JP2002254949A - シフト装置 - Google Patents

シフト装置

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JP2002254949A JP2001058568A JP2001058568A JP2002254949A JP 2002254949 A JP2002254949 A JP 2002254949A JP 2001058568 A JP2001058568 A JP 2001058568A JP 2001058568 A JP2001058568 A JP 2001058568A JP 2002254949 A JP2002254949 A JP 2002254949A
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Kazuhito Yaragami
和仁 矢良上
Yoshimasa Kunimatsu
嘉昌 國松
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Tokai Rika Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • F16H59/105Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/24Providing feel, e.g. to enable selection

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】操作手段に付与される異なる節度感に基づい
て、シフト操作によって切り換わったレンジを確実に認
識することが可能なシフト装置を提供すること。 【解決手段】シフトレバーを各レンジに操作する場合に
は、第1磁石25と第2磁石27との間の吸引力の消滅
及び発生に伴って、各レンジ毎に異なる強度の節度感を
シフトレバーに付与している。従って、シフトレバーに
付与される異なる強度の節度感に基づいて、シフト操作
によって切り換わったレンジを確実に認識することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフト装置に関
し、より詳しくはシフト操作に基づいて、電気的に変速
機の接続状態を切り換えるシフトバイワイヤ方式による
シフト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のようなシフトバイワイ
ヤ方式によるシフト装置は、運転者によるシフトレバー
の操作に基づいて、アクチュエータを電気的に作動さ
せ、そのアクチュエータにより自動変速機の接続状態を
切り換える。
【0003】例えば、運転者がシフトレバーを「P(駐
車レンジ)」に操作すると、自動変速機の接続状態が切
り換わり、車両は駐車状態となる。以下、同様に運転者
がシフトレバーを「R(後退レンジ)」、「N(中立レ
ンジ)」又は「D(走行レンジ)」に操作すると、車両
はそれぞれ後退状態、中立状態又は走行状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シフト
レバーを「P」、「R」、「N」又は「D」に操作する
場合には、いずれも同一の節度感が付与されるに過ぎな
い。そのため、シフトレバーに付与される同一の節度感
のみでは、シフト操作によって切り換わったレンジを認
識することができない。特に、シフト操作の解除後にシ
フトレバーが基準位置に復帰するモーメンタリ構造のシ
フト装置では、このような問題が顕著である。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、操作手段に付与される異なる節度
感に基づいて、シフト操作によって切り換わったレンジ
を確実に認識することが可能なシフト装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、変速機の接続状態を
切り換えるためのレンジに操作する操作手段と、その操
作手段に節度感を付与する付与手段とを備えたシフト装
置において、付与手段は、各レンジ毎に異なる節度感を
付与する。従って、請求項1に記載の発明によると、操
作手段を各レンジに操作すると、各レンジ毎に異なる節
度感が付与される。
【0007】請求項2に記載の発明では、変速機の接続
状態を切り換えるためのレンジに操作する操作手段と、
その操作手段に節度感を付与する付与手段とを備えたシ
フト装置において、操作手段には、基準位置を中心に放
射状をなす各操作方向にレンジを設け、付与手段は、各
レンジ毎に異なる回数の節度感を付与する。従って、請
求項2に記載の発明によると、操作手段を各レンジに操
作すると、各レンジ毎に異なる回数の節度感が付与され
る。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載のシフト装置において、付与手段は、各
レンジ毎に異なる強度の節度感を付与する。従って、請
求項3に記載の発明によると、操作手段を各レンジに操
作すると、各レンジ毎に異なる強度の節度感が付与され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るシフト装置
を自動車等の車両のシフト装置に具体化した一実施形態
を図面を用いて説明する。
【0010】図1に示すように、シフト装置1には、変
速制御用電子制御装置(以下、SBW−ECUという)
10が接続されている。このシフト装置1は、自動変速
機30の接続状態を切り換えるためのレンジに操作する
ために用いる。
【0011】SBW−ECU10は、運転者によるシフ
ト装置1の操作に基づく位置検出信号により、自動変速
機30を制御する。自動変速機30は、SBW−ECU
10からのギヤ切換信号に基づいて、車両を駐車状態、
後退状態、中立状態又は走行状態とするために、ギヤの
接続状態を切り換える。
【0012】図2に示すように、シフト装置1は、運転
席と助手席との間のセンターコンソールパネルに配設さ
れている。このシフト装置1は、十字状に形成されたシ
フトゲート21aを有する本体21と、シフトゲート2
1a内に立設されたシフトレバー22とを備えている。
即ち、シフトレバー22は、シフトゲート21aに沿っ
て十字方向に傾動する。
【0013】次に、シフト装置1について、図3
(a)、(b)を用いて詳細に説明する。図3(a)に
示すように、本体21内には、シフトレバー22を傾動
可能に支持する支持部23が配設されている。支持部2
3には、シフトレバー22を操作前の基準位置、つまり
シフトゲート21aの交点に復帰させる方向に付勢する
バネ等の弾性部材が設けられている。即ち、シフト装置
1は、シフトレバー22の操作が解除された場合には、
同シフトレバー22が弾性部材の付勢力によって操作前
の基準位置に復帰するモーメンタリ構造である。
【0014】シフトレバー22の下端部には、永久磁石
からなる第1磁石25が配設されている。一方、シフト
レバー22の上端部には、シフトレバー22を操作する
ときに用いるための把持部24が設けられている。そし
て、把持部24が矢印Q1方向に操作された場合には、
第1磁石25が矢印Q1方向とは逆の矢印Q2方向に移
動する。
【0015】本体21内において第1磁石25と近接す
る位置には、プレート26が配設されている。このプレ
ート26は、第1磁石25の移動軌跡に沿って湾曲形成
されている。図3(b)に示すように、プレート26内
には、5個の第2磁石27が十字状をなすように埋設さ
れている。尚、説明の便宜上、各第2磁石27にはM
O、MP、MR、MN及びMDの符号を付してある。こ
れら第2磁石27は電磁石からなり、イグニッションス
イッチがオン操作された場合には、SBW−ECU10
からの励磁信号に基づいて、バッテリから励磁電流が供
給される。その結果、その励磁電流に基づいて、第2磁
石27は励磁される。そして、各第2磁石27が励磁さ
れると、第1磁石25とは逆の極性の磁力を発生する。
尚、第2磁石27において、電磁力の強い順は、第2磁
石MO、第2磁石MN、第2磁石MP、第2磁石MD、
第2磁石MRである。
【0016】また、各第2磁石27に対応するプレート
26の表面上には、磁気センサ28が設けられている。
これら磁気センサ28は、シフトレバー22の操作に伴
って移動する第1磁石25の位置を示す検出信号をSB
W−ECU10に出力する。
【0017】次に、シフト装置1において運転者がシフ
トレバー22を操作してレンジを切り換えるときの動作
について、図4を用いて説明する。尚、図4(a)に示
すように、シフトレバー22は、基準位置JOを中心に
放射状をなす前後左右の各操作方向に設けたレンジ、つ
まり自動変速機30の接続状態を切り換えるための
「P」、「R」、「N」又は「D」に操作する。
【0018】さて、車両が駐車状態である場合に、ブレ
ーキペダルを踏込操作した状態で、シフトレバー22を
図4(a)に示す基準位置JOから「D」に操作すると
きの動作を説明する。
【0019】第1磁石25と図4(b)に示す第2磁石
MOとの間の吸引力に抗して、シフトレバー22を基準
位置JOから「D」まで操作すると、第1磁石25が、
第2磁石MOとの近接位置から第2磁石MDとの近接位
置まで移動する。このとき、シフトレバー22の操作に
伴って、第1磁石25と第2磁石MOとの間に生じてい
た吸引力が一旦消滅した後、第1磁石25と第2磁石M
Dとの間に吸引力が発生する。このため、シフトレバー
22に節度感(クリック感)が1回付与される。そし
て、SBW−ECU10は、磁気センサ28からの位置
検出信号に基づいて、第1磁石25が第2磁石MDの上
方に位置していると判断する。
【0020】従って、SBW−ECU10は、磁気セン
サ28からの位置検出信号に基づいて、シフトレバー2
2の「D」への操作を有効にするために、自動変速機3
0にギヤ切換信号を出力する。その結果、自動変速機3
0の接続状態が切り換わり、車両は駐車状態から走行状
態となる。
【0021】尚、シフトレバー22を基準位置JOから
「P」、「R」又は「N」に操作する場合も同様に、第
1磁石25と第2磁石27との間の吸引力の消滅及び発
生に伴って、シフトレバー22に節度感が1回付与され
る。そして、自動変速機30の接続状態が切り換わり、
車両はそれぞれ駐車状態、後退状態又は中立状態となる
(図4(c)参照)。
【0022】ここで、第2磁石27において、電磁力の
強い順は、第2磁石MO、第2磁石MN、第2磁石M
P、第2磁石MD、第2磁石MRである。そのため、シ
フトレバー22に最も強い節度感が付与されるのは、シ
フトレバー22を基準位置JOから「N」に操作する場
合であり、以下、強い節度感が付与される順に「P」、
「D」、「R」である。つまり、シフトレバー22を各
レンジに操作する場合には、第1磁石25と第2磁石2
7との間の吸引力の消滅及び発生に伴って、各レンジ毎
に異なる強度の節度感がシフトレバー22に付与され
る。
【0023】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)シフトレバー22を各レンジに操作する場合に
は、第1磁石25と第2磁石27との間の吸引力の消滅
及び発生に伴って、各レンジ毎に異なる強度の節度感を
シフトレバー22に付与している。従って、シフトレバ
ー22に付与される異なる強度の節度感に基づいて、シ
フト操作によって切り換わったレンジを確実に認識する
ことができる。
【0024】(2)加えて、プレート26の表面上に
は、シフトレバー22の操作に伴って移動する第1磁石
25の位置を検出する磁気センサ28を設けている。そ
して、第1磁石25が第2磁石27に近接すると、磁気
センサ28からの検出信号に基づいて、シフトレバー2
2の操作によって切り換わったレンジを検出している。
換言すれば、第1磁石25及び第2磁石27は、節度感
の付与とシフト操作によって切り換わったレンジの検出
の一部とを兼ねている。従って、シフト装置1を小型化
することができる。
【0025】(3)さらに、第2磁石27は、第1磁石
25とは逆の極性の磁力を発生する。また、第2磁石2
7において、電磁力の強い順は、第2磁石MO、第2磁
石MN、第2磁石MP、第2磁石MD、第2磁石MRで
ある。つまり、第1磁石25と第2磁石MOとの間の吸
引力を最も強くしている。その結果、運転者の意志に反
してシフトレバー22が操作されても、第1磁石25と
第2磁石MOとの間の強い吸引力によって、「P」、
「R」、「N」又は「D」には操作され難い。従って、
運転者の意志に反してシフトレバー22が操作されて
も、自動変速機30の接続状態が切り換わることを極力
防止することができる。
【0026】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・第2磁石27は、第1磁石25とは逆の極性の磁力を
発生する構成において、第2磁石27の電磁力の強さ
を、以下の関係式が成り立つように構成してもよい。
【0027】
【数1】MN>MP>MD>MR………(式1) MN=MP>MD=MR………(式2) MN>MP>MD=MR………(式3) MN=MP>MD>MR………(式4) このように構成すれば、第1磁石25と第2磁石MR又
は第2磁石MDとの間の吸引力は、第1磁石25と第2
磁石MP又は第2磁石MNとの間の吸引力よりも弱い。
そのため、運転者の意志に反してシフトレバー22が操
作されても、「R」又は「D」には操作され難い。従っ
て、運転者の意志に反して車両が後退状態又は走行状態
となることを極力防止することができる。
【0028】・第2磁石MP、第2磁石MR、第2磁石
MN及び第2磁石MDは、第1磁石25と同一の極性の
磁力を発生する構成としてもよい。具体的には、第2磁
石27の電磁力の強さを、以下の関係式が成り立つよう
に構成する。尚、第2磁石MOは、第1磁石25とは逆
の極性の磁力を発生する構成が好ましい。
【0029】
【数2】MR>MD>MP>MN………(式5) MR=MD>MP=MN………(式6) MR=MD>MP>MN………(式7) MR>MD>MP=MN………(式8) このように構成すれば、シフトレバー22を基準位置J
Oから「R」、「D」、「P」又は「N」に操作する場
合には、第1磁石25と第2磁石27との間に反発力が
発生する。特に、第1磁石25と第2磁石MR又は第2
磁石MDとの間の反発力は、第1磁石25と第2磁石M
P又は第2磁石MNとの間の反発力よりも強い。
【0030】・第2磁石MN及び第2磁石MPは、第1
磁石25とは逆の極性の磁力を発生するとともに、第2
磁石MD及び第2磁石MRは、第1磁石25と同一の極
性の磁力を発生する構成としてもよい。尚、第2磁石M
Oは、第1磁石25とは逆の極性の磁力を発生する構成
が好ましい。
【0031】・シフトレバー22を図5(a)に示す基
準位置JOから「P」、「R」、「N」又は「D」に操
作する各方向において、図5(b)に示すように、それ
ぞれ異なる個数の第2磁石27を設けた構成としてもよ
い。尚、第2磁石27は、第1磁石25とは逆の極性の
磁力を発生する構成又は第1磁石25と同一の極性の磁
力を発生する構成のどちらとしてもよい。このように構
成すれば、シフトレバー22を基準位置JOから「N」
に操作する場合には1回の節度感が、「P」に操作する
場合には2回の節度感が、「D」に操作する場合には3
回の節度感が、「R」に操作する場合には4回の節度感
が、それぞれシフトレバー22に付与される。つまり、
シフトレバー22を基準位置JOから「P」、「R」、
「N」又は「D」に操作する場合には、各レンジ毎に異
なる回数の節度感がシフトレバー22に付与される。従
って、シフトレバー22に付与される異なる回数の節度
感に基づいて、シフト操作によって切り換わったレンジ
を確実に認識することができる。尚、シフトレバー22
を基準位置JOから「P」、「R」又は「D」に操作す
る途中の状態、つまりシフトレバー22を図5(a)に
破線で示す位置に操作した状態では、自動変速機30の
接続状態は切り換わらない。
【0032】・加えて、第2磁石27は、第1磁石25
とは逆の極性の磁力を発生する構成において、シフトレ
バー22を基準位置JOから「P」、「R」、「N」又
は「D」に操作する場合に、シフトレバー22に付与す
る節度感の回数を、以下の関係式が成り立つように構成
してもよい。尚、第2磁石MOは、第1磁石25とは逆
の極性の磁力を発生する構成が好ましい。
【0033】
【数3】 「R」>「D」>「P」>「N」………(式9) 「R」=「D」>「P」=「N」………(式10) 「R」=「D」>「P」>「N」………(式11) 「R」>「D」>「P」=「N」………(式12) このように構成すれば、運転者の意志に反してシフトレ
バー22が操作されても、シフトレバー22が「R」又
は「D」に操作されるまでの吸引力の消滅及び発生の回
数は、シフトレバー22が「P」又は「N」に操作され
るまでの回数よりも多い。そのため、運転者の意志に反
してシフトレバー22が操作されても、「R」又は
「D」には操作され難い。従って、運転者の意志に反し
て車両が後退状態又は走行状態となることを極力防止す
ることができる。
【0034】・さらに、第2磁石27は、第1磁石25
と同一の極性の磁力を発生する構成において、シフトレ
バー22を基準位置JOから「P」、「R」、「N」又
は「D」に操作する場合に、シフトレバー22に付与す
る節度感の回数を、上記式9〜式12が成り立つように
構成してもよい。尚、第2磁石MOは、第1磁石25と
は逆の極性の磁力を発生する構成が好ましい。
【0035】・モーメンタリ構造(復帰型)のシフト装
置1に代えて、ステーショナリ構造(保持型)のシフト
装置としてもよい。 ・シフトレバー22を十字方向に操作するシフト装置1
に代えて、操作手段としての操作ノブを回動してレンジ
を切り換えるロータリースイッチタイプのシフト装置と
してもよい。
【0036】さらに、上記実施形態より把握される技術
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のシフ
ト装置において、付与手段は、節度感の付与と操作手段
の操作によって切り換わったレンジの検出の一部とを兼
ねたシフト装置。このように構成すれば、シフト装置を
小型化することができる。
【0037】〔2〕請求項1〜請求項3、上記〔1〕の
いずれか1項に記載のシフト装置において、付与手段
は、車両を走行状態又は後退状態とするためのレンジ
と、車両を駐車状態又は中立状態とするためのレンジと
で、異なる節度感を付与するシフト装置。このように構
成すれば、操作手段に付与される異なる節度感に基づい
て、シフト操作によって切り換わったレンジを確実に認
識することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、操作手段に付与さ
れる異なる節度感に基づいて、シフト操作によって切り
換わったレンジを確実に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シフト装置を有する車両の電気的構成を示すブ
ロック図。
【図2】車内を示す斜視図。
【図3】シフト装置の構成を示す概略図。
【図4】シフトレバーを操作してレンジを切り換えると
きの動作を示す説明図。
【図5】別の実施形態におけるシフト装置の構成を示す
概略図。
【符号の説明】
1…シフト装置、22…操作手段としてのシフトレバ
ー、25…付与手段を構成する第1磁石、27…付与手
段を構成する第2磁石、30…変速機としての自動変速
機。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機の接続状態を切り換えるためのレ
    ンジに操作する操作手段と、その操作手段に節度感を付
    与する付与手段とを備えたシフト装置において、付与手
    段は、各レンジ毎に異なる節度感を付与するシフト装
    置。
  2. 【請求項2】 変速機の接続状態を切り換えるためのレ
    ンジに操作する操作手段と、その操作手段に節度感を付
    与する付与手段とを備えたシフト装置において、操作手
    段には、基準位置を中心に放射状をなす各操作方向にレ
    ンジを設け、付与手段は、各レンジ毎に異なる回数の節
    度感を付与するシフト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のシフト装
    置において、付与手段は、各レンジ毎に異なる強度の節
    度感を付与するシフト装置。
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