JP2002291031A - プライバシー保護方法とシステム及びその携帯通信機器 - Google Patents

プライバシー保護方法とシステム及びその携帯通信機器

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JP2002291031A JP2001083478A JP2001083478A JP2002291031A JP 2002291031 A JP2002291031 A JP 2002291031A JP 2001083478 A JP2001083478 A JP 2001083478A JP 2001083478 A JP2001083478 A JP 2001083478A JP 2002291031 A JP2002291031 A JP 2002291031A
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のGPS搭載携帯通信機器を使った位置
情報サービスでは、GPS搭載携帯通信機器のユーザB
はGPSより取得した自分の現在位置情報を保持し、ユ
ーザBの位置確認のためのパスワードを知っているユー
ザAがユーザBの現在位置を確認することができる。し
かし、ユーザBは一旦パスワードをユーザAに教える
と、ユーザAはいつでもユーザBの現在位置を確認する
ことができ、プライバシーの保護をすることができなか
った。 【構成】 本発明においては、ユーザBは位置確認不可
能リストを作成して、該リスト内に位置確認されたくな
い人物(例えば、ユーザA)を登録する。この位置確認
不可能リストをユーザBの携帯電話内に保持し、ユーザA
の携帯電話から位置確認の要求があった時に、ユーザA
が位置確認不可能リストに登録されていないかどうかを
確認する。登録されている場合、位置確認不可能である
メッセージを該ユーザBに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星を利用した無線通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GPS搭載携帯電話機では、GPS衛星からの
信号を受信し、位置、年月日、時刻のデータを得ること
ができる。位置情報サービスにのっとり、他の携帯電話
機からこの位置データが要求された場合、位置情報サー
ビスセンターからの要求に応じて、得られた位置データ
をその相手の携帯電話機に基地局を介して送信すること
によって、相手の携帯電話機に自分の現在位置が知らせ
られる位置情報サービスがある。
【0003】位置情報サービスの概要を図8に示す。携
帯電話BはGPSを搭載しており、GPS衛星と通信を行って
自分の位置のデータ(例えば、緯度、経度)を得ること
ができる。この時、通常は、3基のGPS衛星と通信を行う
が、図8では簡単のため1基のみを記載している。携帯
電話Bが得た位置データは、携帯電話B内で利用されるだ
けでなく、位置情報サービスにのっとり、携帯電話Aか
ら該位置データを基地局を介して位置情報サービスセン
ターに要求し、位置情報サービスセンターは、この要求
に従って、携帯電話Bに位置データの送信要求を出す。
位置情報サービスセンターからの位置情報送信要求を受
けた携帯電話Bは、位置データを位置情報サービスセン
ターに送り、この位置データは位置情報サービスセンタ
ーを介して携帯電話Aに送信される。
【0004】このとき、携帯電話Bは、位置情報サービ
スセンターからの位置情報送信要求を受信してから、GP
S機能により現在位置データを獲得して、位置情報セン
ターへ送信するという方法もある。
【0005】次に、携帯電話Aから、携帯電話Bの位置情
報を要求すると、通常は、プライバシー保護のために、
携帯電話Aは、携帯電話Bのためのパスワードを要求され
る。携帯電話Bのユーザが、事前に携帯電話Aのユーザに
パスワードを教えていれば、携帯電話Aのユーザは、そ
のパスワードを入力することによって携帯電話Bでその
パスワードが確認され、位置データが位置情報サービス
センター経由で送信される。しかし、携帯電話Aのユー
ザがパスワードを知らなければ、携帯電話Bは位置デー
タの送信を拒否する。
【0006】このように、パスワードを教えなければ、
自分の位置を他人に知られることはなく、プライバシー
の保護がなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】位置情報サービスのた
めのパスワードを複数の人に教え、その一部又は全ての
人に自分の位置を知られたくない場合がある。しかし、
パスワードを知っている人は、いつでも位置情報サービ
スを利用して位置情報を得ることができる。そのため、
パスワードを知っている人は、常に、相手の位置を確認
することができることになり、従来の方法では、十分な
プライバシー保護ができなかった。
【0008】従って、自分の位置を知られたくない場合
は、電源を切るしかなかった。しかし、電源を切ると通
常の携帯電話の使用もできなくなるという不便さがあっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記問題に
鑑みなされたものであり、無線信号を送受信する第1の
アンテナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、
該衛星信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理
部と、該位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入
力するため及び各種の機能を選択するためのキー入力部
とを有する第1携帯通信機器と、通信機能を有し、該第1
携帯通信機器の位置情報を上記第1携帯通信機器に要求
し取得できる第2通信機器とから成り、上記第1携帯通
信機器が、少なくとも自分の現在位置を知られたくない
相手のIDを登録したリストを作成し、該リストを保持
し、上記第2通信機器による上記位置情報要求があった
場合に、上記リスト内に第2通信機器のIDが登録され
ているかどうかを確認し、登録されている場合は、メッ
セージを第2通信機器に送信し、上記位置情報を送信し
ない事を特徴とするプライバシー保護方法である。
【0010】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
帯になると上記リストを有効にし、設定された時間帯を
過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする上記の
プライバシー保護方法でもある。
【0011】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
の所定時間前に上記リストを有効にし、設定された時間
帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする上
記のプライバシー保護方法でもある。
【0012】一方、無線信号を送受信する第1のアンテ
ナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星
信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、
該位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力する
ため及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有
する第1携帯通信機器と、通信機能を有し、該第1携帯通
信機器の位置情報を上記第1携帯通信機器に要求し取得
できる第2通信機器とから成り、上記第1携帯通信機器
が、タイマーを有し、タイマーにて時間設定を行い、設
定された時間帯に衛星信号送受信の機能を停止する事を
特徴とするプライバシー保護方法でもある。
【0013】また、上記第2通信機器から上記第1携帯
通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信機
器に上記第1携帯通信機器の現在地情報が保持されてい
ない場合に、上記第1通信機器より上記第2通信機器にメ
ッセージを送信する事を特徴とする上記のプライバシー
保護方法でもある。
【0014】また、上記第2通信機器から上記第1携帯
通信機器の現在地確認要求があり、上記第1通信機器内
に上記第1携帯通信機器の現在地情報が所定時間前より
更新されていない場合に、上記第1携帯通信機器より上
記第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴とする
上記のプライバシー保護方法でもある。
【0015】さらに、上記第1のアンテナと上記第2のア
ンテナを1本のアンテナで構成する事を特徴とする上記
のプライバシー保護方法でもある。
【0016】一方、無線信号を送受信する第1のアンテ
ナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星
信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、
該位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力する
ため及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有
する第1携帯通信機器と、通信機能を有し、該第1携帯通
信機器の位置情報を要求し取得できる第2通信機器とか
ら成り、上記第1携帯通信機器が、少なくとも自分の現
在位置を知られたくない相手のIDを登録したリストを
作成し、上記第1通信機器は、受信した上記リストを保
持し、上記第2通信機器による上記位置情報要求があっ
た場合に、上記リスト内に第2通信機器のIDが登録さ
れているかどうかを確認し、登録されている場合は、メ
ッセージを第2通信機器に送信し、上記位置情報を送信
しない事を特徴とするプライバシー保護システムでもあ
る。
【0017】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
帯になると上記リストを有効にし、設定された時間帯を
過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする上記の
プライバシー保護システムでもある。
【0018】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
の所定時間前に上記リストを有効にし、設定された時間
帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする上
記のプライバシー保護システムでもある。
【0019】また、無線信号を送受信する第1のアンテ
ナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星
信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、
該位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力する
ため及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有
する第1携帯通信機器と、通信機能を有し、該第1携帯通
信機器の位置情報を要求し取得できる第2通信機器とか
ら成り、上記第1携帯通信機器が、タイマーを有し、タ
イマーにて時間設定を行い、設定された時間帯に衛星信
号送受信の機能を停止する事を特徴とするプライバシー
保護システムでもある。
【0020】また、上記第2通信機器から上記第1携帯
通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信機
器内に上記第1携帯通信機器の現在地情報が保持されて
いない場合に、上記第1携帯通信機器より上記第2通信機
器にメッセージを送信する事を特徴とする上記のプライ
バシー保護システムでもある。
【0021】さらに、上記第2通信機器から上記第1携
帯通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信
機器内に上記第1携帯通信機器の現在地情報が所定時間
前より更新されていない場合に、上記第1携帯通信機器
より上記第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴
とする上記のプライバシー保護システムでもある。
【0022】また、上記第1のアンテナと上記第2のアン
テナを1本のアンテナで構成する事を特徴とする上記の
プライバシー保護システムでもある。
【0023】一方、無線信号を送受信する第1のアンテ
ナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星
信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、
非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するた
めのキー入力部とを有し、少なくとも自分の現在位置を
知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、
上記位置情報及び上記リストを保持する携帯通信機器で
もある。
【0024】また、タイマーを有し、タイマーにて時間
設定を行い、設定された時間帯になると上記リストを有
効にし、設定された時間帯を過ぎると上記リストを無効
にする事を特徴とする上記の携帯通信機器でもある。
【0025】さらに、タイマーを有し、タイマーにて時
間設定を行い、設定された時間の所定時間前に上記リス
トを有効にし、設定された時間帯を過ぎると上記リスト
を無効にする事を特徴とする上記の携帯通信機器でもあ
る。
【0026】また、無線信号を送受信する第1のアンテ
ナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星
信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、
該位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力する
ため及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有
し、さらにタイマーを有し、タイマーにて時間設定を行
い、設定された時間帯に衛星信号送受信の機能を停止す
る事を特徴とする携帯通信機器でもある。
【0027】さらに、上記第1のアンテナと上記第2のア
ンテナを1本のアンテナで構成する事を特徴とする上記
の携帯通信機器でもある。
【0028】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を、図面に沿っ
て具体的に説明する。
【0029】本発明に係るGPS搭載携帯電話機の構成
を、図1に示す。図1において、1はアンテナ、3はデ
ュプレクサ、4は受信部、5は送信部で、送信部(5)
において、送信する信号を送信用の所定の形態に変換
し、該変換された送信信号をデュプレクサ(3)に送
る。デュプレクサ(3)は送信すべき信号をアンテナ
(1)に送り、アンテナ(1)より無線送信し、また、
アンテナ(1)より受信された信号はデュプレクサ
(3)により受信部(4)に送り、受信部(4)では受
信した信号を復調処理して制御部(6)に送る。制御部
(6)では、送信時には、マイク(9)による音声入力
又は操作部(8)より入力される非音声情報を処理し、
送信部に送る。また、受信時には、受信部(4)より復
調された信号を受取り、音声信号をスピーカ(2)に、
非音声信号を表示部(7)に出力する。また、記憶部
(10)には、電話番号や受信したメッセージなどを記
憶し、随時操作部(8)の操作により読み出すことがで
きる。操作部(8)は、操作ボタンからなるキー入力部
より成る。
【0030】また、GPSデータは、GPSアンテナ(12)
を介してGPSデータ(例えば緯度、経度データ)を受信
し、GPS処理部(11)にて携帯電話機内で処理できる
データ形状に変換し、制御部(6)に送る。
【0031】次に、本発明の概要を図2に示す。携帯電
話BはGPSを搭載しており、GPS衛星と通信を行って自分
の位置のデータ(例えば、緯度、経度)を得ることがで
きる。この時、通常は、3基のGPS衛星と通信を行うが、
図2では簡単のため1基のみを記載している。携帯電話
Bが得た位置データは、携帯電話B内で利用されるだけで
なく、位置情報サービスにのっとり、携帯電話Bから該
位置データを基地局と位置情報サービスセンターを介し
て携帯電話Aに送信できる。
【0032】次に、携帯電話Aから、携帯電話Bの位置情
報を要求すると、通常は、プライバシー保護のために、
携帯電話Aは、携帯電話Bのためのパスワードを要求され
る。携帯電話Bのユーザが、事前に携帯電話Aのユーザに
パスワードを教えていれば、携帯電話Aのユーザは、そ
のパスワードを入力することによって携帯電話Bの位置
情報を位置情報サービスセンターを介して要求し、獲得
することができる。しかし、携帯電話Aのユーザがパス
ワードを知らなければ、携帯電話Bから位置情報の送信
を拒否され、拒否された事を表現したメッセージが返さ
れる。
【0033】さらに、携帯電話Bのユーザは、自分の位
置を知られたくない相手をリストした位置確認不可能リ
ストを作成し、保持することができる。位置情報サービ
スにのっとり、携帯電話Aが携帯電話Bの位置情報要求を
した時に、携帯電話Bは位置情報サービスセンターを介
して受取った携帯電話AのIDが上記位置確認不可能リス
ト内に登録されていないかどうか確認する。位置情報確
認不可能リストに登録されていた場合、携帯電話Bは位
置情報の送信を拒否し、拒否を表現するメッセージを送
信する。即ち、携帯電話Bのユーザは、位置確認不可能
リストに携帯電話Aを登録することにより、携帯電話Aか
ら携帯電話Bの位置確認ができないようにすることがで
き、さらに携帯電話Bは通常の携帯電話としての機能を
使用することができる。
【0034】次に、本発明のシステムにおける第1の実
施例におけるフローチャートを図3に示す。デフォルト
は位置情報サービスをオンとする。従って、ステップ3
01で、携帯電話Bは、位置情報サービスをオンにし、G
PS衛星にアクセスし、GPSアンテナ(12)及びGPS処理
部(11)を介してGPS位置データを取得する。
【0035】しかし、携帯電話Bのユーザが自分の位置
を、携帯電話Aのユーザに知られたくない場合(ステッ
プ302)、携帯電話Bにおいて位置確認不可能リスト
に携帯電話Aを登録することができる(ステップ30
3)。このとき、位置確認不可能リストは、例えば、図
4に示すように単純に、位置を教えたくないユーザの携
帯電話をリストアップするだけでよい。しかし、位置確
認不可能リストへの登録の方法は、この方法に限定され
るものではなく、位置確認させたくない相手を特定でき
る方法であればどんな方法でも構わない。
【0036】次に、携帯電話Bにおいて、位置確認不可
能リストに携帯電話Aを登録しない場合は(ステップ3
03)、通常通り携帯電話Aは位置情報サービスによっ
て、携帯電話Bの位置を確認することができる状態にあ
る(ステップ305)。
【0037】次に、携帯電話Bにおいて、位置確認不可
能リストに携帯電話Aを登録する場合(ステップ30
3)、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位置情報を要求
したとする(ステップ306)。さらに、携帯電話A
は、携帯電話Aであることを認識できるようなID(電話
番号など)と携帯電話Bに対する位置情報サービスを利
用するためのいパスワードを送信する(ステップ30
7)。携帯電話Bでは、位置情報サービスセンターや基
地局を介して、このIDやパスワードを受信し、位置情報
要求が携帯電話Aから出された事を認識する。
【0038】携帯電話Bにおいて、受取ったパスワード
をチェックし、パスワードが間違っている場合は(ステ
ップ308)、携帯電話Bは位置情報を送信しない(ス
テップ311)。この場合、パスワードが間違っている
旨を知らせるメッセージを携帯電話Aに送ってもよい。
【0039】パスワードが正しい場合は(ステップ30
8)、次に位置確認不可能リストに携帯電話Aが登録さ
れているかどうかをチェックする(ステップ309)。
登録されていない場合は、携帯電話Aに対して位置情報
を送信し(ステップ312)、携帯電話Aでは、携帯電
話Bの位置情報を受信して、携帯電話Bのユーザの位置を
確認することができる(ステップ313)。
【0040】一方、位置確認不可能リストに携帯電話A
が登録されている場合は(ステップ309)、位置情報
要求が拒否された旨を示すメッセージを携帯電話Aに送
信する(ステップ310)。従って、携帯電話Aは、携
帯電話Bのユーザの位置を確認できないことになる。
【0041】次に、本発明のシステムにおける第2の実
施例におけるフローチャートを図5に示す。デフォルト
は位置情報サービスをオンとする。従って、ステップ5
01で、携帯電話Bは、位置情報サービスをオンにし、G
PS衛星にアクセスし、GPSアンテナ(12)及びGPS処理
部(11)を介してGPS位置データを取得する。
【0042】しかし、携帯電話Bのユーザが、ある時間
帯は、自分の位置を、携帯電話Aのユーザに知られたく
ない場合(ステップ502)、携帯電話Bにおいてその
時間帯のいタイマー設定を行うことができる(ステップ
503)。携帯電話Bにおいて位置確認不可能リストに
携帯電話Aを登録する。(ステップ504)。このと
き、位置確認不可能リストは、例えば、図4に示すよう
に単純に、位置を教えたくないユーザの携帯電話をリス
トアップするだけでよい。しかし、位置確認不可能リス
トへの登録の方法は、この方法に限定されるものではな
く、位置確認させたくない相手を特定できる方法であれ
ばどんな方法でも構わない。また、ここで作成される位
置確認不可能リストは、タイマー設定した時間帯に特定
されるものを別途作成してもよい。この時、位置か確認
不可能リストに携帯電話Aを登録しないと、携帯電話Aか
らは、自由に位置確認できるようになる(ステップ50
6)。
【0043】次に、携帯電話Bにおいて、位置確認不可
能リストに携帯電話Aを登録する場合(ステップ50
5)、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位置情報を要求
したとする(ステップ507)。携帯電話Aにおいて、
携帯電話Aであることを認識できるようなID(電話番号
など)と携帯電話Bに対する位置情報サービスを利用す
るためのパスワードを送信する(ステップ508)。携
帯電話Bでは、位置情報サービスセンターや基地局を介
して、このIDやパスワードを受信し、位置情報要求が携
帯電話Aから出されたことを認識する。
【0044】携帯電話Bにおいて、受取ったパスワード
をチェックし、パスワードが間違っている場合は(ステ
ップ509)、携帯電話は位置情報を送信しない(ステ
ップ513)。この場合、パスワードが間違っている旨
を知らせるメッセージを携帯電話Aに送ってもよい。
【0045】パスワードが正しい場合は(ステップ50
9)、タイマーで設定された時間帯外、又はタイマー設
定が行われていないとき(ステップ510)、携帯電話
Aに対して位置情報を送信し(ステップ514)、携帯
電話Aでは、携帯電話Bの位置情報を受信して、携帯電話
Bのユーザの位置を確認することができる(ステップ5
15)。
【0046】一方、タイマー設定がなされていて、タイ
マー設定されている時間で(ステップ510)、位置確
認不可能リストに携帯電話Aが登録されていない場合は
(ステップ511)、携帯電話Aに対して位置情報を送
信し(ステップ514)、携帯電話Aでは、携帯電話Bの
位置情報を受信して、携帯電話Bのユーザの位置を確認
することができる(ステップ515)。
【0047】さらに、位置確認不可能リストに携帯電話
Aが登録されている場合は(ステップ511)、位置情
報要求が拒否された旨を示すメッセージを携帯電話Aに
送信する(ステップ512)。従って、携帯電話Aは、
携帯電話Bのユーザの位置を確認できないことになる
(ステップ513)。
【0048】次に、本発明のシステムにおける第3の実
施例におけるフローチャートを図6に示す。デフォルト
は位置情報サービスをオンとする。従って、ステップ6
01で、携帯電話Bは、位置情報サービスをオンにし、G
PS衛星にアクセスし、GPSアンテナ(12)及びGPS処理
部(11)を介してGPS位置データを取得する。ここま
での処理は、ステップ604以降の操作をしない場合
は、間欠的に繰り返されるものとする。
【0049】しかし、携帯電話Bのユーザが、ある時間
帯は、自分の位置を、携帯電話Aのユーザに知られたく
ない場合(ステップ602)、携帯電話Bにおいてその
時間帯のタイマー設定を行うかどうか判断する。(ステ
ップ603)。タイマー設定する場合は、ステップ60
4においてタイマー設定する。タイマー設定された時間
になると、携帯電話BはGPS機能を停止させる(ステップ
605)。
【0050】次に、タイマー設定しない場合は(ステッ
プ603)、上記のように、間欠的にGPSデータを通常
通り取得する。
【0051】次に、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位
置情報の問い合わせを行ったとする(ステップ60
6)。このとき、例えば、携帯電話Aからは携帯電話B
に、位置情報を確認したい携帯電話Bの電話番号と、携
帯電話Aの電話番号と、携帯電話Bの位置情報を確認する
ためのパスワードを送信する。しかし、携帯電話Aから
携帯電話Bに送信するデータは、位置確認するべき相手
が携帯電話Bであることを特定できるデータ、携帯電話A
からの送信であることを確認できるデータ及び上記のパ
スワードが含まれていれば、如何なる形態のデータを送
信しても構わない。
【0052】次に位置情報サービスセンターでは、携帯
電話Aからの携帯電話Bの位置情報の問い合わせであるこ
とを認識すると、携帯電話Bにおける位置データが過去
一定時間内(例えば5分)に更新されているかどうかを
確認する(ステップ607)。このとき、パスワードが
正しいかどうかも確認するが、そのような方法は公知で
あるので図6には記載していない。
【0053】携帯電話Bにおいて、携帯電話Bの位置デー
タが過去一定時間以内(例えば5分)に更新されている
場合は(ステップ607)、携帯電話Bは携帯電話Bの位
置情報を携帯電話Aに送信する(ステップ610)。従
って、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位置情報を受取
り、携帯電話Bの位置を確認できる(ステップ61
1)。
【0054】一方、携帯電話Bにおいて、携帯電話Bの位
置データが過去一定時間以内(例えば5分)に更新され
ていない場合は(ステップ608)、携帯電話Bは、携
帯電話Bの位置確認が不可能であることを示すメッセー
ジを携帯電話Aに送信する(ステップ609)。携帯電
話Aにおいて、このような位置確認が不可能であること
を示すメッセージを受取った場合は、携帯電話Aでは携
帯電話Bの位置を確認することができず、上記受取った
メッセージを表示部に表示する。
【0055】次に、本発明のシステムにおける第4の実
施例におけるフローチャートを図7に示す。デフォルト
は位置情報サービスをオンとする(ステップ701)。
【0056】しかし、携帯電話Bのユーザが、ある時間
帯は、自分の位置を、携帯電話Aのユーザに知られたく
ない場合、携帯電話Bにおいてその時間帯のタイマー設
定を行うかどうか判断する。(ステップ702)。タイ
マー設定する場合は、ステップ703においてタイマー
設定する。タイマー設定された時間になると、携帯電話
BはGPS機能を停止させる(ステップ704)。従って、
携帯電話Bの位置データを取得することができないの
で、携帯電話Aにも、携帯電話Bの位置情報を送信する
ことができない。
【0057】次に、タイマー設定しない場合は(ステッ
プ702)、GPSデータを通常通り取得する。
【0058】次に、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位
置情報の問い合わせを行ったとする(ステップ70
5)。このとき、例えば、携帯電話Aからは携帯電話B
に、位置情報を確認したい携帯電話Bの電話番号と、携
帯電話Aの電話番号と、携帯電話Bの位置情報を確認する
ためのパスワードを送信する。しかし、携帯電話Aから
携帯電話Bに送信するデータは、位置確認するべき相手
が携帯電話Bであることを特定できるデータ、携帯電話A
からの送信であることを確認できるデータ及び上記のパ
スワードが含まれていれば、如何なる形態のデータを送
信しても構わない。
【0059】次に携帯電話Bでは、携帯電話Aからの携帯
電話Bの位置情報の問い合わせであることを認識する
と、パスワードが正しいかどうかも確認するが、そのよ
うな方法は公知であるので図7には記載していない。
【0060】携帯電話B内に携帯電話Bの位置データが存
在する場合は、携帯電話Bは携帯電話Bの位置情報を携帯
電話Aに送信する(ステップ709)。従って、携帯電
話Aにおいて、携帯電話Bの位置情報を受取り、携帯電話
Bの位置を確認できる(ステップ710)。
【0061】一方、携帯電話B内に携帯電話Bの位置デー
タが存在する場合は、携帯電話Bは、携帯電話Bの位置確
認が不可能であることを示すメッセージを携帯電話Aに
送信する(ステップ707)。携帯電話Aにおいて、こ
のような位置確認が不可能であることを示すメッセージ
を受取った場合は、携帯電話Aでは携帯電話Bの位置を確
認することができず、上記受取ったメッセージを表示部
に表示する(ステップ708)。
【0062】本実施例は、本発明の一部の例であり、同
様の効果が得られるフローチャートは多くのものが考え
られる。また、本実施例は、携帯電話について記載した
が、本発明は、通信機能を有していて、位置情報サービ
スを受けることができる機器であれば如何なる機器で構
成されたシステムであっても構わない。
【0063】
【発明の効果】本発明により、位置情報サービスを利用
するユーザは、一旦パスワードを教えた他の人によって
何時でも自分の位置を確認される可能性があるという問
題を解決することができる。
【0064】しかも、位置確認される側は、自分の携帯
機器の電源をオフすることなく、他パスワードを知って
いる他の人からの位置確認を容易に拒否することが可能
となった。
【0065】従って、一旦パスワードを教えても、いつ
でも相手を指定して位置確認を拒否することができるの
で、プライバシーはより強固に保護できるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】本発明の概要図
【図3】本発明の第1の実施例のフローチャート
【図4】本発明の位置確認不可能リストの一例
【図5】本発明の第2の実施例のフローチャート
【図6】本発明の第3の実施例のフローチャート
【図7】本発明の第4の実施例のフローチャート
【図8】従来技術の概要図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 スピーカ 3 デュプレクサ 4 受信部 5 送信部 6 制御部 7 表示部 8 操作部 9 マイク 10 記憶部 11 GPS処理部 12 GPSアンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 秀次 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5J062 AA08 BB05 CC07 HH04 5K067 AA30 BB04 DD17 DD27 DD30 DD51 FF03 FF05 HH23 HH24 JJ52 JJ56 KK15 5K101 KK08 LL12 MM05 MM07 NN25 RR22 TT02

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、該
    位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力するた
    め及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有す
    る第1携帯通信機器と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記
    第1携帯通信機器に要求し取得できる第2通信機器とか
    ら成り、 上記第1携帯通信機器が、少なくとも自分の現在位置を
    知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、
    該リストを保持し、 上記第2通信機器による上記位置情報要求があった場合
    に、上記リスト内に第2通信機器のIDが登録されてい
    るかどうかを確認し、登録されている場合は、メッセー
    ジを第2通信機器に送信し、上記位置情報を送信しない
    事を特徴とするプライバシー保護方法。
  2. 【請求項2】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有
    し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間帯に
    なると上記リストを有効にし、設定された時間帯を過ぎ
    ると上記リストを無効にする事を特徴とする請求項1に
    記載のプライバシー保護方法。
  3. 【請求項3】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有
    し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間の所
    定時間前に上記リストを有効にし、設定された時間帯を
    過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする請求項
    1に記載のプライバシー保護方法。
  4. 【請求項4】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、該
    位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力するた
    め及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有す
    る第1携帯通信機器と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記
    第1携帯通信機器に要求し取得できる第2通信機器とか
    ら成り、 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有し、タイマーに
    て時間設定を行い、設定された時間帯に衛星信号送受信
    の機能を停止する事を特徴とするプライバシー保護方
    法。
  5. 【請求項5】 上記第2通信機器から上記第1携帯通
    信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信機器
    に上記第1携帯通信機器の現在地情報が保持されていな
    い場合に、上記第1通信機器より上記第2通信機器にメッ
    セージを送信する事を特徴とする請求項1乃至4に記載
    のプライバシー保護方法。
  6. 【請求項6】 上記第2通信機器から上記第1携帯通
    信機器の現在地確認要求があり、上記第1通信機器内に
    上記第1携帯通信機器の現在地情報が所定時間前より更
    新されていない場合に、上記第1携帯通信機器より上記
    第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴とする請
    求項1乃至4に記載のプライバシー保護方法。
  7. 【請求項7】 上記第1のアンテナと上記第2のアンテナ
    を1本のアンテナで構成する事を特徴とする請求項1乃
    至6に記載のプライバシー保護方法。
  8. 【請求項8】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、該
    位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力するた
    め及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有す
    る第1携帯通信機器と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を要求
    し取得できる第2通信機器とから成り、 上記第1携帯通信機器が、少なくとも自分の現在位置を
    知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、 上記第1通信機器は、受信した上記リストを保持し、上
    記第2通信機器による上記位置情報要求があった場合
    に、上記リスト内に第2通信機器のIDが登録されてい
    るかどうかを確認し、登録されている場合は、メッセー
    ジを第2通信機器に送信し、上記位置情報を送信しない
    事を特徴とするプライバシー保護システム。
  9. 【請求項9】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有
    し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間帯に
    なると上記リストを有効にし、設定された時間帯を過ぎ
    ると上記リストを無効にする事を特徴とする請求項8に
    記載のプライバシー保護システム。
  10. 【請求項10】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを
    有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間の
    所定時間前に上記リストを有効にし、設定された時間帯
    を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする請求
    項8に記載のプライバシー保護システム。
  11. 【請求項11】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、該
    位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力するた
    め及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有す
    る第1携帯通信機器と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を要求
    し取得できる第2通信機器とから成り、 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有し、タイマーに
    て時間設定を行い、設定された時間帯に衛星信号送受信
    の機能を停止する事を特徴とするプライバシー保護シス
    テム。
  12. 【請求項12】 上記第2通信機器から上記第1携帯
    通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信機
    器内に上記第1携帯通信機器の現在地情報が保持されて
    いない場合に、上記第1携帯通信機器より上記第2通信機
    器にメッセージを送信する事を特徴とする請求項8乃至
    11に記載のプライバシー保護システム。
  13. 【請求項13】 上記第2通信機器から上記第1携帯
    通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信機
    器内に上記第1携帯通信機器の現在地情報が所定時間前
    より更新されていない場合に、上記第1携帯通信機器よ
    り上記第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴と
    する請求項8乃至11に記載のプライバシー保護システ
    ム。
  14. 【請求項14】 上記第1のアンテナと上記第2のアンテ
    ナを1本のアンテナで構成する事を特徴とする請求項8
    乃至13に記載のプライバシー保護システム。
  15. 【請求項15】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非
    音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するため
    のキー入力部とを有し、少なくとも自分の現在位置を知
    られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、上
    記位置情報及び上記リストを保持する携帯通信機器。
  16. 【請求項16】 タイマーを有し、タイマーにて時間設
    定を行い、設定された時間帯になると上記リストを有効
    にし、設定された時間帯を過ぎると上記リストを無効に
    する事を特徴とする請求項15に記載の携帯通信機器。
  17. 【請求項17】 タイマーを有し、タイマーにて時間設
    定を行い、設定された時間の所定時間前に上記リストを
    有効にし、設定された時間帯を過ぎると上記リストを無
    効にする事を特徴とする請求項15に記載の携帯通信機
    器。
  18. 【請求項18】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、該
    位置情報を保持する記憶部と、非音声情報を入力するた
    め及び各種の機能を選択するためのキー入力部とを有
    し、さらにタイマーを有し、タイマーにて時間設定を行
    い、設定された時間帯に衛星信号送受信の機能を停止す
    る事を特徴とする携帯通信機器。
  19. 【請求項19】 上記第1のアンテナと上記第2のアンテ
    ナを1本のアンテナで構成する事を特徴とする請求項1
    5乃至18に記載の携帯通信機器。
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