JP2002324636A - 同軸コネクタ - Google Patents
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0518—Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/10—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation
- H01R4/18—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping
- H01R4/183—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section
- H01R4/184—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section comprising a U-shaped wire-receiving portion
- H01R4/185—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section comprising a U-shaped wire-receiving portion combined with a U-shaped insulation-receiving portion
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】同軸ケーブルの接続作業を簡単かつ短時間に行
うことができるとともに、接続作業の失敗による損失が
少なく、しかも同軸ケーブルの接続が一層確実な同軸コ
ネクタを提供する。 【解決手段】同軸ケーブル３１の内部導体３４に接続す
る接続端子２と、該接続端子２を絶縁部３を介し支承す
る金属製のシェル４とを具えた同軸コネクタ１は、シェ
ル４及び絶縁部３の各折曲げ力によって接続端子２を折
曲げて同軸ケーブル３１の内部導体３４を接続端子２に
把持させ、これにより同軸ケーブル３１の内部導体３４
と接続端子２との電気的接続を図っている。
うことができるとともに、接続作業の失敗による損失が
少なく、しかも同軸ケーブルの接続が一層確実な同軸コ
ネクタを提供する。 【解決手段】同軸ケーブル３１の内部導体３４に接続す
る接続端子２と、該接続端子２を絶縁部３を介し支承す
る金属製のシェル４とを具えた同軸コネクタ１は、シェ
ル４及び絶縁部３の各折曲げ力によって接続端子２を折
曲げて同軸ケーブル３１の内部導体３４を接続端子２に
把持させ、これにより同軸ケーブル３１の内部導体３４
と接続端子２との電気的接続を図っている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノート型パソコ
ン等の情報機器、家電製品等の小型電子機器に使用され
るケーブル用中継コネクタに関し、特に、同軸ケーブル
を接続するための同軸コネクタに関する。
ン等の情報機器、家電製品等の小型電子機器に使用され
るケーブル用中継コネクタに関し、特に、同軸ケーブル
を接続するための同軸コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】ノート型パソコン等の情報機器、家電製
品等の小型電子機器の内部配線には、同軸ケーブルが多
数本使用されており、この同軸ケーブルは、通常、他の
ケーブルや基板等の各導体部と電気的に接続されて使用
される。この同軸ケーブルを、たとえば他のケーブルの
導体部に電気的接続するには、従来、各同軸ケーブルの
内部導体を、対応する他のケーブルの導体部に一本ずつ
半田付けし、これにより同軸ケーブルの内部導体と他の
ケーブルの導体部とを電気的接続するようにしていた。
品等の小型電子機器の内部配線には、同軸ケーブルが多
数本使用されており、この同軸ケーブルは、通常、他の
ケーブルや基板等の各導体部と電気的に接続されて使用
される。この同軸ケーブルを、たとえば他のケーブルの
導体部に電気的接続するには、従来、各同軸ケーブルの
内部導体を、対応する他のケーブルの導体部に一本ずつ
半田付けし、これにより同軸ケーブルの内部導体と他の
ケーブルの導体部とを電気的接続するようにしていた。
【０００３】しかしながら、この電気的接続方法では、
半田付け作業によって接続ミスが生じやすく、そのため
同軸ケーブルの内部導体と他のケーブルの導体部との電
気的接続が確実に行われないことがあるという問題があ
った。また、半田付け作業が煩雑であるので、接続作業
に時間がかかったり、接続作業の失敗による損失が大き
いという問題があった。このような問題点を改良するた
め、従来から、同軸ケーブルの内部導体と他のケーブル
等の各導体部とを電気的に接続させるための装置とし
て、同軸コネクタが提案されている。この従来の同軸コ
ネクタでは、シェル内に、同軸ケーブルの内部導体に電
気的に接続する接続端子を具えており、またその接続端
子は、金属製の板ばねをそれぞれ折曲げ形成された一対
の舌片から構成されている。この従来の同軸コネクタで
は、同軸ケーブルの内部導体をシェルの開口部に嵌挿す
ると、内部導体は接続端子である一対の舌片間に嵌挿す
るとともに該一対の舌片の弾発力によって該一対の舌片
に把持されるので、これにより同軸ケーブルの内部導体
と接続端子とが電気的接続される。
半田付け作業によって接続ミスが生じやすく、そのため
同軸ケーブルの内部導体と他のケーブルの導体部との電
気的接続が確実に行われないことがあるという問題があ
った。また、半田付け作業が煩雑であるので、接続作業
に時間がかかったり、接続作業の失敗による損失が大き
いという問題があった。このような問題点を改良するた
め、従来から、同軸ケーブルの内部導体と他のケーブル
等の各導体部とを電気的に接続させるための装置とし
て、同軸コネクタが提案されている。この従来の同軸コ
ネクタでは、シェル内に、同軸ケーブルの内部導体に電
気的に接続する接続端子を具えており、またその接続端
子は、金属製の板ばねをそれぞれ折曲げ形成された一対
の舌片から構成されている。この従来の同軸コネクタで
は、同軸ケーブルの内部導体をシェルの開口部に嵌挿す
ると、内部導体は接続端子である一対の舌片間に嵌挿す
るとともに該一対の舌片の弾発力によって該一対の舌片
に把持されるので、これにより同軸ケーブルの内部導体
と接続端子とが電気的接続される。
【０００４】またこの内部導体と接続した同軸コネクタ
は、別の中継コネクタに嵌着可能であり、該別の中継コ
ネクタのコンタクト部に他のケーブル等の導体部に予め
電気的接続しておき、この別の中継コネクタに対し同軸
コネクタを嵌着させると、上記接続端子とコンタクト部
とが係合するので、これにより、同軸ケーブルの内部導
体と他のケーブルの導体部との電気的接続を図ることが
できる。
は、別の中継コネクタに嵌着可能であり、該別の中継コ
ネクタのコンタクト部に他のケーブル等の導体部に予め
電気的接続しておき、この別の中継コネクタに対し同軸
コネクタを嵌着させると、上記接続端子とコンタクト部
とが係合するので、これにより、同軸ケーブルの内部導
体と他のケーブルの導体部との電気的接続を図ることが
できる。
【０００５】このような従来の同軸コネクタによると、
同軸ケーブルの内部導体と他のケーブルの導体部との電
気的接続を図る場合に半田付け作業を必要としないか
ら、接続ミスを可及的に防止でき、これにより上記電気
的接続を確実に行うことができる。また半田付け作業を
必要としないから、接続作業が簡単になり、そのため作
業時間を短縮できるとともに接続作業の失敗による損失
を可及的に少なくすることができる。
同軸ケーブルの内部導体と他のケーブルの導体部との電
気的接続を図る場合に半田付け作業を必要としないか
ら、接続ミスを可及的に防止でき、これにより上記電気
的接続を確実に行うことができる。また半田付け作業を
必要としないから、接続作業が簡単になり、そのため作
業時間を短縮できるとともに接続作業の失敗による損失
を可及的に少なくすることができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の同軸
コネクタでは、その接続端子は該接続端子の弾発力のみ
によって同軸ケーブルの内部導体を把持し、これにより
同軸ケーブルの内部導体と接続端子との電気的接続を図
るから、該内部導体を把持する把持力が弱く、そのため
接続端子と電気的接続した同軸ケーブルが何等かの操作
によって動かされると、同軸ケーブルの内部導体が接続
端子から離脱して同軸ケーブルの内部導体と接続端子と
が電気的接続しなくなり、これによって同軸ケーブルと
他のケーブル等との電気的接続が図ることができなくな
るという問題があった。
コネクタでは、その接続端子は該接続端子の弾発力のみ
によって同軸ケーブルの内部導体を把持し、これにより
同軸ケーブルの内部導体と接続端子との電気的接続を図
るから、該内部導体を把持する把持力が弱く、そのため
接続端子と電気的接続した同軸ケーブルが何等かの操作
によって動かされると、同軸ケーブルの内部導体が接続
端子から離脱して同軸ケーブルの内部導体と接続端子と
が電気的接続しなくなり、これによって同軸ケーブルと
他のケーブル等との電気的接続が図ることができなくな
るという問題があった。
【０００７】この発明は、上述した事情に鑑み、同軸ケ
ーブルの接続作業を簡単かつ短時間に行うことができる
とともに、接続作業の失敗による損失が少なく、しかも
同軸ケーブルの接続が一層確実な同軸コネクタを提供す
ることを目的とする。
ーブルの接続作業を簡単かつ短時間に行うことができる
とともに、接続作業の失敗による損失が少なく、しかも
同軸ケーブルの接続が一層確実な同軸コネクタを提供す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明では、同軸ケーブルの内部導体に接続す
る接続端子と、該接続端子を絶縁部を介し支承する金属
製のシェルとを具えた同軸コネクタにおいて、前記シェ
ル及び前記絶縁部の各折曲げ力によって前記接続端子を
折曲げて前記同軸ケーブルの前記内部導体を前記接続端
子に把持させ、これにより前記同軸ケーブルの前記内部
導体と前記接続端子との電気的接続を図るようにしてい
る。
ため、この発明では、同軸ケーブルの内部導体に接続す
る接続端子と、該接続端子を絶縁部を介し支承する金属
製のシェルとを具えた同軸コネクタにおいて、前記シェ
ル及び前記絶縁部の各折曲げ力によって前記接続端子を
折曲げて前記同軸ケーブルの前記内部導体を前記接続端
子に把持させ、これにより前記同軸ケーブルの前記内部
導体と前記接続端子との電気的接続を図るようにしてい
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明の同軸コネクタに
ついて、実施例で詳述する。図１は、この発明に係る実
施例の同軸コネクタの要部概念断面図であって、特に、
同軸ケーブルを接続する前の同軸コネクタの様子を示す
図である。この同軸コネクタ（以下、単に「コネクタ」
という。）１は、図１で示すように、同軸ケーブル３１
の内部導体３４と接続する接続端子２と、該接続端子２
を絶縁部３を介して支承する金属製のシェル４とから構
成されている。
ついて、実施例で詳述する。図１は、この発明に係る実
施例の同軸コネクタの要部概念断面図であって、特に、
同軸ケーブルを接続する前の同軸コネクタの様子を示す
図である。この同軸コネクタ（以下、単に「コネクタ」
という。）１は、図１で示すように、同軸ケーブル３１
の内部導体３４と接続する接続端子２と、該接続端子２
を絶縁部３を介して支承する金属製のシェル４とから構
成されている。
【００１０】このうち、接続端子２は、該接続端子２の
拡大概念正面図である図２で示すように、金属製の板ば
ねを略くの字形状に折曲げて形成された対向する一対の
コンタクト２ａ、２ｂと、該一対のコンタクト２ａ、２
ｂのうち一方のコンタクト２ａ側に配設された係合部２
ｃとから構成されている。また、このうちのコネクタ係
合部２ｃは、図２の左側面図である図３で示すように、
一対の係合舌片から構成されており、該一対の係合舌片
は、後述するように、図示せぬ他の中継コネクタのコン
タクト部を係合把持する。
拡大概念正面図である図２で示すように、金属製の板ば
ねを略くの字形状に折曲げて形成された対向する一対の
コンタクト２ａ、２ｂと、該一対のコンタクト２ａ、２
ｂのうち一方のコンタクト２ａ側に配設された係合部２
ｃとから構成されている。また、このうちのコネクタ係
合部２ｃは、図２の左側面図である図３で示すように、
一対の係合舌片から構成されており、該一対の係合舌片
は、後述するように、図示せぬ他の中継コネクタのコン
タクト部を係合把持する。
【００１１】一方、図１で示すように、接続端子２とシ
ェル４との間に配設される絶縁部３は、接続端子２の一
方のコンタクト２ａを支持する絶縁部本体３ａと、該絶
縁部本体３ａに対し他方のコンタクト２ｂ側に配設さ
れ、絶縁部本体３ａへ向け折曲げられる絶縁折曲げ部３
ｂとから構成されている。
ェル４との間に配設される絶縁部３は、接続端子２の一
方のコンタクト２ａを支持する絶縁部本体３ａと、該絶
縁部本体３ａに対し他方のコンタクト２ｂ側に配設さ
れ、絶縁部本体３ａへ向け折曲げられる絶縁折曲げ部３
ｂとから構成されている。
【００１２】またシェル４は、絶縁部３の絶縁部本体３
ａを支持するシェル本体４ａと、絶縁部３の絶縁折曲げ
部３ｂに並設され、絶縁折曲げ部３ｂとともに折曲げら
れるシェル折曲げ部４ｂと、該シェル折曲げ部４ｂの各
側方（図６（ａ））にそれぞれ形成された第一の係合舌
片４ｃ（係合舌片）とから構成されている。また、シェ
ル折曲げ部４ｂには、図１で示すように、その両側方
に、それぞれ、第二の係合舌片４ｄ（図６（ｂ））と第
三の係合舌片４ｅ（図６（ｃ））とが形成されており、
またこの第二の係合舌片４ｄと第三の係合舌片４ｅは一
体形成されている。また、シェル本体４ａには、前記他
の中継コネクタのシェルに係合する環状の係合溝４ｆが
形成されている。
ａを支持するシェル本体４ａと、絶縁部３の絶縁折曲げ
部３ｂに並設され、絶縁折曲げ部３ｂとともに折曲げら
れるシェル折曲げ部４ｂと、該シェル折曲げ部４ｂの各
側方（図６（ａ））にそれぞれ形成された第一の係合舌
片４ｃ（係合舌片）とから構成されている。また、シェ
ル折曲げ部４ｂには、図１で示すように、その両側方
に、それぞれ、第二の係合舌片４ｄ（図６（ｂ））と第
三の係合舌片４ｅ（図６（ｃ））とが形成されており、
またこの第二の係合舌片４ｄと第三の係合舌片４ｅは一
体形成されている。また、シェル本体４ａには、前記他
の中継コネクタのシェルに係合する環状の係合溝４ｆが
形成されている。
【００１３】一方、このような構成のコネクタ１と電気
的接続される同軸ケーブル３１は、一般に、外被部３２
に囲繞された外部導体３３内に、銅線からなる内部導体
３４と、該銅線を直接囲繞する絶縁体３５とを配設して
いる。また、この同軸ケーブル３１は、その内部導体３
４をコネクタ１に電気的接続する際、図１で示すように
外部導体３３、絶縁部３５、および内部導体３４の各一
部をそれぞれ露出させて使用する。
的接続される同軸ケーブル３１は、一般に、外被部３２
に囲繞された外部導体３３内に、銅線からなる内部導体
３４と、該銅線を直接囲繞する絶縁体３５とを配設して
いる。また、この同軸ケーブル３１は、その内部導体３
４をコネクタ１に電気的接続する際、図１で示すように
外部導体３３、絶縁部３５、および内部導体３４の各一
部をそれぞれ露出させて使用する。
【００１４】次に、上述したコネクタ１に同軸ケーブル
３１の内部導体３４を電気的に接続する方法について説
明するとともに、コネクタ１の構造を詳細に説明する。
３１の内部導体３４を電気的に接続する方法について説
明するとともに、コネクタ１の構造を詳細に説明する。
【００１５】図１のコネクタ１に同軸ケーブル３１の内
部導体３４を電気的に接続するには、まず同軸ケーブル
３１を、矢印Ａで示すようにコネクタ１側へ移動させ
る。そして、図４で示すように、同軸ケーブル３１の内
部導体３４をコンタクト２ａ、２ｂ間に配置する。
部導体３４を電気的に接続するには、まず同軸ケーブル
３１を、矢印Ａで示すようにコネクタ１側へ移動させ
る。そして、図４で示すように、同軸ケーブル３１の内
部導体３４をコンタクト２ａ、２ｂ間に配置する。
【００１６】次に、図４の矢印Ｂで示すように、シェル
折曲げ部４ｂと絶縁折曲げ部３ｂとを、同時にシェル本
体４ａ及び絶縁部本体３ａへ向け折り曲げる。すると、
図５で示すように、接続端子２を構成する他方のコンタ
クト２ｂが、シェル折曲げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３
ｂの各折曲げ力によって、同軸ケーブル３１の内部導体
３４を一方のコンタクト２ａに押しつけるので、これに
より、一対のコンタクト２ａ、２ｂが弾性変形して同軸
ケーブル３１の内部導体３４を把持し、これによって、
同軸ケーブル３１の内部導体３４と接続端子２とが電気
的接続する。
折曲げ部４ｂと絶縁折曲げ部３ｂとを、同時にシェル本
体４ａ及び絶縁部本体３ａへ向け折り曲げる。すると、
図５で示すように、接続端子２を構成する他方のコンタ
クト２ｂが、シェル折曲げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３
ｂの各折曲げ力によって、同軸ケーブル３１の内部導体
３４を一方のコンタクト２ａに押しつけるので、これに
より、一対のコンタクト２ａ、２ｂが弾性変形して同軸
ケーブル３１の内部導体３４を把持し、これによって、
同軸ケーブル３１の内部導体３４と接続端子２とが電気
的接続する。
【００１７】また、このように電気的接続されたコネク
タ１では、図５および図５のＣＣ拡大断面図である図６
（ａ）で示すように、シェル折曲げ部４ｂは、その両側
方の各第一の係合舌片４ｃにより、同軸ケーブル３１の
絶縁体３５、内部導体３４、コネクタ１のシェル本体４
ａ、および絶縁体本体３ａを覆う。また、各第１の係合
舌片４ｃの先端部は、図５で示すように、同軸ケーブル
３１の絶縁体３５を支持しているシェル本体４ａの支持
部４ｋ、および絶縁部本体３ａの下方に配置される。ま
た、図５のシェル折曲げ部４ｂは、図５および図５のＤ
Ｄ概念断面図である図６（ｂ）で示すように、各第二の
係合舌片４ｄにより同軸ケーブル３１の外部導体３３を
覆い、また各第二の係合舌片４ｄの先端部は同軸ケーブ
ル３１の外部導体３３の下方に配置される。また、図５
のシェル折曲げ部４ｂは、図５および図５のＥＥ概念断
面図である図６（ｃ）で示すように、各第三の係合舌片
４ｅにより同軸ケーブル３１の外被部３２を覆い、また
第三の係合舌片４ｅの先端部は同軸ケーブル３１の外被
部３２の下方に配置される。
タ１では、図５および図５のＣＣ拡大断面図である図６
（ａ）で示すように、シェル折曲げ部４ｂは、その両側
方の各第一の係合舌片４ｃにより、同軸ケーブル３１の
絶縁体３５、内部導体３４、コネクタ１のシェル本体４
ａ、および絶縁体本体３ａを覆う。また、各第１の係合
舌片４ｃの先端部は、図５で示すように、同軸ケーブル
３１の絶縁体３５を支持しているシェル本体４ａの支持
部４ｋ、および絶縁部本体３ａの下方に配置される。ま
た、図５のシェル折曲げ部４ｂは、図５および図５のＤ
Ｄ概念断面図である図６（ｂ）で示すように、各第二の
係合舌片４ｄにより同軸ケーブル３１の外部導体３３を
覆い、また各第二の係合舌片４ｄの先端部は同軸ケーブ
ル３１の外部導体３３の下方に配置される。また、図５
のシェル折曲げ部４ｂは、図５および図５のＥＥ概念断
面図である図６（ｃ）で示すように、各第三の係合舌片
４ｅにより同軸ケーブル３１の外被部３２を覆い、また
第三の係合舌片４ｅの先端部は同軸ケーブル３１の外被
部３２の下方に配置される。
【００１８】ここで、図６（ａ）の各第一の係合舌片４
ｃを、図７（ａ）で示すようにそれぞれ、シェル本体４
ａおよび絶縁部本体３ａの幅方向内側へ向けて倒し、シ
ェル本体４ａおよび絶縁部本体３ａに係合させる。する
と、コネクタ１の概念断面図である図８のように、シェ
ル折曲げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の
各折曲げ力が保持され、接続端子２が内部導体３４を把
持した状態を維持できるので、これにより同軸ケーブル
３１の内部導体３４と接続端子２との電気的接続を維持
することができる。
ｃを、図７（ａ）で示すようにそれぞれ、シェル本体４
ａおよび絶縁部本体３ａの幅方向内側へ向けて倒し、シ
ェル本体４ａおよび絶縁部本体３ａに係合させる。する
と、コネクタ１の概念断面図である図８のように、シェ
ル折曲げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の
各折曲げ力が保持され、接続端子２が内部導体３４を把
持した状態を維持できるので、これにより同軸ケーブル
３１の内部導体３４と接続端子２との電気的接続を維持
することができる。
【００１９】また、図６（ｂ）の各第二の係合舌片４ｄ
を、図７（ｂ）および図８で示すように同軸ケーブル３
１の外部導体３３に係合把持させると、シェル折曲げ部
４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の各折曲げ力
が一層保持されるから、接続端子２は同軸ケーブル３１
の内部導体３４を把持した状態をさらに維持することが
できる。したがって、同軸ケーブル３１の内部導体３４
と接続端子２との電気的接続を強固に維持することがで
きる。
を、図７（ｂ）および図８で示すように同軸ケーブル３
１の外部導体３３に係合把持させると、シェル折曲げ部
４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の各折曲げ力
が一層保持されるから、接続端子２は同軸ケーブル３１
の内部導体３４を把持した状態をさらに維持することが
できる。したがって、同軸ケーブル３１の内部導体３４
と接続端子２との電気的接続を強固に維持することがで
きる。
【００２０】また、さらに図６（ｃ）の各第三の係合舌
片４ｅを、図７（ｃ）および図８で示すように同軸ケー
ブル３１の外被部３３に係合把持させると、シェル折曲
げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の各折曲
げ力はさらに一層保持されるので、接続端子２が同軸ケ
ーブル３１の内部導体３４を把持した状態を一層維持す
ることができる。したがって、同軸ケーブル３１の内部
導体３４と接続端子２との電気的接続をさらに一層強固
に維持することができる。
片４ｅを、図７（ｃ）および図８で示すように同軸ケー
ブル３１の外被部３３に係合把持させると、シェル折曲
げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の各折曲
げ力はさらに一層保持されるので、接続端子２が同軸ケ
ーブル３１の内部導体３４を把持した状態を一層維持す
ることができる。したがって、同軸ケーブル３１の内部
導体３４と接続端子２との電気的接続をさらに一層強固
に維持することができる。
【００２１】また、このように同軸ケーブル３１の内部
導体３４と電気的接続したコネクタ１の様子を、その概
念側面図である図９に示している。このコネクタ１は、
図９で示すシェル本体４ａの環状の係合溝４ｆを介し、
前記他の中継コネクタに嵌着可能である。この別の中継
コネクタ（図示せぬ）の前記コンタクト部に、図示せぬ
他のケーブル等の導体部を予め電気的接続しておき、こ
の他の中継コネクタのシェルを矢印Ｆの方向からコネク
タ１の係合溝４ｆに嵌着させると、接続端子２の係合部
２ｃ（図３）が前記コンタクト部を係合把持するので、
これにより同軸ケーブル３１の内部導体３４と他のケー
ブルの導体部との電気的接続を図ることができる。
導体３４と電気的接続したコネクタ１の様子を、その概
念側面図である図９に示している。このコネクタ１は、
図９で示すシェル本体４ａの環状の係合溝４ｆを介し、
前記他の中継コネクタに嵌着可能である。この別の中継
コネクタ（図示せぬ）の前記コンタクト部に、図示せぬ
他のケーブル等の導体部を予め電気的接続しておき、こ
の他の中継コネクタのシェルを矢印Ｆの方向からコネク
タ１の係合溝４ｆに嵌着させると、接続端子２の係合部
２ｃ（図３）が前記コンタクト部を係合把持するので、
これにより同軸ケーブル３１の内部導体３４と他のケー
ブルの導体部との電気的接続を図ることができる。
【００２２】また、このようにして同軸ケーブル３１の
内部導体３４と他のケーブルの導体部との電気的接続を
図るこのコネクタ１では、上述のように、外部から加え
られるシェル折曲げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂの各
折曲げ力によってコネクタ１の接続端子２と同軸ケーブ
ル３１の内部導体３４とを電気的接続するから、従来の
ように単に接続端子２の弾発力のみによって同軸ケーブ
ル３１の内部導体３４を把持して電気的接続する場合に
比べて内部導体３４を把持する力が大きい。そのため、
接続端子２と電気的接続した同軸ケーブル３１が何等か
の操作によって動かされた場合であっても該同軸ケーブ
ル３１の内部導体３４が接続端子２から離脱することは
可及的に防止される。したがって、同軸ケーブル３１の
内部導体３４と接続端子２との電気的接続を確実にする
ことができ、これにより同軸ケーブル３１の内部導体３
４と他のケーブルの導体部との電気的接続を確実にする
ことができる。
内部導体３４と他のケーブルの導体部との電気的接続を
図るこのコネクタ１では、上述のように、外部から加え
られるシェル折曲げ部４ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂの各
折曲げ力によってコネクタ１の接続端子２と同軸ケーブ
ル３１の内部導体３４とを電気的接続するから、従来の
ように単に接続端子２の弾発力のみによって同軸ケーブ
ル３１の内部導体３４を把持して電気的接続する場合に
比べて内部導体３４を把持する力が大きい。そのため、
接続端子２と電気的接続した同軸ケーブル３１が何等か
の操作によって動かされた場合であっても該同軸ケーブ
ル３１の内部導体３４が接続端子２から離脱することは
可及的に防止される。したがって、同軸ケーブル３１の
内部導体３４と接続端子２との電気的接続を確実にする
ことができ、これにより同軸ケーブル３１の内部導体３
４と他のケーブルの導体部との電気的接続を確実にする
ことができる。
【００２３】さらに、このコネクタ１では、シェル折曲
げ部４ｂの側方に第一の係合舌片４ｃ、第二の係合舌片
４ｄ、および第三の係合舌片３ｄを形成し、これらの各
係合舌片４ａ、４ｂ、４ｃをそれぞれ、シェル本体４ａ
に係合させることにより、シェル折曲げ部４ｂおよび絶
縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の各折曲げ力を保持するよ
うにしているから、上述のように同軸ケーブル３１の離
脱が防止され電気的接続が確実になった同軸ケーブル３
１の内部導体３４と接続端子２との該接続を、長時間維
持することができる。
げ部４ｂの側方に第一の係合舌片４ｃ、第二の係合舌片
４ｄ、および第三の係合舌片３ｄを形成し、これらの各
係合舌片４ａ、４ｂ、４ｃをそれぞれ、シェル本体４ａ
に係合させることにより、シェル折曲げ部４ｂおよび絶
縁折曲げ部３ｂを折曲げた際の各折曲げ力を保持するよ
うにしているから、上述のように同軸ケーブル３１の離
脱が防止され電気的接続が確実になった同軸ケーブル３
１の内部導体３４と接続端子２との該接続を、長時間維
持することができる。
【００２４】なお、シェル４のシェル折曲げ部４ｂは、
第二の係合舌片４ｄ、第三の係合舌片４ｅにより、それ
ぞれ同軸ケーブル３１の外部導体３３、外被部３２に直
接係合するから、この各係合によっても同軸ケーブル３
１が接続端子２から離脱することを防止でき、これによ
り電気的接続が確実にされた同軸ケーブル３１の内部導
体３４と接続端子２との該接続を、長時間維持すること
ができる。
第二の係合舌片４ｄ、第三の係合舌片４ｅにより、それ
ぞれ同軸ケーブル３１の外部導体３３、外被部３２に直
接係合するから、この各係合によっても同軸ケーブル３
１が接続端子２から離脱することを防止でき、これによ
り電気的接続が確実にされた同軸ケーブル３１の内部導
体３４と接続端子２との該接続を、長時間維持すること
ができる。
【００２５】また、このコネクタ１では、同軸ケーブル
３１の内部導体３４と他のケーブルの導体部との電気的
接続を図る場合に半田付け作業を必要としないから、接
続ミスを可及的に防止でき、これにより、同軸ケーブル
３１の内部導体３４と接続端子２との電気的接続を確実
に図ることができる。そのため、同軸ケーブル３１の内
部導体３４と他のケーブル等の導電部との電気的接続も
確実に図ることができる。また、このコネクタ１では、
同軸ケーブル３１の内部導体３４と他のケーブルの導体
部との電気的接続を図る場合に半田付け作業を必要とし
ないから、接続作業が簡単になって作業時間を短縮でき
るとともに、接続作業の失敗による損失も可及的に少な
くすることもできる。
３１の内部導体３４と他のケーブルの導体部との電気的
接続を図る場合に半田付け作業を必要としないから、接
続ミスを可及的に防止でき、これにより、同軸ケーブル
３１の内部導体３４と接続端子２との電気的接続を確実
に図ることができる。そのため、同軸ケーブル３１の内
部導体３４と他のケーブル等の導電部との電気的接続も
確実に図ることができる。また、このコネクタ１では、
同軸ケーブル３１の内部導体３４と他のケーブルの導体
部との電気的接続を図る場合に半田付け作業を必要とし
ないから、接続作業が簡単になって作業時間を短縮でき
るとともに、接続作業の失敗による損失も可及的に少な
くすることもできる。
【００２６】なお、上述した実施例のコネクタ１では、
シェル４のシェル折曲げ部４ｂ及び絶縁部３の絶縁折曲
げ部３ｂは、図４の矢印Ｂで示すように、同軸ケーブル
３１の内部導体３４を上方から覆うように折曲げられる
ものであり、また接続端子２は、このシェル折曲げ部４
ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂの各折曲げ力によって、内部
導体３４を上下方向から把持するように折曲げられるも
のとしたが、この発明のコネクタでは、シェル折曲げ部
４、絶縁折曲げ部３ｂおよび接続端子２の各折曲げ方向
はこれに限定されず、たとえば、別の実施例のコネクタ
２１の概念平面断面図である図１０で示すように、シェ
ル２４のシェル折曲げ部２４ｂ、および絶縁体２３の絶
縁折曲げ部２３ｂは、同軸ケーブル３１の内部導体３４
へ向け、それぞれ該内部導体３１の両側方から折曲げら
れるものであり、また接続端子２２は、シェル折曲げ部
２４ｂおよび絶縁折曲げ部２３ｂの各折曲げ力によっ
て、内部導体３４を両側方から把持するように折曲げら
れるものであってもよい。なお、図１０では図示されて
いないが、シェル２４のシェル折曲げ部２４ｂは、該シ
ェル折曲げ部２４ｂに形成された係合舌片を介し、シェ
ル本体に係合している。また図１０の符号２４ｄは、シ
ェル折曲げ部２４ｂに形成された係合舌片であって、同
軸ケーブル３１の外部導体３３を係合把持する係合舌片
である。
シェル４のシェル折曲げ部４ｂ及び絶縁部３の絶縁折曲
げ部３ｂは、図４の矢印Ｂで示すように、同軸ケーブル
３１の内部導体３４を上方から覆うように折曲げられる
ものであり、また接続端子２は、このシェル折曲げ部４
ｂおよび絶縁折曲げ部３ｂの各折曲げ力によって、内部
導体３４を上下方向から把持するように折曲げられるも
のとしたが、この発明のコネクタでは、シェル折曲げ部
４、絶縁折曲げ部３ｂおよび接続端子２の各折曲げ方向
はこれに限定されず、たとえば、別の実施例のコネクタ
２１の概念平面断面図である図１０で示すように、シェ
ル２４のシェル折曲げ部２４ｂ、および絶縁体２３の絶
縁折曲げ部２３ｂは、同軸ケーブル３１の内部導体３４
へ向け、それぞれ該内部導体３１の両側方から折曲げら
れるものであり、また接続端子２２は、シェル折曲げ部
２４ｂおよび絶縁折曲げ部２３ｂの各折曲げ力によっ
て、内部導体３４を両側方から把持するように折曲げら
れるものであってもよい。なお、図１０では図示されて
いないが、シェル２４のシェル折曲げ部２４ｂは、該シ
ェル折曲げ部２４ｂに形成された係合舌片を介し、シェ
ル本体に係合している。また図１０の符号２４ｄは、シ
ェル折曲げ部２４ｂに形成された係合舌片であって、同
軸ケーブル３１の外部導体３３を係合把持する係合舌片
である。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
同軸コネクタでは、外部から加えられるシェル折曲げ部
および絶縁折曲げ部の各折曲げ力によって、コネクタの
接続端子と同軸ケーブルの内部導体とを電気的接続する
から、従来のように単に接続端子の弾発力のみによって
同軸ケーブルの内部導体を把持し電気的接続を図る場合
に比べ、内部導体を把持する力が大きく、そのため接続
端子と電気的接続した同軸ケーブルが何等かの操作によ
って動かされた場合であっても、同軸ケーブルが該接続
端子から離脱することを可及的に防止でき、これにより
同軸ケーブルの内部導体と他のケーブル等の導電部との
電気的接続を確実することができ、また上記電気的接続
を図る場合に半田付け作業を必要としないから、接続ミ
スを可及的に防止して同軸ケーブルと他のケーブル等の
導電部との電気的接続を一層確実することができるとと
もに、接続作業が簡単になるので、作業時間を短縮で
き、しかも接続作業の失敗による損失を可及的に少なく
することができる。
同軸コネクタでは、外部から加えられるシェル折曲げ部
および絶縁折曲げ部の各折曲げ力によって、コネクタの
接続端子と同軸ケーブルの内部導体とを電気的接続する
から、従来のように単に接続端子の弾発力のみによって
同軸ケーブルの内部導体を把持し電気的接続を図る場合
に比べ、内部導体を把持する力が大きく、そのため接続
端子と電気的接続した同軸ケーブルが何等かの操作によ
って動かされた場合であっても、同軸ケーブルが該接続
端子から離脱することを可及的に防止でき、これにより
同軸ケーブルの内部導体と他のケーブル等の導電部との
電気的接続を確実することができ、また上記電気的接続
を図る場合に半田付け作業を必要としないから、接続ミ
スを可及的に防止して同軸ケーブルと他のケーブル等の
導電部との電気的接続を一層確実することができるとと
もに、接続作業が簡単になるので、作業時間を短縮で
き、しかも接続作業の失敗による損失を可及的に少なく
することができる。
【図１】図１は、この発明に係る実施例の同軸コネクタ
を示す要部概念断面図であって、特に、同軸ケーブルを
接続する前の同軸コネクタの様子を示す図。
を示す要部概念断面図であって、特に、同軸ケーブルを
接続する前の同軸コネクタの様子を示す図。
【図２】図２は、図１の同軸コネクタの接続端子の拡大
概念正面図。
概念正面図。
【図３】図３は、図２の左側面図。
【図４】図４は、図１の同軸コネクタの要部概念断面図
であって、特に同軸ケーブルを接続する動作を示す図。
であって、特に同軸ケーブルを接続する動作を示す図。
【図５】図５は、図１の同軸コネクタの要部概念断面図
であって、特に、同軸ケーブルを接続した様子を示す
図。
であって、特に、同軸ケーブルを接続した様子を示す
図。
【図６】図６（ａ）乃至図６（ｃ）は、いずれも図５の
要部概念断面図であって、特に、図６（ａ）は図５のＣ
Ｃ拡大断面図、図６（ｂ）は図５のＤＤ拡大断面図、図
６（ｃ）は図５のＤＤ拡大断面図。
要部概念断面図であって、特に、図６（ａ）は図５のＣ
Ｃ拡大断面図、図６（ｂ）は図５のＤＤ拡大断面図、図
６（ｃ）は図５のＤＤ拡大断面図。
【図７】図７（ａ）乃至図７（ｃ）は、それぞれ、同軸
ケーブルと接続端子との接続が維持された同軸コネクタ
を示す要部概念断面図であって、特に、図７（ａ）は図
６（ａ）の第一の係合舌片を同軸ケーブルの絶縁体に係
合させた様子を示す図、図７（ｂ）は図６（ｂ）の第二
の係合舌片を同軸ケーブルの外部導体に係合把持させた
様子を示す図、図７（ｃ）は図６（ｃ）の第三の係合舌
片を同軸ケーブルの外被部に係合把持させた様子を示す
図。
ケーブルと接続端子との接続が維持された同軸コネクタ
を示す要部概念断面図であって、特に、図７（ａ）は図
６（ａ）の第一の係合舌片を同軸ケーブルの絶縁体に係
合させた様子を示す図、図７（ｂ）は図６（ｂ）の第二
の係合舌片を同軸ケーブルの外部導体に係合把持させた
様子を示す図、図７（ｃ）は図６（ｃ）の第三の係合舌
片を同軸ケーブルの外被部に係合把持させた様子を示す
図。
【図８】図８は、図１の同軸コネクタの要部概念断面図
であって、特に、同軸ケーブルと接続端子との接続が維
持された様子を示す要部概念断面図。
であって、特に、同軸ケーブルと接続端子との接続が維
持された様子を示す要部概念断面図。
【図９】図９は、図１の同軸コネクタの概念側面図であ
って、特に、同軸ケーブルと接続端子との接続が維持さ
れた様子を示す概念側面図。
って、特に、同軸ケーブルと接続端子との接続が維持さ
れた様子を示す概念側面図。
【図１０】図１０は、この発明に係る別の実施例の同軸
コネクタを示す概念平面断面図であって、特に、同軸ケ
ーブルと接続端子とが接続され、該接続が維持された様
子を示す図。
コネクタを示す概念平面断面図であって、特に、同軸ケ
ーブルと接続端子とが接続され、該接続が維持された様
子を示す図。
１、２１…同軸コネクタ ２…接続端子 ２ａ、２ｂ、２２ａ、２２ｂ…一対のコンタクト ２ａ、２２ａ…一方のコンタクト ２ｂ、２２ｂ…他方のコンタクト ３、２３…絶縁部 ３ａ…絶縁部本体 ３ｂ、２３ｂ…絶縁折曲げ部 ４、２４…シェル ４ａ…シェル本体 ４ｂ、２４ｂ…シェル折曲げ部 ４ｃ…係合舌片（第一の係合舌片） ３１…同軸ケーブル ３４…内部導体
Claims (2)
- 【請求項１】同軸ケーブルの内部導体に接続する接続端
子と、該接続端子を絶縁部を介し支承する金属製のシェ
ルとを具えた同軸コネクタにおいて、 前記シェル及び前記絶縁部の各折曲げ力によって前記接
続端子を折曲げて前記同軸ケーブルの前記内部導体を前
記接続端子に把持させ、これにより前記同軸ケーブルの
前記内部導体と前記接続端子との電気的接続を図るよう
にしたことを特徴とする同軸コネクタ。 - 【請求項２】前記接続端子は、板ばねを略くの字形状に
折曲げて形成された互いに対向する一対のコンタクトか
ら構成されるとともに、 前記絶縁部は、前記一対のコンタクトのうち一方のコン
タクトを支持する絶縁部本体と、該絶縁部本体に対し他
方のコンタクト側に配設された絶縁折曲げ部とから構成
され、 前記シェルは、前記絶縁部本体を支持するシェル本体
と、前記絶縁折曲げ部に並設されるシェル折曲げ部と、
該シェル折曲げ部の側方に形成された係合舌片とから構
成され、 前記同軸ケーブルの前記内部導体を前記一対のコンタク
ト間に配置させた後、前記シェル折曲げ部および前記絶
縁折曲げ部を、前記シェル本体および前記絶縁部本体へ
向け折り曲げると、前記シェル折曲げ部および前記絶縁
折曲げ部の各折曲げ力によって、前記他方のコンタクト
が前記同軸ケーブルの前記内部導体を前記一方のコンタ
クトに押しつけ、これにより前記一対のコンタクトが前
記同軸ケーブルの前記内部導体を把持して前記同軸ケー
ブルの前記内部導体と前記接続端子とを電気的接続し、 さらに前記係合舌片を前記シェル本体に係合させると、
前記同軸ケーブルの前記内部導体と前記接続端子との電
気的接続が維持されるようにしたことを特徴とする請求
項（１）記載の同軸コネクタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001129413A JP4148339B2 (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 同軸コネクタ |
| US10/058,041 US6790082B2 (en) | 2001-04-26 | 2002-01-29 | Coaxial cable connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001129413A JP4148339B2 (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 同軸コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002324636A true JP2002324636A (ja) | 2002-11-08 |
| JP4148339B2 JP4148339B2 (ja) | 2008-09-10 |
Family
ID=18977941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001129413A Expired - Lifetime JP4148339B2 (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 同軸コネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6790082B2 (ja) |
| JP (1) | JP4148339B2 (ja) |
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| US9166305B2 (en) | 2013-08-08 | 2015-10-20 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Coaxial electric connector |
| KR20160066513A (ko) | 2014-12-02 | 2016-06-10 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 심선의 유지, 고정 기능을 가진 동축 케이블 커넥터 |
| US9502834B2 (en) | 2015-01-28 | 2016-11-22 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Coaxial-type electric connector |
| EP3220483A1 (en) | 2016-03-17 | 2017-09-20 | TE Connectivity Germany GmbH | Electric connection device, method of assembling an electrical cable and assembled electrical coaxial cable |
| US10027038B2 (en) | 2016-11-24 | 2018-07-17 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Pressure contacting connection type contact and coaxial connector using the same |
| JP2019067871A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 三井化学株式会社 | 同軸コネクタユニット、力センサー、及びアクチュエータ |
| US10403987B2 (en) | 2016-11-15 | 2019-09-03 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Pressure contacting connection type contact and coaxial connector |
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| JP4136925B2 (ja) * | 2003-12-19 | 2008-08-20 | ヒロセ電機株式会社 | 同軸電気コネクタ |
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| KR20060011189A (ko) * | 2004-07-29 | 2006-02-03 | (주)기가레인 | 동축 코넥터와 이 동축 코넥터를 구성하는 핀, 유전체,본체 및 이 부품들을 사용하여 동축 코넥터를 조립하는방법 |
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