JP2002304100A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002304100A
JP2002304100A JP2001109793A JP2001109793A JP2002304100A JP 2002304100 A JP2002304100 A JP 2002304100A JP 2001109793 A JP2001109793 A JP 2001109793A JP 2001109793 A JP2001109793 A JP 2001109793A JP 2002304100 A JP2002304100 A JP 2002304100A
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English (en)
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Yotaro Sato
洋太郎 佐藤
Kunio Shigeta
邦男 重田
Satoru Haneda
哲 羽根田
Hisayoshi Nagase
久喜 永瀬
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの像担持体及びベルト状の中間転写体を
用いて両面画像形成を行う画像形成装置における、2つ
の像担持体またはベルト状の中間転写体の3カ所で発生
する転写残トナーの有効な利用を行う画像形成装置を提
供すること。 【解決手段】 第1のトナー回収手段から第1のトナー
像形成手段に設けられる第1の現像手段への第1のトナ
ー搬送手段と、第2のトナー回収手段から第2のトナー
像形成手段に設けられる第2の現像手段への第2のトナ
ー搬送手段とを設け、第1の像担持体上の転写残トナー
または第2の像担持体上の転写残トナーをリサイクル使
用することを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの像担持体の
周辺に帯電手段と画像書込手段と現像手段とを配置し
て、それぞれの像担持体に形成したトナー像を転写材の
両面に転写、定着する複写機、プリンタ、FAX等の電
子写真方式の画像形成装置に関し、特に、転写後の像担
持体上の転写残トナーの回収を行う画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、両面画像形成においては、像担持
体上に形成した一方の面の画像を転写材上に転写、定着
し、これを一旦両面反転給送装置に収納し、再び像担持
体上に形成された画像とタイミングを合わせて両面反転
給送装置より転写材を給送し、転写材上に他方の面の画
像を転写、定着する方法がとられている。
【0003】このように両面画像形成装置では、上記の
如く、両面反転給送装置への給送や定着装置を2度通す
等の転写材の搬送が行われるので、転写材搬送の信頼性
が低く、転写材のジャムやしわ等を引き起こす原因とな
っていた。
【0004】これに対し、特公昭49−37538号公
報、同54−28740号公報、特開平1−44457
号公報や同4−214576号公報等により、像担持体
と中間転写体とを用いて転写材の両面にトナー像を形成
後、1回で定着を行うものが提案されている。
【0005】また、本願発明者らは、第1の像担持体
(感光体ドラム)及び第2の像担持体(感光体ドラム)
の周りに帯電手段、画像書込手段、現像手段、トナー回
収手段等よりなるトナー像形成手段を配置し、第1の像
担持体上に形成した重ね合わせカラートナー像を一旦ベ
ルト状の中間転写体に一括して転写した後、第2の像担
持体上に重ね合わせカラートナー像を形成し、第2の像
担持体上の重ね合わせのカラートナー像及び中間転写体
上のカラートナー像とタイミングを合わせて給送され、
中間転写体により搬送される転写材の両面にそれぞれ、
第2の像担持体上のカラートナー像を表面画像として転
写し、また中間転写体上のカラートナー像を裏面画像と
して転写した後、中間転写体から転写材を分離し、転写
材上のトナー像を定着して両面カラー画像を形成する画
像形成装置や画像形成方法を特開平9−258492号
公報や特開平9−258516号公報等にて開示した。
勿論、これらの画像形成装置はモノクロ画像を形成する
画像形成装置にも適用されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−258492号公報や特開平9−258516
号公報等にて開示した両面の画像形成装置において、2
つの像担持体及びベルト状の中間転写体の3カ所におい
て転写残トナーが発生するが、有効に利用されていなか
った。また、2つの像担持体および中間転写体は距離が
長く、相対的にも高さの違いがあるため、3カ所の転写
残トナーを1つの現像手段(現像器)に搬送し、再利用
するのは困難である。
【0007】本発明は上記の問題点を解決し、2つの像
担持体及びベルト状の中間転写体を用いて両面画像形成
を行う画像形成装置における、2つの像担持体またはベ
ルト状の中間転写体の3カ所で発生する転写残トナーの
有効な利用を行う画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第1のトナ
ー像形成手段により形成されたトナー像を担持する第1
の像担持体と、第2のトナー像形成手段により形成され
たトナー像を担持する第2の像担持体と、前記第1の像
担持体上のトナー像が転写され、転写された該トナー像
を担持するとともに、転写材を支持搬送するベルト状の
中間転写体と、前記第1の像担持体上のトナー像を前記
中間転写体に転写する第1の1次転写手段と、前記第2
の像担持体上のトナー像を前記転写材の表面に転写する
第2の1次転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を
前記転写材の裏面に再転写する2次転写手段と、前記第
1の像担持体上の転写残トナーを回収する第1のトナー
回収手段と、前記第2の像担持体上の転写残トナーを回
収する第2のトナー回収手段と、前記転写材上の表裏の
トナー像を一括して定着する定着手段とを有する画像形
成装置において、前記第1のトナー回収手段から前記第
1のトナー像形成手段に設けられる第1の現像手段への
第1のトナー搬送手段と、前記第2のトナー回収手段か
ら前記第2のトナー像形成手段に設けられる第2の現像
手段への第2のトナー搬送手段とを設け、前記第1の像
担持体上の転写残トナーまたは前記第2の像担持体上の
転写残トナーをリサイクル使用することを特徴とする画
像形成装置(第1の発明)によって達成される。
【0009】また、上記目的は、第1のトナー像形成手
段により形成されたトナー像を担持する第1の像担持体
と、第2のトナー像形成手段により形成されたトナー像
を担持する第2の像担持体と、前記第1の像担持体上の
トナー像が転写され、転写された該トナー像を担持する
とともに、転写材を支持搬送するベルト状の中間転写体
と、前記第1の像担持体上のトナー像を前記中間転写体
に転写する第1の1次転写手段と、前記第2の像担持体
上のトナー像を前記転写材の表面に転写する第2の1次
転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を前記転写材
の裏面に再転写する2次転写手段と、前記転写材上の表
裏のトナー像を一括して定着する定着手段とを有する画
像形成装置において、前記中間転写体上の転写残トナー
を回収する中間転写体クリーニング手段を設け、前記中
間転写体クリーニング手段から前記第1のトナー像形成
手段に設けられる第1の現像手段または前記第2のトナ
ー像形成手段に設けられる第2の現像手段のいずれか一
方へ前記中間転写体上の転写残トナーを搬送し、前記中
間転写体上の転写残トナーをリサイクル使用することを
特徴とする画像形成装置(第2の発明)によって達成さ
れる。
【0010】また、上記目的は、第1のトナー像形成手
段により形成されたトナー像を担持する第1の像担持体
と、第2のトナー像形成手段により形成されたトナー像
を担持する第2の像担持体と、前記第1の像担持体上の
トナー像が転写され、転写された該トナー像を担持する
とともに、転写材を支持搬送するベルト状の中間転写体
と、前記第1の像担持体上のトナー像を前記中間転写体
に転写する第1の1次転写手段と、前記第2の像担持体
上のトナー像を前記転写材の表面に転写する第2の1次
転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を前記転写材
の裏面に再転写する2次転写手段と、前記第1の像担持
体上の転写残トナーを回収する第1のトナー回収手段
と、前記第2の像担持体上の転写残トナーを回収する第
2のトナー回収手段と、前記転写材上の表裏のトナー像
を一括して定着する定着手段とを有する画像形成装置に
おいて、前記第1のトナー回収手段から前記第1のトナ
ー像形成手段に設けられる第2の現像手段への第1のト
ナー搬送手段または前記第2のトナー回収手段から前記
第2のトナー像形成手段に設けられる第2の現像手段へ
の第2のトナー搬送手段を設けると共に、前記中間転写
体上の転写残トナーを回収する中間転写体クリーニング
手段を設け、前記中間転写体クリーニング手段から前記
中間転写体上の転写残トナーを前記第1のトナー回収手
段または前記第2のトナー回収手段に搬送した後、前記
第1のトナー搬送手段または前記第2のトナー搬送手段
により前記第1のトナー像形成手段に設けられる第1の
現像手段または前記第2のトナー像形成手段に設けられ
る第2の現像手段のいずれか一方へ前記中間転写体上の
転写残トナーを搬送し、前記中間転写体上の転写残トナ
ーをリサイクル使用することを特徴とする画像形成装置
(第3の発明)によって達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の
意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の
実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示
すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限
定するものではない。なお以下の実施の形態の説明にお
いて、中間転写体により支持搬送される転写材の、像担
持体に対向する側の面を表面、他方の面すなわち中間転
写体に対向する側の面を裏面といい、転写材の表面に転
写される画像を表面画像、転写材の裏面に転写される画
像を裏面画像という。
【0012】本発明にかかわる画像形成装置の一実施の
形態の画像形成プロセス、各機構について、図1を用い
て説明する。図1は、本発明にかかわる両面の画像形成
装置の一実施の形態を示す概要断面構成図である。
【0013】図1において、10bは第1の像担持体で
ある感光体ドラム、10aは第2の像担持体である感光
体ドラム、11は帯電手段であるスコロトロン帯電器、
12は画像書込手段である露光光学系、13bは第1の
現像手段である現像器、13aは第2の現像手段である
現像器、14aは中間転写体である中間転写ベルト、1
4bは第1の像担持体上のトナー像を中間転写体に転写
する第1の1次転写手段である第1の1次転写器、14
cは第2の像担持体上のトナー像を転写材の表面に転写
する第2の1次転写手段である第2の1次転写器、14
gは中間転写体上のトナー像を転写材の裏面に転写する
2次転写手段である2次転写器、150は転写材帯電手
段である紙帯電器、160は爪部材である分離爪210
と拍車部材である拍車162とを有する搬送部、17は
定着手段である定着装置、19bは第1の像担持体上の
転写残トナーを回収する第1のトナー回収手段である感
光体クリーニング装置、19aは第2の像担持体上の転
写残トナーを回収する第2のトナー回収手段である感光
体クリーニング装置、19cは中間転写体上の転写残ト
ナーをクリーニングする中間転写体クリーニング手段で
ある中間転写体クリーニング装置である。
【0014】第1の像担持体である感光体ドラム10b
及び第2の像担持体である感光体ドラム10aは、それ
ぞれ円筒状の基体の外周に、導電層及び有機感光層(O
PC)の光導電体層を形成したものである。
【0015】感光体ドラム10b、10aは、図示しな
い駆動源からの動力により、或いは転写ベルト14aに
従動し、導電層を接地された状態で矢印で示す時計方向
に回転される。
【0016】帯電手段であるスコロトロン帯電器11
は、それぞれ所定の電位に保持された制御グリッド(符
号なし)と例えばコロナ放電ワイヤからなる放電電極
(符号なし)とを有し、感光体ドラム10b、10aの
感光層と対峙して取付けられ、トナーと同極性のコロナ
放電によって帯電作用(本実施形態においてはマイナス
帯電)を行い、感光体ドラム10b、10aに対し一様
な電位を与える。放電電極としては、その他鋸歯状電極
や針状電極を用いることも可能である。
【0017】それぞれの画像データに基づいて像露光
(画像書込)を行う画像書込手段である露光光学系12
は、例えばポリゴンミラー等によって感光体ドラム10
b、10aの回転軸と平行に走査を行う走査光学系であ
り、一様帯電された感光体ドラム10b、10a上に像
露光(画像書込)を行うことによって、感光体ドラム1
0b、10a上に潜像を形成する。
【0018】第1の現像手段である現像器13b及び第
2の現像手段である現像器13aは、それぞれ感光体ド
ラム10b、10aの周面に対し所定の間隙を保ち、感
光体ドラム10b、10aの回転方向と順方向に回転す
る例えば厚み0.5〜1mm、外径15〜25mmの円
筒状の非磁性のステンレスあるいはアルミ材で形成され
た現像スリーブ(符号なし)を有し、現像器13b、1
3aの内部には、各々黒色(K)の一成分或いは二成分
現像剤を収容している。現像器13b、13aのそれぞ
れの現像スリーブ(符号なし)は不図示の突き当てコロ
により感光体ドラム10b、10aと所定の間隙、例え
ば100〜500μmをあけ、層厚80〜300μmの
それぞれの現像スリーブ(符号なし)上の現像剤が感光
体ドラム10b、10aと非接触に保たれており、それ
ぞれの現像スリーブ(符号なし)に対して直流電圧と交
流電圧を重畳した現像バイアスを印加することにより、
非接触の反転現像を行い、感光体ドラム10b、10a
上にトナー像を形成する。なお上記反転現像は接触現像
であっても差し支えない。現像器13bにより感光体ド
ラム10b上に裏面画像のトナー像が形成され、現像器
13aにより感光体ドラム10a上に表面画像のトナー
像が形成される。
【0019】ベルト状の中間転写体である中間転写ベル
ト14aは体積抵抗率が1010〜1015Ω・cm、表面
抵抗率が1010〜1015Ω/□の無端ベルトであり、例
えば変性ポリイミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテト
ラフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、
ナイロンアロイ等のエンジニアリングプラスチックに導
電材料を分散した、厚さ0.1〜1.0mmの半導電性
フィルム基体の外側に、好ましくはトナーフィルミング
防止層として厚さ5〜50μmのフッ素コーティングを
行った、2層構成のシームレスベルトである。中間転写
ベルト14aの基体としては、この他に、シリコンゴム
或いはウレタンゴム等に導電材料を分散した厚さ0.5
〜2.0mmの半導電性ゴムベルトを使用することもで
きる。中間転写ベルト14aは、駆動ローラ14dと2
次転写対向ローラ14jと従動ローラ14eとバックア
ップローラ14fとテンションローラ14iとに張架さ
れ、図1の矢印で示す反時計方向に回転される。バック
アップローラ14f、従動ローラ14e、2次転写対向
ローラ14j及び駆動ローラ14dは固定位置で回転さ
れ、テンションローラ14iは不図示のバネ等の弾力に
より移動可能に支持されて回転される。不図示の駆動モ
ータよりの駆動をうけて駆動ローラ14dが回転され、
中間転写ベルト14aを駆動して回転させる。中間転写
ベルト14aの回転により2次転写対向ローラ14j、
従動ローラ14e、バックアップローラ14f及びテン
ションローラ14iが従動して回転される。回転中の中
間転写ベルト14aのベルト弛みがテンションローラ1
4iにより緊張される。中間転写ベルト14aが従動ロ
ーラ14eに張架される位置に転写材である記録紙Pが
供給され、中間転写ベルト14aによって支持搬送され
る。分離ローラである駆動ローラ14dに張架される中
間転写ベルト14aの定着装置17側の端部の曲率部K
Tにおいて中間転写ベルト14aから記録紙Pが分離さ
れる。
【0020】第1の像担持体上のトナー像を中間転写体
に転写する第1の1次転写手段である第1の1次転写器
14bは、中間転写ベルト14aを挟んで感光体ドラム
10bに対向して設けられるコロナ放電器であり、中間
転写ベルト14aと感光体ドラム10bとの間に転写域
(符号なし)を形成する。第1の1次転写器14bには
トナーと反対極性(本実施形態においてはプラス極性)
の直流電圧が印加され、感光体ドラム10b上のトナー
像を中間転写ベルト14a上に転写する。第1の1次転
写器14bとしてはコロナ放電器の他に転写ローラや転
写ブレードを用いることも可能である。
【0021】第2の像担持体上のトナー像を転写材であ
る記録紙Pの表面に転写する第2の1次転写手段である
第2の1次転写器14cは、中間転写ベルト14aを挟
んで感光体ドラム10aに対向して設けられるコロナ放
電器であり、中間転写ベルト14aと感光体ドラム10
aとの間に転写域(符号なし)を形成する。第2の1次
転写器14cにはトナーと反対極性(本実施形態におい
てはプラス極性)の直流電圧が印加され、感光体ドラム
10a上のトナー像を記録紙Pの表面上に転写する。第
1の1次転写器14bとしてはコロナ放電器の他に転写
ローラや転写ブレードを用いることも可能である。
【0022】中間転写体上のトナー像を転写材の裏面に
再転写する2次転写手段である2次転写器14gはコロ
ナ放電器により構成され、第2の1次転写器14cと駆
動ローラ14dとの間で、中間転写ベルト14aを挟ん
で接地された2次転写対向ローラ14jに対向して設け
られ、トナーと反対極性(本実施形態においてはプラス
極性)の直流電圧が印加され、中間転写ベルト14a上
のトナー像を記録紙Pの裏面に再転写する。
【0023】転写材帯電手段である紙帯電器150は好
ましくは鋸歯状電極により構成され、中間転写ベルト1
4aを挟んで接地された従動ローラ14eと対向して設
けられ、トナーと同極性(本実施形態においてはマイナ
ス極性)の直流電圧が印加され、記録紙Pを帯電して中
間転写ベルト14aに吸着させる。紙帯電器150とし
ては鋸歯状電極の他に、コロナ放電器や中間転写ベルト
14aに当接および当接解除可能な紙帯電ブラシや紙帯
電ローラ等を用いることも可能である。
【0024】搬送部160は、爪部材である分離爪21
0と拍車部材である拍車162とを有し、中間転写ベル
ト14aの定着装置17側の端部の曲率部KTと定着装
置17との間に設けられる。搬送部160は、定着装置
17からの熱により、中間転写ベルト14aが変形した
り、中間転写ベルト14aに担持されるトナー像が融着
気味になって転写しにくくなったり、中間転写ベルト1
4a上にトナーが固着したりすることを防止する。
【0025】爪部材である分離爪210は中間転写ベル
ト14aの曲率部KTに近接し、中間転写ベルト14a
と所定の間隔、好ましくは0.1〜2.0mmを空けて
支持軸221に固定されて設けられ、記録紙Pが中間転
写ベルト14aより分離される際に、中間転写ベルト1
4a方向へ曲がって搬送されようとする記録紙Pの先端
部を当接させ、記録紙Pの曲率分離を補助する。
【0026】拍車部材である拍車162は、周面に複数
の突起部162aを有し、回転支持軸165を中心とし
て回転自在に設けられる。拍車162は、記録紙Pの裏
面側をガイドして記録紙Pを搬送し、両面にトナー像を
有する記録紙Pの裏面トナー像の乱れを防止するととも
に、記録紙Pの定着装置17への進入方向を一定にしな
がら記録紙Pを安定して定着装置17へと搬送する。
【0027】分離爪210と拍車162とは、中間転写
ベルト14a上の転写材搬送面或いはその延長面に対
し、感光体ドラム10の有る側と反対側に配設される。
転写材搬送面或いはその延長面の両側に拍車部材である
拍車162を設けることも可能である。
【0028】定着手段である定着装置17は、内部にヒ
ータを有する第1定着ローラ17aと第2定着ローラ1
7bとの2本のローラ状の定着部材で構成され、第1定
着ローラ17aと第2定着ローラ17bとの間のニップ
部Nで記録紙Pを挟持搬送し、熱と圧力とをくわえるこ
とにより記録紙P上のトナー像を定着する。
【0029】第1のトナー回収手段である感光体クリー
ニング装置19bは、感光体ドラム10bの回転方向
で、第1の1次転写位置の下流側に設けられ、クリーニ
ングブレード191bにより感光体ドラム10b上の転
写残トナーをクリーニングする。
【0030】第2のトナー回収手段である感光体クリー
ニング装置19aは、感光体ドラム10aの回転方向
で、第2の1次転写位置の下流側に設けられ、クリーニ
ングブレード191aにより感光体ドラム10a上の転
写残トナーをクリーニングする。
【0031】中間転写体クリーニング手段(第3のトナ
ー回収手段)である中間転写体クリーニング装置19c
は、中間転写ベルト14aの回転方向で、第1の1次転
写器14bの上流側に設けられ、2次転写後の中間転写
ベルト14aの周面上に残った転写残トナーをクリーニ
ングする。
【0032】次に画像形成プロセスを説明する。画像記
録のスタートにより不図示の感光体駆動モータの始動に
より感光体ドラム10bが図1の矢印で示す時計方向へ
回転され、同時にスコロトロン帯電器11の帯電作用に
より感光体ドラム10bに電位の付与が開始される。
【0033】感光体ドラム10bは電位を付与されたあ
と、露光光学系12によって第1の色信号すなわち裏面
画像の画像データに対応する電気信号による画像書込が
開始され、感光体ドラム10bの表面に原稿画像の裏面
画像の画像に対応する静電潜像が形成される。
【0034】上記の潜像は第1の現像手段である現像器
13bにより非接触の状態で反転現像され、感光体ドラ
ム10b上にトナー像が形成される。
【0035】上記の如く、スコロトロン帯電器11、露
光光学系12及び第1の現像手段である現像器13bか
らなる第1のトナー像形成手段によって第1の像担持体
である感光体ドラム10b上に形成された裏面画像とな
るトナー像が、第1の1次転写域(符号なし)におい
て、第1の1次転写器14bによって、中間転写体であ
る中間転写ベルト14a上に転写される。
【0036】転写後の感光体ドラム10bの周面上に残
った転写残トナーは第1のトナー回収手段である感光体
クリーニング装置19bによってクリーニングされる。
【0037】上記の画像形成プロセスと同様にして、ス
コロトロン帯電器11、露光光学系12及び第2の現像
手段である現像器13aからなる第2のトナー像形成手
段により、第2の像担持体である感光体ドラム10a上
に表面画像となるトナー像が形成される。
【0038】中間転写ベルト14a上の裏面画像となる
トナー像の形成と、感光体ドラム10a上の表面画像と
なるトナー像の形成と同期して、転写材である記録紙P
が転写材収納手段である給紙カセット15より、送り出
しローラ15aにより送り出され、搬送ローラ15bを
通して転写材給送手段としてのタイミングローラ16へ
搬送され、タイミングローラ16の駆動により、感光体
ドラム10bと感光体ドラム10aとの間で中間転写ベ
ルト14a上に転写材である記録紙Pが供給される。
【0039】給送された記録紙Pは、中間転写ベルト1
4aを挟んで従動ローラ14eと対向し、記録紙Pの表
面側に設けられる転写材帯電手段である紙帯電器150
によりトナーと同極性に帯電され、中間転写ベルト14
aに吸着されて第2の1次転写域(符号なし)へと搬送
される。トナーと同極性に紙帯電を行うことにより、中
間転写ベルト14a上のトナー像と引き合うことを防止
して、トナー像の乱れを防止している。
【0040】第2の1次転写域(符号なし)ではトナー
と反対極性(本実施形態においてはプラス極性)の電圧
が印加される第2の1次転写器14cによって感光体ド
ラム10a上の表面画像が記録紙Pの表面に転写され
る。
【0041】表面にトナー像が転写された記録紙Pは、
トナーと反対極性(本実施形態においてはプラス極性)
の電圧が印加される2次転写器14gへと搬送され、2
次転写器14gにより中間転写ベルト14aの周面上の
裏面画像のトナー像が記録紙Pの裏面に再転写される。
【0042】両面にトナー像が形成された記録紙Pは、
中間転写ベルト14aの曲率部KTの曲率と、中間転写
ベルト14aと所定の間隔を空けて搬送部160に設け
られる分離爪210とにより、中間転写ベルト14aか
ら分離され、搬送部160に設けられた拍車162を通
して定着手段としての定着装置17へと搬送され、第1
定着ローラ17aと第2定着ローラ17bとの間のニッ
プ部Nで熱と圧力とをくわえられることにより記録紙P
上のトナー像が定着される。
【0043】両面画像記録がなされた記録紙Pは定着装
置17から送り出され、排紙ローラ18により装置外部
のトレイへ排出される。
【0044】転写後の中間転写ベルト14aの周面上に
裏面画像の転写残トナーは中間転写体クリーニング装置
19cによってクリーニングされる。また転写後の感光
体ドラム10aの周面上に残った転写残トナーは第2の
トナー回収手段である感光体クリーニング装置19aに
よってクリーニングされる。
【0045】上記の方法を用いることにより、トナーの
散りやこすれ等が起こりにくく、画像劣化が少ない良好
な両面のトナー像形成がなされる。
【0046】上述した画像形成装置における、第1の像
担持体や第2の像担持体やベルト状の中間転写体に生じ
る転写残トナーの回収(クリーニング)方法について、
図2ないし図4を用いて説明する。図2は、第1の像担
持体または第2の像担持体で発生する転写残トナーのリ
サイクル使用の説明図であり、図3は、中間転写体で発
生する転写残トナーのリサイクル使用の第1の例の説明
図であり、図4は、中間転写体で発生する転写残トナー
のリサイクル使用の第2の例の説明図である。
【0047】図2によれば、図1にて前述したように、
第1の像担持体である感光体ドラム10b上の転写残ト
ナーは第1のトナー回収手段である感光体クリーニング
装置19b内に、また第2の像担持体である感光体ドラ
ム10a上の転写残トナーは第2のトナー回収手段であ
る感光体クリーニング装置19a内にそれぞれ回収(ク
リーニング)されるが、それぞれの転写残トナーのリサ
イクル使用を図るために、図2に示すように、第1のト
ナー回収手段である感光体クリーニング装置19b内の
転写残トナーを搬送ローラHRbにより感光体クリーニ
ング装置19bの一方の端部へと搬送した後、第1のト
ナー搬送手段である搬送スクリュウHSbにより、感光
体クリーニング装置19bから第1の現像手段である現
像器13bに掛け渡される搬送パイプHPb内を通し
て、感光体クリーニング装置19b内の転写残トナーを
現像器13bへと搬送し、感光体ドラム10bでの転写
残トナーを現像器13bにて再利用(リサイクル使用)
することが好ましく、また、第2のトナー回収手段であ
る感光体クリーニング装置19a内の転写残トナーを搬
送ローラHRaにより感光体クリーニング装置19aの
一方の端部へと搬送した後、第2のトナー搬送手段であ
る搬送スクリュウHSaにより、感光体クリーニング装
置19aから第2の現像手段である現像器13aに掛け
渡される搬送パイプHPa内を通して、感光体クリーニ
ング装置19a内の転写残トナーを現像器13aへと搬
送し、感光体ドラム10aでの転写残トナーを現像器1
3aにて再利用(リサイクル使用)することが好まし
い。
【0048】上記により、図1にて前述した画像形成装
置における、第1の像担持体または第2の像担持体で発
生する転写残トナーの有効な利用が行われる画像形成装
置の提供が可能となる。
【0049】また図3によれば、図1にて前述したよう
に、ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト14a
上の転写残トナーは中間転写体クリーニング手段(第3
のトナー回収手段)である中間転写体クリーニング装置
19c内に回収(クリーニング)されるが、転写残トナ
ーのリサイクル使用を図るために、図3に示すように、
中間転写体クリーニング装置19c内の転写残トナーを
搬送ローラHRcにより中間転写体クリーニング装置1
9cの一方の端部へと搬送した後、第3のトナー搬送手
段である搬送スクリュウHScにより、中間転写体クリ
ーニング装置19cから第1の現像手段である現像器1
3bに掛け渡される搬送パイプHPc内を通して、中間
転写体クリーニング装置19c内の転写残トナーを現像
器13bへと搬送し、中間転写ベルト14aでの転写残
トナーを現像器13bにて再利用(リサイクル使用)す
ることが好ましい。また図3に一点鎖線で示すように、
中間転写体クリーニング装置19cから第2の現像手段
である現像器13aに搬送パイプHPcを掛け渡し、第
3のトナー搬送手段である搬送スクリュウHScにより
搬送パイプHPc内を通して、中間転写体クリーニング
装置19c内の転写残トナーを現像器13aへと搬送
し、中間転写ベルト14aでの転写残トナーを現像器1
3aにて再利用(リサイクル使用)することも可能であ
る。
【0050】上記において、中間転写体クリーニング装
置19c内の転写残トナーを現像器13bへと搬送し、
中間転写ベルト14aでの転写残トナーを現像器13b
にて再利用(リサイクル使用)することの方が、中間転
写ベルト14aでの転写残トナーの搬送距離が短く、ま
た現像器13bの位置は現像器13aの位置よりも相対
的にも高さが低いので、中間転写体クリーニング装置1
9cからの転写残トナーの搬送性においてより望まし
い。
【0051】上記により、図1にて前述した画像形成装
置における、中間転写体で発生する転写残トナーの有効
な利用が行われる画像形成装置の提供が可能となる。
【0052】また図4によれば、図1にて前述したよう
に、ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト14a
上の転写残トナーは中間転写体クリーニング手段(第3
のトナー回収手段)である中間転写体クリーニング装置
19c内に、また、第1の像担持体である感光体ドラム
10b上の転写残トナーは第1のトナー回収手段である
感光体クリーニング装置19b内に、第2の像担持体で
ある感光体ドラム10a上の転写残トナーは第2のトナ
ー回収手段である感光体クリーニング装置19a内にそ
れぞれ回収(クリーニング)されるが、中間転写体クリ
ーニング装置19c内の転写残トナーのリサイクル使用
を図るために、図4に示すように、中間転写体クリーニ
ング装置19c内の転写残トナーを搬送ローラHRcに
より中間転写体クリーニング装置19cの一方の端部へ
と搬送した後、第4のトナー搬送手段である搬送スクリ
ュウHSdにより、中間転写体クリーニング装置19c
から第1のトナー回収手段である感光体クリーニング装
置19bに掛け渡される搬送パイプHPd内を通して、
中間転写体クリーニング装置19cからの転写残トナー
を感光体クリーニング装置19bへと搬送し、さらに感
光体クリーニング装置19b内に搬送された中間転写体
クリーニング装置19cからの転写残トナーを感光体ク
リーニング装置19bの転写残トナーと合わせて、第1
のトナー搬送手段である搬送スクリュウHSbにより、
感光体クリーニング装置19bから第1の現像手段であ
る現像器13bに掛け渡される搬送パイプHPb内を通
して、現像器13bへと搬送し、中間転写ベルト14a
の転写残トナーを現像器13bにて再利用(リサイクル
使用)することが好ましい。また図4に一点鎖線で示す
ように、中間転写体クリーニング装置19cから第2の
トナー回収手段である感光体クリーニング装置19aに
搬送パイプHPdを掛け渡し、第4のトナー搬送手段で
ある搬送スクリュウHSdにより、搬送パイプHPd内
を通して中間転写体クリーニング装置19cでの転写残
トナーを感光体クリーニング装置19aへと搬送し、さ
らに感光体クリーニング装置19a内に搬送された中間
転写体クリーニング装置19cからの転写残トナーを感
光体クリーニング装置19aの転写残トナーと合わせ
て、第2のトナー搬送手段である搬送スクリュウHSa
により、感光体クリーニング装置19aから第2の現像
手段である現像器13aに掛け渡される搬送パイプHP
a内を通して現像器13aへと搬送し、中間転写ベルト
14aの転写残トナーを現像器13aにて再利用(リサ
イクル使用)することも可能である。
【0053】上記において、中間転写体クリーニング装
置19c内の転写残トナーを感光体クリーニング装置1
9bへと搬送し、さらに感光体クリーニング装置19b
から現像器13bへと搬送し、中間転写ベルト14aで
の転写残トナーを現像器13bにて再利用(リサイクル
使用)することの方が、中間転写ベルト14aでの転写
残トナーの搬送距離が短く、また感光体クリーニング装
置19bの位置は感光体クリーニング装置19aの位置
よりも相対的にも高さが低いで、中間転写体クリーニン
グ装置19cからの転写残トナーの搬送性においてより
望ましい。
【0054】上記により、図1にて前述した画像形成装
置における、中間転写体で発生する転写残トナーの有効
な利用が行われる画像形成装置の提供が可能となる。
【0055】
【発明の効果】請求項1によれば、第1の像担持体、第
2の像担持体及びベルト状の中間転写体を用いて両面画
像形成を行う画像形成装置における、第1の像担持体ま
たは第2の像担持体で発生する転写残トナーの有効な利
用が行われる画像形成装置の提供が可能となる。
【0056】請求項2または3によれば、第1の像担持
体、第2の像担持体及びベルト状の中間転写体を用いて
両面画像形成を行う画像形成装置における、中間転写体
で発生する転写残トナーの有効な利用が行われる画像形
成装置の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる両面の画像形成装置の一実施
の形態を示す概要断面構成図である。
【図2】第1の像担持体または第2の像担持体で発生す
る転写残トナーのリサイクル使用の説明図である。
【図3】中間転写体で発生する転写残トナーのリサイク
ル使用の第1の例の説明図である。
【図4】中間転写体で発生する転写残トナーのリサイク
ル使用の第2の例の説明図である。
【符号の説明】
10a,10b 感光体ドラム 11 スコロトロン帯電器 12 露光光学系 13a,13b 現像器 14a 中間転写ベルト 14b 第1の1次転写器 14c 第2の1次転写器 14g 2次転写器 14j 2次転写対向ローラ 17 定着装置 19a,19b 感光体クリーニング装置 19c 中間転写体クリーニング装置 HPa,HPb,HPc,HPd 搬送パイプ HRa,HRb,HRc,HRd 搬送ローラ HSa,HSb,HSc,HSd 搬送スクリュウ P 記録紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永瀬 久喜 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H028 BA03 BC01 BC03 2H077 AA37 AC16 AD06 BA08 BA10 GA13 2H134 GA01 GA06 GB02 HD01 JA02 JA11 JB01 KA20 KA24 KB01 KB11 KB12 KG04 KG06 KG07 KG08 KH11 KH17 KJ02 KJ03 2H200 FA14 GA12 GA23 GA44 GA47 GB12 GB36 HA01 HB12 JA01 JA18 JC03 JC12 LB13 LB17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のトナー像形成手段により形成され
    たトナー像を担持する第1の像担持体と、第2のトナー
    像形成手段により形成されたトナー像を担持する第2の
    像担持体と、前記第1の像担持体上のトナー像が転写さ
    れ、転写された該トナー像を担持するとともに、転写材
    を支持搬送するベルト状の中間転写体と、前記第1の像
    担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する第1の
    1次転写手段と、前記第2の像担持体上のトナー像を前
    記転写材の表面に転写する第2の1次転写手段と、前記
    中間転写体上のトナー像を前記転写材の裏面に再転写す
    る2次転写手段と、前記第1の像担持体上の転写残トナ
    ーを回収する第1のトナー回収手段と、前記第2の像担
    持体上の転写残トナーを回収する第2のトナー回収手段
    と、前記転写材上の表裏のトナー像を一括して定着する
    定着手段とを有する画像形成装置において、 前記第1のトナー回収手段から前記第1のトナー像形成
    手段に設けられる第1の現像手段への第1のトナー搬送
    手段と、前記第2のトナー回収手段から前記第2のトナ
    ー像形成手段に設けられる第2の現像手段への第2のト
    ナー搬送手段とを設け、前記第1の像担持体上の転写残
    トナーまたは前記第2の像担持体上の転写残トナーをリ
    サイクル使用することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 第1のトナー像形成手段により形成され
    たトナー像を担持する第1の像担持体と、第2のトナー
    像形成手段により形成されたトナー像を担持する第2の
    像担持体と、前記第1の像担持体上のトナー像が転写さ
    れ、転写された該トナー像を担持するとともに、転写材
    を支持搬送するベルト状の中間転写体と、前記第1の像
    担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する第1の
    1次転写手段と、前記第2の像担持体上のトナー像を前
    記転写材の表面に転写する第2の1次転写手段と、前記
    中間転写体上のトナー像を前記転写材の裏面に再転写す
    る2次転写手段と、前記転写材上の表裏のトナー像を一
    括して定着する定着手段とを有する画像形成装置におい
    て、 前記中間転写体上の転写残トナーを回収する中間転写体
    クリーニング手段を設け、 前記中間転写体クリーニング手段から前記第1のトナー
    像形成手段に設けられる第1の現像手段または前記第2
    のトナー像形成手段に設けられる第2の現像手段のいず
    れか一方へ前記中間転写体上の転写残トナーを搬送し、
    前記中間転写体上の転写残トナーをリサイクル使用する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 第1のトナー像形成手段により形成され
    たトナー像を担持する第1の像担持体と、第2のトナー
    像形成手段により形成されたトナー像を担持する第2の
    像担持体と、前記第1の像担持体上のトナー像が転写さ
    れ、転写された該トナー像を担持するとともに、転写材
    を支持搬送するベルト状の中間転写体と、前記第1の像
    担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する第1の
    1次転写手段と、前記第2の像担持体上のトナー像を前
    記転写材の表面に転写する第2の1次転写手段と、前記
    中間転写体上のトナー像を前記転写材の裏面に再転写す
    る2次転写手段と、前記第1の像担持体上の転写残トナ
    ーを回収する第1のトナー回収手段と、前記第2の像担
    持体上の転写残トナーを回収する第2のトナー回収手段
    と、前記転写材上の表裏のトナー像を一括して定着する
    定着手段とを有する画像形成装置において、 前記第1のトナー回収手段から前記第1のトナー像形成
    手段に設けられる第2の現像手段への第1のトナー搬送
    手段または前記第2のトナー回収手段から前記第2のト
    ナー像形成手段に設けられる第2の現像手段への第2の
    トナー搬送手段を設けると共に、 前記中間転写体上の転写残トナーを回収する中間転写体
    クリーニング手段を設け、 前記中間転写体クリーニング手段から前記中間転写体上
    の転写残トナーを前記第1のトナー回収手段または前記
    第2のトナー回収手段に搬送した後、前記第1のトナー
    搬送手段または前記第2のトナー搬送手段により前記第
    1のトナー像形成手段に設けられる第1の現像手段また
    は前記第2のトナー像形成手段に設けられる第2の現像
    手段のいずれか一方へ前記中間転写体上の転写残トナー
    を搬送し、前記中間転写体上の転写残トナーをリサイク
    ル使用することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011048131A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8577259B2 (en) 2010-07-30 2013-11-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having belt cleaner and drum cleaner both provided in one of drum units

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