JP2002365133A - 色材色域算出方法、色再現判定方法及び色材配合比算出方法ならびに色材色域算出装置、色再現判定装置及び色材配合比算出装置 - Google Patents

色材色域算出方法、色再現判定方法及び色材配合比算出方法ならびに色材色域算出装置、色再現判定装置及び色材配合比算出装置

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JP2002365133A JP2001170547A JP2001170547A JP2002365133A JP 2002365133 A JP2002365133 A JP 2002365133A JP 2001170547 A JP2001170547 A JP 2001170547A JP 2001170547 A JP2001170547 A JP 2001170547A JP 2002365133 A JP2002365133 A JP 2002365133A
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Takashi Inamura
崇 稲村
Shinichi Tozawa
伸一 戸沢
Masashi Gunjima
政司 郡嶋
Akihiro Tsukada
明宏 塚田
Masaru Masuda
勝 増田
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】色合わせ工程における色材の選択の技術的困難
を解決するために、従来方法よりも精度の高い色材色域
の算出方法とそれを用いた色再現判定方法並びに色材配
合比算出方法を提供する事を目的とする。 【解決手段】色材の組み合わせで再現できる色域の算出
において、色材単色での分光透過率を数段階の色材濃度
について測定する工程、前記測定値を用いて、ランベル
ト−ベールの式より求めた関係式「色材濃度―光学濃
度」から、ある色材の組み合わせにおける様々な色材濃
度の組み合わせの予測光学濃度を多数作成する工程、前
記光学濃度からランベルト−ベールの式を用いて分光透
過率を算出する工程、前記算出された多数の分光透過率
から三次元色空間で表現される色域を算出する工程、を
備えることを特徴とする色材色域算出方法とそれを用い
た色再現判定方法並びに色材配合比算出方法を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインキ、染色等の色
合わせ工程に関するものであり、更にはコンピュータを
用いて自動的に色合わせを行なうコンピュータ・カラー
・マッチング(以下CCMと略す)に関するものであ
る。このCCMにおいても特に、色合わせに用いる種々
色材の組み合わせで再現できる色域の算出、及び色合わ
せに使用する色材の組み合わせを決定する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、塗料、インキ、プラスチックなど
の着色体の色合わせは用いる色材の選択と、選択した色
材を用いて所望色の作成を熟練の調色師が行なってい
る。このような調色という作業は膨大な数の調色をこな
した熟練者が長年の経験により再現可能な色材を選び出
し、そして調色を行なっていた。なぜなら、経験の浅い
調色師は保有する色材の組み合わせによる再現可能な色
域が曖昧であり、実際には色合わせ不可能な組み合わせ
で調色を行ってしまうという無駄な行為が何度も繰り返
されるからである。
【0003】近年、コンピュータの発展から自動的に色
材の配合を計算するCCMが普及しているが、色材の選
択はやはり熟練者が行なうか、色材の全ての組み合わせ
で配合計算を行うという方法が主流である。なぜなら所
望の色を再現する色材の選択をコンピュータで行なうの
は困難であるためである。色材の選択を行なうにはその
色材の組み合わせによる色域を算出する必要があり、こ
の色域を作成するには例えばイエロー10%、マゼンタ
10%、シアン40%といったような組み合わせを少な
くとも数百種類以上の組み合わせを作成しルックアップ
テーブルを作成する必要があった。しかしながら、プリ
ンターのプロファイルメーカーのように簡単に数百種類
の混色の色データを得る方法が無ければ、それは一つ一
つ手作業で作成するしか方法がなく色材の色域作成とは
極めて非現実的なものであった。
【0004】したがって色材の選択は熟練者の力を借り
るか、色材全ての組み合わせでCCM計算を行うより方
法が無かったのである。しかしながら僅か10数種類の
色材の中から3種類の色材を選んで色合わせを行なうに
は100通り以上の組み合わせが存在し、その組み合わ
せ全てでCCM計算を行うには計算負荷の大きさが問題
となっていた。
【0005】このような背景から、例えば特開平8−9
4440号公報にあるように通常の色域算出方法よりも
比較的簡単に色材の色域を求めて所望の色を再現できる
かどうかの判断を行なえる方法が開発された。しかしこ
れらの従来の方法による判定はその色域算出方法が均等
色空間CIELABのa**値だけを用いて判定が行な
われているため、その精度自体に疑問が持たれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、色材の色域を把
握するに当たってはCIELABなどの三次元均等色空
間を使って色域を算出し所望色が選択した色材で再現可
能であるかを判断する。しかしながら特開平8−944
40号公報などによる色域算出方法では、色合わせに用
いる各色材の最大濃度のa**値すなわち色相値と彩度
値から求めた二次元の色域を用いて目標色のa**値が
色域内であるかどうかを判別するという方法である為、
*値すなわち明度が考慮されておらず、精度自体に疑
問が持たれていた。これは、例えばL*値が大きい時の
再現可能なa**色域はL*値が小さい時に比べて小さ
く、目標色のL*値が大きいときには実際には再現不可
能な色材を選択してしまうという欠点がある。つまりL
*値方向で再現可能かを判断する事が出来ず、精度面で
問題が残る。
【0007】本発明は上記の色合わせ工程における色材
の選択の技術的困難を解決するために成されたものであ
り、従来方法よりも精度の高い色材色域の算出方法及び
それを用いた色再現判定方法並びに色材配合比算出方法
を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の発明は、色材の組み合わせで再現でき
る色域の算出において、 1.色材の単色での分光透過率を最小濃度から最大濃度
までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
工程、 2.前記測定値を用いて、ランベルト−ベールの式より
求めた関係式「色材濃度―光学濃度」から、ある色材の
組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせの予測
される光学濃度を多数作成する工程、 3.前記光学濃度からランベルト−ベールの式を用いて
分光透過率を算出する工程、 4.前記算出された多数の分光透過率から三次元色空間
で表現される色域を算出する工程、を少なくとも備える
ことを特徴とする色材色域算出方法である。
【0009】また、本発明の第2の発明は、色材の組み
合わせで再現できる色域の算出において、 1.色材の単色での分光反射率を最小濃度から最大濃度
までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
工程、 2.前記測定値を用いて、クベルカ−ムンクの式より求
めた関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、ある色材
の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせの予
測される散乱吸収係数を多数作成する工程、 3.前記散乱吸収係数からクベルカ−ムンクの式を用い
て分光反射率を算出する工程、 4.前記算出された多数の分光反射率から三次元色空間
で表現される色域を算出する工程、を少なくとも備える
ことを特徴とする色材色域算出方法である。
【0010】また、本発明の第3の発明は、色材の組み
合わせで再現できる色域の算出において、 1.色材の単色での分光透過率及び分光反射率を、最小
濃度から最大濃度までの数段階の色材濃度について測定
あるいは準備する工程、 2.前記測定値を用いて、クベルカ−ムンクの式より求
めた関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、ある色材
の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせの予
測される散乱吸収係数を多数作成する工程、 3.前記散乱吸収係数からクベルカ−ムンクの式を用い
て分光反射率を算出する工程、 4.前記算出された多数の分光反射率から三次元色空間
で表現される色域を算出する工程、を少なくとも備える
ことを特徴とする色材色域算出方法である。
【0011】さらに、本発明の第4の発明は、色再現の
可否を判定する方法において、 1.目標色を測色し、三次元色空間の値を算出する工
程、 2.請求項1から請求項3の何れかに記載の色材色域算
出方法により求めた色材色域に目標色の三次元色空間の
値が含まれているかを判定する工程、を少なくとも備え
ることを特徴とする色再現判定方法である。
【0012】また、本発明の第5の発明は、請求項4に
記載の色再現判定方法により再現可能とされた色材の組
み合わせでコンピュータ・カラー・マッチングを行な
い、色材配合比の算出を行う事を特徴とする色材配合比
算出方法である。
【0013】また、本発明の第6の発明は、色材の組み
合わせで再現できる色域を算出する装置において、 1.色材の単色での分光透過率を最小濃度から最大濃度
までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
機構、 2.前記測定値を入力として、ランベルト−ベールの式
より計算した関係式「色材濃度―光学濃度」から、ある
色材の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせ
の予測される光学濃度を多数計算し、該光学濃度からラ
ンベルト−ベールの式を用いて予測される分光透過率を
計算し、該計算された多数の分光透過率から三次元色空
間座標を計算する演算装置、 3.前記演算装置により計算された三次元色空間座標を
記憶する記憶装置、を少なくとも備えることを特徴とす
る色材色域算出装置である。
【0014】また、本発明の第7の発明は、色材の組み
合わせで再現できる色域を算出する装置において、 1.色材の単色での分光反射率を最小濃度から最大濃度
までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
機構、 2.前記測定値を入力として、クベルカ−ムンクの式よ
り計算した関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、あ
る色材の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わ
せの予測される散乱吸収係数を多数計算し、該散乱吸収
係数からクベルカ−ムンクの式を用いて予測される分光
反射率を計算し、該計算された多数の分光反射率から三
次元色空間で表現される色域を計算する演算装置、 3.前記演算装置により計算された三次元色空間座標を
記憶する記憶装置、を少なくとも備えることを特徴とす
る色材色域算出装置である。
【0015】また、本発明の第8の発明は、色材の組み
合わせで再現できる色域を算出する装置において、 1.色材の単色での分光透過率及び分光反射率を、最小
濃度から最大濃度までの数段階の色材濃度について測定
あるいは準備する機構、 2.前記測定値を入力として、クベルカ−ムンクの式よ
り計算した関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、あ
る色材の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わ
せの予測される散乱吸収係数を多数計算し、該散乱吸収
係数からクベルカ−ムンクの式を用いて分光反射率を計
算し、該計算された多数の分光反射率から三次元色空間
で表現される色域を計算する演算装置、 3.前記演算装置により計算された三次元色空間座標を
記憶する記憶装置、を少なくとも備えることを特徴とす
る色材色域算出装置である。
【0016】さらに、本発明の第9の発明は、色再現の
可否を判定する装置において、 1.目標色の分光透過率及び/または分光反射率を測定
する機構、 2.請求項6から請求項8の何れかに記載の色材色域算
出装置により求めた色材色域を記憶しておく記憶装置、 3.前記目標色の分光透過率及び/または分光反射率か
ら三次元色空間座標を計算するとともに、前記記憶され
た色材色域に目標色の三次元色空間座標が含まれている
かを判定する演算装置、 4.前記判定結果を出力する出力装置、を少なくとも備
えることを特徴とする色再現判定装置である。
【0017】また、本発明の第10の発明は、CCM計
算を行い、色材配合比を求める装置において、 1.CCM計算用基礎データベース、 2.前記色再現判定装置によって再現可能と判定された
色材の組み合わせでコンピュータ・カラー・マッチング
を行い、色材配合比を計算する演算装置、 3.前記演算結果の色材配合比を出力する出力装置、を
少なくとも備えることを特徴とする色材配合比算出装置
である。
【0018】測定値は分光透過率、分光反射率、あるい
はその両方を使い分けるのであるが、それは測定する色
材の透明性、隠蔽性によって測定方法を変える必要があ
るためである。透明性が高い色材は分光透過率を、隠蔽
性が高い色材は分光反射率を、どちらも十分でない場合
は両方を測定する必要がある。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を用い
て詳細に説明する。この説明においては三次元色空間に
CIE1976(L***)色空間(以下CIELA
Bと略す)を用いて説明するが、他にもCIE1976
(L***)色空間(以下CIELUVと略す)等で
も表現が可能である。CIELABは主に物体色の表示
用に用いられ、CIELUVは主に光の色の表示用に用
いられるが、最近はそれに限らない。CIELABは光
の色の表示用としても用いられており、カラーマネージ
メントの世界では事実上の業界標準となっている。しか
し本発明においての色空間は、目標色がどの色材で再現
可能であるかを調べるためのものであり、色の数値を求
めることが主な目的ではない。従ってどのような色空間
を用いてもその効果が大きく変わることは無い。まず、
色材色域算出方法について説明する。図1は各色材の分
光透過率の基礎データから求めたい色材色域を算出する
手順の一例を示したフローチャートである。
【0020】手順1) 色材基礎データの作成:求めた
い色材色域の使用する各色材の単色の濃度毎透過率デー
タ、もしくは濃度毎反射率データを測定し作成する。こ
の濃度毎データの作成は最小濃度(0%)から最大濃度
(100%)までの数段階の色材濃度を作成し測定す
る。また、CCMと併用して用いる場合にはCCMの基
礎データをそのまま使用しても良い。そうする事で色域
を求めるための新たな測定は必要が無く、この後の計算
だけで色域を算出することが可能となる。
【0021】手順2) 色材濃度とOD(K/S)の関
係式作成:色材を分光透過率で測色している場合には、
ランベルト−ベールの式によると各色材の分光透過率よ
り求めた光学濃度(Optical Density以
下OD)では加法性が成立して、混色色材の光学濃度を
求める事が出来る。そこでまず、幾つかの色材濃度の分
光透過率から光学濃度を式(1)で算出する。 ODnλ=−ln(Tnλ)・・・(1) ここで、ODは光学濃度、λは波長、Tは分光透過率で
あり、これをn個の色材濃度Dに対して計算する。ま
た、ここでは、自然対数を用いているが常用対数を用い
ても良く、その時は後述の式(5)では、10を底とし
た指数を返す。次いで、求められた色材濃度と光学濃度
のデータから色材濃度と光学濃度の関係式を作成する。
この関係式は一次直線近似でも、二次以上の曲線近似で
も線形補完でもデータに沿ったものであれば何れを使用
しても構わない。又、CCMにおいて理論式による計算
精度が芳しくない場合には、関係式にパラメータ補正を
施す事があるが、色域算出における場合も同様の考えで
補正係数を作成し補正を施しても構わない。
【0022】色材を分光反射率、或いは分光透過率・分
光反射率で測色している場合には、クベルカ−ムンクの
式によると各色材の分光反射率と分光反射率より求めた
散乱吸収係(以下K/S)では加法性が成立して、混色
色材のK/Sを求める事が出来る。このとき隠蔽性が十
分な色材であれば、分光透過率を測色せずに値をゼロと
しても加法性は成り立つ。そこでまず、幾つかの色材濃
度の分光透過率・分光反射率からK/Sを式(2)で算
出する。 K/Snλ=(1+Rnλ2−Tnλ2)/2/Rnλ−1・・・(2) ここで、K/Sは散乱吸収係数、λは波長、Rは分光反
射率、Tは分光透過率であり、これをn個の色材濃度D
に対して計算する。次いで、求められた色材濃度とK/
Sの関係式を作成する。この関係式は一次直線近似で
も、二次以上の曲線近似でも線形補完でもデータに沿っ
たものであればいずれを使用しても構わない。又、CC
Mにおいて理論式による計算精度が芳しくない場合に
は、関係式にパラメータ補正を施す事があるが、色域算
出における場合も同様の考えで補正係数を作成し補正を
施しても構わない。
【0023】手順3) 混色色材の予測OD(予測K/
S)の算出:色材を分光透過率で測色している場合に
は、既に説明した通り、ランベルト−ベールの式により
混色色材のODは各色材のODの和で求める事ができ、
混色色材の光学濃度ODmixは式(3)で求めること
ができる。 ODmixλ=ODAλ+ODEλ+ODCλ・・・(3) ここで、λは波長、ODAは色材Aの濃度DAのOD、O
Bは色材Bの濃度DBのOD、ODCは色材Cの濃度DC
のODである。各色材の濃度における光学濃度は、手順
2で求めた色材濃度と光学濃度の関係式を使用して求め
る。
【0024】色材を分光反射率、或いは分光透過率・分
光反射率で測色している場合には、既に説明した通り、
クベルカ−ムンクの式により混色色材のK/Sは各色材
のK/Sの和で求める事ができ、混色色材の散乱吸収係
数K/Smixは式(4)で求めることができる。 K/Smixλ=K/SAλ+K/SBλ+K/SCλ・・・(4) ここで、K/SAは色材Aの濃度DAのK/S、K/SB
は色材Bの濃度DBのK/S、K/SCは色材Cの濃度D
CのK/Sである。各色材の濃度における散乱吸収係数
は、手順2で求めた色材濃度と散乱吸収係数の関係式を
使用して求める。ただし、混色色材は各色材の濃度の和
が100%を超えない組み合わせのみ作成できる。
【0025】手順4) 混色色材の予測分光透過率(予
測分光反射率)の算出:色材を分光透過率で測色してい
る場合には、ランベルト−ベールの式より混色色材の予
測分光透過率Tmixは式(5)で求められる。 Tmixλ=1/EXP(ODmixλ)・・・(5) また、目標色材を分光反射率、或いは分光透過率・分光
反射率で測色している場合には、クベルカ−ムンクの式
より混色色材の分光反射率Rmixは式(6)で求めら
れる。 Rmixλ=1+(K/Smixλ)−((K/Smixλ)2+2×(K/S mixλ))1/2・・・(6)
【0026】手順5) 混色色材の予測L***
出:このようにして求めた混色色材の分光透過率Tmi
xλ、或いは分光反射率Rmixλから三次元均等色空
間、例えばCIELABのL***座標を求め、記録
する。(L***の算出方法は省略)
【0027】手順6) 混色色材L***座標の繰り
返し算出:手順3に戻って色材の濃度DA、DB、DC
値を変えて再び計算を行ない、色域作成に十分なデータ
数を得られるだけ計算を繰り返す。混色の組み合わせは
満遍なく作成する。例えば、各色材をそれぞれ10濃度
用意し、100%を超える混色を除いた組み合わせで計
算を繰り返す。
【0028】手順7) 色材色域の作成:手順3から手
順5の繰り返しの計算で求めた多数の混色色材の予測L
***をプロットし色域を求める。求めた色材色域は
使用した色材の組み合わせとペアで記録する。ただし、
このとき使用できる色域は、CIELAB色空間に限ら
ない。
【0029】手順8) 色材色域を繰り返し算出:手順
1に戻って色材の基礎データを変えて再び計算を行な
い、求めたい色材色域がすべて求まるまで計算を繰り返
す。
【0030】次に配合計算方法について説明する。図2
は求めたい色材の色域が全て求まった後、前述の色再現
判定方法を用いた色配合比算出方法の一実施例を説明す
るフローチャートである。
【0031】手順11) 目標色のL***を測定:
目標色を測色し、L***を算出する。
【0032】手順12) 色材色域選択:上記の手法で
求めた色材色域の一つを選択する。
【0033】手順13) 目標色の色域内外判定:目標
色が手順12で選択した色材組み合わせの色域内である
かを判定する。この色域内外判定は既に様々な方法が用
いられているので、それらの手法を用いて行えば良い。
例えば、色域断面表示ピクセルによる目標値の内外判定
方法等が挙げられる。
【0034】手順14) 全ての色材色域で繰り返し判
定:手順12に戻って全ての色材色域で判定を繰り返
す。
【0035】手順15) 色再現可否判定:目標色が再
現可能な色材色域があるか判定する。例えば、色域断面
表示ピクセルによる目標値の内外判定方法等を用いて判
定する。
【0036】手順16) 判定OKの色材でCCM計
算:手順15で再現可能な色材色域が有る場合には、そ
の色材でCCM計算を行う。このCCM計算は既に一般
に用いられる手法で行なえば良い。
【0037】手順17) 再現できる色域がないと表
示:手順15で再現可能な色材色域が無い場合には、使
用する色材で再現できる色域がない事を知らせる。
【0038】手順18) 配合結果表示:手順16でC
CM計算を行った結果を表示する。
【0039】ここでは、手順14において、すべての色
材色域で判定を行った後、色再現可能な全ての色材でC
CM計算を行うフローチャートになっているが、目標色
が判定OKになる色材色域が見つかった段階で、手順1
3の色域内外判定を止めるというフローチャートにして
も良い。
【0040】次に、図6を用いて本発明の色材色域算出
装置、色再現判定装置、色材配合比算出装置について説
明する。色材色域算出装置は、分光透過率・反射率の測
定機構1あるいは、CCM計算用基礎データベース2を
入力として各種計算を行う演算装置3と、求めた三次元
色空間の色域を記憶する記憶装置5からなる。この時、
求めた色域を三次元色空間の三平面図などでディスプレ
イやプリンタなどの出力装置4に出力しても良い。
【0041】色再現判定装置は目標色の分光透過率・反
射率を測定する測定機構1と、選択された色材における
三次元色空間の色域を記憶してある記憶装置5と、前記
選択された色材の三次元色空間の色域と目標色の色域を
比較判定する演算装置3と、判定された結果を出力する
出力装置4からなる。色材配合比算出装置は、CCM計
算用基礎データベース2と、前記色再現判定装置によっ
て再現可能と判定された色材の組み合わせでコンピュー
タ・カラー・マッチングを行い、色材配合比を計算する
演算装置3と、演算結果の色材配合比を出力するディス
プレイやプリンタなどの出力装置4からなる。以上のよ
うに、色材色域算出装置、色再現判定装置、色材配合比
算出装置は共通する部品が多いため、図6に記載してあ
る部品1〜5を全て備えた装置としても良い。
【0042】<実施例>以下に、本発明の具体的な実施
例を用いてさらに詳しく説明する。本例では、図1のフ
ローチャートに従い、CCM液中測色機で測色したイン
キの分光透過率データを基に、あるインキの組み合わせ
の色域を算出した。使用したインキは東洋インキ製造の
水性インキ「アクワプラス」のイエロー、マゼンタ、シ
アンのインキである。
【0043】先ず、手順1の方法で求めた分光透過率の
基礎データの一部を表1に示す。また、基礎データのL
***座標を図3で表示する。
【表1】
【0044】次に、色材濃度と光学濃度の関係式を求め
た。関係式は手順2により、表1の分光透過率から式
(1)を用いて計算した表2の各色材の光学濃度ODを
各濃度間で線形補完して作成した。
【表2】
【0045】次に、予測光学濃度を手順3に従って式
(3)より求め、予測分光透過率を手順4に従って式
(5)により求めた。この時の計算値をイエロー濃度5
%、マゼンタ濃度5%、シアン濃度60%の混色につい
て表3にそれぞれ示す。
【表3】
【0046】次に、前記予測分光透過率のデータから予
測L***を求めた。前述の混色の予測L***を表
4に示す。
【表4】 この手順3から手順5までを混色する色材の濃度を変更
して繰り返し実施して、多数の混色色材の予測L**
*を求め、手順7により、予測L***をプロットし
て、色域を求めた。このL***座標による三平面図
を図4に示す。また、従来方法のa**座標図を図5に
示す。
【0047】本例では図3の基礎データから図4の色域
を算出できた。この効果を知るために、従来方法で求め
た色域との比較と、又それにより配合計算で求めた結果
を比較する。色域の比較では、図4、図5を比較すれば
分かるように、二次元では表現できない色域があり、そ
れを三次元色空間で表示出来るようになり、確実に正確
性が増した。また、従来方法との配合計算結果比較を表
5に示す。実験の結果、従来方法による計算では実際に
は再現できない組み合わせで色再現が出来ると判断する
場合が存在していたが、本発明による計算では再現でき
る色のみ色再現が出来ると判定している。
【表5】
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の色材色域
算出方法により、従来方法より正確な色材の色域を算出
することが可能となる。更にCCMと組み合わせる事で
目標色の色材決定から配合計算までを正確に行うことが
可能となり、間違った色材での配合を行うことが無くな
る。更に付け加えると、10種類以上の色材から3色を
選び出す組み合わせは非常に多いため、色域を広くカバ
ーできるような実用的な組み合わせを幾つかに絞って決
めると良い。その上で、本発明の色再現判定方法を使用
すると、残った色材を同じ色材組み合わせの他の色に流
用判定しやすくなることで、色材の在庫を減らすことが
可能になり、色材購入コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の色材色域算出方法の一例を説明するフ
ローチャートである。
【図2】本発明の色再現判定方法を用いた色配合比算出
方法の一例を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の色材色域算出に用いる基礎データのL
***座標による三平面図である。
【図4】本発明の色材色域算出方法により求められた色
材色域のL***座標による三平面図である。
【図5】従来方法で求められた色材色域のa**座標図
である。
【図6】本発明の色材色域算出装置、色再現判定装置、
色材配合比算出装置を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1・・・分光透過率・反射率の測定装置 2・・・CCM計算用基礎データベース 3・・・演算装置 4・・・出力装置 5・・・記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚田 明宏 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 増田 勝 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 2G020 AA08 DA05 DA14 DA23 DA52 DA65 5B057 AA11 CE17 CE18 CH01 CH20 DB06 DB09 DC25 5C077 LL19 MP08 PP33 PP36 PP37 PP39 PQ12 SS04 TT08 5C079 HB03 HB08 HB11 KA15 LA02 LB02 MA11 NA03 NA29 PA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色材の組み合わせで再現できる色域の算出
    において、 1.色材の単色での分光透過率を最小濃度から最大濃度
    までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
    工程、 2.前記測定値を用いて、ランベルト−ベールの式より
    求めた関係式「色材濃度―光学濃度」から、ある色材の
    組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせの予測
    される光学濃度を多数作成する工程、 3.前記光学濃度からランベルト−ベールの式を用いて
    分光透過率を算出する工程、 4.前記算出された多数の分光透過率から三次元色空間
    で表現される色域を算出する工程、を少なくとも備える
    ことを特徴とする色材色域算出方法。
  2. 【請求項2】色材の組み合わせで再現できる色域の算出
    において、 1.色材の単色での分光反射率を最小濃度から最大濃度
    までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
    工程、 2.前記測定値を用いて、クベルカ−ムンクの式より求
    めた関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、ある色材
    の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせの予
    測される散乱吸収係数を多数作成する工程、 3.前記散乱吸収係数からクベルカ−ムンクの式を用い
    て分光反射率を算出する工程、 4.前記算出された多数の分光反射率から三次元色空間
    で表現される色域を算出する工程、を少なくとも備える
    ことを特徴とする色材色域算出方法。
  3. 【請求項3】色材の組み合わせで再現できる色域の算出
    において、 1.色材の単色での分光透過率及び分光反射率を、最小
    濃度から最大濃度までの数段階の色材濃度について測定
    あるいは準備する工程、 2.前記測定値を用いて、クベルカ−ムンクの式より求
    めた関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、ある色材
    の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせの予
    測される散乱吸収係数を多数作成する工程、 3.前記散乱吸収係数からクベルカ−ムンクの式を用い
    て分光反射率を算出する工程、 4.前記算出された多数の分光反射率から三次元色空間
    で表現される色域を算出する工程、を少なくとも備える
    ことを特徴とする色材色域算出方法。
  4. 【請求項4】色再現の可否を判定する方法において、 1.目標色を測色し、三次元色空間の値を算出する工
    程、 2.請求項1から請求項3の何れかに記載の色材色域算
    出方法により求めた色材色域に目標色の三次元色空間の
    値が含まれているかを判定する工程、を少なくとも備え
    ることを特徴とする色再現判定方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の色再現判定方法により再
    現可能とされた色材の組み合わせでコンピュータ・カラ
    ー・マッチングを行ない、色材配合比の算出を行う事を
    特徴とする色材配合比算出方法。
  6. 【請求項6】色材の組み合わせで再現できる色域を算出
    する装置において、 1.色材の単色での分光透過率を最小濃度から最大濃度
    までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
    機構、 2.前記測定値を入力として、ランベルト−ベールの式
    より計算した関係式「色材濃度―光学濃度」から、ある
    色材の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わせ
    の予測される光学濃度を多数計算し、該光学濃度からラ
    ンベルト−ベールの式を用いて予測される分光透過率を
    計算し、該計算された多数の分光透過率から三次元色空
    間座標を計算する演算装置、 3.前記演算装置により計算された三次元色空間座標を
    記憶する記憶装置、を少なくとも備えることを特徴とす
    る色材色域算出装置。
  7. 【請求項7】色材の組み合わせで再現できる色域を算出
    する装置において、 1.色材の単色での分光反射率を最小濃度から最大濃度
    までの数段階の色材濃度について測定あるいは準備する
    機構、 2.前記測定値を入力として、クベルカ−ムンクの式よ
    り計算した関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、あ
    る色材の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わ
    せの予測される散乱吸収係数を多数計算し、該散乱吸収
    係数からクベルカ−ムンクの式を用いて予測される分光
    反射率を計算し、該計算された多数の分光反射率から三
    次元色空間で表現される色域を計算する演算装置、 3.前記演算装置により計算された三次元色空間座標を
    記憶する記憶装置、を少なくとも備えることを特徴とす
    る色材色域算出装置。
  8. 【請求項8】色材の組み合わせで再現できる色域を算出
    する装置において、 1.色材の単色での分光透過率及び分光反射率を、最小
    濃度から最大濃度までの数段階の色材濃度について測定
    あるいは準備する機構、 2.前記測定値を入力として、クベルカ−ムンクの式よ
    り計算した関係式「色材濃度―散乱吸収係数」から、あ
    る色材の組み合わせにおける様々な色材濃度の組み合わ
    せの予測される散乱吸収係数を多数計算し、該散乱吸収
    係数からクベルカ−ムンクの式を用いて分光反射率を計
    算し、該計算された多数の分光反射率から三次元色空間
    で表現される色域を計算する演算装置、 3.前記演算装置により計算された三次元色空間座標を
    記憶する記憶装置、を少なくとも備えることを特徴とす
    る色材色域算出装置。
  9. 【請求項9】色再現の可否を判定する装置において、 1.目標色の分光透過率及び/または分光反射率を測定
    する機構、 2.請求項6から請求項8の何れかに記載の色材色域算
    出装置により求めた色材色域を記憶しておく記憶装置、 3.前記目標色の分光透過率及び/または分光反射率か
    ら三次元色空間座標を計算するとともに、前記記憶され
    た色材色域に目標色の三次元色空間座標が含まれている
    かを判定する演算装置、 4.前記判定結果を出力する出力装置、を少なくとも備
    えることを特徴とする色再現判定装置。
  10. 【請求項10】CCM計算を行い、色材配合比を求める
    装置において、 1.CCM計算用基礎データベース、 2.請求項9の色再現判定装置によって再現可能と判定
    された色材の組み合わせでコンピュータ・カラー・マッ
    チングを行い、色材配合比を計算する演算装置、 3.前記演算結果の色材配合比を出力する出力装置、を
    少なくとも備えることを特徴とする色材配合比算出装
    置。
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