JP2825612B2 - シャンプー用組成物 - Google Patents
シャンプー用組成物Info
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Description
にリンス効果を付与し、優れたコンディショニング効果
を与えるシャンプー用組成物に関する。
い特性は、それぞれシャンプー組成物とリンス組成物を
別々に使用することによって発揮されるものであり、単
独の組成物の使用でその双方の機能を発揮することはで
きなかった。
するシャンプー組成物として、2層分離型シャンプー、
油分配合シャンプー、シリコン誘導体配合シャンプー及
びカチオン界面活性剤配合シャンプーなどが知られてい
る。
分なリンス特性、即ち濯ぎ時の軋みの少なさ、整髪性
(柔軟性、良滑り性、良櫛通り性)を示しておらず、そ
の起泡力も十分ではない。
性、即ち濯ぎ時の軋みが少なく、良好な整髪性を与え、
起泡力も十分なシャンプー用組成物を提供することにあ
る。
果、本発明に到達した。
石鹸より選択される1種または2種以上のアニオン界面
活性剤、及び (II)一般式 [式中、R1、R2、R3はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル
基を表し、同一であっても、異なっていてもよく、a+
b=5〜50且つa=0〜3であり、a/(a+b)<0.2
である] で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩を含有
してなり、且つ(I)1重量部に対する(II)の量が0.
003〜0.2重量部であることを特徴とするシャンプー用組
成物に係る。
ャンプー組成物に配合することのできるものであれば特
に限定されないが、好ましい構造は以下のようである。
イオン、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、ア
ルカノールアミンイオンから選択される。
は水素イオン、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオ
ン、アルカノールアミンイオンから選択される。
混合して使用することができる。
(II)とは、一般式 [式中、R1、R2、R3はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル
基を表し、同一であっても、異なっていてもよく、a+
b=5〜50且つa=0〜3であり、a/(a+b)<0.2
である] で表されるものであり、例えば塩化オキシエチレンポリ
オキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化ポ
リオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化
オキシエチレンポリオキシプロピレンジメチルプロピル
アンモニウム、塩化ポリオキシプロピレントリメチルア
ンモニウム、塩化オキシエチレンポリオキシプロピレン
メチルエチルプロピルアンモニウム等を挙げることがで
きる。上記一般式において、a+bが5未満であると仕
上がりの風合が悪く、50を超えると沈殿、分離等製品安
定性が悪くなる。aが3を超えたり、a/(a+b)が0.
2以上であると仕上がりの風合が悪くなり、コンディシ
ョニング性も低下する。
塩(II)は上記アニオン界面活性剤(I)1重量部当た
り0.003〜02重量部、好ましくは0.01〜0.2重量部であ
る。
記範囲を超える場合、即ちアニオン界面活性剤の割合が
低いと泡立ちが悪くなる。
度とすれば良好なシャンプー組成物とすることができ、
好ましくはシャンプー組成物中に上記(I)及び(II)
の総量が1〜40重量%、更に好ましくは5〜30重量%と
なるように使用するのが良い。
効果は十分発揮できないことがあり、上記量を超えて使
用しても不経済であるだけでなく水溶液化が困難になる
場合があり、特にアニオン界面活性剤が多すぎると低温
安定性が悪化することがあるので好ましくない。
成物は、本発明の効果に影響のない範囲で使用目的など
により必要に応じて一般に用いられている補助添加剤を
添加することができる。
可溶化剤、ジブチルヒドロキシトルエン、α−トコフェ
ロール等の酸化防止剤、紫外線吸収剤、蛋白質誘導体、
動植物エキス、殺菌剤、色素、香料等を挙げることがで
きる。
プー組成物には洗浄性や泡立ち性などを調整する目的
で、本発明の効果を損なわない範囲で前記以外の他の界
面活性剤を適宜添加することができる。
ミド等の非イオン界面活性剤、ベタイン型やイミダゾリ
ン型等の両性界面活性剤、ジアルキルジアリルアンモニ
ウム塩のホモポリマーまたはコポリマーやカチオン化セ
ルロース等のカチオン化ポリマー、ジアルキルジメチル
アンモニウム塩やアルキルトリメチルアンモニウム塩な
どのカチオン界面活性剤、シリコン化合物などが挙げら
れる。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
て説明する。
(40℃)を100mlメスシリンダーに採取し、液体ラノリ
ン0.2gを加え、10秒間に20回振盪した後静置し、1分後
の泡容量を測定した。
製されたシャンプー組成物の10重量%水溶液100ml(40
℃)に3分間浸漬した後40℃の温水で3分間濯ぎ官能試
験により濯ぎ時の軋みの少なさ、柔軟性、滑り性、櫛通
り性を評価した。
2点、やや良好=+1点、普通=0点、やや悪い=−1
点、非常に悪い=−2点として10人のパネラーの合計点
として評価した。
し、上記の方法に従って評価した結果を第1表に示す。
体的化合物名は以下の通りである。また、以下の「P
O」、「EO」はそれぞれプロピレンオキシド、エチレン
オキシドの意味である。
ム(PO9モル付加) 第4級アンモニウム塩2: 塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウ
ム(PO25モル付加) 第4級アンモニウム塩3: 塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウ
ム(PO40モル付加) 第4級アンモニウム塩4: 塩化ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンメチル
ジエチルアンモニウム(PO9モル、EO1モル付加) カチオン界面活性剤1: ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド カチオン界面活性剤2: ココイルアルギニンエチルエステルピロリドンカルボ
ン酸 ノニオン界面活性剤1: ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(EO10モ
ル付加) ノニオン界面活性剤2: ペンタデカン酸モノグリセリド ノニオン界面活性剤3: ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド カチオンポリマー1: ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合体(分
子量20万〜28万) カチオンポリマー2: ジメチルジアリルアンモニウムクロライド・アクリロ
アミド共重合体(分子量10万〜13万) 両性界面活性剤1: ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 両性界面活性剤2: ヤシアルキルイミダゾリニウムベタイン [発明の効果] 本発明の効果は毛髪に対して十分なリンス特性、即ち
濯ぎ時の軋みの少なさ、整髪性(柔軟性、良滑り性、良
櫛通り性)を与え、且つ起泡力も十分なシャンプー用組
成物を提供したことにある。
Claims (1)
- 【請求項1】(I)アルキル硫酸またはその塩及び石鹸
より選択される1種または2種以上のアニオン界面活性
剤、及び (II)一般式 [式中、R1、R2、R3はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル
基を表し、同一であっても、異なっていてもよく、a+
b=5〜50且つa=0〜3であり、a/(a+b)<0.2
である] で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩を含有
してなり、且つ(I)1重量部に対する(II)の量が0.
003〜0.2重量部であることを特徴とするシャンプー用組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11870090A JP2825612B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | シャンプー用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11870090A JP2825612B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | シャンプー用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418013A JPH0418013A (ja) | 1992-01-22 |
JP2825612B2 true JP2825612B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=14742981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11870090A Expired - Lifetime JP2825612B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | シャンプー用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2825612B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4885446B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2012-02-29 | 株式会社Adeka | 動物用シャンプー組成物 |
JP5901338B2 (ja) * | 2012-02-17 | 2016-04-06 | 株式会社Adeka | 感熱凝固性水系ポリウレタン樹脂組成物及びこれを用いた皮革様材料の製造方法 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP11870090A patent/JP2825612B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0418013A (ja) | 1992-01-22 |
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