JP2002337576A - 車両のスライドシート - Google Patents

車両のスライドシート

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JP2002337576A
JP2002337576A JP2001144776A JP2001144776A JP2002337576A JP 2002337576 A JP2002337576 A JP 2002337576A JP 2001144776 A JP2001144776 A JP 2001144776A JP 2001144776 A JP2001144776 A JP 2001144776A JP 2002337576 A JP2002337576 A JP 2002337576A
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seat
auxiliary
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rail
striker
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Kiyokazu Ikeda
清和 池田
Takahiro Sugama
隆博 菅間
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大径で重いリインホースメントパイプを使用
することなく、大きなシートベルト荷重を確実に受け
る。 【解決手段】 車両フロアF上に平行に配設されたロア
レール42に沿って移動可能に設けたアッパレール41
上に、シートバックフレーム1の幅方向両端部のシート
レッグ16,17を載置してスライド移動可能とする。
シートバックフレーム1の幅方向中間位置に補助レッグ
を設けてその下面にストライカ19を突設する。左右の
ロアレール42の中間位置にこれらに平行に延びる補助
ロアレール51を配設してこれに沿って移動可能に補助
アッパレール52を設け、補助アッパレール52に上記
ストライカ19と係脱自在に係合するラッチ板61を設
ける。ラッチ板61は操作ノブを操作することによって
ストライカ19との係合を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用スライドシー
トに関し、特にシートベルト荷重による変形量を小さく
できるスライドシートの構造改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6および図7に従来の車両用スライド
シートを示す。図6に示すように、このスライドシート
7は車幅方向に長いベンチ型であり、シート本体70
と、車両フロアF上に設けられシート本体70をスライ
ド可能に支持するスライド装置71を備えている。シー
ト本体70は、支持台72と、この支持台72に固定さ
れるシートクッション73およびシートバック74を備
えている。図7に示すようにシートクッション73はシ
ートクッションフレーム731を備えており、シートバ
ック74はシートバックフレーム741を備えている。
支持台72はシートクッションフレーム731およびシ
ートバックフレーム741の左右両端がそれぞれ固定さ
れる左右一対のシートレッグ75と両シートレッグ75
間に架設されたリインフォースメント76とを備えてい
る。リインフォースメント76の幅方向中間部にはシー
トベルトアンカが固定されるアンカ固定部761が形成
されている。
【0003】スライド装置71は、車両フロアFに固定
され互いに平行に延びる左右一対のロアレール77と、
このロアレール77にスライド可能に嵌装され、シート
レッグ75が固定される左右一対のアッパレール78と
を備えている。
【0004】ところで、上記従来の車両用スライドシー
トでは、車両衝突時などシートベルトに大きな荷重がか
かった場合、その荷重はアンカ固定部761からリイン
フォースメント76を伝わってシートレッグ751に伝
達されるが、この車両用スライドシートのようなベンチ
型シートではアンカ固定部761とシートレッグ75と
の距離が離れているために、リインフォースメント76
1の変形量が大きいという問題があった。
【0005】また、この問題を解決した車両用スライド
シートとしては、特開平7−223506号に開示され
たものがある。このスライドシートは、上記のようなベ
ンチ型のスライドシートにおいて、車両フロア上で左右
のロアレールの間に、ロアレールに沿って延びる荷重受
けレールを設けるとともに、この荷重受けレールに沿っ
てスライド可能にスライダを設け、シートクッションフ
レームの幅方向中間部をスライダにリンクを介して結合
したものである。このスライドシートによれば、アンカ
固定部の近くにおいてシートクッションフレームがスラ
イダに結合されているため、シートクッションフレーム
の変形量を小さくできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平7−2
23506号に記載の車両用スライドシートは、リンク
がシートクッションフレームとスライダにボルトにより
結合されており、かつこの結合部がシートクッションの
下方に位置しているため、結合作業が大変であるという
問題があった。
【0007】そこで本発明は、シートベルトにかかる大
きな荷重によるシート本体の変形量を小さくできるとと
もに、シート本体の組付け作業が容易な車両用スライド
シートを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、車両フロア(F)上に平行に配設され
た一対のロアレール(42)に沿って移動可能にアッパ
レール(41)を設けるともに、アッパレール(41)
上にシート本体(1)の幅方向両端部を載置し、シート
本体(1)を車両フロア(F)に沿ってスライド移動可
能とした車両のスライドシートにおいて、 車両フロア
(F)上で上記一対のロアレール(42)の間に、ロア
レール(42)に対して平行に延びる補助ロアレール
(51)を配設するとともに、補助ロアレール(51)
に沿って移動可能に補助アッパレール(52)を設け、
補助アッパレール(52)とシート本体(1)の幅方向
中間部との間に、シート本体(1)を補助アッパレール
(52)に対し所定の位置に配置すると自動的に作動し
両者を結合する結合手段(19,61,62)を設け
る。ここで、上記結合手段としては、上記補助アッパレ
ール(52)とシート本体(1)の一方に設けられたス
トライカ(19)と、補助アッパレール(52)とシー
ト本体(1)の他方に設けられ、シート本体(1)を補
助アッパレール(52)に対して所定の位置に配置する
と、ストライカ(19)により該ストライカに係合する
係合位置に変位させられるラッチ(61)と、補助アッ
パレール(52)とシート本体(1)の他方に設けら
れ、ラッチ(61)が係合位置に変位させられると、ラ
ッチ(61)を係合位置に保持するように該ラッチに係
合するポール(62)とを備えるものとすることができ
る。
【0009】本第1発明においては、結合手段によっ
て、シート本体を補助アッパレールに対し所定の位置に
配置するだけで両者が自動的に結合される。シート本体
をスライド移動させると、シート本体に結合されている
補助アッパレールはシート本体の移動に応じて補助ロア
レールに沿って移動するため、シート本体をいずれの位
置に移動させてもシート本体と補助アッパレールの結合
状態が維持される。また車両衝突時などのシートベルト
荷重はアンカ固定部からシート本体の一部を伝って補助
アッパレール伝達されるが、アンカ固定部と補助アッパ
レールとを互いに近い位置に配置することによりシート
本体の変形量を小さくすることができる。加えて、シー
ト本体を補助アッパレールに結合するのは結合手段によ
って自動的になされるからシート本体の組付け作業が容
易である。。
【0010】本第2発明では、上記シート本体(1)を
補助アッパレール(52)上に下降させて該シート本体
(1)を補助アッパレール(52)に対し所定の位置に
配置することにより、上記結合手段(19,61,6
2)が作動する。
【0011】本第2発明においては、補助アッパレール
をアッパレールに対して所定の位置に配置した状態で、
シート本体をアッパレール上に載置することにより、シ
ート本体と補助アッパレールが自動的に結合されるた
め、シート本体の組付け作業が容易である。
【0012】本第3発明では、上記シート本体(1)ま
たは補助アッパレール(52)をロアレール(42)に
沿ってスライドさせてシート本体(1)を補助アッパレ
ール(52)に対し所定の位置に配置することにより、
上記結合手段(19,61,62)が作動する。
【0013】本第3発明においては、シート本体をアッ
パレール上に載置した状態で、シート本体または補助ア
ッパレールをスライドさせることにより、シート本体と
補助アッパレールが自動的に結合されるため、シート本
体の組付け作業が容易である。
【0014】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態にお
けるスライドシートのフレーム構造を示す。なお、本ス
ライドシートは従来技術として図6を用いて説明したも
のと同様にシート本体とスライド装置を備えており、シ
ート本体は、支持台と、シートクッションと、シートバ
ックとを備えている。また、図1に示すようにシートク
ッションはシートクッションフレーム3を備え、シート
バックはシートバックフレーム1を備えている。またシ
ートバックフレーム1は、左右両端と幅方向略中央に配
置され上下方向に延びる縦フレーム11、12,13
と、各縦フレーム11,12,13の上端を連結する上
側横フレーム141と、各縦フレーム11.12.13
下端付近を連結する下側横フレーム142とを備えてい
る。右端の縦フレーム11および中央の縦フレーム12
は二枚の板体を衝合して閉断面構造としたものである。
また、左端の縦フレーム13は下端部のみが二枚の板体
を衝合して閉断面構造としたものである。なお、下側横
フレーム142の縦フレーム12に近い部分には中央席
の三点式シートベルトB(図3)が引き出されるベルト
巻取り装置15が設置されている。
【0016】支持台は、左右端の縦フレーム11,13
に結合されたシートレッグ16,17と中央の縦フレー
ム12に結合され前後方向に延びる補助レッグ18と、
シートレッグ16,17および補助レッグ18の前端を
連結する前側横フレーム22とシートレッグ16,17
および補助レッグ18の後端を連結する後側横フレーム
21とを備えている。補助レッグ18は二枚の板体を衝
合した閉断面構造で側面視がL字形である。上記シート
レッグ16および補助レッグ18はその後側頂部がシー
トバックフレーム1の各縦フレーム11,12の下端に
公知のリクライニング機構23を介して結合されてい
る。また縦フレーム13は、その下端がシートレッグ1
7の後側頂部に回動可能に結合されている。左右のシー
トレッグ16,17の前側頂部にはシートクッションフ
レーム3の両側後端部が結合されている。補助レッグ1
8には中央席のシートベルトの一端が連結されるアンカ
固定部が設けられるとともに、補助レッグ18とシート
レッグ17の間において、後側横フレーム21には中央
席のシートベルトの中間部を係脱可能なバックルを結合
するためのアンカ固定部が設けられている。
【0017】スライド装置4は、車両フロアFに固定さ
れ互いに平行に延びる左右一対のロアレール42と、こ
のロアレール42に嵌装され、シートレッグ16,17
が固定される左右一対のアッパレール41とを備えてい
る。左右のスライド装置4の間の車両フロアFには上記
補助レッグ18の下方位置に、補助スライド装置5が配
設されている。この補助スライド装置5は、ロアレール
42に対して平行に延びる補助ロアレール51と、補助
ロアレールに移動自在に嵌装された補助アッパレール5
2とを備えている。補助ロアレール51は図2に示すよ
うに、上方へ開放する略U字断面形状をなし、一方、補
助アッパレール52は、略水平に延びる頂板521と、
上端が頂板521の中央下面に結合され、互いに平行に
下方へ延びる一対の側板522と、側板522を貫通す
る軸体53と、軸体53の両端に装着され補助ロアレー
ル51内を転動可能なローラ54とを備えている。
【0018】シート本体と補助アッパレール52との間
には両者を結合する結合手段が設けられている。以下に
この結合手段について説明する。補助レッグ18(図
3)の後端下面には棒体をU字形に屈曲させたストライ
カ19が下方に突設してある。ストライカ19は上記補
助アッパレール52の頂板521に形成された開口52
3内に進入して、後述するラッチ61と係合している。
ラッチ61は下端部の中央が軸体55によって補助アッ
パレール52の側板522(図2)間に側板522に沿
って回動可能に結合されている。また、ラッチ61の上
部には開口523(図4)の開放方向に対し直交する方
向に開放する凹所612が形成されており、その凹所6
12内に上記ストライカ19の下端が進入係合してい
る。また、ラッチ61は図略のバネ部材によりストライ
カ19との係合を解除する方向に付勢されている。ま
た、ラッチ61には係合凸部613が形成されており、
この係合凸部613が、ラッチ61に隣接して設けられ
た後述するポール62に係合してラッチ61のストライ
カ19に対する係合解除方向への回転を阻止しロックし
ている。また、ラッチ61にはストライカ19を開口5
23に挿入するとストライカ19により下方へ押し下げ
られ、これによりラッチ61をストライカ19に係合す
る方向に回動させる操作アーム65が結合されている。
操作アーム65は軸部材56に基端が回動可能に結合さ
れ、先端がラッチ61の下端板面とピン体652によっ
て相対回動可能に結合されている。操作アーム65の先
端上面には当接部651が形成されており、当接部65
1にはストライカ19の下端が当接してこれを押し下げ
ている。
【0019】ポール62は下端部が、補助アッパレール
52に設けた軸部材56によって補助アッパレール52
の側板522間に側板522に沿って回動可能に支持さ
れており、図略のバネ部材によってラッチ61に係合す
る方向へ回転付勢されている。またポール62の上部に
はラッチ61の係合凸部613に係合する係合凹所62
1が形成されている。また、ポール62には、ポール6
2とラッチ461との係合を解除するための係合解除手
段が連結されている。以下この係合解除手段について説
明する。ポール板62の上端には操作ロッド63の後端
が連結されており、操作ロッド63の前端は補助アッパ
レール52の前端部内に設けた、ロック解除レバー(図
示略)に連結されている。ロック解除レバーの一端には
操作ノブ64が設けられている。操作ノブ64(図3)
は補助アッパレール52の頂板521上に露出してい
る。なお、補助アッパレール52の頂板521上には樹
脂製カバー57が被せられ、ロック解除レバーの操作ノ
ブ64は上記カバー57に形成された蓋付き開口571
内に位置して、通常は蓋572が閉められていることに
より操作できないようになっている。また、カバー57
の後端部には補助アッパレール52の頂板521に設け
た上記開口523に連通するこれと同形の開口573が
形成されている。
【0020】このような構造のスライドシートにおい
て、車両衝突時等に中央席のシートベルトにかかった荷
重は縦フレーム12や後側横フレーム21からこれに連
結された補助レッグ18に伝達する。補助レッグ18は
その下面のストライカ19が補助アッパレール52に設
けられたラッチ61と係合しているから、シートベルト
荷重は上記ストライカ19とラッチ61を経由して補助
アッパレール52から補助ロアレール51および車両フ
ロアFへと伝達される。このようにして、中央席乗員の
シートベルトBの荷重は、ほとんどが左右のシートレッ
グ16,17の中間位置に設けた補助レッグ18から、
補助アッパレール52および補助ロアレール51を経て
直接車両フロアFに伝達するが、中央席のアンカ固定部
やベルト巻取り装置は補助レッグに近いところにあるた
めシートの変形が小さい。また、中央席のシートベルト
荷重で左右のシートレッグ16,17を連結する横フレ
ーム21,22伝達する割合は小さいから、これら横フ
レーム21,22を小径かつ軽量なものとすることがで
き、従来のような大径で重いリインホースメントを使用
する必要はない。
【0021】シート本体をスライドレール4に沿って移
動させると、ラッチ61がストライカ19と係合してい
ることにより、補助アッパレール52はシート本体の移
動に伴って補助ロアレール51に沿って移動する。した
がって、シート本体をいずれの位置に移動させてもラッ
チ61とストライカ19の係合状態が維持されてシート
ベルト荷重が確実に受けられる。補修等によってシート
本体を取り外す必要がある場合には、左右のシートレッ
グ16,17とアッパレール41のボルト結合を解消
し、その後、カバー57(図3)の蓋572を開けて操
作ノブ64を前方へ引くと、ポール板62が前傾方向へ
回動させられてその係合凹所621とラッチ61の係合
凸部613の係合が外れる。この状態で、シート本体を
持ち上げればストライカ19の上方移動に応じてラッチ
61が傾倒回動して(図5)、ラッチ61の凹所612
からストライカ19が抜き出され、シート本体を取り外
すことができる。再びストライカ19とラッチ61を係
合させる場合には、補助アッパレールを左右のアッパレ
ールと並ぶ適当位置に移動させて、左右のシートレッグ
16,17をアッパレール41上に載置すべく下降させ
ると、ストライカ19の下端が操作アーム65の当接部
651に当接してこれを押し下げる。これに伴ってラッ
チ61が起立姿勢に回動させられて(図4)その凹所6
12内にストライカ19の下端が進入係合し、ラッチ6
1の係合凸部613がポール62の係合凹所621に進
入して図4に示す係合状態となる。
【0022】なお、上記実施形態ではシート本体、すな
わちストライカを下降させてラッチと係合させるように
したが、補助レッグ下面のストライカを水平姿勢で設け
るとともに、補助アッレール内のラッチを、水平方向か
ら挿入される上記ストライカを受け入れてこれと係合す
るような配置とすれば、アッパレール間に載置したシー
ト本体をスライド移動させ、あるいは補助アッパレール
をスライド移動させることによって、ストライカとラッ
チを係合させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の車両用スライド
シートによれば、シートベルトにかかる大きな荷重によ
るシート本体の変形量を小さくできるとともに、シート
本体の組付け作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す、スライドシートの
シートフレームの分解斜視図である。
【図2】補助スライドレールの横断面図で、図4のII−
II線に沿った断面図である。
【図3】補助アッパレールと係合した補助レッグの斜視
図である。
【図4】補助スライドレールの要部縦断面図である。
【図5】補助スライドレールの要部縦断面図である。
【図6】スライドシートの部分斜視図である。
【図7】従来のスライドシートの、シートフレームの分
解斜視図である。
【符号の説明】
1…シートバックフレーム、19…ストライカ、4…ス
ライドレール、41…アッパレール、42…ロアレー
ル、51…補助ロアレール、52…補助アッパレール、
61…ラッチ、62…ポール、64…操作ノブ、F…車
両フロア。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両フロア上に平行に配設された一対の
    ロアレールに沿って移動可能にアッパレールを設けると
    もに、該アッパレール上にシート本体の幅方向両端部を
    載置し、該シート本体を前記車両フロアに沿ってスライ
    ド移動可能とした車両のスライドシートにおいて、 前
    記車両フロア上で前記一対のロアレールの間に、該ロア
    レールに対して平行に延びる補助ロアレールを配設する
    とともに、該補助ロアレールに沿って移動可能に補助ア
    ッパレールを設け、該補助アッパレールと前記シート本
    体の幅方向中間部との間に、シート本体を補助アッパレ
    ールに対し所定の位置に配置すると自動的に作動し両者
    を結合する結合手段を設けたことを特徴とする車両のス
    ライドシート。
  2. 【請求項2】 前記結合手段は、前記補助アッパレール
    と前記シート本体の一方に設けられたストライカと、前
    記補助アッパレールと前記シート本体の他方に設けら
    れ、前記シート本体を前記補助アッパレールに対して所
    定の位置に配置すると、前記ストライカにより該ストラ
    イカに係合する係合位置に変位させられるラッチと、前
    記補助アッパレールと前記シート本体の他方に設けら
    れ、前記ラッチが前記係合位置に変位させられると、前
    記ラッチを係合位置に保持するように該ラッチに係合す
    るポールとを備える請求項1に記載の車両のスライドシ
    ート。
  3. 【請求項3】 前記シート本体を前記補助アッパレール
    上に下降させて該シート本体を該補助アッパレールに対
    し所定の位置に配置することにより、前記結合手段が作
    動する請求項1および請求項2に記載の車両のスライド
    シート。
  4. 【請求項4】 前記シート本体または前記補助アッパレ
    ールを前記ロアレールに沿ってスライドさせて該シート
    本体を該補助アッパレールに対し所定の位置に配置する
    ことにより、前記結合手段が作動する請求項1および請
    求項2に記載の車両のスライドシート。
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