JP2002348232A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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Abstract
用感や十分なコンディショニング効果を付与し、良好な
保存安定性を有する洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 (A)特定のアミドアルコールの特定
量、(B)アニオン性界面活性剤及び(C)コンディシ
ョニング成分の特定量を含有する洗浄剤組成物。
Description
性剤、特定構造のアミドアルコール及びコンディショニ
ング成分を含有する、泡立ちが良好で、毛髪や皮膚等に
対するコンディショニング効果及び保存安定性に優れる
洗浄剤組成物に関するものである。
成物には濯ぎ時の髪のきしみや乾燥後の髪のパサつきを
抑えるため、様々なコンディショニング成分が配合され
ているが、これらコンディショニング成分を組み合わせ
て用いると、起泡力、泡質、泡安定性などの泡性能が悪
くなる場合がある。
対する使用感向上のため油などのコンディショニング成
分が配合されることがあるが、この場合にも上記と同様
に起泡力、泡質等が低下するという問題があった。
品保存時、析出、分離を起こすなど、製品の安定性に悪
影響する場合があった。
は、アミド硫酸エステル系界面活性剤とヤシ油脂肪酸N
−メチルエタノールアミドの組み合わせにカチオン化セ
ルロースを含む組成が開示されている。しかしながら、
この技術は、主洗浄剤基剤であるアミド硫酸エステル系
界面活性剤の洗浄力や起泡性に基づく効果を開示するも
のであり、且つ豊かな泡立ちを有する洗浄剤組成物を得
るという認識は全くされていない。また、製品保存時の
安定性についても全く記載されていない。
定のアミドエーテル誘導体混合物、シリコーン、カチオ
ン化ポリマー、及びアニオン界面活性剤を含有する洗浄
剤組成物が開示されているが、製品保存時の安定性につ
いては全く記載されていない。
は、起泡性に優れ、しかも皮膚や毛髪に良好な使用感や
十分なコンディショニング効果を付与し、良好な保存安
定性を有する洗浄剤組成物を提供するものである。
性界面活性剤、コンディショニング成分に特定構造のア
ミドアルコールを併用すると、起泡性に優れ、しかも皮
膚や毛髪に良好な使用感や十分なコンディショニング効
果を付与し、製品の保存安定性も良好となることを見い
だした。
れるアミドアルコール〔以下、(A)成分という〕0.
8〜20重量%、(B)アニオン性界面活性剤〔以下、
(B)成分という〕及び(C)コンディショニング成分
〔以下、(C)成分という〕0.01〜20重量%を含
有する洗浄剤組成物に関する。
酸基を有していてもよい飽和又は不飽和のアシル基、R
2は炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、R3は
炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基あるいは
炭素数2〜6の直鎖又は分岐鎖のアルケニレン基を示
す。〕
て、R1CO−は炭素数8から18の飽和又は不飽和ア
シル基が好ましい。R1CO−は、例えば、オクタン
酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデ
カン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リノール酸、イ
ソステアリン酸、オレイン酸、ヤシ脂肪酸、パーム油脂
肪酸、パーム核油脂肪酸、等から誘導されるアシル基が
好ましい。特に好ましくは、デカン酸、ドデカン酸、ヤ
シ脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸から誘導
されるアシル基である。また、R2はメチル基が好まし
く、R3はエチレン基が好ましい。
0.8〜20重量%、好ましくは1〜10重量%、更に
好ましくは1〜5重量%配合される。この範囲では、使
用感やコンディショニング効果を損なわず、より十分な
起泡力が得られ、好ましい。
般に香粧品用として用いられるものから選ばれる。具体
的には、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキ
レンアルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシアルキレンア
ルキルエーテルリン酸塩、アルキルリン酸塩、N−アシ
ルメチルタウリン塩、アシルグルタミン酸塩、アシロイ
ル−β−アラニン塩、アルキルスルホコハク酸塩、ポリ
オキシアルキレンアルキルスルホコハク酸塩、脂肪酸塩
等が挙げられる。中でも、アルキル硫酸エステル塩、ポ
リオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩、ポリオ
キシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩、アルキルリ
ン酸塩が好ましく、更にはアルキル硫酸エステル塩、ポ
リオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が
増泡効果の点で好ましい。これらのアニオン性界面活性
剤は1種以上を混合して用いることができる。アニオン
性界面活性剤としては、下記一般式(3)で表されるも
のが特に好ましい。 R4−O−(CH2CH2O)n−SO3M (3) 〔式中、R4は炭素数10〜18の飽和又は不飽和炭化
水素基を示す。nは0〜5の数、Mはアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン、
又は塩基性アミノ酸を示す。〕。
平均付加モル数(以下、EOpと表す)であり、0〜3
であることが起泡性の点で好ましく、更に1〜3である
ことが好ましい。更に、全アニオン界面活性剤中の一般
式(3)で表されるアニオン性界面活性剤の比率が60
〜100重量%であるのが好ましい。
〜50重量%、更に10〜30重量%配合されること
が、洗浄性の点から、好ましい。
は、毛髪、身体に対し、潤滑性、柔軟性、保湿性等の機
能を付与する成分であり、具体的には、油剤、シリコー
ン類、カチオン性界面活性剤、カチオン性ポリマーが挙
げられ、これらは1種又は複数を併用できる。
る水に分散し得る固体又は液状のものをいい、シリコー
ン類を除いたものであり、ワセリン等の炭化水素類;パ
ルミチン酸イソプロピル等の高級脂肪酸モノエステル
類;セチルアルコール等の高級アルコール類;ツバキ
油、マカデミアナッツ油、ミンク油、オリーブ油、サフ
ラワー油、大豆油、ホホバ油、ラノリン等の植物油、動
物油が挙げられる。
成物中に0.1〜10重量%、更に0.2〜7重量%、
特に0.2〜5重量%含有されるのが好ましい。
なものが挙げられる。 (1)下記式で表されるジメチルポリシロキサン (Me)3Si[(Me)2SiO]d−Si(Me)3 (式中、Meはメチル基、dは3〜20000の数を示
す) (2)アミノ変性シリコーン 各種のアミノ変性シリコーンが使用できるが、特に平均
分子量が約3000〜100000のアモジメチコーン
(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典(米国、Cosm
etic Ingredient Dictionary)第3版中に記載されてい
るものが好ましい。上記のアミノ変性シリコーンは水性
乳濁液として用いるのが好ましく、市販品としてはSM
8702C(東レ・シリコーン社製)やDC 929
(ダウ・コーニング社製)等が挙げられる。 (3)その他に、ポリエーテル変性シリコーン、メチル
フェノールポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、ア
ルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン等の
アルコキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環
状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられ
る。
き、組成物中に0.1〜10重量%、更に0.2〜5重
量%、特に0.2〜3重量%含有されるのが好ましい。
一般式(4)で表される第4級アンモニウム塩等が挙げ
られる。
なくとも1個は炭素数16〜28のアルコキシ基、アル
ケニルオキシ基もしくはアルカノイルアミノ基、又はア
ルケノイルアミノ基で置換されても良い炭素数16〜2
8のアルキル基もしくはアルケニル基を示し、残余はベ
ンジル基、炭素数1〜5のアルキル基もしくはヒドロキ
シアルキル基又は合計付加モル数20以下のポリオキシ
エチレン基又はポリオキシプロピレン基を示し、Z-は
ハロゲンイオン又は有機アニオンを示す。) 一般式(4)において、好ましくはR5、R6、R7及び
R8のうち、1個又は2個が炭素数16〜22の直鎖又
は分岐鎖のアルキル基で、残余はメチル基である。ま
た、Z-は塩素イオンが好ましい。
は、N−ステアリル−N,N,N−トリメチルアンモニ
ウムクロリド、N,N−ジステアリル−N,N−ジメチ
ルアンモニウムクロリド、N,N−ジベヘニル−N,N
−ジメチルアンモニウムクロリド等が挙げられる。
ることができ、組成物中に0.01〜10重量%、更に
0.05〜10重量%、特に0.05〜7重量%含有さ
れるのが好ましい。
カチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオ
ン化グアーガム誘導体(例えばセラニーズ社製ジャガー
C−13・S、ジャガーC−17、ジャガーC−1
6)、ジアリル4級アンモニウム塩のホモポリマー、ジ
アリル4級アンモニム塩/アクリルアミド共重合物、ジ
アリル4級アンモニウム塩/アクリル酸共重合物、ジア
リル4級アンモニウム塩/アクリル酸/アクリルアミド
の3成分からなる共重合物、4級化ポリビニルピロリド
ン誘導体、4級化ビニルピロリドンビニルイミダゾール
ポリマー(例えば、BASF社製ルビコート(LUVI
QUAT)等)、ポリグリコールポリアミン縮合物、ビ
ニルイミダゾリウムトリクロライド−ビニルピロリドン
共重合体、ヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジア
リルクロライド共重合体、ビニルピロリドン/4級化ジ
メチルアミノメタクリレート共重合体、ポリビニルピロ
リドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラ
クタム共重合体、ビニルピロリドン/メタクリルアミド
プロピル塩化トリメチルアンモニウム共重合体、アルキ
ルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアル
キルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリ
レート共重合体、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキ
シプロピルエチレントリアミン共重合体(米国サンドス
社製カルタレチン等)、特開昭53−139734号公
報、特開昭60−36407号公報に記載されているカ
チオン性ポリマーが挙げられ、特にカチオン化セルロー
ス誘導体が好ましい。
えば次の一般式(C−1)で表されるものが好ましい。
残基を示し、a1は50〜20,000の整数を示し、
各R23はそれぞれ次の一般式(C−2)で表される置換
基を示す。
のアルキレン基を示し、b1及びd1はそれぞれ0〜1
0の整数を示し、c1は0〜3の整数を示し、R26は炭
素数1〜3のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基
を示し、R27、R28及びR29はそれぞれ炭素数1〜18
のアルキル基、アリール基もしくはアラルキル基を示す
か、又は式中の窒素原子と共に複素環を形成してもよ
い。X1 -は塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫
酸イオン、スルホン酸イオン、メチル硫酸イオン、リン
酸イオン、硝酸イオン等の陰イオンを示す。)〕。
換度は、0.01〜1、すなわちアンヒドログルコース
単位当たりのc1の平均値は0.01〜1、特に0.0
2〜0.5が好ましい。また、b1とd1の合計は平均
1〜3が好ましい。カチオン置換度が0.01未満では
十分な効果が得られず、また1を超えてもかまわないが
反応収率が低下する。カチオン化セルロース誘導体の分
子量は、100,000〜3,000,000が好まし
い。また、カチオン化セルロース誘導体の好ましい例と
しては、花王(株)製ポイズC−60H、ポイズC−8
0M、ポイズC−150L等が挙げられる。
式(C−3)で表されるものが好ましい。
キレン基又はヒドロキシアルキレン基を示し、R31、R
32及びR33はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基、ア
リール基もしくはアラルキル基を示すか、又は式中の窒
素原子と共に複素環を形成してもよい。X2 -は塩素イオ
ン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、スルホン
酸イオン、メチル硫酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオ
ン等の陰イオンを示し、e1は正の整数を示す。〕。
1〜1、すなわち無水グルコース単位当たり0.01〜
1個、特に0.02〜0.5個のカチオン基が導入され
たものが好ましい。置換度が0.01未満では十分な効
果が得られず、また1を超えてもかまわないが、反応収
率が低下する。
えば次の一般式(C−4)で表されるものが好ましい。
R30、R31、R32、R33、X2 -及びe1は前記と同じ意
味を示す。〕。
換度は0.01〜1、すなわち0.01〜1個、特に
0.02〜0.5個のカチオン基が糖ユニットに導入さ
れたものが好ましい。
8−35640号公報、特公昭60−46158号公報
及び特開昭58−53996号公報中に記載されてお
り、またセラニーズ−シュタイン・ホール社から「ジャ
グアール」の商標で市販されている。
ミドとの共重合物としては、例えば次の一般式(C−
5)又は(C−6)で表されるものが好ましい。
子、アルキル基(炭素数1〜18)、フェニル基、アリ
ール基、ヒドロキシアルキル基、アミドアルキル基、シ
アノアルキル基、アルコキシアルキル基又はカルボアル
コキシアルキル基を示し、R36、R37、R38及びR39は
それぞれ水素原子、低級アルキル基(炭素数1〜3)又
はフェニル基を示し、X3 -は塩素イオン、臭素イオン、
ヨウ素イオン、硫酸イオン、スルホン酸イオン、メチル
硫酸イオン、硝酸イオン等の陰イオンを示し、f1及び
g1はそれぞれ1〜50の整数を示し、h1は150〜
8,000の整数を示す。〕。
ミドとの共重合物の重量平均分子量としては、約3万〜
200万、特に10万〜100万の範囲が好ましい。
との共重合物としては、例えば次の一般式(C−7)又
は(C−8)で表されるものが好ましい。
R38、R39、X3 -、f1、g1及びh1は前記と同じ意
味を示す。〕。
は、例えば次の一般式(C−9)で表されるものが好ま
しい。
のアルキル基を示し、R42、R43及びR44はそれぞれ水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシアルキ
ル基、アミドアルキル基、シアノアルキル基、アルコキ
シアルキル基又はカルボアルコキシアルキル基を示し、
Yは酸素原子又は基−NH−を示し、X4 -は塩素イオ
ン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、スルホン
酸イオン、炭素数1〜4のアルキル硫酸イオン、リン酸
イオン、硝酸イオン等の陰イオンを示し、i1+j1=
20〜8000の整数を示し、k1は1〜10の整数を
示す。〕。
平均分子量としては1万〜200万、特に5万〜150
万が好ましい。4級化ポリビニルピロリドン誘導体中に
含まれるカチオン性高分子に由来するカチオン性窒素の
含有量は、ビニル重合体に対して0.004〜0.2重
量%、特に0.01〜0.15重量%が好ましい。0.
004重量%未満では十分な効果が得られず、0.2重
量%を超えると性能的にはよいが着色の原因となり、ま
た経済的にも不利となる。
は、例えば次の一般式(C−10)で表されるものが好
ましい。
ぞれ炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基を示し、R
46及びR49はそれぞれ炭素数2又は3のアルキレン基を
示し、R51は炭素数6〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基を示し、l1及びr1はそれぞれ10〜20の整数
を示し、p1は2〜6の整数を示し、q1は2〜4の整
数を示し、s1は1〜50の整数を示す。〕。
ドロキシプロピルエチレントリアミンの共重合物(米国
サンドス社製カルタレチン)、並びに特開昭53−13
9734号公報及び特開昭60−36407号公報中に
記載されているカチオン性ポリマーはいずれも使用でき
る。
ことができ、組成物中に0.01〜5重量%、更に0.
01〜3重量%、特に0.03〜2重量%含有されるの
が好ましい。
き、組成物中に、0.01〜20重量%、好ましくは
0.1〜10重量%、より好ましくは0.1〜7重量%
含有される。
式(2)で表される化合物〔以下、(D)成分という〕
を含有することが好ましい。
R2’は上記R2と、R3’は上記R3とそれぞれ同じ意味
を示し、各化合物において、R1’CO−とR1CO−、
R2’とR2、R3’とR3は、それぞれ同一でも異なって
いても良い。〕 一般式(2)において、R2’はメチル基が好ましく、
R3’はエチレン基が好ましい。
の配合割合は、起泡性、増粘性及び安定性の観点から、
好ましくは重量比で(A)/(D)=99.99/0.
01〜80/20、より好ましくは98/2〜90/1
0である。
釈水溶液のpH(25℃)が4.5〜6.8、更に5.
5〜6.8であるのが好ましい。
立ちとコンディショニング効果に優れ、製品保存時の良
好な安定性を有し、毛髪用洗浄剤、身体洗浄剤、洗顔
剤、手指洗浄剤等に最適である。
にノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤を含有しても
良い。
ポリグリコシド、ポリオキシアルキレン(好ましくはエ
チレン)アルキル又はアルケニルエーテル、ポリオキシ
アルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビトール脂肪酸
エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エス
テル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリ
セリド、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル及び
(A)成分以外の脂肪酸アルカノールアミド等が挙げら
れる。
ミノ酢酸ベタイン、アルキルアミンオキサイド、アルキ
ルアミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホ
ベタイン、及びアミドアミノ酸(イミダゾリン系ベタイ
ン)等が挙げられる。
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポ
リマー、多糖類(キサンタンガム)等の水溶性高分子;
グリセリン、ソルビトール、エタノール等の溶解助剤;
エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ホスホン酸塩類
等のキレート剤;パラベン類、安息香酸等の防腐剤;グ
リチルリチン酸ジカリウム、アラントイン等の消炎剤;
塩化ベンザルコニウム、トリクロサン、トリクロカルバ
ン、オクトロピックス、ジンクピリチオン、等の殺菌剤
や抗フケ剤;ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止
剤;エチレングリコールジステアレート等のパール化
剤;その他紫外線吸収剤;pH調整剤;色素;香料;植
物エキス等を適宜配合することができる。
体、ペースト状等、いすれの剤型にすることもできる。
も通常の方法で製造した。得られた洗浄剤組成物は、何
れも良好な泡立ちとコンディショニング効果に優れ、5
℃、25℃、40℃においてそれぞれ1ヶ月間分離や沈
降等が生じず、良好な保存安定性を有するものであっ
た。
の起泡性、コンディショニング効果、保存安定性を評価
した。
ラーに毛束を洗浄させ、その際の起泡力の官能評価を以
下の基準で行った。 5:起泡力が良いと感じた。 4:起泡力がやや良いと感じた。 3:起泡力が普通と感じた。 2:起泡力があまり良くないと感じた。 1:起泡力が良くないと感じた。
基準により起泡力として表した。 ◎:平均値が4.0以上(良好) ○:平均値が3.2〜3.9(やや良好) △:平均値が2.5〜3.1(普通) ×:平均値が2.4以下(不良)。
ラーに毛束を洗浄させ、その際の泡質の官能評価を以下
の基準で行った。 5:泡質がクリーミーと感じた。 4:泡質がややクリーミーと感じた。 3:泡質が普通と感じた。 2:泡質があまりクリーミーでないと感じた。 1:泡質がクリーミーでないと感じた。
基準により泡質として表した。 ◎;平均値が4.0以上(良好) ○;平均値が3.2〜3.9(やや良好) △;平均値が2.5〜3.1(普通) ×;平均値が2.4以下(良くない)。
ラーに毛束を洗浄させ、その際のコンディショニング効
果の官能評価を以下の基準で行った。 4:コンディショニング効果が良いと感じた。 3:コンディショニング効果がやや良いと感じた。 2:コンディショニング効果があまり良くないと感じ
た。 1:コンディショニング効果が良くないと感じた。
基準によりコンディショニング効果として表した。 ○;平均値が3.5以上(良好) △;平均値が2.5超3.5未満(やや良好) ×;平均値が2.5以下(良くない)。
と比較した時の外観を、以下の基準で評価とした。 ○:製造直後と比較して外観が21日以上変化なし △:製造直後と比較して外観が7日〜20日後に変化す
る ×:製造直後と比較して外観が0日〜6日後に変化する
SM8702C ・カチオン化セルロース誘導体(1):花王(株)製
ポイズC-60H ・カチオン化セルロース誘導体(2):花王(株)製
ポイズC-80M ・カチオン化セルロース誘導体(3):花王(株)製
ポイズC−150L ・カチオン性界面活性剤(1):N,N−ジステアリル
−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド
が良好で、コンディショニング効果に優れ、製品保存時
の良好な安定性を有し、毛髪用洗浄剤、身体洗浄剤、洗
顔剤、手指洗浄剤等に最適である。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)下記一般式(1)で表されるアミ
ドアルコール0.8〜20重量%、(B)アニオン性界
面活性剤1〜60重量%及び(C)コンディショニング
成分0.01〜20重量%を含有する洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R1CO−は炭素数6〜24の水酸基を有して
いてもよい飽和又は不飽和のアシル基、R2は炭素数1
〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、R3は炭素数1〜
6の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基あるいは炭素数2〜
6の直鎖又は分岐鎖のアルケニレン基を示す。〕 - 【請求項2】 更に、(D)下記一般式(2)で表され
る化合物を含有する請求項1記載の洗浄剤組成物。 【化2】 〔式中、R1’CO−は上記R1CO−と、R2’は上記
R2と、R3’は上記R3とそれぞれ同じ意味を示し、各
化合物において、R1’CO−とR1CO−、R2’と
R2、R3’とR3は、それぞれ同一でも異なっていても
良い。〕 - 【請求項3】 更に、ノニオン性界面活性剤及び両性界
面活性剤から選ばれる1種以上を含有する請求項1又は
2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 アニオン性界面活性剤が下記一般式
(3)で表されるアニオン性界面活性剤である請求項1
〜3の何れか1項記載の洗浄剤組成物。 R4−O−(CH2CH2O)n−SO3M (3) 〔式中、R4は炭素数10〜18の飽和又は不飽和炭化
水素基を示す。nは0〜5の数、Mはアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン、
又は塩基性アミノ酸を示す。〕 - 【請求項5】 一般式(3)で表わされるアニオン性界
面活性剤の比率が全アニオン性界面活性剤中60〜10
0重量%である請求項4記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項6】 (C)が、油剤、シリコーン類、カチオ
ン性界面活性剤及びカチオン性ポリマーから選ばれる1
種以上である請求項1〜5の何れか1項記載の洗浄剤組
成物。
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---|---|---|---|
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