JP2002350152A - 情報表示方法、該方法に用いる情報提供装置及び情報表示装置、該情報提供装置又は情報表示装置を制御するためのプログラム、並びに、該プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

情報表示方法、該方法に用いる情報提供装置及び情報表示装置、該情報提供装置又は情報表示装置を制御するためのプログラム、並びに、該プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002350152A
JP2002350152A JP2001156924A JP2001156924A JP2002350152A JP 2002350152 A JP2002350152 A JP 2002350152A JP 2001156924 A JP2001156924 A JP 2001156924A JP 2001156924 A JP2001156924 A JP 2001156924A JP 2002350152 A JP2002350152 A JP 2002350152A
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JP
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fuel efficiency
route
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vehicle
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JP2001156924A
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Hideki Tani
英樹 谷
Takanari Kubo
敬也 久保
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/3453Special cost functions, i.e. other than distance or default speed limit of road segments
    • G01C21/3469Fuel consumption; Energy use; Emission aspects

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Navigation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報センター1とネットワーク10を介して
接続されたユーザ端末2のディスプレイ33に情報を表
示する場合に、ユーザの利便性とエンターテイメント性
とを向上させる。 【解決手段】 車両3の燃費情報を、地図情報の各地点
又は路線毎に対応させて記憶し、この記憶した燃費情報
の中から、ユーザ端末2により指定された地点又は路線
の燃費情報を読み出し、この読み出した燃費情報を、地
図情報に重畳させた状態でユーザ端末2のディスプレイ
33に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報表示装置のデ
ィスプレイに情報を表示する情報表示方法、該方法に用
いる情報提供装置及び情報表示装置、該情報提供装置又
は情報表示装置を制御するためのプログラム、並びに、
該プログラムを記憶した記憶媒体に関する技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平11−1433
58号公報に示されているように、移動体に設置された
ナビゲーション装置と、移動体外部に設けられた旅行デ
ータ編集装置と、情報記憶手段を有し、これら両装置と
通信網を介して通信を行う旅行支援サーバ(情報センタ
ー)とを備え、この旅行支援サーバの情報記憶手段に情
報を記憶することにより、上記両装置間で情報の共有を
行うようにすることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
のように情報センターを設置して、この情報センターか
ら種々の情報を、該情報センターとネットワークを介し
て接続されたナビゲーション装置等のようなユーザ端末
のディスプレイに表示するようにすれば、ユーザの利便
性が向上する。この場合、情報の種類やその表示方法を
工夫すれば、ユーザの利便性を向上させることができる
と共に、エンターテイメント性をも向上させることがで
きる。
【0004】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、情報センターとネット
ワークを介して接続されたユーザ端末等のような情報表
示装置のディスプレイに情報を表示する場合に、ユーザ
の利便性とエンターテイメント性とを向上させようとす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、情報表示装置のディスプレ
イに情報を表示する情報表示方法を対象として、車両の
燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて
記憶する記憶ステップと、上記記憶ステップで記憶した
燃費情報の中から、上記情報表示装置により指定された
地点又は路線の燃費情報を読み出す読出ステップと、上
記読出ステップで読み出した燃費情報を、上記地図情報
に重畳させた状態で上記情報表示装置のディスプレイに
表示する表示ステップとを含むようにした。
【0006】このことにより、情報表示装置により指定
した地点又は路線の燃費情報が、地図情報に重畳された
状態で該情報表示装置のディスプレイに表示されるの
で、見易くてユーザが走行経路を決定する上で役立つ情
報が得られ、ユーザの利便性を向上させることができ
る。また、特に燃費に対する関心が高いユーザは、燃費
情報に関する種々の分析を楽しむことができ、エンター
テイメント性をも向上させることができる。尚、上記記
憶ステップ及び読出ステップは、情報センターで行って
もよく、情報表示装置(ユーザ端末)自体が行ってもよ
い。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、記憶ステップにおいて、燃費情報を同一車両又は
同一車種毎に記憶し、読出ステップにおいて、情報表示
装置により指定された車両又は車種に関する燃費情報を
読み出すようにする。
【0008】このことで、ユーザが運転する車両そのも
の又は該車両と同一車種に関する燃費情報を表示させる
ことができ、ユーザが運転する車両に適した燃費情報が
得られる。
【0009】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、情報表示装置は、車両に搭載されたものであり、
表示ステップにおいて、上記情報表示装置のディスプレ
イに、上記車両の現在走行中の燃費情報と読出ステップ
で読み出した燃費情報との比較結果を表示するようにす
る。
【0010】こうすることで、車両の現在の燃費が当該
車両の過去の燃費や他車両の燃費に対して良いか悪いか
を容易に判断することができる。
【0011】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、読出ステップで読み出した燃費情報を、所定の条
件に応じて補正する補正ステップを備え、表示ステップ
において、上記補正ステップで補正した燃費情報を地図
情報に重畳させた状態で上記情報表示装置のディスプレ
イに表示するようにする。
【0012】このことにより、渋滞の有無、車速、天
気、空調機の作動の有無等のような車両走行条件等に応
じて燃費情報を補正することができ、より正確な燃費情
報が得られる。
【0013】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、記憶ステップにおいて、燃費情報を時刻と共に記
憶し、読出ステップにおいて、情報表示装置により指定
された時刻に関する燃費情報を読み出すようにする。
【0014】こうすることで、同じ地点又は路線であっ
ても時刻によっては渋滞発生等により燃費が異なること
があるので、時刻に応じてより正確な燃費情報が得られ
る。
【0015】請求項6の発明では、情報表示装置のディ
スプレイに情報を表示する情報表示方法を対象とし、車
両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応さ
せて記憶する記憶ステップと、上記記憶ステップで記憶
した燃費情報の中から、上記情報表示装置により指定さ
れた経路内又は指定された複数地点より設定した該複数
地点間の経路内の地点又は路線の燃費情報を読み出す読
出ステップと、上記読出ステップで読み出した燃費情報
に基づいて、上記経路の総合燃費又は総合燃料消費量を
演算する演算ステップと、上記演算ステップで求めた総
合燃費又は総合燃料消費量情報を、上記情報表示装置の
ディスプレイに表示する表示ステップとを含むものとす
る。
【0016】この発明により、情報表示装置により指定
された経路又は指定された複数地点間の設定経路に沿っ
て車両が走行したときの総合燃費又は総合燃料消費量情
報が得られ、出発地から目的地までの必要燃料量が容易
に分かる。この結果、ユーザの利便性を向上させること
ができると共に、燃費に対する関心が高いユーザは、実
際に走行しない場合であっても、多数の経路について燃
費の分析を楽しむことができる。よって、請求項1の発
明と同様の作用効果が得られる。
【0017】請求項7の発明では、請求項6の発明にお
いて、記憶ステップにおいて、燃費情報を同一車両又は
同一車種毎に記憶し、読出ステップにおいて、情報表示
装置により指定された車両又は車種に関する燃費情報を
読み出すようにする。
【0018】このことで、請求項2の発明と同様に、ユ
ーザが運転する車両そのもの又は該車両と同一車種に関
する燃費情報に基づいて総合燃費又は総合燃料消費量を
演算させることができ、ユーザが運転する車両に必要な
燃料量が容易に得られる。
【0019】請求項8の発明では、請求項6の発明にお
いて、読出ステップで読み出した燃費情報を、所定の条
件に応じて補正する補正ステップを備え、演算ステップ
において、上記補正ステップで補正した燃費情報に基づ
いて、経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演算するよ
うにする。このようにすることで、請求項4の発明と同
様に、より正確な総合燃費又は総合燃料消費量情報が得
られる。
【0020】請求項9の発明では、請求項6の発明にお
いて、記憶ステップにおいて、燃費情報を時刻と共に記
憶し、読出ステップにおいて、情報表示装置により指定
された時刻に関する燃費情報を読み出すようにする。こ
のことにより、請求項5の発明と同様に、時刻に応じて
より正確な総合燃費又は総合燃料消費量情報が得られ
る。
【0021】請求項10の発明では、情報表示装置のデ
ィスプレイに情報を表示する情報表示方法を対象とし、
車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
させて記憶する記憶ステップと、上記情報表示装置によ
り指定された複数地点より、該複数地点間における複数
の経路を設定する経路設定ステップと、上記経路設定ス
テップで設定した各経路毎に、上記記憶ステップで記憶
した燃費情報の中から、該経路内の地点又は路線の燃費
情報を読み出す読出ステップと、上記読出ステップで読
み出した燃費情報に基づいて、上記各経路の総合燃費又
は総合燃料消費量を演算する演算ステップと、上記演算
ステップで求めた各経路の総合燃費又は総合燃料消費量
に基づいて、上記複数の経路の中から少なくとも1つを
選択する経路選択ステップと、上記経路選択ステップで
選択した経路情報を、上記情報表示装置のディスプレイ
に表示する表示ステップとを含むものとする。
【0022】この発明により、複数の経路のうち、例え
ば出発地から目的地まで走行するのに必要な燃料量が比
較的少ない経路を選択表示させることができ、ユーザが
走行経路を決定する上で非常に役立つ情報が得られる。
また、特に燃費に対する関心が高いユーザは、燃費の分
析を楽しむことができる。よって、請求項1の発明と同
様の作用効果が得られる。
【0023】請求項11の発明では、請求項10の発明
において、記憶ステップにおいて、燃費情報を同一車両
又は同一車種毎に記憶し、読出ステップにおいて、情報
表示装置により指定された車両又は車種に関する燃費情
報を読み出すようにする。このことで、請求項2の発明
と同様に、ユーザが運転する車両に適した経路が容易に
得られる。
【0024】請求項12の発明では、請求項10の発明
において、読出ステップで読み出した燃費情報を、所定
の条件に応じて補正する補正ステップを備え、演算ステ
ップにおいて、上記補正ステップで補正した燃費情報に
基づいて、複数の経路の総合燃費又は総合燃料消費量を
演算するようにする。こうすることで、請求項4の発明
と同様に、総合燃費又は総合燃料消費量情報がより正確
に演算され、より適切な経路を選択表示させることがで
きる。
【0025】請求項13の発明では、請求項10の発明
において、記憶ステップにおいて、燃費情報を時刻と共
に記憶し、読出ステップにおいて、情報表示装置により
指定された時刻に関する燃費情報を読み出すようにす
る。このことにより、請求項5の発明と同様に、時刻に
応じてより的確な経路を選択表示させることができる。
【0026】請求項14の発明は、ユーザ端末とネット
ワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報を
提供するように構成された情報提供装置の発明であり、
この情報提供装置は、車両の燃費情報を、地図情報の各
地点又は路線毎に対応させて記憶すると共に、該記憶し
た燃費情報の中から、上記ユーザ端末により指定された
地点又は路線の燃費情報を読み出して、該読み出した燃
費情報を地図情報に重畳させた状態で上記ユーザ端末に
提供するように構成されているものとする。
【0027】この発明により、情報提供装置が請求項1
の発明における記憶ステップ及び読出ステップを行うの
で、ユーザ端末が情報表示装置として表示ステップを行
うことで、請求項1の発明と同様の作用効果が得られ
る。
【0028】請求項15の発明では、ユーザ端末とネッ
トワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報
を提供するように構成された情報提供装置を対象とし、
この情報提供装置は、車両の燃費情報を、地図情報の各
地点又は路線毎に対応させて記憶すると共に、該記憶し
た燃費情報の中から、上記ユーザ端末により指定された
経路内又は指定された複数地点より設定した該複数地点
間の経路内の地点又は路線の燃費情報を読み出して、該
読み出した燃費情報に基づいて、上記経路の総合燃費又
は総合燃料消費量を演算し、該演算により求めた総合燃
費又は総合燃料消費量情報を上記ユーザ端末に提供する
ように構成されているものとする。このことにより、請
求項6の発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0029】請求項16の発明では、ユーザ端末とネッ
トワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報
を提供するように構成された情報提供装置を対象とし、
この情報提供装置は、車両の燃費情報を、地図情報の各
地点又は路線毎に対応させて記憶すると共に、上記ユー
ザ端末により指定された複数地点より、該複数地点間に
おける複数の経路を設定して、該設定した各経路毎に、
上記記憶した燃費情報の中から、該経路内の地点又は路
線の燃費情報を読み出し、該読み出した燃費情報に基づ
いて、上記各経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演算
して、該演算により求めた各経路の総合燃費又は総合燃
料消費量に基づいて、上記複数の経路の中から少なくと
も1つを選択し、該選択した経路情報を上記ユーザ端末
に提供するように構成されているものとする。このこと
で、請求項10の発明と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0030】請求項17の発明は、車両に搭載されかつ
情報センターとネットワークを介して接続されていて、
該情報センターから提供された情報をディスプレイに表
示するように構成された情報表示装置を対象とし、この
情報表示装置は、上記車両の走行時の燃費を計測して該
燃費情報を、当該燃費を計測した位置の情報と対応させ
て上記情報センターに送信すると共に、該情報センター
より上記燃費又は該燃費を加味した情報を受信して上記
ディスプレイに表示するように構成されているものとす
る。
【0031】この発明により、車両の走行時の実際の燃
費を位置の情報と対応させて情報センターに送信するの
で、情報センターにおいてこれら燃費及び位置情報を記
憶しておくようにすれば、請求項1、6又は10の発明
における情報表示方法を実現することができる。よっ
て、請求項1、6又は10の発明と同様の作用効果が得
られる。
【0032】請求項18の発明は、ユーザ端末とネット
ワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報を
提供するように構成された情報提供装置を、制御するた
めのプログラムの発明であり、このプログラムは、上記
情報提供装置に対して、車両の燃費情報を、地図情報の
各地点又は路線毎に対応させて記憶させると共に、該記
憶された燃費情報の中から、上記ユーザ端末により指定
された地点又は路線の燃費情報を読み出させて、該読み
出された燃費情報を地図情報に重畳させた状態で上記ユ
ーザ端末に提供させるものであるとする。この発明によ
り、請求項1の発明と同様の作用効果が得られる。
【0033】請求項19の発明では、ユーザ端末とネッ
トワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報
を提供するように構成された情報提供装置を、制御する
ためのプログラムを対象とし、このプログラムは、上記
情報提供装置に対して、車両の燃費情報を、地図情報の
各地点又は路線毎に対応させて記憶させると共に、該記
憶された燃費情報の中から、上記ユーザ端末により指定
された経路内又は指定された複数地点より設定された該
複数地点間の経路内の地点又は路線の燃費情報を読み出
させて、該読み出された燃費情報に基づいて、上記経路
の総合燃費又は総合燃料消費量を演算させ、該演算によ
り求まった総合燃費又は総合燃料消費量情報を上記ユー
ザ端末に提供させるものであるとする。このことによ
り、請求項6の発明と同様の作用効果が得られる。
【0034】請求項20の発明では、ユーザ端末とネッ
トワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報
を提供するように構成された情報提供装置を、制御する
ためのプログラムを対象とし、このプログラムは、上記
情報提供装置に対して、車両の燃費情報を、地図情報の
各地点又は路線毎に対応させて記憶させると共に、上記
ユーザ端末により指定された複数地点より、該複数地点
間における複数の経路を設定させて、該設定された各経
路毎に、上記記憶された燃費情報の中から、該経路内の
地点又は路線の燃費情報を読み出させ、該読み出された
燃費情報に基づいて、上記各経路の総合燃費又は総合燃
料消費量を演算して、該演算により求まった各経路の総
合燃費又は総合燃料消費量に基づいて、上記複数の経路
の中から少なくとも1つを選択させ、該選択された経路
情報を上記ユーザ端末に提供させるものであるとする。
こうすることで、請求項10の発明と同様の作用効果を
得ることができる。
【0035】請求項21の発明では、車両に搭載されか
つ情報センターとネットワークを介して接続されてい
て、該情報センターから提供された情報をディスプレイ
に表示するように構成された情報表示装置を、制御する
ためのプログラムを対象とし、このプログラムは、上記
情報表示装置に対して、上記車両の走行時の燃費を計測
させて該燃費情報を、当該燃費が計測された位置の情報
と対応させて上記情報センターに送信させると共に、該
情報センターより上記燃費又は該燃費を加味した情報を
受信して上記ディスプレイに表示させるものであるとす
る。このことで、請求項1、6又は10の発明と同様の
作用効果を得ることができる。
【0036】請求項22の発明は、ユーザ端末とネット
ワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報を
提供するように構成された情報提供装置を、制御するた
めのプログラムを記憶した記憶媒体を対象とし、上記プ
ログラムは、上記情報提供装置に対して、車両の燃費情
報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて記憶さ
せると共に、該記憶された燃費情報の中から、上記ユー
ザ端末により指定された地点又は路線の燃費情報を読み
出させて、該読み出された燃費情報を地図情報に重畳さ
せた状態で上記ユーザ端末に提供させるものであるとす
る。この発明により、請求項1の発明と同様の作用効果
が得られる。
【0037】請求項23の発明では、ユーザ端末とネッ
トワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報
を提供するように構成された情報提供装置を、制御する
ためのプログラムを記憶した記憶媒体を対象とし、上記
プログラムは、上記情報提供装置に対して、車両の燃費
情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて記憶
させると共に、該記憶された燃費情報の中から、上記ユ
ーザ端末により指定された経路内又は指定された複数地
点より設定された該複数地点間の経路内の地点又は路線
の燃費情報を読み出させて、該読み出された燃費情報に
基づいて、上記経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演
算させ、該演算により求まった総合燃費又は総合燃料消
費量情報を上記ユーザ端末に提供させるものであるとす
る。このことで、請求項6の発明と同様の作用効果が得
られる。
【0038】請求項24の発明では、ユーザ端末とネッ
トワークを介して接続されていて、該ユーザ端末に情報
を提供するように構成された情報提供装置を、制御する
ためのプログラムを記憶した記憶媒体を対象とし、上記
プログラムは、上記情報提供装置に対して、車両の燃費
情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて記憶
させると共に、上記ユーザ端末により指定された複数地
点より、該複数地点間における複数の経路を設定させ
て、該設定された各経路毎に、上記記憶された燃費情報
の中から、該経路内の地点又は路線の燃費情報を読み出
させ、該読み出された燃費情報に基づいて、上記各経路
の総合燃費又は総合燃料消費量を演算して、該演算によ
り求まった各経路の総合燃費又は総合燃料消費量に基づ
いて、上記複数の経路の中から少なくとも1つを選択さ
せ、該選択された経路情報を上記ユーザ端末に提供させ
るものであるとする。このようにすることで、請求項1
0の発明と同様の作用効果が得られる。
【0039】請求項25の発明では、車両に搭載されか
つ情報センターとネットワークを介して接続されてい
て、該情報センターから提供された情報をディスプレイ
に表示するように構成された情報表示装置を、制御する
ためのプログラムを記憶した記憶媒体を対象とし、上記
プログラムは、上記情報表示装置に対して、上記車両の
走行時の燃費を計測させて該燃費情報を、当該燃費が計
測された位置の情報と対応させて上記情報センターに送
信させると共に、該情報センターより上記燃費又は該燃
費を加味した情報を受信して上記ディスプレイに表示さ
せるものであるとする。このことにより、請求項1、6
又は10の発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る情
報表示方法に用いる情報センター1及びユーザ端末2の
接続構成を示し、この情報センター1とユーザ端末2と
はインターネット10(ネットワーク)を介して接続さ
れており、情報センター1は、燃費情報又は該燃費を加
味した情報(総合燃費及び総合燃料消費量情報又は経路
情報)をユーザ端末2に提供する一方、ユーザ端末2
は、上記情報センター1からの燃費情報等を受信してデ
ィスプレイ33(図3参照)に表示するようになってい
る。つまり、情報センター1は情報提供装置を構成して
おり、ユーザ端末2は情報表示装置を構成している。
尚、図1中、11はプロバイダのサーバ等であり、12
は電話局の交換機である。
【0041】上記ユーザ端末2は、ユーザが運転する車
両3に搭載されたナビゲーション装置4、ユーザが携帯
する携帯電話5や携帯情報端末6(PDA)、家庭用パ
ソナルコンピュータ7等であって、上記ナビゲーション
装置4、携帯電話5及び携帯情報端末6は、情報センタ
ー1とインターネット10を介して接続された電話アン
テナ9と無線通信により信号の授受を行うようになって
いる。尚、以下、ユーザ端末2は車両3のナビゲーショ
ン装置4であるとして説明する。
【0042】上記情報センター1は、図2に示すよう
に、各種信号の制御処理を行うCPU21を備えてお
り、このCPU21には、上記ユーザ端末2と通信を行
うための通信インターフェース22と、制御プログラ
ム、地図等を記憶したROM23(記憶媒体)と、各種
情報等を一時的に記憶するRAM24と、ユーザ端末2
から送信された燃費情報等を記憶した情報データベース
25とが信号の授受可能に接続されている。
【0043】一方、上記ユーザ端末2は、図3に示すよ
うに、各種信号の制御処理を行うCPU31を備えてお
り、このCPU31には、GPS人工衛星から送信され
るGPS信号を受信して車両3の現在地を検出する現在
地測位センサ32と、各種情報を表示するディスプレイ
33と、走行経路の案内等を音声で行うためのスピーカ
34と、ユーザが上記ディスプレイ33に表示されたメ
ニュー等を選択したり、燃費情報の閲覧を欲する地点等
を指定したりするための入力機構35と、車両3のエン
ジンへ燃料を噴射するための燃料噴射装置36と、上記
情報センター1の通信インターフェース22との間で信
号の送受信を行う通信装置37と、制御プログラムや地
図(地図は基本的に情報センター1から配信されるが、
一度配信されたものは記憶しておく)等を記憶したRO
M38(記憶媒体)と、各種情報等を一時的に記憶する
RAM39と、車両3の走行距離を検出する走行距離検
出機構40と、車両3の車速を検出する車速センサ41
とが信号の授受可能に接続されている。
【0044】上記ユーザ端末2は、上記燃料噴射装置3
6により噴射された燃料量と上記走行距離検出機構40
により検出された走行距離とから車両3の走行時の燃費
を所定時間又は所定距離走行毎に計測して、この燃費情
報を当該燃費を計測した位置(走行方向も含む)及び時
刻の情報と対応させて一旦RAM24に記憶しておき、
該記憶した燃費情報をユーザ端末2の操作により又は所
定周期(上記燃費計測の所定時間以上の時間間隔)で上
記情報センター1に送信する(各車両3毎に有する識別
ID及び車種毎に有する車種IDも同時に送信する)よ
うになっている。尚、燃費ではなくて所定距離走行時の
燃料消費量を情報センター1に送信するようにしてもよ
い。
【0045】そして、情報センター1は、上記ユーザ端
末2(複数)から送信された燃費情報を、地図情報の各
地点毎に対応させて情報データベース25に記憶するよ
うになっている。また、上記燃費情報は、時刻、識別I
D及び車種IDと共に記憶される。つまり、燃費情報の
記憶は、同一車両(識別IDが同じもの)及び同一車種
(車種IDが同じもの)毎に行われることになる。尚、
この実施形態では、情報センター1は、車両3の走行条
件(交通情報(渋滞の有無)、天気、車速及び空調機の
作動の有無)に応じて上記燃費情報を補正し、この補正
した燃費情報を記憶するようになっている。
【0046】上記ユーザ端末2は、所定の操作によりそ
のディスプレイ33に図4に示すようなメニュー画面を
表示するようになっている。このメニュー画面において
ユーザが「燃費情報登録」を選択すると、上述の如く、
計測した燃費情報が情報センター1に送信されるように
なっている。また、ユーザが「燃費情報登録」を選択し
なくても、所定周期で燃費情報が情報センター1に送信
される。
【0047】上記メニュー画面において「燃費地図閲
覧」を選択すると、図5に示すような条件設定用の画面
に切り換わる。この画面では、ユーザが燃費情報の閲覧
を欲する地点(中心位置と範囲)、時刻、車種ID及び
識別IDを指定することができる(時刻、車種ID及び
識別IDは指定しなくてもよく、車種ID及び識別ID
の指定についてはいずれか一方のみ可能)。この図示例
では、指定された地点(以下、指定位置ともいう)は、
現在地測位センサ32により検出された現在地を中心と
して、現在ナビゲーション用としてディスプレイ33に
表示されている地図の表示縮尺で表示可能な範囲に含ま
れる地点となる。尚、この実施形態では、範囲を指定す
ることで複数地点が指定されることになるが、1地点の
みを指定するようにしてもよい。また、情報センター1
が燃費情報を地図情報の路線毎に対応させて記憶し、ユ
ーザが燃費情報の閲覧を欲する路線を指定するようにし
てもよい。
【0048】上記図5の画面において「閲覧」を選択す
ると、燃費情報の閲覧が可能となる。すなわち、その選
択操作により燃費地図閲覧リクエスト信号と共に上記指
定位置の情報等が情報センター1に送信され(「閲覧」
を選択しなくても、設定周期で燃費地図閲覧リクエスト
信号等を送信するようにしてもよい)、情報センター1
は、この燃費地図閲覧リクエスト信号を受信すると、情
報データベース25に記憶した燃費情報の中から、上記
指定位置の燃費情報(時刻、車種ID又は識別IDをも
指定したときには、その指定された項目に関する燃費情
報)を読み出し、この読み出した燃費情報(同じ地点で
燃費情報が複数あるときにはその平均値をとる)を地図
上に重畳してユーザ端末2に送信するようになってい
る。尚、この実施形態では、情報センター1は、最新の
交通情報及び天気情報に応じて上記読み出した燃費情報
を補正し、この補正した燃費情報をユーザ端末2に送信
するようになっている。
【0049】上記燃費情報を受信したユーザ端末2は、
その燃費情報を地図情報に重畳させた状態でディスプレ
イ33に表示するようになっている。この燃費情報の表
示例を図10に示す。この表示例では、各地点の燃費
は、走行方向(上下線)で区別されていると共に、隣接
する地点間の距離は比較的短くて連続的に表示されてい
る。そして、「良」(白い部分)、「中間」(斜線を引
いた部分)及び「悪」(黒塗りの部分)の3段階に分類
されており、現在、車両3は、「中間」の燃費を示す地
点を走行中であることになる(図10中、51は車両3
の現在地マークである)。
【0050】また、上記ディスプレイ33には、車両3
の現在走行中の燃費情報と、地図情報に重畳された燃費
情報(つまり、情報データベース25に記憶した燃費情
報の中から読み出された燃費情報)との比較結果も表示
される。すなわち、黒塗りの逆三角形状の優劣指示マー
ク52が基準位置に対して「良」側又は「悪」側に移動
することで、現在走行中の燃費の、該走行地点において
上記地図情報に重畳された燃費に対する優劣を示し、そ
の基準位置からの移動量は上記両燃費の差を示す。この
表示例では、優劣指示マーク52が「良」側に位置して
いるので、現在走行中の燃費の方が良いことになる。
【0051】上記メニュー画面において「燃費情報ダウ
ンロード」を選択すると、図6に示すような条件設定用
の画面に切り換わる。この画面においても、図5の画面
と同様に、ユーザが燃費情報をダウンロードしたい地点
を指定することができるようになっており、必要に応じ
て時刻、車種ID及び識別ID(車種ID及び識別ID
の指定についてはいずれか一方のみ可能)をも指定する
ことができる。
【0052】上記図6の画面において「ダウンロード」
を選択すると、燃費情報が情報センター1からユーザ端
末2にダウンロードされる。すなわち、その選択操作に
より燃費情報ダウンロードリクエスト信号と共に上記指
定された地点(指定位置)の情報等が情報センター1に
送信され、情報センター1は、この燃費情報ダウンロー
ドリクエスト信号を受信すると、情報データベース25
に記憶した燃費情報の中から、上記指定位置の燃費情報
(時刻、車種ID又は識別IDをも指定したときには、
その指定された項目に関する燃費情報)を読み出し、こ
の読み出した燃費情報(燃費閲覧操作時と同様に、最新
の交通情報及び天気情報に応じて補正される)をユーザ
端末2に送信する(ダウンロードする)ようになってい
る。この燃費情報を受信したユーザ端末2は、その燃費
情報をROM37に記憶するようになっている。
【0053】上記メニュー画面において「燃費/燃料消
費量提示」を選択したときには、図7に示すような条件
設定用の画面に切り換わる。この画面では、ユーザが総
合燃費及び総合燃料消費量情報の提示を欲する走行経路
(走行方向も含む)を指定することができる。尚、ユー
ザが走行経路を直接指定しないで、複数地点(出発地、
目的地、経由地等)を指定するようにしておき、情報セ
ンター1又はユーザ端末2において、この指定された複
数地点より該複数地点間の走行経路を自動的に設定する
ようにしてもよい。また、上記図7の画面では、ガソリ
ンスタンド情報の提示希望の旨、出発時刻、車種ID及
び識別ID(車種ID及び識別IDの指定についてはい
ずれか一方のみ可能)をも指定することができる。
【0054】上記図7の画面において「決定」を選択す
ると、上記指定された走行経路の総合燃費及び総合燃料
消費量情報が提示される。すなわち、その選択操作によ
り燃費/燃料消費量提示リクエスト信号と共に上記指定
された走行経路等の情報が情報センター1に送信され、
情報センター1は、この燃費/燃料消費量提示リクエス
ト信号を受信すると、情報データベース25に記憶した
燃費情報の中から、指定された走行経路内の各地点の燃
費情報(出発時刻、車種ID又は識別IDをも指定した
ときには、その指定された項目に関する燃費情報)を読
み出し、この読み出した燃費情報(最新の交通情報及び
天気情報に応じて補正される)に基づいて、上記指定さ
れた走行経路の総合燃費及び総合燃料消費量を演算し、
この演算により求めた総合燃費及び総合燃料消費量情報
をユーザ端末2に送信するようになっている。この総合
燃費及び総合燃料消費量情報を受信したユーザ端末2
は、その総合燃費及び総合燃料消費量情報をディスプレ
イ33に数値表示するようになっている。また、図7の
画面においてガソリンスタンド情報を提示希望としてい
た場合には、ガソリンスタンド情報が情報センター1か
らユーザ端末2に送信されて、上記走行経路に存在する
ガソリンスタンドの件数、その位置、営業時間等もディ
スプレイ33に表示される。さらに、指定された(又は
自動的に設定された)走行経路内の各地点の燃費情報
は、上記燃費地図閲覧操作時と同様に、地図上に重畳さ
れた状態で表示されると共に、車両3の現在走行中の燃
費の、該走行地点において上記地図情報に重畳された燃
費に対する優劣も表示される。
【0055】尚、総合燃費及び総合燃料消費量の両情報
を表示しなくても、一方のみを表示するだけであっても
よい。また、燃料残量を情報センター1に送信するよう
にし、情報センター1がその燃料残量に応じてガソリン
スタンド情報を自動的にユーザ端末2に送信するように
してもよい。
【0056】上記メニュー画面において「経路提示」を
選択したときには、図8に示すような条件設定用の画面
に切り換わる。この画面では、ユーザが提示を欲する走
行経路を決める上で必要な複数地点(ここでは、出発地
及び目的地)を指定することができるようになってお
り、必要に応じて出発時刻、車種ID及び識別ID(車
種ID及び識別IDの指定についてはいずれか一方のみ
可能)をも指定することができる。
【0057】そして、図8の画面において「条件設定」
を選択すると、図9に示すような詳細条件設定用の画面
に切り換わる。この画面では、距離、時間及び費用の重
み付け割合(以下、経路選択条件ともいう)、ガソリン
スタンド情報の提示希望の旨及び経路提示数を指定する
ことができる。上記重み付け割合は、走行経路を選択す
る上で、走行距離、走行時間及び費用(燃費や有料道路
料金を含む経済性)のうちどれをどの程度重視するかを
示すものであり、図示例では、走行距離、費用及び走行
時間の順に重きが置かれており、走行距離は比較的短く
て費用もそれ程かからないが、走行時間は多少長くなっ
てもよいということになる。
【0058】上記図8の画面において「決定」を選択す
ると、ユーザの経路選択条件に合った走行経路が提示さ
れる。すなわち、その選択操作により経路提示リクエス
ト信号と共に上記指定された出発地及び目的地の情報等
が情報センター1に送信され、情報センター1は、この
経路提示リクエスト信号を受信すると、上記指定された
出発地及び目的地より、該両地点間における複数の走行
経路を設定すると共に、この設定した各走行経路毎に、
情報データベース25に記憶した燃費情報の中から、該
走行経路内の各地点の燃費情報(出発時刻、車種ID又
は識別IDをも指定したときには、その指定された項目
に関する燃費情報)を読み出し、この読み出した燃費情
報(最新の交通情報及び天気情報に応じて補正される)
に基づいて、上記各走行経路の総合燃費及び総合燃料消
費量(いずれか一方のみでもよい)を演算し、この演算
により求めた総合燃費及び総合燃料消費量と図9の画面
で指定した経路選択条件とに基づいて、上記複数の走行
経路の中から、図9の画面で指定した経路提示数と同じ
数(少なくとも1つ)の走行経路を選択し、この選択し
た走行経路情報をユーザ端末2に送信するようになって
いる。この走行経路情報を受信したユーザ端末2は、そ
の走行経路情報をディスプレイ33に表示(地図上に目
立つ色や太線等で強調表示)するようになっている。こ
のとき、図9の画面においてガソリンスタンド情報を提
示希望としていた場合には、上記走行経路に存在するガ
ソリンスタンドの件数、その位置、営業時間等も表示さ
れる。尚、この実施形態では、情報センター1が複数の
走行経路の中から経路提示数と同じ数の走行経路を選択
するようにしているが、この選択はユーザ端末2が行う
ようにしてもよい。
【0059】上記メニュー画面において「燃費情報加
工」を選択した場合には、「燃費地図閲覧」、「燃費/
消費量提示」及び「経路提示」を選択することが可能な
状態となり、その各選択内容に応じて、ユーザ端末2の
ディスプレイ33に上記と同様の情報が表示される。但
し、この場合は、「燃費情報ダウンロード」を選択して
燃費情報をダウンロードしていることを前提に、ユーザ
端末2自体が、情報センター1に代わって、そのダウン
ロードされた燃費情報を用いて、指定された地点の燃費
情報を地図上に重畳させたり、指定された走行経路の総
合燃費及び総合燃料消費量の提示や指定された経路選択
条件に合った走行経路の提示を行ったりするようになっ
ている。
【0060】上記情報センター1のCPU21は、RO
M23に記憶された制御プログラムによって以下の処理
動作を行う。すなわち、図11に示すように、最初のス
テップSA1で、ユーザ端末2と燃費情報等の送受信が
可能な接続状態にあるか否かを判定する。このステップ
SA1の判定がNOであるときには、ステップSA9に
進む一方、判定がYESであるときには、ステップSA
2に進んで、ユーザ端末2より送信された燃費情報や位
置情報等(後述の如く、ユーザ端末2は、位置情報、時
刻情報、識別ID、車種ID、各位置毎の燃費情報、車
速情報及び高負荷作動情報(空調機の作動の有無)を情
報センター1に送信する)を受信したか否かを判定す
る。
【0061】上記ステップSA2の判定がNOであると
きには、ステップSA5に進む一方、判定がYESであ
るときには、ステップSA3に進んで、受信した位置情
報、時刻情報、車速情報及び高負荷作動情報と、これら
情報とは別個に入手して情報データベース25に記憶し
ておいた交通情報(渋滞地点及びその渋滞距離:時間帯
毎に予測されたものと現在の実際のものとを含み、最新
のデータを考慮して適宜更新される)及び天気情報とに
応じて各位置の燃費情報を補正し、しかる後にステップ
SA4に進む。
【0062】尚、上記ステップSA3における、交通情
報及び天気情報に応じた燃費情報の補正は、後述のステ
ップSA5〜SA8の各ルーチン内において最新の交通
情報及び天気情報に応じて燃費情報の補正を行うため、
省略してもよい。また、車速情報及び高負荷作動情報に
応じた燃費情報の補正をユーザ端末2が行って、補正後
の燃費情報を情報センター1に送信するようにすれば、
上記ステップSA3における、車速情報及び高負荷作動
情報に応じた燃費情報の補正も省略することができる。
【0063】上記ステップSA4では、上記補正した燃
費情報、交通情報、時刻情報、識別ID及び車種IDを
情報データベース25に記憶し、しかる後にステップS
A5に進む。尚、上記ステップSA4では、記憶数が所
定数になったときに記憶時間が最も長いものについては
記憶を削除するか、又は、記憶してから設定時間が経過
したものについては記憶を削除する。
【0064】上記ステップSA5では、ユーザ端末2に
より指定された地点の燃費情報を地図上に重畳して該ユ
ーザ端末2に送信する地図閲覧ルーチン1(詳細は後
述)を実行し、次のステップSA6では、ユーザ端末2
により指定された地点の燃費情報を該ユーザ端末2にダ
ウンロードする燃費情報ダウンロードルーチン1(詳細
は後述)を実行する。そして、次のステップSA7で
は、ユーザ端末2により指定された走行経路の総合燃費
及び総合燃料消費量情報を該ユーザ端末2に送信する燃
費/燃料消費量提示ルーチン1(詳細は後述)を実行
し、次のステップSA8では、ユーザ端末2により指定
された出発地及び目的地から走行経路の提示を行う経路
提示ルーチン1(詳細は後述)を実行し、しかる後にス
テップSA10に進む。
【0065】上記ステップSA1の判定がNOであると
きに進むステップSA9では、ユーザ端末2との通常の
接続制御を実行し、しかる後にステップSA10に進
む。
【0066】上記ステップSA10では、ユーザ端末2
との通常の情報送受信制御(各種情報検索やメール送受
信等の制御)を実行し、しかる後にステップSA11に
進む。
【0067】上記ステップSA11では、新たな交通情
報を入手したか否かを判定し、このステップSA11の
判定がYESであるときには、ステップSA12に進ん
で、その交通情報を時刻と位置とを対応させて情報デー
タベース25に記憶し(このとき設定時間以前のものは
削除する)、しかる後にリターンする。一方、ステップ
SA11の判定がNOであるときには、そのままリター
ンする。
【0068】一方、上記ユーザ端末2のCPU31は、
ROM38に記憶された制御プログラムによって以下の
処理動作を行う。すなわち、図12に示すように、最初
のステップSB1で、情報センター1と燃費情報等の送
受信が可能な接続状態にあるか否かを判定する。このス
テップSB1の判定がNOであるときには、ステップS
B9に進む一方、判定がYESであるときには、ステッ
プSB2に進んで、燃費情報登録操作(図4のメニュー
画面における「燃費情報登録」の選択)が有ったか、又
は、前回の燃費情報等の送信から所定周期が経過したか
否かを判定する。
【0069】上記ステップSB2の判定がNOであると
きには、ステップSB4に進む一方、判定がYESであ
るときには、ステップSB3に進んで、位置情報、時刻
情報、識別ID、車種ID、各位置毎の燃費情報、車速
情報及び高負荷作動情報を情報センター1に送信し、し
かる後にステップSB4に進む。
【0070】上記ステップSB4では、上記情報センタ
ー1のCPU21で行われる地図閲覧ルーチン1と対応
する地図閲覧ルーチン2(詳細は後述)を実行し、次の
ステップSB5では、上記燃費情報ダウンロードルーチ
ン1と対応する燃費情報ダウンロードルーチン2(詳細
は後述)を実行する。そして、次のステップSB6で
は、上記燃費/燃料消費量提示ルーチン1と対応する燃
費/燃料消費量提示ルーチン2(詳細は後述)を実行
し、次のステップSB7では、上記経路提示ルーチン1
と対応する経路提示ルーチン2(詳細は後述)を実行す
る。続いて、次のステップSB8では、ユーザ端末2自
体が情報センター1に代わって上記各処理動作(地図閲
覧ルーチン1等)を行う燃費加工ルーチン(詳細は後
述)を実行し、しかる後にステップSB10に進む。
【0071】上記ステップSB1の判定がNOであると
きに進むステップSB9では、情報センター1との通常
の接続制御を実行し、しかる後にステップSB10に進
む。
【0072】上記ステップSB10では、情報センター
1との通常の情報送受信制御(各種情報検索やメール送
受信等の制御)を実行し、しかる後にステップSB11
に進む。
【0073】上記ステップSB11では、計測した燃費
情報をRAM24に記憶してから所定時間が経過した
か、又は所定距離走行したかを判定する。このステップ
SB11の判定がYESであるときには、ステップSB
12に進んで、その時点の位置情報、時刻情報及び燃費
情報をRAM24に記憶し、しかる後にリターンする。
一方、ステップSB11の判定がNOであるときには、
そのままリターンする。
【0074】尚、上記ステップSB12では、ユーザ端
末2の所定操作があると、その選択操作により指定され
た時間又は位置の燃費情報は、記憶しないか又は記憶し
ても情報センター1に送信する際に消去する。すなわ
ち、例えば長時間停車しているときやタイヤがバースト
しているときのような異常時の燃費情報は、情報センタ
ー1に送信しないようにする。
【0075】次に、上記情報センター1のCPU21の
処理動作におけるステップSA5の地図閲覧ルーチン1
について、具体的に図13により説明する。
【0076】すなわち、最初のステップSC1で、ユー
ザ端末2からの燃費地図閲覧リクエスト信号を受信した
か否かを判定し、このステップSC1の判定がNOであ
るときには、そのまま終了する一方、判定がYESであ
るときには、ステップSC2に進む。
【0077】上記ステップSC2では、ユーザ端末2か
ら燃費地図閲覧リクエスト信号と共に送信された指定位
置と表示縮尺との関係から、燃費情報を表示する対象道
路(表示縮尺の大きさにより表示されない道路は対象道
路とはならない)を演算し、次のステップSC3で、そ
の演算により求まった対象道路内の各地点の燃費情報
(時刻、車種ID又は識別IDを受信したときには、そ
の受信した項目に関する燃費情報)を読み出すと共に、
各地点毎に、複数の燃費情報が読み出された場合(同じ
地点に複数のデータがある場合)にはその平均値を演算
する。そして、次のステップSC4で、交通情報及び天
気情報に応じて各地点毎の燃費情報(平均値を演算した
場合には当該平均値)を補正し、次のステップSC5
で、その補正した燃費情報を地図上に重畳した状態でユ
ーザ端末2に送信して終了する。
【0078】一方、上記ユーザ端末2のCPU31の処
理動作におけるステップSB4の地図閲覧ルーチン2で
は、図14に示すように、最初のステップSD1で、ユ
ーザの燃費地図閲覧操作(図5の画面における「閲覧」
の選択)が有ったか否かを判定する。このステップSD
1の判定がNOであるときには、ステップSD3に進む
一方、判定がYESであるときには、ステップSD2に
進んで、燃費地図閲覧リクエスト信号、指定位置及び表
示縮尺(指定されたときには時刻、車種ID又は車両I
Dを含める)を情報センター1に送信し、しかる後にス
テップSD3に進む。
【0079】上記ステップSD3では、情報センター1
からの燃費情報(地図情報)を受信したか否かを判定
し、このステップSD3の判定がNOであるときには、
そのまま終了する一方、判定がYESであるときには、
ステップSD4に進んで、受信した燃費情報を地図情報
に重畳した状態でディスプレイ33に表示すると共に、
車両3が現在走行中であれば、その現在走行中の燃費
の、該走行地点において上記地図情報に重畳された燃費
に対する優劣をも表示し(図10参照)、その後に終了
する。
【0080】続いて、上記情報センター1のCPU21
の処理動作におけるステップSA6の燃費情報ダウンロ
ードルーチン1について、具体的に図15により説明す
る。
【0081】すなわち、最初のステップSE1で、ユー
ザ端末2からの燃費情報ダウンロードリクエスト信号を
受信したか否かを判定し、このステップSE1の判定が
NOであるときには、そのまま終了する一方、判定がY
ESであるときには、ステップSE2に進む。
【0082】上記ステップSE2では、ユーザ端末2か
ら送信された指定位置と表示縮尺との関係から、対象道
路を演算し、次のステップSE3で、その演算により求
まった対象道路内の各地点の燃費情報(時刻、車種ID
又は識別IDを受信したときには、その受信した項目に
関する燃費情報)を読み出すと共に、各地点毎に、複数
の燃費情報が読み出された場合にはその平均値を演算す
る。そして、次のステップSE4で、交通情報及び天気
情報に応じて各地点毎の燃費情報(平均値を演算した場
合には当該平均値と演算前のものとの両方)を補正し、
次のステップSE5で、その補正した各地点毎の燃費情
報及び位置情報をユーザ端末2に送信して終了する。
【0083】一方、上記ユーザ端末2のCPU31の処
理動作におけるステップSB5の燃費情報ダウンロード
ルーチン2では、図16に示すように、最初のステップ
SF1で、ユーザの燃費情報ダウンロード操作(図6の
画面における「ダウンロード」の選択)が有ったか否か
を判定する。このステップSF1の判定がNOであると
きには、ステップSF3に進む一方、判定がYESであ
るときには、ステップSF2に進んで、燃費情報ダウン
ロードリクエスト信号、指定位置及び表示縮尺(指定さ
れたときには時刻、車種ID又は車両IDを含める)を
情報センター1に送信し、しかる後にステップSF3に
進む。
【0084】上記ステップSF3では、情報センター1
からの燃費情報を受信(ダウンロード)したか否かを判
定し、この判定がNOであるときには、そのまま終了す
る一方、判定がYESであるときには、ステップSF4
に進んで、その受信した燃費情報をROM37(燃費情
報を記憶するための専用ROMであってもよい)に記憶
して終了する。
【0085】次いで、上記情報センター1のCPU21
の処理動作におけるステップSA7の燃費/燃料消費量
提示ルーチン1について、具体的に図17により説明す
る。
【0086】すなわち、最初のステップSG1で、ユー
ザ端末2からの燃費/燃料消費量提示リクエスト信号を
受信したか否かを判定し、このステップSG1の判定が
NOであるときには、そのまま終了する一方、判定がY
ESであるときには、ステップSG2に進む。
【0087】上記ステップSG2では、ユーザ端末2か
ら燃費/燃料消費量提示リクエスト信号と共に送信され
た走行経路及び走行方向を検出し、次のステップSG3
で、その検出された走行経路(走行方向含む)内の各地
点の燃費情報(出発時刻を受信したときには、その地点
を走行すると推定される時間に関する燃費情報であり、
車種ID又は識別IDを受信したときには、その受信し
た項目に関する燃費情報である)を読み出すと共に、各
地点毎に、複数の燃費情報が読み出された場合にはその
平均値を演算する。そして、次のステップSG4で、交
通情報及び天気情報に応じて各地点毎の燃費情報(平均
値を演算した場合には当該平均値)を補正し、次のステ
ップSG5で、その補正した各地点毎の燃費情報に基づ
いて、上記走行経路の総合燃費(走行経路内における全
地点の燃費の平均値)及び総合燃料消費量(走行経路全
体を走行したときに消費されるトータル燃料量)を演算
する。続いて、次のステップSG6では、上記補正した
各地点毎の燃費情報及び位置情報、上記演算により求ま
った総合燃費及び総合燃料消費量情報、ガソリンスタン
ド情報等をユーザ端末2に送信して終了する。
【0088】一方、上記ユーザ端末2のCPU31の処
理動作におけるステップSB6の燃費/燃料消費量提示
ルーチン2では、図18に示すように、最初のステップ
SH1で、ユーザの燃費/燃料消費量提示操作(図7の
画面における「決定」の選択)が有ったか否かを判定す
る。このステップSH1の判定がNOであるときには、
ステップSH3に進む一方、判定がYESであるときに
は、ステップSH2に進んで、燃費/燃料消費量リクエ
スト信号、走行経路及び走行方向等(指定されたときに
は時刻、車種ID又は車両IDを含める)を情報センタ
ー1に送信し、しかる後にステップSH3に進む。
【0089】上記ステップSH3では、情報センター1
からの各種情報(総合燃費及び総合燃料消費量情報等)
を受信したか否かを判定し、このステップSH3の判定
がNOであるときには、そのまま終了する一方、判定が
YESであるときには、ステップSH4に進んで、受信
した各種情報をディスプレイ33に表示すると共に、車
両3が現在走行中であれば、その現在走行中の燃費の、
該走行地点において地図情報に重畳された燃費に対する
優劣をも表示し、その後に終了する。
【0090】次に、上記情報センター1のCPU21の
処理動作におけるステップSA8の経路提示ルーチン1
について、具体的に図19により説明する。
【0091】すなわち、最初のステップSI1で、ユー
ザ端末2からの経路提示リクエスト信号を受信したか否
かを判定し、このステップSI1の判定がNOであると
きには、そのまま終了する一方、判定がYESであると
きには、ステップSI2に進む。
【0092】上記ステップSI2では、ユーザ端末2よ
り経路提示リクエスト信号と共に送信された出発地及び
目的地から、該両地点間の走行経路を所定数(図9の経
路提示数として指定された数よりも大きい数)設定す
る。尚、この設定される走行経路は、走行距離及び走行
時間が比較的短いと推定されるものである。
【0093】そして、次のステップSI3で、各走行経
路の所要距離(走行距離)を演算し、次のステップSI
4で、交通情報(出発時刻及び出発地から推定される走
行地点及び走行時刻の交通情報)に基づいて、各走行経
路の走行所要時間(走行時間)を演算し、次のステップ
SI5で、各走行経路内の各地点の燃費情報(出発時刻
を受信したときには、その地点を走行すると推定される
時間に関する燃費情報であり、車種ID又は識別IDを
受信したときには、その受信した項目に関する燃費情報
である)を読み出すと共に、各地点毎に、複数の燃費情
報が読み出された場合にはその平均値を演算する。
【0094】続いて、次のステップSI6で、交通情報
及び天気情報に応じて各地点毎の燃費情報(平均値を演
算した場合には当該平均値)を補正し、次のステップS
I7で、その補正した各地点毎の燃費情報に基づいて、
各走行経路の総合燃費及び総合燃料消費量を演算する。
【0095】次のステップSI8では、上記走行距離、
走行時間、総合燃費及び総合燃料消費量、並びに、ユー
ザ端末2から経路提示リクエスト信号と共に送信された
経路選択条件に基づいて、各走行経路のトータルパフォ
ーマンスを算出する。つまり、各走行経路毎に、走行距
離、走行時間及び費用についてポイント数を付与し(走
行距離、走行時間及び費用が小さいほど大きなポイント
数を付与する)、該各ポイント数に上記経路選択条件で
ある重み付け割合をそれぞれ掛け、各走行経路につい
て、この重み付け割合を掛けた、走行距離、走行時間及
び費用の各ポイントを全て足すことで総ポイント数を算
出する。この総ポイント数がトータルパフォーマンスで
あり、これが大きいほどユーザの経路選択条件に合致し
ていることになる。
【0096】次のステップSI9では、そのトータルパ
フォーマンスが上位である(総ポイント数が大きい)走
行経路から順に複数(ユーザが指定した経路提示数と同
じ数)を選択し(経路提示数が1である場合には、トー
タルパフォーマンスが最も高いものを1つだけ選択す
る)、該選択した走行経路情報を、該走行経路の走行時
間、走行距離、総合燃費及び総合燃料消費量の各情報、
ガソリンスタンド情報等と共にユーザ端末2に送信して
終了する。
【0097】一方、上記ユーザ端末2のCPU31の処
理動作におけるステップSB7の経路提示ルーチン2で
は、図20に示すように、最初のステップSJ1で、ユ
ーザの経路提示操作(図8の画面における「決定」の選
択)が有ったか否かを判定する。このステップSJ1の
判定がNOであるときには、ステップSJ3に進む一
方、判定がYESであるときには、ステップSJ2に進
んで、経路提示リクエスト信号、出発地、目的地及び経
路選択条件等(指定されたときには出発時刻、車種ID
又は車両IDを含める)を情報センター1に送信し、し
かる後にステップSJ3に進む。
【0098】上記ステップSJ3では、情報センター1
からの各種情報(走行経路情報等)を受信したか否かを
判定し、このステップSJ3の判定がNOであるときに
は、そのまま終了する一方、判定がYESであるときに
は、ステップSJ4に進んで、受信した各種情報(走行
経路情報やガソリンスタンド情報等)をディスプレイ3
3に表示して終了する。
【0099】上記ユーザ端末2のCPU31の処理動作
におけるステップSB8の燃費情報加工ルーチンでは、
図21に示すように、最初のステップSK1で、ユーザ
の燃費情報加工操作(メニュー画面の「燃費情報加工」
の選択)が有ったか否かを判定する。このステップSK
1の判定がNOであるときには、そのまま終了する一
方、判定がYESであるときには、ステップSK2に進
んで、上記地図閲覧ルーチン1と上記地図閲覧ルーチン
2とを自ら行うルーチンを実行する。そして、次のステ
ップSK3では、上記燃費/燃料消費量提示ルーチン1
と上記燃費/燃料消費量提示ルーチン2とを自ら行うル
ーチンを実行し、次のステップSK4では、上記経路提
示ルーチン1と上記経路提示ルーチン2とを自ら行うル
ーチンを実行して終了する。
【0100】次に、上記情報センター1及びユーザ端末
2の各CPU21,31による処理動作の作用を説明す
る。
【0101】ユーザ端末2は、計測した燃費情報を、ユ
ーザの燃費情報登録操作により又は所定周期で、当該燃
費を計測した位置(走行方向も含む)及び時刻の情報と
対応させて情報センター1に送信する。
【0102】続いて、この情報センター1は、複数のユ
ーザ端末2から送信された燃費情報を、地図情報の各地
点毎に対応させかつ時刻、識別ID及び車種IDと対応
させて情報データベース25に記憶する。
【0103】そして、ユーザが燃費閲覧操作を行うと、
ユーザ端末2は、燃費地図閲覧リクエスト信号と共に指
定位置や表示縮尺等の情報を情報センター1に送信す
る。これを受けて情報センター1は、上記情報データベ
ース25に記憶した燃費情報の中から、上記指定位置の
燃費情報(時刻、車種ID又は識別IDをも指定したと
きには、その指定された項目に関する燃費情報)を読み
出し、この読み出した燃費情報(同じ地点で複数の燃費
情報が読み出されたときにはそれらを平均したもの)
を、交通情報及び天気情報に応じて補正した後に地図上
に重畳してユーザ端末2に送信する。
【0104】上記燃費情報を受信したユーザ端末2は、
その燃費情報を地図情報に重畳させた状態でディスプレ
イ33に表示すると共に、車両3が現在走行中であれ
ば、その現在走行中の燃費の、該走行地点において上記
地図情報に重畳された燃費に対する優劣をも表示する。
【0105】したがって、ユーザは、地図情報に重畳表
示された燃費情報から燃費が比較的良い地点(走行経
路)を通って目的地に行くことができ、走行経路を決定
する上で役立つ情報が得られると共に、燃費情報が地図
情報に重畳表示されることで非常に見易くなる。また、
ユーザが車種IDとして自己の車両3と同一の車種(グ
レード)のものを指定しておけば、自己の車両3の現在
走行中の燃費と同一車種の平均燃費と比較することがで
きる。さらに、ユーザが識別IDとして自己の車両3と
同一のものを指定しておけば、自己の車両3の現在走行
中の燃費と過去に走行したときの燃費とを比較すること
ができる。
【0106】また、ユーザが燃費情報ダウンロード操作
を行うと、ユーザ端末2は、燃費情報ダウンロードリク
エスト信号と共に指定位置や表示縮尺等の情報を情報セ
ンター1に送信する。これにより、情報センター1は、
上記指定位置の燃費情報を読み出すと共に、各地点毎
に、複数の燃費情報が読み出された場合にはその平均値
を演算する。その後、この各地点毎の燃費情報(平均値
を演算した場合には当該平均値と演算前のものとの両
方)を、交通情報及び天気情報に応じて補正した後にユ
ーザ端末2に送信する。
【0107】上記燃費情報を受信したユーザ端末2は、
該燃費情報をROM37に記憶することで、燃費情報の
ダウンロードが完了する。このように燃費情報をダウン
ロードしておけば、特に燃費に対する関心が高いユーザ
は、その燃費情報を自由に加工して楽しむことができ
る。
【0108】さらに、ユーザが燃費/燃料消費量提示操
作を行うと、ユーザ端末2は、燃費/燃料消費量提示リ
クエスト信号と共に走行経路及び走行方向等の情報を情
報センター1に送信する。これにより、情報センター1
は、その走行経路(走行方向含む)内の各地点の燃費情
報を読み出すと共に、各地点毎に、複数の燃費情報が読
み出された場合にはその平均値を演算する。そして、交
通情報及び天気情報に応じて各地点毎の燃費情報(平均
値を演算した場合には当該平均値)を補正し、その補正
した各地点毎の燃費情報に基づいて、上記走行経路の総
合燃費及び総合燃料消費量を演算する。その後、この総
合燃費及び総合燃料消費量情報をユーザ端末2に送信す
る。また、ユーザがガソリンスタンド情報を提示希望と
していた場合には、上記走行経路に存在するガソリンス
タンド情報もユーザ端末2に送信する。
【0109】上記総合燃費及び総合燃料消費量情報を受
信したユーザ端末は、該情報をディスプレイ33に数値
表示する。また、ガソリンスタンド情報を受信したとき
には、ガソリンスタンドの件数、その位置、営業時間等
をディスプレイ33に表示する。この結果、ユーザは出
発地から目的地までの必要燃料量が容易に分かると共
に、燃料の補給地点を予め決めておくことができる。
【0110】また、ユーザが経路提示操作を行うと、ユ
ーザ端末2は、経路提示リクエスト信号と共に出発地、
目的地、経路選択条件等を情報センター1に送信する。
これにより、情報センター1は、所定数の走行経路を設
定し、この設定した各走行経路毎に、該走行経路内の地
点の燃費情報を読み出すと共に、各地点毎に、複数の燃
費情報が読み出された場合にはその平均値を演算する。
そして、最新の交通情報及び天気情報に応じて各地点毎
の燃費情報(平均値を演算した場合には当該平均値)を
補正し、その補正した各地点毎の燃費情報に基づいて、
上記各走行経路の総合燃費及び総合燃料消費量を演算す
る。その後、上記走行距離、走行時間、総合燃費及び総
合燃料消費量並びに経路選択条件に基づいて、各走行経
路のトータルパフォーマンスを算出し、このトータルパ
フォーマンスが上位である走行経路を選択し、この選択
した走行経路情報をユーザ端末2に送信する。また、ユ
ーザがガソリンスタンド情報を提示希望としていた場合
には、上記選択した走行経路に存在するガソリンスタン
ド情報もユーザ端末2に送信する。
【0111】上記走行経路情報を受信したユーザ端末2
は、その走行経路情報をディスプレイ33に表示すると
共に、ガソリンスタンド情報を受信したときには、ガソ
リンスタンドの件数、その位置、営業時間等をディスプ
レイ33に表示する。この結果、ユーザが指定する経路
選択条件に合う走行経路が表示され、ユーザが走行経路
を決める上で非常に役立つ情報が得られる。
【0112】さらにまた、ユーザが燃費加工操作を行う
と、「燃費地図閲覧」、「燃費/消費量提示」及び「経
路提示」を選択することが可能な状態となり、その各選
択内容に応じて、ユーザ端末2自体が、情報センター1
に代わって、該ユーザ端末2にダウンロードされた燃費
情報を用いて、指定された地点の燃費情報を地図上に重
畳させたり、指定された走行経路の総合燃費又は総合燃
料消費量の提示や走行経路の提示を行ったりする。
【0113】したがって、上記実施形態では、燃費情報
が地図上に重畳された状態で得られると共に、指定され
た走行経路の総合燃費及び総合燃料消費量や指定された
経路選択条件に合った走行経路が得られ、ユーザの利便
性を向上させることができる。また、特に燃費に対する
関心が高いユーザは、その燃費情報に関する種々の分析
を楽しむことができ、エンターテイメント性をも向上さ
せることができる。
【0114】尚、上記実施形態では、ユーザ端末2が車
両3のナビゲーション装置4であるものとして説明した
が、携帯電話5、携帯情報端末6、家庭用パーソナルコ
ンピュータ7等であってもよい。この場合は、燃費を実
際に計測することはできないが、情報センター1から燃
費情報を受信して閲覧したり、燃費情報をダウンロード
して燃費情報に関して分析したりすることはできる。ま
た、ユーザが数値入力した燃費情報を情報センター1に
送信して記憶させるようにしてもよい。
【0115】さらに、上記実施形態では、燃費情報の記
憶や読み出し等を情報センター1が行うようにしたが、
ユーザ端末2が行ってもよい。この場合、燃費情報の記
憶や読み出し等を行うユーザ端末2は、情報の表示を行
うものとは別のもの(例えば家庭用パソナルコンピュー
タ7が燃費情報の記憶や読み出し等を行い、ナビゲーシ
ョン装置4が情報の表示を行う)であってもよく、同じ
もの(上記実施形態における燃費情報加工操作時と同様
に、1つのユーザ端末2が一連の処理動作を単独で行
う)であってもよい。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明では、
車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
させて記憶すると共に、この記憶した燃費情報の中か
ら、情報表示装置により指定された地点又は路線の燃費
情報を読み出し、この読み出した燃費情報を、上記地図
情報に重畳させた状態で上記情報表示装置のディスプレ
イに表示するようにした。また、第2の発明では、車両
の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させ
て記憶すると共に、この記憶した燃費情報の中から、情
報表示装置により指定された経路内又は指定された複数
地点より設定した該複数地点間の経路内の地点又は路線
の燃費情報を読み出し、この読み出した燃費情報に基づ
いて、上記経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演算
し、この演算により求めた総合燃費又は総合燃料消費量
情報を、上記情報表示装置のディスプレイに表示するよ
うにした。さらに、第3の発明では、車両の燃費情報
を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて記憶する
と共に、情報表示装置により指定された複数地点より、
該複数地点間における複数の経路を設定し、この設定し
た各経路毎に、上記記憶した燃費情報の中から、該経路
内の地点又は路線の燃費情報を読み出し、この読み出し
た燃費情報に基づいて、上記各経路の総合燃費又は総合
燃料消費量を演算し、この演算により求めた各経路の総
合燃費又は総合燃料消費量に基づいて、上記複数の経路
の中から少なくとも1つを選択し、この選択した経路情
報を、上記情報表示装置のディスプレイに表示するよう
にした。したがって、これらの発明により、ユーザに有
益な情報を提供することでユーザの利便性の向上化を図
ることができると共に、特に燃費に対する関心が高いユ
ーザは、燃費情報に関する種々の分析を楽しむことがで
き、エンターテイメント性の向上化をも図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報表示方法に用いる
情報センター及びユーザ端末の接続構成を示す概略図で
ある。
【図2】情報センターの構成を示すブロック図である。
【図3】ユーザ端末の構成を示すブロック図である。
【図4】ユーザ端末のディスプレイに表示されるメニュ
ー画面を示す図である。
【図5】メニュー画面において「燃費地図閲覧」を選択
したときにディスプレイに表示される条件設定用の画面
を示す図である。
【図6】メニュー画面において「燃費情報ダウンロー
ド」を選択したときにディスプレイに表示される条件設
定用の画面を示す図である。
【図7】メニュー画面において「燃費/燃料消費量提
示」を選択したときにディスプレイに表示される条件設
定用の画面を示す図である。
【図8】メニュー画面において「経路提示」を選択した
ときにディスプレイに表示される条件設定用の画面を示
す図である。
【図9】図8の画面において「条件設定」を選択したと
きにディスプレイに表示される詳細条件設定用の画面を
示す図である。
【図10】燃費情報の表示例を示す図である。
【図11】情報センターのCPUで行われるメインルー
チンの処理動作を示すフローチャートである。
【図12】ユーザ端末のCPUで行われるメインルーチ
ンの処理動作を示すフローチャートである。
【図13】地図閲覧ルーチン1(サブルーチン)の処理
動作を示すフローチャートである。
【図14】地図閲覧ルーチン2(サブルーチン)の処理
動作を示すフローチャートである。
【図15】燃費情報ダウンロードルーチン1(サブルー
チン)の処理動作を示すフローチャートである。
【図16】燃費情報ダウンロードルーチン2(サブルー
チン)の処理動作を示すフローチャートである。
【図17】燃費/燃料消費量提示ルーチン1(サブルー
チン)の処理動作を示すフローチャートである。
【図18】燃費/燃料消費量提示ルーチン2(サブルー
チン)の処理動作を示すフローチャートである。
【図19】経路提示ルーチン1(サブルーチン)の処理
動作を示すフローチャートである。
【図20】経路提示ルーチン2(サブルーチン)の処理
動作を示すフローチャートである。
【図21】燃費情報加工ルーチン(サブルーチン)の処
理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報センター(情報提供装置) 2 ユーザ端末(情報表示装置) 10 インターネット(ネットワーク) 23,38 ROM(記憶媒体) 33 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC06 AC13 AC18 3D044 BA26 BA27 BA30 BB01 BD01

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報表示装置のディスプレイに情報を表
    示する情報表示方法であって、 車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
    させて記憶する記憶ステップと、 上記記憶ステップで記憶した燃費情報の中から、上記情
    報表示装置により指定された地点又は路線の燃費情報を
    読み出す読出ステップと、 上記読出ステップで読み出した燃費情報を、上記地図情
    報に重畳させた状態で上記情報表示装置のディスプレイ
    に表示する表示ステップとを含むことを特徴とする情報
    表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報表示方法において、 記憶ステップにおいて、燃費情報を同一車両又は同一車
    種毎に記憶し、 読出ステップにおいて、情報表示装置により指定された
    車両又は車種に関する燃費情報を読み出すことを特徴と
    する情報表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報表示方法において、 情報表示装置は、車両に搭載されたものであり、 表示ステップにおいて、上記情報表示装置のディスプレ
    イに、上記車両の現在走行中の燃費情報と読出ステップ
    で読み出した燃費情報との比較結果を表示することを特
    徴とする情報表示方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の情報表示方法において、 読出ステップで読み出した燃費情報を、所定の条件に応
    じて補正する補正ステップを備え、 表示ステップにおいて、上記補正ステップで補正した燃
    費情報を地図情報に重畳させた状態で上記情報表示装置
    のディスプレイに表示することを特徴とする情報表示方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報表示方法において、 記憶ステップにおいて、燃費情報を時刻と共に記憶し、 読出ステップにおいて、情報表示装置により指定された
    時刻に関する燃費情報を読み出すことを特徴とする情報
    表示方法。
  6. 【請求項6】 情報表示装置のディスプレイに情報を表
    示する情報表示方法であって、 車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
    させて記憶する記憶ステップと、 上記記憶ステップで記憶した燃費情報の中から、上記情
    報表示装置により指定された経路内又は指定された複数
    地点より設定した該複数地点間の経路内の地点又は路線
    の燃費情報を読み出す読出ステップと、 上記読出ステップで読み出した燃費情報に基づいて、上
    記経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演算する演算ス
    テップと、 上記演算ステップで求めた総合燃費又は総合燃料消費量
    情報を、上記情報表示装置のディスプレイに表示する表
    示ステップとを含むことを特徴とする情報表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の情報表示方法において、 記憶ステップにおいて、燃費情報を同一車両又は同一車
    種毎に記憶し、 読出ステップにおいて、情報表示装置により指定された
    車両又は車種に関する燃費情報を読み出すことを特徴と
    する情報表示方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の情報表示方法において、 読出ステップで読み出した燃費情報を、所定の条件に応
    じて補正する補正ステップを備え、 演算ステップにおいて、上記補正ステップで補正した燃
    費情報に基づいて、経路の総合燃費又は総合燃料消費量
    を演算することを特徴とする情報表示方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の情報表示方法において、 記憶ステップにおいて、燃費情報を時刻と共に記憶し、 読出ステップにおいて、情報表示装置により指定された
    時刻に関する燃費情報を読み出すことを特徴とする情報
    表示方法。
  10. 【請求項10】 情報表示装置のディスプレイに情報を
    表示する情報表示方法であって、 車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
    させて記憶する記憶ステップと、 上記情報表示装置により指定された複数地点より、該複
    数地点間における複数の経路を設定する経路設定ステッ
    プと、 上記経路設定ステップで設定した各経路毎に、上記記憶
    ステップで記憶した燃費情報の中から、該経路内の地点
    又は路線の燃費情報を読み出す読出ステップと、 上記読出ステップで読み出した燃費情報に基づいて、上
    記各経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演算する演算
    ステップと、 上記演算ステップで求めた各経路の総合燃費又は総合燃
    料消費量に基づいて、上記複数の経路の中から少なくと
    も1つを選択する経路選択ステップと、 上記経路選択ステップで選択した経路情報を、上記情報
    表示装置のディスプレイに表示する表示ステップとを含
    むことを特徴とする情報表示方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の情報表示方法におい
    て、 記憶ステップにおいて、燃費情報を同一車両又は同一車
    種毎に記憶し、 読出ステップにおいて、情報表示装置により指定された
    車両又は車種に関する燃費情報を読み出すことを特徴と
    する情報表示方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の情報表示方法におい
    て、 読出ステップで読み出した燃費情報を、所定の条件に応
    じて補正する補正ステップを備え、 演算ステップにおいて、上記補正ステップで補正した燃
    費情報に基づいて、複数の経路の総合燃費又は総合燃料
    消費量を演算することを特徴とする情報表示方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の情報表示方法におい
    て、 記憶ステップにおいて、燃費情報を時刻と共に記憶し、 読出ステップにおいて、情報表示装置により指定された
    時刻に関する燃費情報を読み出すことを特徴とする情報
    表示方法。
  14. 【請求項14】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置であって、 車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
    させて記憶すると共に、該記憶した燃費情報の中から、
    上記ユーザ端末により指定された地点又は路線の燃費情
    報を読み出して、該読み出した燃費情報を地図情報に重
    畳させた状態で上記ユーザ端末に提供するように構成さ
    れていることを特徴とする情報提供装置。
  15. 【請求項15】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置であって、 車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
    させて記憶すると共に、該記憶した燃費情報の中から、
    上記ユーザ端末により指定された経路内又は指定された
    複数地点より設定した該複数地点間の経路内の地点又は
    路線の燃費情報を読み出して、該読み出した燃費情報に
    基づいて、上記経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演
    算し、該演算により求めた総合燃費又は総合燃料消費量
    情報を上記ユーザ端末に提供するように構成されている
    ことを特徴とする情報提供装置。
  16. 【請求項16】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置であって、 車両の燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応
    させて記憶すると共に、上記ユーザ端末により指定され
    た複数地点より、該複数地点間における複数の経路を設
    定して、該設定した各経路毎に、上記記憶した燃費情報
    の中から、該経路内の地点又は路線の燃費情報を読み出
    し、該読み出した燃費情報に基づいて、上記各経路の総
    合燃費又は総合燃料消費量を演算して、該演算により求
    めた各経路の総合燃費又は総合燃料消費量に基づいて、
    上記複数の経路の中から少なくとも1つを選択し、該選
    択した経路情報を上記ユーザ端末に提供するように構成
    されていることを特徴とする情報提供装置。
  17. 【請求項17】 車両に搭載されかつ情報センターとネ
    ットワークを介して接続されていて、該情報センターか
    ら提供された情報をディスプレイに表示するように構成
    された情報表示装置であって、 上記車両の走行時の燃費を計測して該燃費情報を、当該
    燃費を計測した位置の情報と対応させて上記情報センタ
    ーに送信すると共に、該情報センターより上記燃費又は
    該燃費を加味した情報を受信して上記ディスプレイに表
    示するように構成されていることを特徴とする情報表示
    装置。
  18. 【請求項18】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置を、制御するためのプログラムで
    あって、 上記情報提供装置に対して、車両の燃費情報を、地図情
    報の各地点又は路線毎に対応させて記憶させると共に、
    該記憶された燃費情報の中から、上記ユーザ端末により
    指定された地点又は路線の燃費情報を読み出させて、該
    読み出された燃費情報を地図情報に重畳させた状態で上
    記ユーザ端末に提供させることを特徴とするプログラ
    ム。
  19. 【請求項19】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置を、制御するためのプログラムで
    あって、 上記情報提供装置に対して、車両の燃費情報を、地図情
    報の各地点又は路線毎に対応させて記憶させると共に、
    該記憶された燃費情報の中から、上記ユーザ端末により
    指定された経路内又は指定された複数地点より設定され
    た該複数地点間の経路内の地点又は路線の燃費情報を読
    み出させて、該読み出された燃費情報に基づいて、上記
    経路の総合燃費又は総合燃料消費量を演算させ、該演算
    により求まった総合燃費又は総合燃料消費量情報を上記
    ユーザ端末に提供させることを特徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置を、制御するためのプログラムで
    あって、 上記情報提供装置に対して、車両の燃費情報を、地図情
    報の各地点又は路線毎に対応させて記憶させると共に、
    上記ユーザ端末により指定された複数地点より、該複数
    地点間における複数の経路を設定させて、該設定された
    各経路毎に、上記記憶された燃費情報の中から、該経路
    内の地点又は路線の燃費情報を読み出させ、該読み出さ
    れた燃費情報に基づいて、上記各経路の総合燃費又は総
    合燃料消費量を演算して、該演算により求まった各経路
    の総合燃費又は総合燃料消費量に基づいて、上記複数の
    経路の中から少なくとも1つを選択させ、該選択された
    経路情報を上記ユーザ端末に提供させることを特徴とす
    るプログラム。
  21. 【請求項21】 車両に搭載されかつ情報センターとネ
    ットワークを介して接続されていて、該情報センターか
    ら提供された情報をディスプレイに表示するように構成
    された情報表示装置を、制御するためのプログラムであ
    って、 上記情報表示装置に対して、上記車両の走行時の燃費を
    計測させて該燃費情報を、当該燃費が計測された位置の
    情報と対応させて上記情報センターに送信させると共
    に、該情報センターより上記燃費又は該燃費を加味した
    情報を受信して上記ディスプレイに表示させることを特
    徴とするプログラム。
  22. 【請求項22】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置を、制御するためのプログラムを
    記憶した記憶媒体であって、 上記プログラムは、上記情報提供装置に対して、車両の
    燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて
    記憶させると共に、該記憶された燃費情報の中から、上
    記ユーザ端末により指定された地点又は路線の燃費情報
    を読み出させて、該読み出された燃費情報を地図情報に
    重畳させた状態で上記ユーザ端末に提供させるものであ
    ることを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置を、制御するためのプログラムを
    記憶した記憶媒体であって、 上記プログラムは、上記情報提供装置に対して、車両の
    燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて
    記憶させると共に、該記憶された燃費情報の中から、上
    記ユーザ端末により指定された経路内又は指定された複
    数地点より設定された該複数地点間の経路内の地点又は
    路線の燃費情報を読み出させて、該読み出された燃費情
    報に基づいて、上記経路の総合燃費又は総合燃料消費量
    を演算させ、該演算により求まった総合燃費又は総合燃
    料消費量情報を上記ユーザ端末に提供させるものである
    ことを特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 ユーザ端末とネットワークを介して接
    続されていて、該ユーザ端末に情報を提供するように構
    成された情報提供装置を、制御するためのプログラムを
    記憶した記憶媒体であって、 上記プログラムは、上記情報提供装置に対して、車両の
    燃費情報を、地図情報の各地点又は路線毎に対応させて
    記憶させると共に、上記ユーザ端末により指定された複
    数地点より、該複数地点間における複数の経路を設定さ
    せて、該設定された各経路毎に、上記記憶された燃費情
    報の中から、該経路内の地点又は路線の燃費情報を読み
    出させ、該読み出された燃費情報に基づいて、上記各経
    路の総合燃費又は総合燃料消費量を演算して、該演算に
    より求まった各経路の総合燃費又は総合燃料消費量に基
    づいて、上記複数の経路の中から少なくとも1つを選択
    させ、該選択された経路情報を上記ユーザ端末に提供さ
    せるものであることを特徴とする記憶媒体。
  25. 【請求項25】 車両に搭載されかつ情報センターとネ
    ットワークを介して接続されていて、該情報センターか
    ら提供された情報をディスプレイに表示するように構成
    された情報表示装置を、制御するためのプログラムを記
    憶した記憶媒体であって、 上記プログラムは、上記情報表示装置に対して、上記車
    両の走行時の燃費を計測させて該燃費情報を、当該燃費
    が計測された位置の情報と対応させて上記情報センター
    に送信させると共に、該情報センターより上記燃費又は
    該燃費を加味した情報を受信して上記ディスプレイに表
    示させるものであることを特徴とする記憶媒体。
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