JP2002257229A - 変速レバーの揺動アシスト機構 - Google Patents

変速レバーの揺動アシスト機構

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JP2002257229A
JP2002257229A JP2001055833A JP2001055833A JP2002257229A JP 2002257229 A JP2002257229 A JP 2002257229A JP 2001055833 A JP2001055833 A JP 2001055833A JP 2001055833 A JP2001055833 A JP 2001055833A JP 2002257229 A JP2002257229 A JP 2002257229A
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lever
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Eiji Harada
英二 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速レバーの操作フィーリングが向上する変
速レバーの揺動アシスト機構を提供することを課題とし
ている。 【解決手段】 機体3の走行速度及び前後進を切り換え
る変速レバー11側と機体フレーム18側との間に、変
速レバー11の中立位置から増速方向への操作時に操作
荷重を低下せしめて操作をアシストし、中立側への操作
時に操作荷重を増加させる付勢部材37を介設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は乗用田植機等の作
業車両における変速レバーの揺動アシスト機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来乗用
田植機等の作業車両には、機体の走行速度及び前後進を
切り換える変速レバーが機体フレーム側に前後揺動自在
に支持されており、変速レバーをニュートラルから前後
揺動せしめることにより油圧無段変速装置(HST)等
を介して変速走行せしめるように構成されている。しか
し特にHSTを使用している場合、ニュートラルから前
進側または後進側に操作する際はトラニオン軸の抵抗に
より操作荷重が大きくなり、前進側または後進側からニ
ュートラル側に操作する際はHSTからの戻し力により
操作荷重が小さくなるため、シフトフィーリングが悪い
という欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の変速レバーの揺動アシスト機構は、機体3の
走行速度及び前後進を切り換える変速レバー11を備
え、該変速レバー11が機体フレーム18側に前後揺動
自在に支持されている作業車両において、変速レバー1
1側と機体フレーム18側との間に付勢部材37を介設
し、該付勢部材37が変速レバー11の中立位置から増
速方向への操作時に操作荷重を低下せしめて操作をアシ
ストし、中立側への操作時に操作荷重を増加させる構造
であることを第1の特徴としている。
【0004】また付勢部材37が軸方向に弾力的に突出
するロッド37Lを備え、変速レバー11の揺動に応じ
てロッド37Lが伸縮するように付勢部材37を取り付
け、変速レバー11を中立に位置せしめた際に、ロッド
37Lが変速レバー11の揺動時の伸縮範囲内の最縮状
態となるように変速レバー11と付勢部材37とを連結
せしめたことを第2の特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】図1,図2は本発明の変速レバー
の配置構造を採用した作業車両である乗用田植機の側面
図及び前方側の平面図であり、前後の車輪1,2に走行
機体3が支持されており、走行機体3の後方には昇降リ
ンク機構4を介して植え付け用の植付作業機6が連結さ
れている。また走行機体3にはエンジンが収容されたボ
ンネット7の後方に運転席8が配置されている。
【0006】このとき運転席8内には機体3の操縦等を
行う操作部として、平面視で略円形をなすステアリング
ハンドル9,走行速度の変速操作(前後進の切換を含
む)を行う変速レバー(主変速レバー)11等が座席1
2の前方の操作パネル13から突出して、ブレーキペダ
ル14やクラッチペダル16等が操作パネル13の側方
の前部ステップ17から突出して設けられている。
【0007】このとき前部ステップ17はボンネット7
の側方から操作パネル13の側方に至り設けられてお
り、例えばボンネット7の側方に補助苗載せ台等を配置
した場合、作業者は前部ステップ17上に立ち、補助苗
を当該補助苗載せ台から容易に取り出すことができる。
【0008】そしてオペレータ(作業者)は、運転席8
の座席12に座って、運転席8内の上記操作部等を操作
し、作業機6を圃場面上に接地させるように下降させ、
走行機体3を圃場内で走行させるように操作すること
で、圃場への苗の植え付け作業を行うことができ、また
作業機6を上昇させて走行機体3を路上等で走行させる
ことができる。
【0009】一方本乗用田植機は従来同様エンジンから
の駆動力を油圧無段変速装置(HST)を介してトラン
スミッションに入力せしめ、該トランシュミッションか
らの出力を前輪及び後輪に伝動せしめて機体を走行させ
るように構成されており、前述の主変速レバー11によ
りHSTを操作することによりHSTからの出力回転方
向を切り換えて機体3の前進又は後進を切り換えること
ができると共に、HSTからの出力回転数を変化させる
ことにより機体3の走行速度を変更(変速)することが
可能に構成されている。
【0010】すなわち図3,図4に示されるように、運
転席下の機体フレーム18の下方側にトランスミッショ
ン19が配置されているとともに、該トランスミッショ
ン19の前方に前輪1用のフロントのトランスアクスル
ケース21が配置され、該フロントトランスアクスルケ
ース21の前方にHST22が配置されている。
【0011】そしてHST22の前方に、ボンネット7
内に収容されてエンジン(図示しない)が配置されてお
り、エンジンからの駆動力がHST22の入力軸22a
に入力されると共に、HST22からの出力がミッショ
ンケース19内に入力され、エンジンからの駆動力がH
ST22により設定された回転方向及び回転数の駆動力
に変速(主変速)されてミッションケース19内に入力
されてフロントアクスルケース21側に出力され前輪1
が駆動されるように構成されている。
【0012】このとき上記トランスアクスルケース21
の上方に、機体3の左右方向の略中心に位置してステア
リング機構23が配置されており、すなわちトランスア
クスルケース21の上方にパワーステアリングユニット
24が配置されているとともに、該パワーステアリング
ユニット24の上方からはパワーステアリングユニット
24に連結されてステアリングシャフト26が突出せし
められ、該ステアリングシャフト26の端部にステアリ
ングホイール9が取り付けられている。
【0013】これによりオペレータがステアリングホイ
ール9を回転操作することにより、ステアリングシャフ
ト26を介してパワーステアリングユニット24が操作
され、ステアリングホイール9の回転操作をパワーステ
アリングユニット24がアシストして前輪1に切れ角を
与えて機体を旋回せしめる。
【0014】また主変速レバー11は操作パネル13に
備えられているシフトゲート27を介して操作パネル1
3から突出せしめられており、該シフトゲート27に沿
って前後及び左右揺動可能に支持されている。なお上記
シフトゲート27は図5に示されるように、前後方向の
前進変速域27Fと後進変速域27Rとが左右方向のニ
ュートラル域27Nを介して連結された従来公知のもの
となっている。
【0015】このとき上記シフトゲート27は平面視で
ステアリングホイール9に近接又は重複した位置に配置
されており、主変速レバー11は、操作端部(先端側)
11Tがステアリングハンドル9の外側方に、基端部1
1Bが操作端部11Tに比較して機体3の内側(左右の
中心側)に位置するように配置されており、操作端部1
1Tが上記位置に位置するように湾曲せしめられてい
る。
【0016】そしてシフトゲート27の下方に位置する
変速レバーの基端部11Bは、支点軸28を介して左右
回動自在に軸支されたブラケット19に一体的に固定さ
れており、また該ブラケット19は支点軸31を介して
前後揺動自在に支持されたアーム32に一体的に固定さ
れている。
【0017】これにより主変速レバー11は支点軸28
を中心に左右に、支点軸31を中心に前後に揺動可能と
なっており、上記シフトゲート27を介して操作パネル
13から突出しているため、シフトゲート27に沿った
前後及び左右揺動操作を行うことが可能となっている。
【0018】このとき主変速レバー11側とアーム32
側との間には付勢部材(引張りバネ)33が設けられ、
主変速レバー11をシフトゲート27の前進変速域27
F側に付勢しており、これにより主変速レバー11をシ
フトゲート27のニュートラル域27Nに配置すると、
前進変速域27F側に付勢される。また支点軸31側に
はブレーキ機構34が設けられており、主変速レバー1
1の前後操作に対して操作荷重を与えている。
【0019】また上記アーム32の下端部分と機体フレ
ーム18側(パワーステアリングユニット24側)との
間には、軸方向に弾力的に突出するロッド37Lを備え
た付勢部材であるガススプリング37がブラケット36
を介して介設されており、該ガススプリング37の弾力
的に伸縮する(突出方向に付勢される)ロッド37Lの
端部がブラケット36側に、本体37M側がアーム32
側に前後揺動可能に軸支されて取り付けられ、主変速レ
バー11の前後揺動に対応してガススプリング37のロ
ッド37Lが伸縮せしめられるように構成されている。
【0020】このときガススプリング37は、主変速レ
バー11をニュートラル域27N内に位置せしめた際
に、ロッド37Lが主変速レバー11の揺動時の伸縮範
囲内の最縮状態となるように配置されており、主変速レ
バー11をニュートラルから前後に揺動させる際には、
ロッド37Lが付勢的に延びて操作をアシストし、主変
速レバー11をニュートラル以外のポジションからニュ
ートラル位置側に揺動させる場合は、付勢力に抗してロ
ッド37Lを押し込む必要があり、これにより操作荷重
が増加する。
【0021】換言すると、主変速レバー11をニュート
ラル(中立)位置を中心(基準)として、前後方向に揺
動角度を増加させる方向に揺動せしめる際には、揺動操
作をアシストし、前後方向に揺動角度を減少させる方向
に揺動せしめる際には、操作荷重を増加せしめる変速レ
バーの揺動アシスト機構がガススプリング37によりシ
ンプルに且つ安価に構成されている。
【0022】すなわち主変速レバー11は後述するよう
に、前進変速域27Fにおいて前方に揺動させる(ニュ
ートラル位置から揺動角度を前方側に増加させる)に従
って前進速度を増加させ、後進変速域27Rにおいて後
方に揺動させる(ニュートラル位置から揺動角度を後方
側に増加させる)に従って後進速度を増加させるように
設定されるため、上記ガススプリング37(揺動アシス
ト機構)により前進後進ともに増速側への操作は操作が
アシストされ、減速側への操作は操作荷重が増加せしめ
られる。
【0023】これにより主変速レバー11の操作を容易
に行うことができ、また中立(ニュートラル)側への操
作時には操作荷重が増加されるため、HST22からの
反力による主変速レバー11の戻り等が防止される他、
このHST22からの反力を相殺することになり所定の
操作力(増速側への操作力と同程度)が必要となり操作
フィールが良好となる。
【0024】特に付勢部材としてガススプリング37が
使用されているため、主変速レバー11の揺動角度(ロ
ッド37Lの伸縮長さ)に関係なく、ロッド37Lの付
勢力がほぼ一定に保たれ、ロッド37Lの付勢力の変化
に起因する主変速レバー11の操作の違和感等を防止す
ることができ、シフトフィールはより良好に保たれる。
【0025】一方上記HST22はミッションケース1
9の前方側に作動制御用のトラニオン軸41が斜め上方
に突出するように傾斜して配置されており、以下に示す
ように主変速レバー11とトラニオン軸41とが連結さ
れ、HST22を主変速レバー11により操作すること
ができるように構成されている。
【0026】すなわちHST22のトラニオン軸41は
ブラケット43を介して機体フレーム18側(ステアリ
ングコラム42側)に回転自在に支持されており、先端
側に一体的にアーム44が取り付けられている。そして
該アーム44の先端は長さ調節自在なターンバック機構
付きのロッド46を介して前述の主変速レバー11側の
アーム32と連結せしめられている。
【0027】そして上記ロッド46は主変速レバー11
がニュートラル域27Nに位置している場合はHST2
2がニュートラル(駆動力を出力しない)となり、主変
速レバー11を前進変速域27F内で揺動させることに
より、HST22が正回転(機体3を前進せしめる回転
方向)を、後進変速域27R内で揺動させることによ
り、HST22が逆回転(機体3を後進せしめる回転方
向)をそれぞれ揺動角度に応じて変速せしめて出力する
ように設定されている。
【0028】すなわち主変速レバー11を前進変速域2
7F内で前方側に揺動させるに従ってトラニオン軸41
の揺動角度が正回転方向で増加し、主変速レバー11を
後進変速域27R内で後方側に揺動させるに従ってトラ
ニオン軸41の揺動角度が逆回転方向で増加し、つまり
主変速レバー11を前進変速域27Fにおいて前方に揺
動させるに従って前進速度が増加(増速)し、後進変速
域27Rにおいて後方に揺動させるに従って後進速度が
増加(増速)する。
【0029】このとき前記のように主変速レバー11の
先端(操作端部11T)と基端部11Bとを結ぶ直線が
正面視において機体3の内側に傾斜し、基端部11B側
がステアリングシャフト26の近傍に位置するととも
に、HST22のトラニオン軸41が斜め上方に突出す
ることにより、主変速レバー11の基端部11Bとトラ
ニオン軸41との距離がより近づく。
【0030】これにより主変速レバー11側(アーム3
2)とトラニオン軸41側(アーム44)との距離が比
較的近接し、両アーム32,44を一本のロッド46に
より比較的短距離で連結することができ、両アーム3
2,44の連結構造等が短くシンプルとなる。これによ
り連結機構の作動時の作動誤差の発生箇所が少なくな
り、作動誤差等が少なくなり、主変速レバー11の揺動
をより確実にトラニオン軸41に伝動することができ、
HST22の操作(主変速操作)をより確実に行うこと
ができる。
【0031】このため主変速レバー11をニュートラル
に位置させているにもかかわらずトラニオン軸41がニ
ュートラルに戻らない等のトラブルを防止することがで
き、より確実且つ正確な変速操作を行うことができる。
またシフトゲート27をステアリングシャフト26に比
較的近い位置に配置することができるため、操作パネル
13を必要以上に側方に広げる必要が無い。
【0032】これによりブレーキペダル14やクラッチ
ペダル16を前部ステップ17内に比較的ステアリング
シャフト26(機体3の左右方向の中心)に近い位置で
配置することができ、ペダルを違和感無く操作すること
ができる位置に配置することができる。このとき上記ペ
ダルを前部ステップの後方(操作パネル13より後方)
に配置する必要がないため、機体長さも必要以上に長く
ならない。
【0033】また上記のように操作パネル13(ステア
リングコラム側方の側方パネル)が左右方向に大きくな
らないため、前部ステップ17を機体幅に対して比較的
大きくとることができ、前部ステップ17上の作業等を
容易に行うことができる他、運転席8の居住空間等も大
きくとることができ、これにより操縦性も向上する。さ
らに機体幅が必要以上に大きくならないため、上記機体
長さが必要以上に長くならないことと合わせて、圃場等
でのとり回し性等を向上させることもできる。
【0034】なお図6,図7に示されるように、主変速
レバー11を前述のように湾曲させず、直線状に形成し
て傾斜させて設けても良い。またアーム32の下端縁に
凹部32aを設け、主変速レバー11をニュートラル域
27Nに位置させたときに、該凹部32aに嵌まる凸部
51を設け、主変速レバー11のニュートラルへの切換
時にクリック感を与えるように構成することもできる。
【0035】このとき図7に示されるようにアーム32
の下端縁を支点軸31を中心とした円弧状に形成し、該
下端縁に上記凹部32aを設け、上記凸部51を機体フ
レーム側に揺動自在に軸支された略L字状のアーム52
の一端部に設け、該アーム52の他端部にワイヤ53の
一端を取り付け、該ワイヤ53の他端をトランスミッシ
ョン19のブレーキの操作シフタ54に連結した構成と
しても良い。
【0036】この場合アーム52のワイヤ連結側の端部
をブレーキの操作シフタ54をブレーキ入り操作するよ
うにスプリング56によって付勢することにより、主変
速レバー11がニュートラルに位置すると凸部51が凹
部32aに嵌まり、これによりスプリング56によりア
ーム52が揺動せしめられ、このアーム52の揺動によ
りブレーキの操作シフタ54が操作されトランシュミッ
ション19にブレーキが掛かり機体3は確実に停止せし
められる。
【0037】すなわち主変速レバー11をニュートラル
に切り換えた際に機体3を停止せしめるブレーキが作動
し、これにより主変速レバー11とトラニオン軸41と
の連結に誤差が生じた場合であっても、機体3を確実に
停止させることが可能となる。
【0038】
【発明の効果】上記のように構成される本発明の構造に
よれば、変速レバーの操作時に前進及び後進時の増速側
には付勢部材により操作がアシストされるため、変速レ
バーの操作を容易に行うことができ、また中立(ニュー
トラル)側への操作時には操作荷重が増加されるため、
変速レバー戻りが防止される他、操作フィールが向上す
る等の効果がある。
【0039】また付勢部材を、変速レバーの中立時にロ
ッドが変速レバーの揺動時の伸縮範囲内の最縮状態とな
るように取り付けることにより、変速レバーを中立から
前後に揺動させる際には、ロッドが付勢的に延びて操作
をアシストし、変速レバーを中立以外のポジションから
中立位置側に揺動させる場合は、付勢力に抗してロッド
を押し込む必要があり、これにより操作荷重が増加する
こととなる。
【0040】すなわち付勢部材を上記のように取り付け
ることにより変速レバーの揺動アシスト機構をシンプル
に且つ安価に構成することができ、特に付勢部材として
ガススプリングを使用することにより変速レバーの揺動
角度(ロッドの伸縮長さ)に関係なく、ロッドの付勢力
がほぼ一定に保たれるため、ロッドの付勢力の変化に起
因する変速レバー操作の違和感を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図である。
【図2】乗用田植機の前方側の平面図である。
【図3】HST近傍の要部正面断面図である。
【図4】HST近傍の要部側面断面図である。
【図5】シフトゲートの平面図である。
【図6】他の実施形態のHST近傍の要部正面断面図で
ある。
【図7】他の実施形態のHST近傍の要部側面断面図で
ある。
【符号の説明】
3 機体 11 主変速レバー(変速レバー) 18 機体フレーム 37 ガススプリング(付勢部材) 37L ロッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体(3)の走行速度及び前後進を切り
    換える変速レバー(11)を備え、該変速レバー(1
    1)が機体フレーム(18)側に前後揺動自在に支持さ
    れている作業車両において、変速レバー(11)側と機
    体フレーム(18)側との間に付勢部材(37)を介設
    し、該付勢部材(37)が変速レバー(11)の中立位
    置から増速方向への操作時に操作荷重を低下せしめて操
    作をアシストし、中立側への操作時に操作荷重を増加さ
    せる構造である作業車両における変速レバーの揺動アシ
    スト機構。
  2. 【請求項2】 付勢部材(37)が軸方向に弾力的に突
    出するロッド(37L)を備え、変速レバー(11)の
    揺動に応じてロッド(37L)が伸縮するように付勢部
    材(37)を取り付け、変速レバー(11)を中立に位
    置せしめた際に、ロッド(37L)が変速レバー(1
    1)の揺動時の伸縮範囲内の最縮状態となるように変速
    レバー(11)と付勢部材(37)とを連結せしめた請
    求項1の作業車両における変速レバーの揺動アシスト機
    構。
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