JP2002273963A - 熱転写プリンタ - Google Patents
熱転写プリンタInfo
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Abstract
けるプラテンより下流側に、インクリボンと記録用紙と
を分離する分離部材を配設して、記録用紙を給紙方向の
下流側、及び上流側に繰り返し搬送しても記録用紙の汚
れ、あるいは印刷品質が低下しない熱転写プリンタを提
供する。 【解決手段】 記録用紙1とインクリボン18とは、サ
ーマルヘッド7とプラテン3との間に搬送して、ヘッド
ダウンさせたサーマルヘッド7によりプラテン3に圧接
狭持可能とし、給紙部からサーマルヘッド7とプラテン
3との間に給紙される記録用紙9の矢印Eの給紙方向に
おけるプラテン3より下流側にインクリボン15と記録
用紙9とを分離する分離部材20を配設したので、給紙
中の記録用紙9の一端部9aを分離部材20の下面に当
接させて案内することができる。
Description
てサーマルヘッドの複数の発熱素子を選択的に発熱させ
ることにより、インクリボンのインクを記録用紙に転写
して印刷を行うのに好適な熱転写プリンタに関する。
ドが、例えば記録用紙の印刷行方向の印刷範囲に対向し
得る長さを有するラインサーマルヘッドからなり、この
ようなサーマルヘッドを有する熱転写プリンタの印刷動
作は、サーマルヘッドと回転自在のプレテンローラとの
間に、リボンカセットから供給されたインクリボンと、
給紙部から給紙された記録用紙とを位置させる。この
時、給紙部から給紙される記録用紙は、紙送りローラの
回転で、給紙方向の下流側に搬送されて、最初の印刷行
をサーマルヘッドに位置合わする頭出しが行われる。
て、プラテンローラにインクリボンと記録用紙とを圧接
狭持し、サーマルヘッドの複数の発熱素子を、印刷情報
に基づいて選択的に発熱させながら、紙送りローラによ
り記録用紙を給紙方向の上流側に牽引する。すると、プ
ラテンローラが回転し、インクリボンも記録用紙と同方
向に牽引される。そして、インクリボンのインクが記録
用紙に転写されて、記録用紙に所望の文字等の画像が印
刷される。また、印刷に供した後のインクリボンは巻取
りリールに巻取りされる。
1の印刷動作で、紙送りローラにより給紙された記録用
紙の頭出しを行ってサーマルヘッドをヘッドダウンさせ
る。そして、記録用紙を給紙方向の上流側に牽引するこ
とにより、カラーインクリボンの、例えばイエローのイ
ンクが転写されて、記録用紙にイエローの色の画像が印
刷される。
をヘッドアップさせると共に、紙送りローラを反転させ
ることにより、イエローの色の画像が印刷がされた記録
用紙を給紙方向の下流側に戻す。そして、記録用紙の最
初の印刷行をサーマルヘッドに位置合わして、イエロー
の色の画像の上からマゼンタの色のインクを重ね印刷す
る。その後、第3の印刷動作でマゼンタの色の画像の上
からシアンの色のインクを、第2の印刷動作と同じ動作
で重ね印刷することにより、記録用紙に所望のカラー画
像を印刷することができる。
な複数回の印刷動作で、記録用紙9を往復移動させなが
らカラー印刷を行う従来の熱転写プリンタは、第2、第
3の印刷動作で、記録用紙を給紙方向の下流側に戻す時
に、サーマルヘッドとプラテンローラとの間を通過した
記録用紙の端部が、インクリボンに当接して、インクリ
ボンのインクが部分的にライン状に剥離されることがあ
る。
的にライン状に剥離されると、印刷画像の一部にライン
状のインクがない部分(ホワイトライン)が発生して、
印刷品質が低下するおそれがあった。また、第2、第3
の印刷動作で、記録用紙を給紙方向の下流側に搬送する
とき、インクリボンが若干弛んでいる場合に、インクリ
ボンは巻取りリールに巻取られて動きが停止しているの
で、下流側に搬送する記録用紙の表面がインクリボンの
インク面に接触して擦れることがある。このような、イ
ンクリボンのインク面に記録用紙が接触して擦れると、
インクリボンのインクが記録用紙に付着し、記録用紙に
汚れが発生するおそれがあった。
て印刷中に、紙送りローラにより強制的に給紙方向の上
流側に記録用紙を牽引している時のインクリボンは、一
方の面であるインク面側は記録用紙に密着している。そ
のために、インクリボンは記録用紙の移動に連動して移
動するが、他方の面がサーマルヘッドに圧接されて摩擦
抵抗が発生しているので、印刷中におけるインクリボン
と記録用紙とは、相対速度が若干異なり、走行中のイン
クリボンに巻乱れ等の障害が発生するおそれがあった。
このような、印刷中のインクリボンに巻乱れ等の障害が
発生すると、インクリボンにシワ等が発生して、印刷品
質が低下するおそれがあった。
なされたもので、給紙部から給紙する記録用紙の給紙方
向におけるプラテンより下流側に、インクリボンと記録
用紙とを分離する分離部材を配設して、記録用紙を給紙
方向の下流側、及び上流側に繰り返し搬送しても記録用
紙の汚れ、あるいは印刷品質が低下しない熱転写プリン
タを提供することを目的とする。
の第1の解決手段として本発明の熱転写プリンタは、複
数の発熱素子を有するサーマルヘッドと、このサーマル
ヘッドが圧接可能なプラテンと、リボンカセットに収納
したインクリボンと、給紙部に位置させた記録用紙とを
備え、前記記録用紙と前記インクリボンとは、前記サー
マルヘッドと前記プラテンとの間に搬送して、ヘッドダ
ウンさせた前記サーマルヘッドにより前記プラテンに圧
接狭持可能とし、前記給紙部から前記サーマルヘッドと
前記プラテンとの間に給紙される前記記録用紙の給紙方
向における前記プラテンより下流側に前記インクリボン
と前記記録用紙とを分離する分離部材を配設した構成と
した。
決手段として、前記分離部材と対向する位置に、前記イ
ンクリボンの幅方向をガイド可能なリボンガイド部材を
配設した構成とした。
決手段として、前記リボンガイド部材は、前記インクリ
ボンの幅方向をガイドする一対のガイド部と、この一対
のガイド部に挟まれた部分で前記分離部材と対向する位
置に前記インクリボンが摺接可能なリボン摺接部とを有
し、前記ガイド部は前記分離部材側に突出形成され、前
記分離部材が前記リボンガイド部材側に弾性付勢されて
前記ガイド部が前記分離部材に当接時は、前記分離部材
と前記リボン摺接部との間に所定寸法の隙間が形成され
るような構成とした。
の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1
は本発明の熱転写プリンタの要部断面図であり、図2は
図1の動作を説明する要部断面図であり、図3は本発明
に係わる分離部材とリボンガイド部とを示す要部斜視図
であり、図4は図3のD部拡大図であり、図5は本発明
の熱転写プリンタの要部外観図である。
ンタ1は、図1、図2に示すように、2点鎖線で示す本
体ケース2内に、回転自在のローラからなるプラテン3
が配設され、このプラテン3は回転軸3aの両端部が本
体ケース2の側壁に軸支されている。また、図示右側の
回動支点4を支点として矢印A、B方向の上下方向に回
動自在のヘッドレバー5が配設されている。
の端部には、略矩形で図3に示すように、矢印Cの方向
に長尺状のヘッド取付台6が取り付けられ、このヘッド
取付台6を介してサーマルヘッド7がヘッドレバー5に
取り付けられている。そして、サーマルヘッド7は、ヘ
ッドレバー5を矢印A、Bの上下方向に回動させること
により、ヘッドアップ・ダウンしてプラテン3に圧接可
能になっている。
ヘッドからなり、プラテン3と対向する部分の印刷面に
は、図3に示すヘッド取付台6の矢印Cの長手方向であ
る、後述する記録用紙9の印刷行方向の印刷範囲に相当
する長さに亘って、複数の発熱素子(図示せず)が整列
して形成されている。
付台6に取り付けられたドライバー部(図示せず)に電
気的に接続されており、印刷情報(印刷データ)に基づ
いてドライバー部から送られてくる制御指令により、各
発熱素子(図示せず)が選択的に発熱されるようになっ
ている。
Cの長手方向の寸法が、後述するインクリボン15の幅
寸法より若干大きめに形成されている。前記ヘッド取付
台6には、後述するインクリボン15の幅方向をガイド
可能なリボンガイド部材8が取り付けられている。この
リボンガイド部材8は、サーマルヘッド7に接続される
ドライバー部を保護する、ドライバー保護部8aと、印
刷中のインクリボン15が摺接可能なリボン摺接部8b
とを有し、リボン摺接面8bを移動するインクリボン1
5に、蛇行等の障害が発生しないようになっている。ま
た、リボンガイド部材8は、その両端部に互いに対向す
る取付基部8dが形成され、この取付基部8dがヘッド
取付台6の両端部にネジ等で取り付けられて固着されて
いる。また、リボンガイド部材8は、取付基部8dの図
示右側に円弧状のガイド部8cが後述する分離部材20
側に突出形成されている。前記ガイド部8cの円弧状の
円弧径は、図4に示すように、リボン摺接部8bの円弧
径より大きく形成されている。
給紙部(図示せず)が形成され、この給紙部には、例え
ば普通紙からなる記録用紙9が複数枚積層して収納され
ている。そして、記録用紙9は、図1に示すピックアッ
プローラ10の矢印J方向への回転により、給紙部から
矢印Eの給紙方向に搬送可能になっている。また、矢印
Eの給紙方向におけるプラテン3の上流側には、回転可
能な紙送りローラ11と従動ローラ12とが、圧接した
状態で配設されている。
2との間に圧接狭持した記録用紙9は、紙送りローラ9
を時計回り方向に回転させることにより、矢印Eの給紙
方向に給紙されて、ヘッドアップ状態のサーマルヘッド
7とプラテン3との間を、一端部9aが通過する。そし
て、サーマルヘッド7とプラテン3との間を通過した記
録用紙9の一端部9aは、後述する分離部材19まで搬
送されると、分離部材19の下面に案内されて更に下流
側に搬送されるようになっている。
うな、本体ケース2の側壁の外面に配設されたステッピ
ングモータ等からなる駆動モータ13の駆動力が、歯車
群14(図5に一部のみ図示)を介して伝達されて回転
駆動可能になっている。また、紙送りローラ11により
矢印Eの給紙方向に給紙される記録用紙9は、図1に示
す左側の他端部9bが、紙送りローラ11近傍まで搬送
されると、用紙検出センサ(図示せず)が他端部9bを
検出する。そして、記録用紙9が紙送りローラ11と従
動ローラ12との間から外れる前に紙送りローラ11の
回転が停止するようになっている。
3とサーマルヘッド7との間で、矢印Eの給紙方向に給
紙される記録用紙9の上部には、インクリボン15が位
置するようになっている。このインクリボン15は、樹
脂材料からなるベースフィルムを有し、このベースフィ
ルムの一方の面である図示下面側に所望の色のインクが
塗布されてインク面が形成されている。また、インクリ
ボン15は、その幅寸法が、記録用紙9の印刷行方向の
印刷幅寸法より若干大きく形成されて、巻取りリール1
6と供給リール17とに端部が巻回された状態でリボン
カセット18に収納されている。
ル16に巻回したインクリボン15を収納する巻取りケ
ース18aと、供給リール17に巻回したインクリボン
15を収納する供給ケース18bとが連結されて形成さ
れている。このようなリボンカセット18は、ヘッドレ
バー5を矢印Aの上方に大きく回動させことにより、図
5に示すカセット載置部19に載置可能になっている、
また、カセット載置部19に載置したリボンカセット1
8は、矢印Eの給紙方向におけるサーマルヘッド7より
上流側に巻取りケース18aが位置し、下流側に供給ケ
ース18bが位置するようになっている。また、カセッ
ト載置部19に載置したリボンカセット18は、インク
リボン15とプラテン3との間に所定寸法の隙間が形成
されて、矢印Eの給紙方向に給紙中の記録用紙9が、搬
送可能になっている。
3の下流側には、分離部材20が配設されている。この
分離部材20は、分離部21とアーム部22とからな
り、図3に示す分離部21の矢印Cの長手方向の寸法
は、ヘッド取付台6の矢印Cの長手方向の寸法より長く
形成されている。そして、分離部材20は、アーム部2
2が本体ケース2に形成した支持部23に回動自在に支
持可能になっている。また、支持部23に支持された分
離部材20は、ネジリコイルバネからなるバネ部材24
により、分離部21が上方のリボンガイド部材8側に弾
性付勢されて当接するようになっている。
回動させて、サーマルヘッド7をヘッドダウンさせた時
に、図4に示すように、リボンガイド部材8のガイド部
8bが分離部材20に当接して下方に押圧する。このリ
ボンガイド部材8が分離部材20に当接時は、図4に示
すように、分離部材20とリボン摺接部8bとの間に所
定寸法の隙間Gが形成される。この隙間Gによって、イ
ンクリボン15がリボン摺接部8bを摺接して移動して
も、インクリボン15のインクが分離部材20によって
剥離されることがない。
ーラ11の駆動源としての駆動モータ13の駆動力が歯
車群14(図5に一部のみ図示)を介してカセット載置
部19に載置したリボンカセット18の巻取りリール1
6に伝達される。そして、巻取りリール16が回転する
ことにより、供給リール17に巻回したインクリボン1
5を巻取りリール16に巻取り可能になっている。
1を時計回り方向に回転させて、矢印Eの給紙方向に給
紙する記録用紙9は、後述する印刷動作時に、図2に示
すように、紙送りローラ11を反時計回り方向に反転さ
せると、矢印Fの排紙方向に排紙可能になっている。こ
の排紙時の記録用紙9は、他端部9bがピックアップロ
ーラ10に当接すると、ピックアップローラ10は、矢
印J方向に回転しているので、ピックアップローラ10
の上方側に排紙されるようになっている。
刷動作を説明すると、まず、ヘッドレバー5を矢印Aの
上方に大きく回動させて、カセット載置部19にリボン
カセット18を載置し、その後、ヘッドレバー5を、図
1に示すヘッドアップ状態の位置まで回動させる。この
時インクリボン15とプラテン3との間には所定の隙間
が形成される。また、給紙部(図示せず)から給紙され
る記録用紙9は、ピックアップローラ10の回転で、矢
印Eの給紙方向に搬送され、その一端部9aが紙送りロ
ーラ11と従動ローラ10とに圧接狭持される。
回転させると、記録用紙9の一端部9aが、図1に示す
ヘッドアップ状態の、サーマルヘッド7とプラテン3と
の間のインクリボン15の下部を通過して、分離部材2
0の分離部21に案内されて更に矢印Eの給紙方向の下
流側に搬送される。そして、記録用紙9の他端部9bを
用紙検出センサ(図示せず)が検出して、紙送りローラ
11の回転が停止すると、記録用紙9の頭出しが行われ
る。その後、図2に示すように、ヘッドレバー5を矢印
Bの下方に回動させてサーマルヘッド7をヘッドダウン
させ、プラテン3にインクリボン15と記録用紙9とを
圧接狭持する。
転させると共に、サーマルヘッド7の発熱素子に印刷情
報に従って選択的に通電することにより、矢印Fの排紙
方向に牽引する記録用紙9に、インクリボン15のイン
クが転写されて、記録用紙9に所望の色の画像が印刷さ
れる。また、インクを転写後のインクリボン15は、巻
取りリール16に巻取られる。そして、1枚の記録用紙
9に最初の行から最終行まで連続して文字等の画像を印
刷することができる。
ばカラー印刷を行う場合には、インクリボン15のイン
ク塗布面に、少なくともY(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)の3原色の3色のインクを、順次繰
り返し塗布したマルチカラーインクリボンと称されるカ
ラーインクリボンを収納したリボンカセット18をカセ
ット載置部19に載置する。
印Eの給紙方向に給紙した記録用紙を、矢印Fの排紙方
向に搬送しながら、例えばY(イエロー)の色の画像を
印刷し、このY(イエロー)の色の画像印刷が終わり
と、記録用紙9を再度矢印Eの給紙方向に戻し、Y(イ
エロー)の色の画像の上に、M(マゼンタ)の画像を重
ね印刷し、これらの動作を繰り返して、C(シアン)の
色のインクを重ね印刷して、所望のカラー画像を印刷す
るようになっている。このようなカラー印刷を行う場合
は、記録用紙9を矢印Eの給紙方向に繰り返し搬送時
に、記録用紙9の一端部9aが分離部材20の分離部2
1に当接して案内されるので、一端部9aがインクリボ
ン15に当接することがない。そのために、インクリボ
ン15のインクが部分的に剥離されるようなことがない
ので、ホワイトライン等の発生を防止でき、高品質の印
刷ができる。
付台6とリボンガイド部材8とを別部材のもので説明し
たが、ヘッド取付台6とリボンガイド部材8とを同一の
材料で一体形成したものでも良い。
サーマルヘッドとプラテンとの間に給紙される記録用紙
の給紙方向におけるプラテンより下流側にインクリボン
と記録用紙とを分離する分離部材を配設したので、記録
用紙を給紙時に記録用紙に一端部が分離部材に当接して
下流側に案内される。そのために、記録用紙の一端部が
インクリボンのインク面に当接してインクが部分的に剥
離されてホワイトライン等の発生を防いで、高品質の印
刷が可能な熱転写プリンタを提供できる。
リボンの幅方向をガイド可能なリボンガイド部材を配設
したので、記録用紙とインクリボンの接触圧によるリボ
ン張力変動を押さえることができ、印刷中のインクリボ
ンに蛇行等の発生がなく、インクリボンのシワの発生を
防止できる。
れ、分離部材をリボンガイド部材側に弾性付勢してガイ
ド部が前記分離部材に当接時は、分離部材とリボン摺接
部との間に所定寸法の隙間が形成されるので、リボン摺
接部をインクリボンが摺接しても、インクリボンのイン
ク面が分離部材に接触しない。そのために、インクリボ
ンのインクが剥離されず高品質の印刷を可能な熱転写プ
リンタを提供できる。
示す要部斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の発熱素子を有するサーマルヘッド
と、このサーマルヘッドが圧接可能なプラテンと、リボ
ンカセットに収納したインクリボンと、給紙部に位置さ
せた記録用紙とを備え、前記記録用紙と前記インクリボ
ンとは、前記サーマルヘッドと前記プラテンとの間に搬
送して、ヘッドダウンさせた前記サーマルヘッドにより
前記プラテンに圧接狭持可能とし、前記給紙部から前記
サーマルヘッドと前記プラテンとの間に給紙される前記
記録用紙の給紙方向における前記プラテンより下流側に
前記インクリボンと前記記録用紙とを分離する分離部材
を配設したことを特徴とする熱転写プリンタ。 - 【請求項2】 前記分離部材と対向する位置に、前記イ
ンクリボンの幅方向をガイド可能なリボンガイド部材を
配設したことを特徴とする請求項1記載の熱転写プリン
タ。 - 【請求項3】 前記リボンガイド部材は、前記インクリ
ボンの幅方向をガイドする一対のガイド部と、この一対
のガイド部に挟まれた部分で前記分離部材と対向する位
置に前記インクリボンが摺接可能なリボン摺接部とを有
し、前記ガイド部は前記分離部材側に突出形成され、前
記分離部材を前記リボンガイド部材側に弾性付勢して前
記ガイド部が前記分離部材に当接時は、前記分離部材と
前記リボン摺接部との間に所定寸法の隙間が形成される
ようにしたことを特徴とする請求項2記載の熱転写プリ
ンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074479A JP3705424B2 (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 熱転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074479A JP3705424B2 (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 熱転写プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002273963A true JP2002273963A (ja) | 2002-09-25 |
JP3705424B2 JP3705424B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=18931737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001074479A Expired - Fee Related JP3705424B2 (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 熱転写プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3705424B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7295222B2 (en) | 2004-06-22 | 2007-11-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus for double-sided printing and method of using the same |
-
2001
- 2001-03-15 JP JP2001074479A patent/JP3705424B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7295222B2 (en) | 2004-06-22 | 2007-11-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus for double-sided printing and method of using the same |
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---|---|
JP3705424B2 (ja) | 2005-10-12 |
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