JP2002262788A - フコイダンの簡易製造方法 - Google Patents
フコイダンの簡易製造方法Info
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Abstract
の中性又は弱アルカリ性の水性溶媒であって過酸化水素
を含むものを用いて、50〜100℃で15分以上抽出し;
(b)抽出液と褐藻類藻体残留物とを分離し;(c)抽出
液から、逆浸透膜(RO膜)又は限外ろ過膜(UF膜)を用
いて低分子物質を除去し;そして(d)抽出液から、フ
コイダンを回収することによる。本発明の方法により得
られたフコイダンは、その生理的活性に大きく寄与して
いると考えられる硫酸基がネイティブのフコイダンとほ
ぼ同様に維持されており、ヒ素、重金属含量が少なく、
色調に優れ、食品素材等として有用である。
Description
ダンを効率よく抽出する方法に関する。本発明の方法に
より得られたフコイダンは、食品素材等として有用であ
る。
には、多彩な生理的機能を有し、食品や化粧品素材とし
て利用されているフコイダンが含まれている。フコイダ
ンはフコースを主成分とする硫酸化多糖であり、種々の
生理活性が知られている。フコイダンの用途、並びに抽
出及び精製に関する技術がいくつか知られている。それ
らの抽出及び精製方法の多くは酸性条件下での熱水抽出
であり、pH2〜4、80〜100℃で抽出することを特徴とし
ている。しかし、酸性条件下での加熱抽出では、褐変化
が生じ、食品や化粧品として利用するのには問題があっ
た。
の室温長時間抽出の後、アルギン酸などをバリウムと共
沈させ精製する方法(田幸正邦:特開平10-195106)、
又は酸性での加熱抽出液もしくは藻体そのものを過酸化
水素で長時間処理(弱酸性pH5〜7、20〜40℃、17時間)
する方法((株)ヤクルト本社:特開平10-19940)が挙
げられる。しかし、これらの方法では処理に長時間を要
し、処理温度が室温付近であるため、処理中に微生物の
増殖などの問題が生じるおそれがあった。
ンとアルギン酸が主体であるが、同時に、褐色の色素、
各種の低分子物質および塩類等も共に抽出される。この
ような色素や各種の低分子物質は、フコイダンを食品や
化粧品として利用する場合、できるだけ含まれていない
ことが望ましい。
過法またはアルコール分画法が提案されているが、製造
工程適正とコストの点から通常限外ろ過法が汎用されて
いる。しかし、フコイダンと共に抽出されるアルギン酸
は中性域では非常に高粘度のゾル状であるため、限外ろ
過時に多大な負荷をかけることになる。従って、抽出液
をpH3〜4の酸性域にし、アルギン酸を溶解させて低粘度
化することとなる。ところが、pH3〜4の酸性域での加熱
条件下では、フコイダンの低分子化と部分的脱硫酸化と
が進み、ネイティブなフコイダンを得ることができな
い。また、低分子化により、限外ろ過時にフコイダンの
漏出が生じ、フコイダンの回収率が顕著に低下すること
が懸念される。さらに、脱硫酸化は、硫酸化多糖類の生
理的機能が硫酸含量にも依存していることを考慮する
と、できるだけ少ないことが望ましい。
化多糖類の研究に従事してきた。硫酸化多糖体であるフ
コイダンの種々の褐藻類からの抽出・脱塩条件を検討し
たところ、褐藻類を過酸化水素を含む弱アルカリ性(pH
7.0〜8.0)の抽出液で加熱処理すると、高濃度のフコイ
ダンを含む粘度の低い抽出液が得られ、そして得られた
抽出液を限外ろ過膜(UF膜)またはルーズ逆浸透膜(ル
ーズRO膜)を用いて不要な低分子物質を除去することに
より、短時間に高収率で脱硫酸化の少ない、色調・安全
性の面でも優れたフコイダンを得られることを見出し、
本発明を完成した。
を、その0.5〜20重量部の中性又は弱アルカリ性の水性
溶媒であって過酸化水素を含むものを用いて、50〜100
℃で15分以上抽出し;(b)抽出液と褐藻類藻体残留物
とを分離し;(c)抽出液から、逆浸透膜又は限外ろ過
膜を用いて低分子物質を除去し;そして(d)抽出液か
ら、フコイダンを回収する工程を含む、褐藻類藻体から
フコイダンを製造する方法を提供する。
つ脱硫酸化の少ないフコイダンを高濃度で含む抽出液を
調製する工程である。本発明の方法において原料として
用いられる褐藻類は、モズク、コンブ、ワカメ、ホンダ
ワラ等である。本発明の方法においては、フコイダンが
豊富に含まれるモズクを原料とすることが好ましい。
過酸化水素によって部分的に酸化分解を受けて低分子化
(例えば、数千〜数十万)されることにより、粘度のそ
れほど高くない、高濃度のフコイダン含有抽出液を得る
ことができる。低分子化は、抽出効率を高めるために好
ましく、また低粘度であることは、後の工程(c)にお
いて、膜を用いて処理する点からも好ましい。本工程で
はアルギン酸も分解されうる。
品や化粧品に使用する場合に問題となる塩類及び重金属
類を含む低分子物質の分子量が約1000Da以下であり、後
の限外ろ過膜(UF膜)又は逆浸透膜(RO膜)を用いてそ
れらを除去することを考慮すると、少なくとも約1000Da
以上であることが好ましい。このような観点から、溶媒
に含まれる過酸化水素濃度の上限値を定めてもよい。工
程(a)で用いられる過酸化水素は、系に対する濃度
(原料と溶媒とを合わせた容積あたりの濃度をいい、最
終濃度ということもある。)として、約0.01〜2.0%、
好ましくは、約0.1〜1.0%、より好ましくは約0.1〜0.3
%である。
ゼ等により分解することができる。分解処理は、必要で
あれば適当な時期に行えばよいが、微生物増殖抑制の観
点からは、工程(c)を経た後に行うとよい。
(好ましくは弱アルカリ性)の水性溶媒を用いることに
より、脱硫酸化されていないフコイダン、又は脱硫酸化
されているとしてもその主要な生理活性を著しく損なう
ほどではないフコイダンを含む抽出液を得ることができ
る。すなわち、本工程を経たフコイダンの硫酸含量は、
アルコール分画、イオン交換、アフィニィティークロマ
ト及びゲルろ過法で注意深く調製したフコイダンの硫酸
含量とほぼ同一であり、モズクに含まれるフコイダンと
極めて近似したものであり得る。
以上、好ましくは約7.0〜8.5、より好ましくは約7.0〜
8.0である。溶媒をこのようなpH値とするためには、溶
媒に必要に応じてアルカリを加える。アルカリは、一般
に、溶媒に溶解して溶媒pHを塩基性側に変動させうるも
のであり、炭酸水素ナトリウム(重曹)、炭酸ナトリウ
ム、炭酸アンモニウム、リン酸ナトリウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムを含む。食品添加物として広く
用いられている観点から、炭酸水素ナトリウム(重曹)
が好ましい。重曹添加による場合、重曹の系中の濃度
(原料と溶媒とを合わせた容積あたりの濃度をいい、最
終濃度ということもある。)は、例えば0.01〜500mM、
より好ましくは0.1〜200mM、最も好ましくは約1〜100mM
である。
比は、特に限定されないが、通常、褐藻類重量対して0.
1〜40部、好ましくは0.5〜20部、より好ましくは0.75〜
10重量部の溶媒を用いる。
ンの抽出効率を高めるため、及び抽出中に微生物を増殖
させないために行われる。加熱温度は、約50〜100℃、
好ましくは約85〜100℃である。なお、工程(a)におけ
る処理時間は、フコイダンの抽出量等を指標に、適宜設
定することができるが、通常は約15分以上、好ましくは
約30〜240分間、より好ましくは約60〜120分間である。
工程(a)では、撹拌、振とう等のフコイダンの抽出効
率を高めるための操作を行ってもよい。
コイダンを含む抽出液と褐藻類藻体残留物とを分離し、
フコイダン抽出液を得る工程である。分離は、同様の目
的のために用いられる通常の方法、例えば、ろ過、遠心
分離等で行うことができるが、単一の工程でろ過と清澄
化とが行える観点からは珪藻土を用いたろ過によること
が好ましい。
コイダンを含む抽出液から、適切な膜を用いて低分子物
質を除去する工程である。工程(c)で用いられる膜
は、低分子化されたフコイダンと除去すべき低分子物質
とを分画できるものであれば特に制限されないが、好ま
しくは、逆浸透膜(「RO」膜ということもある)又は限
外ろ過膜(UF膜)である。分画分子量は、例えば約10kD
a以下であり、好ましくは約5kDa以下であり、最も好ま
しくは約1kDa以下である(一般的な測定方法によ
る。)。膜材料(例えは、アセチルセルロース系、セル
ロース系、スルホン化ポリエーテルスルホン系、ポリビ
ニルアルコール系、ポリアミド系)、形態(例えば、平
膜、中空糸膜、支持層を有する複合膜)とも、特に限定
されない。また、比較的高圧で低分子物質を除去しうる
という点からはルーズRO膜を用いることが好ましい。
約1000Da以下の、食品や化粧品に使用する場合に好まし
くない低分子物質であり、褐色色素、塩類及び重金属類
(例えば、ヒ素)を含む。
除去率、フコイダン含有抽出液の濃縮率等を指標に、及
び/又は用いる膜の処理限界に応じて、適宜定めること
ができる。例えば、最終的に得られる乾燥フコイダン中
のヒ素含量が約5ppm以下となること、最終的に得られる
乾燥フコイダン中の重金属含量が約2ppm以下となるこ
と、及び/又は濃縮率等を指標とし、及び/又はその膜
により濃縮が困難になったときに処理を終了する。濃縮
率は、濃縮前の抽出液の体積/濃縮後の抽出液の体積に
より算出された値をいう。本工程により、通常、濃縮率
を少なくとも約2倍とすることができるが、好ましくは
約4倍以上、より好ましくは約8倍以上、最も好ましくは
10倍以上にまで濃縮する。
りフコイダンやアルギン酸が低分子化されているため
に、ろ過に多大な負荷をかけることなく実施することが
できると考えられる。
分子の除去された抽出液から、フコイダンを回収する工
程である。回収は、同様の目的のために用いられる通常
の方法、例えば、凍結乾燥、温風乾燥等により実施する
ことができる。
加することができる。殺菌は、同様の目的のために用い
られる通常の方法、例えば、加熱により行うことがで
き、汚染リスクの観点からは、工程(c)を経た後に行
うとよい。
ンを得たい場合には、食品及び医薬品の分野で脱色・脱
臭等の目的で行われる一般的な操作を上記の工程に追加
することができる。例えば、活性炭、多孔性吸着樹脂、
イオン交換樹脂、透析、限外ろ過、エタノールによる分
別、ピロ亜硫酸等による処理、及び過酸化水素による処
理等をさらに行うことができる。
は、その生理的活性に大きく寄与していると考えられる
硫酸基がネイティブのフコイダンとほぼ同様に維持され
ていると考えられ、また褐色色素の除去等により色調に
優れていると考えられることから、医薬品原料・食品
(飲料を含む)素材等として有用であろう。食品には、
菓子類(例えば、チューインガム、キャンディー、ゼリ
ー、ビスケット、チョコレート、米菓)、乳製品(例え
ば、ヨーグルト)、健康食品(例えば、カプセル、タブ
レット、粉末)、飲料(例えば、清涼飲料、乳飲料、野
菜・果汁飲料、茶)及びドリンク剤が含まれる。
これらによって本発明が限定されるものではない。
ンガ産冷凍モズクを用いた。以下の抽出条件で検討し
た。 条件1:モズク100gに対し、溶媒100ml。pH7.5。最終濃
度10mM重曹・0.175%過酸化水素。90℃×60分間抽出。 条件2:モズク100gに対し、溶媒100ml。pH7.5。最終濃
度10mM重曹・0.35%過酸化水素。90℃×60分間抽出。
澄化し、そして脱塩濃縮処理を行った。この処理には、
UF膜であるマイクローザUF・ACP-3013(旭化成製)、ま
たはルーズRO膜であるNTR-7450HG(日東電工製)を用い
た。脱塩濃縮処理後、カタラーゼなどにより残存する過
酸化水素を分解し、加熱殺菌の後、凍結乾燥した。
限界などとともにフコース含量(硫酸−チオグリコール
酸反応法)、硫酸含量(ロジゾン酸法)、色調(色差
計)などを調べ、別途調製したフコイダン標準品(アル
コール分画、イオン交換、アフィニィティークロマト及
びゲルろ過法で注意深く調製)及び酸加熱抽出法で調製
したフコイダン(市販品)と比較検討し、評価した。
かった。濃縮は、条件1で4倍、条件2では8倍まで可能で
あった。条件1では溶液の粘性が高く、濃縮が進むにつ
れろ過装置入口での圧力が上昇し、送液が困難となっ
た。収率は、条件1で1.23%であり、条件2では0.31%で
あった。透過液の分子量分布をHPLCで分析したところ、
フコイダンの低分子化による漏出を確認した。
があるものの、濃縮の進行に伴い溶液の粘性が上昇し、
10倍までの濃縮は困難であった。条件2では10倍以上の
濃縮が可能であった。
性があるため濃縮による圧力上昇にある程度耐えうるこ
と、さらに条件2のように過酸化水素濃度を上げ、フコ
イダンを低分子化させてもフコイダンを漏出することな
く回収が可能であることから、充分に脱塩濃縮を行うこ
とができた。
ース含量は50.2〜54.8%であり、いずれも酸加熱抽出法
で調製したフコイダンに比べ、高い値となった。ヒ素、
重金属は低い値となっており、安全面での優位性も確認
された。色調は、標準品及び酸加熱抽出(市販品)と比
較し、明度(L)が最も高く、赤色(a)は標準品に次い
で低い値であり、黄色(b)が最も高い値を示した。
材として品質、安全面で優れたフコイダンを製造するこ
とが可能となった。
Claims (4)
- 【請求項1】 褐藻類藻体からフコイダンを製造する方
法であって: (a)褐藻類藻体を、その0.5〜20重量部の中性又は弱ア
ルカリ性の水性溶媒であって過酸化水素を含むものを用
いて、50〜100℃で15分以上抽出し; (b)抽出液と褐藻類藻体残留物とを分離し; (c)抽出液から、逆浸透膜(RO膜)又は限外ろ過膜(U
F膜)を用いて低分子物質を除去し;そして (d)抽出液から、フコイダンを回収する工程を含む、
前記製造方法。 - 【請求項2】 (a)の工程において、褐藻類藻体を、
その0.75〜10重量部のpH7.0〜8.0の水性溶媒であって、
最終濃度で0.01〜2.0%(好ましくは0.1〜1.0%)の過
酸化水素を含むものを用いて、85〜100℃で30〜240分間
抽出する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 (b)の工程における抽出液と褐藻類藻
体残留物との分離が、珪藻土を用いたろ過である、請求
項1又は2に記載された方法。 - 【請求項4】 (c)の工程において、逆浸透膜(好ま
しくはルーズRO膜)が用いられる、請求項1〜3のいず
れか1項に記載の方法。
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