JP2002209267A - プライバシー保護方法とシステム及びその携帯通信機器と固定局 - Google Patents

プライバシー保護方法とシステム及びその携帯通信機器と固定局

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JP2002209267A
JP2002209267A JP2001004121A JP2001004121A JP2002209267A JP 2002209267 A JP2002209267 A JP 2002209267A JP 2001004121 A JP2001004121 A JP 2001004121A JP 2001004121 A JP2001004121 A JP 2001004121A JP 2002209267 A JP2002209267 A JP 2002209267A
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mobile communication
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JP2001004121A
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Shuji Otsuka
修司 大塚
Takaomi Kashiyuu
啓臣 賀集
Hideji Kawasaki
秀次 川崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のGPS搭載携帯通信機器を使った位置
情報サービスでは、あるユーザBは、GPSより取得し
た現在位置情報を位置情報サービスセンターに送信し、
ユーザBの位置確認用のパスワードを知っているユーザ
Aが上記センターにアクセスし、ユーザBの現在位置を
確認できる。しかし、ユーザBは一旦パスワードをユー
ザAに教えると、ユーザAはいつでもユーザBの現在位
置を確認でき、プライバシーの保護ができなかった。 【構成】 本発明においては、ユーザBは位置確認不可
能リストを作成して、該リスト内に位置確認されたくな
い人物(例えば、ユーザA)を登録する。この位置確認
不可能リストを位置情報サービスセンターに送信し、該
センターでは、位置確認のアクセスがあった時に、その
アクセス者が位置確認不可能リストに登録されていない
かどうかを確認する。登録されている場合、位置確認不
可能であるメッセージを該アクセス者に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星を利用した無線通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GPS搭載携帯電話機では、GPS衛星からの
信号を受信し、位置、年月日、時刻のデータを得ること
ができる。得られた位置データを各携帯電話機から基地
局を介して位置情報サービスセンターに送信することに
よって、その位置情報サービスセンター内のサーバ(デ
ータベース)においてその携帯電話機の位置データを保
持し、他の携帯電話からそのデータベースにアクセスで
きる位置情報サービスがある。
【0003】位置情報サービスの概要を図8に示す。携
帯電話BはGPSを搭載しており、GPS衛星と通信を行って
自分の位置のデータ(例えば、緯度、経度)を得ること
ができる。この時、通常は、3基のGPS衛星と通信を行う
が、図8では簡単のため1基のみを記載している。携帯
電話Bが得た位置データは、携帯電話B内で利用されるだ
けでなく、位置情報サービスにのっとり、携帯電話Bか
ら該位置データを基地局を介して位置情報サービスセン
ターに送信される。位置情報サービスセンター内では、
この位置データと携帯電話Bの位置データであることを
示すIDが保持される。
【0004】次に、携帯電話Aから、携帯電話Bの位置情
報を要求すると、通常は、プライバシー保護のために、
携帯電話Aは、携帯電話Bのためのパスワードを要求され
る。携帯電話Bのユーザが、事前に携帯電話Aのユーザに
パスワードを教えていれば、携帯電話Aのユーザは、そ
のパスワードを入力することによって携帯電話Bの位置
情報を位置情報サービスセンターから得ることができ
る。しかし、携帯電話Aのユーザがパスワードを知らな
ければ、携帯電話Bの位置情報を位置情報サービスセン
ターから得ることはできない。
【0005】このように、パスワードを教えなければ、
自分の位置を他人に知られることはなく、プライバシー
の保護がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】位置情報サービスのた
めのパスワードを複数の人に教え、その一部又は全ての
人に自分の位置を知られたくない場合がある。しかし、
パスワードを知っている人はいつでも位置情報サービス
センターにアクセスして位置情報を得ることができる。
そのため、パスワードを知っている人は、常に、相手の
位置を確認することができることになり、従来の方法で
は、十分なプライバシー保護ができなかった。
【0007】従って、自分の位置を知られたくない場合
は、電源を切るしかなかった。しかし、電源を切ると通
常の携帯電話の使用もできなくなるという不便さがあっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記問題に
鑑みなされたものであり、無線信号を送受信する第1の
アンテナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、
該衛星信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理
部と、非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択
するためのキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、
上記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持す
る固定局と、通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位
置情報を上記固定局に要求し取得できる第2通信機器と
から成る位置情報サービスシステムにおいて、上記第1
携帯通信機器が、少なくとも自分の現在位置を知られた
くない相手のIDを登録したリストを作成し、該リスト
を上記固定局に送信し、上記固定局は、受信した上記リ
ストを保持し、上記第2通信機器による上記位置情報要
求があった場合に、上記リスト内に第2通信機器のID
が登録されているかどうかを確認し、登録されている場
合は、メッセージを第2通信機器に送信し、上記位置情
報を送信しない事を特徴とするプライバシー保護方法で
ある。
【0009】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
帯になると上記リストを上記固定局に送信し、設定され
た時間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴と
する上記のプライバシー保護方法でもある。
【0010】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
の所定時間前に上記リストを上記固定局に送信し、設定
された時間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特
徴とする上記のプライバシー保護方法でもある。
【0011】さらに、無線信号を送受信する第1のアン
テナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛
星信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部
と、非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択す
るためのキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、上
記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持する
固定局と、通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置
情報を上記固定局に要求し取得できる第2通信機器とか
ら成る位置情報サービスシステムにおいて、上記第1携
帯通信機器が、タイマーを有し、タイマーにて時間設定
を行い、設定された時間帯に衛星信号送受信の機能を停
止する事を特徴とするプライバシー保護方法でもある。
【0012】また、上記固定局において、上記第2通信
機器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があ
り、上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報
が保持されていない場合に、上記固定局より上記第2通
信機器にメッセージを送信する事を特徴とする上記のプ
ライバシー保護方法でもある。
【0013】また、上記固定局において、上記第2通信
機器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があ
り、上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報
が所定時間前より更新されていない場合に、上記固定局
より上記第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴
とする上記のプライバシー保護方法でもある。
【0014】さらに、上記第1のアンテナと上記第2のア
ンテナを1本のアンテナで構成しても構わない。
【0015】一方、無線信号を送受信する第1のアンテ
ナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星
信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、
非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するた
めのキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、上記位
置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持する固定
局と、通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報
を上記固定局に要求し取得できる第2通信機器とから成
る位置情報サービスシステムにおいて、上記第1携帯通
信機器が、少なくとも自分の現在位置を知られたくない
相手のIDを登録したリストを作成し、該リストを上記
固定局に送信し、上記固定局は、受信した上記リストを
保持し、上記第2通信機器による上記位置情報要求があ
った場合に、上記リスト内に第2通信機器のIDが登録
されているかどうかを確認し、登録されている場合は、
メッセージを第2通信機器に送信し、上記位置情報を送
信しない事を特徴とするプライバシー保護システムでも
ある。
【0016】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
帯になると上記リストを上記固定局に送信し、設定され
た時間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴と
する上記のプライバシー保護システムでもある。
【0017】また、上記第1携帯通信機器が、タイマー
を有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間
の所定時間前に上記リストを上記固定局に送信し、設定
された時間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特
徴とする上記のプライバシー保護システムでもある。
【0018】さらに、無線信号を送受信する第1のアン
テナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛
星信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部
と、非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択す
るためのキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、上
記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持する
固定局と、通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置
情報を上記固定局に要求し取得できる第2通信機器とか
ら成る位置情報サービスシステムにおいて、上記第1携
帯通信機器が、タイマーを有し、タイマーにて時間設定
を行い、設定された時間帯に衛星信号送受信の機能を停
止する事を特徴とするプライバシー保護システムでもあ
る。
【0019】また、上記固定局において、上記第2通信
機器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があ
り、上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報
が保持されていない場合に、上記固定局より上記第2通
信機器にメッセージを送信する事を特徴とする上記のプ
ライバシー保護システムでもある。
【0020】また、上記固定局において、上記第2通信
機器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があ
り、上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報
が所定時間前より更新されていない場合に、上記固定局
より上記第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴
とする上記のプライバシー保護システムでもある。
【0021】また、上記第1のアンテナと上記第2のアン
テナを1本のアンテナで構成しても構わない。
【0022】さらに、上記第1携帯通信機器が、タイマ
ーを有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時
間帯になると上記リストを上記固定局に送信し、設定さ
れた時間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴
とする上記のプライバシー保護システムでもある。
【0023】一方、無線信号を送受信する第1のアンテ
ナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星
信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、
非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するた
めのキー入力部とを有し、少なくとも自分の現在位置を
知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、
上記位置情報及び上記リストを固定局に送信する携帯通
信機器でもある。
【0024】また、タイマーを有し、タイマーにて時間
設定を行い、設定された時間帯になると上記リストを上
記固定局に送信し、設定された時間帯を過ぎると上記リ
ストを無効にする事を特徴とする上記の携帯通信機器で
もある。
【0025】また、タイマーを有し、タイマーにて時間
設定を行い、設定された時間の所定時間前に上記リスト
を上記固定局に送信し、設定された時間帯を過ぎると上
記リストを無効にする事を特徴とする上記の携帯通信機
器でもある。
【0026】さらに、無線信号を送受信する第1のアン
テナと、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛
星信号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部
と、非音声情報を入力するため及び各種の機能を選択す
るためのキー入力部とを有し、さらにタイマーを有し、
タイマーにて時間設定を行い、設定された時間帯に衛星
信号送受信の機能を停止する事を特徴とする携帯通信機
器でもある。
【0027】また、上記第1のアンテナと上記第2のアン
テナを1本のアンテナで構成しても構わない。
【0028】一方、第1の携帯通信機器から現在位置情
報を受信し保持し、第2の通信機器から該位置情報の確
認要求があると該位置情報を第2の通信機器に送信する
固定局であって、上記第1の通信機器から通信機器のI
Dを登録したリストを受信し保持し、第2の通信機器に
よる上記位置情報の確認要求があった場合に、上記リス
ト内に第2通信機器のIDが登録されているかどうかを
確認し、登録されている場合は、メッセージを第2通信
機器に送信し、上記位置情報を送信しない事を特徴とす
る固定局でもある。
【0029】また、第1の携帯通信機器から現在位置情
報を受信し保持し、第2の通信機器から該位置情報の確
認要求があると該位置情報を第2の通信機器に送信する
固定局であって、上記第2の通信機器から上記第1の携
帯通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信
機器の現在地情報が保持されていない場合に、上記第2
通信機器にメッセージを送信する事を特徴とする固定局
でもある。
【0030】また、第1の携帯通信機器から現在位置情
報を受信し保持し、第2の通信機器から該位置情報の確
認要求があると該位置情報を第2の通信機器に送信する
固定局であって、上記第2の通信機器から上記第1の携
帯通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信
機器の現在地情報が所定時間前より更新されていない場
合に、上記第2の通信機器にメッセージを送信する事を
特徴とする固定局でもある。
【0031】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を、図面に沿っ
て具体的に説明する。
【0032】本発明に係るGPS搭載携帯電話機の構成
を、図1に示す。図1において、1はアンテナ、3はデ
ュプレクサ、4は受信部、5は送信部で、送信部(5)
において、送信する信号を送信用の所定の形態に変換
し、該変換された送信信号をデュプレクサ(3)に送
る。デュプレクサ(3)は送信すべき信号をアンテナ
(1)に送り、アンテナ(1)より無線送信し、また、
アンテナ(1)より受信された信号はデュプレクサ
(3)により受信部(4)に送り、受信部(4)では受
信した信号を復調処理して制御部(6)における。制御
部(6)では、送信時には、マイク(9)による音声入
力又は操作部(8)より入力される非音声情報を処理
し、送信部に送る。また、受信時には、受信部(4)よ
り復調された信号を受取り、音声信号をスピーカ(2)
に、非音声信号を表示部(7)に出力する。また、記憶
部(10)には、電話番号や受信したメッセージなどを
記憶し、随時操作部(8)の操作により読み出すことが
できる。操作部(8)は、操作ボタンからなるキー入力
部より成る。
【0033】また、GPSデータは、GPSアンテナ(12)
を介してGPSデータ(例えば緯度、経度データ)を受信
し、GPS処理部(11)にて携帯電話機内で処理できる
データ形状に変換し、制御部(6)に送る。
【0034】次に、本発明の概要を図2に示す。携帯電
話BはGPSを搭載しており、GPS衛星と通信を行って自分
の位置のデータ(例えば、緯度、経度)を得ることがで
きる。この時、通常は、3基のGPS衛星と通信を行うが、
図2では簡単のため1基のみを記載している。携帯電話
Bが得た位置データは、携帯電話B内で利用されるだけで
なく、位置情報サービスにのっとり、携帯電話Bから該
位置データを基地局を介して位置情報サービスセンター
に送信される。位置情報サービスセンター内では、この
位置データと携帯電話Bの位置データであることを示すI
Dが保持される。
【0035】次に、携帯電話Aから、携帯電話Bの位置情
報を要求すると、通常は、プライバシー保護のために、
携帯電話Aは、携帯電話Bのためのパスワードを要求され
る。携帯電話Bのユーザが、事前に携帯電話Aのユーザに
パスワードを教えていれば、携帯電話Aのユーザは、そ
のパスワードを入力することによって携帯電話Bの位置
情報を位置情報サービスセンターから得ることができ
る。しかし、携帯電話Aのユーザがパスワードを知らな
ければ、携帯電話Bの位置情報を位置情報サービスセン
ターから得ることはできない。
【0036】さらに、携帯電話Bのユーザは、自分の位
置を知られたくない相手をリストした位置確認不可能リ
ストを作成し、この位置確認不可能リストを位置情報サ
ービスセンターに送信する。位置情報サービスセンター
では、この位置確認不可能リストをデータベース内に格
納する。携帯電話Aから携帯電話Bの位置情報要求があっ
た時に、携帯電話Aが位置確認不可能リスト内に登録さ
れている場合、位置情報サービスセンターは位置情報確
認NGメッセージを携帯電話Aに送信する。即ち、携帯電
話Bのユーザは、位置確認不可能リストに携帯電話Aを登
録することにより、携帯電話Aから携帯電話Bの位置確認
ができないようにすることができ、さらに携帯電話Bは
通常の携帯電話としての機能を使用することができる。
【0037】次に、本発明のシステムにおける第1の実
施例におけるフローチャートを図3に示す。デフォルト
は位置情報サービスをオンとする。従って、ステップ3
01で、携帯電話Bは、位置情報サービスをオンにし、G
PS衛星にアクセスし、GPSアンテナ(12)及びGPS処理
部(11)を介してGPS位置データを取得する。次に、
ステップ302では、携帯電話Bは、取得したGPS位置デ
ータを送信部(5)、デュプレクサ(3)、アンテナ
(1)を介して位置情報サービスセンターに送信する。
このようにして位置情報サービスセンターで携帯電話B
のGPS位置データを取得し、保持されると、他の携帯電
話である携帯電話Aから位置情報サービスセンターにア
クセスして、携帯電話Bの位置を確認することが可能に
なる(ステップ303)。
【0038】しかし、携帯電話Bのユーザが自分の位置
を、携帯電話Aのユーザに知られたくない場合(ステッ
プ304)、携帯電話Bにおいて位置確認不可能リスト
に携帯電話Aを登録することができる(ステップ30
5)。このとき、位置確認不可能リストは、例えば、図
4に示すように単純に、位置を教えたくないユーザの携
帯電話をリストアップするだけでよい。しかし、位置確
認不可能リストへの登録の方法は、この方法に限定され
るものではなく、位置確認させたくない相手を特定でき
る方法であればどんな方法でも構わない。
【0039】次に、携帯電話Bにおいて、位置確認不可
能リストに携帯電話Aを登録した場合は(ステップ30
5)、その位置確認不可能リストを位置情報サービスセ
ンターに送信する(ステップ306)。しかし、携帯電
話Bにおいて、位置情報確認不可能リストに携帯電話Aを
登録しない場合は(ステップ305)、通常通り携帯電
話Aは位置情報サービスセンターにアクセスし、携帯電
話Bの位置を確認することができる状態にある(ステッ
プ307)。
【0040】次に、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位
置情報の問い合わせを行ったとする(ステップ30
8)。このとき、例えば、携帯電話Aからは位置情報サ
ービスセンターに、位置情報を確認したい携帯電話Bの
電話番号と、携帯電話Aの電話番号と、携帯電話Bの位置
情報を確認するためのパスワードを送信する。しかし、
携帯電話Aから位置情報サービスセンターに送信するデ
ータは、位置確認するべき相手が携帯電話Bであること
を特定できるデータ、携帯電話Aからの送信であること
を確認できるデータ及び上記のパスワードが含まれてい
れば、如何なる形態のデータを送信しても構わない。
【0041】次に位置情報サービスセンターでは、携帯
電話Aからの携帯電話Bの位置情報の問い合わせであるこ
とを認識すると、携帯電話Aが携帯電話Bにおける位置確
認不可能リストに登録されていないかどうかを確認する
(ステップ309)。このとき、パスワードが正しいか
どうかも確認するが、そのような方法は公知であるので
図3には記載していない。
【0042】位置情報サービスセンターにおいて、携帯
電話Aが携帯電話Bの位置確認不可能リストに登録されて
いない場合は(ステップ309)、位置情報サービスセ
ンターは携帯電話Bの位置情報を携帯電話Aに送信する
(ステップ312)。従って、携帯電話Aにおいて、携
帯電話Bの位置情報を受取り、携帯電話Bの位置を確認で
きる(ステップ313)。
【0043】一方、位置情報サービスセンターにおい
て、携帯電話Aが携帯電話Bの位置確認不可能リストに登
録されている場合は(ステップ309)、位置情報サー
ビスセンターは、携帯電話Bの位置確認が不可能である
ことを示すメッセージを携帯電話Aに送信する(ステッ
プ310)。携帯電話Aにおいて、このような位置確認
が不可能であることを示すメッセージを受取った場合
は、携帯電話Aでは携帯電話Bの位置を確認することがで
きず、上記受取ったメッセージを表示部に表示する(ス
テップ311) 次に、本発明のシステムにおける第2の実施例における
フローチャートを図5に示す。デフォルトは位置情報サ
ービスをオンとする。従って、ステップ501で、携帯
電話Bは、位置情報サービスをオンにし、GPS衛星にアク
セスし、GPSアンテナ(12)及びGPS処理部(11)を
介してGPS位置データを取得する。次に、ステップ50
2では、携帯電話Bは、取得したGPS位置データを送信部
(5)、デュプレクサ(3)、アンテナ(1)を介して
位置情報サービスセンターに送信する。このようにして
位置情報サービスセンターで携帯電話BのGPS位置データ
を取得し、保持されると、他の携帯電話である携帯電話
Aから位置情報サービスセンターにアクセスして、携帯
電話Bの位置を確認することが可能になる(ステップ5
03)。
【0044】しかし、携帯電話Bのユーザが、ある時間
帯は、自分の位置を、携帯電話Aのユーザに知られたく
ない場合(ステップ504)、携帯電話Bにおいてその
時間帯のいタイマー設定を行う(ステップ505)。携
帯電話Bにおいて位置確認不可能リストに携帯電話Aを登
録する。(ステップ506)。このとき、位置確認不可
能リストは、例えば、図4に示すように単純に、位置を
教えたくないユーザの携帯電話をリストアップするだけ
でよい。しかし、位置確認不可能リストへの登録の方法
は、この方法に限定されるものではなく、位置確認させ
たくない相手を特定できる方法であればどんな方法でも
構わない。また、ここで作成される位置確認不可能リス
トは、タイマー設定した時間帯に特定されるものを別途
作成してもよい。
【0045】次に、タイマー設定された時間になった場
合は(ステップ507)、ステップ506で作成した位
置確認不可能リストを位置情報サービスセンターに送信
する(ステップ508)。このとき、ステップ507に
おいてタイマー設定した時間の一定時間前(例えば5分
前など)になったかどうかで判断してもよい。
【0046】しかし、タイマー設定された時間でない場
合は(ステップ507)、位置確認不可能リストが送信
されないので、或いはタイマーで設定された時間帯を過
ぎている場合は、携帯電話Bが位置情報サービスセンタ
ーに保持されている位置確認不可能リストを無効にする
ため(ステップ509)、通常通り携帯電話Aは位置情
報サービスセンターにアクセスし、携帯電話Bの位置を
確認することができる状態にある(ステップ510)。
このとき、ステップ507においてタイマー設定した時
間の一定時間前(例えば5分前など)になったかどうか
で判断してもよい。
【0047】次に、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位
置情報の問い合わせを行ったとする(ステップ51
1)。このとき、例えば、携帯電話Aからは位置情報サ
ービスセンターに、位置情報を確認したい携帯電話Bの
電話番号と、携帯電話Aの電話番号と、携帯電話Bの位置
情報を確認するためのパスワードを送信する。しかし、
携帯電話Aから位置情報サービスセンターに送信するデ
ータは、位置確認するべき相手が携帯電話Bであること
を特定できるデータ、携帯電話Aからの送信であること
を確認できるデータ及び上記のパスワードが含まれてい
れば、如何なる形態のデータを送信しても構わない。
【0048】次に位置情報サービスセンターでは、携帯
電話Aからの携帯電話Bの位置情報の問い合わせであるこ
とを認識すると、携帯電話Aが携帯電話Bにおける位置確
認不可能リストに登録されていないかどうかを確認する
(ステップ512)。このとき、パスワードが正しいか
どうかも確認するが、そのような方法は公知であるので
図5には記載していない。
【0049】位置情報サービスセンターにおいて、携帯
電話Aが携帯電話Bの位置確認不可能リストに登録されて
いない場合は(ステップ512)、位置情報サービスセ
ンターは携帯電話Bの位置情報を携帯電話Aに送信する
(ステップ515)。従って、携帯電話Aにおいて、携
帯電話Bの位置情報を受取り、携帯電話Bの位置を確認で
きる(ステップ516)。
【0050】一方、位置情報サービスセンターにおい
て、携帯電話Aが携帯電話Bの位置確認不可能リストに登
録されている場合は(ステップ512)、位置情報サー
ビスセンターは、携帯電話Bの位置確認が不可能である
ことを示すメッセージを携帯電話Aに送信する(ステッ
プ513)。携帯電話Aにおいて、このような位置確認
が不可能であることを示すメッセージを受取った場合
は、携帯電話Aでは携帯電話Bの位置を確認することがで
きず、上記受取ったメッセージを表示部に表示する(ス
テップ514) 次に、本発明のシステムにおける第3の実施例における
フローチャートを図6に示す。デフォルトは位置情報サ
ービスをオンとする。従って、ステップ601で、携帯
電話Bは、位置情報サービスをオンにし、GPS衛星にアク
セスし、GPSアンテナ(12)及びGPS処理部(11)を
介してGPS位置データを取得する。次に、ステップ60
2では、携帯電話Bは、取得したGPS位置データを送信部
(5)、デュプレクサ(3)、アンテナ(1)を介して
位置情報サービスセンターに送信する。このようにして
位置情報サービスセンターで携帯電話BのGPS位置データ
を取得し、保持されると、他の携帯電話である携帯電話
Aから位置情報サービスセンターにアクセスして、携帯
電話Bの位置を確認することが可能になる(ステップ6
03)。ここまでの処理は、ステップ604以降の操作
をしない場合は、間欠的に繰り返されるものとする。
【0051】しかし、携帯電話Bのユーザが、ある時間
帯は、自分の位置を、携帯電話Aのユーザに知られたく
ない場合(ステップ604)、携帯電話Bにおいてその
時間帯のいタイマー設定を行うかどうか判断する。(ス
テップ605)。タイマー設定する場合は、ステップ6
06においてタイマー設定する。タイマー設定された時
間になると、携帯電話BはGPS機能を停止させる(ステッ
プ607)。
【0052】次に、タイマー設定しない場合は(ステッ
プ605)、上記のように、間欠的にGPSデータを通常
通り取得し、位置情報サービスセンターに送信する。
【0053】次に、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位
置情報の問い合わせを行ったとする(ステップ60
8)。このとき、例えば、携帯電話Aからは位置情報サ
ービスセンターに、位置情報を確認したい携帯電話Bの
電話番号と、携帯電話Aの電話番号と、携帯電話Bの位置
情報を確認するためのパスワードを送信する。しかし、
携帯電話Aから位置情報サービスセンターに送信するデ
ータは、位置確認するべき相手が携帯電話Bであること
を特定できるデータ、携帯電話Aからの送信であること
を確認できるデータ及び上記のパスワードが含まれてい
れば、如何なる形態のデータを送信しても構わない。
【0054】次に位置情報サービスセンターでは、携帯
電話Aからの携帯電話Bの位置情報の問い合わせであるこ
とを認識すると、携帯電話Bにおける位置データが過去
一定時間内(例えば5分)に更新されているかどうかを
確認する(ステップ609)。このとき、パスワードが
正しいかどうかも確認するが、そのような方法は公知で
あるので図6には記載していない。
【0055】位置情報サービスセンターにおいて、携帯
電話Bの位置データが過去一定時間以内(例えば5分)
に更新されている場合は(ステップ609)、位置情報
サービスセンターは携帯電話Bの位置情報を携帯電話Aに
送信する(ステップ612)。従って、携帯電話Aにお
いて、携帯電話Bの位置情報を受取り、携帯電話Bの位置
を確認できる(ステップ613)。
【0056】一方、位置情報サービスセンターにおい
て、携帯電話Bの位置データが過去一定時間以内(例え
ば5分)に更新されていない場合は(ステップ60
9)、位置情報サービスセンターは、携帯電話Bの位置
確認が不可能であることを示すメッセージを携帯電話A
に送信する(ステップ610)。携帯電話Aにおいて、
このような位置確認が不可能であることを示すメッセー
ジを受取った場合は、携帯電話Aでは携帯電話Bの位置を
確認することができず、上記受取ったメッセージを表示
部に表示する(ステップ611)次に、本発明のシステ
ムにおける第4の実施例におけるフローチャートを図7
に示す。デフォルトは位置情報サービスをオンとする
(ステップ701)。
【0057】しかし、携帯電話Bのユーザが、ある時間
帯は、自分の位置を、携帯電話Aのユーザに知られたく
ない場合、携帯電話Bにおいてその時間帯のタイマー設
定を行うかどうか判断する。(ステップ702)。タイ
マー設定する場合は、ステップ703においてタイマー
設定する。タイマー設定された時間になると、携帯電話
BはGPS機能を停止させる(ステップ704)。従って、
携帯電話Bの位置データを取得することができないの
で、位置情報サービスセンターにも、携帯電話Bの位置
情報を送信することができない。
【0058】次に、タイマー設定しない場合は(ステッ
プ702)、GPSデータを通常通り取得し、位置情報サ
ービスセンターに送信する。
【0059】次に、携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位
置情報の問い合わせを行ったとする(ステップ70
5)。このとき、例えば、携帯電話Aからは位置情報サ
ービスセンターに、位置情報を確認したい携帯電話Bの
電話番号と、携帯電話Aの電話番号と、携帯電話Bの位置
情報を確認するためのパスワードを送信する。しかし、
携帯電話Aから位置情報サービスセンターに送信するデ
ータは、位置確認するべき相手が携帯電話Bであること
を特定できるデータ、携帯電話Aからの送信であること
を確認できるデータ及び上記のパスワードが含まれてい
れば、如何なる形態のデータを送信しても構わない。
【0060】次に位置情報サービスセンターでは、携帯
電話Aからの携帯電話Bの位置情報の問い合わせであるこ
とを認識すると、携帯電話Bの位置データがデータベー
スに存在するかどうかを確認する(ステップ706)。
このとき、パスワードが正しいかどうかも確認するが、
そのような方法は公知であるので図7には記載していな
い。
【0061】位置情報サービスセンターにおいて、デー
タベース内に携帯電話Bの位置データが存在する場合
は、位置情報サービスセンターは携帯電話Bの位置情報
を携帯電話Aに送信する(ステップ709)。従って、
携帯電話Aにおいて、携帯電話Bの位置情報を受取り、携
帯電話Bの位置を確認できる(ステップ710)。
【0062】一方、位置情報サービスセンターにおい
て、データベース内に携帯電話Bの位置データが存在す
る場合は、位置情報サービスセンターは、携帯電話Bの
位置確認が不可能であることを示すメッセージを携帯電
話Aに送信する(ステップ707)。携帯電話Aにおい
て、このような位置確認が不可能であることを示すメッ
セージを受取った場合は、携帯電話Aでは携帯電話Bの位
置を確認することができず、上記受取ったメッセージを
表示部に表示する(ステップ708)本実施例は、本発
明の一部の例であり、同様の効果が得られるフローチャ
ートは多くのものが考えられる。また、本実施例は、携
帯電話について記載したが、本発明は、通信機能を有し
ていて、位置情報サービスを受けることができる機器で
あれば如何なる機器で構成されたシステムであっても構
わない。
【0063】
【発明の効果】本発明により、位置情報サービスを利用
するユーザは、一旦パスワードを教えた他の人によって
何時でも自分の位置を確認される可能性があるという問
題を解決することができる。
【0064】しかも、位置確認される側は、自分の携帯
機器の電源をオフすることなく、他パスワードを知って
いるの他の人からの位置確認を容易に拒否することが可
能となった。
【0065】従って、一旦パスワードを教えても、いつ
でも相手を指定して位置確認を拒否することができるの
で、プライバシーはより強固に保護できるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】本発明の概要図
【図3】本発明の第1の実施例のフローチャート
【図4】本発明の位置確認不可能リストの一例
【図5】本発明の第2の実施例のフローチャート
【図6】本発明の第3の実施例のフローチャート
【図7】本発明の第4の実施例のフローチャート
【図8】従来技術の概要図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 スピーカ 3 デュプレクサ 4 受信部 5 送信部 6 制御部 7 表示部 8 操作部 9 マイク 10 記憶部 11 GPS処理部 12 GPSアンテナ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月22日(2001.3.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 秀次 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K024 AA62 AA71 CC11 GG03 GG05 GG08 HH01 HH04 5K067 AA30 BB04 DD17 DD30 DD51 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF03 FF05 FF23 GG01 GG02 GG11 HH22 HH23 HH24 JJ52 JJ56 JJ64 KK01 KK15 5K101 KK08 LL12 MM07 NN21 PP04

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非
    音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するため
    のキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、 上記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持す
    る固定局と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記
    固定局に要求し取得できる第2通信機器と から成る位置情報サービスシステムにおいて、 上記第1携帯通信機器が、少なくとも自分の現在位置を
    知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、
    該リストを上記固定局に送信し、 上記固定局は、受信した上記リストを保持し、上記第2
    通信機器による上記位置情報要求があった場合に、上記
    リスト内に第2通信機器のIDが登録されているかどう
    かを確認し、登録されている場合は、メッセージを第2
    通信機器に送信し、上記位置情報を送信しない事を特徴
    とするプライバシー保護方法。
  2. 【請求項2】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有
    し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間帯に
    なると上記リストを上記固定局に送信し、設定された時
    間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする
    請求項1に記載のプライバシー保護方法。
  3. 【請求項3】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有
    し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間の所
    定時間前に上記リストを上記固定局に送信し、設定され
    た時間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴と
    する請求項1に記載のプライバシー保護方法。
  4. 【請求項4】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非
    音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するため
    のキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、 上記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持す
    る固定局と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記
    固定局に要求し取得できる第2通信機器とから成る位置
    情報サービスシステムにおいて、 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有し、タイマーに
    て時間設定を行い、設定された時間帯に衛星信号送受信
    の機能を停止する事を特徴とするプライバシー保護方
    法。
  5. 【請求項5】 上記固定局において、上記第2通信機
    器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があり、
    上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報が保
    持されていない場合に、上記固定局より上記第2通信機
    器にメッセージを送信する事を特徴とする請求項1乃至
    4に記載のプライバシー保護方法。
  6. 【請求項6】 上記固定局において、上記第2通信機
    器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があり、
    上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報が所
    定時間前より更新されていない場合に、上記固定局より
    上記第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴とす
    る請求項1乃至4に記載のプライバシー保護方法。
  7. 【請求項7】 上記第1のアンテナと上記第2のアンテナ
    を1本のアンテナで構成する事を特徴とする請求項1乃
    至6に記載のプライバシー保護方法。
  8. 【請求項8】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非
    音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するため
    のキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、 上記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持す
    る固定局と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記
    固定局に要求し取得できる第2通信機器とから成る位置
    情報サービスシステムにおいて、 上記第1携帯通信機器が、少なくとも自分の現在位置を
    知られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、
    該リストを上記固定局に送信し、 上記固定局は、受信した上記リストを保持し、上記第2
    通信機器による上記位置情報要求があった場合に、上記
    リスト内に第2通信機器のIDが登録されているかどう
    かを確認し、登録されている場合は、メッセージを第2
    通信機器に送信し、上記位置情報を送信しない事を特徴
    とするプライバシー保護システム。
  9. 【請求項9】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有
    し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間帯に
    なると上記リストを上記固定局に送信し、設定された時
    間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴とする
    請求項8に記載のプライバシー保護システム。
  10. 【請求項10】 上記第1携帯通信機器が、タイマーを
    有し、タイマーにて時間設定を行い、設定された時間の
    所定時間前に上記リストを上記固定局に送信し、設定さ
    れた時間帯を過ぎると上記リストを無効にする事を特徴
    とする請求項8に記載のプライバシー保護システム。
  11. 【請求項11】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非
    音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するため
    のキー入力部とを有する第1携帯通信機器と、 上記位置情報を上記第1携帯通信機器から受信し保持す
    る固定局と、 通信機能を有し、該第1携帯通信機器の位置情報を上記
    固定局に要求し取得できる第2通信機器とから成る位置
    情報サービスシステムにおいて、 上記第1携帯通信機器が、タイマーを有し、タイマーに
    て時間設定を行い、設定された時間帯に衛星信号送受信
    の機能を停止する事を特徴とするプライバシー保護シス
    テム。
  12. 【請求項12】 上記固定局において、上記第2通信
    機器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があ
    り、上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報
    が保持されていない場合に、上記固定局より上記第2通
    信機器にメッセージを送信する事を特徴とする請求項8
    乃至11に記載のプライバシー保護システム。
  13. 【請求項13】 上記固定局において、上記第2通信
    機器から上記第1携帯通信機器の現在地確認要求があ
    り、上記固定局内に上記第1携帯通信機器の現在地情報
    が所定時間前より更新されていない場合に、上記固定局
    より上記第2通信機器にメッセージを送信する事を特徴
    とする請求項8乃至11に記載のプライバシー保護シス
    テム。
  14. 【請求項14】 上記第1のアンテナと上記第2のアンテ
    ナを1本のアンテナで構成する事を特徴とする請求項8
    乃至13に記載のプライバシー保護システム。上記上記
    第1携帯通信機器が、タイマーを有し、タイマーにて時
    間設定を行い、設定された時間帯になると上記リストを
    上記固定局に送信し、設定された時間帯を過ぎると上記
    リストを無効にする事を特徴とする請求項2に記載のプ
    ライバシー保護システム。
  15. 【請求項15】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非
    音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するため
    のキー入力部とを有し、少なくとも自分の現在位置を知
    られたくない相手のIDを登録したリストを作成し、上
    記位置情報及び上記リストを固定局に送信する携帯通信
    機器。
  16. 【請求項16】 タイマーを有し、タイマーにて時間設
    定を行い、設定された時間帯になると上記リストを上記
    固定局に送信し、設定された時間帯を過ぎると上記リス
    トを無効にする事を特徴とする請求項15に記載の携帯
    通信機器。
  17. 【請求項17】 タイマーを有し、タイマーにて時間設
    定を行い、設定された時間の所定時間前に上記リストを
    上記固定局に送信し、設定された時間帯を過ぎると上記
    リストを無効にする事を特徴とする請求項15に記載の
    携帯通信機器。
  18. 【請求項18】 無線信号を送受信する第1のアンテナ
    と、衛星信号を送受信する第2のアンテナと、該衛星信
    号から自己の位置情報を抽出する衛星信号処理部と、非
    音声情報を入力するため及び各種の機能を選択するため
    のキー入力部とを有し、さらにタイマーを有し、タイマ
    ーにて時間設定を行い、設定された時間帯に衛星信号送
    受信の機能を停止する事を特徴とする携帯通信機器。
  19. 【請求項19】 上記第1のアンテナと上記第2のアンテ
    ナを1本のアンテナで構成する事を特徴とする請求項1
    5乃至18に記載の携帯通信機器。
  20. 【請求項20】 第1の携帯通信機器から現在位置情報
    を受信し保持し、第2の通信機器から該位置情報の確認
    要求があると該位置情報を第2の通信機器に送信する固
    定局であって、上記第1の通信機器から通信機器のID
    を登録したリストを受信し保持し、第2の通信機器によ
    る上記位置情報の確認要求があった場合に、上記リスト
    内に第2通信機器のIDが登録されているかどうかを確
    認し、登録されている場合は、メッセージを第2通信機
    器に送信し、上記位置情報を送信しない事を特徴とする
    固定局。
  21. 【請求項21】 第1の携帯通信機器から現在位置情
    報を受信し保持し、第2の通信機器から該位置情報の確
    認要求があると該位置情報を第2の通信機器に送信する
    固定局であって、上記第2の通信機器から上記第1の携
    帯通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信
    機器の現在地情報が保持されていない場合に、上記第2
    通信機器にメッセージを送信する事を特徴とする固定
    局。
  22. 【請求項22】 第1の携帯通信機器から現在位置情
    報を受信し保持し、第2の通信機器から該位置情報の確
    認要求があると該位置情報を第2の通信機器に送信する
    固定局であって、上記第2の通信機器から上記第1の携
    帯通信機器の現在地確認要求があり、上記第1携帯通信
    機器の現在地情報が所定時間前より更新されていない場
    合に、上記第2の通信機器にメッセージを送信する事を
    特徴とする固定局。
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US10/036,516 US7006835B2 (en) 2001-01-11 2002-01-07 Method of and system for providing position information
KR10-2002-0001648A KR100457306B1 (ko) 2001-01-11 2002-01-11 위치정보 제공방법 및 시스템

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223621A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Fuji Xerox Co Ltd 携帯端末及び連絡支援サーバ
JP2007115098A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Fujitsu Ltd 装置制御プログラム、装置制御方法および装置制御装置
KR100750544B1 (ko) 2002-02-13 2007-08-20 닛뽕덴끼 가부시끼가이샤 보안이 향상된 로케이션 시스템
JP2008005537A (ja) * 2001-10-17 2008-01-10 Nokia Corp 位置情報を提供する方法

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