JP2002342750A - 虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置 - Google Patents

虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置

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JP2002342750A JP2002072668A JP2002072668A JP2002342750A JP 2002342750 A JP2002342750 A JP 2002342750A JP 2002072668 A JP2002072668 A JP 2002072668A JP 2002072668 A JP2002072668 A JP 2002072668A JP 2002342750 A JP2002342750 A JP 2002342750A
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リー,ウォン・ヒー
Ae Kyung Yang
ヤン,アエ・キュン
Jang Jin Chae
チャエ,ジャン・ジン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は虹彩認識システムで虹彩イメージを
得るためのカメラとユーザとの距離を計算して、その計
算された距離情報を基にしてユーザにどの方向にどれだ
け移動しなければならななのかを誘導及び案内できるよ
うにした虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置
を提案する。 【解決手段】 本虹彩認識システムの焦点角度及び距離
表示装置は虹彩認識カメラとユーザの間の距離を測定す
る距離測定手段と;距離測定手段によって測定された距
離によってユーザが移動しなければならない前後距離及
びユーザが左右/上下に移動しなければならない方向を
定量的に指示する指示手段が含まれることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は虹彩認識システムに
関し、より詳細には虹彩認識システムで虹彩イメージを
正確に得るようにカメラの焦点を合わせるために、カメ
ラとユーザとの焦点角度及び距離を測定して、その測定
された結果にしたがってユーザにカメラを基準に移動方
向及び距離を指示できるようにする焦点角度及び距離表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように保安や防犯、身分認証のた
めのシステムで接触式あるいは非接触式カードシステム
や、人の指紋を認識するとか、または虹彩認識を通じて
身元を認証して特定場所の出入りや特定情報へのアクセ
スなどを許容したり拒否するシステムが普及されて来
た。
【0003】虹彩認識システムは、指紋認識に比べて認
識率が高くて、より正確な認識が可能であるという長所
がある。虹彩認識システムはビデオカメラで撮影した虹
彩イメージで虹彩の特徴的なパターンをイメージ処理技
術を利用してデータ化した後、あらかじめ登録されてい
る虹彩データと対照して個人を認証するシステムであ
る。
【0004】図1は一般的な虹彩認識システムの構成を
現わした図である。図1を参照して虹彩認識システムの
動作を説明する。
【0005】ユーザが虹彩認識システムに近付けば、距
離測定センサー(109)がユーザとの距離を測定し
て、その距離測定値をドライバー(107)を通じて制
御装置(105)に送り、距離測定値が動作範囲にある
か否かを判断する。
【0006】ユーザが動作範囲内にあると判断すると、
ドライバー(107)へ制御信号を送って虹彩イメージ
を抽出する準備をする。ドライバー(107)は外部指
示器(108)にアクティブ信号を送ってユーザにシス
テムが動作することを知らせる。これに応じてユーザは
光学ウィンドウ(101)を通じてカメラ(103)の
光軸に目を置くと、コールドミラー(102)が可視光
線を遮断して赤外線を通過させる。そして虹彩が置かれ
るべき位置を表示して、ユーザの目がカメラ(103)
の光軸に適切に位置していることを確認させる。
【0007】そして、制御装置(105)が距離測定セ
ンサー(109)からユーザまでの距離測定値を受け入
れて、この距離測定値を利用してカメラ(103)のズ
ーム及びフォーカス値を算出してズームイン/ズームア
ウト及びフォーカシング制御を実施する。その後、制御
装置(105)は距離測定値によってドライバー(10
7)を通じて照明装置(106)の照度を調節した後、
カメラ(103)によって虹彩イメージを撮影して、撮
影された虹彩イメージはフレームグラッバー(104)
で虹彩イメージを分析するように信号処理され、その処
理された虹彩イメージ情報に基づいて制御装置(10
5)で虹彩認識を実施してユーザの認証可否を決める。
【0008】このような虹彩認識システムはいかに早
く、いかに正確に虹彩を認識するかがその性能を決め
る。
【0009】従来の虹彩イメージ抽出技術としては、ユ
ーザが直接画面を見て前後に動いて焦点を合わせる技
術、または何台のカメラを利用して顔及び目の位置を把
握して虹彩イメージを撮影する技術、または距離測定セ
ンサーを利用してユーザとの距離を測定して自動的にカ
メラの焦点を合わせて虹彩イメージを得る技術などが提
案されている。
【0010】ユーザが直接画面を見て動いて焦点を合わ
せるのは使用上不便であり、また、この技術では単一光
源を使うのでユーザがめがねをかけた場合にはめがねに
よる反射イメージが虹彩イメージの正確な撮影を邪魔す
るという問題点を持っている。したがって、この技術で
はユーザが画面を直接見ながら反射が生じないように動
かなければならないので不便さはさらに増加する。
【0011】一方、何台のカメラを利用して焦点を合わ
せて虹彩イメージを求める技術は前記した不便さを解消
することはできるが、機械的に非常に複雑で精巧な制御
が要求されるという短所がある。すなわち、2台のカメ
ラを使ってユーザの顔及び目の位置を把握して、他の1
台のカメラで虹彩イメージを取得する方式であるので、
このような方式はユーザが虹彩認識のために目を合わせ
る必要なしにシステム自らが自動的に焦点を合わせて虹
彩イメージを取得できるので便利であるが、何台ものカ
メラを具備しなければならず、それぞれのカメラを機械
的、電気的に駆動させなければならないからシステム構
成が複雑になる。
【0012】そして、距離測定センサーを利用して自動
的にカメラの焦点を合わせて虹彩を撮影する技術の場合
には、距離測定センサーを使って人の接近しているかど
うかを把握して、その時取得した入力イメージとカメラ
で出力される焦点値を利用して焦点を合わせる方法を使
用している。
【0013】この技術では、単一光源のみを使う場合に
は、めがねによる反射問題が発生するのでその問題を解
消するために左側、右側、上側の3個のLED照明を利
用してめがねによる2次反射を回避するように照明の位
置を変えながらイメージを取得する方法を使用する。
【0014】図2は距離測定センサーを利用した自動焦
点調節装置の構成を現わしたブルロック図である。
【0015】図2を参照すると、距離測定センサー(2
01)を使って距離測定部(202)が予め定めた時間
毎にカメラ(205)とユーザの間の距離を測定して連
続的な距離情報を出力し、距離処理部(203)はその
距離情報を利用してユーザの動作特性を判断する。すな
わち、連続的な距離情報に基づいてユーザの動作速度を
測定して、速度が 正(+)なら接近中であると判断し
て、負(−)なら遠くなっていると判断して、絶対速度
が与えられた許容値以内である場合には停止していると
判断する。
【0016】カメラ動作制御部(204)は距離処理部
(203)から提供される距離と速度、加速度などの情
報を利用してユーザが停止している時カメラ(205)
の動作を制御する。この時ユーザの動作が安定化されな
い状態でも予めユーザが止まる位置を推定して、その位
置でカメラ(205)のレンズを駆動させることで焦点
を合わせるのに必要な時間を減少させている。
【0017】このようにしてユーザの動作が安定した
時、測定された距離値に基づいてカメラ動作制御部(2
04)を通じてカメラ(205)のズーム及びフォーカ
スを調整する。この時、ユーザが完全に停止しているわ
けではなく僅かに動いていること、測定された距離値も
実際の目までの距離ではないということを考慮するとい
くらかの測定誤差が存在する。よって、微細調整を実施
することになるが、その際、カメラ動作制御部(20
4)はイメージ処理部(206)から連続的に入力され
る虹彩イメージを分析してフォーカス範囲を求め、フォ
ーカス範囲が確認を実施するのに適切なようにズーム及
びフォーカスレンズを移動させながら焦点値が最大値と
なるまで追跡を続けて焦点を合わせる。
【0018】ところが、ユーザがめがねをかけている場
合には、めがねと照明部(208)のLEDとの角度に
したがって虹彩イメージに反射が起きることがある。そ
のため、イメージ処理部(206)はフォーカス範囲を
計算する前に予め反射範囲を検出してそれによるめがね
反射情報を照明制御部(207)側に出力する。照明制
御部(207)はめがねの反射を避けるようにめがね反
射情報に基づいて照明用LEDの点灯の可否を制御し
て、めがねで反射される位置を変える。このようにして
めがねによる反射を回避して、カメラ(205)で得た
虹彩イメージを分析して認識を実施する。
【0019】しかしながら、このシステムは、カメラ焦
点を合わせるためにレンズを動かす時レンズの動き方向
及び距離をほとんど距離測定センサーに依存している。
距離測定センサーはユーザの目までの正確な距離情報を
与えることができない場合がたびたび発生する。このよ
うな場合にはレンズの動き方向が誤って指示されて焦点
を合わせる時間が増加するという問題点が生じる。しか
も、ユーザが虹彩認識システムで許容する範囲内に近付
かなければならないので不便である。
【0020】一方、TV会議用カメラと虹彩認識カメラ
を一つのシステムに統合してPCシステムなどで虹彩認
識ができるようにしたTV会議兼用虹彩認識カメラ装置
が提案されている。
【0021】図3はこの装置とユーザとの位置及び距離
関係を説明する図である。図3を参照すると、TV会議
兼用虹彩認識カメラをユーザが見詰めながら焦点距離
(D)とその焦点角度を正確に合わせなければ、所望の
虹彩イメージを求めることができない。
【0022】焦点角度とは、ユーザと虹彩認識カメラの
間のX軸及びY軸方向での動作限界を意味し、焦点距離
とは、ユーザと虹彩認識カメラの間のZ軸の動作限界を
意味する。
【0023】この装置では図4に示したように、ユーザ
の虹彩を認識するために単焦点レンズを使う虹彩認識レ
ンズの中で、焦点調節用イメージ(二つのお互いに違う
色相の円を利用する)がお互いに一致したように見える
位置に目を合わせるようになっていて、カメラの中の二
つの点が一致する位置にユーザの目が置かれれば虹彩認
識を始める。
【0024】このように焦点距離を合わせるためにはユ
ーザがカメラから所定距離(44cm〜48cm)離す
ことを勧告している。同時にカメラのレンズ中に見える
青い色の円と白い色の円を利用して焦点を合わせるよう
に誘導する。すなわち、ユーザにカメラを見詰めながら
二つの円が一致して焦点が合う方向に移動することを誘
導する。
【0025】図4で(a)は焦点角度を合わせた場合
で、(b)は焦点角度が合っていない場合を説明してい
る。
【0026】図5は前記した従来のTV会議兼用虹彩認
識装置で焦点角度をユーザが合わせるように誘導及び案
内するための光学係の内部構造を示している。
【0027】図5を参照すると、虹彩認識用レンズ(3
01)と、前記レンズを通じて入射されるユーザの目の
イメージを虹彩認識カメラ(303)へ送るための反射
鏡(302)と、虹彩認識用カメラ(303)が具備さ
れている。そして、図4に示したように二つの円を作っ
て表示するための発光ダイオード(LED)(304)
が反射鏡(302)の後ろ側に設けられ、そのLED
(304)の光を通過させるための円形の穴(302
a)が反射鏡(302)に形成されている。
【0028】この構造によってLED(304)の光が
穴(302a)を通してレンズ(301)を透過しなが
らユーザに所定色相の円形光を示す。レンズによって形
成された他の色相と大きさの円と、このLEDによる円
がお互いに同心円状で一致したように見えるまでユーザ
が上下左右に動いて焦点角度を合わせるようになってい
る。
【0029】この装置ではユーザが焦点距離に対して直
観的に慣れるようにするために巻き尺を利用して予め焦
点距離に対する感覚を先行学習するのを勧めている。ま
た、カメラのレンズ中に見える二つの円の中で白い色の
円が青い色の円中に同心円状で入るようにしなければな
らないので、焦点距離を合わせるのが難しくて面倒なだ
けでなく、小さな大きさのレンズ、そして左右の目の視
差などを考慮すると、前に説明した難しさと面倒さはよ
り増加する。
【0030】またレンズを2個使っており、LEDとレ
ンズ間の距離が短いからユーザがレンズ正面から逸れた
場合にもLED光が見え、焦点角度をよく合わせたのか
そうではないのかを判定しにくいという問題もあった。
その上にどの角度でもLED光が見えるようにし、焦点
を合わせるためにレンズ表面に白点を表示しておくの
で、このことが虹彩イメージ獲得に障害要因で作用する
こともあり、さらに、LED光透過のために反射鏡に穴
をあけなければならなず、正面ではなく他の角度で虹彩
認識用カメラを見詰めるようになれば円形に見えず、焦
点角度を合わせるのが非常に難しくなるという問題点が
あった。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、虹彩認識シ
ステムで虹彩イメージを得るためのカメラとユーザとの
距離を計算して、その計算された距離情報を基にしてユ
ーザにどの方向にどれだけ移動しなければならななのか
を誘導及び案内できるようにした虹彩認識システムの焦
点角度及び距離表示装置を提案することを課題とする。
【0032】特に、本発明は、ユーザが虹彩認識用カメ
ラを見詰めながら動くだけで、カメラに対するユーザの
焦点角度と距離が正確に合うように誘導及び案内する虹
彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置を提案す
る。
【0033】本発明は単焦点レンズを使う虹彩認識カメ
ラからユーザの視野に向けてレンズにフルに投射されて
出る所定色相と模様の可視光及びイメージを利用してユ
ーザが虹彩認識用カメラを見詰めながらカメラに対する
ユーザの焦点角度と距離を合わせることができるように
した虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置を提
案する。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明は虹彩認識カメラ
とユーザの間の距離を測定する距離測定手段と、前記距
離測定手段によって測定された距離によってユーザが移
動しなければならない前後距離及びユーザが左右/上下
に移動しなければならない方向を定量的に指示する指示
手段が含まれることを特徴にする虹彩認識システムの焦
点角度及び距離表示装置である。
【0035】前記指示手段は虹彩認識用カメラ内部で移
動方向及び距離を指示する。前記指示手段は虹彩認識用
カメラの虹彩認識装置の外周または内部に形成されてユ
ーザの視界中に入る位置で移動方向及び距離を指示す
る。
【0036】また、前記指示手段はユーザが移動しなけ
ればならない方向と移動しなければならない距離を少な
くとも2個以上の段階に区分して認識するように移動方
向及び距離を指示する。さらに、前記指示手段は移動距
離及び方向を区分して識別することができるようにお互
いに違う明るさ及び/または色相の光を出力して移動方
向及び距離を指示する。
【0037】他の観点による本発明は照明装置と、前記
照明装置の照射によって虹彩が含まれるユーザのイメー
ジを獲得するための虹彩認識用カメラと、前記ユーザに
向けて光を放射して焦点角度を表示するための発光手
段、及び前記発光手段から前記ユーザに向けられた可視
光を透過し、前記ユーザからの虹彩イメージを反射さ
せ、焦点角度に応じて現れる前記可視光の鮮明度によっ
て前記ユーザに焦点角度を案内する光処理手段がさらに
含まれることを特徴にする虹彩認識システムの焦点角度
及び距離表示装置である。
【0038】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の望ましい実施形
態を図面を参照して説明する。図6は本発明の第1実施
形態による焦点角度調整方法を説明するための光学係ユ
ニットの図である。
【0039】図6を参照すると、本発明による第1実施
形態が適用されるTV会議兼用虹彩認識システムの光学
係ユニット(400)は、TV会議用カメラ(401)
と、虹彩認識用カメラ(402)と、照明装置(40
3)、距離測定用センサー(LED)(404)が含ま
れる。そして、焦点角度を表示するための所定の焦点の
表示マーク(402c)が虹彩認識用カメラ(402)
中に形成される。
【0040】TV会議用カメラ(401)はTV会議の
ためのユーザのイメージ(主に顔イメージ)を撮影して
取得するためのものである。
【0041】虹彩認識用カメラ(402)はユーザの虹
彩認識のためにユーザの目のイメージを取得するための
ものである。
【0042】照明装置(403)は虹彩認識のための撮
影に必要な赤外線による照明を行うためのものである。
【0043】距離測定用センサー(404)はユーザと
カメラの間の距離を測定するためのものである。
【0044】本発明の第1実施形態による動作を説明す
る。ユーザが虹彩認識用カメラ(402)を見詰める。
虹彩認識用カメラ(402)の内部から投射される角度
表示用可視光の鮮明度によって顔を上下左右に適切に動
かして、角度表示用可視光が鮮かに見える位置を捜し出
すことで正確な焦点角度を合わせることができるように
なっている。
【0045】すなわち、焦点角度が適切でない場合には
図6の(a)のように虹彩認識用カメラ(402)の内
部から投射されて出る角度表示用可視光が曇っている
か、見えない。これに対して、焦点角度が当たる場合に
は図6の(b)のように虹彩認識用カメラ(402)内
部で投射されて出る角度表示用可視光が鮮かな光のマー
ク(402c)として見えるようになる。
【0046】図7は本発明の第1実施形態による光学係
の構成を説明する図である。図7を参照すると、虹彩認
識用カメラ(402)のレンズ(402b)と、光処理
手段としてのホットミラー(410)と、焦点角度表示
用光出力のためのLED(430)が含まれる。LED
(430)はホットミラー(410)の後ろ側に位置す
る。
【0047】ホットミラー(410)はLED(43
0)で出力された可視光を透過させて虹彩認識用レンズ
(402b)を通じてユーザに見えるようにするための
ものである。また虹彩認識のために利用する、目からの
赤外線(IR光)はホットミラー(410)によって反
射して虹彩認識用カメラ(420)に送られる。
【0048】図6及び図7による本発明による第1実施
形態では、ユーザが虹彩認識用カメラ(402)を見詰
めながら焦点角度を合わせる方向に動く。ユーザが動く
方向によってユーザが感じるLED(430)の光が変
わる。
【0049】LED(430)によって生成されてホッ
トミラー(410)及びレンズ(402b)を通じてユ
ーザに投射される光(402c)は、ユーザとカメラと
の焦点角度が大きく異なっている場合には見えなくな
る。僅かに違っているような場合は曇ったように見え、
ユーザとカメラとの焦点角度が正確に一致する場合には
鮮かに見える。
【0050】特に、ユーザがカメラ(402)を見詰め
る角度が正確に焦点角度になった場合には、カメラ(4
02)とレンズ(402b)とホットミラー(410)
及びLED(430)を結ぶ一直線上にユーザの目が置
かれる。そのため、LED(430)の光が鮮かに見え
る。
【0051】説明されたようにLED光の鮮明度によっ
てユーザは自分が焦点角度によく合っているのか、ある
いはそうではないのかを直観的に判断することができ
る。
【0052】上記実施形態の変形例の一例を示すと、例
えば、TV会議用カメラ(401)を用いず、一般的な
虹彩認識システムとして適用することもできる。
【0053】本発明の第1実施形態は、LED(43
0)をホットミラー(410)の裏側に置かれるから、
カメラ内部の下方空間を余裕のあるように確保すること
ができる長所がある。
【0054】本発明による第2実施形態を説明する。図
8は本発明の第2実施形態による焦点角度調整方法及び
装置を説明するための光学係ユニットの図である。
【0055】本発明による第2実施形態は大部分前記第
1実施形態と同じである。虹彩認識用カメラ(402)
のレンズ(402b)と、ホットミラー(410)と、
焦点角度調整用光出力のためのLED(430)を備え
ているのは特に変わらない。本実施形態は、LED(4
30)をホットミラー(410)の下側(レンズの下側
空間)に位置させ、LED(430)からホットミラー
(410)まで光ファイバーその他の光伝達部材(44
0)を連結してLED(430)の光をホットミラー
(410)まで誘導するようにした。
【0056】光伝達部材(440)としてはプリズムも
使用することができる。その他の部材や必要なものを組
み合わせて使用することができる。ホットミラー(41
0)はLED(430)で出力された可視光を透過して
虹彩認識用レンズ(402b)を通じてユーザに見える
ようにし、さらに虹彩認識のためのIR光を反射させて
虹彩認識用カメラ(420)に送る。
【0057】上述した構成によっても本発明の第1実施
形態と等しい效果を得ることができる。
【0058】また、図8に示される本発明による第2実
施形態は、LED(430)をホットミラー(410)
の下側、すなわちレンズの下側空間に残すから虹彩認識
用カメラの鏡筒の長さを短くできる長所がある。
【0059】図示のように、本発明の虹彩認識システム
の焦点角度調整装置は虹彩認識用レンズ(402b)を
3枚使用して反射ミラーまでの光伝逹距離を長くしてあ
る。このように、LEDとレンズ間の距離が長いと、ユ
ーザの注視角度の観点で見る時、レンズ正面から逸れる
と直ぐLEDの光が曇ったり、初めから見えなくなる。
そのため、注視角度によるLED鮮明度に依存して焦点
角度をより簡単に調節できるように誘導及び案内するこ
とができる。
【0060】そのため、従来のようにレンズ表面に点を
付けておくとか、ミラーに穴をあけるなどの必要性がな
い。
【0061】本発明は単焦点レンズを使った虹彩認識シ
ステムでユーザが虹彩認識用カメラの焦点角度を簡単に
判定するように誘導するので、虹彩認識のための焦点角
度調節を簡単にすることができる。
【0062】また、本発明は単焦点レンズを使ったTV
会議兼用虹彩認識カメラでユーザがカメラ焦点を合わせ
るためにカメラを見詰める時、既存技術とは違い同心円
状で二つの点を合わせなければならないという不便さが
なく、LEDの光が鮮かに見えるかあるいはそうではな
いかを判断するだけで焦点角度を合わせることができて
便利である。
【0063】以上で説明したような多様な実施形態によ
ってユーザの虹彩イメージをより簡単に簡便に獲得する
ことができる。また、より正確な虹彩イメージを獲得す
ることができる。
【0064】又、本発明は、ユーザの虹彩イメージを、
X軸、Y軸、Z軸のすべての軸に対して正確に位置合わ
せされた状態で獲得できるように形成することができる
構成を提案している。
【0065】図9は本発明の第3実施形態を説明する図
である。図9を参照すると、本発明の第3実施形態が適
用されるTV会議兼用虹彩認識装置は本体(400)に
TV会議用カメラ(401)と、虹彩認識用カメラ(4
02)と、照明装置(403)と、距離測定用センサー
(LED)(404)が含まれている。
【0066】また、ユーザの現在位置を指示する距離指
示手段(405)が虹彩認識用カメラ(402)の内部
にさらに形成されている。
【0067】TV会議用カメラ(401)はTV会議の
ためのユーザのイメージ、主にユーザの顔を撮影して取
得するためのものである。また、虹彩認識用カメラ(4
02)はユーザの虹彩認識のためにユーザの目のイメー
ジを取得するためのものである。また、照明装置(40
3)は虹彩認識のための撮影に必要な照明を提供する。
また、距離測定用発光手段(404)はユーザとカメラ
の間の距離を測定するためのものである。また、距離指
示手段(405)としては発光ダイオード(LED)を
使うことができる。
【0068】距離測定用LED(404)は所定の赤外
線を放射して、赤外線をユーザの顔等に当てる。ユーザ
の顔及びユーザの顔に入射した光がTV会議用カメラ
(401)または虹彩認識用カメラ(402)に撮影さ
れてユーザの顔に当たる光の相対的な位置によってユー
ザとの距離を知ることができる。
【0069】図10は距離指示用LEDが虹彩認識用カ
メラを通して見えるようにする光学係構成を現わす図で
ある。
【0070】図10を参照すると、虹彩認識用カメラ
(402)のレンズ(402a)、ホットミラー(50
1)、距離指示用LED(405a−405f)が設け
られている。このLEDは図示にように中心には位置し
た大きめの一つのLED(405a)の周辺に多数の小
さなLEDを配置して構成させている。多数である必要
はなく、中央のLEDの周囲に少なくとも一つは配置す
る。
【0071】ホットミラー(501)は距離指示用LE
D(405a−405f)で出力された可視光を透過さ
せて、虹彩認識用レンズ(402a)を通じてユーザに
見えるようにする。そして、虹彩認識のために取得され
るIR光は反射させて虹彩認識用カメラ(402)へ送
る。
【0072】図は、距離指示手段(405)による移動
距離と方向を虹彩認識用カメラの内部で得るのか示して
いる。
【0073】図9及び図10を参照して本発明第3実施
形態の動作を説明る。ユーザがカメラとの間で予め定め
た距離以内に入ると、距離測定用センサー(404)を
利用してユーザとカメラの間の距離が感知され、この感
知された情報によって距離測定手段でユーザとカメラの
間の距離を計算(測定)してLED(405a−405
f)を点灯させる。
【0074】ここで距離センサー及び距離測定手段は図
1及び図2で距離測定と処理部、制御部などとすること
ができ、虹彩認識システム内で距離計算アルゴリズムに
よって距離を計算するようにすることもできる。
【0075】このようにして計算された距離によってユ
ーザがカメラとあまり接近している場合には、カメラか
ら遠ざかるようにという指示のため中心のLED(40
5a)を点灯すると共にその上にあるLED(405
b)を赤色で表示する。その際、LEDの点灯個数及び
/または位置によって遠ざかる範囲を表示することがで
きる。中心のLEDとその周辺に設けたLEDとは異な
る色で点灯することが望ましいが、同じ色でも良い。ま
た、中心のLED(405a)は必ずしも必要なもので
はない。
【0076】逆にユーザがカメラから遠すぎるときには
カメラに近づきなさいという指示のため、中心LED
(405a)の下の部分にあるLED(405f)を緑
色で表示させる。LEDの点灯個数及び/または点灯位
置によってどの程度近づけばよいか分かるようにする。
【0077】ここでLEDの個数やその色相などは例示
的なことに過ぎなくて、その配列の方法も例示的なこと
に過ぎず、本発明の技術的思想は前述したLEDの色相
や個数などの表現の方法によって制限されない。例え
ば、LEDが見える形状を変えたり、模様を変えること
ができるのはいうまでもない。
【0078】このようにLED(405a−405f)
で出力された光は可視光なのでホットミラー(501)
を透過して虹彩認識用レンズ(402a)を通してユー
ザが視覚的に認識することができる。このような作用と
してユーザは虹彩認識用カメラを見詰めることだけでも
位置を調整することができるようになる。
【0079】一方、中心LED(405a)はユーザの
焦点角度を合わせることができる所定の発光手段として
利用することもできる。
【0080】図11は本発明第4実施形態を説明する図
である。図11を参照すると、本発明の第4実施形態が
適用されるTV会議兼用虹彩認識装置には、TV会議用
カメラ(401)と、虹彩認識用カメラ(402)と、
照明装置(403)と、距離測定用LED(404)が
含まれている。特に、距離指示手段(406)が虹彩認
識用カメラ(402)に接近した位置に形成されてい
る。
【0081】本距離指示手段(406)は直線状に棒型
に配列した発光ダイオード(LED)を使っている。
【0082】距離指示手段(406)は虹彩認識用カメ
ラに接近した位置に形成したのは、虹彩認識カメラを見
詰めるユーザの視界中に距離指示手段が置かれるように
するためである。
【0083】ユーザとカメラとの距離測定は本発明の第
3実施形態と同じ過程によって行うことができる。
【0084】図11を参照して本発明による第4実施形
態の動作を説明する。ユーザがカメラとの間で予め定め
た距離以内に入ると距離測定用LED(404)によっ
てユーザとカメラの間の距離が感知され、この感知され
た情報によって距離測定手段でユーザとカメラの間の距
離を計算(測定)して距離指示用LED(406)を点
灯させる。
【0085】ここで距離センサーと距離測定手段は図1
及び図2で示された距離測定と処理部、制御部などを用
いて測定してもよく、虹彩認識システム内で距離計算ア
ルゴリズムによってユーザとカメラの間の距離を計算す
ることもできる。
【0086】計算された距離によってユーザがカメラと
接近すぎている場合にはカメラから離れなさいという表
示のために距離指示用LED(406)の上部分のLE
Dを赤色で表示する。LEDの点灯個数及び/または位
置によってどの程度離れればよいかを表示することがで
きる。
【0087】一方、ユーザがカメラから離れすぎていれ
ばカメラの方に寄りなさいという表示をする。すなわ
ち、距離指示用LED(406)の下の方にあるLED
を緑色で表示する。同様に、LEDの点灯個数及び/ま
たは位置によって近づく範囲を表示することができる。
【0088】ここでLEDの個数やその色相などは単な
る例示に過ぎず、その配列の方法も例示に過ぎない。発
明の技術的思想を実現するようにLEDの色相や個数を
任意に選定することができる。
【0089】このようにLED(406)は、虹彩認識
用カメラ(402)に接近させて虹彩認識システムの外
周部または内部に形成し、ユーザが虹彩認識用カメラ
(402)を見詰める時、LED(406)で出力され
た光をユーザに視覚的に認識させることができるように
なっている。このような構成によって、虹彩認識用カメ
ラを見詰めることだけでユーザは簡単に焦点を合わせる
ことができる。
【0090】一方、この第4実施形態も、第3実施形態
と同様に、中心にLED(図10の405a参照)を配
置して、そのLEDをユーザの焦点角度を合わせること
ができる所定の発光手段とすることができる。
【0091】図12は本発明の第5実施形態を説明する
図面として、焦点角度及び距離表示装置を説明するため
の光学係ユニットの図である。
【0092】図12を参照すると本発明の第5実施形態
が適用される虹彩認識システムの本体(600)は、虹
彩認識用カメラ(601)と、距離測定用LED(60
2)と、照明装置(603)を備えている。
【0093】また、焦点角度と距離を表示する光イメー
ジが虹彩認識用カメラ(601)を通して虹彩認識シス
テムの内部で見えるようにしている。
【0094】また、ユーザとカメラの間の距離を測定す
るための所定のTV会議用カメラをさらに配置すること
もできる。虹彩認識用カメラ(601)はユーザの虹彩
認識のためにユーザの目のイメージを取得するためのも
のである。照明装置(603)は虹彩認識のための撮影
に必要な照明を提供する。距離測定用LED(602)
はユーザとカメラの間の距離を測定するためのものであ
る。図示のように、上下に離して2個配置してある。本
実施形態においてユーザが虹彩認識用カメラを通じて見
る光は角度表示用可視光(601a)と距離表示用LE
D(601b)(601c)(601d)に分けられ
る。
【0095】距離測定用LED(602)から放射され
た光はユーザの顔に当たる。ユーザの顔に当たるそれぞ
れの光の相対的な位置によってユーザとカメラとの距離
を測定することができる。
【0096】本発明の第5実施形態による作用を説明す
れば次の通りである。角度表示用可視光(601a)に
よって先の実施形態のようにユーザとカメラの間の焦点
角度が合っているか否かを確認することができ、距離指
示用LED(601b)(601c)(601d)によ
ってユーザとカメラの間の距離が焦点距離と合っている
か否か確認される。
【0097】ユーザは虹彩認識用カメラを見詰めながら
虹彩認識用カメラ(601)の内部から投射されて出る
角度表示用可視光と距離指示用LEDの指示に従って顔
を前後及び/または上下左右に適切に動かして正確な焦
点角度及び距離を合わせることができる。
【0098】すなわち、焦点角度が適切でない場合には
光路上に形成されるレンズによって図12の(a)のよ
うに虹彩認識用カメラ(601)内部から放射される角
度表示用可視光(601a)が曇ったように見えたり、
一方へ片寄って見える。これに対して、焦点角度が正し
くなっている場合には図12の(b)のように虹彩認識
用カメラ(601)内部から放射された角度表示用可視
光(601a)が鮮かに同心円状で見える。
【0099】一方、角度表示用可視光(601a)は、
すでに他の実施形態で見たように虹彩認識システムの内
部に形成されるホットミラー(図10の501参照)を
通じて投射される光である。
【0100】このように角度表示用可視光(601a)
が正確に認知される位置が焦点角度が合っている位置
で、この状態で距離測定用LED(602)を利用して
求めるユーザとの距離によって距離指示用LED(60
1b)(601c)(601d)による距離指示を受け
る。すなわち、ユーザとの距離が焦点距離に合っている
場合は中央のLED(601c)が点灯され、ユーザに
その位置が正しい位置であることを知らせ、一方、ユー
ザとの距離が近いか遠い場合には該当のLED(601
b)(601d)を点灯させて、ユーザに近づくか、遠
ざかるかを指示する。
【0101】距離指示用LED(601b)(601
c)(601d)は角度表示用可視光(601a)の中
心部に配置してユーザに認識し易くすることが望まし
い。
【0102】図13は上記第5実施形態による光学係の
詳細な構成を説明する図である。図13を参照すると、
鏡筒(700)と、鏡筒(700)の前方に形成される
虹彩認識用レンズ(701)と、レンズ(701)の後
方に形成されるホットミラー(702)と、ホットミラ
ー(702)の後方に形成されて焦点角度及び距離表示
用光出力のためのLED(703)を備えている。
【0103】また、ホットミラー(702)によって反
射した虹彩イメージを得るためのCCD(704)が配
置されている。レンズ(701)とホットミラー(70
2)の間の光路中にIRフィルタ(705)を配置して
いる。
【0104】ホットミラー(702)はその背後にある
LED(703)から放射された可視光を透過して虹彩
認識用レンズ(701)を通じてユーザに見えるように
する。また、虹彩認識のために取得されるIR光は反射
させて虹彩認識用CCD(704)へ送る。
【0105】さらに、LED(703)は前に説明した
図9のように、虹彩認識用カメラに同心円状の投射イメ
ージと移動方向(カメラの方に近づく、止まる、カメラ
から離れる)を指示するための所定の配列と色相を持
つ。
【0106】また、IRフィルタ(705)は赤外線に
対して絞りの役目を果たすために設けられている。すな
わち、可視光は全領域で通過させ、赤外線はその中央部
のみで通過させるものである。したがって、LED(7
03)の光は全て通過できるので、レンズ(701)の
全面で焦点角度及び距離指示用光を見ることができる。
【0107】一方、赤外線に対しテイはその中央部分の
みで通過させて、CCD(804)で虹彩のイメージを
捕らえることができる。このIRフィルタ(705)は
また虹彩認識システム内部の赤外線がユーザの目に入る
のは減少させ、虹彩イメージ認識における干渉を抑制し
ている。
【0108】このようにすることで小さなサイズのレン
ズ(701)を見詰めても焦点角度と距離表示用光をユ
ーザが十分に視覚的に認知することができる環境を保障
している。
【0109】図13で符号706はLED(703)で
出力されてレンズ(701)にフルスクリーン(全面表
示)として投射される光を現わしている。そして、符号
707は虹彩認識のためのユーザの虹彩イメージがIR
フィルタ(705)の一部をパスしてCCD(704)
に入射される経路を現わしている。図12及び図13に
よる本発明第5実施形態でのユーザの動き及びこれによ
る焦点の修正過程を説明する。
【0110】ユーザが虹彩認識用カメラを見詰めながら
焦点角度を合わせる方向に動く。すると、ユーザに向け
て放射された焦点角度調整用の光は見えなかったり、あ
るいは曇ったり、片寄ったり、あるいは鮮かに見える。
距離調節用光も同様である。中の一つにあるようにな
る。この焦点角度及び距離指示用投射イメージはLED
(703)から放射されてホットミラー(702)とI
Rフィルタ(705)及びレンズ(701)を経由して
ユーザに至る。
【0111】ユーザがカメラ(601)を見詰める角度
が正確に焦点角度に一致すると、レンズ、ホットミラ
ー、LEDを結ぶ一直線上に視線が置かれ、LED(7
03)の光が同心円状で鮮かに見える。このようにユー
ザの目でLED(703)の光が鮮かに見えるかどうか
で、ユーザは自分が焦点角度をよく合っているか、ある
いはそうではななのかを直観的に判断することができ
る。
【0112】そして、焦点角度が一致した状態で、レン
ズの中に見える距離指示用LED(601b)(601
c)(601d)を見ながら距離を簡単に合わせること
ができる。
【0113】このようにLED(703)で出力された
光は可視光なのでホットミラー(702)とIRフィル
タ(705)を透過して虹彩認識用レンズ(701)を
通じてユーザの目に最大限大きく認識される。
【0114】また、 LED(703)から放射された
光は虹彩認識用カメラを見詰めることだけで簡単にユー
ザに見えられるから、視線が分散しないで集中された状
態で焦点角度と距離を一緒に合わせることができるとい
う優れた効果を有する。また、IRフィルタ(705)
によってカメラ内部で生成される赤外線による干渉が抑
制される。
【0115】図14は本発明の第6実施形態を説明する
図である。図14を参照すると、鏡筒(800)と、鏡
筒(800)の前方に形成される虹彩認識用レンズ(8
01)と、レンズ(801)の後方に形成されるホット
ミラー(802)と、ホットミラー(802)の後方に
形成されて焦点角度及び距離表示用光出力のためのLE
D(803)を備えている。
【0116】また、ホットミラー(802)によって反
射した虹彩イメージを求めるためのCCD(804)が
設けられている。そして、レンズ(801)の背面にI
Rフィルタ(805)がコーティングされている。要す
るに、IRフィルタがレンズに一体とされた以外図13
の例と変わるところはない。
【0117】ホットミラー(802)は、LED(70
3)から出力された可視光を透過して虹彩認識用レンズ
(801)を通じてユーザに見えるようにする。そし
て、虹彩認識のために取得されるIR光は反射させて虹
彩認識用CCD(804)へ送る。
【0118】LED(703)は図12に示されたよう
な虹彩認識用カメラに同心円状の投射イメージと移動方
向(カメラへ近づく、止まる、離れる)を指示するため
の所定の配列と色相を持つ。
【0119】IRフィルタ(705)は絞りの役目を果
たしている。IRフィルタ(705)の作用は赤外線は
一部を除いて遮断させて、LED(703)の光は全て
通過させる。この作用によってレンズ(701)の全面
に焦点角度及び距離指示用の光を見えるようにする。ま
た、IRフィルタ(705)は虹彩認識システム内部の
赤外線がユーザの目を照らされないようにして、虹彩イ
メージ認識にありえる干渉を抑制させる。
【0120】このようにすることで小さなサイズのレン
ズ(701)を見詰めても焦点角度と距離表示用光をユ
ーザが十分に視覚的に認知することができる環境を保障
することができる。
【0121】図14で符号806はLED(803)で
出力されてレンズにフルスクリーンに投射される光を現
わし、符号807は虹彩認識のためのユーザ虹彩イメー
ジがIRフィルタ(805)の一部を通ってCCD(8
04)に入射される経路を現わしている。
【0122】図12及び図14による本発明の第6実施
形態では前記した第3実施形態と同じ過程でユーザが焦
点角度及び距離を調整することができる。
【0123】前記したような本発明の1、2、3、4、
5、6実施形態は、TV会議用カメラの有り無しに無関
係に、虹彩認識用カメラによってユーザのイメージが撮
影されてユーザとカメラとの距離が測定されて表示され
るようにすることで、虹彩認識用途だけに使うことがで
きる。その場合でも、ユーザの虹彩をより簡単に認識す
る基本的な思想には変わりがない。
【0124】
【発明の效果】本発明は単焦点レンズを使った虹彩認識
システムでユーザがカメラ焦点を合わせるための距離及
びその方向を誘導するので、虹彩認識のための距離調節
を簡単にすることができる。
【0125】また、本発明はユーザがカメラ間の距離を
合わせる時に虹彩認識用カメラの外にPCモニターなど
を見なければならない従来装置の不便さを排除でき、ユ
ーザの目の負担、すなわち疲れを減らすことができ、利
便性を高めることができる。
【0126】さらに、本発明はユーザの虹彩を認識する
ことができる領域に入ることができるように進む方向と
距離を誘導するので、より良い虹彩イメージを獲得する
ことができる環境を保障することができる。したがっ
て、より早く、正確に虹彩を認識することができる。
【0127】さらに、本発明は単焦点レンズを使った虹
彩認識カメラにおいて、ユーザは虹彩認識カメラを見詰
めることだけで、視線を分散させないで集中された状態
で焦点角度と焦点距離を簡単に合わせることができるこ
とは勿論、小さなサイズのレンズに最大限大きく焦点角
度及び距離表示用LEDの光が見えるので可読性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来虹彩認識システムの構成を現わした図で
ある。
【図2】 従来距離測定センサーを利用した自動焦点調
節装置の構成を現わしたブルロック図である。
【図3】 虹彩認識システムにおいて、カメラとユーザ
との位置及び距離関係を説明する図である。
【図4】 従来単焦点レンズが使われる虹彩認識システ
ムで焦点が合わせられる姿を説明する図である。
【図5】 従来TV会議兼用虹彩認識装置で焦点角度を
ユーザが合わせることができるように誘導及び案内する
ための光学係内部構造を説明する図である。
【図6】 本発明の第1実施形態による焦点角度調整方
法を説明するための光学係ユニットの図である。
【図7】 本発明の第1実施形態による光学係構成を説
明する図である。
【図8】 本発明の第2実施形態による焦点角度調整方
法及び装置を説明するための光学係ユニットの図であ
る。
【図9】 本発明の第3実施形態を説明する図である。
【図10】 本発明の第3実施形態によって距離指示用
LEDが虹彩認識用カメラを通じたように見えるように
なる光学係構成を現わす図である。
【図11】 本発明の第4実施形態を説明する図であ
る。
【図12】 本発明の第5実施形態によって焦点角度及
び距離表示装置を説明するための光学係ユニットの図で
ある。
【図13】 本発明の第5実施形態による光学係の詳細
な構成を説明する図である。
【図14】 本発明の第6実施形態を説明する図であ
る。
【符号の説明】
400:光学係ユニット 401:TV会議用カメラ 402:虹彩認識用カメラ 403:照明装置 404:距離測定用LED 405:距離指示用LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャエ,ジャン・ジン 大韓民国・ギョンギ−ド・グンポ−シ・ス リ−ドン・(番地なし)・ハニャン アパ ートメント・824−1301 Fターム(参考) 2F041 JA02 JA05 JB05 JC00 2F065 AA31 AA51 BB07 BB29 CC16 DD02 DD11 FF04 FF41 FF67 GG07 JJ03 JJ26 LL20 QQ31 SS12 TT02 5B047 AA23 AB02 BB04 BC30 CA12 CA23 CB09 CB15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 虹彩認識カメラとユーザの間の距離を測
    定する距離測定手段と、 前記距離測定手段によって測定された距離によってユー
    ザが移動しなければならない前後距離及びユーザが左右
    /上下に動かなければならない方向を定量的に指示する
    指示手段とが含まれることを特徴にする虹彩認識システ
    ムの焦点角度及び距離表示装置。
  2. 【請求項2】 前記指示手段は虹彩認識用カメラ内部で
    移動方向及び距離を指示する請求項1記載の虹彩認識シ
    ステムの焦点角度及び距離表示装置。
  3. 【請求項3】 前記指示手段は虹彩認識用カメラの虹彩
    認識装置の外周に形成されてユーザの視界中に入る位置
    で移動方向及び距離を指示する請求項1記載の虹彩認識
    システムの焦点角度及び距離表示装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段がユーザが動かなければな
    らない方向と移動しなければならない距離を少なくとも
    2個以上の段階として区分して認識するように移動方向
    及び距離を指示する請求項1記載の虹彩認識システムの
    焦点角度及び距離表示装置。
  5. 【請求項5】 前記指示手段は移動距離及び方向を区分
    して識別させるように互いに違う明るさ及び/または色
    相の光を出力する最小限二つ以上の配列及び/または模
    様及び/または大きさのLEDである請求項1記載の虹
    彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置。
  6. 【請求項6】 カメラとユーザの間の距離を測定する距
    離測定手段と、 ユーザの虹彩認識のためのイメージ情報を獲得する虹彩
    認識用カメラと、 前記虹彩認識のためのレンズを透過して前記距離測定手
    段の測定結果による移動方向及び移動距離を光学的にユ
    ーザに表示する発光手段と、 前記発光手段による移動方向及び移動距離を指示する光
    を虹彩認識のための光路から分離する光処理手段とを含
    むことを特徴にする虹彩認識システムの焦点角度及び距
    離表示装置。
  7. 【請求項7】 前記光処理手段は、IR光を反射させて
    可視光を透過させることで、前記発光手段からの光が虹
    彩認識用レンズを透過してユーザに向けて送られるよう
    にしたホットミラーであるのを特徴にする請求項6記載
    の虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置。
  8. 【請求項8】 前記発光手段は中心に形成される中心L
    EDと、 その中心LEDの外側に形成されてユーザとカメラの間
    の距離を表示する最小限一つ以上のLEDが含まれる請
    求項6記載の虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示
    装置。
  9. 【請求項9】 前記発光手段には焦点角度を調整させる
    ための角度表示用可視光と、 その角度表示用可視光の中心部に形成される最小限一つ
    以上の距離指示用LEDが含まれる請求項6記載の虹彩
    認識システムの焦点角度及び距離表示装置。
  10. 【請求項10】 前記発光手段から放射された光をレン
    ズ方向に透過させ、ユーザの虹彩認識のための光に対し
    ては絞りの役目を果たすIRフィルタをさらに含む請求
    項6記載の虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示装
    置。
  11. 【請求項11】 照明装置と、 前記照明装置の照射によって虹彩が含まれるユーザのイ
    メージを獲得するための虹彩認識用カメラと、 前記ユーザに照らされる焦点角度を表示するための発光
    手段と、 前記発光手段から前記ユーザに送られる可視光を透過し
    て焦点角度に応じた前記可視光の鮮明度によって前記ユ
    ーザに焦点角度を案内するとともに、前記ユーザの虹彩
    イメージを反射する光処理手段をさらに含むことを特徴
    にする虹彩認識システムの焦点角度及び距離表示装置。
  12. 【請求項12】 前記光処理手段はホットミラーである
    請求項11記載の虹彩認識システムの焦点角度及び距離
    表示装置。
  13. 【請求項13】 前記発光手段は前記光処理手段の後側
    に位置されることを特徴にする請求項11記載の虹彩認
    識システムの焦点角度及び距離表示装置。
  14. 【請求項14】 前記発光手段は前記光処理手段の下方
    に置かれて、 その発光手段からの光が前記光処理手段の後ろからレン
    ズを透過してユーザに放射させるように光を案内する光
    伝達部材をさらに含む請求項11記載の虹彩認識システ
    ムの焦点角度及び距離表示装置。
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