JP2002331194A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP2002331194A
JP2002331194A JP2001137332A JP2001137332A JP2002331194A JP 2002331194 A JP2002331194 A JP 2002331194A JP 2001137332 A JP2001137332 A JP 2001137332A JP 2001137332 A JP2001137332 A JP 2001137332A JP 2002331194 A JP2002331194 A JP 2002331194A
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tank
liquid
detergent
water
pump
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JP2001137332A
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Kinya Hayashi
欽也 林
Tadaaki Koketsu
忠明 纐纈
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体の洗剤や液体の洗浄助剤を、面倒なこと
なく、定量ずつ、しかも、振動、騒音少なく、更に複雑
でもない構造で供給できるようにする。 【解決手段】 液体の洗剤又は液体の洗浄助剤を貯留す
るタンクと、このタンクに通じる軟質の送液チューブ3
9を圧し、その圧する部位をタンク側から送り先側へ順
次移すことにより送液するいわゆるチューブ式のポンプ
30とを具備し、そのポンプ30によりタンク内の洗剤
又は洗浄助剤を供給するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗剤又は洗浄助剤を
自動的に供給するための構成を改良した洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗浄装置、例えば洗濯機にお
いては、洗剤を自動的に供給するための構成として、洗
濯槽内に注水すべく設けられた注水ケースの内部にセッ
トされる洗剤投入容器を具えたものが供されている。こ
のものでは、その洗剤投入容器の内部に洗濯1回分の洗
剤を収容した上で、該洗剤投入容器を注水ケースの内部
にセットし、この状態で、洗濯時、その注水ケース内を
通して洗濯槽内に注水する給水が行われることにより、
上記洗剤投入容器内の洗剤を流水により流し出して洗濯
槽内に供給するようになっている。
【0003】又、それとは異なるものとして、機外の最
上部に洗剤タンクを具え、この洗剤タンクの内部に洗濯
多数回分が貯留された粉末の洗剤の中から洗濯1回分の
洗剤を、例えばモータにより回転されるスクリューによ
り洗濯槽内に直接供給、もしくは洗濯槽内に給水する給
水路に落として、該給水路を流れる水により洗濯槽内に
供給するようにしたものが供されている。
【0004】更に、それとも異なるものとして、機内の
上部に洗剤タンクを具え、この洗剤タンクの内部に洗濯
多数回分が貯留された液体の洗剤の中から洗濯1回分の
洗剤を、ソレノイドにより駆動されるエアポンプで、上
述同様、洗濯槽内に直接供給、もしくは洗濯槽内に給水
する給水路に落として、該給水路を流れる水により洗濯
槽内に供給するようにしたものが供されている。
【0005】そして、柔軟仕上剤や糊等の洗浄助剤を自
動的に供給するための装置としては、前記注水ケースの
内部にセットされる洗剤投入容器に洗浄助剤収容部を並
設したものが供されている。このものでは、その洗浄助
剤収容部に洗濯1回分の洗浄助剤を収容した上で、洗剤
投入容器を注水ケースの内部にセットし、この状態で、
最終のすすぎ時に、その注水ケース内を通して洗濯槽内
に注水する給水が行われることにより、上記洗浄助剤収
容部内の洗浄助剤を流水により流し出して洗濯槽内に供
給するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のもののう
ち、最初の、洗剤を注水ケースの内部にセットされる洗
剤投入容器を使用して供給するものでは、洗剤を1回分
ずつ洗剤投入容器に収容して、該洗剤投入容器を注水ケ
ースに逐一セットしなければならず、面倒であった。
【0007】又、次の、洗剤タンクの内部に洗濯多数回
分が貯留された粉末の洗剤の中から洗濯1回分の洗剤
を、モータにより回転されるスクリュー等により供給す
るものでは、これが粉末の洗剤の供給にしか適しておら
ず、液体の洗剤の供給を行うことができなかった。更
に、次の、洗剤タンクの内部に洗濯多数回分が貯留され
た液体の洗剤の中から洗濯1回分の洗剤を、ソレノイド
により駆動されるエアポンプで供給するものでは、供給
量にばらつきが生じやすく、しかも、振動、騒音が大き
かった。
【0008】そして、柔軟仕上剤や糊等の洗浄助剤を、
注水ケースの内部にセットされる洗剤投入容器に並設さ
れた洗浄助剤収容部を使用して供給するものでは、洗浄
助剤を1回分ずつ洗剤投入容器の洗浄助剤収容部に収容
して、該洗剤投入容器を注水ケースに逐一セットしなけ
ればならず、面倒であった。しかも、柔軟仕上剤や糊等
の供給は、最終のすすぎ時に行うもので、洗濯時に行う
洗剤の供給とは時期が異なり、そのために、それら柔軟
仕上剤や糊等の供給専用の給水弁や給水構造が必要とさ
れ、構造が複雑となっていた。
【0009】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、主として、液体の洗剤や液
体の洗浄助剤を、面倒なことなく、定量ずつ、しかも、
振動、騒音少なく、更に複雑でもない構造で供給できる
洗浄装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗浄装置は、液体の洗剤又は液体の洗浄助
剤を貯留するタンクと、このタンクに通じる軟質の送液
チューブを圧し、その圧する部位をタンク側から送り先
側へ順次移すことにより送液するポンプとを具備し、そ
のポンプにより前記タンク内の洗剤又は洗浄助剤を供給
するようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
このものによれば、液体の洗剤又は液体の洗浄助剤が、
いわゆるチューブ式のポンプにより供給される。
【0011】この場合、ポンプは、環状の周壁を有する
凹部を形成したケースと、このケースの凹部内に位置し
て回転するローラとを具備し、そのケースの凹部の環状
周壁に沿って送液チューブを配設し、この送液チューブ
を、回転するローラにより前記ケースの凹部の周壁との
間で圧するものであると良い(請求項2の発明)。この
ものでは、送液チューブの押圧が、回転するローラとケ
ースの凹部の周壁との間で強くなされ、それだけ、液体
の洗剤又は液体の洗浄助剤の送り出しが確実になされ
る。
【0012】又、ポンプとタンクとは離間して配置さ
れ、その間を接続チューブにより接続すると良い(請求
項3の発明)。このものでは、いわゆるチューブ式ポン
プの送液チューブに接続する接続チューブによってポン
プとタンクの配置がそれぞれ自由に設定でき、それでい
て又、タンク内の液体の洗剤又は液体の洗浄助剤の供給
が接続チューブから送液チューブを通じて確実にでき
る。
【0013】更に、タンクはポンプの上方に配置しても
良い(請求項4の発明)。このものでは、タンクをポン
プの上方に配置することで接続チューブを短く済ませ
得、タンク内への液体の洗剤又は液体の洗浄助剤の補給
がポンプに邪魔されずにできるなど、利点が多い。しか
も、この場合、タンクからの液体の洗剤又は液体の洗浄
助剤の漏れ出しは、ポンプの送液チューブが圧せられて
いることで阻止できる。
【0014】そして、第1及び第2のタンクを有し、ポ
ンプが、その第1のタンクに一端部が通じる第1の送液
チューブ、及び第2のタンクに他端部が通じる第2の送
液チューブを有すると共に、正逆両方向に回転するロー
ラを有し、このローラの回転方向を切換えることによっ
て、前記第1の送液チューブを通じての第1のタンク内
の液体の供給と、前記第2の送液チューブを通じての第
2のタンク内の液体の供給とを切換えて行うようにする
と良い(請求項5の発明)。このものでは、第1のタン
ク内の液体(例えば洗剤)の供給と、第2のタンク内の
液体(例えば洗浄助剤)の供給とが、ローラの回転方向
を変えるだけでできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を洗濯機、中でも縦
軸形の洗濯機に適用して、その第1実施例につき、図1
ないし図6を参照して説明する。まず、図5には、縦軸
形洗濯機全体の外筐1を示しており、外箱2と、これの
最上部に装着したトップカバー3、蓋4、及びバックカ
バー5から成っており、内部に洗浄槽である洗濯槽6を
配設している。
【0016】洗濯槽6は、この場合、脱水槽を兼ねるも
ので、外箱2の内部に弾性支持して縦軸状に配設した図
示しない水槽の内部に、同じく縦軸状に収容して軸支し
ており、図示しないモータにより回転されることによっ
て被洗浄物である洗濯物(図示せず)の脱水を行うよう
になっている。又、洗濯槽6の内部には洗濯用の撹拌体
(これも図示せず)を配設しており、これを上述のモー
タにより正逆回転させることによって、洗濯物の洗濯
(洗い及びすすぎ)を行うようになっている。従って、
それらモータ及び撹拌体は洗浄手段として機能するもの
である。
【0017】これに対して、トップカバー3には、洗濯
槽6内に臨む洗濯物出入口7を形成しており、この洗濯
物出入口7を蓋4により開閉するようにしている。な
お、蓋4は、この場合、二つに折って開放され、その状
態から伸張されて閉鎖されるものである。トップカバー
3の前部には操作パネル8を設けており、これを操作す
ることで洗濯機の運転が行われ、その運転を図示しない
例えばマイクロコンピュータから成る制御装置で制御す
るようになっている。
【0018】一方、バックカバー5はトップカバー3の
後部に設けており、これに洗剤投入器9を着脱可能に装
着している。この洗剤投入器9は、図6に示すように、
ケース10の内部に洗剤タンクであるホッパ11を有す
るもので、ホッパ11の内部には、洗濯の多数回分、特
には市販のコンパクト洗剤1箱分の量の粉末洗剤を貯留
し得るようになっている。
【0019】ホッパ11の内下部には、多数の突部12
aを有する洗剤撹拌体12を横軸回転可能に軸支して設
けており、更にその下方のホッパ11内最下部には、洗
剤投入部材として機能するコイル13を設け、このコイ
ル13の中間部に洗剤撹拌体12の突部の一つを係合さ
せている。従って、コイル13が回転されれば、それに
伴って洗剤撹拌体12も、コイル13と係合する突部1
2aを順次送り変えて回転されるようになっている。
【0020】ホッパ11の最下部の右側端部には洗剤出
口14を有しており、これの内部に上記コイル13の先
端部を位置させている。又、その洗剤出口14に対して
は、それを常時は閉塞するキャップ15を設けている。
一方、ホッパ11の最下部の左側端部には軸受部16を
有しており、これの内部に、上記コイル13の基端部に
一体化した軸17を位置させ、この軸17を介して図示
しないモータ、特にはギヤードモータによりコイル13
を回転させるようにしている。
【0021】これらに対して、バックカバー5には、ホ
ッパ11の下部を収容する凹陥部18を形成しており、
これと並べてバックカバー5内には、上記ギヤードモー
タと、給水ポンプ19、給水弁20、及び注水ケース2
1を配設している。このうち、給水ポンプ19は、バッ
クカバー5から上方に露出させた吸水口22に接続した
吸水ホース(図示せず)を介してもっぱら風呂の残り湯
を吸入するもので、その吸入した残り湯を図示しない吐
水口から吐出するようになっている。
【0022】給水弁20は、上部に1つの入水口23を
有し、前部に第1及び第2の2つの出水口24,25を
有するもので、その入水口23から第1の出水口24へ
の流路の開放、並びに入水口23から第2の出水口25
への流路の開放を、図示しないソレノイドやモータ等の
駆動力により切換える三方弁から成っており、入水口2
3を前記バックカバー5から上方に露出させ、これに図
示しない給水ホースを介して同じく図示しない水道の蛇
口を接続するようになっている。
【0023】注水ケース21は、上記給水ポンプ19及
び給水弁20により供給される水を前記洗濯槽6内に注
入するもので、それら給水ポンプ19及び給水弁20と
共に給水手段を構成するものであり、図6にはその注水
ケース21の一部のみ示しているが、該注水ケース21
は、給水ポンプ19の吐水口が通じる水路と、給水弁2
0の第1の出水口24が通じる水路、及び第2の出水口
25が通じる水路を有し、そのうちの給水弁20の第1
の出水口24が通じた水路を流れる水を図6に矢印Aで
示している。
【0024】又、凹陥部18の底部と注水ケース21に
は、前記洗剤貯留容器2の洗剤出口14の下方に位置す
る洗剤通口26,27を形成しており、これらの下方
に、上記給水弁20の第1の出水口24が通じた水路を
通る水(矢印A)が流れるようになっている。なお、こ
のほか、給水ポンプ19の吐水口が通じた水路と、給水
弁20の第2の出水口25が通じた水路も、出口は給水
弁20の第1の出水口24が通じた水路と同じで、洗濯
槽6内に臨んでいる。
【0025】更に、それらの水路の共通した出口部に
は、引出し28を前後に出し入れ可能に装着しており、
この引出し28は、特に給水弁20の第2の出水口25
が通じた水路に対して、洗浄助剤、例えば柔軟仕上剤や
糊等を貯留する貯留部を有し、その貯留された洗浄助剤
がその水路を流れる水によって例えばサイフォン方式に
より注出されるようになっている。
【0026】ここで、ホッパ11に貯留された洗剤の投
入は、洗剤投入器9をバックカバー5に装着した状態
で、洗剤貯留容器2のキャップ15が図示しないモータ
により開放され、その状態でコイル13を回転させるモ
ータが回転、特にはコイル13の螺進方向に回転される
ことによって行われる。このようにコイル13が回転さ
れれば、ホッパ11内に入れられた洗剤が少量ずつ、す
なわち徐々に洗剤出口14から図6に矢印Bで示すよう
に自動的に送り出される。
【0027】しかして、その送り出された洗剤は、洗剤
出口14の下方に位置した洗剤通口26,27を通って
更にその下方の注水ケース21の水路に落ち、この水路
を前述のように流れる水(矢印A)に溶かされて、その
水と共に注水ケース21の出口から引出し28を通って
洗濯槽6内に注入される。なお、洗剤の投入を終えた後
には、コイル13の回転が停止されると共に、キャップ
15が閉塞されるようになっている。
【0028】さて、バックカバー5の図5中左側端部の
内部(下方部)には、第1のタンク29と第1のポンプ
30とを取付けている。又、前記操作パネル8の同図中
左側端部の内部(下方部)には、第2のタンク31と第
2のポンプ32とを取付けている。このうち、第1のタ
ンク29及び第2のタンク31はそれぞれ上面が開口し
ており、それらをバックカバー5及び操作パネル8にそ
れぞれ形成した開口33,34から上方に開放させ、該
開口33,34にはそれぞれ蓋35,36を開閉可能に
設けている。
【0029】ここで、開口33は第1のタンク29内に
液体の洗剤を注入するための洗剤注入口として機能し、
開口34は第2のタンク31内に液体の洗浄助剤(これ
も前述の柔軟仕上剤や糊等)を注入するための洗浄助剤
注入口として機能するものであり、従って、第1のタン
ク29は液体洗剤貯留用として機能し、第2のタンク3
0は液体洗浄助剤貯留用として機能するようになってい
る。
【0030】そして、第1のポンプ30については、こ
れを、図1に示すように、ケース37と、ローラ38、
送液チューブ39、及びモータ40により構成してい
る。このうち、ケース37には、環状の周壁41aを有
する凹部41を形成しており、その凹部41の環状周壁
41a内にローラ38を回転可能に配設している。ロー
ラ38は、中央部に授動輪42を摺動可能に有してお
り、授動輪42は偏心位置(ローラ38の偏心位置でも
ある)に連結孔43を有している。
【0031】送液チューブ39は軟質のチューブから成
っており、上記凹部41の環状周壁41aに沿って配設
している。モータ40は、ケース37の裏側に配設して
おり、回転軸40aを凹部41内に突出させて上記授動
輪42の連結孔43に挿着することにより、該授動輪4
2の偏心位置、ひいてはローラ38の偏心位置に取付け
ている。なお、モータ40は、この場合、回転軸40a
を例えば10〔rpm〕以下の低速で回転させる、例え
ばギヤードモータから成っている。
【0032】又、授動輪42の連結孔43にモータ40
の回転軸40aを挿着した結果、ローラ38が凹部41
の環状周壁41a内で偏心し、特に図1に示す状態では
下方へ偏心して、送液チューブ39を環状周壁41aの
下部の2か所との間で圧し、送液チューブ39をその2
か所で閉塞している。しかして、送液チューブ39の両
端部には、それらにそれぞれ連通する継管部44a,4
4bを有する共通の管継手44を取付けており、それら
の継管部44a,44bにはそれぞれ接続チューブ4
5,46を接続している。
【0033】第1のポンプ30は、このように構成に
て、図6に示すように、前記第1のタンク29の上下中
間部に形成した段部29aの上方に配設しており、一方
の接続チューブ45を第1のタンク29内に挿入し、そ
の先端部を該第1のタンク29の内底部に位置させてい
る。又、他方の接続チューブ46は、先端部を前記注水
ケース21の洗剤通口27下方の位置に接続している。
【0034】第2のポンプ32は、図4に示すように、
上記第1のポンプ30と同一の構成であり、たゞ、この
第2のポンプ32の場合、継管部44a,44bにはそ
れぞれ接続チューブ47,48を接続している。又、こ
の第2のポンプ32は、第1のポンプ30同様に、前記
第2のタンク31の上下中間部に形成した段部(詳しく
図示せず)の上方に全体を配設して、一方の接続接続チ
ューブ47を第2のタンク31内に挿入し、その先端部
を該第2のタンク31の内底部に位置させている。又、
他方の接続接続チューブ48は、トップカバー3の内周
部に沿い配管して、先端部を前記接続チューブ46同様
に注水ケース21の洗剤通口27下方の位置に接続して
いる。
【0035】次に、上記構成のものの作用を述べる。ま
ず、洗剤及び洗浄助剤の供給について、それを洗剤投入
器9及び引出し28で行うか、又はポンプ30,32で
行うかは、使用者による操作パネル8の操作によって選
択されるようになっている。今、この洗剤及び洗浄助剤
の供給について、それがポンプ30,32で行うように
選択されたとすると、運転が開始され洗い行程に入った
時点で、洗濯物の量及び布質が検知され、その結果から
洗濯水位が決定され、更にそれに応じて洗剤及び洗浄助
剤の供給量が決定される。
【0036】そして、その後に給水弁20の第1の出水
口24から図6に矢印Aで示した水路を通して洗濯槽6
内に給水がなされ、この給水よりやや遅れて、又はそれ
と同時に、もしくはそれよりやや早く、すなわちこの給
水とほゞ同時に、第1のポンプ30のモータ40が起動
される。このモータ40が起動されれば、図1に示した
回転軸40aにより授動輪42が回転、特には偏心回転
され、ローラ38も回転、特には偏心回転される。
【0037】上記ローラ38の回転方向は、図1に矢印
Cで示す反時計回りの方向であり、その回転によって、
送液チューブ39の圧する部位を図2から図3に示すよ
うに回転方向に順次移す。これにより、送液チューブ3
9内に存した空気が送り先側である他方の接続チューブ
46側に送られ、それに見合った分の液体の洗剤が、こ
れを貯留した第1のタンク29内から一方の接続チュー
ブ45を通じて送液チューブ39内に吸入される。
【0038】この後、ローラ38の回転が続くことによ
って、送液チューブ39の圧する部位をその回転方向に
順次移すことも続けられ、これによって、第1のタンク
29内の液体洗剤が順次送液チューブ39を通じて他方
の接続チューブ46側に送られ、更にこの接続チューブ
46から注水ケース21の洗剤通口27下方の位置に送
られる。この注水ケース21の洗剤通口27下方の位置
に送られた液体洗剤は、ここを流れる水に希釈されて、
その水と共に注水ケース21の出口から洗濯槽6内に供
給される。
【0039】なお、この洗剤の供給量は、モータ40へ
の通電時間を制御してローラ38の回転回数を制御する
ことにより決定している。又、こうした洗剤の供給量の
決定は、洗濯槽6内に供給されて洗濯物を浸漬した洗濯
水の透過度を検知することにより、その検知結果、すな
わち、洗濯物の汚れ度に比例する洗濯水の濁り度に応じ
て決定するようにしても良い。
【0040】更に、本実施例の場合、洗濯槽6内には、
給水ポンプ19により風呂の残り湯を供給し得るもの
で、この風呂の残り湯を供給するときには、水道水を供
給するときよりも多くの洗剤を供給するように決定する
ことで、水道水を供給するときと同等の洗濯効果が得ら
れるようにしても良い。
【0041】そして、複数回行われるすすぎ行程の、最
終すすぎ行程においては、前述同様の、洗濯槽6内への
給水とほゞ同時に、第2のポンプ32のモータ40が起
動される。従って、この場合も、ローラ38が回転、特
には偏心回転されることによって、送液チューブ39の
圧する部位がその回転方向に順次移され、これによっ
て、第2のタンク31内の液体の洗浄助剤が順次送液チ
ューブ39を通じて他方の接続チューブ48側に送ら
れ、更にこの接続チューブ48から注水ケース21の洗
剤通口27下方の位置に送られる。この注水ケース21
の洗剤通口27下方の位置に送られた液体の洗浄助剤
は、前述の洗剤同様、そこを流れる水に希釈されて、そ
の水と共に注水ケース21の出口から洗濯槽6内に供給
される。
【0042】このように本構成のものでは、液体の洗剤
を貯留する第1のタンク29に通じる軟質の送液チュー
ブ39と、液体の洗浄助剤を貯留する第2のタンク31
に通じる軟質の送液チューブ39とをそれぞれ圧し、そ
のそれぞれ圧する部位を第1及び第2のタンク29,3
1側からそれぞれ送り先側へ順次移すことにより送液す
るいわゆるチューブ式の第1及び第2のポンプ30,3
2を具備し、このポンプ30,32により上記第1のタ
ンク29内の洗剤と、第2のタンク31内の洗浄助剤を
供給するようにしている。
【0043】このものによれば、洗剤及び洗浄助剤を別
の投入容器に1回分ずつ収容して、更にそれを注水ケー
スに逐一セットするような面倒がなく、しかも、液体の
洗剤や液体の洗浄助剤を所望に供給できるもので、更
に、ソレノイドにより駆動されるエアポンプのような供
給量のばらつきを生じず、定量ずつを、振動、騒音も少
なく供給できる。加えて、洗剤の供給とは時期が異なる
洗浄助剤の供給についても、それ専用の給水弁や給水構
造を必要としない簡単な構造で供給ができる。
【0044】又、特に上記構成のものの場合、第1及び
第2のポンプ30,32における送液チューブ39の押
圧は、ケース37の凹部41の環状周壁41aに沿って
配設した送液チューブ39を、凹部41内に位置して回
転するローラ38によりケース37の凹部41の周壁4
1aとの間で圧することにより行うようにしているの
で、送液チューブ39の押圧を、回転するローラ38と
ケース37の凹部41の周壁41aとの間で強くなすこ
とができ、それだけ、液体の洗剤又は液体の洗浄助剤を
確実に、従って定量ずつ正確に供給することができる。
【0045】以上に対して、図7ないし図12は本発明
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
【0046】[第2実施例]図7に示す第2実施例にお
いては、第1及び第2のポンプ30,32と第1及び第
2のタンク29,31とを離間して配置している。具体
的には、第1及び第2のポンプ30,32をバックカバ
ー5の内部(下方部)に配設し、第1及び第2のタンク
29,31を操作パネル8の内部(下方部)に配設して
いる。
【0047】又、この場合、開口33,34及び蓋3
5,36も操作パネル8に設けている。そして、第1及
び第2のポンプ30,32と第1及び第2のタンク2
9,31との間は、前述の接続チューブ45,47より
長い接続チューブ51,52で接続しており、第2のポ
ンプ32と注水ケース21の洗剤通口27下方の位置と
の間は、前述の接続チューブ48より短い接続チューブ
53で接続している。
【0048】このものでは、いわゆるチューブ式ポンプ
30,32の送液チューブ39に接続する接続チューブ
51,52によって、第1及び第2のポンプ30,32
と第1及び第2のタンク29,31の配置がそれぞれ自
由に設定できるものであり、それによって、例えば第1
及び第2のタンク29,31内への洗剤及び洗浄助剤の
補給が使用者の手の届きやすい前部でき、第1及び第2
のポンプ30,32の電気配線が他の電装品と共に後部
でできるなどの利点を生じる。それでいて又、第1及び
第2のタンク29,31内の液体の洗剤及び液体の洗浄
助剤の供給が接続チューブ51,52から送液チューブ
39を通じて確実にできる。
【0049】なお、第1及び第2のポンプ30,32と
第1及び第2のタンク29,31との配置は、その前後
が上述とは逆であっても良く、又、それらは前後以外の
位置、例えば左右に離間して配置されていも良い。
【0050】[第3実施例]図8に示す第3実施例にお
いては、第1のタンク29に代わる第1のタンク61
を、この場合、横向きにした第1のポンプ30の上方に
配置している。又、それらの間は、上記第2実施例の接
続チューブ52より短い接続チューブ62で接続してい
る。
【0051】このようにすることによって、接続チュー
ブ62を短く済ませ得、又、第1のタンク29内への洗
剤の補給が第1のポンプ30によるスペースの制約を受
けずにできるなど、利点が多い。しかも、この場合、第
1のタンク29からの洗剤(液体)の漏れ出しは、第1
のポンプ30の送液チューブ39がローラ38により圧
せられて閉塞されていることで阻止でき、別途閉塞手段
を必要とせずに済ませることができる。なお、このよう
なタンクとポンプの配置関係は、第2のタンク31と第
2のポンプ32とについて実施するようにしても良い。
【0052】[第4実施例]図9に示す第4実施例にお
いては、第1及び第2の2つのポンプ30,31に代え
て、共通の1つのポンプ71を使用している。このポン
プ71は、ケース72の凹部73の環状周壁73aに沿
って第1及び第2の送液チューブ74,75を配設し、
この2つの送液チューブ74,75に対して、ローラ7
6をモータ77により矢印Dで示す反時計回り及び矢印
Eで示す時計回りの正逆両方向に回転させるようにして
いる。なお、ローラ76は、送液チューブ74,75の
双方をケース72の環状周壁73aとの間で圧し、該送
液チューブ74,75をその圧した箇所で閉塞してい
る。
【0053】そして、第1の送液チューブ74の図中右
側の一端部74aを第1のタンク29内、特にこれの底
部に連通させ、左側の他端部74bを注水ケース21の
洗剤通口27下方の位置に連通させている。他方、第2
の送液チューブ75は、図中左側の他端部75aを第2
のタンク31内、特にこれの底部に連通させ、右側の一
端部75bを注水ケース21の洗剤通口27下方の位置
に連通させている。
【0054】この構成で、ローラ76を正転方向(矢印
Dで示す反時計回り)に回転させると、第1の送液チュ
ーブ74の圧せられる部位が前述の送液チューブ39同
様に回転方向に順次移され、これによって、第1のタン
ク29内の液体洗剤が順次第1の送液チューブ74を通
じて注水ケース21の洗剤通口27下方の位置に送られ
る。
【0055】一方、ローラ76を逆転方向(矢印Eで示
す時計回り)に回転させると、第2の送液チューブ75
の圧せられる部位がやはり前述の送液チューブ39同様
に(たゞし、方向は逆)回転方向に順次移され、これに
よって、第2のタンク31内の液体洗浄助剤が順次第2
の送液チューブ75を通じて注水ケース21の洗剤通口
27下方の位置に送られる。
【0056】このように本第4実施例のものでは、第1
のタンク29内の液体である洗剤の供給と、第2のタン
ク31内の液体である洗浄助剤の供給とが、ローラ76
の回転方向を変えるだけでできるものであり、ポンプ7
1が一つで済むので、安価に提供できる。なお、この第
4実施例構造は、上記第2実施例構造又は第3実施例構
造に適用して実施するようにしても良い。
【0057】[第5実施例]図10及び図11に示す第
5実施例においては、上記第4実施例のポンプ71と第
1のタンク29及び第2のタンク31とを、接続チュー
ブ81〜84と共に、ドラム式の洗濯機に適用してい
る。
【0058】詳細には、ドラム式洗濯機の外箱85内の
水槽86内に注水、ひいては該水槽86内に収容した洗
浄槽兼脱水槽であるドラム87内に注水するための注水
ケース88の一側方部に、ポンプ71と第1のタンク2
9及び第2のタンク31とを配設しており、ポンプ71
の前記第1の送液チューブ74の一端部74a(図9参
照)と第1のタンク29とを接続チューブ81で接続
し、第1の送液チューブ74の他端部74bと注水ケー
ス88、特にこれの最終すすぎ行程以外の洗い及びすす
ぎ行程の折りに水槽86内に注水する水路(図示省略)
とを接続チューブ82で接続している。又、ポンプ71
の前記第2の送液チューブ75の他端部75aと第2の
タンク31とを接続チューブ83で接続し、第2の送液
チューブ75の一端部75bと注水ケース88、特にこ
れの最終すすぎ行程の折りに水槽86内に注水する水路
(これも図示省略)とを接続チューブ84で接続してい
る。
【0059】この構成で、洗い行程の折りには、第1の
タンク29内の液体の洗剤が、ポンプ71特にこれのロ
ーラ76の正転により、注水ケース88を通じて注入さ
れる水と共に水槽86内(ドラム87内)に供給され、
最終すすぎ行程の折りには、第2のタンク31の液体の
洗浄助剤が、ポンプ71特にこれのローラ76の逆転に
より、注水ケース88を通じて注入される水と共に水槽
86内(ドラム87内)に供給される。このように、本
発明のいわゆるチューブ式のポンプによる液体の洗剤及
び液体の洗浄助剤の供給は、ドラム式の洗濯機において
も前述同様に行い得る。
【0060】なお、この図10及び図11に示すドラム
式洗濯機において、前記水槽86及びドラム87は横軸
状で、しかも、外箱85の前面部に形成した洗濯物出入
口89に向かって前上がりとなる傾斜状に配設してい
る。又、その洗濯物出入口89には扉90を開閉可能に
設けており、洗濯物出入口89と水槽86内とをベロー
91により連ねている。
【0061】このほか、図10において、92はドラム
87を回転駆動するモータ、93は水槽86内から排水
する排水弁、94は排水ホース、95は水槽86内の洗
濯水を加熱するヒータ、96はドラム87の内周部に設
けたバッフル、97は注水ケース88を通じて水槽86
内に水道水を供給する給水弁、98は注水ケース88を
通じて水槽86内にもっぱら風呂の残り湯を供給する給
水ポンプを示している。
【0062】又、図11において、99は上記給水弁9
7と共に給水弁100,101を有する給水弁ユニッ
ト、102は水槽86内の洗濯水の水位を検知する水位
センサ、103はドラム87内での洗濯物の乾燥に供す
る乾燥ユニットの送風ファン、104は送風ファン10
3をベルト伝動機構105を介して回転駆動するモー
タ、106は同乾燥ユニットのヒータを示しており、乾
燥ユニットは、そのほか、送風ファン103で循環され
る水槽86内の空気(ドラム87内の空気)を前記給水
弁101により供給される水により冷却して除湿する除
湿器(図示せず)を有し、その除湿された空気をヒータ
106により加熱して水槽86内(ドラム87内)に戻
すようになっている。
【0063】こうしたドラム式洗濯機における、前記チ
ューブ式のポンプ71による液体の洗剤及び液体の洗浄
助剤の供給は、先の第1、第2、又は第3実施例構造の
もので行うように変えても良い。又、第1ないし第5実
施例を通じて、供給する洗浄助剤は柔軟仕上剤や糊等に
限られず、例えば漂白剤や殺菌剤等であっても良いもの
で、特に漂白剤は洗い行程の折りから供給する。
【0064】[第6実施例]図12に示す第6実施例に
おいては、前記第4実施例のポンプ71と第1のタンク
29及び第2のタンク31とを、接続チューブ111〜
114と共に、洗濯機以外の洗浄装置、この場合、食器
洗浄機に適用している。
【0065】詳細には、食器洗浄機の外箱115内の洗
浄槽116の前下方部に第1及び第2タンク29,31
を配設し、洗浄槽116の背下部にポンプ71を配設し
ている。そして、ポンプ71の前記第1の送液チューブ
74の一端部74aと第1のタンク29とを接続チュー
ブ111で接続し、第1の送液チューブ74の他端部7
4bと洗浄槽116内とを接続チューブ112で接続し
ている。又、ポンプ71の前記第2の送液チューブ75
の他端部75aと第2のタンク31とを接続チューブ1
13で接続し、第2の送液チューブ75の一端部75b
と洗浄槽116内とを接続チューブ114で接続してい
る。
【0066】この構成で、第1のタンク29内には食器
洗浄機用の液体の洗剤を貯留し、第2のタンク31内に
は洗浄助剤、例えば乾燥仕上剤を貯留する。そして、洗
い行程の折りには、第1のタンク29内の液体の洗剤
が、ポンプ71特にこれのローラ76の正転により、洗
浄槽116内に供給され、最終すすぎ行程の折りには、
第2のタンク31の液体の洗浄助剤が、ポンプ71特に
これのローラ76の逆転により、洗浄槽116内に供給
される。このように、本発明のいわゆるチューブ式のポ
ンプによる液体の洗剤及び液体の洗浄助剤の供給は、食
器洗浄機においても前述同様に行い得る。
【0067】なお、この図12に示す食器洗浄機におい
て、117は洗浄槽116の食器出入口である前面の開
口部118に開閉可能に設けた扉、119は洗浄槽11
6内の上部に設けた上段の食器かご、120は洗浄槽1
16内の下部に設けた下段の食器かご、121は洗浄槽
116内に給風する食器乾燥用の送風機、122は洗浄
槽116内に給水する給水弁、123は洗浄槽116内
の洗浄水の水位を検知する水位検知装置を示している。
【0068】又、124は洗浄槽116内の底部に設け
た噴水アーム、125は同じく洗浄槽116内の底部に
設けた洗浄水加熱用及び乾燥空気加熱用のヒータ、12
6は洗浄槽116の外下方部に配設した洗浄ポンプ、1
27は排水ポンプ、128はそれら両ポンプ126,1
27を駆動するモータを示しており、そのうち、特に洗
浄ポンプ126は、洗浄槽116内の洗浄水を該洗浄槽
116内に通じた貯水タンク129内より吸入して噴水
アーム124から噴水することにより食器かご119,
120内の食器の洗浄をし、排水ポンプ127は洗浄槽
116内の洗浄水を同じく貯水タンク129内より吸入
して排水ホース130を通じて排水するようになってい
る。
【0069】こうした食器洗浄機における、前記チュー
ブ式のポンプ71による液体の洗剤及び液体の洗浄助剤
の供給も、先の第1、第2、又は第3実施例構造のもの
で行うように変えても良い。このほか、本発明は上記し
且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得
る。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗浄装置
によれば、液体の洗剤や液体の洗浄助剤を、面倒なこと
なく、定量ずつ、しかも、振動、騒音少なく、更に複雑
でもない構造で供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すポンプ部分の縦断面
【図2】ポンプ部分の異なる状態の縦断面図
【図3】ポンプ部分の更に異なる状態の縦断面図
【図4】異なるポンプ部分の縦断面図
【図5】縦軸形洗濯機の全体の斜視図
【図6】縦軸形洗濯機の部分破断正面図
【図7】本発明の第2実施例を示す図5相当図
【図8】本発明の第3実施例を示す図6相当図
【図9】本発明の第4実施例を示すポンプ部分の斜視図
【図10】本発明の第5実施例を示すドラム式洗濯機の
破断側面図
【図11】ドラム式洗濯機の外箱天板を取除いた状態の
平面図
【図12】本発明の第6実施例を示す食器洗浄機の縦断
側面図
【符号の説明】
29は第1のタンク(タンク)、30は第1のポンプ
(ポンプ)、31は第2のタンク(タンク)、32は第
2のポンプ(ポンプ)、37はケース、38はローラ、
39は送液チューブ、40はモータ、41は凹部、41
aは凹部の周壁、51,52は接続チューブ、61は第
1のタンク(タンク)、71はポンプ、72はケース、
73は凹部、73aは凹部の周壁、74は第1の送液チ
ューブ、75は第2の送液チューブ、76はローラ、7
7はモータを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体の洗剤又は液体の洗浄助剤を貯留す
    るタンクと、 このタンクに通じる軟質の送液チューブを圧し、その圧
    する部位をタンク側から送り先側へ順次移すことにより
    送液するポンプとを具備し、 そのポンプにより前記タンク内の洗剤又は洗浄助剤を供
    給するようにしたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 ポンプが、環状の周壁を有する凹部を形
    成したケースと、このケースの凹部内に位置して回転す
    るローラとを具備し、前記ケースの凹部の環状周壁に沿
    って送液チューブを配設し、この送液チューブを、回転
    するローラにより前記ケースの凹部の周壁との間で圧す
    ることを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ポンプとタンクとが離間して配置され、
    その間を接続チューブにより接続したことを特徴とする
    請求項1記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 タンクをポンプの上方に配置したことを
    特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 第1及び第2のタンクを有し、ポンプ
    が、その第1のタンクに一端部が通じる第1の送液チュ
    ーブ、及び第2のタンクに他端部が通じる第2の送液チ
    ューブを有すると共に、正逆両方向に回転するローラを
    有し、このローラの回転方向を切換えることによって、
    前記第1の送液チューブを通じての第1のタンク内の液
    体の供給と、前記第2の送液チューブを通じての第2の
    タンク内の液体の供給とを切換えて行うことを特徴とす
    る請求項1記載の洗浄装置。
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