JP2002292877A - インクヘッド - Google Patents

インクヘッド

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JP2002292877A
JP2002292877A JP2001102329A JP2001102329A JP2002292877A JP 2002292877 A JP2002292877 A JP 2002292877A JP 2001102329 A JP2001102329 A JP 2001102329A JP 2001102329 A JP2001102329 A JP 2001102329A JP 2002292877 A JP2002292877 A JP 2002292877A
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ink head
head
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JP2001102329A
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Kaoru Horie
かおる 堀江
Motoharu Miki
基晴 三木
Masanobu Shimizu
正信 清水
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Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14475Structure thereof only for on-demand ink jet heads characterised by nozzle shapes or number of orifices per chamber

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、ノズルプレートの記録媒体
と対面する面に付着した付着インク滴により、インク滴
の飛翔曲がりが発生することを防止し得るインクヘッド
を提供することである。 【解決手段】 本発明のインクヘッド10は、複数のイ
ンク室21を有しているインクヘッドモジュール20
と、各インク室21にノズル31を提供するノズルプレ
ート30とを有している。ノズルプレート30の記録媒
体と対面する面には、各ノズル毎に配置された第1領域
32と、第1領域32以外の領域である第2領域33と
を有している。第1領域は、第2領域よりも高い撥水性
を有しているため、第2領域、又はノズル31の開口に
付着インク滴を移動し、第1領域に留まることと、撥水
性の差により再び第1領域に付着インク滴が戻ることと
を防止する。インクヘッド10は、インク滴の飛翔曲が
りが発生することを防止し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに搭載されるインクヘッドに関しており、特に、
ノズル付近へのインクの付着を防止し得るインクヘッド
に関している。
【0002】
【従来の技術】画像記録装置は種々のものが知られてい
るが、近年では比較的安価で小型であるという理由で、
インクジェット記録方式を採用したインクジェットプリ
ンタが広く使用されるようになっている。インクジェッ
トプリンタは、インクを吐出するインクヘッドと、イン
クヘッドを画像が記録される記録媒体に対して相対的に
移動させる移動機構と、前記記録媒体を前記インクヘッ
ドに対して相対的に移動させる搬送機構とを有してい
る。
【0003】前記インクヘッドは、自身の長手方向に沿
って所定のピッチ離間されて配置されているインク室を
複数有しているインクヘッドモジュールと、前記インク
室の記録媒体と対面する側の面(前面)に配置されるノ
ズルプレートと、を有している。
【0004】前記ノズルプレートは、前記複数のインク
室の各々にインクを通過させるノズルを提供している。
【0005】前記各インク室は、例えばピエゾ素子のよ
うな、インク吐出時にインクに対して吐出に必要な力を
印加する公知の吐出エネルギー発生手段が配設されてお
り、前記ノズルから、インク滴を吐出し得るように構成
されている。
【0006】上述のインクジェットプリンタは、前記搬
送機構の駆動により、前記記録媒体を間欠搬送する。そ
して、インクジェットプリンタは、前記間欠搬送におい
て、前記記録媒体が停止している間にインクヘッドを駆
動させるとともに、複数のノズルからインク滴の吐出を
させることで、前記記録媒体上に所望の画像を形成する
ものである。
【0007】前記インクヘッドは、前記ノズルから吐出
された前記インクがノズルプレート前面に付着すること
があったり、ヘッドメンテナンス後に前記ノズルから吐
出/吸引された前記インクが、ノズルプレート前面にイ
ンク滴として付着することがある。このようにしてノズ
ルプレート前面に付着したインク滴は、本明細書中に置
いて、「付着インク滴」と呼ぶ。前記付着インク滴は、
前記ノズルの開口付近に溜まり、ノズルから吐出される
インクと接触する恐れを有している。前記吐出されるイ
ンクが、前記付着インク滴と接触した場合、吐出された
インク滴の飛翔方向に著しいずれを起こし飛翔曲がりが
生じてしまう。従って、付着インク滴が吐出されるイン
クと接触することを防止し得るインクヘッドが、望まれ
ている。
【0008】上記課題を解決するべく、ノズルプレート
前面に撥水処理を施し、ノズルの開口付近に付着インク
滴が溜まらないことを意図したインクヘッドがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の撥水処理がされ
たインクヘッドは、ノズルプレート前面全体に渡って撥
水処理が行われているため、ノズルの開口近傍に付着イ
ンク滴が溜まることを防止し得るが、前記付着インク滴
は、ノズルプレート前面上を移動しやすく、前記ノズル
並びに前記ノズル以外の他のノズルの開口近傍に移動し
てしまい、吐出されるインクと接触する可能性を有して
いる。このように、インクヘッドは、依然として、ノズ
ルプレート前面に付着した付着インク滴により、吐出さ
れるインク滴の飛翔曲がりが生じてしまう可能性を有し
ている。
【0010】本発明は上記不具合を解決するものであ
り、本発明の目的は、ノズルプレートの記録媒体と対面
する面に付着した付着インク滴により、インク滴の飛翔
曲がりが発生することを防止し得るインクヘッドを提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のインクジェットプリンタは、
下記の如く構成されている。
【0012】本発明のインクヘッドは、インクを吐出す
る複数のインク室を備えているインクヘッドモジュール
と、前記インク室の夫々に配置するインクを通過させる
ノズルを備え、インクヘッドモジュールに取り付けられ
ているノズルプレートと、を有しているインクヘッドに
おいて、前記ノズルプレートの記録媒体と対面する面
は、前記ノズルの開口と接している第1領域と、前記第
1領域以外の領域である第2領域とから成り、前記第1
領域の撥水性が、第2領域の撥水性よりも高いことを特
徴とする。
【0013】上記構成により、ノズルの開口の近傍に第
2領域よりも撥水性の高い第1領域を有しているため、
ノズルプレートの記録媒体と対面する面に付着した付着
インク滴を、ノズルの開口近傍から第2領域あるいはノ
ズルの開口へ移動されることが出来、常にノズルの開口
近傍にインク滴がない状態を保持し、再びノズルの開口
近傍に戻らないようにすることが出来る。従って、ノズ
ルプレートの記録媒体と対面する面に付着した付着イン
ク滴により、インク滴の飛翔曲がりが発生することを防
止し得るインクヘッドを提供し得る。
【0014】また、前記第1領域が、第2領域に対し
て、インクの吐出方向に向かって突出している部分を有
し得る。
【0015】上記構成により、第1領域が第2領域より
も突出しているため、第1領域から第2領域へ移動した
付着インク滴が再び第1領域に戻ることを防止し得る。
【0016】また、1つのインク室に対して、複数のノ
ズルを有し、前記ノズルの開口同士が近接して設けられ
ているインクヘッドにおいて、前記第1領域は、少なく
とも2つのノズルに渡って、一連の領域として設けられ
ているとともに、前記第2領域に囲まれた閉鎖領域であ
り得る。
【0017】上記構成により、第1領域が、少なくとも
2つのノズルに渡って、一連の領域であるため、複数の
ノズルに対して一度に第1領域を設けることができ、容
易に加工し得るとともに、前記第1領域が、第2領域に
囲まれているため、再びインク滴がノズルの開口の近傍
である第1領域に戻ることがなくなることにより、より
インク滴の飛翔曲がりが発生することを防止し得る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0019】(第1の実施の形態)まず、本発明の第一
の実施の形態に従ったインクジェットプリンタ1につい
て図1(a)及び(b)を用いて説明する。
【0020】以下、図面を参照しながら本発明の実施の
形態について説明する。
【0021】(第1の実施の形態)まず、本発明の第一
の実施の形態に従ったインクヘッド10について、図1
(a)乃至(c)を参照して説明する。図1(a)は、
本実施の形態に従ったインクヘッド10を示す上面図で
ある。図1(b)は、図1(a)中のインクヘッド10
を示す断面図である。図1(c)は、図1(b)のノズ
ルを説明のために拡大した断面図である。
【0022】インクヘッド10は、公知のインクジェッ
トプリンタに搭載され、画像が記録される記録媒体に対
して、主、副走査方向に相対的に移動されるとともに、
インクを噴射することで画像の記録を行う。
【0023】インクヘッド10は、自身の長手方向に沿
って複数のインク室21を有しているインクヘッドモジ
ュール20と、前記各インク室21の記録媒体と対面す
る側の面(前面)にノズル31を提供するノズルプレー
ト30とを有している。
【0024】インクヘッドモジュール20には、所定の
ピッチで自身の長手方向に沿って複数のインク室21が
設けられている。インクヘッドモジュール20は、各イ
ンク室21にインクを供給し得るように、インクジェッ
トプリンタ内のインクタンク(図示せず)に液路である
チューブ(図示せず)を介して接続されている。また、
インクヘッドモジュール20は、例えばピエゾ素子のよ
うな、インク噴射時にインクに対して噴射に必要な力を
印加する公知の噴射エネルギー発生手段である圧電駆動
素子を有している。各インク室21は、側壁のうち1対
の対面する側壁22が、前記圧電駆動素子の駆動部分に
より構成されており、前面からノズル31を介してイン
クを吐出し得るように構成されている。
【0025】ノズルプレート30は、平板状に形成され
ており、インク室21中のインクをインク滴として噴出
させるために各インク室21毎にノズル31を提供して
いる。また、ノズルプレート30の前面は、各ノズル毎
に配置された第1領域32と、第1領域32以外の領域
である第2領域33とから成っている。
【0026】第1領域32は、各ノズル31の開口と接
する部分から各ノズル31の開口と同心円状に拡がった
領域(言い換えると、ドーナツ状の領域、さらに言い換
えると、円形の領域の中央にノズル31を配置した領
域)である。
【0027】第2領域33は、第1領域32を囲むよう
に、第1領域以外のノズルプレート前面全体に渡って配
置されている領域である。
【0028】第1並びに第2領域32,33は、前記前
面が平坦であるように、ノズルプレート30上に略同一
の厚さで、夫々異なる撥水性を有する材料により夫々コ
ーティングされている。なお、本明細書中に置いて、
「撥水性」とは、公知の液状のインクをはじく能力を指
している。
【0029】前記コーティングに用いられる材料は、第
1領域32が、第2領域33よりも高い撥水性を有する
ような材料が選定されている。例えば、第1領域32が
第2領域33よりも高い撥水性を有するように、第1領
域32に用いられる材料には、摩擦係数約0.02のポ
リフロン(商標)が使用され、第2領域には、摩擦係数
約0.05のテフロン(商標)が使用されている。ま
た、第1領域32をコーティングしている材料は、イン
クに対して高い撥水性を有している。なお、第1領域3
2をコーティングしている材料は、インクの表面張力に
対して小さい表面張力を有する材料であることが好まし
い。
【0030】以下に、本実施の形態のインクヘッド10
のノズルプレート30の前面にインク滴が付着した場合
について説明する。
【0031】吐出された後のインク滴が第1領域32に
付着した場合、このノズルプレートに付着したインク
滴、即ち前記付着インク滴は、第1領域32がインクに
対して高い撥水性を有するように構成されているため、
第1領域、即ちノズル31の開口近傍に留まらない。そ
して、前記付着インク滴は、第2領域33、あるいはノ
ズル31に移動させられるが、前記撥水性の差により、
再び、第1領域32、即ちノズル31の開口近傍、に戻
らず、第2領域33に留まる、又は第2領域を移動して
ノズルプレート30の前面から排除される。また、前記
付着インク滴が第2領域に付着した場合、前述のよう
に、第2領域33に留まる、又は第2領域を移動してノ
ズルプレート30の前面から排除される。
【0032】従って、本実施の形態のインクヘッド10
は、ノズル31の開口近傍に付着インク滴が留まること
を防止することが出来、ノズルプレート前面に付着した
付着インク滴により、インク滴の飛翔曲がりが発生する
ことを防止し得る。
【0033】なお、本実施の形態において、第1領域3
2は、各ノズル31の開口と接する部分から各ノズル3
1の開口と同心円状に拡がった領域であるが、第1領域
内に付着インク滴を留めないように各ノズル31の開口
の縁部を覆い得るように一連の領域に構成され得れば、
領域の形状において限定されることはない。
【0034】なお、本実施の形態では、第1領域32
は、各ノズル31の開口の中心からの第1の領域の幅
(第1領域におけるノズル開口側端部から第2領域側端
部までの幅)がどこでも一定即ち同じになるように構成
されている。本実施の形態では、ノズル31の開口が円
形であるため、第1領域は、同心円状に広がった領域で
あるが、例えば、ノズル31の開口が楕円形状の場合に
おいて、第1領域の幅はどこでも一定となるような楕円
形状として構成される。
【0035】このように構成することにより、ノズル3
1の開口の縁部のどの位置からも第2領域33までの距
離は同じであるため、より安定してインク滴を第2領域
33あるいはノズル31の開口に移動させ得る。
【0036】また、本実施の形態において、第1領域3
2には、摩擦係数約0.02のポリフロン(商標)がコ
ーティングの材料として用いられ、第2領域には、摩擦
係数約0.05のテフロン(商標)がコーティングの材
料として用いられているが、第1領域32が第2領域よ
りも撥水性が高く構成され得るならば、上記材料に限定
されることはないし、摩擦係数の異なる材料同士から選
定されるだけではなく、表面エネルギーが異なる材料同
士から選定されることも出来るし、表面張力が異なる材
料同士から選定されることも可能であり、材料選定基準
において限定されることはない。
【0037】また、本実施の形態において、第1並びに
第2領域は、ノズルプレート30の前面にコーティング
されて構成されているが、第1領域32が第2領域33
よりも撥水性が高くなるように第1並びに第2領域の構
成する材料を選定し、上記の選定された材料によってノ
ズルプレート30とは別体で形成した部材をノズルプレ
ート30の前面に取り付けることで第1並びに第2領域
を構成することも可能であるし、第1又は第2領域の一
方をノズルプレート30により構成し、他方をコーティ
ング若しくは前記別体の材料を取り付けることにより構
成することも可能である。
【0038】(第2の実施の形態)以下に、本発明の第
2の実施の形態に従ったインクヘッド10を図2(a)
を参照して説明する。なお、本実施の形態において、前
述した本発明の第1の実施の形態に従ったインクヘッド
10と同じ構成部材は、このインクヘッド10の同じ構
成部材を指摘した参照符号を使用して指摘し、詳細な説
明は省略する。図2(a)は、本実施の形態に従ったイ
ンクヘッド10の第1並びに第2領域32,33を示す
拡大された断面図である。
【0039】本実施の形態のインクヘッド10のノズル
31は、ノズルプレート30の前面に配置されたノズル
前端部34を有している。本実施の形態のインクヘッド
10は、ノズルプレート30の前面全体に渡って塗布さ
れたコーティングにより構成される第2領域33と、ノ
ズル前端部34により構成される第1領域とを有してい
る。
【0040】ノズル前端部34は、第2領域33より撥
水性の高い材料で形成され、インク室21と連通する孔
を有している。なお、本実施の形態において、ノズル3
1の開口は、ノズル前端部34の開口と一致している。
ノズル前端部34は、第2領域33の上に、配置されて
いるため、第1領域32が、第2領域33よりも、イン
クの吐出方向に向かって突出するように構成されてい
る。そして、ノズル前端部34は、ノズル31の開口と
接している部分が、前記第2領域に対して最も高く形成
されている。また、ノズル前端部34は、前面と前記前
面と直交する側面との交わる角35が湾曲して形成され
ている。
【0041】上記構成により、前記第1領域32は、第
2領域33に対して、インクの吐出方向に向かって突出
しているため、第1領域32から第2領域33に移動し
た付着インク滴が再び戻ることが防止されている。ま
た、角35が湾曲して形成されているため、角35に付
着インク滴が留まることを防止する事が出来、更に第1
領域32に付着インク滴が留まることを防止し得る。
【0042】以下に本実施の形態のインクヘッド10の
変形例を説明する。
【0043】(変形例1)本実施のインクヘッド10の
変形例1を、図2(b)に示す。本変形例のノズル前端
部34は、ノズルの開口と接している部分から、第2領
域33との境に向けて下がるように湾曲したカーブ状に
前面が形成されている。また、ノズル前端部34は、ノ
ズル31の開口と接している部分が、前記第2領域に対
して最も高く形成されている。
【0044】上記構成により、前記第1領域32は、第
2領域33に対して、インクの吐出方向に向かって突出
しているため、第1領域32から第2領域に移動した付
着インク滴が再び戻ることが防止されている。また、角
を有していないため、より第1領域32に付着インク滴
が留まることを防止し得る (変形例2)本実施のインクヘッド10の変形例2を、
図2(c)に示す。本変形例のノズル前端部34は、ノ
ズルの開口と接している部分から、第2領域33との境
に向けて下がるように、第2領域33に対して鋭角な斜
面状に前面が形成されている。すなわち、第1領域32
は、第2領域33に向けてテーパ状に形成されている。
また、ノズル前端部34は、ノズルの開口と接している
部分が、前記第2領域に対して最も高く形成されてい
る。
【0045】上記構成により、前記第1領域32は、第
2領域33に対して、インクの吐出方向に向かって突出
しているため、第1領域32から第2領域33に移動し
た付着インク滴が再び戻ることが防止されている。ま
た、角を有していないため、より第1領域32に付着イ
ンク滴が留まることを防止し得る。
【0046】(変形例3)本実施のインクヘッド10の
変形例3を、図2(d)に示す。本変形例のノズルプレ
ート30が、インクの吐出方向に向かって突出して形成
されており、前記突出部分に第2領域よりも撥水性が高
い材料でコーティングされて第1領域32として構成さ
れている。
【0047】上記構成により、前記第1領域32は、第
2領域33に対して、インクの吐出方向に向かって突出
しているため、第1領域32から第2領域33に移動し
た付着インク滴が再び戻ることが防止されている。ま
た、ノズル前端部34を必要としないため、構造の簡単
なインクヘッド10を提供し得る。
【0048】(第3の実施の形態)以下に、本発明の第
3の実施の形態に従ったインクヘッド10を図3(a)
を参照して説明する。なお、本実施の形態において、前
述した本発明の第1の実施の形態に従ったインクヘッド
10と同じ構成部材は、このインクヘッド10の同じ構
成部材を指摘した参照符号を使用して指摘し、詳細な説
明は省略する。図3(a)は、本実施の形態に従ったイ
ンクヘッド10を示す上面図である。
【0049】本実施の形態のインクヘッド10は、第1
の実施の形態のインクヘッド10と異なり、各インク室
ごとに複数のノズルを有している。
【0050】本実施の形態のインクヘッド10は、各イ
ンク室に2つのノズル31が配置されるように構成され
ている。ノズルプレート30の前面において、各ノズル
31の開口近傍には、第1の実施の形態と同様に第1領
域32を有しており、第1領域32以外の部分は、第2
領域として構成されている。本実施の形態のインクヘッ
ド10は、隣接する2つのノズル31のそれぞれの第1
領域32の間には、インク導路36が形成されている。
なお、インク導路36は、第2領域33を構成している
材質と同様の材質を使用しているため、第2の領域に含
まれている。そのため、インク導路36は、第1領域3
2から移動した付着インク滴を留める。又はノズル31
の開口内に戻す。又は他の第2領域33の部分に移動し
てノズルプレート30の前面から排除し得る。
【0051】上記構成により、各インク室21に複数の
ノズルを有している場合においても、本実施の形態のイ
ンクヘッド10は、ノズル31の開口近傍に付着インク
滴が留まることを防止することが出来、ノズルプレート
前面に付着した付着インク滴により、インク滴の飛翔曲
がりが発生することを防止し得る。また、各ノズル31
と隣接するノズル31との第1領域32の間には、イン
ク導路36が形成されているため、各ノズル31の第1
領域32を第2領域33で囲むことが出来、より確実に
ノズル31の開口近傍に付着インク滴が留まることを防
止し得る。
【0052】なお、本実施の形態において、インク導路
36は、各ノズル31の第1領域32と、隣接するノズ
ル31の第1領域32とは、互いに隣接する部分の一部
を減じることで構成されているが、各ノズル31の第1
領域32と隣接する第1領域32とが離間してインク導
路36を形成し得れば、図3(b)中に示されるよう
に、各ノズル31の第1領域32を、第1の実施の形態
と同様にドーナツ状の形状に構成し得るし、他の形状に
構成することも出来、形状において限定されることはな
い。
【0053】(第4の実施の形態)以下に、本発明の第
4の実施の形態に従ったインクヘッド10を図4(a)
を参照して説明する。なお、本実施の形態において、前
述した本発明の第3の実施の形態に従ったインクヘッド
10と同じ構成部材は、このインクヘッド10の同じ構
成部材を指摘した参照符号を使用して指摘し、詳細な説
明は省略する。図4(a)は、本実施の形態に従ったイ
ンクヘッド10を示す上面図である。
【0054】本実施の形態のインクヘッド10は、第3
の実施の形態のインクヘッド10と異なり、各ノズル3
1の第1領域32と隣接する第1領域32とが連続して
構成されている。
【0055】上記構成により、各インク室21に複数の
ノズル31を有している場合においても、本実施の形態
のインクヘッド10は、ノズル31の開口近傍に付着イ
ンク滴が留まることを防止することが出来、ノズルプレ
ート前面に付着した付着インク滴により、インク滴の飛
翔曲がりが発生することを防止し得る。また、本実施の
形態のインクヘッド10は、各ノズル31の第1領域3
2と隣接する第1領域32とが連続して構成されている
ため、複数のノズルに対して一度に第1領域32を加工
し得、各インク室21に複数のノズルを有している場合
においても、容易に製造が可能でありながら、より確実
にノズル31の開口近傍に付着インク滴が留まることを
防止し得る。
【0056】なお、本実施の形態において、第1領域3
2は、第1の実施の形態に示すドーナツ状の各ノズル3
1の第1領域を一部が互いに連結されるようにして、一
連の第1領域32を構成しているが、第1領域32は、
複数のノズル31に渡って形成されていれば形状におい
て限定されることはなく、図4(b)中に示すように外
縁が楕円形状を有するような形状で構成されて、複数の
ノズル31に渡って配置されることも可能である。もち
ろん上記第1領域32の外縁が、円形、矩形、他の多角
形状などどのような形状を有するようにも構成され得る
が、付着インク滴が前記外縁付近に移動された際に、前
記外縁に留まることなく、付着インク滴の移動を円滑に
導き得るように構成されることが好ましい。
【0057】これまで、いくつかの実施の形態について
図面を参照しながら具体的に説明したが、本発明は、上
述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
【0058】また、本実施の形態では、圧電素子を噴射
エネルギー発生源としているが、これに限らず、インク
を吐出し得るために必要な噴射エネルギーを発生するも
のであれば、いかなる噴射エネルギー源であろうと、本
発明を適用できることはいうまでもない。
【0059】なお、本発明のインクヘッドは、以下のこ
とが言える。
【0060】(1)インクを吐出する複数のインク室を
備えているインクヘッドモジュールと、前記インク室の
夫々に配置するインクを通過させるノズルを備え、イン
クヘッドモジュールに取り付けられているノズルプレー
トと、を有しているインクヘッドにおいて、前記ノズル
プレートの記録媒体と対面する面は、前記ノズルの開口
と接している第1領域と、前記第1領域以外の領域であ
る第2領域とから成り、前記第1領域の撥水性が、第2
領域の撥水性よりも高いことを特徴とするインクヘッ
ド。
【0061】上記構成により、ノズルの開口の近傍に第
2領域よりも撥水性の高い第1領域を有しているため、
ノズルプレートの記録媒体と対面する面に付着した付着
インク滴を、ノズルの開口近傍から第2領域あるいはノ
ズルの開口へ移動されることが出来、常にノズルの開口
近傍にインク滴がない状態を保持し、再びノズルの開口
近傍に戻らないようにすることが出来る。従って、ノズ
ルプレートの記録媒体と対面する面に付着した付着イン
ク滴により、インク滴の飛翔曲がりが発生することを防
止し得るインクヘッドを提供し得る。
【0062】(2)前記第1領域は、第2領域に囲まれ
た閉鎖領域である(1)に記載のインクヘッド。
【0063】上記構成により、第1領域が第2領域に囲
まれているため、第1領域から移動された付着インク滴
は、第2領域に確実に移動されるため、再びノズルの開
口の近傍である第1領域に戻ることがなくなることによ
り、よりインク滴の飛翔曲がりが発生することを防止し
得る。
【0064】(3)前記第1領域が、第2領域に対し
て、インクの吐出方向に向かって突出している部分を有
している(1)に記載のインクヘッド。
【0065】上記構成により、第1領域が第2領域より
も突出しているため、第1領域から第2領域へ移動した
付着インク滴が再び第1領域に戻ることを防止し得る。
【0066】(4)前記第1領域は、少なくとも1部分
に湾曲した斜面を有していることを特徴とする(3)に
記載のインクヘッド。
【0067】上記構成により、第1領域に湾曲した斜面
を有しているため、第1領域から第2領域へインク滴を
導き、確実に移動させ得るとともに、再び移動した付着
インク滴を第1領域に戻ることを防止し得る。
【0068】(5)前記第1領域は、テーパ状に形成さ
れていることを特徴とする(3)に記載のインクヘッ
ド。
【0069】上記構成により、第1領域がテーパ状に形
成されているため、第1領域から第2領域へインク滴を
導き、確実に移動させ得るとともに、再び移動した付着
インク滴を第1領域に戻ることを防止し得る。
【0070】(6)前記第1領域は、前記第2領域に対
して、前記ノズルの開口と接している部分が、前記第2
領域に対して最も高く形成されていることを特徴とする
(3)に記載のインクヘッド。
【0071】上記構成により、第1領域は、自身の部分
のうちノズルの開口と接している部分が最も高く形成さ
れているため、より確実にノズルの開口近傍から付着イ
ンク滴を排除することが出来、吐出されるインクと付着
インク滴とが接触することを防止し得る。
【0072】(7)1つのインク室に対して、複数のノ
ズルを有し、前記ノズルの開口同士が近接して設けられ
ているインクヘッドにおいて、前記第1領域は、少なく
とも2つのノズルに渡って、一連の領域として設けられ
ているとともに、前記第2領域に囲まれた閉鎖領域であ
ることを特徴とする(1)に記載のインクヘッド。
【0073】上記構成により、第1領域が、少なくとも
2つのノズルに渡って、一連の領域であるため、複数の
ノズルに対して一度に第1領域を設けることができ、容
易に加工し得るとともに、前記第1領域が、第2領域に
囲まれているため、再びインク滴がノズルの開口の近傍
である第1領域に戻ることがなくなることにより、より
インク滴の飛翔曲がりが発生することを防止し得る。
【0074】(8)前記第1領域の臨界表面張力が、イ
ンクの表面張力に対して小さいことを特徴とする(1)
に記載のインクヘッド。
【0075】上記構成により、前記第1領域の臨界表面
張力が、インクの表面張力よりも小さいため、前記第1
領域は、インクを確実に撥水し得るように構成し得る。
【0076】(9)1つのインク室に対して、複数のノ
ズルを有し、前記ノズルの開口同士が近接して設けられ
ているインクヘッドにおいて、前記第1領域は、前記複
数のノズル毎に設けられ、それぞれの第1の領域が前記
第2の領域に囲まれた閉鎖領域であることを特徴とする
(1)に記載のインクヘッド。
【0077】上記構成により、前記第1領域が前記複数
のノズル毎に設けられ、それぞれの第1の領域が前記第
2の領域に囲まれているため、ノズルプレートの表面に
付着したインク滴を、前記第1領域から確実に移動させ
るとともに、再びノズルの開口の近傍である第1領域に
戻ることを防止し、よりインク滴の飛翔曲がりが発生す
ることを防止し得る。
【0078】
【発明の効果】本発明は、ノズルプレートの記録媒体と
対面する面に付着した付着インク滴により、インク滴の
飛翔曲がりが発生することを防止し得るインクヘッドを
提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に従
ったインクヘッドを示す拡大された上面図である。図1
(b)は、図1(a)中のインクヘッドを示す拡大され
た断面図である。図1(c)は、図1(b)中の第1並
びに第2領域を示す拡大された断面図である。
【図2】図2(a)は、第2の実施の形態に従ったイン
クヘッドの第1並びに第2領域を示す拡大された断面図
である。図2(b)は、第2の実施の形態に従ったイン
クヘッドの第1並びに第2領域の変形例を示す拡大され
た断面図である。図2(c)は、第2の実施の形態に従
ったインクヘッドの第1並びに第2領域の変形例を示す
拡大された断面図である。図2(d)は、第2の実施の
形態に従ったインクヘッドの第1並びに第2領域の変形
例を示す拡大された断面図である。
【図3】図3(a)は、第3の実施の形態に従ったイン
クヘッドを示す上面図である。図3(b)は、第3の実
施の形態に従ったインクヘッドの変形例を示す上面図で
ある。
【図4】図4(a)は、第4の実施の形態に従ったイン
クヘッドを示す上面図である。図4(b)は、第4の実
施の形態に従ったインクヘッドの変形例を示す上面図で
ある。
【符号の説明】
10 インクヘッド 20 インクヘッドモジュール 21 インク室 22 側壁 30 ノズルプレート 31 ノズル 32 第1領域 33 第2領域 34 ノズル前端部 36 ノズル導路
フロントページの続き (72)発明者 清水 正信 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF43 AF93 AP02 AP12 AP13 AP60

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出する複数のインク室を備え
    ているインクヘッドモジュールと、 前記インク室の夫々に配置するインクを通過させるノズ
    ルを備え、インクヘッドモジュールに取り付けられてい
    るノズルプレートと、 を有しているインクヘッドにおいて、 前記ノズルプレートの記録媒体と対面する面は、前記ノ
    ズルの開口と接している第1領域と、前記第1領域以外
    の領域である第2領域とから成り、前記第1領域の撥水
    性が、第2領域の撥水性よりも高いことを特徴とするイ
    ンクヘッド。
  2. 【請求項2】 前記第1領域が、第2領域に対して、イ
    ンクの吐出方向に向かって突出している部分を有してい
    る請求項1に記載のインクヘッド。
  3. 【請求項3】 1つのインク室に対して、複数のノズル
    を有し、前記ノズルの開口同士が近接して設けられてい
    るインクヘッドにおいて、 前記第1領域は、少なくとも2つのノズルに渡って、一
    連の領域として設けられているとともに、前記第2領域
    に囲まれた閉鎖領域であることを特徴とする請求項1に
    記載のインクヘッド。
JP2001102329A 2001-03-30 2001-03-30 インクヘッド Withdrawn JP2002292877A (ja)

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