JP2002325905A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002325905A
JP2002325905A JP2001132101A JP2001132101A JP2002325905A JP 2002325905 A JP2002325905 A JP 2002325905A JP 2001132101 A JP2001132101 A JP 2001132101A JP 2001132101 A JP2001132101 A JP 2001132101A JP 2002325905 A JP2002325905 A JP 2002325905A
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JP
Japan
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game
counter
clock signal
lottery
symbol
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JP2001132101A
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English (en)
Inventor
Masaya Sakamoto
雅哉 坂本
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロック信号を用いたカウンタによる抽選用
数値の更新処理を停止できるようにすること、レジスタ
に一時的に保持する抽選用数値の更新処理を停止できる
ようにすること。 【解決手段】 マイクロコンピュータ51から出力され
る「L」レベルの停止信号STにより、クロックジェネレ
ータ54からカウンタ58へ供給するクロック信号CLK
の伝達を停止可能なクロック信号停止制御回路60を設
けたので、クロックジェネレータ54からカウンタ58
へ供給するクロック信号CLK の供給を停止することがで
きるため、結果的に、カウンタ58による数値のカウン
ト処理を停止したのと同様になり、抽選用数値が更新さ
れることがなくなる。即ち、カウンタ58による抽選用
数値の更新を容易に停止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、パチンコ機、組
み合わせ遊技機(アレンジボール機)、雀球遊技機、ス
ロットマシン等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、遊技機として、例えば、組み合
わせ遊技機であるアレンジボール機においては、遊技盤
に始動手段、可変作動式入球手段、図柄表示手段、更に
は下端部に横1列状の16個の入球口及びその入賞表示
手段等を設け、各ゲーム毎に遊技盤上に16個の遊技球
を発射し、その遊技球が遊技盤下部に配設された16個
の入球口の何れかに入球した場合、入賞表示手段の各入
球口に対応する入賞表示部の点灯により入賞表示を行
う。そして、入賞表示状態における入賞表示部が4個連
続してして表示する等の入賞役が成立すると、その入賞
役の成立の難易に応じて所定の得点を付与し、得点1点
毎に規定数の遊技球又は遊技コイン等を払出すようにな
っている。
【0003】また、ゲーム中に、始動手段が遊技球を検
出した場合、図柄表示手段において図柄が所定時間だけ
変動するとともに、始動手段に遊技球が入球したときの
抽選用数値が抽選手段により抽出して、「当たり」又は
「外れ」に関して抽選され、その抽選された数値に基づ
いて停止図柄が決定される。そして、変動後の停止図柄
が抽選により決められた「777」等の当たりとなる特
定図柄を表示した場合、可変作動式入球手段が所定時間
開放されるので、この可変作動式入球手段内の特定領域
を遊技球が通過したときには、所定数のゲームの間、遊
技者に有利な利益状態が発生する。
【0004】この場合、抽選手段においては、遊技制御
プログラムを実行しながらカウント制御プログラムを微
小時間毎に定期的に実行することで、抽選用カウンタを
用いて微小な更新周期で抽選用数値を所定の範囲内で更
新するようにしている。そして、始動手段に遊技球が入
球する不規則な入球タイミングにおいて1つの抽選用数
値を抽出することで、結果的に乱数抽選を行うように
し、何れの遊技者に対しても同等で且つ公平な大当たり
確率を設定できるようにしている。ところで、スロット
マシンにおいては、制御プログラムによるソフト的な抽
選値更新処理(カウントアップ処理)に代えて、クロッ
ク信号を発生する発振素子を抽選用数値専用に設け、こ
の発振素子から供給されるクロック信号を用いた抽選値
が更新されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 従来のアレンジボー
ル機等の遊技機に、抽選用数値更新の為に発振素子を用
いるような場合には、例えば、各ゲームが終了する毎
に、つまりゲームが行われていない間中、抽選用数値の
更新処理を停止させる必要が生じても、発振素子による
クロック信号の発生を停止させることができないという
問題がある。そこで、発振素子を駆動する為の駆動電圧
の供給を遮断して、クロック信号発生を停止させること
が可能ではあるが、駆動電圧供給の再開直後には、クロ
ック信号の発振周期が安定しない、等の問題がある。
【0006】本発明の目的は、クロック信号を用いたカ
ウンタによる抽選用数値の更新処理を停止できるように
すること、レジスタに一時的に保持する抽選用数値の更
新処理を停止できるようにすること、等である。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1の遊技機は、
遊技動作に関連して遊技者に有利な第1状態と遊技者に
不利な第2状態とを択一的に決定する乱数抽選手段を備
えた遊技機であって、乱数抽選手段は、所定の数値範囲
内で数値を順次カウント処理するカウンタと、カウンタ
によるカウント処理に供するクロック信号を発生する基
準クロック発生手段と、所定の信号を受けたときにカウ
ンタのカウント値を抽選用数値としてセットするレジス
タと、レジスタにセットされた抽選用数値を読み出し、
その抽選用数値を用いて第1状態と第2状態の何れかを
判定する判定部とを備え、基準クロック発生手段からカ
ウンタへ供給するクロック信号の供給を停止可能なクロ
ック信号停止制御手段を設けたものである。
【0008】カウンタは基準クロック発生手段から供給
されるクロック信号を用いてカウント処理するので、所
定の信号を受けることで、そのカウント処理されたカウ
ント値は抽選用数値としてレジスタにセットされる。そ
して、判定部は、遊技動作、つまり遊技態様や遊技球の
挙動に関連して、レジスタにセットされた抽選用数値を
読み出し、その抽選用数値を用いて第1状態と第2状態
の何れかを判定する。ところで、クロック信号停止制御
手段により、基準クロック発生手段からカウンタへ供給
するクロック信号の供給が停止された場合、カウンタに
よる数値のカウント処理が停止したのと同様になるた
め、抽選用数値が更新されなくなる。
【0009】請求項2の遊技機は、請求項1の発明にお
いて、前記クロック信号停止制御手段は、少なくとも判
定部として機能するマイクロコンピュータから供給され
る停止信号に基づいて、基準クロック発生手段からカウ
ンタへのクロック信号供給を停止するものである。この
場合、少なくとも判定部として機能するマイクロコンピ
ュータからクロック信号停止制御手段に停止信号を出力
するだけで、容易に、カウンタによる数値のカウント処
理を停止させたのと同様にできる。
【0010】請求項3の遊技機は、請求項1又は2の発
明において、1ゲーム毎に所定数の遊技媒体を消費する
ように遊技機を制御する遊技制御手段を備え、クロック
信号停止制御手段は、各ゲームの終了時にクロック信号
の伝達を停止させ、次の各ゲームの開始時にクロック信
号の伝達を再開するものである。この場合、遊技制御手
段による遊技制御により、遊技者は1ゲーム毎に所定数
の遊技媒体を消費しながらゲームを楽しむことができ、
クロック信号停止制御手段により、各ゲームが終了して
から、次の各ゲームが開始されるまで、カウンタによる
数値のカウント処理を停止させたのと同様にできる。
【0011】請求項4の遊技機は、請求項3の発明にお
いて、前記基準クロック発生手段からのクロック信号
は、マイクロコンピュータの為のクロック信号とは同期
しないように独立して生成されるものである。それ故、
カウント処理に用いる基準クロック発生手段によるクロ
ック信号と、マイクロコンピュータの為のクロック信号
と別個に生成するため、遊技制御手段による遊技制御に
影響することなく、カウンタによるカウント処理を停止
させたのと同様にできる。
【0012】請求項5の遊技機は、遊技動作に関連して
遊技者に有利な第1状態と遊技者に不利な第2状態とを
択一的に決定する乱数抽選手段を備えた遊技機であっ
て、乱数抽選手段は、所定の数値範囲内で数値を順次カ
ウント処理するカウンタと、カウンタによるカウント処
理に供するクロック信号を発生する基準クロック発生手
段と、所定の信号を受けたときにカウンタのカウント値
を抽選用数値としてセットするレジスタと、レジスタに
セットされた抽選用数値を読み出し、その抽選用数値を
用いて第1状態と第2状態の何れかを判定する判定部と
を備え、カウンタからカウント値をレジスタへセットす
るように指令する所定の信号を停止可能な所定信号停止
制御手段を設けたものである。
【0013】カウンタは基準クロック発生手段から供給
されるクロック信号を用いてカウント処理するので、所
定の信号を受けることで、そのカウント処理されたカウ
ント値は抽選用数値としてレジスタにセットされる。そ
して、判定部は、遊技動作に関連してレジスタにセット
された抽選用数値を読み出し、その抽選用数値を用いて
第1状態と第2状態の何れかを判定する。ところで、所
定信号停止制御手段により、カウンタからレジスタへカ
ウント値をセットする所定の信号の供給が停止された場
合、レジスタの数値が更新されないため、レジスタから
は更新されていない同一の抽選用数値を出力することに
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、遊技ホールの
島構造体に設置されるアレンジボール機に本発明を適用
した場合の一例である。図1に示すように、アレンジボ
ール機本体1が島構造体(図示略)に着脱自在に装着さ
れている。アレンジボール機本体1に開閉自在に枢着さ
れた前枠2には、その前枠2に形成された窓孔3を介し
てガラス扉4が装着されるとともに、前面板5が装着さ
れ、更に、図2に示す遊技盤6が着脱自在に装着されて
いる。
【0015】前面板5には、発射用の遊技球を貯留する
上皿7が装着され、この上皿7の前縁部に、上皿7内の
遊技球を抜き取る球抜きレバー8が設けられている。前
枠2の下部には、余剰球を貯留する下皿9と、発射手段
10の発射ハンドル11とが設けられている。下皿9に
は、この下皿9内の遊技球を抜き取る球抜きレバー12
が設けられている。発射手段10は、発射ハンドル11
を回動操作したときに、上皿7から発射部に供給される
遊技球を1個ずつ打撃槌で順次打撃して、遊技盤6の遊
技領域14に発射させるようになっている。
【0016】図2に示すように、遊技盤6には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール13がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール13の内側の遊技
領域14内に第1図柄表示手段15と、可変作動式入球
手段16と、第2図柄表示手段17と、第1通過ゲート
18と、第2通過ゲート19と、入球手段20と、複数
表示用入球手段21等の遊技部品が配置され、その下側
に遊技釘(図示省略)と入球口手段22とが配置されて
いる。
【0017】入球口手段22は、図2に示すように、横
一列状に配列された複数個、例えば16個の入球口23
を備え、前方から装着された前カバー24により覆われ
ている。その前カバー24には入賞表示手段25が設け
られている。入賞表示手段25は、入球口手段22の各
入球口23に対応する16個の入賞表示部26を横一列
状に配置したもので、遊技球が何れかの入球口23に入
ったときに、それに対応する入賞表示部26が点灯して
「1」〜「16」までの数字を発光させて入賞表示が行
われる。
【0018】第1図柄表示手段15、可変作動式入球手
段16、第2図柄表示手段17及び入球手段20は、遊
技領域14の中央部に上下方向に配置され、その左側に
第1通過ゲート18が、右側に第2通過ゲート19と複
数表示用入球手段21とが夫々所定の位置に配置されて
いる。第1図柄表示手段15は、数字等による所定桁
(例えば3桁)の第1図柄を表示する図柄表示機能を備
えている。遊技球が第1通過ゲート18を通過したと
き、第1図柄の変動が開始されるとともに、後述する抽
選処理により第1抽選が実行され、その第1抽選による
抽選結果に応じて当たり外れが決定され、当たり又は外
れの停止図柄が決定される。
【0019】そして、第1図柄が所定時間(例えば、約
0.5 秒)変動した後、予め設定された停止図柄で停止す
るようになっている。可変作動式入球手段16は電動ア
クチュエータによる開閉式になっており、上向きに開口
する入球口27と、この入球口27の左右両側に配置さ
れた1対の開閉爪28とを備え、第1図柄表示手段15
の変動後の停止図柄が「333」のように、3桁の図柄
が同じ図柄に揃う特定図柄、つまり当たり図柄で停止し
た場合、開閉爪28が所定時間(例えば、約5秒程度)
開放するようになっている。
【0020】可変作動式入球手段16において、1対の
開閉爪28は、入球口27の左右両側で上向き姿勢であ
る閉状態と、左右両側に開口する開状態とに切換え可能
であり、開閉爪28が閉状態のときには、遊技球が入球
口27に入球できないが、開閉爪28が開状態のときに
は、遊技球が入球口27に入球できるようになってい
る。ここで、入球口27の内部は左右方向に複数個(例
えば3個)の入球領域に分割され、中央の入球領域が特
定領域29に設定されている。その特定領域29は、第
2図柄表示手段17を始動させる第2始動手段を構成し
ている。
【0021】第2図柄表示手段17は可変作動式入球手
段16の直ぐ下側の左右方向中央部に設けられ、数字等
による1つの第2図柄を表示する図柄表示機能を備え、
可変作動式入球手段16に入球した遊技球が特定領域2
9を通過し、その遊技球の通過を検出スイッチが検出し
たとき、第2図柄の変動が開始されるとともに、後述す
る抽選処理により第2抽選が実行され、その第2抽選に
よる抽選結果に応じて当たり外れが決定され、当たり又
は外れの停止図柄が決定される。そして、第2図柄が所
定時間(例えば0.5秒程度)変動した後、予め設定さ
れた停止図柄で停止するようになっている。
【0022】複数表示用入球手段21は、遊技球が入球
したときに入賞表示手段25の各入賞表示部26のう
ち、特定の複数個の入賞表示部26を入賞表示させるた
めのもので、入球口30を前方に開閉する開閉板31
と、この開閉板31の後側に配置された複数個(例えば
8個)の有効表示部32とを備えている。尚、開閉板3
1は閉状態のときにも、後側の有効表示部32の表示状
態を確認できるように、透明板からなっている。
【0023】複数表示用入球手段21は、8個の有効表
示部32の数字図柄からも明らかなように、入賞表示手
段25の左から1番目、3番目、5番目、7番目、9番
目、11番目、13番目及び15番目の8個の入賞表示
部26のうち、第2図柄表示手段17の変動後の停止図
柄の種類を成立条件として、その停止図柄の種類に応じ
て予め設定された特定の複数個(例えば2〜4個)の入
賞表示部26に入賞表示を行うように構成されている。
これら8個の有効表示部32の各々は、発光ダイオード
により数字等の図柄を発光するように構成されている。
【0024】8個の有効表示部32は、入賞表示手段2
5側の8個の入賞表示部26のうち、入球口30に遊技
球が入球した時点において有効となる複数個の入賞表示
部26を発光表示するためのものであり、横1列状に並
ぶ4つの有効表示部32が上下2列に配列されている。
入球手段20は、所謂、単一の表示用であり、遊技球が
入球したとき、入賞表示手段25の入賞表示部26のう
ち、予め定められた特定の1個の入賞表示部26(例え
ば2番目の入賞表示部26)が入賞表示される。ここ
で、遊技盤6の右上隅部に、獲得得点表示手段33が設
けられている。
【0025】次に、アレンジボール機の制御系につい
て、図3に示す機能ブロック図に基づいて説明する。発
射制御手段34は、発射ハンドル11を回動操作したと
き、1ゲーム当たり16個の遊技球を入球口23等に入
球できるように、発射手段10の発射モータ35を駆動
制御する。ここで、発射制御手段34は、上皿7に遊技
球がある状態で発射ハンドル11を回動操作し続けてい
る限り、各ゲーム間に適当な休止時間(インターバル)
をおいて、発射手段10を間欠的に駆動でき、複数ゲー
ムを継続して行えるようになっている。
【0026】第1変動処理手段36は、遊技球が第1通
過ゲート18を通過したときに、第1図柄表示手段15
の各図柄を変動させる図柄変動手段36aと、遊技球が
第1通過ゲート18を通過した時点の抽選用数値を、後
述するカウンタ素子57のレジスタ59から供給される
抽選用数値から抽選し且つ当たり外れの判定を行って図
柄を決定する抽選判定手段36b(これが、判定部に相
当する)と、変動開始してから約0.5 秒の変動後に、そ
の判定結果に応じて各図柄を当たり図柄又は外れ図柄の
何れかで停止させる図柄停止手段36cとを備え、例え
ば1/250程度の確率で当たり図柄を表示すべく第1
図柄表示手段15を制御するように構成されている。
【0027】抽選判定手段36bは、1〜9までの数字
図柄の3桁の組み合わせのうち、特定種類の図柄の組み
合わせ、即ち、「111」「333」等のように全ての
桁の数字図柄が同じになる9種類の組み合わせを当たり
図柄として設定し、それを当たりと判定するようになっ
ている。第1開閉制御手段37は、可変作動式入球手段
16のためのもので、第1図柄表示手段15の変動後の
停止図柄が特定の図柄(当たり図柄)のときに開閉爪2
8が5秒間開放し、入球口27に遊技球が1個入球した
ときに開閉爪28が直ちに閉じるように、可変作動式入
球手段16を制御するように構成されている。
【0028】利益状態発生手段38は、遊技球が可変作
動式入球手段16の特定領域29を通過したときに、遊
技者に有利な利益状態(これが第1状態に相当する)、
所謂大当たり状態を発生させる。利益状態発生手段38
は、予め定められた異なる成立条件に対応して複数種類
の利益状態(例えば利益モード1〜3の3種類の利益モ
ード)を発生させる機能を有し、ゲーム中に異なる成立
条件の何れかが成立したときに、複数種類の利益状態の
うち、その成立条件に対応する利益状態を発生させるよ
うに構成されている。ここで、その大当たり以外が遊技
者に不利な第2状態に相当する。
【0029】この場合、利益状態発生手段38は、第2
図柄表示手段17を制御する第2変動処理手段39と、
複数表示用入球手段21を開閉制御する第2開閉制御手
段40と、第2図柄表示手段17の変動後の停止図柄に
応じて利益モード1〜3の3種類のうち、何れかの利益
モードを発生し制御する利益モード制御手段41とを備
えている。
【0030】第2変動処理手段39は、遊技球が特定領
域29を通過したときに、第2図柄表示手段17の図柄
を変動させる図柄変動手段39aと、遊技球が特定領域
29を通過した時点の抽選用数値を抽選し且つ当たり外
れの判定を行って図柄を決定する抽選判定手段39b
(これが、判定部に相当する)と、約0.5 秒の変動後
に、決定された停止図柄で停止させる図柄停止手段39
cとを備え、所定の確率で停止図柄にて変動停止すべく
第2図柄表示手段17を制御するように構成されてい
る。
【0031】第2開閉制御手段40は、遊技球が特定領
域29を通過したときに第2通過ゲート19を有効にし
て、遊技球が第2通過ゲート19を通過したときに複数
表示用入球手段21の開閉板31を3秒間開放し、入球
口30に1個の遊技球が入球したときに直ちに閉じるよ
うに制御する。利益モード制御手段41は、遊技球が複
数表示用入球手段21に入賞したとき、入賞表示する入
賞表示部26の組み合わせ種類を異ならせるためのもの
で、第2図柄表示手段17の変動後の停止図柄に応じて
複数種類の表示モード1〜3を発生させ、第2図柄表示
手段17が所定の停止図柄となったときに、表示モード
1〜3のうち、停止図柄に対応する表示モードに制御す
るように構成されている。
【0032】つまり、この実施形態では利益状態での利
益モードとして、入賞表示する入賞表示部26の組み合
わせが異なる表示モード1〜3を採用している。従っ
て、この実施形態の利益モード制御手段41は、図柄判
定部42と、表示モード設定部43と、表示制御部44
とを有している。図柄判定部42は、第2図柄表示手段
17の変動後の停止図柄の種類を判定する。表示モード
設定部43は、第2図柄表示手段17の停止図柄の種類
に応じて入賞表示部26の組み合わせの異なる3種類の
表示モード1〜3が設定されている。
【0033】表示制御部44は、図柄判定部42の判定
結果に基づいて表示モード設定部43の表示モード1〜
3の何れかを選択し、その選択された表示モードに対応
する有効表示部32を発光表示し、且つ複数表示用入球
手段21に遊技球が入球したときにその表示モード設定
部43の入賞表示部26に入賞表示を行わせる。表示モ
ード設定部43には、第2図柄表示手段17の「1」〜
「8」までの8種類の停止図柄に応じて、次の3種類の
組み合わせの表示モード1〜3が設定されている。例え
ば、第2図柄が奇数となる表示モード1のときは、入賞
表示手段25の9番目、11番目、13番目及び15番
目の4個の入賞表示部26が入賞表示を行う。
【0034】第2図柄が「2」又は「8」となる表示モ
ード2のときは、入賞表示手段25の3番目、5番目、
11番目及び13番目の4個の入賞表示部26が入賞表
示を行う。また、第2図柄が「4」又は「6」となる表
示モード3のときは、入賞表示手段25の1番目、7番
目、11番目及び13番目の4個の入賞表示部26が入
賞表示を行うように設定されている。尚、複数表示用入
球手段21に遊技球が入球したときに入賞表示を行う入
賞表示部26は、入球口手段22の16個の入球口23
のうち、遊技球が入球し難い入球口23に対応する入賞
表示部26が選択されている。
【0035】精算処理手段45は、入賞判定部46と得
点付与部47と終了判定部48とを備えている。入賞判
定部46は、入球手段20、複数表示用入球手段21、
入球口手段22等からの信号により、入賞表示手段25
の各入賞表示部26のうち、隣り合う4個の入賞表示部
26が入賞状態を表示する等、予め定められた組み合わ
せの入賞役の成立の有無を判定するものである。得点付
与部47は、入賞判定部46が入賞役の成立を判定した
ときに、その入賞役に応じて得点を付与するものであ
る。
【0036】終了判定部48は、入球口手段22等に1
6個の遊技球が入球したときに1ゲームの終了と判定
し、後述するクロック信号停止制御回路60に「L」レ
ベルの停止信号STを出力し、クロック信号CLK のカウン
タ58への伝達を停止する。ここで、発射制御手段34
は、ゲーム終了の判定結果を受け、ゲーム間の休止期間
を指令するとともに、各ゲームの休止期間が終了するゲ
ーム開始時に、クロック信号停止制御回路60に「H」
レベルの停止信号STを出力し、クロック信号CLKのカウ
ンタ58への伝達を再開するようになっている。尚、入
賞得点があれば、その得点を獲得得点表示手段33によ
り表示すると共に、景品球排出手段(図示略)により得
点1点につき規定数の景品球が上皿7へ払出される。
【0037】このように構成されたアレンジボール機の
ゲームの開始に際して、上皿7に遊技球を貯留した状態
で発射ハンドル11を回動操作すると、発射制御手段3
4により「H」レベルの停止信号STが出力されるととも
に、発射制御手段34からの発射指令によって発射手段
10の発射モータ35が駆動され、上皿7から発射部上
に供給される遊技球が打撃槌により1個ずつ順々に打撃
され、遊技球がガイドレール13に沿って遊技盤6の遊
技領域に発射される。
【0038】遊技盤6上に発射された遊技球は、遊技盤
6に沿って落下する間に、入球手段20に入球するか、
又は下部まで落下して入球口手段22に設けられた16
個の入球口23の何れかに入球する。そして、例えば左
側から第1番目の入球口23に遊技球が入球すると、第
1番目の入賞表示部26が点灯して入賞図柄「1」を表
示する。また、遊技球が第2番目の入球部に入球する
と、第2番目の入賞表示部26が点灯して入賞図柄
「2」を表示する。
【0039】発射手段10により4個以上の遊技球が発
射された時点において、その遊技球が入球口手段22の
16個の入球口23等に入球して、入賞表示手段25の
各入賞表示部26のうち、入賞表示状態の入賞表示部2
6が4個連続する等の所定の入賞役が成立すると、精算
処理手段45の入賞判定部46が入賞役の成立を判定
し、得点付与部47が入賞役毎に得点を付与し加算す
る。そして、景品球排出手段により、得点1点に付き規
定数の景品球が上皿7へ払出される。
【0040】遊技球が第1通過ゲート18を通過する
と、第1変動処理手段36の図柄変動手段36aによ
り、第1図柄表示手段15の3個の第1図柄が変動し、
しかも抽選判定手段36bにより、抽選した抽選用数値
について当たり外れに関する判定が行われて停止図柄が
決定される。そして、図柄停止手段36cにより、約0.
5秒後に、第1図柄が当たり図柄又は外れ図柄の何れか
の停止図柄で停止する。変動停止したときの第1図柄が
「111」、「333」、「555」等の当たり図柄の
ときには、第1開閉制御手段37により可変作動式入球
手段16が5秒間開放される。
【0041】そして、遊技球が可変作動式入球手段16
に入球し、その遊技球が特定領域29を通過すると、利
益状態発生手段38により利益状態(大当たり状態)が
発生する。この場合、第2変動処理手段39の図柄変動
手段39aにより、第2図柄表示手段17の第2図柄が
変動し、しかも抽選判定手段36bにより、抽選した抽
選用数値について当たり外れに関する判定が行われて停
止図柄が決定される。そして、図柄停止手段39cによ
り、約0.5 秒後に第2図柄が当たり図柄又は外れ図柄の
何れかの停止図柄で停止する。このとき、第2開閉制御
手段40により第2通過ゲート19が有効化される。
【0042】第2図柄表示手段17の第2図柄が停止す
れば、利益モード制御手段41の図柄判定部42が第2
図柄の種類を判定し、表示制御部44は、その判定結果
に応じて、表示モード設定部43に設定された3種類の
表示モード1〜3のうちの何れかを選択するので、その
選択された表示モード1〜3に対応する有効表示部32
が発光表示される。それ故、第2図柄の種類を成立条件
として、その時点で複数表示用入球手段21に入球した
ときに入賞表示を行う4個の入賞表示部26が変化し
て、遊技者はその時点における表示モードを有効表示部
32の発光状態から容易に把握することができる。
【0043】次に、前述した第1変動処理手段36と第
2変動処理手段39に抽選用の数値を供給する乱数抽選
手段53について、図4に基づいて説明する。制御基板
50には、CPU51aとROM51bやRAM51c
等を有する1チップ集積回路からなるマイクロコンピュ
ータ51(これが、遊技制御手段に相当する)と、この
マイクロコンピュータ51に2種類のクロック信号(φ
1とφ2)を供給するクロックジェネレータ52と、乱
数抽選手段53等が設けられている。クロックジェネレ
ータ52には、所定周波数の水晶発振素子が内蔵され、
更に所定周期のクロック信号を発生させる発生回路や分
周回路等が設けられている。
【0044】次に、乱数抽選手段53について説明する
と、クロックジェネレータ54(基準クロック発生手段
に相当する)は、水晶発振素子を内蔵してクロックジェ
ネレータ52と同様に構成され、そのクロックジェネレ
ータ54で発生した所定周期のクロック信号CLK が、後
述するクロック信号停止制御回路60(これがクロック
信号停止制御手段に相当する)を経てカウンタ素子57
のカウンタ58に供給される。カウンタ58は、所定周
期毎に供給されるクロック信号CLK の各立ち上がりでも
って数値を順次カウント処理する。そして、カウンタ5
8でカウント処理したカウント値は、D形フリップフロ
ップ55から供給される所定周期のロード信号LCLK(こ
れが所定の信号に相当する)によりレジスタ59に抽選
用数値としてセットされる。
【0045】ここで、D形フリップフロップ55のD端
子には、ロード信号LCLKに相応しい周期のロード用信号
が、インバータ56を介して供給されている。次に、ク
ロック信号停止制御回路60について説明する。クロッ
クジェネレータ54からのクロック信号CLK が、D形フ
リップフロップ61のCLK 端子に供給され、そのQ端子
から出力されるクロック信号CLK がインバータ63を経
てカウンタ素子57の入力端子に供給される。D端子に
は、ANDゲート62の出力信号が供給され、ANDゲ
ート62の一方の入力端子にはQバー端子の出力信号が
供給されるとともに、ANDゲート62の他方の入力端
子にはマイクロコンピュータ51からの停止信号STが供
給される。
【0046】次に、このように構成された乱数抽選手段
53と、クロック信号停止制御回路60の作動につい
て、図5を参照しながら説明する。アレンジボール機に
電源が供給された直後、つまり遊技店の開店時において
は、ゲームが行われていないため、前述したように、終
了判定部48から「L」レベルの停止信号STがANDゲ
ート62の他方の入力端子に供給されている。このと
き、Q端子が「L」で且つQバー端子が「H」のときに
は、D端子は「L」レベルに保持されている。それ故、
CLK 端子にクロックジェネレータ54からのクロック信
号CLK が供給されても、Q端子とQバー端子の出力レベ
ルが変化することはない。
【0047】しかし、時点T1において、遊技者により
発射ハンドル11が回動操作されてゲームが開始される
と、発射制御手段34により「H」レベルの停止信号ST
が出力されるため、D端子は「H」レベルに変化し、Q
端子には「H」レベルが出力され且つQバー端子には
「L」レベルが出力される。これと同時に、D端子はQ
バーと同様の「L」レベルに変化する。このように、停
止信号STが「H」レベルに切換えられている間中、D端
子の入力レベルが「L」と「H」とに交互に切換えられ
るため、Q端子から出力されるクロック信号CLK に同期
したクロック信号がインバータ63を介してカウンタ5
8に供給される。
【0048】そして、カウンタ58でカウント処理した
カウント値がロード信号LCLKによりレジスタ59に複数
ビット(例えば、8ビット)からなる抽選用数値として
セットされ、前述した抽選判定手段36b,39bで抽
選されることになる。ところで、各ゲームの終了に際し
て、時点T2において、終了判定部48により、停止信
号STが「L」レベルに切換えられた場合、D端子の入力
レベルが直ちに「L」になるため、Q端子とQバー端子
の出力レベルは、その直後のクロック信号CLKにより1
回だけ変化した後、変化後の出力レベルに保持され、ク
ロック信号CLKのカウンタ58への伝達が停止される。
【0049】その結果、ロード信号LCLKは定期的にカウ
ンタ58に供給されるが、レジスタ59には同様のカウ
ント値が繰り返してセットされるため、レジスタ59か
ら出力される抽選用数値は同一の数値である。ここで、
乱数抽選手段53は、クロックジェネレータ54と、カ
ウンタ58及びレジスタ59を有するカウンタ素子57
と、抽選判定手段36b,39b等から構成されてい
る。
【0050】このように、マイクロコンピュータ51か
ら出力される「L」レベルの停止信号STにより、クロッ
クジェネレータ54からカウンタ58へ供給するクロッ
ク信号CLK の伝達を停止可能なクロック信号停止制御回
路60を設けたので、クロックジェネレータ54からカ
ウンタ58へ供給するクロック信号CLK の供給を停止す
ることができるため、カウンタ58による数値のカウン
ト処理が停止したのと同様にでき、抽選用数値が更新さ
れることがなくなる。即ち、カウンタ58による抽選用
数値の更新を容易に停止させることができる。
【0051】前記実施形態の変更形態について説明す
る。 1〕図6に示すように、カウンタ58Aのカウント値を
レジスタ59Aにセットするロード信号LCLKを、ロード
信号停止制御回路65(これが所定信号停止制御手段に
相当する)により停止するようにして、乱数抽選手段5
3Aを構成するようにしてもよい。即ち、クロックジェ
ネレータ54Aからのクロック信号CLK はインバータ6
3Aを介してカウンタ58Aに直接供給されるが、D形
フリップフロップ55Aからのロード信号LCLKは、ロー
ド信号停止制御回路65を介して供給される。そのロー
ド信号停止制御回路65は、クロック信号停止制御回路
60と同様に、D形フリップフロップ61AとANDゲ
ート62Aから構成されている。
【0052】そして、ANDゲート62Aの他方の入力
端子に「H」レベルの停止信号STが供給されている場合
には、図5に基づいて説明したように、フリップフロッ
プ55Aから出力されるロード信号LCLKはロード信号停
止制御回路65を介してカウント素子57Aに供給され
るが、各ゲームの終了に際して、停止信号STが「L」レ
ベルに切換えられた場合には、ロード信号LCLKのカウン
タ58Aへの伝達が停止される。この場合にも、前記実
施形態と同様の効果が得られる。
【0053】2〕これらクロック信号停止制御回路60
やロード信号停止制御回路65は一例を示したものであ
り、クロック信号供給ラインやロード信号供給ラインを
「H」レベル又は「L」レベルに保持する等して、クロ
ック信号CLK やロード信号LCLKの伝達を停止するように
してもよい。 3〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を
付加し、更に、パチンコ機に限らず、各種の遊技媒体を
用いるパチンコ機、雀球機、回胴機等の種々の遊技機に
本発明を適用することが可能である。
【0054】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、乱数抽選手
段を備え、乱数抽選手段は、カウンタと、基準クロック
発生手段と、レジスタと、判定部とを備え、基準クロッ
ク発生手段からカウンタへ供給するクロック信号の供給
を停止可能なクロック信号停止制御手段を設けたので、
基準クロック発生手段からカウンタへ供給するクロック
信号の供給を停止することができるため、カウンタによ
る数値のカウント処理が停止したのと同様になり、抽選
用数値が更新されることがなくなる。それ故、カウンタ
による抽選用数値の更新処理を容易に停止することがで
きる。
【0055】請求項2の発明によれば、前記クロック信
号停止制御手段は、少なくとも判定部として機能するマ
イクロコンピュータから供給される停止信号に基づい
て、基準クロック発生手段からカウンタへのクロック信
号供給を停止するので、そのマイクロコンピュータから
クロック信号停止制御手段に停止信号を出力するだけ
で、容易に、カウンタによる数値のカウント処理を容易
に停止させたのと同様にできる。その他請求項1と同様
の効果を奏する。
【0056】請求項3の発明によれば、1ゲーム毎に所
定数の遊技媒体を消費するように遊技機を制御する遊技
制御手段を備え、クロック信号停止制御手段は、各ゲー
ムの終了時にクロック信号の伝達を停止させ、次の各ゲ
ームの開始時にクロック信号の伝達を再開するので、遊
技制御手段による遊技制御により、遊技者は1ゲーム毎
に所定数の遊技媒体を消費しながらゲームを楽しむこと
ができ、クロック信号停止制御手段により、各ゲームが
終了してから、次の各ゲームが開始されるまで、カウン
タによる数値のカウント処理を停止させたのと同様にで
きる。その他請求項1又は2と同様の効果を奏する。
【0057】請求項4の発明によれば、前記基準クロッ
ク発生手段からのクロック信号は、マイクロコンピュー
タの為のクロック信号とは同期しないように独立して生
成されるので、カウント処理に用いる基準クロック発生
手段によるクロック信号と、マイクロコンピュータの為
のクロック信号と別個に生成するため、遊技制御手段に
よる遊技制御に影響することなく、カウンタによるカウ
ント処理を停止させたのと同様にできる。その他請求項
3と同様の効果を奏する。
【0058】請求項5の発明によれば、乱数抽選手段を
備え、乱数抽選手段は、カウンタと、基準クロック発生
手段と、レジスタと、判定部とを備え、カウンタからカ
ウント値をレジスタへセットするように指令する所定の
信号を停止可能な所定信号停止制御手段を設けたので、
カウンタからレジスタへカウント値をセットするための
所定の信号の供給を停止することができるため、レジス
タの数値が更新されることがなく、レジスタからは更新
されていない同一の抽選用数値を出力することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るアレンジボール機の斜
視図である。
【図2】アレンジボール機の遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図4】クロック信号停止制御回路を含む乱数抽選手段
の構成図である。
【図5】クロック信号停止制御回路における各種信号の
タイムチャートである。
【図6】変更形態に係るロード信号停止制御回路を含む
図4相当図である。
【符号の説明】
1 アレンジボール機本体 36b 抽選判定手段 39b 抽選判定手段 53,53A 乱数抽選手段 54,54A クロックジェネレータ 58,58A カウンタ 59,59A レジスタ 60 クロック信号停止制御回路 65 ロード信号停止制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技動作に関連して遊技者に有利な第1
    状態と遊技者に不利な第2状態とを択一的に決定する乱
    数抽選手段(53)を備えた遊技機であって、 前記乱数抽選手段(53)は、 所定の数値範囲内で数値を順次カウント処理するカウン
    タ(58)と、 前記カウンタ(58)によるカウント処理に供するクロック
    信号(CLK) を発生する基準クロック発生手段(54)と、 所定の信号(LCLK)を受けたときにカウンタ(58)のカウン
    ト値を抽選用数値としてセットするレジスタ(59)と、 前記レジスタ(59)にセットされた抽選用数値を読み出
    し、その抽選用数値を用いて第1状態と第2状態の何れ
    かを判定する判定部(36b,39b) とを備え、 前記基準クロック発生手段(54)からカウンタ(58)へ供給
    するクロック信号の供給を停止可能なクロック信号停止
    制御手段(60)を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記クロック信号停止制御手段(60)は、
    少なくとも前記判定部(36b,39b) として機能するマイク
    ロコンピュータ(51)から供給される停止信号(ST)に基づ
    いて、基準クロック発生手段(54)からカウンタ(58)への
    クロック信号(CLK) 供給を停止することを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 1ゲーム毎に所定数の遊技媒体を消費す
    るように遊技機を制御する遊技制御手段(51)を備え、前
    記クロック信号停止制御手段(60)は、各ゲームの終了時
    にクロック信号の伝達を停止させ、次の各ゲームの開始
    時にクロック信号の伝達を再開することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記基準クロック発生手段(54)からのク
    ロック信号(CLK) は、前記マイクロコンピュータ(51)の
    為のクロック信号とは同期しないように独立して生成さ
    れることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 遊技動作に関連して遊技者に有利な第1
    状態と遊技者に不利な第2状態とを択一的に決定する乱
    数抽選手段(53A) を備えた遊技機であって、 前記乱数抽選手段(53A) は、 所定の数値範囲内で数値を順次カウント処理するカウン
    タ(58A) と、 前記カウンタ(58A) によるカウント処理に供するクロッ
    ク信号(CLK) を発生する基準クロック発生手段(54A)
    と、 所定の信号(LCLK)を受けたときにカウンタ(58A) のカウ
    ント値を抽選用数値としてセットするレジスタ(59A)
    と、 前記レジスタ(59A) にセットされた抽選用数値を読み出
    し、その抽選用数値を用いて第1状態と第2状態の何れ
    かを判定する判定部(36b,39b) とを備え、 前記カウンタ(58A) からカウント値をレジスタ(59A) へ
    セットするように指令する所定の信号(LCLK)を停止可能
    な所定信号停止制御手段(65)を設けたことを特徴とする
    遊技機。
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Cited By (2)

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