JP2002294129A - ラミネート缶用印刷インキバインダー - Google Patents

ラミネート缶用印刷インキバインダー

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JP2002294129A
JP2002294129A JP2001095580A JP2001095580A JP2002294129A JP 2002294129 A JP2002294129 A JP 2002294129A JP 2001095580 A JP2001095580 A JP 2001095580A JP 2001095580 A JP2001095580 A JP 2001095580A JP 2002294129 A JP2002294129 A JP 2002294129A
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dicarboxylic acid
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solvent
ink binder
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JP2001095580A
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Masako Moriya
雅子 森谷
Eiju Konno
英寿 今野
Masatoshi Motomura
雅俊 本村
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラミネート缶用印刷インキバイン
ダーとして、トルエンを含有しない有機溶剤を使用し、
高熱水条件下において生じる白化が消失し易く、さらに
ネックライン加工、フランジ加工を施した部分がデラミ
ネーションしにくい等の物性に優れるラミネート缶用印
刷インキバインダーを提供すること。 【解決手段】 脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジカ
ルボン酸とを5/95〜70/30の重量比で含有する
ジカルボン酸を用いて得られるポリエステルウレタン尿
素樹脂をバインダー樹脂として使用するラミネート缶用
印刷インキバインダー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清涼飲料、ビー
ル、缶詰の如く金属缶材の美粧、防錆、耐熱用として使
用されるラミネート缶用印刷インキバインダーに関す
る。さらに詳しくは、トルエンを含有しない有機溶剤を
使用しているにもかかわらず、耐レトルト白化性および
ラミネート後の加工性等の物性に優れる、ラミネート缶
用印刷インキバインダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲食物用缶などの金属製缶の外面
には、耐蝕性、装飾性などを付与するために、塗装、印
刷が施されている。金属製缶の外面に塗装、印刷する場
合には、缶外面にホワイト塗料からなる被覆層を形成
し、さらに外装印刷および仕上げニス塗装を施してい
る。しかし、これらの塗装法によると、塗装面が外部の
衝撃により傷つきやすく、美的外観を損なうことがあ
り、また、缶の形に成形された金属を貯蔵するため、在
庫を貯蔵する場合に非常に大きな場所を必要とする欠点
があった。
【0003】そこで、外部の衝撃から印刷面を保護し、
在庫の貯蔵をコンパクトに行うために、従来の塗装、印
刷工程ではなく、あらかじめ印刷されたフィルムに接着
剤をプレコートし、金属製缶用の金属板に熱ラミネート
する方法が行われるようになってきている。
【0004】上記フィルムへの印刷インキのバインダー
樹脂としては、従来よりポリエステル系樹脂、アクリル
系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリアミド系樹脂、硝化綿、
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体等が使用されていた。
しかしながら、近年では、フィルムに対する接着性、残
留溶剤、耐ブロッキング性、印刷適性等、さらには加熱
殺菌等の高熱水条件下においてもフィルムとの接着性が
良好である等の理由により、バインダー樹脂としてポリ
ウレタン系樹脂が多く使用されている。
【0005】ラミネート缶用印刷インキ等の包装グラビ
アインキに使用される溶剤は主にトルエン、メチルエチ
ルケトン、アルコール等の混合溶剤である。特にトルエ
ンは、インキの溶解性が高いため、グラビア版の残存イ
ンキに起因する印刷物の版詰まりに対して再溶解性が高
いため有用な溶剤であり、さらに低価格でもあることか
ら、従来より使用されている。しかし、最近、労働安全
衛生法の改正によりトルエンの濃度規制が強化され、環
境改善への対応からインキ中の溶剤組成の見直しを迫ら
れ、トルエンを使用せずにインキの再溶解性等の印刷適
性に優れたものとする必要性があり、さらには、インキ
用バインダー樹脂に用いる溶剤にもトルエンを含まない
ものを使用する必要性があった。
【0006】さらに、従来のバインダー樹脂を用いた場
合は、加熱殺菌時の高熱水条件下において、ラミネート
缶の印刷面にウオータースポットによる白化が生じ、加
熱殺菌処理を終えた後でも白化が残存するため、缶の美
的外観を損なったり、また、印刷フィルムを熱ラミネー
トした後に金属板を缶に加工する場合、ネックイン加
工、フランジ加工等の加工を施した部分が、高熱水条件
下でデラミネーションしてしまうという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、トルエンを含有しない有機溶剤を使用し、
加熱殺菌時の高熱水条件下において生じた白化が加熱殺
菌処理を終えた後で消失しやすく、また、再溶解性等の
印刷適性に優れ、さらに、ネックイン加工、フランジ加
工を施した部分がデラミネーションしにくい等の物性に
優れる、ラミネート缶用印刷インキバインダーを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、脂肪族ジカルボン
酸と芳香族ジカルボン酸とを特定割合で含有するジカル
ボン酸を用いて得られるポリエステルウレタン尿素樹脂
をバインダー樹脂として使用することにより、課題が解
決されることを見出し本発明を完成させるに至った。
【0009】すなわち本発明は、脂肪族ジカルボン酸お
よび芳香族ジカルボン酸を、その重量比(脂肪族ジカル
ボン酸/芳香族ジカルボン酸)が5/95〜70/30
となる範囲で含有するジカルボン酸(a1)と、ジオー
ル(a2)とを必須成分として得られるポリエステルジ
オール(A)と、有機ジイソシアネート(B)と、鎖伸
長剤(C)とを必須の反応成分とし、かつ、尿素結合濃
度が0.2〜0.8ミリモル/g(樹脂固形分)である
ポリエステルウレタン尿素樹脂(I)と、トルエンを含
有しない有機溶剤(II)とを含有することを特徴とす
る、ラミネート缶用印刷インキバインダーに関する。
【0010】本発明で用いるジカルボン酸(a1)は、
脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジカルボン酸との重量比
(脂肪族ジカルボン酸/芳香族ジカルボン酸)が5/9
5〜70/30の割合で含有する。芳香族ジカルボン酸
の量が、ジカルボン酸(a1)100重量部中30重量
部より少ないとネックイン加工、フランジ加工を施した
部分が、高熱水条件下でデラミネーションしてしまうた
め好ましくなく、また95重量部より多いと印刷適性が
悪くなるため好ましくない。なかでも、これらの重量比
が30/70〜70/30の範囲となることが特に好ま
しい。
【0011】脂肪族ジカルボン酸としては、例えば、ア
ジピン酸、マレイン酸、フマル酸、コハク酸、しゅう
酸、マロン酸,グルタル酸、ピメリン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、スベリン酸等が挙げられ、なかでもア
ジピン酸が特に好ましい。
【0012】芳香族ジカルボン酸としては、例えば、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸等が挙げら
れ、なかでも、加熱殺菌時の高熱水条件下において生じ
た白化が加熱殺菌処理を終えた後で消失しやすいという
点からテレフタル酸が特に好ましい。
【0013】本発明で用いるジオール(a2)として
は、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、2‐プロパンジオール、
1,3一プロパンジオール、1,3‐ブタンジオール、
1,4‐ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ペ
ンタンジオール、3メチル‐1,5‐ペンタンジオー
ル、1,6‐ヘキサンジオール、オクタンジオール、ビ
スフェノールA、水添ビスフェノールA、ジプロピレン
グリコール等の飽和および不飽和の低分子グリコール類
が挙げられる。
【0014】本発明で用いるポリエステルジオール
(A)は上記ジカルボン酸(a1)とジオール(a2)
とを必須の成分として反応させて得る。反応条件として
は、特に制限はなく、一般的なポリエステルの製造方法
にて得ることができ、例えば、ジカルボン酸(a1)と
ジオール(a2)とを仕込み、エステル化あるいはエス
テル交換を行い、かつ、このようにして得られた反応生
成物を重縮合触媒の存在下に高温、高真空下で更に重縮
合反応させることにより得るとができる。
【0015】ポリエステルジオール(A)の分子量とし
ては、特に限定されるものではないが、印刷適性やコー
ティング適性を優れたものとし、また乾燥性や耐ブロッ
キング性を適正に保つため、数平均分子量で1,000
〜6,000であることが好ましい。
【0016】上記反応で得られたポリエステルジオール
(A)は、単独で用いても良いし、ジカルボン酸(a
1)中の(脂肪族ジカルボン酸/芳香族ジカルボン酸)
の重量比が5/95〜70/30の範囲となるように、
2種以上を併用することができる。
【0017】本発明で用いる有機ジイソシアネート化合
物(B)としては、例えば、芳香族、脂肪族または脂環
式の各種のジイソシアネート類が挙げられる。
【0018】脂防族ジイソシアネートとしては、例え
ば、ブタン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、2,2,4‐トリメチルヘキサメ
チレンジイソシアネート、2,4,4‐トリメチルヘキ
サメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、m−テトラメチルキシリレンジイソシアネート、
ダイマー酸のカルボキシル基をイソシアネート基に転化
したダイマージイソシアネート等が挙げられる。
【0019】脂環式ジイソシアネートとしては、例え
ば、シクロヘキサン‐1,4ジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、ジシ
クロヘキシルメタン‐4,4′‐ジイソシアネート、
1,3‐ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサンジイソシアネート等が挙げら
れる。
【0020】芳香族ジイソシアネートとしては、例え
ば、1,5‐ナフチレンジイソシアネート、4,4′‐
ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′‐ジフェ
ニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4′‐ジベ
ンジルジイソシアネート、ジアルキルジフェニルメタン
ジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジ
イソシアネート、1,3‐フェニレンジイソシアネー
ト、1,4‐フェニレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート等が挙げられる。
【0021】これら有機ジイソシアネート化合物(B)
のうち、熱ラミネート時の耐変色性が優れる点から、脂
肪族または脂環式ジイソシアネートが好ましい。
【0022】本発明で用いる鎖伸長剤(C)としては、
例えば、各種のジアミン類が挙げられる。ジアミン類と
しては、例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミ
ン、へキサメチレンジアミン、トリエチレンテトラミ
ン、ジエチレントリアミン、イソホロンジアミン、ジシ
クロヘキシルメタン‐4,4′一ジアミン、2‐ヒドロ
キシエチルエチレンジアミン、2‐ヒドロキシエチルプ
ロピレンジアミン、ジー2−ヒドロキシエチルエチレン
ジアミン、ジー2−ヒドロキシエチルプロピレンジアミ
ン、2‐ヒドロキシプロピルエチレンジアミン、ジー2
‐ヒドロキシプロピルエチレンジアミン等の分子内に水
酸基を有するジアミン類およびダイマー酸のカルボキシ
ル基をアミノ基に転化したダイマージアミン等が挙げら
れる。
【0023】なお、フィルムヘの接着性、特にポリエチ
レンテレフタレート(PET)への接着性、耐熱水性等
を得るためには、グリコール類として、ポリエーテルポ
リオール類、ポリブタジエングリコール類、ポリカーボ
ネートポリオール類を用いない方が好ましい。
【0024】本発明で用いるポリエステルウレタン尿素
樹脂(I)の製造方法は、特に制限はなく、各種の製造
方法を用いることができ、例えば、有機ジイソシアネー
ト(B)のイソシアネート基とポリエステルジオール
(A)の水酸基とをイソシアネート基過剰の当量比で反
応させて両末端にイソシアネート基を有するプレポリマ
ーをつくり、次いでこれらを有機溶剤中で鎖伸長剤
(C)等と反応させるか、または前記化合物を一括で反
応させて得ることができる。
【0025】両末端にイソシアネート基を有するプレポ
リマーを作る際の有機ジイソシアネート(B)のイソシ
アネート基とポリエステルジオール(A)の水酸基との
当量比(イソシアネート基/水酸基)は、鎖伸長剤
(C)との尿素結合を生成し易すくし、また粘着性を抑
えて耐ブロッキング性を向上させるとともに、熱ラミネ
ート時の変色を抑制するため、1/1〜2/1の範囲が
好ましく、なかでも1.1/1〜1.8/1の範囲が特
に好ましい。
【0026】本発明で用いるポリエステルウレタン尿素
樹脂は、両末端にイソシアネート基を有するプレポリマ
ーを得た後、適当な溶剤中で鎖伸長剤(C)を反応させ
て得ることができるが、必要に応じて反応停止剤(D)
を使用することができる。
【0027】反応停止剤(D)としては、例えば、ジ−
n‐ブチルアミン等のジアルキルアミン類;ベンジルア
ミン、ジベンジルアミン等の芳香族アミン類;ジエタノ
ールアミン等のアルカノールアミン類;工タノール、イ
ソプロピルアルコール等のアルコール類が挙げられる。
【0028】ポリエステルウレタン尿素樹脂を得る反応
において、プレポリマーの両末端のイソシアネート基
と、鎖伸長剤(C)および必要に応じて使用する反応停
止剤(D)であるアミンとの反応で生じる尿素結合濃度
は、樹脂固形分に対し、0.2〜0.8ミリモル/g
(樹脂固形分)であることが必須であり、なかでも0.
5〜0.8ミリモル/g(樹脂固形分)であることが好
ましい。尿素結合濃度は、鎖伸長剤(C)または反応停
止剤(D)のアミンの量により調整することができる。
【0029】樹脂固形分に対する尿素結合濃度が、0.
2ミリモル/g(樹脂固形分)よりも少ない場合、粘着
性が生じ、耐ブロッキング性が低下するため好ましくな
い。また、0.8ミリモル/g(樹脂固形分)よりも多
い場合、加熱殺菌時の高熱水条件下において生じた白化
が、加熱殺菌処理を終えた後でも残存し、缶の美的外観
を損なうため好ましくない。
【0030】尿素結合濃度の計算は、アミン価を有して
いない樹脂の場合は仕込量から式(1)に基づき、ま
た、アミン価を有している樹脂の場合は、式(2)に基
づいて行うことができる。 尿素結合濃度(mol/g)= (アミノ基のモル数)÷(樹脂固形分の仕込量g)×100 式(1) 尿素結合濃度(mol/g)= (ウレタンプレポリマーのイソシアネート基のモル数)÷(樹脂固形分の仕込量 g)×100 式(2)
【0031】本発明で用いるポリエステルウレタン尿素
樹脂(I)の製造で用いることができる有機溶剤は、ト
ルエンを含有しない有機溶剤(II)であることが必須で
ある。有機溶剤(II)としては、トルエンを含有しない
ものであれば特に限定されないが、例えば、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール等
のアルコール系溶剤;酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸プ
ロピル等のエステル系溶剤;アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤が挙げ
られ、このうち、アルコール系溶剤とケトン系溶剤を含
有するものが好ましく、なかでもトルエンとともにケト
ン系溶剤を含有しないものが好ましく、特にアルコール
系とエステル系溶剤とを含有するものが好ましい。さら
には、脂肪族アルコール系溶剤と酢酸エステル系溶剤と
を含有するものが特に好ましい。これらは単独または2
種以上の混合物で用いることができる。
【0032】得られるポリエステルウレタン尿素樹脂の
分子量は、特に限定されないが、乾燥性、耐ブロッキン
グ性、皮膜強度、耐油性を適正に保ち、また樹脂溶液粘
度の上昇や、顔料分散の低下を防止するため、重量平均
分子量で、5,000〜200,000のものが好まし
く、10,000〜150,000であることがより好
ましい。
【0033】本発明のラミネート缶用印刷インキバイン
ダーには、さらに、不飽和二重結合を有する単量体
(E)を添加することができる。ラミネート缶製造の主
な工程は、合成樹脂フィルムに本発明のラミネート缶用
印刷インキをグラビア、フレキソ印刷等にて印刷、乾燥
し、さらにこの印刷合成樹脂シートの印刷面側に接着剤
を塗布し、加熱乾燥する。次いで金属板の缶外面側に熱
圧着ラミネートする。ケースによっては、エネルギー線
照射を行う場合もあり、不飽和二重結合を有する単量体
(E)を添加することにより、エネルギー線照射による
印刷物の架橋を進め、皮膜強度を上げるという効果があ
る。
【0034】不飽和二重結合を有する単量体(E)とし
ては、例えば、脂肪族アクリレート、アリル(メタ)ア
クリレート、アリル化シクロヘキシルジアクリレート、
脂環族ジアクリレート、脂肪族ジアクリレート、脂肪族
トリアクリレート、脂肪族テトラアクリレート、ベンジ
ル(メタ)アクリレート、ジアクリル化イソシアヌレー
ト、ビスフェノールAジメタクリレート、ジエチレング
リコールジメタクリレート、ジペンタエリストールヘキ
サアクリレート、ペンタエリストールトリアクリレー
ト、ペンタエリストールテトラ(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリアクリレート、ジトリメチ
ロールプロパンテトラアクリレート、トリス(アクリロ
キシエチル)イソシアヌレート、トリス(メタクリロキ
シエチル)イソシアヌレートアクリル酸メチル、(メ
タ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸イソプロピ
ル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エ
チルヘキシル、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル
酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シプロピル、アクリルアミド、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸イソブチル、メタクリル酸n−ヘキシル、メ
タクリル酸ラウリル、マレイン酸、イタコン酸、N−メ
チロールアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、
グリシジルメタクリレート、スチレン、ビニルトルエ
ン、酢酸ビニル、アクリロニトリル等が挙げられる。
【0035】本発明のラミネート缶用印刷インキは、ラ
ミネート缶用印刷インキバインダーであるポリエステル
ウレタン尿素樹脂(I)と、各種顔料と、有機溶剤(I
I)とを練肉、分散して得ることができる。さらに、熱
ラミネート時に変色しない範囲で、必要に応じてブロッ
キング防止剤、可塑剤等の添加剤、インキ流動性、分散
性を改良するための界面活性剤を添加することができ
る。
【0036】また、ポリエステルウレタン尿素樹脂
(I)と相溶性を有する樹脂を併用することができ、例
えば、硝化綿、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピ
レン、塩素化エチレン、塩化プロピレン等の塩素化ポリ
オレフィン;クロルスルホン化ポリオレフィン、エチレ
ン/酢酸ビニル共重合体、またはその塩素化もしくはク
ロルスルホン化物;マレイン酸樹脂、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体等が挙げられる。
【0037】なお、ラミネート缶用印刷インキの樹脂固
型分濃度は、印刷時の作業性、印刷効果等を考慮し適宜
決定されるもので、特に制約されるものではないが、有
機溶剤(II)を用いて3〜50重量%に調整するのが好
ましい。
【0038】ラミネート缶を製造するには、例えば、ま
ずポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ナイロンなどの合成樹脂フ
ィルムに、ラミネート缶用印刷インキをグラビアもしく
はフレキソ印刷等にて印刷、乾燥し、印刷した合成樹脂
シートを製造する。次いでこの印刷合成樹脂シートの印
刷面側にスプレーコーティング、ロールコーティング、
グラビアコーティング等により接着剤を塗布し、加熱乾
燥した後、缶胴部を形成する金属板の缶外面側にコーテ
ィングもしくはグラビアコーティング等により上記印刷
合成樹脂シートを塗布し、加熱乾燥後、缶胴部を形成す
る金属板の缶外面側に熱圧着ラミネートする。不飽和二
重結合を有する単量体(E)を使用した場合には、熱圧
着の替わりにエネルギー線照射を行う。金属板の素材と
しては、例えば、鉄、ブリキ、ステンレス鋼、チタン、
銅、アルミニウム等が挙げられる。なお、これらの金属
の表面には、あらかじめ表面処理が施されていてもよ
く、また各種プライマーが形成されていてもよい。
【0039】
【実施例】以下、実施例および比較例をあげて本発明を
詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。なお、実施例中の「部」および「%」は
それぞれ「重量部」および「重量%」を表わす。
【0040】参考例1(ポリウレタンポリ尿素樹脂の調
整例1) 攪拌機,温度計,還流冷却器および窒素ガス導入管を備
えた四つロフラスコに(アジピン酸/テレフタル酸)の
重量比が50/50であるジカルボン酸成分と3−メチ
ル−1,5ペンタンジオールとから得られる数平均分子
量(以下Mnという)2,000のポリエステルジオー
ル229.7部、イソホロンジイソシアネート50.6
部を仕込み、窒素気流下に90℃で15時間反応させ
た。次いでイソホロンジアミン17.5部、ジ‐n‐ブ
チルアミン2.3部、酢酸エチル280部、メチルエチ
ルケトン210部、イソプロピルアルコール210部を
添加し、攪拌下に40℃で3時間反応させ、樹脂固形分
濃度30.0%、ガードナー粘度T−U3(25℃)、
アミン価=0、Mn=34,000、重量平均分子量
(以下Mwという)67,000のポリエステルウレタ
ン尿素樹脂溶液(I−1)を得た。なお、有機ジイソシ
アネート化合物のイソシアネート基とポリエステルジオ
ールの水酸基の当量比(以下NCO/OH当量比とい
う)は2.0、尿素結合濃度は0.77ミリモル/g
(樹脂固形分)であった。
【0041】参考例2(ポリウレタンポリ尿素樹脂の調
整例2) 参考例1と同様の装置を使用し、(アジピン酸/テレフ
タル酸)の重量比が10/90であるジカルボン酸成分
と3−メチル−1,5ペンタンジオールとから得られる
ポリエステルジオール(Mn=2,000)229.8
部、イソホロンジイソシアネート50.5部を仕込み、
窒素気流下に90℃で15時間反応させた。次いでイソ
ホロンジアミン17.5部、ジ‐n‐ブチルアミン2.
1部、酢酸エチル280部、メチルエチルケトン210
部、イソプロピルアルコール210部を添加し、攪拌下
に40℃で3時間反応させ、樹脂固形分濃度29.0
%、ガードナー粘度X−Y2(25℃)、アミン価=
0、Mn=34,000、Mw=70,000のポリエ
ステルウレタン尿素樹脂溶液(I−2)を得た。なお、
NCO/OH当量比は2.0、尿素結合濃度は0.77
ミリモル/g(樹脂固形分)であった。
【0042】参考例3(ポリウレタンポリ尿素樹脂の調
整例3) 参考例1と同様の装置を使用し、(アジピン酸/テレフ
タル酸)の重量比が50/50であるジカルボン酸成分
と3−メチル‐1,5ペンタンジオールとから得られる
ポリエステルジオール(Mn=5,000)237.6
部、1,6ヘキサンジオール12.8部、イソホロンジ
イソシアネート43.6部を仕込み、窒素気流下に90
℃で15時間反応させた。次いでイソホロンジアミン
4.4部、ジ‐n‐ブチルアミン1.7部、酢酸エチル
280部、メチルエチルケトン210部、イソプロピル
アルコール210部を添加し、攪拌下に40℃で3時間
反応させ、樹脂固形分濃度30.4%、ガードナー粘度
V−W(25℃)、アミン価=0、Mn=32,00
0、Mw=68,000のポリエステルウレタン尿素樹
脂溶液(I−3)を得た。なお、NCO/OH当量比は
1.25、尿素結合濃度は0.2ミリモル/g(樹脂固
形分)であった。
【0043】参考例4(ポリウレタンポリ尿素樹脂の調
整例4) 参考例1と同様の装置を使用し、(アジピン酸/テレフ
タル酸)の重量比が50/50であるジカルボン酸成分
と3−メチル−1,5ペンタンジオールとから得られる
のポリエステルジオール(Mn2,000)229.7
部、イソホロンジイソシアネート50.6部を仕込み、
窒素気流下に90℃で15時間反応させた。次いでイソ
ホロンジアミン17.5部、ジ‐n‐ブチルアミン2.
3部、酢酸エチル490部、イソプロピルアルコール2
10部を添加し、攪拌下に40℃で3時間反応させ、樹
脂固形分濃度30.0%、ガードナー粘度T−U3(2
5℃)、アミン価=0、Mn=34,000、Mw=6
7,000のポリエステルウレタン尿素樹脂溶液(I−
4)を得た。なお、NCO/OH当量比は2.0、尿素
結合濃度は0.77ミリモル/g(樹脂固形分)であっ
た。
【0044】比較参考例1 参考例1と同様の装置を使用して、アジピン酸と3−メ
チル−1,5ペンタンジオールとから得られるポリエス
テルジオール(Mn=1,000)186.1部とイソ
ホロンジイソシアネート81.9部を仕込み、窒素気流
下に90℃で15時間反応させた。次いでイソホロンジ
アミン28.4部、ジ‐n‐ブチルアミン3.7部、酢
酸エチル280部、メチルエチルケトン210部、イソ
プロピルアルコール210部を添加し、攪拌下に40℃
で3時間反応させ、樹脂固形分濃度30.3%、ガード
ナー粘度V2−W(25℃)、アミン価=0、Mn=1
7,000、Mw=38,000のポリエステルウレタ
ン尿素樹脂溶液(I′−1)を得た。なお、NCO/O
H当量比は2.0、尿素結合濃度は1.21ミリモル/
g(樹脂固形分)であった。
【0045】比較参考例2 参考例1と同様の装置を使用して、アジピン酸と3−メ
チル‐1,5ペンタンジオールとから得られるポリエス
テルジオール(Mn=2,000)229.7部とイソ
ホロンジイソシアネート50.6部を仕込み、窒素気流
下に90℃で15時間反応させた。次いでイソホロンジ
アミン17.5部、ジ‐n‐ブチルアミン2.3部、酢
酸エチル280部、メチルエチルケトン210部、イソ
プロピルアルコール210部を添加し、攪拌下に40℃
で3時間反応させ、樹脂固形分濃度30.2%、ガード
ナー粘度U(25℃)、アミン価=0、Mn=21,0
00、Mw=40,000のポリエステルウレタン尿素
樹脂溶液(I′−2)を得た。なお、NCO/OH当量
比は2.0、尿素結合濃度は0.77ミリモル/g(樹
脂固形分)であった。
【0046】実施例1〜4および比較例1〜3 参考例1〜4および比較参考例1、2で得られたポリウ
レタン樹脂溶液を用いた本発明のラミネート缶用印刷イ
ンキバインダーを使用して、印刷インキを第1表に示す
組成で調整した。
【0047】
【表1】
【0048】第1表の組成で得られた実施例1〜3、比
較例1〜3の印刷インキの粘度を酢酸エチルとメチルエ
チルケトンとイソプロピルアルコールとの混合物(重量
比順に50:40:10)を用いて、また実施例4の印
刷インキの粘度を酢酸エチルとイソプロピルアルコール
との混合物(重量比順に70:30)を用いてザーンカ
ップNo.4で16秒となるように調整した。この印刷
インキを用いて版深35μmのグラビア版を備えたグラ
ビア校正機により厚さ12μのコロナ処理延伸ポリエチ
レンテレクタレートフィルムに印刷して40〜50℃で
乾燥し、印刷フィルムを得た。次に、前記印刷面に、2
液型ウレタン樹脂系接着剤を乾燥厚さ2g/m2になる
ようグラビアコーターにて塗布し、予備乾燥させた。
【0049】次いで、缶用金属板としてローティーンス
チール板を用い、接着剤層が設けられた前記印刷フィル
ムと缶用金属板とを接着剤層が缶用金属板と接するよう
重ね合わせ、テストラミネーターを用いてロール圧4k
g/cm2、ロール温度200℃にて加圧ラミネートし
た。さらに、ラミネートした金属板を215℃で3分間
加熱処理を施した後、ウェブ方式のEB照射装置でPE
Tフィルムの側から30kGyのEB照射を行った。得
られたラミネート金属板について、耐レトルト白化性試
験および加工性試験を行った。結果を第2表に示す。な
お、試験は以下の方法で行った。
【0050】〔再溶解性〕印刷したフィルムを粘度調整
で用いた溶剤である、酢酸エチルとメチルエチルケトン
とイソプロピルアルコールとの混合物(重量比順に5
0:40:10)に室温で5秒浸せきした後の再溶解性
を観察した。インキ皮膜が再溶解し、インキ皮膜の面積
のうちフィルム面が75%現れたものを○−△、インキ
皮膜の面積のうちフィルム面が50%現れたものを△、
インキ皮膜の面積のうちフィルム面が25%現れたもの
を△−×、フィルム面が全く現れなかったものを×とし
て、評価した。
【0051】〔耐白化性試験〕ラミネート金属板をレト
ルト釜にて125℃で30分間レトルトし、耐レトルト
白化性の評価を行った。判定の基準は次の通りである。 ○:全体に白化が認められない。 ×:部分的に白化が認められる。
【0052】〔ネック加工性試験〕ラミネート金属板を
エリクセン押し出し機にて8mmまで加工した後、レト
ルト釜にて125℃で30分間レトルトし、加工性の評
価を行った。 ○:ネック部分全体にデラミネーションが認められな
い。 △:ネック部分の面積のうち5%未満にフィルム/イン
キ間デラミネーションが認められた。 ×:ネック部分の面積のうち10%以上にフィルム/イ
ンキ間デラミネーションが認められた。
【0053】
【表2】
【0054】
【発明の効果】本発明のラミネート缶用印刷インキバイ
ンダーを用いた印刷インキは、トルエンを含有しない溶
剤を使用してもインキの再溶解性等の印刷適正に優れ、
また、缶に加工した後、加熱殺菌後の耐レトルト白化性
および加工性に優れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J039 AE04 BC07 BC16 BC20 BE12 EA37 EA38 EA43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脂肪族ジカルボン酸および芳香族ジカル
    ボン酸を、その重量比(脂肪族ジカルボン酸/芳香族ジ
    カルボン酸)が5/95〜70/30となる範囲で含有
    するジカルボン酸(a1)と、ジオール(a2)とを必
    須成分として得られるポリエステルジオール(A)と、
    有機ジイソシアネート(B)と、鎖伸長剤(C)とを必
    須成分として反応させて得られる尿素結合濃度が0.2
    〜0.8ミリモル/g(樹脂固形分)であるポリエステ
    ルウレタン尿素樹脂(I)と、トルエンを含有しない有
    機溶剤(II)とを含有することを特徴とする、ラミネー
    ト缶用印刷インキバインダー。
  2. 【請求項2】 ジカルボン酸(a1)が、脂肪族ジカル
    ボン酸および芳香族ジカルボン酸を、その重量比(脂肪
    族ジカルボン酸/芳香族ジカルボン酸)が、30/70
    〜70/30となる範囲で含有するものである、請求項
    1記載のラミネート缶用印刷インキバインダー。
  3. 【請求項3】 ポリエステルウレタン尿素樹脂(I)の
    尿素結合濃度が、0.5〜0.8ミリモル/g(樹脂固
    形分)である、請求項1または2記載のラミネート缶用
    印刷インキバインダー。
  4. 【請求項4】 有機溶剤(II)が、アルコール系溶剤と
    ケトン系溶剤を含有するものである、請求項1、2また
    は3記載のラミネート缶用印刷インキバインダー。
  5. 【請求項5】 有機溶剤(II)が、トルエンとケトン系
    溶剤とを含有しないものである、請求項3記載のラミネ
    ート缶用印刷インキバインダー。
  6. 【請求項6】 有機溶剤(II)が、アルコール系溶剤と
    エステル系溶剤とを含有するものである、請求項5記載
    のラミネート缶用印刷インキバインダー。
  7. 【請求項7】 有機溶剤(II)が、脂肪族アルコール系
    溶剤と酢酸エステル系溶剤とを含有するものである、請
    求項5記載のラミネート缶用印刷インキバインダー。
  8. 【請求項8】 脂肪族ジカルボン酸がアジピン酸であ
    り、芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸である、請求項
    1〜7のいずれか1項記載のラミネート缶用印刷インキ
    バインダー。
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