JP2002307512A - 射出成形機における成形条件換算用プログラム及び射出成形機の制御装置 - Google Patents

射出成形機における成形条件換算用プログラム及び射出成形機の制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな機種を導入する場合、これまで使用し
ていた成形条件に対応する新たな成形条件を容易かつ短
時間に得る。 【解決手段】 入力部Aから入力される、これまで使用
していた射出成形機のスクリュ径等の仕様及び同射出成
形機について用いていた射出工程の射出速度、射出速度
切換位置、金型への充填時間等の成形条件と、これから
使用する射出成形機のスクリュ径等の仕様とは記憶手段
Bに記憶される。記憶手段に記憶された諸データが、演
算手段Cにより、金型への材料の充填量・充填時間を同
じにする前提条件から得られた所定の変換式に代入され
て、これから使用する射出成形機における射出速度、射
出速度切換位置等の成形条件を演算によって求められ
る。演算手段Cによって求められた、これから使用する
射出成形機における射出速度、射出速度切換位置等の成
形条件は表示手段Dによって表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形機における
成形条件換算用プログラム及び射出成形機の制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】いままで使用していた射出成形機を他の
射出成形機に変える場合、同じ機種であれば、成形条件
を同じに設定するだけでこれまでとほぼ同じ製品が成形
できる。しかしながら、新たに導入する射出成形機がこ
れまでものと比べて機種が変わる場合には、たとえ同じ
製品を得るときであっても、新たにその機種に適する成
形条件を見つけ出す必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このように機種
が異なる新たな射出成形機を導入する場合には、これま
で使用していた射出成形機の成形条件のデータは参考程
度にしか利用することができず、オペレータが、射出成
形機の各部品の動きをみて、全くの勘を頼りに試行錯誤
により新たな成形条件を見つ出すしか手がなかった。特
に、新旧の射出成形機間で設定単位系が異なる場合に
は、これまで使用していた成形条件のデータは参考にす
ることもできなかった。上述した新たな成形条件を見つ
け出す作業は、煩わしいばかりでなく、長時間を要し異
なる射出成形機導入の際の立ち上がり時間を長くする大
きな要因であった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、新たな機種を導入する場
合、これまで使用していた成形条件に対応する新たな成
形条件を容易かつ短時間に得ることができ、異なる射出
成形機導入の際の立ち上がり時間を大幅に短縮できる、
射出成形機における成形条件換算用プログラム及び射出
成形機の制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の少なくとも一つの
目的を達成するために、本願発明では、一の射出成形機
で用いていた成形条件を、機種の異なる他の射出成形機
へ移すための射出成形機における成形条件換算用プログ
ラムであって、図1に示すように、コンピュータに、入
力部Aから入力される、前記一の射出成形機のスクリュ
径及び前記一の射出成形機について用いていた射出工程
の射出速度、射出速度切換位置、金型への充填時間の成
形条件と、前記他の射出成形機のスクリュ径とを記憶す
る記憶手段B、該記憶手段に記憶された前記諸データ
を、金型への材料の充填量・充填時間を同じにする前提
条件から得られた変換式に代入して、前記他の射出成形
機における射出速度、射出速度切換位置の成形条件を演
算によって求める演算手段C、該演算手段によって求め
られた他の射出成形機における射出速度、射出速度切換
位置の成形条件を表示する表示手段D、として機能させ
ることを特徴とする。
【0006】また、他の本願発明は、一の射出成形機で
用いていた成形条件を、機種の異なる他の射出成形機へ
移すための射出成形機における成形条件換算用プログラ
ムであって、コンピュータに、入力部から入力される、
前記一の射出成形機の保持圧力の設定最大値、最大射出
圧力及び前記一の射出成形機について用いていた射出工
程の保持圧力の成形条件を記憶する記憶手段、該記憶手
段に記憶された前記諸データを、比例を前提条件とする
変換式に代入して、前記他の射出成形機における保持圧
力の成形条件を演算によって求める演算手段、該演算手
段によって求められた他の射出成形機における保持圧力
の成形条件を表示する表示手段、として機能させること
を特徴とする。
【0007】また、さらに他の本願発明は、一の射出成
形機で用いていた成形条件を、機種の異なる他の射出成
形機へ移すための射出成形機における成形条件換算用プ
ログラムであって、コンピュータに、入力部から入力さ
れる、前記一の射出成形機のスクリュ径及び前記一の射
出成形機について用いていた計量工程のスクリュ回転切
換位置、計量時間、クッション位置の成形条件と、前記
他の射出成形機のスクリュ径、最高スクリュ回転数、最
大可塑化能力とを記憶する記憶手段、該記憶手段に記憶
された前記諸データを、クッション位置と計量時間とを
同じにする前提条件から得られた変換式に代入して、前
記他の射出成形機における計量工程のスクリュ回転の成
形条件を演算によって求める演算手段、該演算手段によ
って求められた他の射出成形機におけるスクリュ回転の
成形条件を表示する表示手段、として機能させることを
特徴とする。
【0008】ここで、本願発明が創作されるに至った基
本的な考え方について説明する。
【0009】<射出工程の射出速度、射出速度切換位置
の成形条件の換算について>加工条件の内、射出に関し
機種によって変化する設定は、速度・圧力である。時間
要素は機種によらず秒設定であるため、変換の必要はな
い。
【0010】射出成形機においての射出速度はスクリュ
の前進速度を差し、当然スクリュ径により同じ前進速度
設定でもノズル部から突出される1秒当たりの樹脂量は
違ってしまう。これをノズル部からの吐出量を設定単位
(射出率)にすれば、少なくともスクリュ径による設定
の違いはなくすことができる。同時に、金型に対する樹
脂充填量を時間に対し同じにすれば充填過程における加
工条件としてはほぼ同じにすることができる。
【0011】そのためにまず、加工条件のある射出成形
機の単位系を工業単位系に変換する。各速度とその工程
距離の関係から、その時間の総和が充填時間となる。も
ともと加工条件が工業単位系であれば(1)式となる。
【数4】
【0012】加工条件が最大能力に対する%設定の場合
には次の(2)式が求められる。
【数5】
【0013】このままでは仮想のVmaxを設定しTvp
近似するまで繰り返さなければならないため、上記
(2)式を変形しVmaxを除去し、第n速の設定値Vn
求める式にする。
【数6】
【0014】例えば、射出速度が4段階に設定の場合の
第3速を計算する場合(図2参照)には、以下のように
なる。
【数7】 注:切換位置いに矛盾がある場合(例えば、S2
3)、その項はゼロとする。
【0015】これにより既存の比例設定の条件に対し工
業単位を付与することが可能となる。同時にV1からVn
までの設定は比例設定であっても工業単位設定であって
も、その比がリニアであれば工業単位系であるmm/s
に変換することができるため、既存の条件を入力する際
に単位が何であるかを選択する必要がない。
【0016】次に、スクリュ径の違いを、金型への樹脂
の充填量・充填時間を等しくするため、次の換算を行
う。充填・保圧の切換位置が条件間で同設定になるよう
に各工程の切換位置を体積換算する。
【数8】
【0017】各工程の速度設定を射出率が等しくなるよ
うに変換する。
【数9】 (7)式及び(8)式により射出速度・切換位置の換算
ができ、この条件下での充填時間はほぼ同じになる。
【0018】<射出工程における充填後の保持圧の成形
条件の換算について>保持圧設定は完全な比例を基本と
し、次式を元に換算する。
【数10】 また、既に加工条件がある側の機械の設定に対する多項
式または設定と圧力の関係を示すテーブルがある場合に
は、上記式を用いずに換算し、単位の違いのみを整え
る。
【0019】<計量工程のスクリュ回転の成形条件の換
算について>可塑化能力は一般的にスクリュ回転に正比
例している。逆に、計量時間を求める場合、単純には計
量値(g)/単位時間当たりの可塑化能力(g/s)と
なる。
【0020】以上のことから、供給時間を入力すること
により、換算する側の最大可塑化能力・スクリュ回転か
ら比例計算により多段に切り換えられたスクリュ回転設
定を変換することができる。まず設定スクリュが後退す
るであろうVsrを計算する。
【数11】
【0021】このままでは、R’nはRnに対し何らの関
係も持たないためTchに対する第n回転数設定Rnの制
御時間を計算しそれが同じになるようにR’nを計算す
る。
【数12】 ここで、k’はRnから得られたスクリュ後退速度Vsvn
を求める式の固定項と同じであることから、
【数13】 注:距離の計算項で負の結果となる場合、その項自体を
ゼロとする。
【数14】 (10)式よりRnは設定と実回転数が比例関係にあれ
ば、その単位は問う必要がない。ただし、計量時間(可
塑化能力)は樹脂による違い・背圧設定による違いが大
きく、上記(10)式での換算は目安にしかならない
が、全く設定単位の違う機械について概略でも換算でき
るメリットは非常に大きい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に参照して説明する。本発明のプログラムは、前記
図1に示すように、コンピュータに、キーボード等の入
力部Aから入力される、いままで使用していた射出成形
機のスクリュ径等の仕様、及び同射出成形機について用
いていた射出速度、射出速度切換位置、金型への充填時
間等の成形条件と、これから使用する他の射出成形機の
スクリュ径等の仕様とを記憶する記憶手段B、この記憶
手段Bに記憶された諸データを所定の変換式に代入し
て、前記これらか使用する他の射出成形機における成形
条件を演算によって求める演算手段C、この演算手段C
によって求められたこれから使用する他の射出成形機に
おける成形条件を表示する表示手段D、として機能させ
るものである。
【0023】ここで、演算手段Cは、細かく分けると、
成形条件の内、射出工程の射出速度と射出速度切換位置
を求めるものと、充填後の保持圧を求めるものと、計量
工程のスクリュ回転を求めるものとの3つある。
【0024】このプログラムの具体的な内容について、
図3に示すフローチャートに基づき説明する。これから
使用する他の射出成形機の成形条件を演算により求める
前に、まず、前記入力部Aから入力される、いままで使
用していた射出成形機の用いていた射出速度、射出速度
切換位置の成形条件が正しく入力されているか否か判断
し、あやまって入力されている場合には、それを補正す
る。
【0025】すなわち、スタート後、まずnに初期値で
ある0を設定し、インクリーメントする(ステップ1,
2)。ここで、射出速度切換位置S1が次の射出速度切
換位置S2より小さいか否か判断する(ステップ3)。
射出速度切換位置S1が次の射出速度切換位置S2に比べ
て等しいかあるいはそれよりも大きい場合には、射出速
度切換位置等が正しく入力されていると判断し、ステッ
プ2に戻って、nに2を設定する。
【0026】一方、射出速度切換位置S1が次の射出速
度切換位置S2よりも小さい場合には、誤入力と判断し
射出速度切換位置S2の値を射出速度切換位置S3の値と
入れ換えるとともに、1段目の射出速度V1の値を2段
目の射出速度V2に入れ換える(ステップ4)。上記一
連の処理(ステップ1〜4)を射出速度の設定された段
数分だけ繰り返して行ない(ステップ5)、それが終了
するとステップ6に至る。
【0027】次に、ステップ6ではnに初期値である0
を設定し、インクリーメントする(ステップ7)。次い
で、前記記憶手段Bに記憶されている、いままで使用し
ていた射出成形機のスクリュ径D及び同射出成形機につ
いて用いていた射出速度切換位置S1,…Sn等の成形条
件と、前記他の射出成形機のスクリュ径D’を前記式
(7)に代入して、前記他の射出成形機における1段目
の射出速度切換位置S1’を演算によって求める(ステ
ップ8)。
【0028】次いでステップ9に至り、ここで、前記記
憶手段Bに記憶されている、いままで使用していた射出
成形機のスクリュ径D及び同射出成形機について用いて
いた射出速度V1sv,…Vnsv、射出速度切換位置S1
…Sn、金型への充填時間Tvpの成形条件を前記(6)
式に代入し、同射出成形機について用いていた射出速度
1svを工業単位系であるmm/sに変換する(ステッ
プ9)
【0029】次いで、工業単位系に変換された射出成形
機の射出速度V1および同射出成形機のスクリュ径D
と、前記これから使用する前記他の射出成形機のスクリ
ュ径D’を前記式(7)に代入して、前記他の射出成形
機における1段目の射出速度V 1’を演算によって求め
る(ステップ10)。上記一連の処理(ステップ7〜1
0)を射出速度の設定された段数分だけ繰り返し行ない
(ステップ11)、それが終了するとステップ12に至
る。
【0030】次に、ステップ12ではnに初期値である
0を設定し、インクリーメントする(ステップ13)。
次いで、前記記憶手段Bに記憶されている、いままで使
用していた射出成形機の保持圧力の設定最大値及び最大
射出圧力、同射出成形機について用いていた保持圧力の
成形条件を前記(9)式に代入して、これから使用する
前記他の射出成形機における保持圧力Pnを演算によっ
て求める(ステップ14)。上記一連の処理(ステップ
13,14)を保持圧力の段数分だけ繰り返し行ない
(ステップ15)、それが終了するとステップ16に至
る。
【0031】次に、ステップ16ではnに初期値である
0を設定し、インクリーメントする(ステップ17)。
次いで、前記記憶手段Bに記憶されている、いままで使
用していた射出成形機について用いていた計量工程のス
クリュ回転切換位置S1〜Sn、計量時間Tchの成形条件
と、前記他の射出成形機のスクリュ径D、最高スクリュ
回転数Rmax、最大可塑化能力Chmaxとを(10)式に
代入して、前記他の射出成形機における計量工程のスク
リュ回転R’nの成形条件を演算によって求める(ステ
ップ18)。上記一連の処理(ステップ17,18)を
スクリュ回転の段数分だけ繰り返し行ない(ステップ1
9)、それが終わると全ての処理が終了する。
【0032】図5に示すものは、表示手段の一例として
表した表示パネルの内容であり、ここには、いままで使
用していた射出成形機(図4中には他機種成形機と記載
している)のスペック(仕様)20、成形条件21、動
作条件22(本願の請求項に記載された発明では成形条
件に含まれる)が、キーボード等の入力部から入力され
てそれぞれ表示される。また、この表示パネルでは、こ
の表示パネルが搭載された、これから使用する射出成形
機のスペックが下側に表示されている。そして、オペレ
ータが条件算出のボタン23を押すと、前記図3に示す
フローチャートに沿って所定の演算が行われ、表示が変
わってこの射出成形機における射出条件が表示される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
新たな機種を導入する場合、これまで使用していた成形
条件に対応する新たな成形条件を容易かつ短時間に得る
ことができ、異なる射出成形機導入の際の立ち上がり時
間を大幅に短縮できる。また、所定の変換式を用いるこ
とにより、射出速度が比例設定あるいは工業単位設定の
いずれであっても工業単位系に変換することができ、い
ままで使用していた射出成形機の成形条件を入力するに
際し、射出速度の単位が何であるか選択する必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る射出成形機における成形条件換
算用プログラムの機能ブロック図である。
【図2】 本発明に係る射出成形機における成形条件換
算用プログラムの機能を説明する図である。
【図3】 本発明に係る射出成形機における成形条件換
算用プログラムの機能を説明するフローチャートであ
る。
【図4】 本発明に係る射出成形機の制御装置の表示パ
ネルを示す図である。
【符号の説明】
A 入力部 B 記憶手段 C 演算手段 D 表示手段 20 スペック(仕様) 21 成形条件 22 動作条件 23 算出ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舘野 悦男 東京都大田区蒲田本町1丁目10番1号 新 潟鉄工成形機株式会社内 Fターム(参考) 4F206 AM20 JD03 JP17 JP23 JT02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の射出成形機で用いていた成形条件
    を、機種の異なる他の射出成形機へ移すための射出成形
    機における成形条件換算用プログラムであって、 コンピュータに、 入力部から入力される、前記一の射出成形機のスクリュ
    径及び前記一の射出成形機について用いていた射出工程
    の射出速度、射出速度切換位置、金型への充填時間の成
    形条件と、前記他の射出成形機のスクリュ径とを記憶す
    る記憶手段、 該記憶手段に記憶された前記諸データを、金型への材料
    の充填量・充填時間を同じにする前提条件から得られた
    変換式に代入して、前記他の射出成形機における射出速
    度、射出速度切換位置の成形条件を演算によって求める
    演算手段、 該演算手段によって求められた他の射出成形機における
    射出速度、射出速度切換位置の成形条件を表示する表示
    手段、 として機能させることを特徴とする射出成形機における
    成形条件換算用プログラム。
  2. 【請求項2】 前記変換式は下記とおりであることを特
    徴とする請求項1記載の射出成形機における成形条件換
    算用プログラム。 【数1】
  3. 【請求項3】 一の射出成形機で用いていた成形条件
    を、機種の異なる他の射出成形機へ移すための射出成形
    機における成形条件換算用プログラムであって、 コンピュータに、 入力部から入力される、前記一の射出成形機の保持圧力
    の設定最大値、最大射出圧力及び前記一の射出成形機に
    ついて用いていた射出工程の保持圧力の成形条件を記憶
    する記憶手段、 該記憶手段に記憶された前記諸データを、比例を前提条
    件とする変換式に代入して、前記他の射出成形機におけ
    る保持圧力の成形条件を演算によって求める演算手段、 該演算手段によって求められた他の射出成形機における
    保持圧力の成形条件を表示する表示手段、 として機能させることを特徴とする射出成形機における
    成形条件換算用プログラム。
  4. 【請求項4】 前記変換式は下記とおりであることを特
    徴とする請求項3記載の射出成形機における成形条件換
    算用プログラム。 【数2】
  5. 【請求項5】 一の射出成形機で用いていた成形条件
    を、機種の異なる他の射出成形機へ移すための射出成形
    機における成形条件換算用プログラムであって、 コンピュータに、 入力部から入力される、前記一の射出成形機のスクリュ
    径及び前記一の射出成形機について用いていた計量工程
    のスクリュ回転切換位置、計量時間、クッション位置の
    成形条件と、前記他の射出成形機のスクリュ径、最高ス
    クリュ回転数、最大可塑化能力とを記憶する記憶手段、 該記憶手段に記憶された前記諸データを、クッション位
    置と計量時間とを同じにする前提条件から得られた変換
    式に代入して、前記他の射出成形機における計量工程の
    スクリュ回転の成形条件を演算によって求める演算手
    段、 該演算手段によって求められた他の射出成形機における
    スクリュ回転の成形条件を表示する表示手段、 として機能させることを特徴とする射出成形機における
    成形条件換算用プログラム。
  6. 【請求項6】 前記変換式は下記とおりであることを特
    徴とする請求項1記載の射出成形機における成形条件換
    算用プログラム。 【数3】
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の射出成
    形機における成形条件換算用プログラムが組み込まれて
    なることを特徴とする射出成形機の制御装置。
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