作させて行うようにしたものが知られているが、ポリゴ
ンミラーとその駆動用モータからなる光偏向器を用いた
光書き込み装置は比較的高価であり、各感光体ドラム毎
に個別に光書き込み装置を設けることは、使用部品コス
トや製造コストを上げてしまうという点で問題がある。
また、光偏向器を有する光書き込み装置を感光体ドラム
の数に対応して複数設置するためには大きな設置スペー
スを必要とするため、画像形成装置全体が大型化すると
いう問題も生じる。そこで、タンデム式のカラー画像形
成装置の低コスト化、小型化を図るために、複数の感光
体ドラムへ光書き込みを行う手段として、光偏向器を複
数の光源に共通に用いるようにしたもの、つまり、単一
の光偏向器で複数の光源からの光ビームを同時に偏向走
査して複数の感光体ドラムに照射し、光書き込みを行う
装置が実用化されている。
【0004】単一の光偏向器で複数の光源からの光ビー
ムを同時に偏向走査して光書き込みを行うかかる従来装
置は、単一の光偏向器を中心にして2方向に対称に配置
され、光偏向器により偏向走査される複数の光源ユニッ
トからの光ビームをそれぞれ対応する被走査面上に導き
結像する光学系を備え、これらを含む光書き込み装置の
全部品を一つのハウジングに収納したので、複数の光書
き込み装置を備えた従来装置と比べて部品点数を削減で
き、設置スペースも小さくて済むので、画像形成装置の
低コスト化、小型化を図ることが可能になった。ところ
で、上記のような構成の光書き込み装置を備え、フルカ
ラー画像を形成する画像形成装置の場合、通常、複数の
光源ユニットとして、ブラック用の光源ユニットと、カ
ラー用の3つの光源ユニット(例えばシアン、マゼン
タ、イエロー用の光源ユニット)を備え、白黒画像を形
成する白黒モード時にはブラック用の光源ユニットのみ
を使用する。カラーモード時にはブラック用とカラー用
の合わせて4つの光源ユニットを使用し、この4つの光
源ユニットからの光ビームを一つの光偏向器で同時に偏
向走査してそれぞれ光学系を介して4つの感光体ドラム
に照射し光書き込みを行う。4つの感光体ドラムに光を
照射し潜像を形成する場合、それぞれの4つの光源から
の光の主走査方向の書込位置を合わせるために同期セン
サを備えている。この同期センサの出力により各4色の
書き込みタイミングを合わせる。
【0005】ここで、上記した従来技術におけるカラー
モード時の4つの光源ユニットからの光ビームによる書
き込み走査についてより詳細に説明する。図7は、光偏
向器により光ビームが感光体ドラムを走査する様子を示
す概念図である。なお、図7において、4つの光源ユニ
ットのLD(Laser Diode:半導体レーザー)光源から
の光ビームLD1,LD2,LD3,LD4が光偏向器に作用し、振
り分けられたそれぞれの光ビームが像高-150〜0〜+150
にわたり感光体ドラムを矢印の向きに走査するとした概
念が表されている。なお、かかる動作をするために実際
に用いる光書き込み装置に関しては、後述する本発明の
実施例と基本的に変わりがないので、図1,図3に示す
光書き込み装置に関する説明を参照することとする。図
7に示すように、光偏向器の中心を通る水平、垂直の軸
をそれぞれ、図示のように、X、Y軸とすると、2色分
のLDユニットからの光ビームLD1,LD2が第2象限(水
平面内で光偏向器の中心とX軸により構成される象限)
に配置され、その他の光ビームLD3,LD4が第1象限に配
置される。光偏向器の回転方向はY軸回りに図中の矢印
の向き(時計回り)である。偏向器の回転に従い走査さ
れる各光ビームは、ビーム毎に備えた結像用fθレン
ズ、折り返しミラー、結像用トロイダル(WTL)レン
ズ等の光学系を通して各感光体ドラムに伝達・結像し、
その感光面を一定の方向にライン走査する。このとき、
光ビームLD1,LD2は、像高-150→+150の方向に、また、
光ビームLD3,LD4は、像高+150→-150の方向で、互いに
反対方向に向けて感光体を走査する。
【0006】このように、各光ビーム毎に備えた伝達・
結像光学系により各感光体ドラムの走査面へ光ビームを
伝達・結像するので、走査面における各光ビームによる
走査ラインは光学系を構成する光学素子の特性やその幾
何学的な配置により影響を受け、走査特性に違いが生じ
る。こうした走査特性の一つであるリニアリティー特
性、即ちレンズ等の結像系による走査ラインの位置ずれ
の程度を示す特性を従来よりチェックしている。図8
は、各感光体ドラムを走査する光ビームの像高に対する
リニアリティー特性を示す図である。図8に示すよう
に、単純に部品精度のレベルで、偏向器の反射角、走査
光ビームを伝達・結像する光学系のレンズ、ミラーを配
置した場合に、像高-150〜0〜+150のリニアリティー特
性は各走査光ビームの光路ごとに異なる特性を示す。リ
ニアリティー特性が各光路間で大きく異なっている場
合、各色の書込位置が異なり、最終画像の各色間のズレ
を生ずる一因となり、画像品質を低下させることにつな
がる。そこで、従来では、リニアリティー特性の違いに
より現れる色ズレ等をなくすために、結像系を構成する
レンズの配置を各光路毎に調整可能にして、各走査光ビ
ーム間でリニアリティー特性に差が生じないように、例
えば、各光路の特性をできるだけフラットにする等の調
整を行うようにし、上記した色ズレ等による画像の劣化
を起こさないようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、色ズレ
等による画像の劣化を起こす走査特性は、上記したリニ
アリティー特性だけではなく、伝達光学系に用いるミラ
ーの配置(傾き)による走査ラインの位置ずれを示すス
キュー特性も、同様に、色ズレ等による画像の劣化を起
こす一因となっており、光学素子相互の配置によってそ
の特性が変化するという点で、リニアリティー特性と同
様である(図4、参照)。従って、リニアリティー特性
を適正化するために結像レンズの配置を調整すると、走
査光ビームのスキュー特性が変化してしまい、逆にスキ
ュー特性を適正化するためにミラーを調整するとリニア
リティー特性が変化するという具合になってしまう。と
ころが、これまで、実際には結像レンズかミラーのいず
れかの配置を調整するだけで、走査ラインの位置ずれを
補正するという方法でしか対処していなかったために、
位置ずれが十分に補正されず、特にカラー画像の場合、
構成色の各光ビームによる走査ラインを一致させるの
で、この方法で適正化を図ることは一層困難であった。
【0008】本発明は、複数の光ビームに作用する回転
反射面を有する光偏向手段と、偏向された各光ビームを
各光ビームによる走査ラインが相互に所定の位置関係と
なるように像担持体面上に伝達し、結像させる伝達・結
像光学系とを有する光走査装置において、振り分けた光
ビームにより像担持体面を走査する各光ビームの走査特
性を適正化するための伝達・結像系の調整における上記
した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、走査特性としてのリニアリティー特性とと
もにスキュー特性も補正できるようにして、走査特性の
最適化を図り、画質の低下の発生を低減するための調整
手段を備えた前記光走査装置、該光走査装置を備えた画
像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の光ビームに作用する回転反射面を有する光偏向手段
と、該光偏向手段からの各光ビーム毎に、像担持体面上
で各光ビームによる走査ラインが相互に所定の位置関係
となるように、光ビームを伝達し、結像させる伝達・結
像光学系とを有する光走査装置であって、光ビームによ
る走査ラインの位置を補正するための手段として、各光
ビーム毎に備えた前記伝達・結像光学系を構成する異な
る種類の光学素子それぞれにその幾何学的配置を調整す
る手段を設けたことを特徴とする光走査装置である。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載された
光走査装置において、前記幾何学的配置を調整する手段
は、光ビーム走査ラインのリニアリティー特性及びスキ
ュー特性をそれぞれ補正するための手段であることを特
徴とするものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
された光走査装置において、前記複数の光ビームに書き
込むべき画像を担わせ、前記像担持体を感光体とするこ
とにより該像担持体への光書き込みを行うようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項3に記載された
光走査装置において、前記複数の光ビームそれぞれにカ
ラー画像の構成色に対応する画像を担わせるようにした
ことを特徴とするものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかに記載された光走査装置を備えたことを特徴とする
画像形成装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の光走査装置及び画像形成
装置を添付する図面を参照して示す以下の実施例に基づ
き説明する。図1は本発明の光走査装置に係わる一実施
例としての光書き込み装置の断面図を示し、図2は図1
に示す光書き込み装置を備えた画像形成装置の一例を示
す概略構成図である。また、図3は図1に示す光書き込
み装置の基盤上面側の構成を示す平面図である。なお、
図1は、図3のA−A’線部分の断面構成を示す。以
下、本実施例の光書き込み装置及び画像形成装置の構
成、動作及び作用について図1〜3を参照して詳細に説
明する。先ず、光書き込み装置を説明する前に、光書き
込み装置を用いる画像形成装置の概要を説明する。画像
形成装置は、図2に示すように、複数の像担持体とし
て、複数のドラム状の光導電性感光体(以下「感光体ド
ラム」という)1,2,3,4を並置したフルカラー画
像形成装置であり、4つの感光体ドラム1,2,3,4
は、例えば、図に対して右から順に、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各
色に対応した画像を形成するものである(なお、色の順
はこの限りではなく、任意に設定することができる)。
この4つの感光体ドラム1,2,3,4の各々の周囲に
は、電子写真プロセスにより画像形成を行うための、帯
電部(帯電ローラ、帯電ブラシ、帯電チャージャ等)
6,7,8,9と、光書き込み装置5からの光ビームL
1,L2,L3,L4の露光部と、現像部(Y、M、
C、Bkの各色の現像装置)10,11,12,13
と、転写搬送ベルト22a及びその裏面に配置された転
写手段(転写ローラ、転写ブラシ等)14,15,1
6,17を備えた転写搬送装置22と、クリーニング部
(クリーニングブレード、クリーニングブラシ等)1
8,19,20,21などが配設されており、それぞれ
の感光体ドラム1,2,3,4に各色の画像形成を行う
ことが可能となっている。
【0015】光書き込み装置5は、4つの感光体ドラム
1,2,3,4が並設された作像部の斜め上方に配置さ
れ、ハウジング側の主基準ピンPa、従基準ピンPbに
より画像形成装置の本体フレーム29に位置決めされ固
定される。フレーム29の上面図は図3に示すが、ハウ
ジング主基準ピンPa側が決め穴(丸穴)、従基準ピン
Pb側が長穴となっている。光書き込み装置5は、図
1,図3に構成例を示すように、4つの光源ユニット5
2,53,54,55と、各光源ユニットからの光ビー
ムLD1,LD2,LD3,LD4を対称な2方向に振り分けて、偏
向走査する光偏向手段(図7、参照)としての光偏向器
62と、光偏向器62を中心にして前記2方向に対称に
配置され、光偏向器62により偏向走査される複数の光
ビームLD1,LD2,LD3,LD4をそれぞれ対応する感光体ド
ラム1,2,3,4の被走査面上に導き、結像する伝達
・結像光学系(結像用レンズ63,64,69,70,
71,72、光路折り返し用のミラー65,66,6
7,68,73,74,75,76,77,78,7
9,80等の光学部材からなる)を備えており、これら
の構成部材は一つのハウジング50内に収納されてい
る。より詳細には、ハウジング50は、光偏向器62や
伝達・結像光学系が配設される基盤50Aと、基盤50
Aの周囲を囲む枠状の側壁50Bとを有すると共に、基
盤50Aが側壁50Bの略中央部に設けられてハウジン
グ50を上下に仕切る構造であり、4つの光源ユニット
52,53,54,55はハウジング50の側壁50B
に配置され、光偏向器62はハウジング50の基盤50
Aの略中央部に配置され、光学系を構成する上記した光
学部材は基盤50Aの両面(上面側と下面側)に分けて
配設されている。また、ハウジング50の上部と下部に
はカバー87,88が設けられており、下部側のカバー
87には光ビームを通過する開口が設けられ、その開口
には防塵ガラス83,84,85,86が取り付けられ
ている。
【0016】光書き込み装置5では、図示しない原稿読
み取り装置(スキャナー)あるいは画像データ出力装置
(パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、ファク
シミリの受信部等)から入力される色分解された画像デ
ータを光源駆動用の信号に変換し、それに従い各光源ユ
ニット52,53,54,55から出射された光ビーム
は、面倒れ補正用のシリンドリカルレンズ56,57,
58,59を通り、直接あるいはミラー60,61を介
して光偏向器62に至り、ポリゴンモータ62cで等速
回転されている2段のポリゴンミラー62a,62bで
対称な2方向に偏向走査される。なお、図1に示す構成
ではポリゴンミラーはL2,L3の光ビーム用と、L
1,L4の光ビーム用の上下2段に分けた構成となって
いるが、1つの厚めのポリゴンミラーで4つの光ビーム
を偏向走査する構成としてもよい。光偏向器62のポリ
ゴンミラー62a,62bで2ビームづつ2方向に偏向
走査された光ビームは、例えば上下2層構成のfθレン
ズからなる第1の結像用レンズ63,64をそれぞれ通
過し、第1折り返しミラー65,66,67,68によ
り折り返されて基盤51の開口部を通過した後、例えば
長尺トロイダルレンズ(WTL)からなる第2の結像用
レンズ69,70,71,72を通過し、第2折り返し
ミラー73,75,77,79、第3折り返しミラー7
4,76,78,80、防塵ガラス83,84,85,
86を介して各色用の感光体ドラム1,2,3,4の被
走査面上に照射され静電潜像を書き込む。
【0017】上記の光書き込み装置5において、4つの
光源ユニット52,53,54,55は、光源である半
導体レーザ(LD)とその半導体レーザの出射光束をコ
リメートするコリメートレンズから構成され、これらが
ホルダーに一体に組み込まれた構成であるが、白黒画像
形成時に多用されるブラック用の光源ユニット(例えば
符号54の光源ユニット)は、高速書込を可能とするた
めに、2つ以上の光源(LD)とコリメートレンズの組
を備えたマルチビーム構成としてもよい。また、マルチ
ビーム構成とした場合には、ハウジング50の側壁50
Bに対して光源ユニットを光軸中心に回転可能に構成す
れば、副走査方向のビームピッチを調整することがで
き、白黒画像形成時に画素密度(例えば600dpi,
1200dpi等)を切り替えることが可能となる。さ
らに、各光ビームL1,L2,L3,L4の光路には、
主走査方向の走査開始位置の光束を取り出すための図示
しない同期検知用ミラーが設けられており、同期検知用
ミラーで反射された光束は、同期検知器81,82で受
光されて走査開始の同期信号が出力される。
【0018】光偏向器62によって偏向走査される光ビ
ームの走査方向が主走査方向であり、これは各感光体ド
ラム1〜4の軸方向である。また、この主走査方向に直
交する方向が副走査方向であり、これは感光体ドラム1
〜4の回転方向(感光体ドラム表面の移動方向)であ
り、さらには後述する転写搬送ベルト22aの搬送方向
である。すなわち転写搬送ベルト22aの幅方向が主走
査方向、搬送方向が副走査方向となる。図2に示すよう
に、並設された4つの感光体ドラム1,2,3,4の下
には駆動ローラと複数の従動ローラに張架された転写搬
送ベルト22aが配設されており、駆動ローラにより図
中に矢印で示す方向に搬送されている。また、画像形成
装置の本体下部には記録用紙等の転写材を収納した複数
の給紙部23,24が設置されており、この給紙部2
3,24に収納された転写材が、給紙ローラ、搬送ロー
ラ、レジストローラ25を介して転写搬送ベルト22a
に給紙され、転写搬送ベルト22aにより担持され搬送
される。上記した光書き込み装置5により各感光体ドラ
ム1,2,3,4に形成された各潜像は、各現像部1
0,11,12,13のY,M,C,Bkの各色のトナ
ーで現像されて顕像化され、その顕像化されたY,M,
C,Bkの各色のトナー画像は、転写搬送装置22の各
転写手段14,15,16,17により転写搬送ベルト
22a上に担持された転写材に順次重ね合わせて転写さ
れる。そして、4色の画像が転写された転写材は定着装
置26に搬送され、定着装置26で画像が定着された
後、排紙ローラ27により排紙トレイ28上に排出され
る。
【0019】以上、本発明に係る光書き込み装置及び画
像形成装置の基本的な構成・動作について説明したが、
本発明に係る光書き込み装置5では、ハウジング50
は、光偏向器62や伝達・結像光学系が配設される基盤
50Aと、基盤50Aの周囲を囲む枠状の側壁50Bと
を有すると共に、基盤50Aが側壁50Bの略中央部に
設けられてハウジング50を上下に仕切る構造であり、
4つの光源ユニット52,53,54,55はハウジン
グ50の側壁50Bに配置され、光偏向器62はハウジ
ング50の基盤50A の略中央部に配置され、伝達・
結像光学系を構成する光学部材(結像用レンズ63,6
4,69,70,71,72、光路折り返し用のミラー
65,66,67,68,73,74,75,76,7
7,78,79,80等)は基盤50Aの両面(上面側
と下面側)に分けて配設されている。また、図1に示す
構成の画像形成装置では、4つの感光体ドラム1,2,
3,4が並設された作像部や光書き込み装置5及び転写
搬送装置22が画像形成装置本体内にコンパクトに収納
され、さらには水平方向に対して斜めに設置されてい
る。
【0020】ここで、上記した光書き込み装置5の振り
分けた各走査光ビームにより走査される像担持体の走査
特性を適正化するための光学素子の調整に関して詳述す
る。光源ユニットからの光ビーム(カラー画像の4つの
構成色に対応した画像を担った光ビーム)をポリゴンミ
ラーを用いた光偏向器62及び伝達・結像光学系(結像
用レンズ63,64,69,70,71,72、光路折
り返し用のミラー65,66,67,68,73,7
4,75,76,77,78,79,80等)により振
り分け、感光体ドラム1,2,3,4に光書き込みを行
う上記した方式を採用するときに、光偏向器62からの
各走査光ビームはそれぞれ個別に備えた伝達・結像光学
系により各感光体ドラム上に光ビームを伝達・結像する
ので、各走査光ビームと伝達・結像光学系を構成する光
学素子の位置関係によっては、上記「従来の技術」の項
に述べたように、振り分けた各走査光ビームの走査特性
としてのリニアリティー特性だけではなく、各走査光ビ
ーム間のスキュー特性に違いが生じ、色ズレ等、画質の
劣化をもたらす。そこで、本発明では、振り分ける各走
査光ビームの光路において、走査特性としてのリニアリ
ティー特性とともにスキュー特性も補正できるようにし
て、走査特性の最適化を図るようにする。そのために、
振り分けた走査光ビームの各光路の伝達・結像光学系に
用いる結像レンズの配置を調整してリニアリティー特性
を補正し、この調整とは別個に伝達・結像光学系に用い
るミラーの配置(傾き)を調整してスキュー特性を補正
するようにして、走査特性、即ち走査ラインの位置ずれ
を高精度に補正する。
【0021】スキュー特性の補正の実施例としては、例
えば、光書込装置5内の走査光ビームの各光路に設けた
第3折り返しミラー74、76、78、80に、その配
置(傾き)を調整する手段を設ける。図4は、このミラ
ー調整手段の実施例の構成とその調整方法を説明する図
を示す。第3折り返しミラー74、76、78、80
は、図4(B)(この図は、図1におけると同じ方向か
ら見た図を示す)におけるように、ハウジングに板バネ
90により保持されている。保持状態は、図1(A)に
示すように、光ビームの走査幅にわたる有効反射面を持
つ細長いミラーの両端を保持部とし、一端は固定端であ
り、他端は送りねじ91により位置を調整可能とした可
動端とし、送りねじ91により+/−方向へ送ることに
よって、ミラーの配置、即ち光ビームに対する反射面の
傾き、を調整する(図1中の矢印の方向にミラーの一端
を動かす)ことが可能である。この調整により、感光体
ドラム上の光ビームによる走査ラインは、図4(C)に
示すように、ねじ91の+/−方向の送りに応じて一端
を最も大きく変位させるような状態で走査ラインの角度
を変化させ、スキュー調整がなされる。
【0022】リニアリティー特性の補正の実施例として
は、例えば、光書込装置5内の走査光ビームの各光路に
設けた長尺トロイダルレンズ(WTL)69,70,7
1,72に、その配置(ビーム走査方向)を調整する手
段を設ける。図5は、このWTL調整手段の実施例の構
成とその調整方法を説明する図を示す。WTL69,7
0,71,72は、図5に示すように、光ビームの走査
幅にわたり有効なトロイダルレンズ部を持つ長尺なレン
ズで、矢示する+/−方向、即ち光ビームの走査方向
(図1の紙面に垂直方向、或いは図3の紙面に平行な上
下方向)にスライド可能とし、その配置を調整可能とす
る。ここでは、WTL69,70,71,72全体を、
レンズの構成材料により一体に成形し、長手中央の有効
レンズ部の外側部分に調整に用いる突起95を設ける。
また、WTLをハウジングへ保持するためのホルダ96
を用いる。ホルダ96には、ホルダの+/−方向の動き
に対して、WTLの突起95に緩み無く係合する係合部
96aと、ホルダの+/−方向の平行移動とハウジング
への保持を可能とするために、長孔96b,96cを平
行に設け、長孔96bをハウジングに固設したピンに係
合し、長孔96cを挿通する固定ねじによりホルダ96
をハウジングに締め付け固定する。ホルダ96を固定す
ることにより、突起95を介して係合するWTLを調整
位置に保持する。
【0023】ホルダ96の+/−方向の平行移動により
WTLの位置を変化させた場合に、リニアリティー特性
がどのように変化するかを、図6の特性線図に例示す
る。調整目標となるリニアリティー特性は、−150〜
0〜150の像高にわたり全く位置ずれのないフラット
な特性であるが、図6に示すように、±150像高で倍
率(全体の長さ)を合わせた場合、WTL調整前におい
ては+−いずれかの方向に偏倚した状態、即ち、像高0
で+−方向に最大のずれを示す特性となっている(な
お、図6に示す+−方向は、図5のホルダ96を動かし
た場合の移動方向に対応する)。そこで、目標とするフ
ラットな特性になるようにホルダ96を移動させ、WT
Lの位置を変化させると、図6に示すように、像高0の
両側に+−が反転した位置ずれが残るがほぼフラットな
ズレリニアリティーが良好な特性となるように調整する
ことが可能である。
【0024】上記のようにして、走査光ビームの走査特
性(走査ラインの位置ずれ)を適正化するために、伝達
・結像光学系に用いるミラーの配置(傾き)を調整して
スキュー特性を補正し、この調整とは別個に伝達・結像
光学系に用いる結像レンズの配置を調整してリニアリテ
ィー特性を補正するようにして、ミラー調整(スキュー
調整)によりリニアリティー特性に影響が出ても、WT
Lの調整によりリニアリティー特性を補正するというよ
うにして、両方の調整を行うことにより、走査ラインの
位置ずれを高精度に補正することが可能になる。特に、
カラー画像の場合、構成色の各光ビームによる走査特性
を一致させる必要があるので、上記した方法で各光ビー
ムの光路毎に走査特性を精度良く調整し、適正化を図る
ことにより、光路間のばらつきをなくすことができ、タ
ンデム方式で画像を形成するときに、振り分けた光ビー
ムによりカラー構成色の画像の書き込みを行い、書き込
んだ各色の画像の重ね合わせを行っても、色ズレ等の発
生が低減され、画質の向上を図ることが可能になる。
【0025】
【発明の効果】(1) 請求項1,2の発明に対応する
効果 各走査光ビーム毎に設けた伝達・結像光学系を構成する
異なる種類の光学素子それぞれにその幾何学的配置を調
整する手段を設けたことにより、個々の調整手段のみで
はできなかった走査特性(リニアリティー特性、スキュ
ー特性)の適正化が可能になる。 (2) 請求項3,4の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、請求項1,2の発明を感光
体への光書き込みに、しかもそれをカラー画像へ適用す
るようにしたことにより、タンデム方式で画像を形成す
るときの光書き込みに利用する場合等のように、振り分
けた光ビームにより画像の書き込みを行い、書き込んだ
画像の重ね合わせを行っても、各走査光ビーム間の走査
特性のばらつきを小さくすることができるので、色ズレ
等の発生が低減され、画質の向上を図ることが可能にな
る。 (3) 請求項5の発明に対応する効果 上記(1)、(2)の効果を複写機、プリンタ、ファク
シミリ、プロッタ等の画像形成装置において実現するこ
とができ、画像形成装置の性能を向上させることが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光走査装置の一実施例に係わる光書
き込み装置の断面図を示す。
【図2】 図1に示す光書き込み装置を備えた画像形成
装置の一例を示す概略構成図を示す。
【図3】 図1に示す光書き込み装置の基盤上面側の構
成を示す平面図である。
【図4】 ミラー調整手段の実施例の構成とその調整方
法を説明する図を示す。
【図5】 WTL調整手段の実施例の構成とその調整方
法を説明する図を示す。
【図6】 リニアリティー特性を示し、WTLの位置を
動かした場合の特性の変化を説明する図である。
【図7】 光偏向器により光ビームが感光体ドラムを走
査する様子を示す概念図である。
【図8】 各感光体ドラムを走査する光ビームの像高に
対する位置ずれを表したリニアリティー特性を示す。
【符号の説明】
1,2,3,4…感光体ドラム、 5…光書き込み
装置、52,53,54,55…光源ユニット、L1,
L2,L3,L4…光ビーム、62…光偏向器、
62a,62b…ポリゴンミラー、69,70,7
1,72…WTL(長尺トロイダルレンズ)、74,7
6,78,80…第3折り返しミラー、90…板バネ、
91…送りネジ、96…ホルダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 7/00 G02B 7/02 Z 7/02 B41J 3/00 D 7/198 H04N 1/04 104A H04N 1/04 G02B 7/18 B 1/113 H04N 1/04 D Fターム(参考) 2C362 AA07 AA10 BA50 BA51 BA86 BA87 BB02 BB14 2H043 AB02 AB04 AB09 AB10 AB16 AB18 AB32 AB36 AB37 BC03 BC08 2H044 AJ07 2H045 AA01 BA22 BA34 CA33 DA02 DA04 5C072 AA03 BA04 DA21 HA06 HA09 HA13 HB08 QA14 XA01 XA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ビームに作用する回転反射面を
    有する光偏向手段と、該光偏向手段からの各光ビーム毎
    に、像担持体面上で各光ビームによる走査ラインが相互
    に所定の位置関係となるように、光ビームを伝達し、結
    像させる伝達・結像光学系とを有する光走査装置であっ
    て、光ビームによる走査ラインの位置を補正するための
    手段として、各光ビーム毎に備えた前記伝達・結像光学
    系を構成する異なる種類の光学素子それぞれにその幾何
    学的配置を調整する手段を設けたことを特徴とする光走
    査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された光走査装置におい
    て、前記幾何学的配置を調整する手段は、光ビーム走査
    ラインのリニアリティー特性及びスキュー特性をそれぞ
    れ補正するための手段であることを特徴とする光走査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された光走査装置
    において、前記複数の光ビームに書き込むべき画像を担
    わせ、前記像担持体を感光体とすることにより該像担持
    体への光書き込みを行うようにしたことを特徴とする光
    走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された光走査装置におい
    て、前記複数の光ビームそれぞれにカラー画像の構成色
    に対応する画像を担わせるようにしたことを特徴とする
    光走査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    光走査装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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