JP2002355480A - ジグザグミシンのループ支え装置 - Google Patents

ジグザグミシンのループ支え装置

Info

Publication number
JP2002355480A
JP2002355480A JP2001164305A JP2001164305A JP2002355480A JP 2002355480 A JP2002355480 A JP 2002355480A JP 2001164305 A JP2001164305 A JP 2001164305A JP 2001164305 A JP2001164305 A JP 2001164305A JP 2002355480 A JP2002355480 A JP 2002355480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop
sewing machine
needle
zigzag sewing
thread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001164305A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kotaki
浩志 小滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2001164305A priority Critical patent/JP2002355480A/ja
Publication of JP2002355480A publication Critical patent/JP2002355480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジグザグミシンでジグザグ縫い等を行う際に
目飛びの発生を防止できるジグザグミシンのループ支え
装置を提供する。 【解決手段】 ジグザグミシンのループ支え装置10は、
下軸16に駆動されるとともに回転自在な外釜18と、外釜
18に収容されるとともに回転不能に保持される内釜20
と、内釜20に収容されるとともに下糸22を巻回したボビ
ン23と、外釜18の外周面18Aにおける周方向に突出され
て上糸13のループ13Aを補足する剣先25とを有する。さ
らに、このループ支え装置10はループ倒れ防止部材43を
備える。これにより、針14の下降位置が縫製物の送り方
向左側であるときに、ループ倒れ防止部材43の右側面43
Aにループ13Aを当接させて、ループ13Aの挿通方向が
剣先25の突出方向に沿うようにループ13Aの形状を保つ
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジグザグミシンのル
ープ支え装置に係り、特に針を左右に振ることにより、
例えばジグザグ縫い,刺繍縫い,模様縫い等を行うジグ
ザグミシンのループ支え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来のミシンは、水
平釜60の外釜61には内釜62が収容され、この内釜62が外
釜61の底部に貼付けられたマグネット(図示せず)で下
方に吸引されている。内釜62には突起62Aが備えられ、
この突起62Aは内釜回転防止部材63の板ばね部63Aに当
接している。よって、外釜61が反時計回り方向(矢印方
向)に回転した際に内釜62を静止状態に保つことができ
る。
【0003】また、水平釜60の上方には針板65が設けら
れ、この針板65には長孔状の開口66が形成され、この開
口66に針67が挿通される。この針67は、ジグザグ縫いを
する際に、開口66の左端から右端との間で振られながら
上下方向に移動する。この際に、針67が下降位置まで下
降した後上昇を開始すると、図7に示すように上糸68に
たるみが発生してループ68Aを形成する。
【0004】このとき外釜61(図6参照)が回転してい
るので、上糸68のループ68Aの内側に外釜61の剣先69が
進入し、外釜61の剣先69にループ68Aが補足される。こ
の状態からさらに外釜61を回転して上糸68を内釜62に巻
回させ、これにより上糸68と下糸(図示せず)が絡み合
い縫製物を上糸68と下糸とで縫うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ジグザグ
ミシンで縫製物を縫う際には、針67の下降位置は縫製物
の送り方向の右側と左側(すなわち、図6に示す開口66
の右端と左端)とに交互に振られる。針67の下降位置が
縫製物の送り方向の左側の場合、外釜61の回転が一定で
あるため、上糸68のループ68Aに剣先69を進入させて、
ループ68Aを剣先69で補足するタイミングが僅かに遅れ
る。
【0006】このため、上糸68のループ68Aが右側に比
べてループが大きくなり、図8に示すように、ループ68
Bにくずれや、捩れ等が発生する。ループ68Bのように
くずれたり、捩れたりすると、外釜61の剣先69をループ
68Bに進入させることができない場合がある。従って、
上糸68のループ68Bを剣先69が補足できなと、目飛びが
発生するという問題があった。
【0007】本発明は、前述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、ジグザグミシンでジグザグ
縫い,刺繍縫い,模様縫い等を行う際に目飛びの発生を
防止できるジグザグミシンのループ支え装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、請求項1に記載したように、上軸に
駆動されて上下方向に往復運動可能な針棒と、前記針棒
に支持されているとともに上糸を挿通可能な針と、前記
針棒を布送り方向との交差方向に振幅させる振幅手段
と、下軸に駆動されるとともに回転自在な外釜と、前記
外釜に収容されるとともに回転不能に保持される内釜
と、前記内釜に収容されるとともに下糸を巻回したボビ
ンと、前記外釜の外周面における周方向に突出されて前
記上糸のループを補足する剣先とを有するジグザグミシ
ンのループ支え装置であって、前記針の針振り位置が外
釜回転方向下流側であるときに、前記ループの挿通方向
が前記剣先の突出方向に沿うように前記ループの姿勢を
維持するループ倒れ防止部材が設けられていることを特
徴としている。
【0009】ここで、針棒を振幅させてジグザグ縫いす
る際に、針の下降位置は縫製物の送り方向の右側と左側
とに交互に振られる。針の下降位置が縫製物の送り方向
の左側の場合には、外釜の回転が一定であるため上糸の
ループを剣先が補足するタイミングが遅れる。このた
め、上糸のループにくずれや、捩れ等のループ倒れが発
生しようとする。
【0010】そこで、請求項1のジグザグミシンのルー
プ支え装置において、針の下降位置が縫製物の送り方向
左側であるときに、上糸のループの挿通方向が剣先の突
出方向に沿うようにループの姿勢を維持するループ倒れ
防止部材を設けた。これにより、上糸のループに剣先を
確実に進入させることができる。
【0011】また、本発明は、請求項2に記載したよう
に、前記外釜に対して前記内釜の浮き上がりを防止する
ために前記外釜の開口縁部に設けられた浮き止め部材を
有し、前記ループ倒れ防止部材が前記浮き止め部材の先
端に設けられていることを特徴としている。
【0012】浮き止め部材は、外釜内のマグネットの吸
引力に反して内釜が外釜から浮き上がろうとした時に、
内釜の浮き上がりを防止する部材である。この浮き止め
部材にループ倒れ防止部材を一体に形成することで、部
品点数を増やす必要がない。
【0013】また、本発明は、請求項3に記載したよう
に、前記下糸を切断するために、糸補足部が設けられた
動メス台を有し、前記ループ倒れ防止部材が前記動メス
台の下面を案内可能であることを特徴としている。
【0014】ジグザグ縫いの際に、動メス台で下糸を切
る時には、動メス台を水平釜に対して所定間隔を保つ必
要がある。そこで、ループ倒れ防止部材で動メス台の下
面を案内可能とすることで、動メス台を水平釜に対して
所定間隔を保ち、動メス台で下糸を確実に切ることがで
きるようにした。このように、ループ倒れ防止部材で、
動メス台を水平釜に対して所定間隔を保つ部材を兼用す
ることで、部品点数を増やす必要がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する各
実施形態において、図1において説明した部材等につい
ては、図中に同一符号あるいは相当符号を付すことによ
り説明を簡略化あるいは省略する。
【0016】図1および図2に示すように、本発明に係
る第1実施形態であるジグザグミシンのループ支え装置
10は、上軸11に駆動されて上下方向に往復運動可能な針
棒12と、針棒12に支持されているとともに上糸13を挿通
可能な針14と、針14の下降位置を調整するために針棒12
を振幅させる振幅手段15と、下軸16に駆動されるととも
に回転自在な外釜18と、外釜18に収容されるとともに回
転不能に保持される内釜20と、内釜20に収容されるとと
もに下糸22(図5参照)を巻回したボビン23と、外釜18
の外周面18Aにおける周方向に突出されて上糸13のルー
プ13A(図4参照)を補足する剣先25とを有する。
【0017】振幅手段15は、図1に示すように針棒12の
上端を支点15Aで支え、この支点15Aを軸にして針棒12
を矢印のように左右に振幅する手段である。振幅手段15
によれば、上軸11の駆動により針棒12を上下方向に移動
するとともに、針棒12を左右方向に往復運動させてジグ
ザグ縫いが可能になる。なお、振幅の幅は任意に設定す
ることが可能である。
【0018】図2に示すように、内釜20には突起20Aが
備えられ、この突起20Aは内釜回転防止部材27の板ばね
部27Aに当接されている。よって、外釜18が反時計回り
方向(矢印方向)に回転した際に内釜20を静止状態に保
つことができる。なお、内釜回転防止部材27とほぼ対向
する位置に内釜回転防止部材28を備える。
【0019】図3に示すように、外釜18には内釜20が載
せられ、この内釜20は外釜18の底部18Bに貼付けられた
マグネット29によって下方に吸引されている。水平釜21
(外釜18および内釜20)の上方には針板30が配置され、
この針板30には針14が挿通される開口31(ほぼ長孔状の
開口)が形成されている。
【0020】図2に示すように、針14の近傍には動メス
台35が備えられている。動メス台35は糸切り時に長手方
向(左右方向)に動作して下糸22(図5参照)を糸補足
部36で補足する部材である。この動メス台35には動メス
37が固定され、この動メス37の先端には糸補足部36で補
足した下糸22を切断する刃部38が設けられている。ま
た、動メス台35の先端側で、かつ水平釜21(外釜18およ
び内釜20)の上方には固定刃40が固定され動メス台35が
動作途中に動メス37の刃部38と合致する位置に固定刃部
41が設けられている。
【0021】針板30の開口縁部31Aの近傍には、固定刃
40の下方位置でかつ内釜20の上方位置に浮き止め部材42
が備えられている。この浮き止め部材42は、内釜20の上
方に配置されることで内釜20の浮き上がりを防止でき
る。
【0022】加えて、浮き止め部材42は、固定刃40とと
もに動メス台35を挟み込むように配置されており、動メ
ス台35で下糸22(図5参照)を切る際には、水平釜21
(外釜18および内釜20)に対して所定間隔を保つように
動メス台35を案内できる。
【0023】浮き止め部材42の先端42Aには、ループ倒
れ防止部材43が設けられている。ループ倒れ防止部材43
は、その右側面43Aが外釜18の回転方向下流側、すなわ
ち開口31の左端に隣接され、かつ右側面43Aが上糸13の
ループ13A(図4参照)に当接する高さ位置に配置され
ている。
【0024】これにより、針14の下降位置が縫製物の送
り方向左側(すなわち、開口31の左端側)であるとき
に、ループ倒れ防止部材43の右側面43Aにループ13Aが
当接することにより、ループ13Aの挿通方向が剣先25の
突出方向に沿うようにループ13Aの形状を保つことがで
きる。
【0025】次に、ジグザグミシンのループ支え装置10
の作用を図4および図5に基づいて説明する。ミシンで
ジグザグ縫いを実施することにより、図4に示すように
針棒12を矢印の方向に上下移動させながら、紙面に直交
する方向(すなわち、左右方向)に振幅させる。針14が
下降位置まで下降してから上昇を開始すると、上糸13に
たるみが発生してループ13Aを形成する。
【0026】このとき、外釜18(図2参照)の回転でル
ープ13Aの内側に外釜18の剣先25が進入し、外釜18の剣
先25にループ13Aが補足される。この状態からさらに外
釜18を回転して上糸13を内釜20(図2参照)に巻回さ
せ、これにより上糸13と下糸22(図5参照)が絡み合
う。
【0027】ここで、針棒12を振幅させてジグザグ縫い
する際に、針14の下降位置は縫製物の送り方向の右側と
左側とに交互に振られる。針14の下降位置が縫製物の送
り方向の左側の場合(図2に示す針14の位置)には、外
釜18の回転が一定であるため上糸13のループ13Aを剣先
25が補足するタイミングが遅れる。
【0028】このため、上糸13のループ13Aにくずれ
や、捩れが発生しようとするが、このとき上糸13のルー
プ13Aはループ倒れ防止部材43の右側面43Aに当接する
ことで、上糸13のループ13Aにくずれや、捩れが発生す
ることを防止できる。このため、上糸13のループ13Aに
剣先25を確実に進入させて、上糸13を補足することがで
きるので、ジグザグ縫いの際に目飛びが発生することを
防止できる。
【0029】ジグザグ縫いが終了した後、図5(A)に
示すように動メス台35を右方向(矢印方向)に動作す
る。これにより、図5(B)に示すように動メス台35の
糸補足部36で下糸22を補足する。次に、図5(C)に示
すように動メス台35を左方向(矢印方向)に動作するこ
とにより、図5(D)に示すように動メス37の刃部38と
固定刃40と固定刃部41とで下糸22を切断する。
【0030】ここで、浮き止め部材42は、固定刃40とと
もに動メス台35を挟み込むように配置されており、動メ
ス台35で下糸22を切る際には、水平釜21(外釜18および
内釜20)に対して所定間隔を保つように動メス台35を案
内することができる。これにより、動メス37の刃部38と
固定刃40と固定刃部41とで下糸22を切断できる。
【0031】このように、ジグザグ縫いの際に、動メス
台35で下糸22を切る時には、浮き止め部材42で動メス台
35を案内することにより、動メス台35を水平釜に対して
所定間隔を保つことができる。よって、動メス台35で下
糸22を確実に切ることができる。この浮き止め部材42に
ループ倒れ防止部材43を一体に形成することで、部品点
数を増やすことなくループ倒れ防止部材43を得ることが
できる。
【0032】加えて、ジグザグ縫いの際に、図3に示す
外釜18内のマグネット29の吸引力に反して内釜20が外釜
18から浮き上がろうとした時には、浮き止め部材42で内
釜20の浮き上がりを防止することができる。この浮き止
め部材42にループ倒れ防止部材43を一体に形成すること
で、部品点数を増やすことなくループ倒れ防止部材43を
得ることができる。
【0033】なお、前記実施形態では、外釜18及び内釜
20の構成を水平釜21とした例について説明したが、これ
に限らないで、垂直釜等のその他の釜に適用しても同様
の効果を得ることができる。また、前記実施形態では、
ジグザグ縫いを例に説明したが、これに限らないで、刺
繍縫いや、模様縫い等に適用しても同様の効果を得るこ
とができる。
【0034】さらに、前記実施形態では、針棒12を上端
の支点15Aを軸にして左右に振幅する例について説明し
たが、針棒12を左右に振幅させる手段はこれに限らない
で、例えば針棒12に沿って支持を平行に配置し、この支
軸を軸にして針棒12を左右に振幅することも可能であ
る。
【0035】さらに、本発明は、前述した実施形態に限
定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能であ
り、前述した実施形態において例示した下軸,上軸,針
棒,針,外釜,内釜,浮き止め部材,ループ倒れ防止部
材,動メス台等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個
所,厚さ寸法等は本発明を達成できるものであれば任意
であり、限定されない。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、針の下降位置が縫製物
の送り方向左側であるときに、上糸のループの挿通方向
が剣先の突出方向に沿うようにループの姿勢を維持する
ループ倒れ防止部材を設けた。これにより、上糸のルー
プに剣先を確実に進入させて、上糸を補足することがで
きるので、目飛びが発生することを防止できる。
【0037】請求項2は、浮き止め部材で、外釜内のマ
グネットの吸引力に反して内釜が外釜から浮き上がろう
とした時に、内釜の浮き上がりを防止できる。加えて、
この浮き止め部材にループ倒れ防止部材を一体に形成す
ることで、部品点数を増やすことなくループ倒れ防止部
材を得ることができる。
【0038】請求項3は、ジグザグ縫いの際に、ループ
倒れ防止部材で動メス台の下面を案内可能とすること
で、動メス台を水平釜に対して所定間隔を保ち、動メス
台で下糸を確実に切ることができるようにした。このよ
うに、ループ倒れ防止部材で、動メス台を水平釜に対し
て所定間隔を保つ部材を兼用することで、部品点数を増
やすことなくループ倒れ防止部材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジグザグミシンのループ支え装置
を備えたミシンを示す側面図である。
【図2】本発明に係るジグザグミシンのループ支え装置
を示す平面図である。
【図3】本発明に係るジグザグミシンのループ支え装置
を示す断面図である。
【図4】本発明に係るジグザグミシンのループ支え装置
の作用を示す説明図である。
【図5】本発明に係るジグザグミシンのループ支え装置
の作用を示す説明図である。
【図6】従来のジグザグミシンのループ支え装置を示す
平面図である。
【図7】従来のジグザグミシンのループ支え装置の作用
を示す説明図である。
【図8】従来のジグザグミシンのループ支え装置の作用
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ジグザグミシンのループ支え装置 11 下軸 12 針棒 13 上糸 13A 上糸のループ外釜 14 針 16 上軸 18 外釜 18A 外周面 20 内釜 22 下糸 23 ボビン 25 剣先 31A 開口縁部 35 動メス台 36 糸補足部 42 浮き止め部材 42A 浮き止め部材の先端 43 ループ倒れ防止部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上軸に駆動されて上下方向に往復運動可
    能な針棒と、前記針棒に支持されているとともに上糸を
    挿通可能な針と、前記針棒を布送り方向との交差方向に
    振幅させる振幅手段と、 下軸に駆動されるとともに回転自在な外釜と、前記外釜
    に収容されるとともに回転不能に保持される内釜と、前
    記内釜に収容されるとともに下糸を巻回したボビンと、
    前記外釜の外周面における周方向に突出されて前記上糸
    のループを補足する剣先とを有するジグザグミシンのル
    ープ支え装置であって、 前記針の針振り位置が外釜回転方向下流側であるとき
    に、前記ループの挿通方向が前記剣先の突出方向に沿う
    ように前記ループの姿勢を維持するループ倒れ防止部材
    が設けられていることを特徴とするジグザグミシンのル
    ープ支え装置。
  2. 【請求項2】 前記外釜に対して前記内釜の浮き上がり
    を防止するために前記外釜の開口縁部に設けられた浮き
    止め部材を有し、 前記ループ倒れ防止部材が前記浮き止め部材の先端に設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載したジグ
    ザグミシンのループ支え装置。
  3. 【請求項3】 前記下糸を切断するために、糸補足部が
    設けられた動メス台を有し、 前記ループ倒れ防止部材が前記動メス台の下面を案内可
    能であることを特徴とする請求項1に記載したジグザグ
    ミシンのループ支え装置。
JP2001164305A 2001-05-31 2001-05-31 ジグザグミシンのループ支え装置 Pending JP2002355480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001164305A JP2002355480A (ja) 2001-05-31 2001-05-31 ジグザグミシンのループ支え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001164305A JP2002355480A (ja) 2001-05-31 2001-05-31 ジグザグミシンのループ支え装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002355480A true JP2002355480A (ja) 2002-12-10

Family

ID=19007148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001164305A Pending JP2002355480A (ja) 2001-05-31 2001-05-31 ジグザグミシンのループ支え装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002355480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015216969A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 アイシン精機株式会社 ミシン

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61288891A (ja) * 1985-06-14 1986-12-19 蛇の目ミシン工業株式会社 ジグザグミシンにおける糸輪捕捉装置
JPH05228290A (ja) * 1992-02-22 1993-09-07 Brother Ind Ltd 自動糸切り機構付きミシン
JPH078667A (ja) * 1993-06-29 1995-01-13 Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd 二重環縫いミシン
JPH0956951A (ja) * 1995-08-29 1997-03-04 Nara Sewing Mach Kogyo Kk ミシンの糸倒れ防止装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61288891A (ja) * 1985-06-14 1986-12-19 蛇の目ミシン工業株式会社 ジグザグミシンにおける糸輪捕捉装置
JPH05228290A (ja) * 1992-02-22 1993-09-07 Brother Ind Ltd 自動糸切り機構付きミシン
JPH078667A (ja) * 1993-06-29 1995-01-13 Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd 二重環縫いミシン
JPH0956951A (ja) * 1995-08-29 1997-03-04 Nara Sewing Mach Kogyo Kk ミシンの糸倒れ防止装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015216969A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 アイシン精機株式会社 ミシン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009095503A (ja) ミシン用の布押え具及びミシン
JP2002355480A (ja) ジグザグミシンのループ支え装置
JP2003326059A (ja) 針送りミシン
US4357887A (en) Loop catching device for lock stitching sewing machines
JP2019017667A (ja) ミシン
JP2008000192A (ja) 半回転釜及びミシン
US2474710A (en) Thread-trimming and pull-off mechanism for sewing machines
JP2009011595A (ja) ミシン
CN104818587B (zh) 缝纫机
JP2001187290A (ja) 二重環縫いミシンの針糸案内装置
JP2009045460A (ja) ミシンの作動の間に生地を送るフィーダー
JP2003000976A (ja) 刺繍ミシン
JP2005058700A (ja) ミシンの針受け装置
JP2008132006A (ja) ミシン
JP4913575B2 (ja) 針送りミシン
US4423693A (en) Feed dog structure of sewing machines
JP2019017666A (ja) ミシン
JP5271455B2 (ja) かがり縫いにおけるミシンの糸たるみ調整装置
JP2008018166A (ja) ミシンの水平釜
JPH027676B2 (ja)
JP2006192067A (ja) ミシンの水平釜
JPH0752695Y2 (ja) 千鳥縫いミシンの針糸制御装置
JPS59135091A (ja) ジグザグステツチミシン
JP2009160263A (ja) ボタン穴かがりミシン
JP2000229184A (ja) ミシンの針振り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110322